たかがヤマト、されどヤマト | |||||
◇◇ 第7回 関西・中国地区のチョウ類の保全を考える集い ◇◇ チョウや自然環境の保全を考える「チョウ類の保全を考える集い」を下記の要領にて 開催いたします。 近年、ニホンジカの増加によりさまざまな問題が発生していますが、今回はチョウの生態にどのような影響を 与えているかに焦点を当ててみました。 ご興味・ご関心のある方はどなたでも参加できますので、是非ご参加下さい。 なお事前の申し込みは不要です。 (懇親会参加者のみ要申込み)。 日時 : 2017 年2 月4 日(土) 13:00~17:00 場所 : 大阪市立自然史博物館 集会室 http://www.mus-nh.city.osaka.jp/ 参加費 : 300 円(+博物館の入館料300 円) 【プログラム】 13:00 開会 (12:30 受付開始) 13:00 開会挨拶 13:10~14:00 基調講演 「シカの増加によって生じている生態系異変と生物多様性回復の試み」 京都大学 農学部 森林科学科 高柳敦先生 14:00~14:50 近畿地方のウスバシロチョウ産地の現状 京都府・滋賀県・福井県の現状:小野克己氏 兵庫県の現状:近藤伸一氏 <14:50~15:00 休憩> 15:00~15:30 西日本のギフチョウ産地の現状について 永幡 嘉之氏 15:30~16:10 近畿地方・中国地方のシカの食害によるチョウへの影響 奈良県の現状:伊藤ふくお氏 中国地方の現状:田村昭夫氏 16:10~16:40 総合討論:コーディネーター 鎌田邦彦氏 16:40~17:00 日本チョウ類保全協会の紹介及び活動報告 中村康弘氏 17:00 閉会 18:00 頃 ~ 懇親会 会場のご案内: 会場:大阪市立自然史博物館 集会室 〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23 TEL:06-6697-6221 会場へのアクセス ☆地下鉄御堂筋線「長居(ながい)」駅 → 南改札口3 号出口から東へ約800m ☆JR 阪和線「長居」駅 → 東出口から東へ約1km ☆近鉄南大阪線「矢田」駅 西へ約1.8km ☆マイカー 南駐車場(最寄)、地下駐車場、中央駐車場(大型バス・自動二輪可)があります。 詳しくは長居公園地下駐車場TEL:06-4700-4580 会館有料駐車場42 台収容 料金20 分130 円 懇親会 会費 : 3000 円 (予定) 参加希望者は2 月1 日までに、下記まで必ずご連絡をお願いします。 (会費は当日会場で徴収します) 申し込み先は森地 papiliomorichi@leto.eonet.ne.jp または090-4292-5897 まで 特定非営利活動法人 日本チョウ類保全協会 事務局 140-0014 東京都品川区大井4-1-5-201 TEL/FAX 03-3775-7006 Email:jbutterflyconservation@gmail.com *********************************************************************************************************** また、伊丹市昆虫館では、関西地区で初めてのチョウ類保全協会の写真展が開かれています。ぜひ、こちらのほうにも足をお運びください。 **************************************************************************************************** コヒョウモンモドキ 草原性のチョウであるヒョウモンモドキ、ウスイロヒョウモンモドキは、絶滅の危機に瀕し、関西のボランティアの皆さんの熱心な保全活動によってかろうじて生きながらえているのが現状です。コヒョウモンモドキについても、以前はどこでも見られたのとのことですが、場所によってはこの2~3年で急速に姿を消しつつあります。昨年7月、もう絶滅したと思われた場所で、目撃情報があったので確かめに行ってきました。その結果、複数頭(オス)が観察されたので、今年に期待したいと思います。 とまらないので、こわごわ撮った虎の子の飛翔です。 とまってもすぐ翅を開き、裏翅は満足に撮らせてくれません。 1頭を撮っていたら2頭目もやって来ました。
by otto-N
| 2017-01-09 10:10
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