人気ブログランキング | 話題のタグを見る

たかがヤマト、されどヤマト

フライイング・バタフライズ 2016 (4)ツマキチョウ   2017.1.22 (記)

ツマキチョウ
ツマキチョウが都心の春告蝶になって久しい。4月半ば、公園やちょっとした緑地で発生し、しばらくすると街の中にあふれ出す。と言うといささかオーバーだが、繁華街でも見かけることがある。ほんとうは、街の中を飛んでいるところを撮りたいのだが、そうそう出会うものではないし、追いかけるにしろ、いつも車に阻まれる。というわけで、やはりロケ地はフランチャイズの公園に限られてしまった。

近くの自然教育園。毎年、満開の桜をバックに狙っているけれど、飛んでいる場所からは逆光になってしまう。
フライイング・バタフライズ 2016 (4)ツマキチョウ   2017.1.22 (記)_a0181059_16445722.jpg

順光だったが、桜は遠い。それに、順光では表翅が白とびすることが多いのだが、これもとんでしまった。
フライイング・バタフライズ 2016 (4)ツマキチョウ   2017.1.22 (記)_a0181059_16451533.jpg

さて、新宿の公園。都庁がバックだが、逆光。暗めにするとチョうの色は出るのだが、それだと春の明るい感じが消し飛んでしまう。
フライイング・バタフライズ 2016 (4)ツマキチョウ   2017.1.22 (記)_a0181059_15593826.jpg

春らしく、花壇には菜の花が植えこまれ、ツマキチョウだけではなく、モンシロチョウが飛び回っている。撮れそうで撮れず、こんな形のツマキしか撮れなかった。
フライイング・バタフライズ 2016 (4)ツマキチョウ   2017.1.22 (記)_a0181059_165232.jpg

菜の花も課題。菜の花の黄色を出すとツマキが白とびし、ツマキの白を出すと、菜の花は緑。逆光で撮らなければいいのだが、反対方向からでは景色がつまらなかった。
フライイング・バタフライズ 2016 (4)ツマキチョウ   2017.1.22 (記)_a0181059_16521454.jpg

都心には、菜の花よりもムラサキハナナが多く、産卵しているところをよく見かける。ナズナに産卵していることもあった。食草の種類が広いということも、ツマキチョウが都心で増えた理由と思われる。(この画像はオスだが)
フライイング・バタフライズ 2016 (4)ツマキチョウ   2017.1.22 (記)_a0181059_16523565.jpg

ムラサキハナナの間をメスを探して飛び回るオス。絞りすぎ、花が硬く写ってしまった。
フライイング・バタフライズ 2016 (4)ツマキチョウ   2017.1.22 (記)_a0181059_16522566.jpg

   

by otto-N | 2017-01-22 16:20 | Comments(0)
<< フライイング・バタフライズ 2... フライイング・バタフライズ 2... >>