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たかがヤマト、されどヤマト

フライイング・バタフライズ 2016 (12)ウラゴマダラシジミ   2017.2.7 (記)

ウラゴマダラシジミ
6月、満開のイボタにウラゴマダラシジミを撮りに行った。中途半端な時間に着いてしまい、静止写真も満足に撮れず長い昼休み。午後の飛翔タイムに期待した。
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午後になり、それまでどこかに潜んでいたオスがメスを求めてぽちぽちと飛び始める。
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数が少ないうちはほぼ一定の飛行コース。しかし、暗い茂みの間にも入り込むので、日の当たっている花の先で撮ろうとするのだが、なかなか簡単には撮らせてもらえなかった。私の機材では、茂みの中は暗すぎて手に負えない。
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数は少ないが、黒化型の個体も混じっており、飛んでいる時に見分けがついた。(逆に、とまると判らない?)
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イボタの群落の外れでも飛び回るが、ただの茂みだと、撮れても、やはり淋しい。(この2枚は、翅の形が好みだったので、とても残念)
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白くて大きな個体だった。腹部の感じからメスと思う。オスに見つかる前に撮るのに苦労した。
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こうして、日が傾くにつれてその数を増し、日が落ちる頃には、飛翔速度が一段と増し、5~10頭が束になって狂ったように飛び交い、ゼフィルスの名に恥じぬ大乱舞となった。しかし、飛び回る位置が高く、空も暗いので、撮影はままならず、ただただ茫然と眺める他なかった。

   

by otto-N | 2017-02-07 16:28 | Comments(0)
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