たかがヤマト、されどヤマト | |||||
タカネヒカゲ 常念岳では、ミヤマモンキチョウの他にタカネヒカゲを撮影した。ただ、昨年は発生が早く、オスはほとんどスレ個体だった。 山小屋に着いた午後は、左の方に太陽があるため、槍ヶ岳方向は半逆光になり、槍ヶ岳もチョウも色が出ないのが残念だった。 翌日も晴れ。どぎついほど空が青く写る。とまっているとどこにいるかもわからないほど、岩に溶け込むタカネヒカゲの飛翔画像は、写っていることさえも、モニターでしっかり見ないと判らなかった。 表翅の斑紋は赤くてきれいなはずだが、スレ個体ばかり。メスはあまりハイマツの藪から出てこないようだ。オスに見つかり追いかけられても、すぐ藪の中に入り込む。 飛ぶスピードは速いが、長い距離は飛ばず、すぐにどこかにとまる。しかし、どこか判らない。近づくと足元から飛び出す。そんなことばかり繰り返していた。 次の瞬間、背景に槍ヶ岳が入ったのだが、翅の向きが・・・ 時々、オス同志が絡む。しかし、一瞬で終わる。 またもや、悔しい1枚。あと1cm届かない。
by otto-N
| 2017-02-16 21:26
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