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たかがヤマト、されどヤマト

フライイング・バタフライズ 2016 (25)ヤマトシジミ   2017.3.3 (記)

ヤマトシジミ
昨年も街中のヤマトシジミがテーマだったけれど、不作。なかなかいい場所が見つからず、一昨年も通ったこの場所しかなかった。歩いている人の足元を飛び交うヤマトシジミが狙いなのだが、背景が雑然としすぎて、暑苦しい写真にしかならなかった。
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結局、無機質のコンクリートの上を飛んでいるこんな感じがクール。(右の女性の足元がもう少し入っていればよかったのだが)
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これは渋谷。まるで飛んでいるところが撮れなかった。赤く塗られた車道が不気味な色に反射した。
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恵比寿ガーデンプレース。造られて22年、このシャトーも少し古めいて風格が出てきた。平日の午前中は人が少ない。
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東京駅八重洲口。煉瓦造りの丸の内側は日当たりが悪くヤマトはいなかった。実は銀座を探したがヤマトは見つからず、ここにたどり着いたというわけ。
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八重洲口のタクシー降り場。次々とタクシーがやってくる。それにしても、通路をふさぐ一般車の違法駐車の多いこと。
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ここにいたのは、ヤマトシジミ、ウラナミシジミ、イチモンジセセリ。大きなチョウはいなかった。
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逆光は避けたいし、車道に出るわけにもいかないので、撮影ポイントは限られた。暑くなったら冷房の効いた八重洲地下街に潜り込み一休み。もちろんランチは地下街。
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自宅近くのヤマトシジミの溜まり場。今年は大不作。草刈りのタイミングが悪すぎた。カタバミは根こそぎ刈られてしまう。
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ピンクの背景が楽しみだったのに、この小さなイヌタデ群落も数日後に跡形もなく消失していた。
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アベリアの植え込みを飛び回るオス。時々吸蜜する。
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11月、秋の河川敷。朝の土手の下は日溜まり。オス同志が何度も絡む。
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午後、土手の中を飛び回るオスを追いかける。とまったら静止撮影。
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秋のオスはとてもきれいだ。
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青いメスは虎の子。飛翔で追いかけるわけにはいかない。見つけるたびに、とまって翅を開くのをじっと待った。午後3時30分、日の光が赤くなり始め、そろそろ寝床探しに飛び回るメスを少しだけ追いかけた。
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(今回で、フライイング・バタフライ2016は終了します。そろそろ新チョウのシーズンですね)





by otto-N | 2017-03-03 18:18 | Comments(2)
Commented by himeoo27 at 2017-03-03 20:45
最後の青雌の飛翔シーン綺麗ですね!
諸先輩のブログを見ると埼玉県南部では
いよいよヤマトシジミの新チョウが登場
したようですがまだ逢えず仕舞いのヒメ
オオです。
Commented by otto-N at 2017-03-04 09:19 x
himeooさん、ありがとうございます。
ヤマトはどちらかと言うと南方系、幼虫越冬はかなり厳しいとみえて、春先は数がとても少ないですね。
いつも4月からしか見ていないので、2月とはびっくりしました。
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