たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2017.10.12 10月に入ったにもかかわらず晴れて暑い日が続く。21ミリだけを持って近所を散歩する。ヤマトシジミは傷んだ個体ばかりなので撮る気も起らず、いつもの場所に行くと、花壇の小さな菊(ノコンギク)にアオスジアゲハが来ていた。一面の花を背景に飛んでいる所を狙うが、花との距離が近すぎチョウが目立たなくなってしまう。 このくらい花と離れるといい感じになる。 アオスジアゲハは近寄るだけで逃げてしまう。撮ることができたのは、ちょっと鈍感な個体だけ。置きピン30~40cmでも後ろ姿が精一杯だった。また、この距離では自分の日陰になることが多く、シャッターを切るタイミングを逸してばかりいた。10月に入ると思った以上に、昼でも太陽が低い。 もう少し翅が広く写って欲しかったが、こればっかりは運まかせ。 ウラナミシジミとヤマトシジミが1ヵ所しかない萩に集まっていた。たくさんあるよりチョウが集中する。ときどき3つ巴になって絡むが片割れしか撮れなかった。 もう1つの狙いは♀の表翅の構造色。ブルーがいい感じに写っていたけれど、チョウの位置が下端。しかたがなく大きくトリミングした。 11時半をすぎ、引き揚げようとした時、目の前にホバリングする小さなムシ。咄嗟に25cmに距離リングを回す。 ピントが合っているかどうかわからなかったが連写し続けた。さながら空飛ぶクリオネ。 最後に正面顔をどアップで。しかし、大きさは数ミリ、ちょっと苦しい。 葉の上にとまったので、AFに切り替え撮影。後で調べてみると、どうやらウリハムシの類らしい。
by otto-N
| 2017-10-18 16:51
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