たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2017.11.13 江戸川河川敷の広大な土手に行く。 朝一番、と言ってももう10時近く。体温を上げるために日を浴びている♂の姿が目につく。 そのうち、♂が飛び回り始めたが♀は飛び古した個体ばかり。やっときれいなのが見つかった。 背面から撮るとどれも同じ感じになってしまう。 飛び移ってクロバーの葉先にとまる。 そして開翅。靑が輝く位置を探す。 二つ目のブルー。開き始めたので少しずつ近づく。 真後ろからV字開翅を狙うがやはり中央しかピントは合わず、少し左により引いて深度を上げてごまかす。ボサボサに見えるけれど縁毛もそろっており新鮮な個体だったがすぐロスト。 その後はさっぱり奇麗な♀は見つからない。午後になって見つかったちょっとだけ縁毛の擦れたこの個体。朝に撮ったものと似ていると思いつつ、かなりの枚数を撮った。 後で詳細に調べると午前に撮った個体と同じだった。右前翅の翅頂部付近に小さな欠けがある。 お決まりのポーズ。南向きの斜面なので撮りやすい。 右からのほうがよくブルーが輝いた。 他のブルー。擦れたものも一応撮っておいた。なにしろ老眼なので撮ってからモニターで拡大しないと鮮度が判らない。飛んでいるとき、飛び方と色で♂♀の判定はつく。靑鱗の載りは千差万別。靑が載ってなくても奇麗な個体も多い。 ヤマトシジミは全開することはほとんどないが、風にあおられ180°の開翅。最高に輝いた瞬間。当然、露出オーバーになってしまったが・・・
by otto-N
| 2017-11-23 08:54
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