たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2017.11.15 10時に現地到着。土手の叢に脚を踏み入れてみると、こちらでは明け方の雨が降ったらしくすぐに膝から下はずぶ濡れになってしまった。そして、20mも進まぬ間にゴアテックスインナーの軽登山靴の中はぐしょぐしょになる。 ポイントまで叢の中を行くもののヤマトの♀は見つからない。途中から土手下の道を歩いていると、エノコログサの穂先に逆さになってとまっていた。夜をここで越したらしい。撮影していたらすぐに動きだす。靑面積は広くはないが後翅の白紋が発達したきれいな♀だった。 位置を変え始めたので急いで下に回り込む。寄り過ぎたがいいだろう。 エノコログサを入れようと、少し引いて撮ってみる。 そのうち、翅を開いたまま穂先に登り始めた。 この前翅の角度、いい感じだ。 この個体が飛び去った後はなかなか奇麗なブルーは見つからなかった。11時20分、やっと2つ目のブルー。前縁まで靑鱗が載ったスーパーブルーだが、少し擦れていた。 あまりいい所にはとまってくれないし、翅の開き方は小さかった。 そして、13時すぎ。飛んでいる時にもひときわ目立つ明るいブルー。 しかし、撮影中はわからなかったが、あとでPCで見ると、2日前に撮った右前翅頂部にごく小さな欠けがある個体と同じだった。縁毛は少し傷んでいた。 14路30分撤収。もう気温が低くチョウは不活発。残念ながら傷んでいた4つのブルーも載せておきます。
by otto-N
| 2017-11-25 17:18
|
Comments(0)
| |||||
ファン申請 |
||