たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2017.11.16 自宅を出る時は風がなかったけれど、河川敷に着いてみると強風。これではダメと諦めていたところ、かなり青い♀を発見。葉の裏にしがみつき翅を開く。 後ろに回り込む。 時々風にあおられて翅をパタパタさせるので、そのたびに連写する。この6枚は連続したショットではなく、翅が全開になった時を何度も連写し開いた順に並べたもの。ただ、パタパタと開いた時にはすでに遅く閉じた後。フライングをおかしつつシャッターを切ったのだが、何のことはない、パスト連写なら1発でOKのはずだ。 かなりブルーの広がったこの個体。自宅でよく見たら、右翅頂部がほんの少し欠け、これまで何度も撮っている個体だった。さすがに最初の遭遇から4日目も経つと、縁毛も荒れており鱗粉も少し剥がれていた。でも、まだまだきれい。 風が強くてなかなかヤマトシジミは出て来なかったが、新鮮な個体が翅を開いていた。この後は飛ばれて風ですぐロスト。 午後に見つかったスーパーブルー。しかし、またもや、翅頂部ちょい欠けのいつもの個体。場所が離れていると言ってもせいぜい50m。とまった位置によってはまるで翅は輝かない。 この♂、何か雰囲気が違う。前翅から後翅にかけての縁取りがみごと。 地味なブルー。翅の微細な傷と紋から午前中に繁みで開翅していた個体と違うようだ。 輝く位置を探すが、この個体はこんなところ。光の入射角と反射角が関係しているようだが、靑面積だけではなく、鱗粉の色自体が輝く個体より濃い気がする。青面積の広い個体はブルーが薄い。
by otto-N
| 2017-11-27 16:30
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