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たかがヤマト、されどヤマト

「チョウ類の保全を考える集い」 のお知らせ

日本チョウ類保全協会の「チョウ類の保全を考える集い」が、東京と大阪で開催されます。
非会員の方も参加できますので、ぜひご参加ください。


このお知らせは2月17日まで掲載します。
新しい記事は、この下になります。



2月3日(追)
 お知らせしておきながらインフルA型にかかってしまったため、この集いに参加できませんでした。この集会は講演よりその後の懇親会が楽しみという面もあります。とても残念です。記憶している限りではインフルエンザにかかったことがありませんでしたが、イナビルという吸引剤が1回の投与で効きます。ただ、5日間は他人にうつす可能性があるので外出禁止です。
 大阪では2月17日に開かれるので関西の方は是非ご参加ください。

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1.第14回 チョウ類の保全を考える集い

日時:2018年2月3日(土) 10:30~17:45
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都代々木) 研修室309(センター棟3階)

今年も、毎年恒例の「チョウ類の保全を考える集い」の季節が近づいてまいりました。
チョウや生物多様性の現状と保全を考えるイベントで、各分野の専門家からさまざまなお話をいただきます。
午前中には、アリの巣に幼虫が入って生活するゴマシジミの生態の最新情報について、ゴマシジミとアリを専門に研究しておられる坂本洋典氏からご紹介いただきます。
また、近年では自然エネルギーの利用のために、風力発電や太陽光発電の設備の建設が全国で急速に進んでいますが、環境の改変も強く懸念されています。
発電設備によって起こり得る野生生物への影響、あるいは環境の改変で予想される影響について考える場を企画しました。
さらに、昨年の集いでは世間に先駆けて、海外で問題になっていたヒアリの話題を取り上げましたが、その後、ヒアリの日本への侵入がマスコミを賑わせました。
昨年ご講演をいただいた岸本年郎氏に、国内でヒアリが発見されてからの出来事をお話しいただきます。
最後に、深刻なチョウの保全現場の第一線で取り組んでこられた方々に話題をご提供いただき、各地で減少が進むチョウに
どのように対応していくべきかを、皆さんとともに考えたいと思います。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。どなたでもご参加いただけますので、お知り合いの方にも、ぜひお声をおかけください。

また、プログラム終了後、同施設内のレストランで、懇親会を開催しますので、こちらのご参加もお待ちしております。

プログラム:
10:00~     チョウ類の保全を考える集い 受付開始
10:30~10:45  開会 代表理事あいさつ 諸注意
10:45~11:30  アリの巣で暮らすチョウ~ゴマシジミ類の不思議な暮らし~
          坂本洋典氏(早稲田大学理工学術院)
11:30~11:50  ゴマシジミの保全活動の難しさ
          中村康弘氏(日本チョウ類保全協会)
11:50~13:00  昼食 (会員総会 11:50~12:20)
13:00~14:30  風力発電・太陽光発電による野生生物への影響
        「風力発電による鳥への影響」
          長船裕紀氏(猛禽類保護センター)
        「太陽光発電による環境改変の実態」 
          永幡嘉之氏(日本チョウ類保全協会事務局)
        「太陽光発電による水生昆虫への影響」
          西原昇吾氏(中央大学理工学部)   
14:30~15:00  ヒアリの侵入とその後
          岸本年郎氏(ふじのくに地球環境史ミュージアム)
15:00~15:30  休憩 30分 (協会ボランティア説明会)
15:30~17:30  これからのチョウ類の保全を考える
        「広島県のヒョウモンモドキ保全活動の現状と課題」 岩見潤治氏(ヒョウモンモドキ保護の会)
        「各地で起こる緊急事態への対応」        中村康弘氏(日本チョウ類保全協会事務局)
        「日本チョウ類保全協会による、絶滅危惧種の保全活動」   日本チョウ類保全協会事務局
         総合討論
17:30      閉会
18:00~20:00  懇親会(同施設内のレストラン「カフェ・フレンズ」)会費3,500円(中締め19:30)

●参加お申し込み
参加費:1,000円 
 どなたでもご参加できます。
 事前申し込みがなくても参加はできますが、名札の準備などがありますので、会員の方は、なるべく事前の申し込みをお願いいたします。
 ・お申込み先:事務局 井上宛 Email: jbutterflyconservation@gmail.com
 
懇親会:プログラム終了後、18:00から同施設内のレストランで、懇親会を開催します(会費3,500円)。
懇親会にご参加を希望される方は、必ず1月30日までに、事前のお申し込みをお願いいたします。
 ・お申込み先:事務局 井上宛 Email: jbutterflyconservation@gmail.com
 ※懇親会会場:カフェ・フレンズ(センター棟2F TEL:03-3481-9809)

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2.第8回関西・中国地区のチョウ類の保全を考える集い

日時:2017年2月17日(土) 13:00~17:00
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
   http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
   TEL 06-6697-6221


チョウや自然環境の保全を考える「関西・中国地区のチョウ類の保全を考える集い」を下記の要領にて 開催いたします。
今回はニホンジカの被害に対する取り組みと、保全団体の連携によるチョウ類保全の相乗効果に焦点を当ててみました。
ご興味・ご関心のある方はどなたでも参加できますので、是非ご参集下さい。
なお事前の申し込みは不要です(懇親会参加者のみ要申込み)。

プログラム:
<12:30 開場>
13:00~13:05 開会の挨拶  森地重博(日本チョウ類保全協会 理事)
13:05~13:50 兵庫県北部におけるニホンジカによる植生被害とその対策
         菅村定昌氏(豊岡市立コウノトリ文化館自然観察員、NPO法人コウノトリ市民研究所副代表理事)
<13:50~15:20>
    「保全団体の連携による相乗効果 - チョウ類の持続可能な保全活動を目指して」
13:50~14:35 京都府乙訓地域における自然保全団体ネットワーク」
         宮崎俊一氏(乙訓の自然を守る会)
14:35~15:20 兵庫県東播磨におけるギフチョウ保全の地域連携について
         立岩幸雄氏(加古川の里山・ギフチョウ・ネット)
<15:20~15:30 休憩>
15:30~16:10 ヨーロッパ諸国におけるチョウ類の保全活動
         中村康弘(日本チョウ類保全協会 事務局長)
16:10~16:45 チョウ類保全協会の活動報告
         日本チョウ類保全協会
16:45~17:00 閉会の挨拶  松村行栄(日本チョウ類保全協会 代表理事)
<17:30頃 懇親会>

連絡先:森地 papiliomorichi@leto.eonet.ne.jpまたは090-4292-5897まで
参加費(資料代):500円(+入館料300円)
主催:日本チョウ類保全協会、大阪市立自然史博物館

■ 懇親会
懇親会費 :3000円 (予定)
参加希望者は2月10日までに必ずご連絡をお願いします。
(会費は当日会場で徴収します)

以上、どうぞよろしくお願いいたします。

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特定非営利活動法人 日本チョウ類保全協会 事務局 井上晴子

   140-0014 東京都品川区大井4-1-5-201
TEL/FAX 03-3775-7006 携帯:090-5574-5433
   Email: jbutterflyconservation@gmail.com


by otto-N | 2018-02-17 20:04 | Comments(0)
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