たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2017.4.24 ギンイチモンジセセリの飛翔をどう撮るか。やみくもに撮っても背景がきたなくてはどうしょうもないことに気がつき、撮る背景を考えてそこで待つことにした。その1つは、青空を入れること。 二つ目は、倒れたオギや(堤防内側の河川敷に生えているのはススキではなく、近似種のオギというらしい)、地肌ではなく、ボケが美しい細い枯草の茂みを背景にすること。 と言う目標をたてたが、青空は上を狙いすぎ逆光となりチョウが暗くなりすぎたり、背景が写り込み過ぎたり、結局は枯草の茂みばかりになってしまった。 なかなか入らず弱気になった時は置きピン距離を少し遠くにした。と言ってもその差はせいぜい5cm。 近いと大きく写り満足感も大きい。しかし、ほとんどがあと1つのところでチョウに届かずピンボケの連続。(今回の画像はすべてノートリ。こうすると編集がとても楽ちん) 後からみると、後ろ姿ばかりだった。 うねるような枯草の中を飛ぶ。 ペンタックスの21ミリはとても小さいので、枯草の中にレンズごと突っ込むことが可能だ。草が被るとかえって臨場感があるというもの。これはこれでOK。 昼下がりの吸蜜。カタバミに何頭か集まっていた。 ちょっと緑っぽくなった背景のついでに・・・。ただし、飛んでいるのはツバメシジミの♂と♀。♀は表を撮れなかった。 ギンイチモンジセセリの裏翅は飛んでいてもやはりいい。枯草の中をキラキラと輝かせて飛ぶ姿はとても可憐だ。
by otto-N
| 2017-05-05 16:07
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