たかがヤマト、されどヤマト

2017.4.28 神奈川県・多摩丘陵 アオバセセリ   2017.5.8 (記)

2017.4.28
24日、多摩川の河川敷に行く前にヒメウツギの様子を見に立ち寄ったところ、花はまるで咲いておらず、蕾自体が昨年の1/3くらいしかつけていなかった。アオスジアゲハの集まるハルジオンやクレソンもほとんど生えておらず、例年とは雰囲気が違っていた。この日は晴れたので(と言うより翌日からは曇りの予報なので)、4日たち少しはヒメウツギが咲いているだろう、アオバセセリが発生しているならば少ない花に集中するはず、という皮算用で行ってみた。

9時半ころ到着したら、すでに顔なじみの3人が臨戦態勢。あわててカメラを準備するが間に合わず。これで2回目の飛来とのこと。与太話をしながら次を待つ。10時半ころ、3便目がやって来た。花が少ないので、次の花を求めての飛行距離が長い。あっちへ行ったりこっちに戻って来たり、例年にないほどアオバセセリに振り回された。
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まあまあ撮れたのは上の1枚だけ。明るい場所には来ず、ISO1600でも暗くて静止を撮るのが精一杯だった。最後は、ハルジオンで吸蜜し飛び去ってしまった(4コマ目)。背景は満開のヒメウツギのはずだが、今年は背景は緑。ウツギを刈り込んだ形跡はなく、年々、花をつけなくなっているようだ。
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その後、午後2時半にまで粘ったが全く姿を現さず。半袖では寒かったので気温が低かったせいかもしれない。周囲にはツツジが満開のはずだが、まだ5分咲きと言う程度。アゲハ類がやってくるがすぐ飛び去ってばかりいた。撮ることができたのはカラスアゲハの♀。ただ、眼はピンボケ。
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午後、あてどもなく待っていたら足元に飛んで来た小型のチョウ。何かと思ったらトラフシジミ。吸水に来たらしい。ちょっと嬉しい半開翅。100マクロなのでかなりトリミングした。
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待って入る間に撮ったチョウ。スジグロシロチョウ♂、ツマグロヒョウモン♂、ルリシジミ♀、越冬後のクロコノマチョウ。他に見たのは、モンキアゲハ、アオスジアゲハ、カラスアゲハ♂、ナガサキアゲハ♂、ジャコウアゲハ♂、ナミアゲハ、クロアゲハ、キタキチョウ、ルリタテハ、コミスジ、ヤマトシジミ、ヒメウラナミジャノメ、コチャバネセセリなどなど。
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このポイントは私の機材では暗すぎる。飛翔を止めるにはISO6400くらい必要だと思う。それに、撮影者も多く(この日もさらに増えた)、狭い場所なので撮影の自由度がかなり小さい。アオバセセリが飛んでくる位置はまるでロシアン・ルーレットだ。今年は花の状態が悪すぎるのでこの日で今年は諦めた。






by otto-N | 2017-05-08 17:22 | Comments(0)
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