たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2017.5.1 ヤマトシジミの♀を探しに江戸川の河川敷に行く。♂がチラチラ飛び回っているが、気温が高いせいかとまる気配はなかった。秋にはピンクのイヌタデ群落のある場所には、黄色い花が咲いており、シジミチョウが飛び回っていた。とまらないので連写してみたらツバメシジミ。黄色い花はカタバミではなくてヘビイチゴのようだった。 黄色い花にヤマトシジミの青♀が一瞬とまったが、すぐ飛び去り、後を追うも撮影は出来ずに終わる。靑♀がいることが確認できたので土手の叢を探すと、見つかったのはツバメシジミの靑♀。 産卵体制には入らずとまっては翅を開く。食草の上がやはりいい。 上流に向かって移動するが、とまらないヤマトとツバメの♂ばかり。ギンイチも飛んでいるが追いかける気も起きず、ミヤチャはまるで姿はなく、ベニシジミの擦れた♂だけが目についた。その中に、均一に擦れたのか、最初から白かったのか、ちょっと怪しい2つの個体。 ベニシジミの♀はとても艶やか。産卵のためか、翅を休めては少し飛び、食草を動き回る。 ちょっと気に入った1枚。 付近にはハルジオンが咲いており、吸蜜もした。 ハルジオンの薄いピンクは難しい。チョウを明るくすると白くとんでしまう。ぎりぎりに明るくした。 来た時は晴れていたが徐々に雲が増え、すっかり空は曇ってしまった。場所を変えてもヤマトの♀は見つからず。きれいなベニシジミの♀が、曇り空の中、懸命に翅を開いていた。 少し飛んだところを広角で連写するが、ゆっくり飛ぶのにまるでピントが合わなかった。 飛翔を撮るには空が暗すぎた。 午後1時、雨がポツポツ降り始めたので、遊歩道のトイレに雨宿りのため駆け込んだ直後、大粒の雨に変る。そして、横殴りの雨と轟きわたる雷鳴。
by otto-N
| 2017-05-10 16:19
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