たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2017.5.4 ゴールデンウィーク中に、大手町・丸の内界隈で開催される日本最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・ジャポン2017」の一環として、音大でバイオリンを勉強しているテニス仲間のお嬢さんが丸の内オアゾで演奏するとのことで聴きに行った。彼女とは子供のころから知っており、バイオリンの習い始めのころ、自宅でキラキラ星を演奏した時のことが忘れられない。 演奏会の後は東御苑に野の花を見に行く。入園無料とあって観光客、特に外国人が相変わらず多い。本丸でヒメウツギが満開。アオスジアゲハが集まっていた。ズームのテレ端(135ミリ)で撮ってみたが、100ミリマクロよりも写りが硬い感じだ。ただし、AFでの合焦はとても速い。 このヒメウツギは草丈が低く、背景が抜けている箇所もあり悪くはない。あえて逆光側に回り込む。 2頭が絡んで飛び去り、15分ほどの撮影時間だった。アゲハの訪花で一番好きなのはアオスジアゲハ。ほとんど外しまくってばかりだが、花から花への瞬間的な移動を撮るのがとても楽しい。いいポイントだ。来年また来よう。 さて、東御苑の野の花。本丸の日陰に咲いていたオドリコソウ。ヒメオドリコソウしか知らなかったが「ヒメ」がつかないものもあるらしい。初めて見るハクウンボク、下から撮ってみた。二の丸には雑木林がありチゴユリも咲いていた。4コマ目は不明。 この雑木林では、キンランとギンランが有名なようだ。いずれも絶滅が心配されている。まだ蕾だったが、全開することはないとのこと。 木の花は目立たないが大きく写すととても可愛い。下草の花も地味だがその分味わいがある。ダイモンジソウに似ていた3コマ目の花は、調べるとユキノシタという名前だった。 ツツジに吸蜜するわけでもなく、1頭のジャコウアゲハ♂が同じところを飛び回っていた。とまる時を待った。 横向きに位置を変えた。腹部の赤が毒々しい。
by otto-N
| 2017-05-15 16:32
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