たかがヤマト、されどヤマト

2016年 06月 13日 ( 1 )


2016.6.3 埼玉・ハンノキの森 ミドリシジミ(1)   2016.6.13 (記)

2016.6.3  PM
朝にトラフシジミを撮った夕方、埼玉のミドリシジミの卍飛翔を見に行った。

晴天で気温も高めなので、卍飛翔の始まる時間は遅くなると予想された。かなり早い午後3時半ころに現地についたが、それまでに、卍が繰り広げられそうな場所を探しておく必要があり、あちこち歩きまわる。実は、ここの来るのは数年ぶり。夕方なので、下草にはミドリシジミはいないと思ったけれど、少し離れて2頭とまっていた。1頭は翅を開かずすぐ飛び去ったが、もう1頭はA型だった。ここは、どうやら羽化ポイントらしかった。その後、ミズイロオナガシジミ、ミズイロとミドリのツーショットを撮る。
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一通り歩き、卍飛翔の行われるポイントの見当がついたので、そこで待機するが、午後5時になっても、ミドリシジミは飛び出さない。5時20分、ほんとうにここに出るのだろうかと思っていると、少し離れた所で、2頭が絡み始めたが、すぐ消える。しばらくすると、また絡む。よく見ると、少し高い枝の各所に、オスが点々と翅を開いていた。陣取った場所に他のオスが飛んできたら、追いはらい、元の場所に戻るようだった。
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どこから飛んできたのか判らなかったが、徐々にオスが増えて来ていた。しかし、小競り合いは起こるものの卍飛翔には至らない。日がどんどん傾き、あたりが暗くなった5時40分、突然、卍飛翔が始まった。
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卍はあちこちで同時に発生するが、なかなか下には降りては来ない。下に降りてきても、後ろはノバラの藪。どんどん暗くなるし、そう簡単には撮れるものではなかった。
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2頭とも表翅。そんな画像は夢の夢。蚊に刺されながら、低く降りてきた2頭を追いかけるが、1頭入れるのも容易ではない。
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ISO3200、F3.5、1/3200秒。これでも、真っ暗にしか撮れない。ソフトで輝度を大修整。当然画質は荒れる。
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卍飛翔は、日が落ちた6時を過ぎてからがピーク。数が増えると、卍は他のオスが介入しすぐばらけてしまう。卍にならなければ下には来ないし、卍にならないと撮れるものではない。暗くなるにしたがって、数頭が塊りとなって飛び交う。ボー然と、交うオスの争いをただ見ているだけ。ペンタックスK-3、21ミリ広角で置きピン25cm、うまく撮れればめっけものだが、入る確率は低い。
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(ミドリシジミ(2)に続きます)


   

by otto-N | 2016-06-13 20:08 | Comments(2)