たかがヤマト、されどヤマト

2016年 12月 28日 ( 1 )


関西地区でのチョウ類保全協会写真展のお知らせ (速報)   2016.12.28 (記)

第1回 関西地区写真展 『チョウが消えてゆく~絶滅の危機にあるチョウを守る

日本チョウ類保全協会の写真展を、関西地区では初めて、伊丹市昆虫館との共催により下記の要領で開催します。

チョウの生態写真(約60点※)やチョウの保全に関するパネルを展示するとともに、期間中,展示室内の大型テレビで
「関西の美しいチョウ」及び「ウスバシロチョウが消えた」などのテーマでデジタルスライドショーを行います。
(※展示する生態写真は、当協会が2016年12月に新宿御苑で開催した企画展で展示したものと同じものになります。)

地元のチョウの魅力を知っていただくとともに、チョウが減少している状況、自然環境の現状や保全の課題について知る
きっかけとなりましたら幸いです。
お近くの方は、ご家族やご友人をお誘いの上、是非お越し下さい。
(ミニ講演会も予定しており、詳細が決まり次第お知らせします。)

 名 称:プチ展示「チョウが消えてゆく~絶滅の危機にあるチョウを守る~」
 日 時:2017 年1月2日(月)~2月27日(月)9:00 ~ 16:30(入館受付は16:00まで,最終日は15:00 まで)
 場 所:伊丹市昆虫館 2階第2展示室
       伊丹市昆陽池3-1昆陽池公園内  電話 072-785-3582
       伊丹市昆虫館ホームページ: http://www.itakon.com/
 料 金:無料(ただし,昆虫館への入場料が必要です)
 休館日:火曜(祝日にあたるときは翌日,1月3日は開館)その他臨時休館日あり

 アクセス:< 電車 > JR宝塚線・伊丹駅、または阪急伊丹線・伊丹駅下車。伊丹市営バス乗り換え。
      < バス > JR伊丹駅前4番乗り場、または阪急伊丹駅前4番乗り場から市バスに乗車し、「松ヶ丘」バス停下車、
           公園内散策道徒歩約10分。もしくは「玉田団地」バス停下車,徒歩約3分。
           JR中山寺駅前1番乗り場から市バスに乗車し、「松ヶ丘」バス停下車。
      < 車 > 国道171号伊丹市役所前交差点を北進し,昆陽池北交差点および中野大橋南詰をそれぞれ左折し、
          公園西側の「昆陽池公園駐車場」をご利用下さい。

                       特定非営利活動法人 日本チョウ類保全協会 事務局 

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2016年のテーマは、「チョウの求愛行動」、「花とチョウ」、「絶滅が危惧されるチョウ」および「自由テーマ」です。私も出展しています。

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モンキチョウの求愛行動は、メスがオスを追飛することから始まります。高山に住むミヤマモンキチョウも、最初メスがオスを追飛(♀→♂)します。ところが、ミヤマモンキの棲息域には、モンキチョウもおり、ミヤマモンキのメスがオスのモンキを追いかけること(ミヤマモンキ♀→モンキ♂)がよく見られます。しかし、この逆の、ミヤマモンキのオスをモンキのメスが追うこと(モンキ♀→ミヤマモンキ♂)はないようです。

オスのモンキは、追飛されている時はゆっくり飛ぶので(誘惑のダンス)、メスを異種とは認識してないのでしょう。モンキチョウが多い標高の低い浅間山系(標高2000m)ではいざ知らず、ここは槍ヶ岳を望む標高2600mのハイマツ樹林帯。まさか、こんな高い場所にモンキチョウがいるとは思いませんでした。

足場が悪く空気の薄い中、ミヤマモンキの求愛飛翔(というより誘惑飛翔)を何度か追いかけ、槍ヶ岳バックをやっと撮ることができたので、飛翔写真はこれでOKと、山小屋に戻り祝杯のビールを飲んだ後、少し眠ってしまいました。目が覚めたときは16時すぎ、さすがにチョウの活動は終っていました。オスはただのモンキチョウと判ったのは、東京へ帰ってから。かなり落ち込みましたが、先輩に、この標高ではモンキは珍しいのでは、と慰められた次第です。

ペンタックス21ミリ広角で、いつもはシャッター速度を稼ぐため、もっと絞りを開けるのですが、 追飛の時には飛翔速度が遅くなるため1/3200秒でいいと判断し、遠くの槍ヶ岳を入れるためF5.6にしました。ただ、午後は、槍ヶ岳方向は逆光。午前中ならもっと色が出たと思います。  (2016.7.11 PM 撮影)

   

by otto-N | 2016-12-28 10:46 | Comments(2)