たかがヤマト、されどヤマト

2017年 04月 11日 ( 1 )


2017.4.5 東京・白金の森 ツマキチョウ   2017.4.11 (記)

2017.4.5
ツマキチョウとトラフシジミを目的に自然教育園へ行く。ようやく暖かくなったので、ツマキチョウは数が増えているだろうと期待したが、2日前とそれほど変わらなかった。桜を背景に撮るのが主目的。しかし、いい場所に待ち構えていても、直前でそれてしまう。
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ツマキチョウの飛ぶ方向はだいたい決まっている。後ろに桜はないが追いかける。が、ロープの向こうなのでなかなか入らない。
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せっかくのピントも背景が凡庸。でも、この景色はそのうち懐かしくなることもあるだろう。
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♀が初めて現れた。花を探しているようなので、そっとしておくとタンポポで吸蜜を始めた。
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その後、小道に入ったので、並走して横から撮った。シャッターのコマ数が少ないせいか、裏か表かのどちらかしか撮れなかった。
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大きくトリミングしたが、こんな動きのある瞬間がいい。
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1頭が遠くに行ってしまったすぐ後、近くで♂2頭が絡んだので少なくとも3頭の♂と、1頭の♀がいるようだ。例年になく少ない。トラフシジミは目撃すらしなかった。




2017.4.6
連続の自然教育園。気温は上がって天気もいいのに、この日も前日以上に少なかった。20分に1回くらい飛んでくるだけ。とにかく少なかった。それにしてもツマキチョウの翅は白とびするので難しい。白とびしないようにすると、晴れていて明るいはずなのに背景はこんなに暗くなってしまう。
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やっと♂の静止が撮れた。ワンチャンスのスミレ吸蜜。
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正午が過ぎ入園者も増えた。見納めになるかもしれない桜。その下のヤマブキはまだ固い蕾。池の畔にはハンノキがあるのだがここにはミドリシジミはいない。1kmほど離れている目黒駅前に建築中の高層ビルがすぐ近くに見えるとは意外だった。
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突然近くに飛んで来てすぐ飛び去っカワセミ。帰り際、頭上でドラミングしていたアオゲラ。あまりに暇だったので、鳥も撮った。朝からオオタカの鳴き声が聞こえていたが、姿は現わさず。カラスだけはいつも多い。
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ときどきノウルシ群落を覗くが、トラフシジミは現れなかった。ノウルシには越冬後とは思われないほどきれいなキタテハが来ていた。ノウルシは絵になる。
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2017.4.10
週末は2日とも雨。月曜は都内の(有料)公園はそろって休園日。せっかくの晴れなので、徒歩15分ほどの公園に♀のツバメシジミを探しに行く。年々、ボランティアさんの活動が活発になり、花壇以外の雑草地帯もすっかり刈りこまれツバメシジミはほとんど見られなくなったが、一抹の希望がないことはない。ツマキもいるかもしれない。しかし、やっぱりツバメシジミは♂さえ現れず、ツマキも飛んで来ず、モンシロだけが華やかな花壇で舞っていた。2時間うろうろするものの状況は変わらず予期に反して見つけたのは、少しだけ傷んだヤマトシジミだった。
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ヤマトシジミは地べたのチョウ。いいところにはとまってはくれない。すぐに見失い、花見客でごった返す目黒川沿いの道を引き返す。今では観光バスが来るほどすっかり有名になった目黒川だが、コンクリートブロックの護岸なのであまり好きになれない。また、桜は背景のビルになじまないし、川は澱んでいるのでちょっと(かなり)臭い。マクロしか持ってなかったので、背景を入れないように2~3枚撮る。しかし、まるで中途半端。
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by otto-N | 2017-04-11 16:48 | Comments(0)