たかがヤマト、されどヤマト

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2017.9.5 東京・恵比寿 ヤマトシジミ   2017.9.21 (記)

2017.9.5
近くにヤマトシジミを見に行くもののスレ個体が少しだけだったので、Sビールの花壇に行くとアカタテハが来ていた。右後翅に欠損があるので、左横から撮る。この日も、午後からは北アルプス・裏銀座の画像編集に追われた。エレメントを使ってのパノラマ合成。18ミリで撮ると画像が歪むので24ミリ程度で撮影し、そのままでは繋ぎ目が合わないので水平と輝度を1枚ずつ調整し、場合によってはトリミングして数枚を貼り合わせ、そのままでは画素数が大きすぎるので、1画像500Kbぎりぎりに縮小する原始的な作業の毎日。目をキッと細めないと月は二重に見え、ファインダーを覗いても合焦マークだけが頼り。目の筋肉がおかしくなりました。
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アカタテハはバーベナも好きなようだった。
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2017.9.7
雨の翌朝、ヤマトシジミの黒い♀を探す。少し綺麗な♂もいたので一緒に撮っておくがいずれも背景に難あり。
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2017.9.8
中途半端な青鱗粉が載る前に真っ黒いヤマトを今のうちに撮っておかねばと近くを探す。タンポポに新鮮なヤマトシジミ。実はこの記事を書くまでに日が経ってしまったので、♂か♀か忘れてしまったが、たぶん、次の次の♀。
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少し擦れているけれど、この後ろからのアングルはとても気持ちがいい。
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とても新鮮な♀。目で追っているとカタバミにとまる。
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半分翅を開いたが、なかなか縁毛もそろっているオールブラック。
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少し飛んでは開翅するけれど、あまりいい場所にはとまらない。せっかくのカタバミの葉上だが、手前の葉が邪魔。少しずつアングルと距離を変え何枚も撮った。
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縁毛にピントがきていないものを捨てベストショットを選ぼうとするが、どれも似たようなもの。少しトリミングして、3コマ目を選ぶ。
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2017.9.12
夕食前、外を見ると赤く綺麗な雲がかかっていた。富士山が見える西側の夕焼けを見るために、今から近くの高層ビルに行っても間に合わないだろうと思っていたら、突然の虹。てっぺんまでつながっていなかったけれど、右側の根元はまぶしく輝いていた。2枚の合成だが、ビルの向きをそろえるのは難しい。
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by otto-N | 2017-09-21 16:48 | Comments(0)

2017.9.1 東京・恵比寿 アゲハチョウ   2017.9.19 (記)

2017.9.1
300ミリだけ持ってガーデンプレースのSビールの花壇に行く。今年になって植えられたバーベナ・ボナリエンシスが次々と新しい花に咲きかわる。この花の高さは1mを越える。赤紫のボンボリ状の花だが大写しにしても可愛らしい花だ。(庭チョウの花として推薦します。)一番多いのはツマグロヒョウモン、次にナミアゲハ。アオスジアゲハはたいてい2~3頭が吸蜜している。
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アオスジアゲハを撮るのはとても楽しい。花から離れた瞬間、あるいは次の花にとまる瞬間に連写する。この個体はよく見たら先端に2つの小さな過剰紋があった。
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4枚をあえて横に並べてみた。ただし、4コマ目はピンが来ていない。ブッドレアの背景の芝生のグリーンが美しい。
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徹底的に逆光側に回り込んで撮る。もちろん順光からの真珠色の帯も好きだが、逆光だと傷はほとんど目立たない。
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赤紫と緑と煉瓦色が今年の背景。
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ナミアゲハ、アゲハ、アゲハチョウ、どれが正式の名前かいつも迷う。
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黄色い花も咲いている。
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翅を開き切ったところより、こんなバランスで動いている瞬間がいい。
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どちらへ飛ぶかはわからない。動いた瞬間シャッターを切る。
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クロアゲハも来るけれど、この花にはほとんどとまらない。たまに飛んでくるモンキアゲハには全く無視されている。
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一面の黄色。オミナエシだと思う。ナミアゲハはこの花にも吸蜜するが頻度は少ない。アオスジアゲハはまったく寄りつかない。
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真後ろに回り込む。思い切って黄色を明るくした。
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キアゲハがやって来た。ここではとても珍しい。吸蜜するわけではなく、ただの日向ぼっこ。
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そっと後ろへ回り込んだが気づかれて飛び去ってしまう。が、また、やって来た。今度は吸蜜。
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ナデシコも咲いており、この花への執着はすごかった。ストローを花の奥まで差し込む。
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再び、バーベナに戻ってきた。
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同じような後ろ向き構図にしか撮れなかったが、少しは近かった。山で見るのとは違い、ちょっと嬉しかった。
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by otto-N | 2017-09-19 20:33 | Comments(0)

2017.8.26-30 北アルプス・裏銀座 (6) 小池新道   2017.9.17 (記)

2017.8.29 (続き)
12時20分、鏡池を新穂高温泉に向かっており始める。登山道の脇に咲いていた花。昨年は見なかった5コマ目はジャコウソウと思うが6コマ目は判らなかった。
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もう少しでシシウドが原という急斜面で数頭のベニヒカゲが舞っていた。登山道にはとまるが緑にはとまらない。
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何箇所か水の流れる沢を横切ったけれど、上流にはまだ雪が残っており昨年より圧倒的に水量が多い。かなり下った頃、まだ新鮮なヨツバヒヨドリが現れ始めた。先頭を妻と入れ替わりチョウを探しながら下る。案の定、お馴染みのチョウが吸蜜していた。
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数は少なかったが、ガレ場の脇にまだこんなに新鮮なヒメシジミがいた。
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♂と♀。♂の左後翅に小さな欠けがあったのは残念。
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ヨツバヒヨドリがある所にはミドリヒョウモンが飛んでいるが、♂はムリしてまでも撮る気はしなかった。探していたのは♀。やっと見つけた。怪しい後翅の色はそそられる。ただ、目と同じ高さで、寄らないと撮れない位置だったので苦しかった。日の丸構図で撮るがトリミングに迷いに迷ったあげくこんなに大きくなってしまった。
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それに、なぜか連写モードではなく単発撮りになっていた。翅を開閉するところを狙うものの、翅裏を撮れたのは2枚だけ。その1枚を縦にトリミングしてみた。(やはりデカすぎる)
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近すぎて翅が寝ているところばかりが写る。V字開翅、苦肉のトリミング。
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サカハチチョウ。この時期でもこんなに綺麗とは。
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林道に出る直前、ハハママコにヒメシジミ♀。
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幅広い林道に出るとアサマイチモンジ。ヒメキマダラヒカゲは夕方に訪花することが多い。
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ツリガネニンジン系の7.5個の蕾たち。
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15時30分、わさび平小屋到着。ビールとカレーライスと冷やしトマトで大休憩。残りは平らな道をとぼとぼと1時間歩くだけ。
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登山口に着いたとき、ちょうど17時のサイレンが鳴った。宿に電話し迎えに来てもらう。宿は昨年と同じ奥飛騨温泉郷中尾にある民宿「たきざわ」。料理がとてもいい。



2017.8.30
近くを散歩もせず、バスを乗り継ぎ松本からあずさに乗り早めに帰京した。平湯のバスターミナルでは晴れていたけれど、安房トンネルを抜けた上高地側は曇り。山一つでずいぶん天気が違う。今回の山歩きでは、同室になった方々が楽しく、山小屋にも慣れることができたけれど、困ったのは昼食。山小屋の弁当はほとんどの場合、高いだけで美味しくないので2人で1個だけにし行動食で補填していたが弁当を完食できず苦労した。後から出る包装ゴミのことも考慮していないし。途中の山小屋で食事できるのならムリに弁当を頼む必要はなく行動食を充実させるべきと悟った。朝食もご飯を一杯食べるのがやっと。梅干しとふりかけが必需品。水晶小屋で食べたカップラーメンがいちばんうまかった。ともあれ、1時間で2組ほどしか出会わない山中を3日間てくてく歩き、無事帰ることができほっとした次第です。




by otto-N | 2017-09-17 14:30 | Comments(2)

2017.8.26-30 北アルプス・裏銀座 (5) 三俣蓮華岳巻道   2017.9.15 (記)

2017.8.29
前日の夕食はやはり和鹿のシチューだった。肉そのものはどうということがないのだが、使っている香辛料が苦手でご飯にかけ何とか食べた。全く食べることのできない人もいるようだ。カレーにしてくれると全く問題がないけれど、山小屋食はカレーが多いと聞く。カレーでは他と差別化ができないのでシチューなんだろうね。ここは要所にある人気の山小屋だけにもう少しなんとかしてほしいところ。さて、この日の天気は何と小雨。外に出てみると気温はそれほど低くはない。
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山小屋は霧の中に浮かぶ。
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長い行列のできる朝食とトイレを避け、少し遅めの6時20分に出発。もう無事に下山するのみ。初めての雨支度。幸いガスが濃いだけで風も雨も強くはない。晴れていれば三俣蓮華岳から双六岳を経て新穂高温泉に抜ける予定だったが、三俣蓮華岳の登り口へ来たところ、雨に濡れたイワツメクサがあったので、ザックからカメラを取り出す。
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小雨だったので、カメラはパーカーの中に入れそのまま登山道を下る。風は弱いので助かった。
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雨の中のチングルマ。
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濡れそぼった花。
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しかし、この巻道は最初だけ下りで結構きつい登りもあった。雨装束の中は汗でびっしょり。さすがに、ガスで何も見えず風景は撮る気さえ起きない。これは、そろそろ巻道も終わりかなという地点。
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8時30分、双六岳の登り口との合流点に到着。しかし、ここは雨が降っていなかった。ちょうど上から下りてきた男性の話では、山頂は何も見えず横からの風も強かったとのこと。足元に咲いていたトウヤクリンドウ。ここから少し下ると双六小屋。
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急坂を下ると双六小屋が見え始めた。正面に見える登りが槍ヶ岳へと続いている。8時45分、小屋に到着。鷲羽岳のほうは少しだけガスが上がっていた。
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広場の隅の風の弱い場所におびただしい数のイチモンジセセリが飛び回っていた。やっと花にとまったので撮る。ここは標高2550m。こんな所になぜ集まっているのだろうか。
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早めの昼食をとり、ゆっくり休む。9時40分、小屋を出発。行く先の空は明るい。
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花を撮りながらの下山。と言っても尾根道を下ったり登ったり。尾根道の左側は絶壁。その谷の向こうには槍ヶ岳があるのだが、ガスで全く見えなかった。
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途中、後ろを振り返ると双六岳は青空。
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尾根道の左は相変わらずガスの中。右側だけが少し明るい。昨年は見なかったベニヒカゲが飛んでいた。尾根道近くのハイマツは背が高いためか、クロマメノキは見当たらなかった。
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イタドリの小さな花。
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弓折乗越まで来ても谷の向こうは曇ったまま。11時50分、鏡平に到着。鏡池でガスが上がるのを待つものの状況は変わらず。
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(北アルプス・裏銀座(6)に続きます)



by otto-N | 2017-09-15 18:16 | Comments(0)

2017.8.26-30 北アルプス・裏銀座 (4) 鷲羽岳   2017.9.14 (記)

2017.8.28 (続き)
今年から改装された水晶小屋のベンチで昼食をとっている間にますますガスが濃くなってきた。覚悟して鷲羽岳(標高2924m)に向かう。小屋直下にイワオウギの群生地。標高が高すぎるのでA様は棲息できないだろうが、右下(西側)から吹き上げてくる風とガスの中を下る。すぐ平らになり一息ついたが、ガスで周りがよく見えないままワリモ北分岐に着く。ここからは登り。幸い登山路の風は弱く、ときおりガスが切れ緑の谷が見えるのでザックからカメラを取り出す。
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水晶岳に登る途中から見えたように、この尾根沿いのワリモ岳のジグザグ道は結構な急斜面だった。途中、尾根に吹く風の中を飛ぶセセリが目についた。何頭もである。イチモンジセセリとは思うが、時々斜面にとまるので撮ろうとするが、足元はガレ場。やっと1枚だけ撮ることができ(でも、ピンボケや)。風で吹き上げられたにしても、どうしてこんな所に集まっているのだろう。
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ワリモ岳の山頂でのルート取りが不安だったがあっさり通過した。晴れていたら素晴らしいに違いないが、相変わらずのガス。それでも、左側(東側)はガスが切れることが多くなった。いったん下り、鷲羽岳へ登り返す。
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もうすぐ山頂。青空が見えるようになった。左の出っ張りはワリモ岳。
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12時50分、鷲羽岳山頂。目的地の三俣山荘へはここを下るだけだったので、しばらくこの山頂に留まることにした。少しずつガスが上がっていく。眼下に鷲羽池と硫黄尾根。
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2つをまとめるとこんな感じ。この右上に槍ヶ岳が現れるはずなのだが・・・
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先ほどからイワヒバリが1羽。
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北側はすっかり晴れ上がった。野口五郎岳→水晶岳→ワリモ岳と、ここまでやって来た足取りがよく見える。感慨無量というところ。
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しかし、肝心の槍ヶ岳は全く姿を現さない。
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明日、向かう予定の三俣蓮華岳(2841m)も双六岳(2860m)の山頂は雲に覆われたままだった。14時、さて、諦めて下ることにしようか。
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右は黒部源流の谷。昨年はこの谷の底から上を見上げていた。この谷底から三俣山荘への登りは苦しかった。
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鷲羽岳を下りきった所に赤い屋根の三俣山荘があり、そこから上に三俣蓮華岳への登山路が一直線に伸びている。
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上を振り返る。ザレザレの登山路。滑落と落石に注意。登るのも急で大変そうだ。(こちらからは登りたくない)
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祖父岳の雪庇の名残り。
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下りきった所に咲いていた花。
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そこから見上げる鷲羽岳。なかなかいい形だ。
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15時、三俣山荘到着。やはり槍は見えず、左には大天井岳だけが見えた。この稜線が表銀座らしい。受付を済ましすぐビール。(予約し早めに着くと、いい場所を確保できる)
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夕食後、漂う雲の隙間から鉾先だけを覗かせた。
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やはり、空は焼けなかった。三俣蓮華岳の山裾に一瞬だけの赤。
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(北アルプス・裏銀座(5)に続きます)



by otto-N | 2017-09-14 16:05 | Comments(0)

2017.8.26-30 北アルプス・裏銀座 (3) 水晶岳   2017.9.11 (記)

2017.8.28
朝、4時45分。雲の切れ間がちょっぴり赤くなっていたがここまで。前日と打って変って雲が多い。
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遥か遠く、南アルプスらしき山影と富士山が見えた。(上の画面の右のほう)
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5時45分、野口五郎小屋を出発。振り返ると小屋の人が手を振ってくれていた。なんだか北海道のユースホステルのようだ。岩陰にへばりつたように建てられた小屋が印象的だった。水は天水。
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野口五郎岳(標高2924m)の山頂を目指す。
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6時、あっけなく山頂到着。眼前に槍ヶ岳。その前の硫黄尾根が素晴らしい。
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左に槍ヶ岳、右に水晶岳。圧倒的な180度の大パノラマ。
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尾根伝いに水晶岳(2978m)に向かう。先行するのは小屋で同室だった高山から来た元気な女性2人組(次の山小屋でも一緒になる)。
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二度と来ることはないだろう。もう一度、パノラマで撮っておく。左の遠くに富士山、中ほどに笠ケ岳も写っていた。
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五郎池の向こうに水晶岳。グリーンが美しい。
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あいかわらずの左側の景色。
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竹村新道分岐を過ぎ(6時30分)、登りに差しかかる。
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縦構図でも撮ってみたが、横のほうが拡がりが出るようだ。
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孤高の山、槍ヶ岳(標高3180m)。
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この道は真砂岳(標高2862m)の頂上を通らず、その右に巻く。槍ヶ岳は岩陰に姿を消しては現れる。
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チングルマの向こうに槍ヶ岳。左F10、右F22。こんなに絞らないとダメなのか。
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岩陰の花。曇っているのでしっとりと撮れる。
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とどめはイワツメクサ。
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来た道を振り返る。野口五郎岳も真砂岳も意外にも奇麗だった。
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時々岩稜地帯の尾根道が続く。
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少し明るくなってきた。緑が美しい。
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東沢乗越を過ぎてからは登り。谷の向こうに立山と黒部湖。
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登っている途中、後ろを振り返ると、空飛ぶ円盤の数機編隊。不気味なレンズ雲?天気もこれまでか。
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この斜面は結構険しかった。
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赤岳とそれに続く水晶岳。
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水晶岳の右奥は黒部湖。
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9時10分、水晶小屋到着。少し休んでからザックをデポし、水晶岳山頂に向かう。水晶小屋から少し上がった所からの鷲羽岳から水晶岳のパノラマ。水晶岳へはしばらく緩い斜面を登る。
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鷲羽岳(標高2924m)。尾根沿いの登山路は急そうだ。
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どんと構えた黒部五郎岳(標高2840m)。昨年はカールに雪が残っていなかった。
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黒部湖から野口五郎岳。
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左下にはポツンとたたずむ雲ノ平山荘。昨年はここから上を見上げていた。
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振り返ると穂高に雲がかかり始めていた。
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まずい。槍にも雲が・・・
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天気にもう少しガンバってほしいと願いつつ、先を急ぐ。
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平らな所を過ぎると、はしご場があったりそれなりに急な岩場。山頂に着いたのは10時5分。槍ヶ岳は風前の灯で、まだ穂先が見えるうちにと記念撮影を済ませる。
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そして、ジ・エンド。
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それでも、反対方向はまだ青空だったが、
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もう一度、振り返ると、近くの山もガスで覆われ始め、急いで撤退。
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山頂直下にあったイワツメクサの群落。
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水晶小屋の近くまで下りたら、野口五郎岳にも雲がかかり始めていた。
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(北アルプス・裏銀座(4)に続きます)




by otto-N | 2017-09-11 16:36 | Comments(2)

2017.8.26-30 北アルプス・裏銀座 (2) 野口五郎岳   2017.9.8 (記)

2017.8.27
5時30分、七倉山荘から高瀬ダムまで、2巡目の相乗りタクシーで行く。ダムの堤防を渡り、トンネルを抜け、吊り橋を渡る。荒涼とした景色だった。
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6時20分、裏銀座縦走の起点となるブナ立尾根登山口に到着。ブナ立尾根は北アルプス3大急登の1つと言わている。最初は階段があるがすぐになくなる。確かに急登。ブナの森の中を喘ぎながら登る。三角点到着は8時30分。
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やっと見晴しのいい場所に着き、そこからはやや緩やかになる。ダム湖の向こうに大町市街が見え、遠くに山(大天井岳?)が見え、ニセ烏帽子が見えたころ、急登は終わった。
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平らになった所にお花畑があった。もう8月の終わりだというのに、ミヤマモンキチョウがまだいた。
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9時50分、烏帽子岳小屋(標高2551m)に到着。予定よりかなり早い。小屋からは赤牛岳がよく見える。(PCでは、どの画像もクリックすると大きくなります)
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往復2時間ほどかかる烏帽子岳には行かず早めに昼食をすます。近くにあったチングルマ。バリアングルではないので撮影はかなり苦しい。レンズはいつもの18-135ミリだけ。ザックは30Lなので、デジイチ1台を入れるのがやっと。
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あまり休んでもいられないので、野口五郎岳を目指す。この時は気がつかなかったが、右奥の雪渓の山は水晶岳だった。左は野口五郎岳の手前にある三ツ岳。野口五郎はその後ろで見えない。
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テント場の周りはお花畑だった。数は少ないが、ベニヒカゲ、ミヤマモンキチョウ(♂も)が飛んでいた。とまらないのですぐ諦める。ミヤマモンキチョウは最盛期を1か月以上過ぎているというのに、この先の三ツ岳の山頂近くでも飛んでいた。クロマメノキは至る所にあったが、もう1週間で夏は終わる。卵が孵っても幼虫が育つには厳しい気がする。3コマ目は初めての花。後で調べると、ママコナという植物らしい。イネ科やカヤツリグサ科の植物に半寄生すると書かれてあった。
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お花畑を過ぎ、三ツ岳へのだらだら登りが果てしなく続く。登山者はとても少ない。
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左側の谷を覗きこむと高瀬ダム。
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振り返ると最高の景色。登って来た登山路の向こうに烏帽子岳、その向こうに立山、その左に針ノ木岳、その奥に後立山の山々が続く。
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少し登っては振り返るが景色はそれほど変わらない。
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気温は低いがカンカン照りの中の登りはさすがにきつかった。
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右前方からアサギマダラが横切っていった。急いでMFにし固いピントリングを回す。空しか写らなかった。
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イワツメクサは見当たらずタカネツメクサばかりだった。コマクサがポツンポツンと咲いていた。ただし、すでに終わり。
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後ろを振り返り、また撮る。(何度撮ったことだろうか)
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左前方に槍ヶ岳が見えてきた。(槍ヶ岳はこの後、登るにつれ山の陰になり見えなくなってしまう)
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振り返ると、立山。
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その右には針ノ木岳。針ノ木の左奥に白馬岳、右奥に鹿島槍と五竜と山々が重なる。
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谷間のグリーンがとても美しい。
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左の遥か彼方に富士山が見えた。
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赤牛岳の上に飛行機雲。この山はほんとうに赤い。
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三ツ岳の最初の岩(北峰?)に近づき、そろそろこの風景も終わり。後ろを振り返り最後の3枚。
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やっと大好きなイワツメクサが出てきた。しかし、ちょっとしょぼくれていた。
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緩やかな斜面となり、岩の右に回り込んだら、再び、槍ヶ岳。時刻はちょうど12時。
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槍ヶ岳。後ろの穂高と重なる。
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三ツ岳(標高2845m)には山頂ルートもあるが、ここは巻道のお花畑ルートを選ぶ。選ぶというより、もう登りたくなかっただけだが。
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巻道にはまだ雪が少し残っており、チングルマさえ咲いていた。3コマ目は、今回2つ目の初見の花。ツガザクラの群落の中に混じって咲いていた。
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再び登りになる。左に槍ヶ岳、右に水晶岳。ちょっと豪華な登り。
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水晶岳と赤牛岳。
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昨年は雲ノ平から荒々しい水晶岳を見続けていたが(→クリック)、こちらから見ると全く異なる様相。谷筋の雪とグリーンがとてもきれいだ。
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それにしても、近くにあるはずなのに野口五郎小屋はなかなか見えなかった。小屋まで400mの表示にホッとする。100mの表示を過ぎ、小屋は岩の陰にあった。
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右に見える水晶岳にいい感じの雲がかかり始めた。
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14時、野口五郎小屋到着。手続きを済ませた後、即、ビール。小屋の前の景色は凡庸。右のガレ場の上が山頂。山頂をなぜ撮らなかったか不明。見えなかったのか、あるいは単につまらなかったからなのかよくわからない。15時すぎ、続々と登山者がやって来た。小屋は予約当時は空いていた風だったれど、急に団体が入ったようで1畳2人だという。結局、4畳部屋に6人に収まりホッとする。
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小屋の脇に咲いていたトウヤクリンドウ。なかなか味わいのある花だ。
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疲れて横になったら眠ってしまった。夕食後、夕日を撮ろうと外に出たら雲が沸いていた。
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急いで太陽が見える場所へ登る。しかし、まだまだ早かったので、一度山小屋に戻り出直す。
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再出動。しかし、沈む前に雲が出てしまい、空は焼けなかった。でも、水晶岳のシルエットは美しかった。
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(裏銀座(3)に続きます)




by otto-N | 2017-09-08 16:32 | Comments(0)

2017.8.26-30 北アルプス・裏銀座 (1) 七倉山荘   2017.9.6 (記)

2017.8.26-30
 かねてから妻が計画していた北アルプスの裏銀座の縦走に出かけた。裏銀座は、信濃大町近郊の高瀬ダムを起点とし、烏帽子岳→野口五郎岳→鷲羽岳→双六岳→(西鎌尾根)→槍ヶ岳へ至る北アルプス縦走コースだが、槍ヶ岳までは行かず双六岳から新穂高温泉に抜けることとした。双六岳から新穂高温泉までは、昨年、雲の平に行った時の下山で経験している。槍ヶ岳まで行かずとも、山小屋には少なくても2泊しなければならず、好天が3日間続く日を待っていたのだが、やっと良さそうな天気予報が出たので、急遽、宿を手配した。

2017.8.26
この日は、高瀬ダムのすぐ下にある七倉山荘に前泊した。七倉山荘に予約すると、大町駅からの乗合タクシーを手配してくれる。実はこの七倉山荘の予約を一番心配したが、あっさりと予約できた。大町に着きタクシーに乗り合わせたのは我々を含め4人だけ。やっと天気になったというのに不思議だった。しかし、この先からは一般車両は通行止めとなる七倉山荘前の駐車場は満車。我々が着いた午後は晴れていたが、午前中は大雨だったはず。大勢が雨の中を登ったようだ。

宿に着いたのは15時ころ。まだ明るいので駐車場の周りでチョウ探しをした。サカハチチョウがたくさんいたが遠くて撮れず。ツマジロウラジャノメがヒラヒラ飛んできたがとまる気配がなく2度も見送る。3度目の正直。ボロだが♀の全開翅。駐車場は崖の下ではないと思ったが、宿の窓から上を仰ぎ見ると、急斜面の下は樹木で覆われていたが上のほうは岩が露出していた。この辺は多そうだ。
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アサマイチモンジと思う。イタドリで吸蜜。
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斜面の藪の中だったので動きがとれず、いい位置に回りこめなかった。
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シータテハを追っていたら、車のリアウインドーのワイパーにとまった。窓ガラスに青空と山が写り込んでいるのだが、ガラスが土埃で覆われていてよくわからない。
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七倉山荘は改築されたばかりでピカピカだった。ウォッシュレットは便器の中にライトが自動的に点く高級機(こんなの初めて)、山小屋ではなく完全な温泉旅館。夕食は外でボリュームたっぷりのバーベキュー。翌日に頼んだお弁当は内容のある海苔巻で、山小屋のお弁当として薬師沢小屋と並ぶ出来。もちろん、温泉も。


(北アルプス・裏銀座(2)に続きます)






by otto-N | 2017-09-06 16:26 | Comments(0)

2017.8.22 東京・恵比寿 ツマグロヒョウモン   2017.9.4 (記)

2017.8.22
300ミリを持って近所を散歩。本命はヤマトシジミの黒い♀だが、擦れた個体しか見つからなかった。そもそも数が少ないのだが、とまった♂を見るととても新鮮だった。
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まだ気温が低いせいか、それほど活発には飛び回らず近くのカタバミで吸蜜した。もっと沢山咲いている場所があるというに寄りつかなかった。右のコマのほうが少しだけれど花も見え、ヤマトらしいアングルと思う。
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このセセリが出てくるともう夏の終わり。
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赤煉瓦色のサッポロビール本社の庭に移動すると、弱々しく吸蜜するアゲハチョウが2頭。中央の芝生の周りに植えられたこの花の名前がやっとわかった。中南米原産の多年草、バーベナ・ボナリエンシス(Verbena bonariensis)。
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最近はカメラを向けることのなくなったツマグロヒョウモンだが、こうして撮ると♀の前翅の白紋が透けて美しい。動くたびに何ショットも撮ってしまった。
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黄色い花に飛び移る。南国出身らしくちょっと毒々しい。
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真横からも一発。
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イチモンジセセリも混じっているが、花壇なので撮影できる位置は限られる。
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別の花壇のチャバネセセリ。セセリは目より鮮度が一番のようだ。
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by otto-N | 2017-09-04 16:28 | Comments(0)

2017.8.17 栃木県・鬼怒川河川敷  (2) ツマグロキチョウ   2017.9.2 (記)

2017.8.17 (続き)
昼過ぎに、ミヤマシジミとツマグロキチョウを探しに行く。曇っていた空も時々日が射すようになった。ポイントまでかなりの距離があるが、途中にもチョウはいるし、年によって発生場所も変わるので、ゆっくりと歩く。ミヤマシジミはコマツナギがあるとたいてい付近にいる。♂のほうが目立つがほとんどスレているが、♀は比較的新しい。
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自分の日陰になってしまったが、翅の透けが中途半端だった。背景はよろし。
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ツマグロキチョウはキタキチョウと混生はしているが、かなり固まって棲んでいる。キタキチョウより黄色が弱く小さめ、飛び方も弱々しい。まだ、夏型がほとんどのようだ。吸蜜、求愛、交尾、産卵と並べた。4コマ目は卵が写っている。
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交尾体が飛び出したので追いかける。♂が飛び役のようだ。交尾飛翔形式は←♂+♀ということになる。他のチョウでは←♀+♂のほうが多い気がするけれど、♂が頑張るチョウもあるようだ。
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追いかけている途中、目の前をセセリが飛び出した。追跡を中止し、セセリの飛んで行った辺りを探す。案の定、ミヤマチャバネセセリだった。夏には一度もお目にかっかったことはない。もっとも、夏には河川敷に来ることはないのだから当然といえば当然です。
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ツマグロキチョウは、翅を閉じた横向しか撮れず、その裏翅も秋型の魅力はない。幸い曇っているので、黄色が白とびすることはないので飛翔に専念する。
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とは言っても、背景はただの叢。やはりチョウの雰囲気が欲しい。偶然、カワラケツメイが写っていたこの2枚がよさそうだ。翅の襞もきれいに撮れた。
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もう1枚。いい感じの霞んだ叢の中を飛ぶ♀。横にかなりの距離を並走した。残念ながら少し擦れていたけれど、狙いどおりの構図が1枚だけ撮れた。
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この後、朝の場所に戻ったのだが、途中で数頭のキタキチョウが吸水していた。地面ドンの飛び立ちを狙ったが、入ったのは2頭だけだった。
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持っていった水は、スポーツドリンク500mLと予め凍らせた水500mL。スポーツドリンクは甘すぎるので、スポドの後に溶けた水を飲む。この日、帰ってから体重を測ると1kg減。ということは、2Lの水が体内から消失したといことか。この日の最高気温は27℃くらいだったと思うが、やはり、曇っているとはいえ夏の河川敷はキツイ。





by otto-N | 2017-09-02 16:21 | Comments(0)