たかがヤマト、されどヤマト

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2017.5.8 東京・高尾山麓  コミスジ   2017.5.17 (記)

2017.5.8
新緑の高尾山の麓の林道を歩いてきた。ゴールデンウィーク明けの恒例だ。晴れて気温も高いせいかウスバシロチョウは全然とまらずハルジオンの咲く斜面を飛び回っていた。K-3の1台は修理中。広角レンズを持ってはいたが取り換えるのも面倒で300ミリで飛翔を狙うがピンボケばかりで、早々に諦める。ふと見ると、近くのツツジにアゲハが来ていたので少し撮るが、このピンクは少々どぎつかった。
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林道を進むとコミスジが多い。新鮮だとどんなチョウも美しい。
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2本目のミツバウツギ。オナガアゲハとカラスアゲハが来ていたが、明るい所に出て来ず暗いので色が出ない。2コマ目は内臓ストロボで撮ってみたが、ソフトで修正しても背景の色とのバランスが悪いだけだった。
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スミナガシの吸水ポイントでは出ていなかった。しかし、足元に靴で潰されたスミナガシの死骸を発見。まだ乾いていなかった。吸水に夢中になりすぎハイカーの接近に気がつかなかったのか。来るのが少し遅かったようだ。林道沿いのウツギの花はいい状態だが、アオバセセリを見ないまま、黒系アゲハの吸水ポイントに到着。吸水していたのはオナガアゲハ2頭とカラスアゲハ2頭。
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さらに林道を進むと、町田のSさんとmitakanukibabaさんが満開のウツギの花の前で待機中だった。そろそろ正午。まったりと暑くてチョウの活動が弱まる時間帯。木陰に座り込み雑談に励む。午後1時すぎ、やっと吸蜜タイムになったのか、オナガアゲハが飛び始める。クモガタヒョウモンが飛んで来たので右往左往した。低い所にちょっとだけとまり、飛び去ってしまった。それにしても、木々の上をすばらしいスピードで飛び回るクモガタヒョウモンはいつ見ても気持ちがいい。
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ミヤマセセリ♀のヒメウツギ吸蜜。ボロいがそんなことは気にしなくていいほど透けた翅が美しかった。
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ウスバシロチョウの昼下がり。ここではウツギの花で吸蜜する。暗い中でごそごそやっており、時々飛んでは居場所を変える。背景が煩すぎるので大きくトリミングした。
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やっと好みの写真が撮れた。しかし、残念なことに翅が少し破れていた。
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午後2時半。サプライズのトラフシジミの卍飛翔。樹冠を時々飛んでいるシジミがいたのは知っていた。種類が最初はわからなかったけれど、飛翔速度からトラフシジミに違いなかった。そして、突然の卍飛翔。最初は遠かったが、5~8メートルに接近してきたので、あわててAFからMFに切り替え連写する。かろうじて、トラフと断定できる証拠写真が撮れた。絡んでいたのは2分程度か。この後も卍が見られるかと思ったがこの1回だけ。この後、1頭だけが樹冠に時々姿を見せたので、相方はこの1回で追い払われたようだ。1コマ目の拡大が2コマ目だが、SSは1/1000秒。もう少し速ければちゃんと写っていたかもしれない。数年前、春型のトラフを撮るために埼玉の公園に通っていた。この公園で、午後にテリハリしている♂が他の♂を追いかける姿は見ていたけれど、ミドリシジミのように卍飛翔する姿は見ていなかったような気がするが、その頃はトラフの生態は興味の対象外なので記憶にないだけかもしれない。帰ってから調べてみると、トラフシジミの卍飛翔の様子を「蝶鳥ウォッチング」のyodaさんはしっかり撮影されていました。さすがです。
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その後もウツギの花を見回ったが、アオバセセリは見つからず帰路につく。その途中にいた新鮮なダイミョウセセリ。このセセリは後ろの白い縁毛がとてもいい。
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ダイミョウセセリに限らず、黒いセセリ逆光で透けた斑紋が美しい。
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こんな山の中でもヤマトシジミが飛んでいた。これも新鮮だった。
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林道入口にあるミツバウツギは夕刻が一番に賑わう。アオバセセリもやってきたがすぐ飛び去り、残されたのはオナガアゲハとカラスアゲハ。ただ、ひたすらに暗い。が、撮ってみると緑と中で翅先がブレるチョウは幻想的だった。
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とまるとダランと垂れ下がるだけなので、表翅の煌めきは見えない(上の1コマ目)。飛び上がり翅が上を向く時だけが青く輝いた。
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このミツバウツギはこの日一番のチョウの数だった。Sさんとmitakanukibabaさんはもう少し撮るとのことだが、そろそろ午後4時半、暗くて思うように撮れないので先に撤収した。





by otto-N | 2017-05-17 16:16 | Comments(0)

2017.5.4 東京・皇居東御苑 アオスジアゲハ   2017.5.15 (記)

2017.5.4
ゴールデンウィーク中に、大手町・丸の内界隈で開催される日本最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・ジャポン2017」の一環として、音大でバイオリンを勉強しているテニス仲間のお嬢さんが丸の内オアゾで演奏するとのことで聴きに行った。彼女とは子供のころから知っており、バイオリンの習い始めのころ、自宅でキラキラ星を演奏した時のことが忘れられない。
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演奏会の後は東御苑に野の花を見に行く。入園無料とあって観光客、特に外国人が相変わらず多い。本丸でヒメウツギが満開。アオスジアゲハが集まっていた。ズームのテレ端(135ミリ)で撮ってみたが、100ミリマクロよりも写りが硬い感じだ。ただし、AFでの合焦はとても速い。
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このヒメウツギは草丈が低く、背景が抜けている箇所もあり悪くはない。あえて逆光側に回り込む。
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2頭が絡んで飛び去り、15分ほどの撮影時間だった。アゲハの訪花で一番好きなのはアオスジアゲハ。ほとんど外しまくってばかりだが、花から花への瞬間的な移動を撮るのがとても楽しい。いいポイントだ。来年また来よう。
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さて、東御苑の野の花。本丸の日陰に咲いていたオドリコソウ。ヒメオドリコソウしか知らなかったが「ヒメ」がつかないものもあるらしい。初めて見るハクウンボク、下から撮ってみた。二の丸には雑木林がありチゴユリも咲いていた。4コマ目は不明。
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この雑木林では、キンランとギンランが有名なようだ。いずれも絶滅が心配されている。まだ蕾だったが、全開することはないとのこと。
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木の花は目立たないが大きく写すととても可愛い。下草の花も地味だがその分味わいがある。ダイモンジソウに似ていた3コマ目の花は、調べるとユキノシタという名前だった。
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ツツジに吸蜜するわけでもなく、1頭のジャコウアゲハ♂が同じところを飛び回っていた。とまる時を待った。
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横向きに位置を変えた。腹部の赤が毒々しい。
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by otto-N | 2017-05-15 16:32 | Comments(0)

2017.5.3 東京・白金の森 ツマキチョウ   2017.5.13 (記)

2017.5.3
トラフシジミは最盛期を過ぎたとはいえ、鮮度のいい個体はゴールデンウィーク中にも出たことがあったので期待はせず出かける。トラフのポイントでルリシジミの擦れた♀が弱々しく飛び回っていたので暇つぶしに連写すると、過去に例がないほどピンが来ていたコマが多かった。撮る気のない時ほど写っているものだ。
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やはり遅いと撮りやすい。絞りはこのところ常用のF4.5。明るいと翅のキズまで写る時は写る。
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ヒラヒラと飛び回っているコミスジ。とまったので近づきカメラを構えるとすぐに飛び立つ。意地悪なチョウだ。
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10時少し前、やっとトラフシジミが現れた。最初は地面で吸水していたが葉の上にとまる。しばらくしたら、半分翅を開いた。期待は全くしなかったが、さすがに擦れていた。ここでの春型は今年はもう終わりのようだ。
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池の周りではチョウジソウが満開となった。ツマキチョウが飛んでいるが近くにはやって来ない。チョウソウだけ撮るのもなんなので、モンシロチョウとキタキチョウを撮っておく。
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ツマキチョウがやっと近くにやって来た。よく見れば翅のキズから2個体だけのようだ。ツマキチョウはあまりスレないと言っても、やはりそこそこ痛んではいた。
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チョウジソウが咲く頃はツマキチョウも終わり。しばらく、自然教育園ともお別れだ。
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地下鉄に乗り東京タワー付近でチョウの居そうな場所を探したが、暑いせいかまるでアゲハさえ見つからず。飛翔撮りに使っているK-3に写っていないコマが時々出るので、その足で新宿のリコーのサービスセンターに行き見てもらう。SDカードへデータの書き込みミスだろうと思っていたが遥かに重症。シャッターが故障とのこと。1年で約4.3万ショット。その場で入院。ゴールデンウィークを挟んでいるので退院日は18日。それまで1台で使うしかなく、ちょっと苦しい。





by otto-N | 2017-05-13 15:04 | Comments(0)

2017.5.2 東京都・三頭山 スギタニルリシジミ   2017.5.11 (記)

2017.5.2
東京・檜原村にある三頭山(標高1531m)に登る。自宅から上野原ICを経て都民の森の駐車場まで2時間。ICを出てからの山道は狭いことはさほど苦にならないのだが、ダンプ街道で閉口した。平日なのだが、駐車場はほぼ満杯で空きは残り3台、危ういところセーフ。10時30分、駐車場から登り始めてすぐの道傍にスギタニルリシジミが数頭舞っていた。開翅する個体もいた。もちろん、残念ながら時期が時期だけにスレ個体。
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とまったら翅を開く個体が多いけれど、他の個体とすぐ絡むのでゆっくりは撮れない。スレているのでまあいいか、と先を急いだ。
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今回の目的はヤマシャクヤクという花。しかし、まだ10日ほど早かったようで固い蕾のままだった。その近くではシロバナエンレイソウとエンレイソウ、ウッドチップの路を進むとハルリンドウ、モミジイチゴが咲いていた。
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ウッドチップの散策路の突き当りには滝があり、コツバメが1頭吸水していた。
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花が咲いてないのですぐ気がつかなかったが、この付近にはアセビやツツジが生えており、コツバメがいても不思議はない。定番の逆光コツバメ。残念ながらブルーに輝く位置からすぐ体の向きを変えてしまった。
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勢いよく飛び去ったコツバメとは対照的に力なく飛んできたスギタニルリシジミ。崖崩れ防止柵の支柱にとまって日向ぼっこ。
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この三頭大滝からが上が登山道らしくなる。「ブナの路」と名付けられているがブナはポツンポツンとしか生えていない。6月上旬には登山道に降りてくるらしいが、数はそれほど期待できなさそうと思いつつ、例によって、咲いている花を探しながら登る。あいかわらずスミレの名前はわからないし、至る所に咲いているハシリドコロは自身の葉で花が陰になるので撮るのに苦労した。他にヨゴレハナノメとヤマエンゴサク。
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この日のオススメはコガネネコノメソウ。ただの黄色い小さな花と思っていたが、拡大して見ると箱型の花がとても可愛い。
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出発地点の標高は1000mほどで新緑だったけれど、登るにつれ緑がなくなり、やっと木の芽が出たばかりでまだ殺風景だった。ミヤマセセリが好きそうなムシカリ峠の南斜面にセセリは飛んでいなかった。山頂には12時20分ころ到着。そこから富士が一望できた。霞んで見えないと思っていただけにちょっと嬉しい眺めだった。
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さて、お決まりのヒルトップのヒオドシチョウ。残念ながら富士が見える場所にはテリを張っていなかった。レンズを換え、登山客の多い中、少し追いかけたがなかなか撮れず。やっと1枚だけだが、ちょっとピンボケ。(富士が見える位置だったらもっと気合が入ったはず)
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帰路は別コース。こちらは花がほとんどなかった。ブナは少なく看板に偽りありというところ。かなり下ったところでスギタニルリシジミが1頭。
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スギタニルリシジミを朝たくさんいた駐車場付近で探したが、3頭飛び去るのを見ただけだった。帰りは八王子ICから入ったが、信号待ちが多く自宅まで2時間半もかかった。思ったより遠い。また、20年ほど前は峠路を攻めるライダーで賑わっていたけれど、今回は自転車が多く、越すに越せないセンターに鉄杭のワインディングロード。時代は変わったようだ。





by otto-N | 2017-05-11 20:04 | Comments(0)

2017.5.1 千葉県・江戸川河川敷 ベニシジミ   2017.5.10 (記)

2017.5.1
ヤマトシジミの♀を探しに江戸川の河川敷に行く。♂がチラチラ飛び回っているが、気温が高いせいかとまる気配はなかった。秋にはピンクのイヌタデ群落のある場所には、黄色い花が咲いており、シジミチョウが飛び回っていた。とまらないので連写してみたらツバメシジミ。黄色い花はカタバミではなくてヘビイチゴのようだった。
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黄色い花にヤマトシジミの青♀が一瞬とまったが、すぐ飛び去り、後を追うも撮影は出来ずに終わる。靑♀がいることが確認できたので土手の叢を探すと、見つかったのはツバメシジミの靑♀。
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産卵体制には入らずとまっては翅を開く。食草の上がやはりいい。
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上流に向かって移動するが、とまらないヤマトとツバメの♂ばかり。ギンイチも飛んでいるが追いかける気も起きず、ミヤチャはまるで姿はなく、ベニシジミの擦れた♂だけが目についた。その中に、均一に擦れたのか、最初から白かったのか、ちょっと怪しい2つの個体。
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ベニシジミの♀はとても艶やか。産卵のためか、翅を休めては少し飛び、食草を動き回る。
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ちょっと気に入った1枚。
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付近にはハルジオンが咲いており、吸蜜もした。
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ハルジオンの薄いピンクは難しい。チョウを明るくすると白くとんでしまう。ぎりぎりに明るくした。
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来た時は晴れていたが徐々に雲が増え、すっかり空は曇ってしまった。場所を変えてもヤマトの♀は見つからず。きれいなベニシジミの♀が、曇り空の中、懸命に翅を開いていた。
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少し飛んだところを広角で連写するが、ゆっくり飛ぶのにまるでピントが合わなかった。
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飛翔を撮るには空が暗すぎた。
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午後1時、雨がポツポツ降り始めたので、遊歩道のトイレに雨宿りのため駆け込んだ直後、大粒の雨に変る。そして、横殴りの雨と轟きわたる雷鳴。




by otto-N | 2017-05-10 16:19 | Comments(0)

2017.4.28 神奈川県・多摩丘陵 アオバセセリ   2017.5.8 (記)

2017.4.28
24日、多摩川の河川敷に行く前にヒメウツギの様子を見に立ち寄ったところ、花はまるで咲いておらず、蕾自体が昨年の1/3くらいしかつけていなかった。アオスジアゲハの集まるハルジオンやクレソンもほとんど生えておらず、例年とは雰囲気が違っていた。この日は晴れたので(と言うより翌日からは曇りの予報なので)、4日たち少しはヒメウツギが咲いているだろう、アオバセセリが発生しているならば少ない花に集中するはず、という皮算用で行ってみた。

9時半ころ到着したら、すでに顔なじみの3人が臨戦態勢。あわててカメラを準備するが間に合わず。これで2回目の飛来とのこと。与太話をしながら次を待つ。10時半ころ、3便目がやって来た。花が少ないので、次の花を求めての飛行距離が長い。あっちへ行ったりこっちに戻って来たり、例年にないほどアオバセセリに振り回された。
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まあまあ撮れたのは上の1枚だけ。明るい場所には来ず、ISO1600でも暗くて静止を撮るのが精一杯だった。最後は、ハルジオンで吸蜜し飛び去ってしまった(4コマ目)。背景は満開のヒメウツギのはずだが、今年は背景は緑。ウツギを刈り込んだ形跡はなく、年々、花をつけなくなっているようだ。
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その後、午後2時半にまで粘ったが全く姿を現さず。半袖では寒かったので気温が低かったせいかもしれない。周囲にはツツジが満開のはずだが、まだ5分咲きと言う程度。アゲハ類がやってくるがすぐ飛び去ってばかりいた。撮ることができたのはカラスアゲハの♀。ただ、眼はピンボケ。
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午後、あてどもなく待っていたら足元に飛んで来た小型のチョウ。何かと思ったらトラフシジミ。吸水に来たらしい。ちょっと嬉しい半開翅。100マクロなのでかなりトリミングした。
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待って入る間に撮ったチョウ。スジグロシロチョウ♂、ツマグロヒョウモン♂、ルリシジミ♀、越冬後のクロコノマチョウ。他に見たのは、モンキアゲハ、アオスジアゲハ、カラスアゲハ♂、ナガサキアゲハ♂、ジャコウアゲハ♂、ナミアゲハ、クロアゲハ、キタキチョウ、ルリタテハ、コミスジ、ヤマトシジミ、ヒメウラナミジャノメ、コチャバネセセリなどなど。
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このポイントは私の機材では暗すぎる。飛翔を止めるにはISO6400くらい必要だと思う。それに、撮影者も多く(この日もさらに増えた)、狭い場所なので撮影の自由度がかなり小さい。アオバセセリが飛んでくる位置はまるでロシアン・ルーレットだ。今年は花の状態が悪すぎるのでこの日で今年は諦めた。






by otto-N | 2017-05-08 17:22 | Comments(0)

2014.4.24 東京・多摩川河川敷 (2)ミヤマチャバネセセリ   2017.5.6 (記)

2017.4.24  続き
この日は午前中は薄曇り。気温が少し低いためか、晴れていても翅を開く個体が多かった。
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♂のほとんどは飛び古しており新鮮な個体は少なくなっていた。
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時々、カラスノエンドウやカタバミで吸蜜するがピントを合わせる前に飛ばれることが多い。葉被りだが、可愛らしい雰囲気は出たと思う。
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昼下がりは吸蜜タイム。あちこちで一斉に吸蜜が始まった。ひょろひょろしたカタバミが多く、とまるたびに花が揺れる。撮りたくても叢の中、容易には近づけなかった。
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ヒメウラナミジャノメがひょこひょこ飛び回っているがなかなかとまらないし、とまっても雑多な場所ばかり。自分の姿をよく知っているらしい。しばらく後をつけているうち、いい場所にとまった。絞り解放で撮ってみたが、翅の凹凸で細かな模様までピントが合わず、やはりF6.3が無難だった。
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この日もツバメシジミの♀が出てきてくれた。なかなか落ち着かず、最後は川べりの崖。カンカン照りだと白い縁毛がとんでしまう。
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これは別個体。前の個体より少し靑鱗粉が多い。これも落ち着かなかった。
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しばらくそっと後を追っていたら、絶好の場所で翅を開き始めた。最初は普通の横位置で撮っていたが、縦位置でも撮ってみた。
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薄い雲がかかっていたが雲がとれた瞬間、全開した。眩しすぎる縁毛。
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ギンイチモンジセセリ、ツバメシジミと、この河川敷でのお目当てのチョウにはほぼ満足したが、ミヤマチャバネセセリは最初に来た日に♂を1頭見ただけ。毎年、洪水とまでいかなくても、堤防内は増水し、オギ(ススキだと思っていた)の倒される場所が変わってしまう。倒されたオギのある広い空間が♂のテリハリの場所だが、今年は空間が狭かったせいか、いつもの場所にはいなかった。あるいはここにいつもいたキタテハに追い出され続けていたのかもしれない。もうミヤチャは諦めていたが、この場所で♀を見つけた。
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モニターを見ていた時に姿を消してしまったが、30分後、50mほど離れた場所で♀を発見した。今度は翅を開いたので、透けた斑紋を撮るために逆光側に回る。翅を閉じた時の画像を見ると、最初の個体と斑紋の形が近似しており、2個体とも同一のようだった。
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by otto-N | 2017-05-06 20:51 | Comments(0)

2017.4.24 東京・多摩川河川敷 (1)ギンイチモンジセセリ   2017.5.5 (記)

2017.4.24
ギンイチモンジセセリの飛翔をどう撮るか。やみくもに撮っても背景がきたなくてはどうしょうもないことに気がつき、撮る背景を考えてそこで待つことにした。その1つは、青空を入れること。
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二つ目は、倒れたオギや(堤防内側の河川敷に生えているのはススキではなく、近似種のオギというらしい)、地肌ではなく、ボケが美しい細い枯草の茂みを背景にすること。
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と言う目標をたてたが、青空は上を狙いすぎ逆光となりチョウが暗くなりすぎたり、背景が写り込み過ぎたり、結局は枯草の茂みばかりになってしまった。
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なかなか入らず弱気になった時は置きピン距離を少し遠くにした。と言ってもその差はせいぜい5cm。
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近いと大きく写り満足感も大きい。しかし、ほとんどがあと1つのところでチョウに届かずピンボケの連続。(今回の画像はすべてノートリ。こうすると編集がとても楽ちん)
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後からみると、後ろ姿ばかりだった。
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うねるような枯草の中を飛ぶ。
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ペンタックスの21ミリはとても小さいので、枯草の中にレンズごと突っ込むことが可能だ。草が被るとかえって臨場感があるというもの。これはこれでOK。
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昼下がりの吸蜜。カタバミに何頭か集まっていた。
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ちょっと緑っぽくなった背景のついでに・・・。ただし、飛んでいるのはツバメシジミの♂と♀。♀は表を撮れなかった。
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ギンイチモンジセセリの裏翅は飛んでいてもやはりいい。枯草の中をキラキラと輝かせて飛ぶ姿はとても可憐だ。
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by otto-N | 2017-05-05 16:07 | Comments(0)

2017.4.20 東京・多摩川河川敷 ツバメシジミ   2017.5.3 (記)

2017.4.20
晴れが続いた朝、自然教育園にトラフシジミを見に行った後(この朝も開くことはなかった)、多摩川の河川敷に行く。前日よりも気温が低いせいか、ギンイチモンジセセリは幾分飛び方は穏やかで、翅を休める姿が目についた。
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やはり枯葉のほうがいい感じだ。
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飛翔は枯草の間をぬって飛ぶ感じを出したかったので、あえて草の中にもカメラを入れて見た。幅の広い草では草被りで一部しか姿が見えない場合が多かった。それでも、ボケのきれいな細い枯草の茂みの中を飛ぶ姿に挑戦した。
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逆光気味だと色が出ないけれど、ピンが来るのはこういう時。
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ヤマトシジミも時おり飛んでくるが、まるでとまらなかった。やっと撮れたと喜んだら、いつものように品のない雑多な背景。
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ツバメシジミの青♀。少し飛んでは翅を開いていた。ヤマトシジミの青♀は日向ではいいブルーに撮れないが、ツバメシジミの靑♀はブルーが日を浴びても細かく輝く。なので少し大きめにトリミング。
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前翅の縁に沿っても靑鱗が帯をなすきれいな個体だった。
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ゆっくり飛び回るので驚かせない程度に追ってみた。
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横から撮るとると同じようにしか写らなかった。飛んでいる時は、ジャスピンでも色がボケた感じになるので、青♀は飛翔では色の表現はムリのようだ。
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後ろ姿だが・・・。
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落ち着きなく飛び回っていたツバメシジミ♂をあちらこちらで見かけた。とまると翅を開きかけるが、とても敏感だった。
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ミヤマチャバネセセリは見つからないまま時間が過ぎていくうち日が翳り始めた。これで終了と帰り始めたた時、風で揺れる菜の花にとまったベニシジミが目に入った。
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そして、羽化直のようなツバメシジミ♂。少し飛んでは翅を開く。ブルーもいいが、欠けのない縁毛の白の輝きがきれいだ。
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とろけるような緑の中で横で何枚も撮った後、縦構図でも撮ってみた。しかし、上のベニシジミと同様、縦構図は眼と縁毛にピントが合わずボツの山。かろうじての生き残りの1枚。縦撮りはシャッターを切る瞬間がどうしてもカメラの向きが動いてしまう。
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by otto-N | 2017-05-03 16:36 | Comments(0)

2016.4.19 東京・多摩川河川敷 ギンイチモンジセセリ(2)   2017.5.1 (記)

2017.4.19 (続き)
探雌飛翔を続ける♂を追いかけていた時、♂とは違う飛び方のギンイチモンジセセリを見つけた。とても撮りやすい所にとまってくれた。腹部が大きいので♀のようだ。
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ここで、横浜のTさんからこちらに向かっているという電話。この♀をキープしておくと返事したが、すぐ飛ばれてしまった。Tさんご夫妻が着いたので一緒に探すと、別個体かもしれないがすぐ見つかった。土手に飛んだので後を追うとすぐ開翅した。
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交尾しているとTさんの奥様の声。駆けつけると、もう1頭の♂がすぐちょっかいを出し始めた。面白かったのは、もにゅーっと突き出す2頭目の♂の腹部。この突き出し方はヤマトシジミと全く同じだ。私の世代なら懐かしいパートカラーで編集しました。かなりの枚数を撮ったけれど、どれも似た画像。編集が大変なのでこの1組だけ作りました。
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このカップルは一難を無事に切り抜けました。こんなヨモギの茂みの中です。
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しかし、この後、2頭目の♂(同じ個体かもしれませんが)の襲撃にあい、あえなくカップルは茂みの底に落下。しかたがなく拾い上げて撮影した。ただ、風が強く背景の抜ける場所には置くことができず、後で後悔しました。
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背景が煩すぎたので、左手で葉ごと持ち上げて片手撮りした黄金のピラミッド。しかし、背景がなさすぎた。
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この後、町田のNさんご夫妻が登場。飛翔撮影は一段落していたので、静止をちゃんと撮ろうとするが、なかなかとまってくれない。とまったのを見ると♀ばかりだった。4コマ目は♂だと思うが、4枚のうち、3枚は先の折れた枯れ枝にとまっていた。これって偶然だろうけれど気になった。
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藪の中にとまることが多いので、思うようには撮れないのがギンイチ。毎年、同じような写真ばかりだが、撮るたびに可愛いと思う。
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少しずつ風が出てきていたが、午後2時にはチョウが飛べないほど強くなってきた。風に吹かれてしがみつく。かわいっしょ。
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Tさんご夫妻、Nさんご夫妻、暑くてギンイチモンジセセリが飛びっ放しでたいへんだったと思いますが、色々楽しかったですね。(ご夫婦でチョウ撮影にどこへも行けて羨ましいです)







by otto-N | 2017-05-01 16:40 | Comments(0)