たかがヤマト、されどヤマト

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ロッカースキー ATOMIC BLACKEYE Ti 167    2012.3.31(記)

2012.3.30
昨日の午前中、日差しはなかったものの気温が高かった。あのツマキチョウはいるはずもないのだが、一応出かけてみた。暖かくても、日差しがないと、キタテハも飛び回っていなかった。当然、ツマキチョウはいない。それでも、昼頃、薄日が差すと、いつのまにかキタテハが出てきていた。早春、晩秋は、気温より日差しが重要かなぁ、と思いつつこの日の散策は終了。

例年、とっくに咲いているはずの目黒川河畔のソメイヨシノ。まだ、こんな状態。満開だったのはマメザクラ系の品種。ソメイヨシノの満開は来週中ごろかというところ。
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ロッカースキー ATOMIC BLACKEYE Ti 167
さて、表題の件、少し場違いなのだけれど、このブログにコメントを寄せてくださるかたの中に、約1名、スキーをされるかたがいらしゃる。新しい板の購入を検討されているとのことで、少しは参考になるかなと思い、約10年ぶりに購入したスキー板の感想です。

今年の1月、本屋でスキー雑誌を立ち読みしていたら、2、3年前に、「ロッカースキー」なるものが中高年向きに開発されたという。開発の発端は、K2スキーと三浦雄一郎氏。それが、レーシングモデルにも取り入れられ始めたという。
ロッカースキーのロッカーとは、ロッキングチェアのロッカーとのことで、板の前と後ろの反り返りが大きくなっているスキー。前の反り返りが大きいと、雪に刺さりにくく、浮きやすいので、深雪専用のファットスキーとして発達し、今では、化け物のような進化を遂げています。このへんのことは、ネットで調べるとすぐ出てきます。私も北海道在住なら、ファットスキーは即、購入ですが、日本でファットスキー楽しめるのはニセコくらいです。

この10年は、猫も杓子もカービングスキーの時代。私がこれまで使っていたのは、サロモンのsuperaxe9(169cm)という初期モデル、、今のものに比べて幅が狭く、カービングも甘いのだけれど、コブ斜面や深雪にも対応できるので、ガチガチのカービングスキーを買う気になれなかったのです。
ガチガチのカービングスキーは、2年前ヨーロッパに行ったとき、レンタルでスイスのストックリーというメーカーのものをはいたとき、カリカリのアイスバーンでも全くずり落ちず、最近のカービングはこんなにいいのかと思うほど。買って帰ろうかと思ったが13万円もしたので断念。しかし、価格以上に、コブに全く対応できなかったことが断念した理由。どうも、本格的なカービングらしいカービング板は硬すぎる印象だった。

このヨーロッパスキー、某スキー専門旅行社の2か所のツアー(フランス・シャモニとスイス・ツェルマット)を組み合わせて行ったものですが(退職記念です)、最終日、グループのみなさんと離れ妻と二人で、ツエルマット唯一の非圧雪バーンであるシュトックホルン(標高3405m)という所に行ったとき、この固いコブに全く歯が立ちませんでした。この山の写真です。この急斜面のコブの連続をじっくり見てください。クリックすると大きくなります。中間にゴンドラの支柱が立ってますが、谷底と頂上の標高差は1063m。頂上からさらに谷を横断するロープウェイがかかり、そこからは氷河の上に大雪田があり、雪崩のデブリもそのまま残っており、自己責任の世界です。このバーンをうまく滑れなかった悔しさは今でも思い出します。
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この斜面にかかるゴンドラの山麓駅の日だまりには、コヒオドシが気持ちよさそうに日向ぼっこをしていました。まだ雪で覆われた山中、ビックリでした。
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ツェルマットといえば、マッターホルン。天気が毎日よかったのでたくさん撮りましたが、やはり雲をたなびかせているマッターホルンが一番でしょう。このツェルマットで、「小畔川日記」のダンダラさんが、アポロをはじめスイスの高山蝶を撮っています。夏にも行きたくなります。
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さて、本題のアトミックの板ですが、結論からいうと北海道弁で一言、「なまらいい」。ニセコで4日間滑っただけで、この結論は早いかもしれませんが、深雪、深雪後の荒れたバーン、柔らかいコブでは、がんがん飛ばせます。幅が広く、前の反り返りが大きいためスキーが浮きやすく、腿の負担がとても軽減されます。スノボーほどではありませんが、大きな弧でいけます。もちろん、ショート・ターンも。
また、ファットスキーのロッカーとは違い、キャンバーがあるのでカービングもOKです。形状的にはセミ・ファットというところ。そして、嬉しかったのはコブ斜面。ニセコには第二の壁とういうモーグルバーンがありますが、地元のグループが練習するエア台から下を一気に滑ることができました。ただ、ニセコでしか滑っていないので、ガリガリの固いバーンでどこまで通用するか、不安な面もありますが、まずは合格点以上です。
カービングスキーは魔法のスキー板でしたが、あの変てこなスタイルの滑り方だけがスキーではありません。ムリをしなくていいのです。ポールをくぐるならまだしも、もっと楽しくスキーする方法が、このロッカースキーに秘められている気がします。

左上は、購入したアトミックのロッカー板。左下は、スイス・ストックリーのカービング板。右、この紋をよく見てください。フェラリーです。シャモニーで借りたダイナスターのOEMとのこと。高いので盗まれないようにと注意を受けました。向こうにモンブランが見えます。
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最後は、シャモニーのブレバンという山から見た、雲に隠れたモンブラン(4810m)と、その手前のエギュドミディ(3842m)。谷底のシャモニーの街の標高は約1000m。街が写っていませんが、切り立った斜面に張り付き、街のすぐ上まで迫っている氷河はすごいです。(クリックすると大きくなります)
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画像は準備してあり、あと1回スキーに行ってから出そうと思っていたけれど、風邪とかでスキーに行く機会を逸してしまい、3月の最終日になってしまいました。明日から4月、早く季節が戻ってきてほしいです。



2013.2.1 追 記
連日、50人を超える方々にアクセスしていただいて、恐縮です。
何だスキーのブログではないのかとがっかりされているかと思います。
今のところ、ベテランスキーヤーにとっては、キャンバーロッカーは買いだと思っています。
が、アイスバーンでの性能試験が未検討なので、チェックしたいのですが、先週、テニス中に古傷の左膝をギクッとやってしまいました。
志賀の宿もとっており、今シーズンを棒に振りたくないので、何とかしようと少し焦ってます。
治ったら、パーフェクタか、一の瀬の固いバーンを滑ってみようと思ってます。
(このシャモニーとツェルマットについて、最近、12回に分けて、記事を書き足しました。クリックしてください→

                                                                  
2013.3.6  追記
左膝は、MRIを撮った結果、半月板が損傷していました。軽くは走れるようにはなりましたが、捻ると痛いのでスキーはムリそうです。少し様子を見ますが、手術することになると思います。残念ながら、今シーズンのスキーは諦めました。この2,3日長野県の天気がよさそうなので、とても悔しい思いです。


2014.3.1  追記
2月25日~26日に、志賀高原に行ってきました。膝はスキーでまた悪化したら手術と、覚悟を決めての2年ぶりのスキーでした。結論的には、このアトミックのロッカーは、硬いバーンでのカービングには不適でした。ターン後のばたつきがとまりません。もう少し詳しくは、2014.3.1(記)に書きましたが、私はカービングモデルよりロッカーモデルのほうが趣味に合っているようです。


2015.1.3 追記
年末に志賀高原に行ってきました。ニセコ並みのパウダーと積雪、オフピステ大好きの私には、ロッカースキーは最高でした。滑っている写真はありませんが、ここをクリックしてください。→


2015.3.20 追記
移動性高気圧に覆われ、4月中旬並みの気温になった3月16-17日、志賀高原に出かけました。朝は凍ったガリガリ、昼ころからはぐちょぐちょの雪でした。さすがに、凍った急斜面ではエッジの効きが悪く、普通のカービング板のようには行かず、ラインを落とされてしまいますが、悪雪にはスキー板が浮いてくれる分、楽しいスキーが出来ました。もし、余裕があるなら、カービング板とロッカー板の両方をスキー場に持ち込んでください。雪質によって使い分けたら、楽しいですよっ。
志賀高原からの北アルプスの大展望を載せました。ここをクリックしてください。→

2016.2.20 追記
久々に八方尾根に行きました。結論から言うと、ロッカースキーは、ガリガリの中斜面では大丈夫ですが、急斜面ではカービングスキーのようには食い込みが効かずズリズリ落とされます。なので、整地されたバーンをガンガン飛ばしたいだけという方には、ロッカースキーは不向きです。そうでなく、未圧雪の荒れたバーンも楽しみたいという方には、ロッカースキーはうってつけかと思います。
2月17日は、朝からドピーカン。鹿島槍、五竜、白馬三山がとてもきれいでした。ここをクリックしてください。→


2016.3.15 追記
志賀高原に行きました。このところ鳴りを潜めていた右膝の半月板損傷が前回の八方尾根で再発。痛みがまだとれていないのでムリはできませんでしたが、ロッカースキーは浅い湿雪にもグッドのようです。ここをクリックしてください。→


2016.12.28 追記
3月の志賀高原で妻のスキー靴が壊れてしまったので、御茶ノ水・ICI石井スポーツに行ってきました。数年前、アトミックのロッカーを購入した時のついでに、私のサロモンのブーツのシェル出しをしもらった時の担当のOさん(角屋スポーツ出身)がおられたので、「メーカー、価格は問わない、とにかく脚に合ったブーツを。スキーは月1~2程度」とリクエストしたら、足のサイズを測り、形を見ただけで、即座にメーカーが異なる2足が運ばれてきました。どちらもピッタリです。しばらく迷った上、脚入れが楽で軽いほうを選びました。選んだのは、「ヘッド アドバンテッジ95」。いつ、スキーに行くかはわかりませんが、天気次第の我々、そのうちにということになるでしょう。最近のスキーブーツは、「熟成型シェル」といって、温めた?シェルをその場で履き、個々の足にフィットさせるようです。スキー板の売れ行きは、80%がロッカーということでした。純粋なカービング板から、ロッカーを加味したカービング板に流れがあるようです。そうそう、私の右膝は、トレーニングの甲斐があってなんとかまだ使えそうです。北アルプスの登山もテニスも平気です。


2017.2.18 追記
ピーカンの天神平に行ってきました。このスキー場は、バックカントリーのボダーとスキーヤーが集まっていました。スキーヤーは2割ほどですが、そのほとんどはファットスキーです。どうやら、滑走禁止区域でツリーランを楽しんでいるようです。 




by otto-N | 2012-03-31 12:34 | Comments(2)

2012.3.29 目黒区 ツマキチョウ    2012.3.29(記)

2012.3.29 目黒区 ツマキチョウ
今日は、移動性高気圧に覆われ、珍しく全国的に晴れ。気温も上がるとのことで、昨日の場所に散策に出かける。10時すぎ、この公園についても、目的のチョウはその気配さえない。モンシロチョウも1頭だけ、とりあえず撮ろうかとファインダーを覗いたが、翅が壊れていたのでパス。モンシロチョウでさえ、子供たちに追われるのがこの季節。でも、いい大人がモンシロチョウを追いかけまわしている風景は、全く異常に見えることだろう。鳥なら話が分るが・・・
ベンチで日向ぼっこを続けながら持つ。遠くでチョウの影が見えた。確かこのあたりと、しばらく捜す。メスのツマキチョウがいた。

昨日のツマキチョウだった。翅のわずかな汚損から判った。ホトケノザ、オオイヌノフグリ、ニラバナで吸蜜を繰り返す。ただ、止まっている時間がとても短い。ちょっと吸い込まれるような薄紫の隠微なニラバナでの吸蜜はとても絵になったが、ピンボケでボツ。
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そのうち、花壇のパンジーに。
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別なパンジーに移り、ストローを伸ばし始めた瞬間。
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公園の隅には、今年初めてのキタキチョウ。飛び回っていたが、すぐ休憩。また、モンキチョウも初めて見たが、近づけず残念だった。
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昨日のツマキチョウにまた会うとは思ってもみなかった。最初は道端の花に吸蜜し、飛び回ったあげく、花壇へ。この後、フラフラと公園の端っこに沿って飛んでいき、最後は、隣接する防衛省関係の施設のフェンスの向こうへ行ってしまった。あの飛び方で数100メートルは一気に移動する。この先、1か月、都内のあちこちでツマキチョウが見られる。食草はどこにでもありそうだ。最近、都内で増えてきたのはムリもない。

by otto-N | 2012-03-29 20:46 | Comments(12)

2012.3.28 目黒区 ツマキチョウ    2012.3.28(記)

2012.3.28 目黒区 ツマキチョウ
朝から暖かく風もないので、カメラを入れた小型ザックを背負い、散策に出かける。

先日、モンシロチョウを撮った公園。今日は朝からもっと出ているだろうと思ったが、1頭だけ。それも、春休みの子供が追い回しどこかへ行ってしまった。しばらくその辺を歩き回り、花壇のある付近に戻ってきたところ、公園の管理事務所の屋根の向こうから、白い蝶が飛んできた。ずいぶん小さいモンシロチョウだなと思ったが、飛び方がおかしい。えっ、まさか、と思い追いかけた。幸いすぐに白い花に止まり、吸蜜、開翅。やはり、ツマキチョウだった。それも、メス。
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そしてタンポポで吸蜜。アングルを少しずつ下げながら撮影した。
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タンポポに飽きたのか、少し飛んで一休み。
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少し休んだと思ったら、フラフラ飛び出し、小さな白い花の咲く植え込みに移り吸蜜と休憩。
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風が少し出てきたとき、あおられて飛んでいってしまった。すぐ見つからなかったが、公園出口付近で再発見。タンポポに止まったところを撮影。Pモードで押さえで撮った中の1枚(F11)。
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そして、地面に這いつくばって絞り解放2.8で撮影。まあまあかと思ったが、目のピンが甘かった。
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モンシロチョウもまだあまり飛んでいない中、まさかのツマキチョウだった。しかもメス。しかし、まだ寒いと見えて、飛び方も遅く、いきあたりばったりの花で吸蜜していた。途中、花壇の園芸種でも長々と吸蜜していたが、どぎつい色の花は、この可憐なチョウには似合わなかった。で、画像は割愛。
あまり活発ではなかったので、絞りを開け気味でも撮影したが、うーん、ムズカシイです。歩留りが悪すぎる。

by otto-N | 2012-03-28 16:10 | Comments(10)

2012.3.26 目黒区 モンシロチョウ    2012.3.26(記)

2012.3.26 目黒区 モンシロチョウ
今日は、日差しが強く、風もなく、ひょっとしたらモンシロチョウが出ているかもしれない、あの公園の隅には菜の花があったはずと、10時すぎに出かけてみた。

この公園は、桜で有名な目黒川の近くにあり、そろそろ花見シーズン。だが、染井吉野は少しは蕾が膨らんできたもののまだまだのようだ。枝と幹が細い品種不明の桜の花が咲いてはいたが。現地につくと、原っぱではキタテハが舞っていた。これまでさんざん撮ったのでパスしようとしたが、何もいないので、仕方がなく撮ろうかと思ったとき、花壇のほうにモンシロチョウが飛んできた。まだ寒いせいか元気なくその辺の葉の上や柵で日光浴を繰り返していたが、そのうち、花壇の花で吸蜜を始めた。
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菜の花ではなかったけれど、モンシロチョウは黄色い花がよく似合う。この花は園芸種のカタバミ。右の白いものは花壇のフエンス。もう少し右から撮りたかった。
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こんなにモンシロチョウも真面目に撮ったのは初めてだった。そして、こんなに捜したのも。1頭しかいなかったが、今年初めての新蝶。ただ写ればいい以上のことを目指すと、なかなか難しいものですね。


P.S.
風任せ自由人」のmaximichanさんが、コツバメを逆光で撮ったとき青色ではなく、虹色の幻光を放つ画像を載せられていた。青幻光は昨年撮ったことがあるので、もしやと思って捜したところ、maximichanさんの画像ほどではありませんでしたが、その片鱗が写っているものがありました。この2枚を比較すると、翅がレンズと完全に平行になったときは青く、少し斜めになったとき、虹色に光るのかもしれません。(2011.4.13の画像です)
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by otto-N | 2012-03-26 16:19 | Comments(14)

2012.3.22 神奈川県・湯河原 幕山    2012.3.23(記)

2012.3.22 湯河原 幕山ハイキング
昨日は、東京の最高気温は16℃の予報。昨年行きそびれた湯河原の梅林を見に妻と出かけた。当地の梅祭りは3月20日で終わっていたが、今年は咲くのが遅く、祭りの期間中は淋しい梅だったという。この梅林は標高625mの幕山という急峻な山の麓にあり、この梅林から、登り1時間、下りは反対側から回って1時間半の手ごろなハイキングコースがついている。

幕山の梅林についてみると、駐車場は満車。関東一円から梅を目当てに人が集まっていた。やっとのことで、下のほうの駐車場に空きを見つけ、登山靴に履き替え、みなさんの後についていくと、梅は満開だった。なるほど見事だった。
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梅林をくぐり抜けると、岩壁があり、ロッククライミングの練習をしているグループがいた。梅林の最終ポイントから見た風景。ここからの眺めが一番良かったかな。
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梅林が終わると、本格的なハイキングコース。まだ、芽吹いておらず、ときどきスミレがぽつんと咲いている程度だった。でも、この日だまりの感じ、ミヤマセセリが出てきそう。ひょっとしたら頂上にはいるかも、と期待して登った。汗だくで着いた頂上は相模湾、伊豆半島を一望できるかなり広い草原。しかし、ミヤマセセリはいない。そもそも湯河原のこんな海のそばの山にいるのかわからない。山頂にいたのは冬越しのヒオドシチョウ。2頭がテリ争いを演じていた。勝ち残った1頭。近づいても、寒いせいか逃げようとしない。せっかく持って来た100ミリマクロで撮る。もちろん、絞りを色々かえて。
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登ってきた道とは違うルートで下山中、日だまりでテングチョウを2頭見たが、敏感で撮る前に飛ばれてしまった。麓に下りたところに、川が流れており、その岩の上にいたルリタテハ。これも近づく前に飛ばれたが、青いぽやぽや毛が少しは可愛い。
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元の梅林に戻り、梅の花のアップを撮る。開いた花より、蕾のほうが断然かわいい。4コマ目は、1コマ目を撮っていたとき、菜の花の黄色に気がつき、黄色いボケを入れて何枚か撮ったものの1枚。午後は風が吹き出し、枝が揺れほとんどピンボケ、うまく撮れなかった。それもそのはず、ヒオドシチョウを解放で撮ったりしていたため、ISOは200のままだった。
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この春一番の暖かい日だった。神奈川のギフの棲息地は、ここから北へ40kmの地点。この日、ギフが出るかもしれないと思っていたけれど、日差しはあるものの山頂は風が強くてとても寒く、まだちょっと早いかな、というのがこの日の印象。それにしても、カメラの設定の戻し忘れはしかたがないとしても、撮っている最中に変だなと思いながらも気がつかないのは困ったものです。

by otto-N | 2012-03-23 16:48 | Comments(8)

2011 白金の森 11月    2012.3.17(記)

2011 白金の森 11月
11月、秋もそろそろチョウの季節も終わり。ほんとに少なかった。

チョウの種類もだけれど、数自体が急に少なくなった。現れるのはムラサキシジミくらい。
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初めて、ムラサキシキブの実と撮ることができた。
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ムラサキツバメはほとんど出て来なくなった。教育園、最後の1枚。
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ウラナミシジミ、ヒメジャノメ、ルリタテハ、水面に姿を映すウラギンシジミ。
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キタテハしか見られなくなったら、もうシーズンオフ。
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自然教育園のチョウは11月で終わっていた。ムラサキシジミは出てきたが、ムラサキツバメは現れず、12月は千葉に捜しに行った。12月の教育園は、紅葉の写真だけだった。
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そして、11月のサプライズ。自然教育園とは数100mしか離れていない恵比寿ガーデンプレースで見つけたエルタテハ。ツワブキの花から離れなかった。どうしてこんな所に?人為的に放されたものか、クルマに紛れ込んで来たものか、はるか彼方の標高1000mの山地から飛んで来たとは思われない。(2011.11.22撮影)
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2011.12.5
自然教育園とは離れるが、昨年の一番は、千葉県の自分で捜した場所で撮ったルーミスシジミ。たった1頭しかいなかったけれど、ここにいるかもしれないと推定した候補地で翅を開いていた。偶然かもしれないけど、推定が当たりとても嬉しかった。(14:01撮影)
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by otto-N | 2012-03-17 14:02 | Comments(10)

2011 白金の森 10月    2012.3.12(記)

2011 白金の森 10月
10月初めは、毎年アサギマダラがやって来る。後半には、ムラサキシジミとムラサキツバメが姿を現す。10月は自然教育園で一番の季節かもしれない。

1頭目のアサギマダラは、9月の最後の日にやって来た。その後、かわるがわる何頭か姿を見せたが、2~3時間の滞在ですぐ何処かへ行ってしまった。ここでのお目当ては、タイアザミの花のようだ。暗い木陰に咲くタイアザミの花にまとわりついていた。いい位置にはなかなか来てくれないので、透けた翅の向こうのピンクを撮るのは思ったより難しかった。
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秋の代表的なチョウ、ウラナミシジミ。逆光で撮るのが好きになってしまった。翅裏の波模様が妖しく美しい。
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いつでも園内を飛んでいるアオスジアゲハ。これも逆光に位置に回り込んで撮った。完全な逆光よりも少しはずしたほうが美しい。動き回るので撮影がとても楽しい。
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良く晴れた日の10時すぎ、ムラサキシジミが樹上から次から次へ降りてきて開翅するポイントがある。撮っても撮っても撮り飽きない。
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オスのブルーは強烈だ。
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ムラサキシジミに混じって、ときどきムラサキツバメが姿を現す。数は非常に少ない。オスの開翅を狙うもののチャンスはわずかしかなかった。
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イチモンジセセリとキタテハ。この黄色い花はオオニガナというらしい。とてもすっきりした黄色だ。
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アザミに集まるチョウたち。クロアゲハ、ナミアゲハ、コミスジ(吸蜜は珍しい)、チャバネセセリ。
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テングチョウは、ここでは年に数えるほどしか見られない。やっと開翅シーンを撮ることができた。
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10月の自然教育園には、アサギマダラとムラサキシジミとムラサキツバメを目的に通っていた気がする。ヤマトシジミの青メスのシーズンだが、実は園内にはほとんどおらず、コンクリート塀で隣接している区の公園に片すみにいる。園内を出たり入ったり、忙しかった。



P.S.
2012.3.12
長らく風邪をひいて不調であったが、しばらくぶりの太陽。ベニシジミくらいは出てないかと近くの公園に行った。しかし、キタテハがいただけだった。ズームの絞りを5.8にして撮影した。やはりピンぼけが多かったが、うるさい背景も少しは落ちつくようだ。 
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by otto-N | 2012-03-12 15:00 | Comments(14)

2011 白金の森 9月    2012.3.5(記)

2011 白金の森 9月
9月に入っても、残暑は厳しく、そう新しいメンバーも出て来なかった。もっとも、新しいメンバーが天候のせいで出てくるわけがない。その逆はあっても。でも、さすが、下旬ともなると、やっと秋らしいチョウが現れ始めた。

葉陰にひっそりと休むヒカゲチヨウとヒメジャノメ。暗いので何枚も撮った。この凛とした感じは結構好きです。
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雨上がり、葉陰で休むキタキチョウ。
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アカボシゴマダラはやはり目立つ。逆光気味に撮り、アカボシが透ける位置を捜して撮った。
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ほんの少しだが、緑が透けて見える。
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ツバメシジミは発生が少なかった。
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ウラナミシジミ。尾状突起の付け根の黒紋の回りにキラキラ輝く半紋。これまで気づかずにいた。
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一年中、見られるツマグロヒョウモン。ほとんど撮影しなくなった。が、オスでは前翅裏のオレンジ色が、メスでは前翅表の先端の黒と橙の境目がブルーが、一瞬はっとさせられる。
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9月下旬、オオウラギンスジヒョウモンとミドリヒョウモンが出現する。オオウラギンスジヒョウモンは♀ばかり、複数頭を撮影した。産卵シーンも撮影した。ただ、ロープ内は立ち入り禁止なので卵は確認できず。ミドリヒョウモンは後にも先にも1頭のみ。オスだった。このオス、オオウラギンスジに執拗に絡んでいた。
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あまり傷んでいないオオウラギンスジヒョウモン。
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不思議なのは、オオウラギンスジヒョウモンとミドリヒョウモン。オオウラギンスジヒョウモンの新鮮なオスを6月に撮影しているが、7~8月には現れず、9月下旬に複数が再出現。そのすべてがメス。産卵しているようなので、ここで生まれて育っていることは確からしいが、夏の間はここで夏眠しているのか、あるいは、遥か彼方の山地に行って9月に舞い戻ってくるのか、マーキングしたいところ。でも6月は1個体しか見ていない。
ミドリヒョウモンについては、6月には全く見ていない。秋には、ここ以外に代々木公園で撮影したことがある。山地に棲息しているヒョウモンについては理解できるが、ここは東京のど真ん中、とても不思議です。

by otto-N | 2012-03-05 13:58 | Comments(10)