たかがヤマト、されどヤマト

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2012.9.26 栃木県・鬼怒川河川敷 シルビアシジミ①    2012.9.29(記)

2012.9.26
ヤマトシジミの兄弟、シルビアシジミを見たくなり、鬼怒川の河川敷に行ってみた。天気予報では、曇りときどき晴れ。しかし、現地についてみると、気温は低めなのだけれど、河川敷は河川敷、木陰は少なく暑かった。結局、10時すぎから、午後2時半ころまでうろつき回った。

昨年行った場所とは違うけれど、やっと目的地らしき場所にたどり着いたが、ミヤコグサはありそうにもなかった。しかし、少し先にデジイチを持った方がおられた。シルビアのことを尋ねると、捜せばいるはずとのこと。半信半疑で捜してみると、確かに飛んでいました。ただ、風が強く、一瞬で姿を見失う。そして最初の1枚。ヤマトのメスに絡んでいたのでヤマトかと思っていたが、紛れもなくシルビアのオス。AFでピントが合わず、MFに切り替えやっと1枚だけシャッターを切ることができた。あと30cm寄りたかったが、しかたがない。合焦していただけでも見っけものだった。
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やはりヤマトシジミが多いが、思ったより見つかる。なかなかとまらないが、オスとメスの半開翅を撮ることができた。
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証拠写真を撮ることができ一安心したところで、あらためて挨拶すると、先におられた方は、なんと宇都宮のooさんであった。色々お話を伺った後、違うポイントに案内していただいた。ここでは、数は少なかったが、吸蜜と産卵のためミヤコグサに訪れるメスが多かった。11時すぎ、ooさんは帰られたが、この場所と最初の場所を行ったり来たりした。
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産卵していたかもしれない個体。あまり青くはなかった。
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右前翅に小さな穴が開いていた個体。これも青鱗粉はあまり載っていない。
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少し逆光で撮った不明。地べたにとまったオス。
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この付近には、ツマグロキチョウがキタキチョウより多かった。ooさんにとっては、何も珍しくはないとのこと。キツネノマゴばかりに吸蜜していたが、思ったより敏感であまり近寄れなかった。
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河川敷で撮った他のチョウたち。ウラギンヒョウモン、ベニシジミ、たくさんいたがほとんどボロでやっと撮ったら尾っぽが欠けていたツバメシジミ、河川敷の葛地帯の定番らしいウラギンシジミ。
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(というわけで、ずるずる河川敷ですごしました。午後の部へ続きます)

by otto-N | 2012-09-29 20:43 | Comments(12)

2012.9.24 東京・恵比寿 ウラナミシジミ    2012.9.28(記)

2012.9.24
恵比寿ガーデンプレースの中のSビール本社の英国風ガーデンがヤマトシジミの小さな溜まり場だが、ヤマトシジミ以外にも、ナミアゲハ、ツマグロヒョウモン、イチモンジセセリ、もちろんモンシロチョウも集まる。そんな中で、この日やっとウラナミシジミが現れた。これでやっと秋が訪れた気がした。

突然飛んで来て、とまった。が、全然、翅を拡げない。ひょっとしたら眩しすぎる?と思って、手をかざして日陰を作るとおずおずと開翅。日に当てると閉じた。こんなに単純なチョウばかりだとよいのだが。
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2,3日前にも見たが、撮らせてもらえなかったキマダラセセリ。なぜかこの日はすぐには立ち去らなかった。真横ではなくほんの少し斜め前からがいいかな。
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まだ、少し暑苦しいよそおいのベニシジミ。ツバメシジミのメス。どこからやって来るのか、ここでは珍しいヒメジャノメ。
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都心にもウラナミシジミが現れた。キマダラセセリもいた。撮りそこなったが、黒縁が薄いヤマトシジミのオスも出てきた。これで、やっと、暑い夏が終わった。

by otto-N | 2012-09-28 20:24 | Comments(8)

2012.9.21-24 東京・恵比寿 ヤマトシジミ    2012.9.27(記)

2012.9.21
曇り空、でも少し明るい。近所にヤマトシジミを捜しにいく。少し明るい曇り空は、ヤマトシジミも翅を拡げてくれる。まずは、オス。少し摺れてはいるけれど、なかなか綺麗なブルー。
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新鮮なとてもきれいなメス。これを撮るために蚊にボコボコにされた。秋の蚊はしつこい。
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この綺麗なメスには、オスが絡んできておしまい。右は傷の少ない別個体。
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2012.9.24
前日は気温が低く、1日中曇っていた。さすがにヤマトシジミは出てこなかった。この日は、朝から晴れ。少しは新鮮な個体がいるだろうと、あまり期待はしなかった。が、新鮮なメスを見つけた。
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明るいところに飛んでくると、撮る角度によっては虹色に幻光に輝く。1コマ目は、翅脈が太く写り過ぎ好きではないけれど、新鮮だとこうも違うものかといつも感心する。ただ、ヤマトシジミは地べたのチョウ。背景がよくないところばかりにとまる。
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ヤマトシジミのオス。いつも通りの平和な様子。あまり晴れると全開はしてくれない。
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ヤマトシジミも飛び回らなくなった。やっと、夏から秋になった感じだ。ヤマトシジミのオスは少し摺れているが、メスは新鮮な個体もいるようだ。新鮮だと、曇っていると黒褐色にしっとりと、晴れていると虹色に光るようだ。なかなか新鮮なものは見つからないが、見つけたら緊張する。オスに見つからないように祈るばかりだ。

by otto-N | 2012-09-27 20:03 | Comments(4)

2012.9.19 東京・恵比寿 ヤマトシジミ    2012.9.25(記)

2012.9.19
明け方に雨があがり、曇っていた空も晴れてきそうな気配。もし、薄日が射したらヤマトシジミは翅を開くはず、というわけで、近くのヤマトシジミのたまり場に出向いた。

草にはまだ水滴がついている状態の中、空が明るくなってきた。いきなり、全開のオスを見つけ撮影。メスもどこからか飛んできて、翅を拡げた。久しぶりの全開だった。
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メスは真っ黒かと思ったら、青い鱗粉を少し振りまかれていた。オスは、縁毛まで新鮮な個体は少なかった。
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花の名前は忘れてしまったが、ここでは少しピンクがかったこの小さな花が好きなようだった。比較的吸蜜時間は長い。
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この花はほとんど地べたの花。横から撮るのはかなり苦しい。下のメスは上とは違う個体。なかなかピカピカのメスは見つからなかった。
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ずいぶん暗い感じのオスだなぁと思っていたら、ツバメシジミだった。ここではまるで少数派。
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晴れた日ばかり続いていたのでヤマトシジミの開翅を撮ることができずにいた。やっと暑い夏が終わった。と思ったら、オスはスレばかり。綺麗な個体を捜すのに苦労した。あれだけ飛び回っているのだから、縁毛もすぐ脱落するのは当たり前かもしれない。メスは、オスに較べ、飛び回らないので撮影は楽といえば楽。しかし、産卵のためか、すぐ茂みに潜ってしまい、草の間から出てくるのを辛抱強く何度も待たねばならなかった。

by otto-N | 2012-09-25 19:51 | Comments(6)

2012.9.12-13 山梨県・小楢山/金峰山    2012.9.21(記)

2012.9.12 小楢山
毎日暑くてのびのびになっていたハイキングに出かける。山は、山梨県の小楢山(1713m)。勝沼ICを降り、ブドウ畑を抜け、狭い林道を通り焼山峠(1527m)に車を停め、往復5時間くらいだった。山麓は晴れていたが、峠は曇り。タテハくらいいるだろうと思ったが、半袖では寒いくらい。チョウがでてくる気配はなかった。

あまり花はなかったが、足元の花を撮るながら登る。花の名前はよく判らなかった。タカクマヒキオコシ?、フシグロセンソウ?、アキノキリンソウ、?、ツリフネソウ、最後は1枚足りなかった。
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この曇り空のススキの登山道にいたミドリヒョウモン♀。寒いのか飛ぶ元気もあまりなかった。
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上に登るにつれ、少し晴れてきた。枯れかかったマルバダケブキの群落があり、ボロボロのヒョウモン類が吸蜜していたが、敏感だった。やっと撮れたウラギンヒョウモンとアカタテハ。
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少し斜度がきつくなったところで、キアゲハがやたら飛んでいると思ったら、そこは頂上だった。ミヤマカラスアゲハもいたがボロボロ。
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頂上からの景色。甲府盆地を見渡せたが、見えるはずの富士山は雲の中。
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こんな山の中でツマグロヒョウモンに会うとは思ってみなかった。元気のいいシジミが数頭いたので近づいてみると、なんだウラナミシジミ。でも、今年初見。
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幕岩という所に寄ってみたが、つまらなかった。その間、空が曇ってきたので急いで下山。宿に入るまでには時間があったので、葡萄の丘公園に寄ってみた。盆地の向こうの光の筋が美しかった。
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花壇にはヤマトシジミが数頭飛んでいた。夕方というのになかなかとまらず。人工的な花の中、1枚撮っておいた。
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2012.9.13 金峰山
バブルがはじけた後、淋しくなった I 温泉に、直前割引で1泊し、日本百名山の金峰山(2596m)に登る。駐車場は、大弛峠(2360m)。ここからの標高差は230mしかないが、登ったり下ったり、それほど楽ではなかった。往復で5時間くらい。登山よりきつかったのは、林道。舗装されているが、狭い箇所が多い。ただ狭いのではなく、ダムがあるせいか、1車線道路で、タンクローリーやダンプとすれ違わなければならない。それと、駐車場は満車という誤算。平日にもかかわらず、峠に着いたときはすでに満車。やっとのことで上川村方面のがたがたのダート道の最後部に縦列駐車。片側が崖の方向転換にはかなりの緊張をしいられた。

この日も山麓は晴れ。しかし、峠も山も雲の中。半袖では寒い。登っての景色は見えず。山頂までの風景を撮ってもしかたがなかったけれど、山頂は早や秋の気配だった。
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下山中、ガスの間から垣間見た金峰山。と、その右尾根に浮かび上がった木々の列。
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下界は晴れていても、山は曇の中。景色はまるで見えなかった。それでも、峠の駐車場は満車。休日はどうなるのだろう。さすが、日本百名山。と思ったけれど、金峰山に登るより、この逆側の、往復2時間しかかからない国師岳(2592m)のほうが人気があるようだ。金峰山ですれ違った人、山頂にいた人は、車の数に比べとても少なく変だと思った。駐車場に戻ったとき、ポツンと私の車だけが取り残されていた。帰りは、朝来た道を通らず、昨日の焼山峠経由で帰ってきた。1車線のカーブの先から、突然ダンプが出てくる恐怖には絶えられそうにもなかった。


P.S.
勝沼で買った葡萄について書くのを忘れていました。葡萄の丘公園の出店で試食し、あまりにおいしいので半房だけ買い、宿で食べ、次の日、捜して買いました。品種の名前は、「シャイン・マスカット」。透明感のないおいしくなさそうな緑色の葡萄ですが、見かけと大反対。マスカット系のフルーティさと甘さの両方をもっています。大粒で、少し黄色がかっていると熟してとても甘いです。30年前、「甲斐路」でびっくりしましたが、それ以上です。

by otto-N | 2012-09-21 17:28 | Comments(10)

2012.9.1-10 白金の森② カラスアゲハ    2012.9.19(記)

2012.9.1-10(続き)
よれよれのクロアゲハばかりだったが、ときどきカラスアゲハも来ていた。その中にはまだまだ新鮮な個体もいた。記事を書こうと画像を調べたら、カラスアゲハのオスばかりだった。ということは、クサギに集まったアゲハ類はボロボロのものしかいなかったということだ。

カラスアゲハのオス。日が変わって撮ったけれど、尾状突起の痛み具合から、同じ個体かもしれない。
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メスは1回しか来なかった。あまりいい位置には来てくれなかった。
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9月中旬にもなると、クサギの花もそろそろ終わり。下の撮りやすい位置にはチョウが来なくなり、上のほうばかりで吸蜜していた。ナガサキアゲハのメスは来ず、あわよくばと思ったミヤマカラスアゲハは全く影さえみなかった。ぼろぼろのクロアゲハばかりしか来なくなったので、観察は9月10日で終わりとした。

帰り道、フェンスの内側に、可愛らしい花ではなく、カボチャかウリかよく判らないけれど、黄色の花が植えられた建物があり、チャバネセセリとイチモンジセセリが集まっていた。撮影中、怪しまれたかもしれないが、まあいいだろう。
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連日、暑い日が続き、ヤマトシジミも飛び続けるばかり。とまっても翅は開いてもくれなかった。
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P.S.
naoggioさんから、並べてみたらどうでしょうというご提案。なかなかいいです。(これも、クリックすると大きくなります)
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by otto-N | 2012-09-19 15:14 | Comments(4)

2012.9.1-10 白金の森① ナガサキアゲハ    2012.9.18(記)

2012.9.1-10
8月21日以来ずうーっと、自然教育園のクサギの花に集まるアゲハの観察を続けていた。休んだのは、多摩川の河川敷に行った5日だけ。その続編だが、さすがに自分も飽きてはきた。が、いちおう撮ったものは掲載するのがこのブログの基本。そうしないとハードディスクに沈殿したままになる。いつものようにざっと流してください。

9月1日は、半月ぶりくらいで久々に雨が降った。教育園近くのアスファルトの歩道で吸水するカラスアゲハのオスとアカボシゴマダラ。公園の土の上で吸水するアオスジアゲハとナミアゲハ。なんか久々の光景だった気がする。
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クサギの花に、相変わらず多かったのはクロアゲハ。しかし、ほとんどボロボロ。壊れていないのは、とても少ない。日が変わって撮ったのだけれど、おそらく、同一個体。
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ナガサキアゲハのオスはときどき来たが、メスはついに現れなかった。この大きさには、やはり圧倒される。
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(クサギの花の黒系アゲハは、まだ、続きます。次はカラスアゲハです)

by otto-N | 2012-09-18 13:59 | Comments(2)

2012.9.5 東京・多摩川河川敷② ギンイチモンジセセリ    2012.9.14(記)

2012.9.5(続き)
10時半をすぎると、ギンイチモンジセセリは全く出てくる気配もなく、午後少し涼しくなってから、再び現れることを期待し、それまで、アカツメクサに集まる他のセセリに遊んでもらっていたわけだけれど、さすがに暑かった。セセリの他には、当然ヤマトシジミがちょこまか飛んでいるが、全くとまらず相手にしてもらえなかった。そして、モンキチョウ。メスが花にとまっているなぁとボオーッと見ていたら、メスが翅を拡げ、風に揺らいでいる。その前にオス。オスがメスの前で挑発しているのか、よく判らなかったが、とりあえず、モンキチョウの開翅写真が撮れた。その後は、メスが花から離れたので、オスは追いかけていった。
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セセリを撮るのもいささか暑く、同じ場所にいるのも飽きたので、少し上流の方に移動した。川のほうに向かって道があり、周りはススキか葦の藪という所でギンイチモンジセセリが飛び出した。茂みに潜り込んだが、すぐ近くなので撮影できた。
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近づくとすぐ飛ばれたが、なぜか枯れた場所にしかとまらなかった。
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近くを探すものの、他には見つからず、緑色の背景で撮りたかったのに、と落胆しながら、土手の上を歩いていると、ギンイチモンジセセリが飛んできてススキ?の葉にとまった。やはり、枯れたところ?
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気配を察してか逃げるが、すぐ近くにまたとまる。何回かこの繰り返しだった。後で見たら、どれも同じような絵ばかりだったけれど、緑の背景をやっと撮ることができた。
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左右とも同じ箇所に少し摺れた傷があったけれど、藪の中を飛び回っているので、傷付きやすい場所かもしれない。よく見たら、この日に撮った3頭とも、同じ場所に傷があった。
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ギンイチモンジセセリを再び見つけたのは、午後1時過ぎ。まだまだ暑かった。少しは飛び回るけれど、すぐ葉陰で休む時間帯のようだった。土手ではもう1頭見つけたけれど、すぐに見失い、2時をすぎたころ、雲が出始めた。もう少し粘りたかったが、ポカリをとっくに飲み干し、もう限界だった。駅に向かう途中、コンビニで買ったのはビール。クルマだとこうはいかない。

by otto-N | 2012-09-14 17:11 | Comments(10)

2012.9.5 東京・多摩川河川敷① ミヤマチャバネセセリ    2012.9.11(記)

2012.9.5
9月に入って、1日と2日は雨が降ったけれど、その後はまた太陽が照りっぱなしだった。毎日、黒系アゲハばかりだったけれど、埼玉県ではギンイチモンジセセリの3化目が発生しているとのこと。たまらなくこのセセリを見たくなり、多摩川の河川敷に行ってみた。

電車が遅れ、現地へ着いたのは9時半をすぎていた。河川敷はすでに暑い。5月にはたくさん飛んでいたのだけれど、まるでいなかった。暑すぎるせいかと思ってあちこち探していたとき、やっと1頭、飛んでいるのを見つけた。見失わないよう追いかけたところ、すぐ葉の上にとまってくれた。
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その後、再び飛翔開始。どこへ行くのかと思っていたら、付近に咲いているアカツメクサにとまり、吸蜜。あまり1つの花には長くはとどまらず、次々と花を変えた。こちらが脅かしているせいもあるけれど。
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この個体を十分撮影したので別個体を探し、新たに2個体見つけたものの、飛んでいるばかりで撮影は諦めた。10時30分にはまったく見つからなくなってしまった。

この河川敷の一角にはアカツメクサが咲いており、イチモンジセセリが吸蜜していた。その中に、ひときわ大きいセセリがいた。ミヤマチャバネセセリだった。あまりスレていないものを探し、撮影した。5月とは違い、翅は開かなかった。
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イチモンジセセリばかりだったが、少ないながらチャバネセセリもいた。
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一番多かったイチモンジセセリ。正午ころになると、あまりにも暑いせいか、日陰で休むものも出てきた。普段見慣れているはずのこのセセリも、緑のバックだとなぜか綺麗だ。そして、一文字の斑紋が微妙に違うことに気がついた。
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(多摩川・河川敷②に続きます)

by otto-N | 2012-09-11 20:30 | Comments(8)

2012.8.20-31 白金の森 (6)オナガアゲハ    2012.9.10(記)

2012.8.20-31
昨年はオナガアゲハが多かったが、今年は1度も見ていなかった。もう出て来ないと思っていたけれど、1頭だけこのクサギの花にやってきた。

(6)オナガアゲハ
まるでボロボロのクロアゲハだと思っていたら、どうやらオナガアゲハのオスだった。20日に現れ、21日にも来たが、それ以後見なかった。今年初めての個体。
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ボロでなければと思うアングルなんだけれど・・・
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クサギの花にアオスジアゲハが来てもすぐ行ってしまう。どうやらアオスジアゲハにとってはこの蜜はまずいらしい。ナミアゲハも一応吸蜜するが、長続きはしない。シャッターを押す前に行ってしまう。毎日のように見たのはヤマトシジミ。やっと撮影できた。ストローを伸ばしているが、どうやら吸蜜ではないらしい。花びらの表面を吸っていた。
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このクサギの木から少し離れたところにタブノキがあり、時おりアオスジアゲハがやって来ていた。産卵のようだが、産卵は瞬間的でなかなか撮れなかった。産卵ということは、若葉に産み付けられた卵が写っていたことから、やっと納得できた。
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写っている卵は5個かなぁ。(クリックすると大きくなります)
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頭上のヤブカラシで吸蜜するアオスジアゲハ。
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近くの公園でのアカボシゴマダラ。光に透けた赤紋はちょっといい感じ。
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この期間はあまりにも暑かった。路上で吸水するルリシジミとウラギンシジミ。(ウラギンシジミは白線の上には水がないはずだが)。ちびたカタバミで産卵後休んでいるヤマトシジミ。最後のヤマトシジミは少し斑紋異常。
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というわけで、この暑い中、11日間、1本のクサギの木の元に通いました。アゲハたちがやって来る時間は決まっておらず、来ないときはパタッと来ない、来るときは一斉に来るような感じでした。木陰に待機し、アゲハが来たら、日向に出て撮影していたけれど、いささか飽きました。この間、東京では雨が1滴も降らず、まさに灼熱地獄、東京砂漠です。

by otto-N | 2012-09-10 15:39 | Comments(2)