たかがヤマト、されどヤマト

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2012.11.29 千葉県・マテバシイの公園 ムラサキツバメ    2012.11.29(記)

2012.11.29
天気予報では、9時から12時まで晴れ。最高気温も16℃。というので、今年2回目のムラサキツバメの観察に出かける。

前日は、小雨で寒かった。10時ころ、公園についてみると道路は濡れ、日差しもぱっとせず、ほぼ薄曇り。吐く息も少し白い。20日には2頭だったカクレミノのムラサキツバメは、1頭増えていたものの、翅を横倒しにしていた。じっと動かないわけではなく、日差しが出てくると起き上がるものもいた。やっと12時ころ日が雲間から出てきたが、気温は少ししか上がらず、直接、日を浴びても飛び立つ気配はなかった。
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クロガネモチの塒には、2頭。これは20日と同じ。相変わらず日がほとんど当たらない。
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カクレミノのところで撮影していたとき、地元の方に声をかけられた。今年はとても少ないとのことだった。そして、2頭のウラギンシジミがいるとのこと。案内していただいた。(Yさん、ありがとうございました)
ウラギンシジミがいた場所は、通行人が行きかう道路の脇。高さ1mくらい、頭を南のほうに向けていた。よくまあこんなところで越冬体制と思うほどの場所だった。
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このウラギンシジミがいた場所は、ムラサキシジミやムラサキツバメがよく開翅している場所。T字の突き当り。12時ころ少しは気温が上がったので行ってみると、1頭のムラサキシジミがチラチラしていた。最初は高い所にしかとまらなかったけれど、少し低い所まで下りてきた。
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とても新鮮なメスだった。近づいても逃げないのは寒いせいか。
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見失った後、近くの木を揺すってみたが飛び出してこなかった。しかし、目の前の枯葉が蜘蛛の巣で束になっているところにいた。寒いせいか、撮影に邪魔な枯葉を取り除いたときも動かなかった。
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1頭ではあるけれどムラサキシジミが飛び出したので、ひょっとしたらと思って、カクレミノの塒に行ってみたが、3頭が残ったままだった。その前にあるツツジの植え込みを見てみたが、やはり何もいない。いたのは、猫ちゃん。これを撮るとき、もっと絞っていたらムラサキツバメが3頭、写っていたかもしれない。
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どうやら、今年のこの公園のムラサキツバメは多くはないらしい。このところ小春日和といった天気もなく、この先も、天気予報では曇りマークが続いている。そのうち、天気のいい日もあることだろうし、散歩のつもりでまた来ようと思う。

P.S.
後で調べると、この日は寒かった。気温は10時で8℃、12時で12℃くらいまでしか上がっていない。やはり、15℃以上にならないと飛ぶことができない感じです(2012.11.30)。

by otto-N | 2012-11-29 21:16 | Comments(14)

2012.11.21 千葉・房総半島 ムラサキツバメ    2012.11.24(記)

2012.11.21
気圧配置は弱い冬型、ルーミスシジミ日和という予想。房総半島に出かける。

首都高の目黒ランプから入り、レインボーブリッジを通り、湾岸線、アクアラインを抜け、館山道から有料道路を通り、現地に着いたのはちょうど10時。ルーミスの谷間に日が射しこみ始めたころだった。谷の奥、ルーミスが降りてくるはずの梢を見やるが、全然飛んで来ない。チラチラしていたのはムラサキツバメ。遠くにとまったので撮ってみたらボロボロのオスだった。もっと小さいのも飛んでいた。とまって開翅、やっぱりムラサキシジミ。しばらく付近を歩きまわるもののもうムラサキの影はなく谷間の入り口に戻ったところ、いたのはムラサキシジミ(♀)が1頭だけ。
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谷の入り口から奥へ何度行き来しても、ムラサキの気配もなかった。昨年は小鳥の声も聞こえない妙に静かな場所だと思っていたが、至るところで小鳥のさえずりが聞こえ、ときどき姿を現した。そんな中、飛んできたのは、ムラサキツバメのオスだった。枯葉の上にとまったので、待っているとおずおずと翅を開いた。しかし、翅が光る位置がなかなか見つからない。
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残念ながら、この半開きが一番の色だった。
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もっと右に回ってマクロで撮ろうとしたとき飛ばれたけれど、ススキの葉にとまってくれた。
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この位置で翅を開いても高すぎるので、いい色には出ないだろうと思っていたが、やっぱりダメだった。赤い地色が出てしまう。もっと右へ移ったとき、ススキの根本を揺らしてしまい、飛ばれてしまった。
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12時ころまで探していたが、ルーミスは見つけることはできなかった。近くにいたのは、キタキチョウとキタテハだけ。
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ここを諦め、昨年撮ったところに行ってみたけれど、やはり見つからず、この谷間に戻ってきたとき、ムラサキシジミがいたのでなげやりに撮影。ムラシはテカった葉がよく似合う、マクロで撮り直そうと近づいたとき逃げられてしまった。
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このあと、こことは離れた場所に車で移動した。しかし、まったくルーミスシジミを見つけることができなかった。昨年は2回来て2回とも撮影できた。天気の状態も、昨年とほとんど変わらない。にもかかわらず、1頭も現れなかった。ムラサキツバメは、長男ゆえになかなか気難しいところがあるのは当然としても、ムラサキ3兄弟の末っ子も、なかなかデリケートだ。


P.S.
別のところにとまり翅を開いたムラサキツバメ(♂)。よく幻光がでるアングルだった。背(前)景に難があったので、この1枚しか撮らなかった。今、思うにもっと撮っておけばよかった。後の祭り。
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by otto-N | 2012-11-24 21:01 | Comments(10)

2012.11.20 千葉県・マテバシイの公園 ムラサキツバメ    2012.11.23(記)

2012.11.20
すぐ近くの自然教育園では、今年はムラサキツバメとは1回だけの遭遇だった。もう11月の下旬なのでここでは期待できず、千葉の公園に行った。天気は快晴、風もなく、少し暖かい日だった。

着いたのは10時。昨年、越冬集団を作っていたカクレミノの木を覗くと、ほぼ同じ位置に2頭いた。撮影しているうち、暖かいせいか、位置をときどき変え、今にも飛び出しそうな雰囲気。柔らかい緑の中で少しは綺麗に撮れた(と思う)。
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暗くて寒いクロガネモチの塒にも、2頭じっとしていたが、暗くてうまく撮れず。その近くにある開翅ポインには、ムラサキツバメはおろかムラサキシジミも見つからず、元の場所に戻ったところ、2頭ともいなかったが、1頭のメスがすぐ上にいた。
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マクロでも撮ろうとしたとき、姿が消えていたので、おそらく、この前にある植え込みの中と思って捜すと、すぐ見つかった。でも、植え込みの中に入り込むとなかなか居場所が判らない。
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上に出てきて開翅した。翅の汚損が目立たないアングルを捜す。
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植え込みの中に時々入り込み、葉の上で開翅することを繰り返すが、背景があまりきれいではないのが残念。
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この植え込みにいた1頭だけいたムラサキシジミのオス。目の前で開翅。
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オスはいないかと歩き廻ったとき、思いもかけないところに1頭飛び回っていた。ただし、樹上高く。右は、昼すぎ、カクレミノの塒に戻ってきたオス。ということは、朝いた2頭はメスとオスだった?
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このオス、無事に塒に収まったのを期に撤収。帰りがけ、まだ咲いていた萩の花にヤマトシジミとルリシジミ。ルリシジミは花からすぐ飛ばれたが、とても新鮮だった。
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そして、アベリアでは小さいながら新鮮なオスのウラナミシジミ。これが最後かなと思いつつ、ちょっと寄りすぎ。
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千葉の公園のムラサキシジミの集団越冬の塒には、2か所ともまだ2頭だけだった。これから寒くなるともっと増えることだろうと思うが、毎年、ほぼ同じ場所に塒を形成しているとのこと。ほんとうに不思議だ。

by otto-N | 2012-11-23 11:38 | Comments(4)

2012.11.16 東京・恵比寿 ムラサキシジミ    2012.11.22(記)

2012.11.16
とてもいい天気。もう飽きたけれど・・・

飛んできたのはウラナミシジミ。ヤマトシジミのオス。最後は擦れたスーパーブルー。
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他に、飛んできたのは、ムラサキシジミのオスとメス。少し休んだだけで行ってしまった。
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カラッと晴れた朝、ムラサキシジミはときおり出てきて下草の汁(?)を吸うついでに、開翅してくれる。今年、ここではムラサキツバメはまだ見ていない。
そろそろヤマトシジミも少なくなってくるころだ。ツワブキはやっと咲き始めたが、昼近くになっても、花にヤマトシジミの姿はほとんどなかった。

by otto-N | 2012-11-22 11:14 | Comments(8)

2012.11.13 東京・恵比寿 ヤマトシジミ    2012.11.20(記)

2012.11.13
そろそろヤマトシジミは飽きてはいるけれど、朝から日差しは弱いので写りはいいはずと、少しだけ見に行く。

芝生の中のカタバミに結構きれいな青いメスがきていた。
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少し斜面になったところにあるカタバミにいたスーパーブルー。これを撮っているとき、別な個体がやってきた。ピンボケながらオスと間違えそうなくらい青面積が広く、色も普通のメスより明るい。
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この青い個体を追いかけてみた。どうやら、昨日のスーパーブルーのような気がした。
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枯葉の上が秋らしくていい。
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綺麗なオスがいたので、全開を撮っておいた。
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もうヤマトシジミはいいだろうと思っても、ひょっとしたらウルトラブルーがいるかもしれないと思い、この場所に出向くのが日課となってしまった。いなければいないで諦めがつくのだが、必ずといっていいほど、そこそこの青いメスが出てくるので困ってしまう。



P.S.
翌11月14日に登った奥多摩・大岳山(1267m)からの富士。ケーブルで御岳山(929m)に行き、そこから1時間半登っただけで、これだけの富士が見える。
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紅葉は少なかったが、ロックガーデンというところにあった真っ暗な滝の上にぽっかり窓があいたような黄色の葉の中の真っ赤なモミジが印象的だった。右はちょっと人工的な神社の境内近くのモミジ。
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この山歩きで、一番驚いたのは、ケーブルカーの終点(標高835m)に、旅館やお土産屋などがぎっしり詰まった街があるということだった。帰りはケーブルに乗らず、曲がりくねった参道を歩いて下ったが、鬱蒼とした杉並木の立派なこと。御嶽は高尾山以上の信仰の山だった。

by otto-N | 2012-11-20 17:22 | Comments(2)

2012.11.12 東京・恵比寿 ヤマトシジミ    2012.11.17(記)

2012.11.12
夜中に降っていた雨があがり、天気予報では曇りから晴れるという。晴れ始めるときがチャンスとばかり、いつもの場所へ行く。

少し空が明るくなったような気がしたが、どんよりとした曇り空は、晴れそうもなかった。植え込みを見ると、ヤマトシジミが翅を縮こませ、横倒しになって、空に向かって暖をとっていた。植え込みを上から覗くとこんな感じです。
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前日11日の画像。。前日は終日曇り。夕方から雨。昼ころにも、数頭のヤマトシジミが横倒しになってとまっていた。上から覗きこむと次々に見つかった。後から調べると気温は13℃くらい。飛び回っているものはいなかった。この画像の3コマ目は、1枚目の画像の右と同じもの。結局、2日間同じところにいたことになる。
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12日に戻ります。どのくらい待ったろうか、少しだけ空が明るくなってきたとき、翅を開き始めた個体が出てきた。オスのほうが開くのが早かったが、翅の壊れたスーパーブルーもいた。
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そして、葉陰で少し翅を開いていた別個体を見つけた。撮ることのできない位置だったので、枯葉に誘導してとき下に落ちてしまったが、上に登ってきた。
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そして、植え込みに載っていた枯葉の上で開翅。ウルトラ級に少し及ばないが、青面積が広いスーパーブルーだった。
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枯葉の位置を直そうとしたとき、飛ばれたが、気温が低いせいかよたよたとしか飛べず、近くの枝先にとまった。そして翅を開いた。
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開いたままじっとしていたので、かなりの枚数を撮ったがアングルは限られた。曇り空の下ではとても綺麗だ。
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近づきすぎ枝を揺すってしまったとき、植え込みの中に潜ってしまった。太陽が出てきたら登ってくるだろうと待っていたが、いっこうに出て来ず、また来ることにして自宅に戻った。

昼食をとっていたとき、空が明るくなったのであわてて駆けつけてみると、オスが元気に飛び回っているだけで、すでに先ほどの場所にはいなかった。これは、別のメス。まだ日差しが強くなかったので、陰にしてもすぐには翅を閉じない。
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強制的に日陰を作っても、色はナチュラルな感じにはならない。やはり、少し明るい曇り空にはかなわないようだ。
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日が射し始めると、いつの間にかヤマトシジミが集まりはじめ、スーパーブルーも翅を開く。右は前翅の先が欠けているのが残念だった。
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先週まではツワブキは蕾も出ていなかったが、急に蕾が出始め花も咲き始めた。ツワブキの花にヤマトシジミは集まるけれど、綺麗には撮れない。4コマ目は、おそらく、先ほどのスーパーブルー。黄色バックは明るすぎる。色褪せて見えるだけだった。
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曇り空から少し晴れる瞬間を待っていた。晴れるタイミングは逸したけれど、その前に羽化直に近いスーパーブルーを見つけたのはラッキーだった。曇り空がほんの少しだけ明るくなり、気温が低いので十分飛ぶことができないときだったので、この上ない撮影条件だった。

エキサイトブログは、「タグ」というのを付けるようになっており、タグ数の最多はやはりヤマトシジミ。今回の記事は、偶然、ヤマトシジミ100個目のタグ。なんか嬉しい。

by otto-N | 2012-11-17 11:31 | Comments(8)

2012.11.8-9 山梨県・甘利山~西沢渓谷    2012.11.15(記)

2012.11.8
クロツバメシジミを撮影した後、大急ぎで甘利山(1672m)へ向かった。ここは、隠れたる富士山の絶景ポイントらしい。駐車場から15分ほど登ると、甲府盆地の向こうに富士山がそびえたつと言う。しかし、山頂駐車場までの道はすれ違いができない箇所のほうが多い1~2車線の道だった。対向車を気にしながら、一気に数100mを上り、歩いて少し登った山頂は、確かに絶景だった。
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左手には八ヶ岳連峰、山頂の向こうにはカラマツの林が続いていた。
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この奥にある千頭星山に登ることを考えていたが、時間も遅かったので、夜叉神峠(1390m)に行くことにした。下りは対向車には会わなかったが、県道に出たら、なんと正面には富士山。すぐに南アルプス林道に折れ、夜叉神峠に向かったが、この道も細い。駐車場に着いたのは午後3時。峠まで1時間という案内があったが、行ける所まで行こうと登り始めたが、あっけなく40分で到着。鳳凰三山が見えるというが、どれがどれかはさっぱりわからなかったが、日が沈み始める前に、急いで下山した。
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登るときは気がつかなかったが、ここでもカラマツが美しかった。
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この日の宿は、峠のすぐ近く、桃の木温泉。

2012.11.9
前日、宿に着いたときはもう薄暗くてよくわからなかったが、朝起きてみたら、この一軒宿の周りはみごとな紅葉だった。
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甲府の街を横切って、山梨県と埼玉県の県境付近にある西沢渓谷に向かう。市内は渋滞ほどではないが、思った以上に道路が込んでいた。天気が良く、西沢渓谷の駐車場も満杯。西沢渓谷には、夏に一度来たことがあるが、まるで覚えていない。靴を履き替え、歩き始めても赤い紅葉系はほとんどなく、黄色い葉も落ちてしまい、もう紅葉は終わった感じだった。一周10kmなので、3時間、期待しないで歩くことにした。ところが、幅の広い林道から渓流沿いの狭い登山道に入ってから、がぜん面白くなってきた。水がきれいだ。
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そして、ところどころにある滝がすばらしい。
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渓流沿いの登山道が終わると、昔、珪石や材木を運搬していたというトロッコ軌道の跡に作られた下りの道では、葉を落とした木々の向こうに見える紅葉も晩秋の雰囲気。
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一部に日が当たってスポットライトをあびたようだった。
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日もだいぶ傾き、顔や手が冷たかった。
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黄色系ばかりで紅系は少ないが、緑がそばにあると赤はとても引き立つ。
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ここでは、やっぱりカラマツが美しい。
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先日行った福島県の安達太良山も快晴に恵まれ、今回もよく晴れてくれた。昨年のあまりパッとしなかった分を取り戻した感じだ。今年の紅葉は、これで終了。

by otto-N | 2012-11-15 16:33 | Comments(4)

2012.11.8 山梨県 クロツバメシジミ(2)    2012.11.13(記)

2012.11.8
(クロツバメシジミの続きです)

クロツバメシジミのペアを撮り続け、レンズでも換えてみようと思い、車に戻るため石垣を降りようとしたとき、単独行動のクロツバメシジミを見つけた。いきなり、全開。しかし、日差しが強すぎというか、反射光が強く、ファインダー越しでも翅表は茶色。撮った画像、これではチャイロツバメシジミだ。
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逆サイドに回り込んでいるうち、飛ばれたがすぐ近くで半開翅したので、斜め前から数枚撮影した。残念ながら、虹色はほとんど出なかった。
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日差しが強くても、角度によっては翅表を黒っぽく撮れるようだ。
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日陰にするとすぐ飛ばれるが、気温が低いせいか飛び方も遅く、すぐに近くにとまって開翅してくれた。しかし、足場が悪く、すぐに移動できないし、なかなか思うような位置からは撮ることができなかった。ちょっと目を離したときに、この個体を見失った。いつのまにか交尾ペアもいなくなり、撮影の約束の1時間がすぎていたので、ここを撤収した。
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ツメレンゲの花はとっくに咲き終わていたが、まだ新鮮なクロツバメシジミがいてくれてラッキーだった。晴れていても気温が低いので、あまり活発ではなく、近くにとまってはすぐ開翅してくれた。日差しが弱いか、曇りのほうが翅表を綺麗に撮れるとは思うけれど、そういう日は気温が低いので、このポイントへ現れないのでは、そんな気がした。

by otto-N | 2012-11-13 15:21 | Comments(2)

2012.11.8 山梨県 クロツバメシジミ(1)    2012.11.12(記)

2012.11.8
山梨のツメレンゲの花はもう終わり、クロツバメシジミも期待はできないとのことだったが、天気が良さそうだったので、急遽、紅葉ハイキング。1泊したので、そのついでに寄ってみた。

現地に到着したのは11時ころ。晴れてはいるが少し寒い。すぐにツメレンゲを見つけたもの、まるでクロツバメシジミは飛んでいない。咲き終わったツメレンゲを撮って帰ろうとしたとき、突然1頭が飛んできて石の上で日光浴を始めた。ときどき休む場所を変え、石垣なのですぐには近づけない。1回シャッターを切ったが、どこかへ行ってしまった。幸運な1枚だった。
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とても新鮮だったような気がして、あちこち捜しまわったが見つからず、落胆し途方に暮れていたとき、少し離れたところに何やら揺らめくものを見つけた。近づくと交尾中のペアだった。
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オスもメスも翅を拡げての交尾だった。とまっていたのは枯れたツユクサ?の先っぽ。ただ、ツメレンゲを踏まぬように撮るのが大変で、アングルも限られた。
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黒くて新鮮なほうがメスだと思うが、とても新鮮だった。
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ときどき体を入れ替え、動くし、風が吹いているのでピンボケを連発した。
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このペア、日陰になっても翅を開いたまま。日陰にしたときを撮ってみた。しかし、翅が黒いせいか、急に暗くしたせいか、近づきすぎるせいか、とにかくピントが合わない。かろうじての2枚。向こうが明るいので、裏翅の紋が透けてみえた。
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翅を開いたままなので、なかなか翅裏を撮ることができなかったけれど、風が吹いたとき少しの間だけ翅を閉じてくれた。斑紋の橙色の強弱に差があり、濃いほうがメスのようだ。
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クロツバメシジミの交尾ばかりを撮っていてもしょうがないなぁ、単体をとりたいなぁ、と思ってはいたけれど、近くには、新しい個体が飛んでくる気配もなく、AVカメラマンのごとく、だらだらとこのペアを撮っていた。撮影枚数220枚、こんなに交尾を撮影したのは初めてかもしれない。

(クロツバメシジミ(2)に続きます)

by otto-N | 2012-11-12 16:18 | Comments(6)

2012.11.7 東京・恵比寿 ヤマトシジミ    2012.11.10(記)

2012.11.7
前日は大雨だったけれど、天気予報どおり朝から晴れあがった。晴れてはいるが、カラッとはせず、なんとなく湿っぽい。こんな日には、ムラサキ系は出て来ないはずだが、念のためというより出て来ない確認のため、自然教育園に行く。

教育園に行く前に、ちょっとヤマトシジミのご機嫌伺い。オスがちらほら飛び、日向ぼっこをしていた。ツツジの植え込みで全開中の青♀を発見。チャバネセセリも石垣で暖をとっていた。
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少し捜したがすぐ諦め、教育園に行ったが、まるで気配なし。出てくるはずの時間もすぎたので、ヤマトシジミも溜まり場に戻ってきた。新鮮な青♀がいたので撮ったあと、すぐにスーパーブルーが飛んできた。スパーブルーという名前は勝手につけた名前だけれど、一応、①前翅の前縁に藍鱗粉が載っている、かつ、②前翅の外縁の黒帯が平行ではなく後角にかけてが細くなっていると、定義した。非常に僭越な定義です。左が普通の青♀、右がスーパーブルー。(ウルトラブルーと名付けた、もっと黒帯が細いのもいます)
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このスーパーブルーは、芝生の上に咲いているちびたカタバミの吸蜜に余念がなかった。先日もそうだったが、どうやら、この芝生が好きらしい。素早く飛び回って花を捜す。
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少し丈の長いカタバミだと横からでも撮りやすいが、這いつくばって撮ることには変わりはない。
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このスーパーブルー、少し日が翳ったところでも翅を開いていた。陰を作っても、すぐには閉じなかった。少し気温が高いせいかもしれない。しかしながら、スーパーブルー、オスと同じく、完全な日陰ではそんなに綺麗だはないようだ。
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少し日差しの少ないところのほうが良い気がする。
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植え込みで日光浴。縁毛までピントを合わせるとこんなアングルしか撮れなかった。この直後、オスに見つかり、一目散に飛んで行った。逃げるときのメスはオスより飛ぶのが速い。
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ヤマトシジミの青♀、とりわけ、勝手に名付けたスーパーブルーは、どうやら、完全な日陰ではあまり綺麗に写らないないようだ。チョウ自体はいいのだが、背景があまりにも暗くなる。今回は背景が抜けていないせいがあるかと思うが。晴れてもおらず、曇ってもいない、薄日のときに撮ってみたいと思っているが、そんな日に限って、スーパーブルーは現れてくれない。

by otto-N | 2012-11-10 22:53 | Comments(8)