たかがヤマト、されどヤマト

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2012.12.26-27 東伊豆 北川温泉・天城山    2012.12.31(記)

2012.12.26-27
チョウを全く撮影できず、記事にするのもどうかなと思っていたけれど、温泉がとても良かったのでちょっとだけ紹介します。このところ、年末は、温泉に1泊しに出かけている。この時期、料金がお得な宿が多いという理由。でも、今年は雪が多く、スキー場近くの温泉にすべきだったと思ったが後の祭り。今回は、東伊豆の北川(ほっかわ)温泉。それだけではと、次の日、天城山に登ってみた。

2012,12.26
温泉には夕方に着けばいいだけなので、どこで時間をつぶせばいいかが問題だった。とりあえず、真鶴岬に行った。途中では富士山がよく見えたのに着いてみると、曇り空。岬の下の海岸に降りてみる。曇っていても久々の海は気持ちがよかった。
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東京より暖かいようだ。崖の下には、まだ、花が残っていた。
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猫がすり寄ってきた。可愛い。4コマ目は、駐車場にいた2匹の猫のうち1匹。
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昼食は、伊東の道の駅のうどん屋で「桜エビのかき揚げ」を食べた。桜エビがこんなにおいしいものとは思わなかった(翌日もここで、しらす丼。これもうまい。この店はオススメです)。その後、一碧湖によってから、城ヶ崎へ。
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見慣れぬ2種類の黄色い花。やはり暖かそうだ。
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伊豆は、野良猫が多いみたいだ。一碧湖にいた猫と、城ヶ崎にいた猫。薄暗くてよく撮れなかった。
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2012.12.27
泊まった旅館の広いサウナ付貸切展望風呂もよかったが、素晴らしかったのは、前日、女性専用になる前にそそくさと入った、この温泉街で共同管理している露天の「黒根岩風呂」。目の前は太平洋。まず、泊まった部屋からの海の写真を撮ったあと、カメラを持って、急いで露天風呂に行った。

泊まった部屋からの朝日。もう日は昇った後だったが・・・。向こうに見えるのは伊豆大島。
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「黒根岩風呂」からの朝日。ゴロタ石の向こうは太平洋。風呂は海と高さが同じかと思ったが、少し高い位置にある。誰も入ってこず、太平洋を独り占め。湯は出てくる所では熱いが、少し離れるといつまでも入っていられるちょうどいい温度だった。
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天城山という山は、実際にはなく、登山するのは万二郎岳(1300m)と万三郎岳(1406m)。駐車場の標高が高いので、2つ登っても往復4時間。これでも日本百名山とのことで、駐車場にはすでに10数台が駐車していた。曇っていて、白いものがちらりちらりと舞う。登山道も少し雪。アセビで覆われ視界がほとんどない登山道。あまりにもつまらないので、1つ目の万二郎岳で引き返した。登山道の霜柱、視界がほとんど開けておらず何も見えない頂上だったが、霧氷だけは綺麗だった。
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もう少し山頂にいたかったが・・・。
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温泉だけが目的だったが、少しは暖かそうなので、あわよくば、ヤマトシジミくらいはいるだろうと思っていたけれど、あいにくの曇り空。野良猫ばかりでは、あんまりなので、早く暖かくなり例年どおりチョウが出てくることを祈って、今年の4月に撮った画像を掲載します。

今年、ヤマトシジミは春先に1頭も見ることができず、春の青メスで撮れたのはツバメシジミ(2012.4.20)。3月末には発生するはずだったが、今年の発生は遅かった。
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埼玉の公園に3回行き、最後の最後にやっと撮影できたトラフシジミの開翅(2012.4.10)。来年は、近くにある自然教育園で何とかしたいです。
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いつも似たような画像の拙ブログですが、今年もコメントをたくさんいただき、ありがとうございました。今年もあと数時間、みなさん、良いお年をお迎えください。

by otto-N | 2012-12-31 16:25 | Comments(14)

2012.12.7-25 東京・恵比寿 ヤマトシジミ    2012.12.28(記)

2012.12.7-25
12月に入ってから、近くの日だまりにいるヤマトシジミは日に日に減っていった。どうやら、寒い日が2日続くとガクッと減るようだ。ヤマトシジミは、カタバミの花が開く時間に同調するように、どこからともなく飛び出して来ていたが、とっくに花が咲いているのにもかかわらず飛んでこず、11時をすぎてやっと出てきてくれた。

2012.12.7
この日、見たのはオスの2頭だけ。1頭は右前翅の先が欠け、もう1頭は右後ろ翅が少し壊れていた。しかし、日だまりの中を元気に飛び回っていた。
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2012.12.12
少し寒い日が続いた後、どうなったか見に行ってみると、1頭しか現れなかった。右後翅が壊れていたほうだ。
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2012.12.14
この日も、2日前と同じ1頭だけ。2時間待っても、他は来なかった。
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2012.12.16
とても暖かく最高気温が18℃くらいまで上がった。行ったときはいなかったが、ロベリアの植え込みの向こうから、おなじみの1頭がふらふらと飛んできた。まず、日だまりで翅を拡げて暖をとり、その後、少し咲いているカタバミで吸蜜した。
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2012.12.25
寒い日が多く、しばらく来ることができなかったが、晴れて少し暖かったので来てみた。しかし、ムラサキシジミを捜しながら、2時間待ったが現れなかった。カタバミの花は咲いていたけれど。
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昨年は、この場所でヤマトシジミを最後に見たのは12月31日だった。今年は寒い日が続いたせいか、12月16日がヤマトシジミの最後となってしまった。撮影できた日以外にも念のため見に行っていたが、日射しが弱いとさすが現れなかった。結局、1頭のオスだけに会いにいった形になり、日だまりにいると愛しさを覚えるほど。もう来ないのかなと思った16日は、格別に嬉しかった。

by otto-N | 2012-12-28 20:38 | Comments(4)

2012.12.13 千葉県・マテバシイの公園 ムラサキツバメ    2012.12.25(記)

2012.12.13
インドから帰った翌々日、天気がいいのでムラサキツバメを見に行った。

いつもの時間に着き、いつもの場所を覗くと3頭しかいなかった。少し暖かいでもう飛び出したのがいるかもしれないと思い、周りを捜すと、まず、オスが見つかった。すぐ、別な場所に飛んでいってしまって十分撮れなかった。
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そして、メスが土の上に降りていた。とても綺麗なメスだった。
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しばらく、土の上にいたが、植え込みに移り、すぐ開翅。土の上では、上から撮ったせいか青く写っていたが、こちらのほうが、実際に近い。けれど、まだ青いかもしれない。
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この後、他の場所に行ったが、見つからなかった。クロガネモチには2頭だけ。ただ、この場所は1日中、陽が当たらない寒い場所かと思っていたが、ちゃんと当たるときがあった。なんとなく嬉しい。いつものカクレミノと一緒に掲載します。
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カクレミノの前の植え込みに戻ると、もう1頭のメスが翅を閉じ、斜めになって日を浴びていた。
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少しすると、場所を変え全開。右は、この後別な所にいたメス。
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右のメス、この植え込みに来る前は樹上で翅を開いていた。全開翅より、こちらの半開翅ほうが嬉しかった。
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この日、不思議なことにムラサキシジミは1頭も見なかった。その代り、飛んでいたのはウラナミシジミ。地面にとまり日向ぼっこを始めた。
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この日のネコ。最初はこちらを睨みつけていたが、暖かくてとろんとしてきたようだ。ああ、眠い眠い・・・
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ムラサキツバメの塒では、少しは数が増えているかと思ったが、まるで変っていなかった。今年は、とても少なく、他の場所でも少ないということなので、ちょっと来年が心配になりました。これを書いている25日、近所のヤマトシジミも出て来ず、これで今シーズンはそろそろ終わりそうです。

by otto-N | 2012-12-25 12:53 | Comments(10)

2012.12.7-11 インド旅行 (3) アグラ    2012.12.21(記)

2012.12.10
モーニングコール6時10分のはずが、間違ったのか5時40分に起こされた。でも、出発は7時10分。この日で最後。成田で買ったワインも飲んでしまったし、お土産はほとんどないし、捨てる予定のものばかり着ていたので、二人で1個のスーツケースはとても軽くなった。

最初に行ったのはアグラ城というところ。16世紀に建てられ、タージ・マハルを建設したシャー・ジャハーンが息子によって幽閉された城だ。赤い城壁が朝日に照らされる。ここへも、我々が一番乗り。
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混み合うタージ・マハルへ先に行くのが普通だと思っていたが、ここへ最初に来たわけは、こういうことだった。こんなタージ・マハルがあるとは想像もしていなかかった。
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アグラ城の次は、いよいよタージ・マハル。タージ・マハルは、さすがに人が多かった。写真を撮っていて気がついたのは、富士山と同じということ。面白みがないかもしれないが、真正面から撮るのがもっとも美しい。でも、真正面というのも、真ん中で水平でなければならず、混み合った中で撮るのは難しかった。
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どこから撮っても、タージ・マハル。ミナレット(尖塔)は、垂直ではなく外側に向かって開いて立っているように見えたが、実際、垂直ではないとのこと。ガイド氏によれば、地震が来て倒れても、内側に倒れないようにわざとそうしているそうだ。が、地下水の汲み上げによる地盤沈下が原因という説もある。
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花壇があるかと思ったがまるでなく、チョウなどいないと思ったが、帰り際、シロチョウが飛んで来て日向ぼっこを始めた。翅裏も撮ろうとしたが、飛ばれて失敗。
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タージ・マハルの後、アグラ郊外にある世界遺産の城跡に行く途中、昼食のため、野外レストランに立ち寄った。バスがその駐車場にはいったとき、シロチョウと茶色のタテハが目にとまった。急いでバスから降りたがすでにおらず。中のテラス席に着いた後、食事が運ばれてくる前と、食後に、近くのチョウを捜した。

シロチョウが飛んでいたが、その前を横切る小さなシジミチョウ。とまったので見ると、大きさ、後ろの裏翅の斑紋の列もヤマトシジミそっくりだった。すぐ飛ばれたが、近くにとまり開翅。ずいぶん色が薄く、灰色がかっているので鱗粉が剥がれているのかと思ったが、縁毛は新鮮。インドのヤマトだ。
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先ほどのシロチョウ、いつものやつだった。カバマダラもいたので撮った。
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駐車場に行っても先ほどのは飛んでおらず、その横にゴミが散乱する空地を見ると、キチョウが飛んでいた。2頭いたがとても敏感でまともに撮れなかった。しかし、変なタテハがテリ張りしていて、とまって翅を開いた。
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このときは、名前は当然判らなかったが、ルリボシタテハモドキというらしい。場所を変え、開翅してくれたが、ブルーの紋が見えるか見えないかは大違い。このブルーが見えなかったら、こんなにドキドキしなかったに違いない。
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ルリボシタテハモドキはもう1頭いた。というか、もう1頭飛んできたとき、2頭ともどこかへ行ってしまった。そして、違うタテハもいた。あとで、ジャノメタテハモドキと判明。
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この空地にいたキチョウ、ウラナミヒメジャノメより2まわり小さなジャノメチョウ、なかなかとまらなかったメスアカムラサキ。
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もっと時間が欲しかったが、残念。しかし、20分で撮ったにしては十分納得。というわけで、次の世界遺産は、ファテーブル・シクリという16世紀に造られた都市遺跡。アグラから40km。
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この遺跡の中庭でシロチョウとヤマトシジミよりはるかに小さいシジミチョウを見たが撮影できず。しかし、バスの駐車場近くは林になっていて、何種類かチョウが飛んでいた。しかし、撮影できたのは、いつものシロチョウと、それより二回り小さいシロチョウだけ。カバタテハと思われる茶色のタテハは撮り損ねた。集合までのつかぬまのひととき。もう5分欲しかった。やはり、郊外だとこんなにいるのか、少し悔しかった。
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この後、アグラまで戻ったわけだが、街の喧騒は月曜日なのに前日の日曜日と変わらなかった。
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アグラからニューデリーまでは200km。この間には、片側4車線の高速道路がひかれていた。しかし、高速道路だというのに、なぜか、自転車が走り、満載の荷の上に人が載っているトラック、分岐点では人が立ち、追い越す車もルールなしのサーキット状態。幸い、交通量がとても少なかった。高速道路の周りはずうーっと菜の花畑。夏は田んぼらしい。走り続けるバスの中から撮影した。
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200kmなので2時間で着くと思っていたが、どうやら思ったよりスピードが出ていないらしい。途中で日が沈んでいった。
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番外編
1.大理石の象嵌細工の皿。とても高価。左に半分だけ写っている四角の皿。手のひらサイズで90万円くらい。1人の職人が、この1個で数か月かかるという。はめ込みが細かいほど高価。この中くらいの皿は値段を聞く気もしなかった。2.昼食の野外レストランで食べたカレー。普通はカレーのバイキング。カレーも日本ほど辛くはない。ナンはどこでもとてもおいしかった。3.車では左側通行。信号は少なく、ローターリー。どこでも渋滞で、先に突っ込んだほうが勝ち。ただ、阿吽の呼吸があるらしく、ぶつかることは少ないようだ。今回のバスの運転手は、いつもターバンを巻いているシーク教徒の方。ものすごく運転がうまかった過去最高。因みに過去最悪は中国。4.この地方では、日が沈むと、這うように地上数メートルの高さに雲がたなびく。夜にだんだん厚みを増して、朝には霧状の霞になるようだ。タージ・マハルが雲の上に浮かぶのはこの時期だけかもしれない。5.高速道路のパーキングにあったゴミ箱。なぜ、これを撮ったかって?ゴミ箱のロゴに注目。6.高速道路のニューデリーの出口。あちこちから車が集まり、大渋滞。対向車線もすごかった。(番外編だけ、こんな長い説明ですいません。世界遺産については、ネットで調べてください。たくさん出てきます)
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実質3日間だけのインドであった。色々不思議が多い国でしたが、ひとことで言うと、ウーン、面白かった。ガイド氏に、「もう一度インドに来たいですか?」と聞かれ、総勢22人のうち手を挙げたの方は1人もおらず。みなさん、あちこち行っておられて、インドだけが残っていたという方ばかり。私はというと、チョウがもっといたら考えてもいいかなというところ。インドの現実は厳しい。でも、百聞は一見にしかず、行ってみないとわかりません。それにしても、毎日見ていたシロチョウ、なんという名前か、調べても出てこず、ちょっと気になる。

by otto-N | 2012-12-21 17:55 | Comments(14)

2012.12.7-11 インド旅行 (2) ジャイプール    2012.12.18(記)

2012.12.9
さすがに疲れていたのか、モーニングコールで起こされるまで、一度も目が覚めなかった。この日も起床5時45分、出発7時。

朝日に照らされる風の館(ハワ・マハル)、走っているバスの中から撮った水の館(ジャル・マハル)。
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この日の見どころ、朝日のあたるアンベール城。この湖の畔でジープに乗り換え、狭くて急な路地を駆け上がった。
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この城は豪華絢爛。16世紀に建てられたという。
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周りの山々には、万里の長城のような城壁が続いていた。クジャクがいたので撮ろうとしたとき、下のほうに飛んで行った。猿もいた。ステンドグラスの周りは美しい壺のレリーフ。後宮の庇の下に、1枚だけ妙な絵があったが、さるお妃が手慰みで描いた絵とのこと。それにしても、内部の装飾はすばらしい。
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アンベール城はずいぶん高い所にあるようだった。イスラムの城壁のシルエットが美しかった。
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左下は、透かし彫りの窓から下の広場を覗いたもの。最初、人がいなかったが、いつの間にか増えていた。ジープではなく、象に乗ってゆっくりとここへ登ってくるのが人気らしい。右下は、ジープ降り場からのアンベール城。もう日が高くなっていた。
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この後は、ジャイプールの市内に戻り、王宮の見学となった。ジャイプールの街の喧騒は、日曜のこともあり、なかなかのもの。街は埃っぽく、街路樹は土埃にまみれていた。ゴミの散乱する風景は、東南アジアと同じだが、東南アジアと違って、ドリアンとかドブ臭とかのムッとする臭いがない。思ったよりハエもいない。乾季なので、腐るものも腐る前に乾燥してしまうのだろうか。野良牛どころか、野良豚もあちこちにいた。それにしても、人、人、人。
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王宮(シティ・パレス)は、18世紀に建てられたとのこと。中には、王(マハラジャ)と妃の豪華絢爛な衣装が陳列されていた。内庭への出入り口のクジャクの装飾は素晴らしいものだった。王宮のすぐ裏手には、世界遺産となっている天文台(シャンタル・マンタル)。天文台?、何だろうと思って中に入ると、様々な日時計、天体観測用の建築物が置かれていた。インドらしからぬ造形美、不思議な世界。でも、王宮と天文台の間には、インドの現実がしっかりと横たわり、牛が歩き回っていた。
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ジャイプールの日中は、半袖でいいくらいだった。さて、チョウはというと、天文台の中で見かけただけ。自由時間になったとき、やっと2回だけシャッターを切ることができた。種類は同じ、アングルも同じでつまらない。個体が違っているだけだった。
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昼食後は、ひたすら東へ230km。アグラへ。菜の花が両側に延々と咲いている道路だった。前日ほどではないが、街に来たら渋滞。バスのスピードが落ちたとき写真を撮る。街はどこでもバザールデゴザル。夕方、花壇のあるドライブインに立ち寄ったので、チョウを捜したが、もう気温が低くなっていた。センダングサを見つけたが、皆無。この花を撮影し立ち上がった直後、激痛に襲われ、センダングサとわかった次第。アグラへ着いたのは、やはり8時を過ぎていた。バスは日曜の夜で人のごった返すアグラの街を通り抜ける。途中、結婚式のパレードに出会った。結婚式のとき、花嫁花婿は飾り付けた馬車に乗り、夜の街を練り歩くらしい。そして、道端には家のない人。
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(インド旅行(3) アグラへ続きます)

by otto-N | 2012-12-18 17:04 | Comments(2)

2012.12.7-11 インド旅行 (1) デリー    2012.12.15(記)

2012.12.7-11 インド旅行
某大手旅行社の団体ツアーで、インドの3都市の観光に行ってきた。インドには一度は行ってみたいと思っていたが、「行くならお独りでどうぞ」と言われ続けていた。このツアー、ANAのインド就航記念企画らしく、サーチャージ込み、全食事込みで99,800円。「さっと回って、もし良かったらもう一度じっくり」ということで、ものは試し、タージ・マハルだけでも見られたらそれでいいと、二人で行くことになった。申し込んでから、旅行日程を改めて見ると、毎日6時間のバス移動。朝早く出発し、夜遅くホテルに着くという弾丸ツアー。ホテルには3泊だけ。安いから仕方がないか、何とかなるだろう、疲れたころには日本だ。

2012.12.8 デリー
成田で飛行機に乗ってから地震があり、出発が遅れたが、ニューデリ空港に着いたのはほぼ定刻の0時半。10時間くらい飛んでいたことになる。飛行場でにバス乗り場の混雑など色々あり、ホテルに着いたのは2時半。モーニングコール5時45分、出発7時だという。ホテルは幹線道路際だったのでクラクションが喧しかったが、1時間は眠ることができた。

7時出発。デリーの街のバス車窓からの朝日。
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最初に訪れたのはインド門。衛兵が立ち厳粛なところだった。インドのカラスは胸が灰色だった。ムクドリ風の綺麗な鳥、最初はカラスの幼鳥かと思ったが違うらしい。
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フマユーン廟。世界遺産。16世紀に建てられたムガール帝国第2代皇帝フマユーンの廟。タージ・マハルの原型ともされているらしい。午前中はとても寒く、ウィンドブレーカーを着て来ず、風邪をひきそうだった。
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その内部。透かし彫りの窓とドームの天井が美しい。
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17世紀に造られたレッド・フォート(赤い砦)という世界遺産。まだ、軍隊で使われているとのこと。無数の鷲・鷹の類が舞っていた。
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バス車窓、あるいはお土産屋に立ち寄ったときに撮ったデリーの雑踏。中心街は大きな街路樹が繁り整然とした素晴らしい街並み。雑踏はこの逆、インドの人にとってあまり撮ってほしくない絵と思うので、小さめで掲載しました。
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当然カレーの昼食後、クトゥヴ・ミナールというヒンドゥ様式とイスラム様式の混在する建築物。当然、世界遺産。塔の高さは73m。人出が多いと思ったら、この日は土曜日。
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入場券売り場の前で、飛び方がちょっと変なカバマダラが飛んでいたが、とまりそうでとまらずどこかへ行ってしまった。でも、メスアカムラサキを発見。アフリカで撮ったことがある。翅が大破しているが、インドでの初撮りチョウ。18-135ミリズームだけしか持ってこなかったが、テレ端での撮影。画角はほぼ100ミリマクロと同じ。風景、チョウ、花、全部いける。
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翅の大破は横からだと目立たない。
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街中をバスで移動しているとき、シロチョウが飛んでいるのをときどき見かけた。この庭園でも遠くに見ているが集団行動なので撮影を諦めていたが、すぐ近くの赤い花にもいた。
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ツアーのみなさんが写真を撮っている間に見つけた花壇はなかなかよかった。このシロチョウ、メスとオスらしいが、同一種かどうかは不明。
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さきほどのシロチョウ。この個体は嬉しいピカピカ個体。
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裏翅の黄色が綺麗だった。
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メスアカムラサキも大きく翅を開き、吸蜜していた。今度は白紋の周りに紫の幻光がくっきりと写っていた。翅の壊れていないものがいたので、撮ろうとしたとき、飛んできたオレンジ色のチョウを追いかけ、ミドリヒョウモンのようにくるくる回りながら飛んで行ってしまった。どうやら、入り口で見たのはカバマダラではなく、メスアカムラサキのメスだったらしい。
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この塔の遺跡見物のあとは、一目散にジャイプールという街まで260kmのバス移動。途中、集落があるたびに大渋滞。市場がたち、人々で溢れかえっていた。野良牛はゴミを漁り、魚屋もあった(2コマ目)。道路の周りは菜の花畑。モンシロチョウはいないかと目を凝らしたが、走っているバスの中からは見えず、西に向かってバスはひた走る。
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ジャイプールに着いたのは8時すぎ、レストランでラジャスタンダンスを見ながらの食事。昼も飲んだが、このインドのビールは薄くて美味しいとはいえない。このダンス、壺を頭に次々載せてグルグル回るだけ、ちっとも艶っぽくないのが、ちょっと残念。
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レストランを出たところにいた野良犬。野良犬はとても多い。野良牛の他、後日でてくるが野良豚、野良イノシシというのもいる。野良猫は全くいない。猫は、旅行中、このレストランの厨房に入っていったのを1匹見ただけだった。夜のジャイプールの雑踏の中をバスは走り(路上で寝ている人もいた)、着いたホテルは雑踏の脇だった。
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(インド旅行(2) ジャイプール に続きます)

by otto-N | 2012-12-15 20:15 | Comments(8)

2012.12.6 千葉県・マテバシイの公園 ムラサキツバメ    2012.12.12(記)

2012.12.6
この日も晴天、風が出るが最高気温は15℃の天気予報。前日は小春日和だったので、ムラサキツバメが移動してきて少しは集団が増えた可能性。というわけで、千葉県の公園に行ってきた。

10時前に現地に着いたが、思った以上の風。木々が風に吹かれ、チョウがいたとしても撮影が難しそうだった。まず、11月29日には、3頭いたカクレミノを覗いてみた。2頭しかいなかった。温かいので、ここから出たものがいるのかと思い、その前にある植え込みを見に行ったがいなかった。でも、心配無用。あちこち歩き回っている間に、数は増えていた。どうやら、着いた時点ではすでにこの塒から出たものがいたか、暖かいのでここに集まってきたらしい。しかし、最大で4頭。やはり淋しい。(撮影時間は、順に、9:59、10:43、11:38、13:11)
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前回来たとき2頭いたクロガネモチには1頭も見つからなかったが、その先の植え込みでメスを見つけた。数枚撮ったところで、飛んで行ってしまった。そして、すぐ先にもメスが1頭。すぐ視界から消えたと思ったら、向こうから散歩する人。自宅に帰ってからPCで見ると、どうやら、同一個体のようだった。
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昨年は飛び回っていたポイントには全く影もなかったが、その少し先で飛んでいた。枯葉に止まったので、ここで翅を開いたらいいのにと思って、しばらく待つものの気配はなかった。閉じた翅は太陽と平行となるように、斜めに止まってる。それを撮りたくて、後ろに回り込んだとき飛ばれてしまった。しかし、別のポイントに行って戻ってきたとき、同一個体かどうかは不明だが、1頭いた。角度が悪く、光りすぎ。翅が青くしか写らなかった。
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このオスのムラサキシジミも、光りすぎ。いいアングルがなかった。
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アオキの葉の上でムラサキシジミのメスを見つけた。
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なかなか敏感ですぐ移動するので、もういいかと思ったが、飛んでとまった先を見ると、隣にムラサキツバメのオスが開翅していた。
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ムラサキシジミはどうでもよく、ムラサキツバメの翅の色が変わるアングルを捜しているうち、2頭とも飛んでいってしまった。結局、上の最初の1枚だけが、全開だった。ムラサキシジミとムラサキツバメのツーショット。2種の大きさがよく判る。
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先日、2頭のウラギンシジミが葉裏に並んでいたが、もういなかった。道路のすぐ脇なので、いなくなるのも無理はない。1頭目のムラサキツバメは戻ってきていないかと思って、捜したところ、目の上の枯葉の中に見つけた。そして、別の場所、マテバシイの葉蔭でも見つけた。どうやら、1頭でもこうして休んでいるようだ。温かくなると飛び出し、冷えるとその辺で休むことを繰り返しながら、集合していくのかもしれない。
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そして、2頭目のムラサキツバメ(♀)がいた場所に行くと、また飛んでいた。撮ってみると2頭目とは別個体。葉が風にあおられ、なかなかピントが合わない。大きく葉があおられても、しっかりしがみつき、葉から離れることはなかった。
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きたない葉だな、もっと綺麗な葉なら良いのにと思って撮ったが、思ったより、写りは良かった。この時も人が来て飛ばれてしまった。今度はランナーさん。この場所では、オスも飛んできたが撮影できなかった。
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帰り間際、クロガネモチの塒を見てみたとき、朝見逃してしまったのか、帰ってきたのか、2頭いた。ひょっとすると、アオキの葉上で翅を拡げていたのはこの中の1頭?。アオキは遊歩道をはさんだ向こう側にある。2コマ目は、先ほどの2頭目のムラサキツバメ。横になって日を浴びていた。
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今季3回目のムラサキツバメ・パトロール。というより、ムラサキツバメのオスを撮りたくて行きました。なんとか撮ることができたので、ほっとしたけれど、なかなかイメージどおりには撮れず、少しだけ見える幻光は、文字通り幻なのか、もう少し見極めたいところ。温かい日があったらまた行こう。それにしても、この日は風が強すぎた。

by otto-N | 2012-12-12 16:07 | Comments(12)

2012.12.5 東京・恵比寿 ムラサキシジミ    2012.12.5(記)

2012.12.5
12月に入ったけれど、天気が良くない。昨日は曇りでとても寒かった。今日は、12時まで晴れるが、その後は曇り。最高気温は11℃との天気予報。千葉の公園に行こうと思っていたが、先日の二の舞になることを恐れ、10時すぎ、裏山、ではなかった裏の公園にヤマトシジミ探索にマクロだけ持って出かけた。100ミリマクロだが、このところ太陽が低いので順光に回ると影を作ってしまうので、テレコンを入れている。そのため、フーォカスはマニュアル。

日陰の植え込みに1頭だけとまっていたが、下の日だまりには、すでに何頭か飛び回っていた。もう12月、さすがに翅はぼろい。
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時間がたつにつれ、数も増えてきたが10頭もいない。オスがほとんどだったが、メスも少しは混じっていた。温かくなっても、10m四方程度の日だまりから出ようとはしない。
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翅が少しだけ壊れているが、大きくてよく目立つ美形のオスだった。どうしても目がいってしまう。
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キタキチョウもいたけれど、すぐお休みモード。同じ個体かと思ったが、違うようだ。
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ヤマトシジミを撮りながら、ときどき、ムラサキシジミの開翅ポイントに行った。覗いた途端、青い眼を発見。でもなんか変。左翅に惜しい傷があっただけではなく、内縁付近を損傷していた。
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このオス、すぐ違う場所に移ったが、しばらく待っていると開翅した。ほんの少し寄っただけで、絞りとシャッター速度は変わらないのに、太陽の反射角のせいか、色合いがずいぶん違った。
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オスはしばらくこの場所にいた。オスが居なくなった後、このポイントに行くたびにメスが現れたが、翅の傷から同一個体のようだった。今年はこのポイントもムラサキシジミの数は少ない。
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このポイントはツツジの植え込み。そして、2匹のノラ(兄弟)のテリトリー。日向ぼっこの最中。ここで会うのは久しぶりだった。怖そうだがいたっておとなしい。
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今日の天気予報ははずれ。12時を過ぎても雲の1つも出て来なかった。来ていたフリースも脱ぎたくなるような気温。これなら別の場所に行くんだったと悔やみながら、ヤマトシジミを撮っていた。でも、ヤマトシジミを撮るのも半月ぶりのような気がする。それだけ、天気が悪かったということかもしれない。

(明後日から、お腹を壊しそうな国にちょっとだけ観光旅行の予定)

by otto-N | 2012-12-05 17:15 | Comments(10)