たかがヤマト、されどヤマト

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まだ遡り! 2008.4.24~5.3 モロッコ (1)   2013.2.28(記)

2013.2.28
今日の天気予報では、日中の最高気温は14℃。外に出てみると確かに暖かく、4月にキタテハが数頭テリ張りする近くの公園に行ってみたけれど、まるで現れなかった。この公園には、キタテハが越冬できるような茂みが見当たらず、春になったらどこからか飛んでくるのかもしれない。ウラギンシジミのメスがすぐそばに来たのにもかかわらず撮影できず。また、まさかいるとは思っていなかったモンキチョウも飛んでいたが、すぐに消えてしまった。というわけで、旅行写真の整理を続けます。カメラはキャノンのコンデジ。
実は、1月下旬、テニスをしているとき、左膝を痛めてしまい、この1か月は脚を引きずり、やっと左右均等に歩けるようにはなったけれど、まるで不調。MRIを撮った結果、左膝内側の半月板損傷。要手術。しかし、手術後6週間ほど膝を固定する必要があるとのこと。4月に旅行の予定があるし、それよりチョウのシーズンに入るので、しばらく様子を見ることにした。今シーズンのスキーは諦めたが、この先どうなることやら、とても不安。


2008.4.24~5.3 モロッコ旅行
この年のゴールデンウィークに、モロッコに行っている。小さな旅行会社のツアー。エア・チケット、空港までの送迎、ホテル、長距離移動にはガイドと運転手がセットされている。客は我々二人だけなので、ほとんど個人旅行に近かった。

2008.4.24
夜遅く、成田からエールフランスでシャルル・ドゴール空港へ。

2008.4.25 マラケシュ
4時すぎ、がらんとしたシャルル・ドゴールに着き、7時半ころのカサブランカ行きに乗り換える。途中、雪の山が見えたが、たぶんピレネー山脈だろうと思っているうち、地中海を越え、飛行機の窓から撮った初アフリカ。一面に広がる畑が美しかった。
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空港から出迎えの車にのり、カサブランカ駅まで。その場で買った1等車の切符を手渡され、マラケシュに向かう。駅の隣のカフェにはビールがなく、この先を思いやられた。列車はコンパートメントだった。約3時間で着いた。途中、緑がなく荒地ばかり。
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ホテルにチェックインし、すぐに街に繰り出した。目的地は、ジャマ・エル・フナ広場。目印となるクトゥビアの塔を目指すが、入り口がわからず、かなり迷ったものの無事フナ広場に到着。スーク(市場)の入り口を見つけ、中に入る。
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スークは迷路のようになっており、雑多なものが売られていた。ただ、店は多いが商品の種類は少なく、店が変わっても同じ商品ばかりだった。1コマ目はタジン鍋専門店。香辛料屋が目につく。ブロックごとに専門店が固まっている。
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香辛料屋もさることながら、面白かったのはナッツ屋。ナッツに埋もれ、売り込みに励んでいた。真ん中が売り子の席。この店だけかと思っていたらどこも同じだった。
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迷わないように、少し行っては戻ることを繰り返しりながら、奥まで行くと店が途絶え、旧市街(メディナ)の世界。赤土の壁が続いていた。お洒落な店もあるが、たぶん観光客用。
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だいたい同じような店しかないし、欲しいものもないので、スークを出てフナ広場に出てみると、人がものすごく増えていた。どうやら、焼肉系の屋台が準備を始めたようだった。煙が一面に立ち込める。
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これが一番の料理でしょう。ヒツジの頭のロースト。脳みそをすするらしい。
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日が落ち、灯りがともり、煙が立ち込めるにつれ、人がどんどん増えていった。二人とも、いたってお腹は丈夫ではないので、初日の屋台は生ジュースくらいにしておき、ホテルで夕食。タジン料理だった。嬉しいことにモロッコ産のワインがあった。
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モロッコ (2)に続きます。

by otto-N | 2013-02-28 16:33 | Comments(6)

もう少し遡り! 2009.5.16-5.23 ギリシャ (5)   2013.2.23(記)

2009.5.22 アテネ
ホテルのチェックアウトは12:00、アテネ発のフライトは16:40。遺跡もだいたいは見たことだし、最終日のこの日はアテネの街歩き。

朝、国会議事堂前の無名戦士の墓の前で行われる衛兵の交代の儀式を見物に行く。ユーロ危機の時、大集会が行われたシンタグマ広場の向こう、ギリシャ国旗がはためいているところが国会議事堂。以前は王宮だったとのこと。この前で、1時間ごと衛兵の交代儀式が行われる。衛兵は左右の1人ずつ。微動だにしない。
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観光客が集まる中、交代する3人が建物の方からではなく、街の方、すなわちシンタグマ広場のほうからやって来た。止って、世話係の兵士から服装の検査を受ける。衛兵は自分で服装を直すことはできない。検査を受けた後、左右に別れ儀式が始まった。最後は、今まで立っていた兵士が帰り、新しく来た兵士と入れ替わる。
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この姿勢で1時間。微動だにしてはダメ。。「気を付け」の姿勢を絶対崩してはいけない。汗がでたら世話係兵が汗をふく。観光客が近づきすぎたら世話係兵が追い払う。
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この後、パルテノン神殿のある丘の麓まで、緩い坂道を下る。シンタグマ広場、ギリシャ正教の僧らしき人、花で一面覆われた住居、新聞売り、古い古い教会、拳銃を下げ談笑中の警官。
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坂を下りきると、ギリシャの遺跡。その向こうにパルテノン。そしてお土産屋が並ぶ。
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少し横にはずれると、ジャカランタの花が咲く通りに出た。市場もあったし、アメ横みたいな所もあった。
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もっときれいなジャカランタはないかと探したが、あまりいい所はなかった。ホテルの近くの路上レストランでゆっくり食事をし、もう少しと近くを散策しているうち、迎えが来る時間になってしまった。
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2009.5.23 ドバイの飛行場
アテネ発16:40、ドバイ着22:05。ドバイ発2:35、関空着17:20。関空発20:25、羽田着20:35。ドバイではやはり退屈した。さすが、裕福そうなアラブ人が多い。空港の時計はすべてロレックスだった。待合室、前のほうに座っていたこの旅一番の美人。
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サントリーニ島の青いドームの教会は、とても美しかった。しかし、美しいほど淋しさが漂う。海に向かって、虚空に向かって建てられているせいか。そういえば、昨年訪れた五島の島々の教会もそうだった。アテネは何か欠けていた。古代と現代があっても、中世がない街のせいか。それとも、一番いいものが国内には残っていないというせいか。 (このギリシャ旅行では、1ユーロは133円だった)

by otto-N | 2013-02-23 22:04 | Comments(2)

もう少し遡り! 2009.5.16-5.23 ギリシャ (4)   2013.2.21(記)

2009.5.21 アテネ (アクロポリス)
前日、アテネ行きの最終便になったのは、乗客が少ないための間引きのようだった。幸い、便変更の連絡があったらしく、出迎えの車に乗ることができほっとする。途中、ライトアップされたパルテノン神殿が見えた。

翌朝、およその見当をつけてパルテノン神殿を目指す。遠くからは神殿のある丘が見えたけれど、近づくにつれビルの陰で迷子になる。坂道を登ると丘に出るはずと思っていても、道が入り組んでいるので、なかなか近づけなかったが、やっと入り口を見つけた。人がいないと思ったが、どうやら裏口の1つだったらしい。登り切ったと思ったら、すごい人ごみ。階段を上り、パルテノン神殿に近づく。大きい。近づきすぎると、1枚には収まらない。修復工事中であったが、たぶん修復工事は永遠に続くのだろう。クレーンもパルテノンの一部だ。遠くに海が見え、エレクテイオン神殿の少女像が美しい。
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パルテノン神殿。当時は、屋根があり極彩色に塗られていたらしい。
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近づきすぎるとこの通り。これも裏側なので人がいない。
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神殿からはアテネの街が一望できる。だだっ広いところの奥に神殿がある。左は、エレクティオン神殿。
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アテネの街は果てしなく続く。建物がぎっしり。過密都市だった。
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イロド・アティコス音楽堂というらしい。まだ現役。オペラ、コンサート、演劇に使われている。この日もその準備らしかった。
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丘の麓には、遺跡が点在。この後、1つずつ訪ねた。3コマ目、この人の多いほうが神殿の正面。
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とりあえず、丘の下の円形劇場に降りてみる。石垣の上に神殿がそびえていた。劇場の大理石の椅子。
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あちこちにあるローマ劇場の原型らしい。ディオニソス劇場と名称であることを後で知った。
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丘の麓に咲いていた灌木の花たち。乾燥に強いようだ。
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道路を渡って、柱だけが残るゼウス神殿に行く。そして、昼食。このトマト詰はなかなかよかった。
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昼食後は、神殿の向こう側の麓に行く。古代アゴラ。アゴラとは広場の意味とのこと。テッシオン(ヘーファイトス神殿)を中心に、ギリシャ文明の遺物が点在している。
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博物館があり、像や土器や諸々の物が陳列されていた。2重になった柱列が美しい。新アクロポリス博物館というのが、2009年6月21日にオープンしている。どうやら旧アクロポリス博物館、最後の月だったらしい。
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古代アゴラで見つけたチョウ。チョウセンシロチョウ?とヒメアカタテハ。5月半ばというのに、ほんと、チョウがいなかった。
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風の神の塔。八角形の塔に彫られたレリーフがすばらしい。遺跡には猫が良く似合う。
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街をうろつき回っていたら、レストラン街に出た。ここで夕食。テーブルを道路に並べ、メニューを持って呼び込みに忙しい。この人は優秀。確率50%で呼び込みに成功。我々もこの人に落とされたのであるが。そして、日も落ち、夕暮れの中を道に迷いながらホテルに帰る。
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せっかくのアテネだというのに、ガイドブックなしの出たとこ勝負。しかし、土産もムリして買う必要もないし、ふらふら歩きまわるのはとても楽しい。道に迷わないよう、少し行っては戻り、今度は別の方向と、すこしずつ歩く範囲を広げる。それでも迷ってしまうが、目的がないからこそ楽しいのかもしれない。

by otto-N | 2013-02-21 13:01 | Comments(4)

もう少し遡り! 2009.5.16-5.23 ギリシャ (3)   2013.2.18(記)

2009.5.20 サントリーニ島
泊まったのは、断崖の上にある小さなホテルだったが、いままで泊まったどのホテルよりも印象深かった。断崖の尾根に歩道があり、建物は海に向かって雛壇状に造られていた。狭い階段を下り、一番下に水に浸かるだけの小さなプール。そのすぐ前が泊まった部屋だった。中は至って質素。白い大理石の床が素足に気持ち良かった。
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この日は、サントリーニ島の最終日。教会めぐりもちょっと疲れ、とりあえずフィラの繁華街に行く。相変わらず人が多く、土産物屋にもすぐ飽きた。店の外にあったマネキン (日本亜種ではなく、ピンと先があるヨーロッパ原種) は服が替わっていた。赤い服が売れたらしい。いつものビールとは違うギリシャ文字のラベル。昼食はやはり海のもの。イカとエビとサカナのプレート。量がとても多い。
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昼食前に行ったワイン博物館。サントリーニ島にはワイナリーがたくさんあり、一番近そうな所に行ってみた。ちょっと面白かったのは、実物大人形による各作業工程のプレゼンス。音声ガイド付き。もちろん実物の樽も展示されており、最後はティステイング。何種類か飲ませてくれたが、購入をしつこく勧められず助かった。
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サントリーニ島の教会は、なんとなくもの悲しい。この日は、ほとんど教会を撮っていなかった。
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昼食後、ホテルに一度戻った。坂道をとぼとぼ登る。途中、ただの荒地だと思っていたが、畑だった。それも、葡萄畑。この付近は風が強い場所なのか、ちびた葡萄の葉だった。荒地があり、入ってみたが、チョウチョの1匹もいなかった。
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夕方、少し上の「おっぱい岩」付近のレストランで食事することとした。早めだったので席があったけれど、すぐ満席になった。ちょっと観光的なワインだった。でも、いい白だった。
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エーゲ海ゴールド。
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そして、夕日。
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大急ぎでホテルに戻り、荷物を整理し、飛行場に行ってみると、乗る予定の19:55発のアテネ行きは飛ばなかった。結局、次の便22:00発でアテネに向かった。ラテン系はこんなもん?

by otto-N | 2013-02-18 15:18 | Comments(8)

もう少し遡り! 2009.5.16-5.23 ギリシャ (2)   2013.2.15(記)

2009.5.19 サントリーニー島 (フィラとイア)
午前中、前日の夕方行ったフィラを見て歩き、午後に、サントリーニ島の西のはずれの街イアに行った。イアは夕日で有名。

朝から快晴。豪華クルーズ船が停泊していた。
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坂道をどんどん下り、フィラの街に。白い街並みがまぶしい。
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前の日はクルーズ船がいなかったのに、この日は多かった。とにかくデカい。小型の船がクルーズ船と港のあいだを往復する。上陸するのに相当な時間がかかりそう。
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この断崖の下が船着き場。街は崖の上にある。6連結のロープウェイが見えた。
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フィラの中心街に近づくにつれてどんどん人が増えていった。ロープウェイの他、ロバに乗って坂を上がるらしい。街は、お土産屋、洋服屋、アクセサリー屋でごった返していた。結構可愛いものもあるけれど、男はちょっと用がない感じ。喉が渇いたので、早めの昼食。伸びきったパスタと、タコのステーキを食す。安くはない、時価。
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昼食後、崖の下の船着き場まで降り、徒歩で街まで戻り、迷路のような街で教会探し。
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青くない屋根の教会。かなり立派な教会だった。パステルカラーが美しい。
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大きな教会は中にも入ることができた。思ったとおりとても素朴だった。教会のすぐ近くのホテルのプール。何か違和感。
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昼食後、バス停を探し、イアの街へ。白い大理石の石畳。なぜか、ドアだけの玄関。
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遥か向こうがフィラの街。街はすべて断崖の上だ。
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青い屋根の教会と鐘楼。迷路のような街並み。教会を見つけても思ったようにはたどり着けなかった。
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イアの街はずれまでやって来た。横長すぎる5枚のパノラマ合成。クリックで大きくなるけれど、あまり面白いものではない。撮るのに苦労しただけだった。
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このくらいでいいのかも・・・
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もう少し大きくすると・・・
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この逆側にも白い街並みが広がっていて、風車も残っている。
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近づくと意外に大きな風車だった。
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沖合にクルーズ船が通る。
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どうやら、イアではこの教会が一番のようだ。
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まだまだ教会はありそうだったが、日が沈むまでにはかなりの時間がありそうだったので少し休憩。もちろん・・・
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そろそろ夕日かなと思い、風車の先に行ってみると、人であふれかえっていた。そして、太陽が沈み始めた。が、水平線には雲が・・・。雲が赤く染まるのを見たかったが、大急ぎでバス停まで戻った。
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by otto-N | 2013-02-15 15:33 | Comments(8)

もう少し遡り! 2009.5.16-5.23 ギリシャ (1)   2013.2.13(記)

2009.5.16-5.23 ギリシャ旅行
ユーロ危機になる前、ギリシャを訪れている。きっかけは、航空券の販売から会社を起こし、今や大手となった旅行代理店が、毎年正月に発表する初夢フェア。一度、どこかで、エーゲ海をバックに青い屋根の白い教会の写真を見たことがあり、その場所がサントリーニ島。行ってみたいと思っていた。アテネのオリンポスの丘は、どちらかというと付け足しだった。

2009.5.16 エミレーツ航空
飛行機はエミレーツ。ということは関西空港からの出発。羽田発20:30の便が出発2時間遅れ。やっと間に合い、ドバイ経由でアテネまで。エミレーツは機内でアルコールが出るので嬉しい。ドバイには、5:30の早朝到着。にもかかわらず、飛行場内は人であふれていた。夜も眠らない飛行場らしい。アテネ発14:00、アテネ着18:40。アテネからは、オリンピック航空のプロペラ機。サントリーニ島に着いたのは、日が沈んだ19:30。迎えの車に乗せられ、暗い小さな広場に降ろされる。まもなくホテルの人がやってきて、ホテルはここから少し歩くという。スーツケースを持ってくれた。暗くて細い道を後からついて行く。ホテルの入り口は斜面のてっぺんにあり、崖に造られていた。ホテルにはレストランはないようだったが、食事は用意できるという。助かった。ワインも2本頼んだ。
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2009.5.17 サントリーニ島 (フィロステファニー)
ホテルのあった場所は、フィロステファニーという地区らしかった。朝食は、プールサイドのテラス。そこからの眺めは、絶景だった。
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席に着くと、どこからともなく食事が運ばれる。波一つないエーゲ海を眺めながら、パンくずを雀にやり、ここに居ついているらしい子猫と遊ぶ。眼下の波打ち際に小舟が1槽。
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さて、どこから散策しようか。とりあえず海に向かって右のほうに行ってみた。ちょっと坂を登る。白く塗るのは太陽の光をはじくため。こうして絶えず塗り直しているようだ。切り立った崖の上には白い家々が立ち並ぶ。最後のコマは、勝手にで命名した「おっぱい岩」。
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おっぱい岩まで行ってみる。その途中からのエーゲ海。
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そして、断崖下の教会。
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はえている植物はパサパサな感じ。教会には誰もいなかった。
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カモメだけが、断崖に舞っていた。静かな静かな景色。
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のんびり風景を見ながら、写真を撮りながらのぶらぶら歩き。でも、チョウは捜していた。やっと見つけたのはベニシジミ。海を背景に撮りたかったが、2回シャッターを切っただけで飛んで行ってしまった。
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5月といっても、もう暑い。雑貨店があったのですかさずビール。ランチのときは生ビール。じゃなかった、これは普通の壜ビール。
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ランチ後、眠くなったのでホテルに帰り、シェスタ。プールサイドの子猫も寝ていた。夕刻、フィラの街へ。坂道をどんどん下る。ヒツジ雲のような雲が出てきた。最後のコマ、遠くに見えているのが、ホテルのあるところ。
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この教会は有名らしい。なんだ、こんな所にあったのかという場所だった。
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日が傾いてきたので、少し早めだったが、眺めのいいレストランを捜した。遅くなってはいい席が埋まりそう。
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レストランにいた子猫。みんなにおねだりしていた。夕日は雲の中へ。すっかり暗くなってから、ホテルに戻った。結構急な坂だった。登り切ったところで写真を1枚。
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by otto-N | 2013-02-13 15:28 | Comments(2)

さらに遡り! 2009.10.3-10.12 エジプト (6)   2013.2.11(記)

2009.10.10 アレキサンドリア
午前中にアレキサンドリアの要所を見て廻り、昼食後、カイロに引き返した。

泊まったホテルはなかな豪華なはず、5つ星だった。窓から庭を見ると、すぐ地中海。近くに瀟洒な建物が見えたので、出発前に見に行った。この付近は公園になっているようだ。アレキサンドリアの街は、ここがエジプトかと思うほど、お洒落な建物が並ぶ。そして地中海。世界共通の魚釣り。なにかのんびりしていると思ったら土曜日だった。左隅は、カイトベイの要塞といって、地震で崩れた灯台を防十字軍の要塞にしたとのこと。
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市内にはチンチン電車が走りエジプトとは思われない。が、エジプトらしい街並みも。廻ったのは、カタコンベ(地下墓地)とポンペイの柱という所。また、エジプトは産油国。郊外にはガス井の炎が燃えていた。
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もう一つ行ったところは、アレキサンドリア国立博物館。小さな建物であったが、中には、像、レリーフなどぎっしり詰まっていた。クレオパトラ時代の遺品が多い。写真撮影はOKだった。
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長い顔は、アメンホテプ4世。多神教を一神教に改革したが、1代限りで多神教に戻ってしまった。
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この博物館にあったエジプトの地図。この旅行で立ち寄った場所を記入してみた。南北1024km、90%は砂漠だ。
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海沿いのレストランで昼食後、北へ220km、カイロに戻る。カイロは大都市。もちろん、高層ビルの立ち並ぶ地域もあるが、魅かれるのはちょっと古い地域。バスの窓から撮ったものでどいしょうもないが、その存在感に圧倒される。人の集まる場所には、服が吊るされ、皮を剥かれたヒツジが吊り下げられる。最後のワインは、エジプト製。エジプトでも作られているとは知らなかった。ディナークルーズで入手。飲んだ感想?残念ながら、覚えていない。
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カイロでのホテルは、ナイルの畔にある米国系の近代ホテル。もうすぐ、夕日が沈む。
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対岸にあるテレビ塔。夜はライトアップされた。色は一度に変わるのではなく、少しずつ回りながら変わる。ディナークルーズでのベリーダンス。ジュディオングの衣装とどちらが先か。
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2009.10.11 カイロ
最終日は、エジプト考古学博物館。残念ながら、写真撮影禁止。で、写真は帰り際にとった外観の1枚だけ。ツタンカーメンの黄金のマスクも、まじかでゆっくり堪能した。それにしても、空調もないひどい建物。こんなところに人類の宝物をほおっておいていいのかと思ったほど。近々新築されるとのことだが、暴動があったときは本当に心配した。2コマ目、ホテルの前には軍隊が見張りにたっている。ホテルに入る時は、金属探知機を通り、所持品検査もあった。アスワンからアブシンベルに行くとき、車は隊列を組んで走り抜けたが、治安に手を抜けない印象であった。昼食はナイルの畔の野外レストラン。ヨットかと思ったが、さすがエジプト、ファルーカだった。
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夕方の便で、成田へ。約12時間。富士山が見えた。なにげなく主翼の先端を撮ったが、エジプト航空のシンボルマークは、ホルス(タカの神様)だったことを後で知る。まるで不勉強だった。
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以上で、エジプト旅行は終わります。ところで、酒はでてきても、料理のことが全く出てこないと不満のむきもあると思います。料理は、ほとんどブュッフェ形式で、ごった煮風のものばかりだった気がします。まずくないけれど、特においしいものはなかったという記憶しかありません。



P.S.
昨日(2月10日)、三浦半島昆虫研究会主催の講演会(横須賀市自然・人文博物館)に行ってきました。講演タイトルは、「身近なチョウ・ヤマトシジミの世界」。演者は石川光一氏。氏は、植物検疫のかたわらに、ヤマトシジミの生態研究を30年やって来られたとのことです。講演では、近縁種を含めたヤマトシジミの分類、分布、生態、飼育、季節型など、ヤマトシジミのすべてを聞くことができ、撮影することしか能のない私にとっては新鮮なお話ばかりでした。
中でも驚いたのは、南西諸島のヤマトシジミ(亜種ですが)の低温期型。メスは青メスどころか、オスと同じブルーになるということでした。最初、オスばかりでメスがいないと思ったそうですが、外見ではわからないがメスはちゃんとおり、「メスのふ節は5節で先端に2本の鉤爪、オスのふ節は4節で1本の鉤爪」が、決定的な雄鑑別法だそうです。
以前、私は7月の宮古島で、ヤマトシジミのメスの開翅写真を撮ったことがあり、夏でも青メス、冬になったらどうなるのだろうと思ってましたが、ここまでブルーになるとは想像もつきませんでした。
みじかなチョウにも、まだまだ知られていないことが多く、自然観察は無限ですね。
石川光一氏に感謝です。それから、yodaさん、この講演会の案内をチョウ類保全協会のメールに流していただきありがとうございました。

by otto-N | 2013-02-11 11:23 | Comments(6)

さらに遡り! 2009.10.3-10.12 エジプト (5)   2013.2.8(記)

2009.10.8 カイロ
起床、朝の4時。5時ホテル出発。ルクソール発7時の飛行機でカイロへ。しかし、またもや、出発は遅れた。

上空から見た砂漠の作られ方。最初はグランドキャニオン。砂漠が緑になる所を撮りたかったが、カイロに近づくにつれ視界不良。下は砂嵐らしく、飛行機は大きく揺れた。
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カイロに着いて、案内されたのは、ハーン・ハリリー市場。ごちゃごちゃした雑多なものを売っているスーク。観光客相手のスークらしい。昔のアメ横風。ガラクタ風のものばかりで欲しいものはなかったが、歩き回るととても楽しい。
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ご婦人方は太り気味。ネコもいた。とにかく埃っぽかった。
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このスークの隣にはモスクがあり、男たちの異様な集団。礼拝の時間らしかった。中に入ることのできない男は外に並ぶ。女性、子供がいないと思ったが、男たちとは隔離された別な場所で礼拝するとのこと。この日は金曜日、集団礼拝の特別な日のようだ。
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次は、カイロ市内を一望できるアズハル公園というところ。入場料がかかる。外国人は別料金のようだ。すぐ下に旧市街(イスラーム地区)が拡がっている。
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向こうの丘には大きなモスク。良く手入れされた花壇もあり、シロチョウが飛んでいたが全くとまってくれなかった。そして、カバマダラを発見。2頭いたが、1頭はこの後スズメバチに撃沈された。悔しかったのは、幻光を放つタテハ。近づくたびに遠ざかり、コンデジでは全く手がでないうちに集合時間。ただ、今となっては、何色の幻光だったかも思い出せない。
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公園から見えたのは、モハメド・アリ・モスクという。大きくて豪華なモスクだった。
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内部は壮麗で美しい。靴カバーをするか、裸足で入る。土足厳禁。
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外国人ばかりでなく、エジプト国内からも人が来るようだった。
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市内の自動車専用道路から「死者の街」が見える。この街は昔からの墓地。墓といっても廟なのでれっきとした建築物。今では人が住みつき、スラムとなっているそうだ。遠目には古い街にしか見えなかった。1コマ目は、死者の街ではないと思うのだが、ピラミッドはこのように身近なところから姿を現す。ピラミッドが近づいたと思ったら、連れていかれた先は宝石店。石は確かにいいとは思うのだが、デザインがちょっと。時間を持て余し店の外に出る。ピラミッドはすぐそばだった。そして、この日は、カイロには泊まらず、地中海のほとりのアレキサンドリアへ、220km。左手に夕日、そしてときどき渋滞。着いたときは真っ暗だった。
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カイロ市内の小高い丘、アズハル公園は、後で調べるとかなり広く、小川も流れ緑濃い公園であった。どうやら比較的裕福な市民の憩いの場のようだ。それにしても、旅行中、チョウがいたのはこの公園だけ。カバマダラだけしか撮れなかったが、ラッキーと言うべきか。


(エジプト (6)に続きます)

by otto-N | 2013-02-08 12:05 | Comments(6)

さらに遡り! 2009.10.3-10.12 エジプト (4)   2013.2.5(記)

2009.10.8 ルクソール
ルクソールのホテルは、ソフィテル。100%リゾートホテル。ルクソールのはずれにあったが、ナイルに面している。ナイルの向こう側(西岸)は、死者の街、王家の谷がある。

この日の訪問地は、王家の谷。ゆっくり朝食をとり、8時出発。カルナック神殿の横を通り、橋を渡る。ナイル川クルージングの船が停泊していた。橋を渡ると農村風景が続き、ちらちらと岩山が見える。そして、谷に造られた舗装道路の先に、王家の谷があった。王家の谷は、古代エジプトの新王国時代の王たちの岩窟墓群。残念ながら、王家の谷は墓の外も内もすべて写真撮影禁止。荒涼とした岩山の中に墓(洞窟)の入り口が点在していた。内部に描かれていた壁画は、まだ極彩色が残っているどころか、当時のままに近いと思われるものもあった。盗掘により副葬品は何もない。ツタンカーメンだけが未盗掘で発見されたというのは奇跡そのもの。王家の谷の入り口付近には、アラバスターという半透明な大理石の細工品の店が軒を連ねているが、盗掘で生計をたてていた人たちの子孫とのことであった。
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王家の谷の後は、1997年に忌まわしい事件があったハトシェプスト女王葬祭殿に行く。とてつもない広場の向こうの岩山の崖を背景に建造するというイマジネーションはすごいです。
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頭上には岩山、外は灼熱地獄。古代からこの地は緑の全くない所だったのだろうか。最後のコマは、日影の休憩所。この後ろの向こうにも行きたかったが、時間切れ。
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建物もさることながら、彩色が残っている壁画が素晴らしかった。が、このままの保存でいいのだろうか?
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メムノンの巨像というのを見てから、ナイル西岸の死者の国から、東岸の生者の国に船で渡り、昼食。先ほど行った王家の谷はあのあたりだろうか?さっぱりわからなかった。
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午後は、全くの自由行動。街に出てもいいが、せっかくのリゾートホテル。ホテル内には緑があふれ、花もいっぱいだった。のんびりすることにした。
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プールがあることを知っていたので、その用意もしていた。しかし、花が多いし、緑にあふれている場所なので、チョウが気になるところ。この当時、チョウを旅行中の記念程度にしか撮ってはいなかったけれど、それなりには捜していた。しかし、シロチョウを1頭だけ見たような気がしないでもないが、何も飛んでいなかった。ホテルの外にでてもいなかった。いたのは、この変な鳥。キツツキの一種と思うが、この長い嘴を芝生の中に突き刺し、虫を捜す。突き刺す瞬間を撮りたかったがなかなか近寄らせてもらえなかった。そして、夕刻、ルクソールの街に出た。
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行った先は、カルナック神殿。夜はライトアップされる。
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この後、ルクソール博物館というすばらしく近代的な博物館にも寄っているが、写真は残っていなかった。撮影禁止だったのかな。ラムセス1世のミイラは強烈だった。


(エジプト (5)に続きます)


P.S.
この記事を書いた後、「Shippo☆のネーチャー探索記2」のShippo☆さんの個展に行って来ました。ファンタスティックなチョウ写真が素晴らしいです。Shippo☆さんとは、昨秋のチョウ類保全協会の写真展の手伝いに行ったときにお会いしただけですが、撮影の苦労話を色々聞かせていただきました。近くに、「ヒカリエ」という新名所も誕生し、渋谷も変わりつつあります。チョウもあまり期待できないと思ったら、ぜひ渋谷にお越しください。
渋谷駅近くのギャラリー・ル・デコで、10日(日)まで
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by otto-N | 2013-02-05 11:17 | Comments(6)

さらに遡り! 2009.10.3-10.12 エジプト (3)   2013.2.3(記)

2009.10.7
モスクから拡声器で流されるアザーンの声はほとんど聞こえず、起こされずにすんだ。(アザーンの声は嫌いではないが、時と場合によります)
対岸から灼熱の太陽が昇ってくる。泊まったホテルは、ここのランドマーク的な建物。エレファンティネ島というナイル川の中州にあった。バス乗り場へは船に乗って対岸に渡る。この島には、昔から住んでいるヌビア人のかわいい家の集落があることを帰国してから知った。バスに乗り込み45km、ナイル下流へ。
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着いた遺跡は、コム・オンボ神殿というところ。金の山という意味だそうだ。レリーフが見事だった。部分的に色彩も残っていた。昔の病院跡もあり、そこには分娩姿のレリーフも。この旅行でのガイドは、武蔵丸に似た人。
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その次は、80kmほど離れたエドフというところにあるホルス神殿という遺跡。その途中の風景。暇そうな男ばかり目についた。座卓を囲んでいるのは麻雀か?
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ホルス神殿は大きかった。
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レリーフが素晴らしい。詳しい説明を受けたが・・・
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ホルス神殿の中庭。日陰は涼しいが、太陽はぎらぎらだった。
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神殿の外では土産物売りはしつこかった。ずうーっと追ってくる。この後、バスは、さらにナイルに沿って下った。ところどころにクリークがあり、その付近だけが緑。後は砂漠というか岩や石。子供たちはとてもかわいい。
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エドフから110km、着いたのはルクソール。ルクソールといえば、カルナック神殿。圧倒的なスケールだった。高さ30mのオベリスクは1枚にはとうてい収まらず、パノラマ合成。
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太くて高い柱。どうやって撮ったらよいかわからず、撮影を放棄したようで、撮った枚数はとても少なかった。
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まったく百聞は一見にしかず。写真やTVではこのスケールはわからない。左も、縦パノラマ合成。マニュアル露出なので撮影はちょっと手間取る。
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ブログなぞ始める予定はなかったので、「はい、チーズ」の写真ばかり。背景をトリミング。とにかく、カルナック神殿では、興奮しっぱなしだった。「ルクソール」というビールもあった。この日、2連続でルクソール泊まり。
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(エジプト (4)に続きます)

by otto-N | 2013-02-03 12:38 | Comments(8)