たかがヤマト、されどヤマト

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2013.3.29 白金の森 トラフシジミ   2013.3.31(記)

2013.3.29
前の日は、曇りの天気予報だったが晴れて半袖でも暑いくらいだった。自然教育園でツマキチョウを追ったけど、暑いせいか全くとまらなかった。ツマキチョウが出始めたのは水生植物園という場所。黄色いノウルシの花が咲き始めた。実は、本命はツマキチョウではなく、トラフシジミ。昨年、1度だけ遠くにとまったのを見た。この日も、曇りの天気予報だったが、薄曇り。ただ、気温は高く、半袖でちょうどよかった。

自然教育園のツマキチョウのポイントに着くと、さっそくツマキチョウが飛び回っていた。ときどき、タチツボツミレのとまるものの、時間が短すぎた。長くとまったときには、顔が見えない。というわけで、飛翔を撮って遊んでもらう他なかった。
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前日は1頭だけだったが、少し多い。といっても、視界には3頭だけが最大。ときどき絡む。メスはまだ発生していないようだ。向こうに見えるのがノウルシの群落。
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この場所では、ほとんど逆光になってしまう。順光の位置にはなかかか来てくれない。やっと撮れた1枚。
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向こうに桜が咲いており、何とか桜を背景に撮りたかった。でも、この位置からは逆光。
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逆光ながら、絡む2頭のオス。
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表翅全体が写ったのはこの1枚だけだった。
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昼少し前、日差しがなくなってきたので、ツマキチョウは出てこなくなった。ノウルシの群落に何かいないかと見にいったところ、小さな点。トラフシジミだった。ロープの向こう約4m。ちょっと遠かったが、300ミリズームで何枚も撮る。撮影が一段したので、ロープから30cmの小さな群落に飛び移ってくることも考え、100ミリマクロも準備した。トラフシジミは少しずつ位置を変えた。ときどき顔を隠すが、真横になったときを狙う。一瞬、翅を拡げ、全開するのかと思ったら、隣に移っただけだった。少しだけ表翅が見えた。その後も近辺を歩いて花から花に渡り、最後、大きく翅を開いたと思ったら、そのまま飛んでいってしまった。結局、マクロの出番はなかった。
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黄色いノウルシの花で吸蜜するトラフシジミ。今期第一号。
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飛翔撮影は逆光では難しい。背景の色が出ないので順光から撮るしかないのかもしれないが、順光でももっと日差しが必要なのだと思う。それと、チョウまでの距離が遠すぎる。このレンズの最短撮影距離は40cm。ルリシジミのオスが飛んできたのでトライした。ピントが合っていたものがあったが、あまりにも小さかった。ヤマトシジミにはつかえそうもない気がする。
それにしても、トラフシジミは嬉しかった。調べてみると、昨年は4月12日にこのノウルシ群落で撮影している。今年は2週間も早いことになる。これからが楽しみであるけれど、今年の天候はどう影響するのだろう。少し心配だ。自然教育園では通路以外は踏み込めないので、マクロで撮ること自体がむずかしく、いつも悔しい思いをする。が、これも環境保護からは致し方がないところかな。

by otto-N | 2013-03-31 11:16 | Comments(12)

2013.3.28 東京・目黒区 モンキチョウ   2013.3.29(記) 

2013.3.28
外では半袖でいいくらいの暖かさ。午前中は自然教育園に行き、午後からは中目黒の公園に行く。

自然教育園では、カタクリの花が終わりかけ、ニリンソウが咲き始めていた。ツマキチョウがちょっとだけ飛んでいたが、まるでとまらない。飛翔撮影を試みるが、設定ミスばかりしていた。キタキチョウが黄色いノウルシの花の前で絡んでいたのもボツ。自然教育園ならではの吸蜜を撮っておく。スミレは普通だが、この2つの花への吸蜜はそう多くはないと思う。今季初のベニシジミはやってきたが、すぐキタテハに追い立てられ、どこかに行ってしまった。
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中目黒の公園。本命を探すもののまだいなかった。モンシロチョウがぼちぼち、キタテハがテリ張り争いというところ。ここでも飛翔を試みる。モンシロチョウは何とかなったが、キタテハは露出不足。そもそも、ツマキチョウの白がとばないようにアンダー設定なので、そのままではムリだった。そうしているうち、ユキヤナギにまとわりついているツマキチョウを見つけた。そのうち、いい場所を見つけたのかとまって翅を閉じた。以前にも何度かユキヤナギで休むもを見たことがある。この花が保護色であることを自覚しているらしい。目を離すとわからなくなる。
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ここへ来る前、モンキチョウを何度か見たけれど撮影できず残念だったが、目の前に突然現れた。最初はヒメオドリコソウで吸蜜したが、すぐ園芸種の花に移り長く吸蜜していた。飛び去った後、追いかけると今度はタンポポ。やっぱり園芸種よりタンポポのほうがいいですね。
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やっと、近所でベニシジミとモンキチョウが出てきたが、どちらもそう多くはない。ベニシジミの食草はあまりないにしてもモンキチョウの食草くらいはどこでも生えているので、ちょっと不思議な気がする。桜の満開になり、これで、やっと都内も春です。

by otto-N | 2013-03-29 20:43 | Comments(4)

まだ遡り! 2008.4.24~5.3 モロッコ (8)   2013.3.28(記)

2008.5.1 PM
フェズ発15:50の列車(一等車)で、カサブランカに移動。カサブランカには19:10到着(今手元にある予定表では)。

列車は、モロッコには似つかわしくない近代車両。しばらくすると、牧歌的な風景が続いた。
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小麦畑が多くなり、この風景は圧巻だった。北海道・美瑛の丘は目じゃない。列車から降りたいくらいの風景だった。
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走っている列車からだし、窓には色が着いているし・・・。本当はもっといい。
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街を見たり、夕日を見たりしているうちにカサブランカに到着した。カサブランカからモロッコに入ったので、これで振り出しに戻ったわけだ。
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カサブランカは近代的な都市だった。夕食のため、洋風の照明が暗い小洒落たレストランに入った。ビールもワインもあったが、どんな料理だったか覚えていない。

2008.5.2
朝、街へ出てみると、何もおもしろいものはなかった。小ぎれいで、途中半端な近代都市だった。スークもあったが、あの混然感もなく、ナツメヤシだけが目についた。
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タクシーで行けば大きなモスクもあったが、午前中までしか時間がなかったので、近くをぶらついただけで終わった。
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カサブランカ発14:55、シャルル・ドゴール着20:00.シャルル・ドゴール発23:35のエール・フランス機で成田へ。成田着18:00。シャルル・ドゴールは、建築的にもいけている。待っている間、ついつい天井なんかの写真を撮ってしまう。最後の2枚。カサブランカの飛行場で買った蜂蜜とモロッコでは有名なアルガンという植物の油から作った石鹸。蜂蜜の瓶は何とウィスキーグラスそのものだった。石鹸はガイド氏が奥さんのお土産に産地でわざわざ買い求め、美容にいいということだったが、普通だった。
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これで、モロッコ編は終わります。日本とはあらゆる面で対極的な国です。ざくっと観光しただけで、その表面しか判りませんが、砂漠の国がイスラム教にたよわざるを得ないということが少しは理解できました。サハラ砂漠の砂丘はものすごく美しいです。それから、スークの猥雑さもすてがたいです。機会があったら、ぜひイスラム圏をちょっとだけ見てきてください。アルコールが欠かせない人はちょっとキツイですが。

最後に、和名に「モロッコ」がついたチョウの画像を貼っておきます。2010年にアフリカのジンバブエに行ったときのモロッコツマアカシロチョウ、再掲載ですが・・・。
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by otto-N | 2013-03-28 20:47 | Comments(0)

まだ遡り! 2008.4.24~5.3 モロッコ (7)   2013.3.28(記)

2008.5.1 AM
午後にカサブランカまで列車で移動。それまで、メディナの迷路をさまよう。

とにかく全部が裏通りの雑多な街。靴屋のディスプレイは吊り下げが普通。暇そうな男がうるうろし、小さな広場ではボール遊び。
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街中のモスク。男しか礼拝できない。内部の幾何学模様が美しい。
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通路が狭いので、荷物運びは、いつ見ても物悲しいロバ。元気なロバは1頭も見なかった。ロバが入れない狭いところは人が運ぶ。
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金盥や鍋の職人街。こんな大きなものを何に使うか判らなかった。観光用とも思えないが、外で仕事をしていた。
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服はなんでも吊るして売る。パンツも下半身だけ吊るして売る。面白かったのはマネキン人形。すべて金髪。店員はすべて男。派手な女性の衣装もむさいおやじが売っていた。
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野菜、香辛料、ナツメヤシ?の店。得たいの知れないものを売っている小さな店が至るところにあった。
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果物屋はとても綺麗だ。でも種類は少ない。見慣れない果物が合ったら買うつもりだったが、東南アジアとちがい何もなかった。バナナは食べておくべきだったと後で悔やむ。
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肉屋。ラクダの頭が吊り下げられていた。ぎょっとした。ラクダも食べるらしい。
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ランチは、屋上がテラス席になっている店で、焼肉をパンにはさんだものにした。ほどよく熟成された肉の炭火焼き。とてもおいしかったというより、もっと早く食べておればと悔やんだくらい、モロッコで食べた中で一番おいしかった。肉が焼けるまで、下のスークを覗いたり、屋根裏を眺めたり。これで、スークの見納め。
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ホテル前にいたモロッコでたった1回見たチョウ。モンシロチョウだった。日本のものより紋が大きい気がする。
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モロッコ (8)に続きます。

by otto-N | 2013-03-28 16:45 | Comments(2)

2013.3.23 東京・新宿 ツマキチョウ   2013.3.25(記)

2013.3.23 PM
午前中、自然教育園に行った後、午後からは新宿中央公園に行った。実は、前日、青山墓地にヤマトシジミを捜しに行ったもののチョウの姿はなく、そのまま地下鉄で新宿にあるペンタックスのショールームにとあるレンズを見に行った。そのとき、カメラを無料で点検し、プログラムのバージョンアップをしてくれるとのことで、カメラを預けこの公園で少し暇をつぶした。公園では桜が満開でムラサキハナナの群落があり、モンシロチョウが舞っていたが、よく見るとツマキチョウがムラサキハナナで吸蜜しているではないか。カメラの点検が終わるまで時間があったが、できているかもしれないと思い。ショールームに行ったが、予定より50分遅れ。結局、カメラを引き取ったときはすでに3時過ぎ、公園に戻ったときは、モンシロチョウしかいなかった。カメラは2台とも少し後ピンだったらしく調整してくれたとのこと。ということで、ツマキチョウのムラサキハナナの吸蜜を撮りたくて、都庁の後ろにある公園に出撃した。

午後からは曇りの天気予報どおり、日はときおり射す程度。気温も下がってきたので、ツマキチョウの期待はできず、実際、ムラサキハナナにはモンシロチョウさえいなかった。ベンチで休んでいると、少し離れた白い花、桜(?)の低い木の上に飛んでいる白いチョウを見つけた。花に吸蜜していた。奥のほうに潜り込んで、白いのでどこにいるのかさえも判らなかったが、やっと近くに出てきてくれた。ツマキチョウだった。
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この後、日差しがなくなったためか、休憩モードに入ったらしく、飛翔しているのは休む場所を探しているようだった。とまるとすぐに翅を閉じてしまうが、気にいらないとすぐまた飛び回る。ツマキは1頭だけではなく、少なくても3頭いるらしく、ときどき2頭が絡む。ピンクの桜でも吸蜜かと思ったが、ただの休憩だった。
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1頭見失ったと思ったが、よく見ると隣りに休んでいた。一瞬、目をそらすと居場所がわからなくなる。
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残りのもう1頭。真正面からも撮ってみた。なかなかピントが合わない。
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この個体、少し横から撮ると背景はムラサキハナナナ。日陰にあるせいか思ったより濃い紫だ。
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飛翔も撮影した。2頭のツマキチョウが絡んでいると思ったら、ツマキチョウがモンシロチョウを追いかけているらしかった。メスと間違ったのだと思う。
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寝場所を探しての飛翔。探雌のときよりゆっくりと飛ぶ。
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この場所はこんな所です。東京以外の方も知っているビルディングの裏です。たまたま、上の個体を撮っていたとき、舞い上がったもので、構図はともかくとして、RAWから起こしても全然だめ。ストロボが必要と思いますが、露出条件はどうしたらいいのかわかりません。
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ムラサキハナナは、自然教育園にも咲いているけれど、立ち入り禁止のロープの遥か向こう。全く撮影できない。ムラサキハナナでの吸蜜をぜひ撮りたかったが、かなわなかった。でも、白い桜か梨か、そんな真っ白い木の花での吸蜜はなかなかいいもんでした。

by otto-N | 2013-03-25 19:49 | Comments(16)

2013.3.23 東京・白金の森 ルリシジミ   2013.3.23(記)

2013.3.23
前日は、ヤマトシジミを捜しに行くも空振り、全然見なかった。明日は曇りから雨なので、午前中は晴れていそうなので自然教育園に出かける。ツマキチョウも出たそうだ。

今年の自然教育園は、下草が大きく刈られてしまった。下草を刈ったほうが花が見えるし、育ちもいいそうだが、はげ山に近い。まあ、すぐ緑に覆われるだろうが、チョウがとまっても絵にならない感じだ。フキの花ももう終わりかけだったが、越冬明けのチョウがいた。ルリタテハもいたが翅を開かなかった。カタクリの花にキタキチョウ、初めて見た。
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ツマキチョウは見なかったがモンシロチョウは飛んでいた。ルリシジミもときどき見かけたが、飛び回っているだけだった。しかし、1頭だけおとなしいのを見つけた。最初は地面にいたらしく舞い上がって、近くの葉の上にとまった。そして、すぐに翅を開き始めた。メスだった。
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下から見上げたアングルはいい感じだった。
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翅は半分しか開かなかったが、いつまでも開いていてくれた。日差しは弱かった。順光側からも撮った。
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翅を閉じたり開いたりするが、位置を変えようとしなかった。
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少し後ろからも撮ってみた。こちらもいいかな。
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いつまでも開いているので、少し撮り飽きたころ、全開に近い状態になったと思ったら、飛んだ。3枚撮ることができた。しかし、翅は綺麗に撮れていたけれど目はピンボケ、とても残念だった。
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どこかへ行ってしまうかなと思っていたが、すぐ近くに地面にとまってすぐ開翅した。そして、日差しがなくなったせいか翅を閉じてしまった。
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やっと、自然教育園にも春が訪れたようだ。ツマキチョウはまだ飛んでいなかったけれど、ルリシジミのメスはとても嬉しかった。いつまでも翅を開いていた。おそらく羽化直後だと思う。一化目のルリシジミは、夏のものより大きいような気がする。

by otto-N | 2013-03-23 19:12 | Comments(14)

2013.3.19 東京・目黒区 ツマキチョウ   2013.3.19(記)

2013.3.19
天気予報では、今日は晴れ、気温も上昇するという。明日はテニスなので、近所でチョウを捜した。

ニラバナの花は、咲いている場所によって色が違う。そしてちょっと隠微。チョウはめったに訪れないが、結構好きな花だ。少し撮っておこうと花を見たら、ハムシの一種らしいのがとまっていた。日陰にしたほうがいいのかと思って陰を作ったら、このハムシは飛んでいってしまった。
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ヤマトシジミも何もいないので、目黒川の近くの公園に行く。上野公園のソメイヨシノは満開に近いというのに、目黒川の桜はやっと咲き始めたところだった。公園ではやっとキタテハが集まりだした。そして、モンシロチョウも急に出てきた。ウラギンシジミは午後に撮ったもの。花壇の園芸種にとまったモンシロチョウはあまり興味がなく、追いかけることもしなかった。が、ツマキチョウを発見。撮り逃がしてなるものぞと追いかけるが、まるでとまらない。どうやら、メスを探して巡回しているらしく、見失ってもすぐ戻ってきた。しかし、全然とまらない。追いかけたり待ち伏せしたり1時間半。やっぱり、飛翔写真しかないのかなと思って、自宅へ戻り、昼食を済ませ、再び出撃。100ミリマクロを、旅用レンズの18-135ミリズームに付け替えた。
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飛翔写真は一度も試したことはないけれど、やるっきゃないということで、諸先輩の動きを思い出してやってみた。幸い、すぐにツマキチョウは見つかった。1回目の乱射で何とかピンが来ているものがあったので、なんとかなるだろうと、撮影を続けた。
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これが一番くっきり写っていた。
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どうやら、撮れるときは撮れる、撮れないときは全部だめらしいことが判った。これは、パノラマ合成。背景はいい加減につながっているけれど、雰囲気はわるくはない。
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たぶんツマキチョウは1頭だけだと思うが、待っていると飛んでくるので、そのたびに追いかけた。
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背景が暗いほうがいいかもしれない。
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ピントが合っていないけれど、構図的にはこれが好きだ。ちょっと残念。
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とまらないツマキチョウをなんとか撮りたくて、手を出してはいけない飛翔写真をやってしまった。これなら、その辺の普通種でも十分楽しめる。ただ、通行人が多数いる公園なので他の人は何と思ったことか。それはそうと、ツマキチョウの飛翔は上下動がなく撮りやすいと思う。飛翔コースも道路沿いだったので撮影できたのだと思う。「Nature Diary」の虫林さんは、「春告蝶」としてミヤマセセリを選ばれたけれど、東京の春告蝶はツマキチョウかな。

by otto-N | 2013-03-19 21:08 | Comments(26)

まだ遡り! 2008.4.24~5.3 モロッコ (6)   2013.3.18(記)

2008.4.30 フェズ
迷路のようなフェズの旧市街(=フェズ・エル・パリ)を歩き回る自信がまったくなく、ホテルで半日だけのガイドを探してもらった。

ホテルで待ち合わせ、最初案内されたのは王宮だった。公開されていないので中には入ることができないけれど、イスラムの贅を尽くした豪華絢爛な門だった。ブログに写真を出すなんて思ってもみなかったので、ちゃんとした正面からの写真を撮っておらず。しかたがない、3枚をつないだパノラマ合成を出します。
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そして、ブー・ジュルード門から旧市街(メディナ)と足を踏み入れる。
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スークと住居が渾然一体となった旧市街。場所によって商売が違う。野菜・果物のスークは歩くのも大変なほど込み合っていた。ある一角では金属容器の専門店だけという具合。たいてい店先で作り、店に並べる。何でも手作り。人はやっと通れる路地。こんなところばかり。
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ランプ屋の中から外を見ていると、ロバや馬、色んな人が通る。何枚か撮ったものの1コマ。
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雑多な街の中には、モスクがいくつかある。これは、モスクではなく、ブー・イアナ・アドラサという14世紀に建てられた神学校。外の賑やかさが嘘のよう。それにしても、イスラムの幾何学模様は美しい。
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フェズのメディナで一番の景観。スーク・ダッバーギーン、通称、「タンネリ」というなめし革染色職人街。この場所はわかりにくいというので、わざわざガイドを頼んだというのが実情。確かにわかりにくい場所だった。バッグや革ジャンなどを売っている店に入り、狭い階段を上り詰め屋上から一望できる。
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絵具のパレットのような各色の壺、といっても人が入るくらいの大きな壺が並べられ、職人が忙しく立ち働いてている。付近は、強くはないが腐臭が漂う。店で何か買っていくのが礼儀だと思うが、あまり欲しいものはなくチップで勘弁してもらった。
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少し迷路をふらついた後、昼食。古い邸宅を改造したリヤドという高級プチホテルがあるらしいが、ここはそれに近い所。実は、前夜から下痢。というわけで、ちゃんとしたトイレのある店しか入ることができなかった。妻は元気。食事は店構え通り高級だった。それにしても、サラダは食べず、コップもなるべく使わず、火が通ったものだけ食べてきたのだが、何が悪かったのだろう。あるとしたら、絞りたての生オレンジジュースかなというところ。
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昼食の後は、ガイド氏と別れ、一人旅。果てしない迷路をさまよう。ひもで吊り下げられた靴。裏通り。ミツバチが集っているアーモンド菓子売り。陶器はとても綺麗。子供たちも遊んでいるが、写真を撮るとチップを要求されるので、こっそり撮る。大人もだが。
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相変わらずの裏通り。道に迷うといけないので、少しずつ行動範囲を広げた。果物屋のバナナは吊るして売っていた。
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通路は狭いのでロバに荷物を担がせる。ぼおーっとしていると、大声で、ロバが通るぞと怒鳴られる(と言っていると思う)。ロバの顔はほんとに悲しそうだ。まるで元気がなさそう。下着屋さん、結構派手。
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この大きな木のある所が我々のランドマーク。ガイドブックによると、サファリーン広場というらしい。観光客やら地元客でごった返していたが、店の主はそれほど商売熱心ではない。
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この日は、一か八かで呑んだ抗生剤が効いてきたせいか、何とかお腹はもったが、夕食時ビールさえ入手できなかった。妻はスーパーがあると聞いて捜しにいったけれど、しょんぼり戻ってきた。どこで売っているんだろう。


モロッコ (7)に続きます。

by otto-N | 2013-03-18 14:47 | Comments(0)

2013.3.15 東京・目黒区 モンシロチョウ   2013.3.15(記)

2013.3.15
今日は天気が良いものの気温が少し低かったけれど、靖国神社のソメイヨシノも明日あたり咲きそうとのことで、近くの目黒川の桜を見に行ったが、ソメイヨシノはまだまだ蕾が固そうだった(2コマ目)。ソメイヨシノはまだ先のようだったが、品種不明の早咲きの桜は2種類とも咲いており、ハクモクレンもきれいだった。ソメイヨシノが咲いたら、チョウは本格的にでるはずだ。あと1週間くらいの辛抱だろうか。
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午後、買い物に出かけるついでに、近くのヤマトシジミのたまり場を覗いたら、モンシロチョウが飛んできた。あわててカメラをとりに引き返す。いないかなと思ったらまだ飛び回っていた。まだあまり咲いていないちびたカタバミやちびたタンポポで吸蜜し、吸水をしてたが、翅を半分開き日向ぼっこをする時間のほうが長かった。やはり、少し寒いようだった。
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そのうち、モンシロチョウがもう1頭現れたが、こちらは飛び回っているばかり。ときどき絡むので区別がつかなくなったが、どうやら、紋が大きいほうが後から来たほうのようだ。
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ニラバナでも一瞬吸蜜したが、撮り損なったので、ホトケノザでの吸蜜は嬉しかった。
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P.S.
3月に入ってから、自然教育園にはあまり行っていないが、早春の花が咲いていた。教育園には四季を通して色々な花が咲く。しかし、目ぼしい花は他から移植したもののようで、なぜか感激がなくなった。園内には、ハンノキ、イボタがあり、クヌギはないけどエノキがあり、少しよこしまな考えがよぎる。

2013.3.2   ユキワリイチゲ、フキ、マンサク、フクジュソウ
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2013.3.12  カタクリ、ヒロバアマナ、タチツボスミレ、?(木の花)
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by otto-N | 2013-03-15 17:56 | Comments(22)

まだ遡り! 2008.4.24~5.3 モロッコ (5)   2013.3.14(記)

2008.4.29
この日は、エルフードからアトラス山脈を越え、古都フェズへ移動した。ほとんど車の中からの写真。走っている車の中からコンデジで写真を撮るのは、揺れる以外に、ピントがすぐ合わない、窓ガラスの色がつくなど、思ったようにはいかず、出来はわるいけれどけっこう楽しいもんです。

エルフードのホテルの門を出てみると、道路の縁は砂に埋もれ、除雪ならぬ「除砂」が必要な街らしく、「砂掻き」をしていた。都市部では少なかったが、この付近の女性は黒装束が多い。見るたびに少しぎょっとする。
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相変わらず荒地の中のドライブ。ときおりオアシスを見るが、殺風景であることに変わりがない。人造湖もあったが、まわりに緑がなく不思議な景観。横縞の地層が剥き出しになった谷間(モロッコのグランドキャニオン)を通る。その後は、緑が少し増えてきた。
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広々としているが単調な景色が続き、いつしか山の中へ。はげ山に木が斑点状に育っていた。初めてみる景色だった。
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車を停めてほしかったが、カーブの連続する道路だったので遠慮した。
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山を下りても似たような景色が続く。このバラの花はどこで撮ったのだったのか記憶になかった。調べてみると、「ミデルトのレストランで昼食の後、アトラス山脈を越え・・・」とあった。「鱒料理」を食べたのを思い出した。こぎれいな街だったので写真を全く撮ってなかった。のどかな平原地帯を進む。
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横長にトリミングしたものをあえて2つに分割し、9コマ中の2コマに組み込んだ。車はまた山の中へ、イフレンという所で小休止。イフレンという街はモロッコではなく、マロニエの木もあり、街並みはヨーロッパの避暑地風。アトラス山脈の中腹にあるらしく標1650mとのこと。びっくりしたのはお茶を飲んだホテルにあったスキー板。昔の愛機(ダイナスター・オメグラスⅡ)もあり、とても懐かしかった 。ヤマハスキーも輸出してたんですね。リフトもどこかにあるに違いなかったが、モロッコにスキー場があったとは・・・。緑で溢れるイフレンからの山道を下ったところが、フェズだった。近代的な都会。ホテルも新しく、アンツーカーのテニスコートもあり、アメリカ的な設備。しかし、オーナーは敬虔なイスラム教徒とのこと、アルコールは一切おいてなかった。ガイド氏とドライバー氏にはここで別れたが、初めからわかっていたら寄り道をしてもらったのに。あーあ!
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モロッコ (5)に続きます。

by otto-N | 2013-03-14 21:00 | Comments(1)