たかがヤマト、されどヤマト

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2013.7.20 長野県・白馬村 ジョウザンミドリシジミ   2013.7.29(記)

2013.7.20
白馬滞在の最終日。朝からよく晴れ、白馬に来てから一番の天気だった。運よく、登った2つの山で、タカネヒカゲを撮影でき、満足といいたいところだったけれど、本命はジョウザンミドリシジミ。北海道の子供時代、チョウ採集にハマったきっかっけがこのチョウだった。北海道では裏の山はミズナラの林。ゼフはどこにでもいた。ところが、リタイア後にチョウ撮影を始めてから、ポイントもわからこともあり、ゼフの撮影のために出かける機会がなかった。白馬に行けば、山登りの合間に撮影できるだろうと計画したのだが、あいにく、今年はゼフの発生がとても早かったらしく、山麓ではスレ個体しかいないようだった。そこで、少し標高のあるスキーゲレンデに行くことにした。スキーゲレンデは、ミズナラなどの広葉樹の林を切り開いて造成されている。熱烈なスキーヤーであるけれど、夏のスキー場はやはり醜悪だ。

上のゲレンデに行く前に、毎日、夕方に行っていた場所に寄った。両脇が広葉樹に挟まれた連絡コース。下草がススキ。おそらく、朝にはジョウザンがテリを張っていると睨んだ場所だ。着いてみると、早速、目の前にジョウザンが飛び出した。とまって翅を開くが、やはり、輝く鱗粉はもはやわずかしか残っていない。10mほど離れて、何頭かそれぞれテリを張っているようだった。少しは綺麗な個体を選ぼうとしたのだが、もうムリな話だった。
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ススキの葉の上では、赤いセセリも日を浴びていた。ヒメキマダラセセリ♀、コキマダラセセリ♂?。
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標高が高ければ、少しはいいかもしれないと林道を登る。お目当ての場所に入ったところ、すぐに見つかった。低いところにとまったので近づいてみると、低いところで全開していた。近づくと影に入ってしまう。真上から撮れる。後翅も輝く位置を探すと、どうやら、真上ではなく、少し頭に寄った位置からが輝くようだ。前々日、別荘地の地べたで撮ったときも、そうだった。この場所は、お気に入りと見えて、スクランブル発進した後も、ここへよく戻ってきていた。
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ピカピカの個体とはいかなかったが、この位置では、よく輝いた。
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目より下の位置では、ススキ以外にもとまったが、みな同じような写真にしかならなかったので(全開だと傷が目立つということもあるが)、ちょっとだけ開いたところを狙った。
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日が高くなるにつれ、全開しなくなったけれど、目の前でマクロで撮れるというのは嬉しい。
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ときどき、スクランブルをかけていた相手。10mほど離れたところにテリを張っていた。かなり傷んでいた。後で調べると、ここは標高1500m。まだ、低かったのかもしれない。
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ジョウザンの他の個体を探していたが見つからず。しかし、新鮮なヒメシジミ。少し標高が高いだけのことはあるようだ。
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近くには、コヒョウモン?がときどき飛んできた。
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クガイソウに集まるヒョウモンを撮っていたとき、スジボソヤマキチョウを見つけた。逆光のほうが格段といいようだ。吸蜜しているときは鈍感だが、花を離れ下草で休んでいるときはまるで、近寄らせてもらえなかった。
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クガイソウには、コヒョウモンの他、ウラギンヒョウモンが来ていたが、新鮮なものは少なかった。
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10時30分、約束の時間になったので、晴れ上がってのっぺりした白馬三山を撮ってから山を下りた。山は雲がなければつまんない。
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山を下り、ペンション街に差しかかかったとき、スジボソヤマキチョウが吸水していた。あまりじっとしていなかったので、テキトーに撮った。なんだ、山の上でなくても、こんなところにいるんだという感じ。実は、このチョウに会うのは、この日で2度目、山の上では結構感激していたのに。
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ホテルに戻り、後は帰るだけ。途中入ったなんの変哲もない蕎麦屋は美味しかった。高速に入る前、安曇野インターのすぐそばにある田淵行男記念館に寄る。そこにいたホシミスジ。
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下の叢に下りてきたのも撮れた。ホシミスジもこれで2度目なのでちょっと嬉しい。
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白馬滞在中に実際に歩いた距離は、標高差で合計約1800m。すべて、ゴンドラとリフトを使った山登りだったので、登った山の標高の割にはとても楽だった。1月に故障した左膝は、ハード・サポーターのおかげでなんともなかったし、4連泊したホテルもちゃんとした温泉があり、食事もそこそこ良かった。(ホテルは、計120歳超のシルバー割引)

北アルプスの山は、当然、素晴らしかったが、白馬山麓の梅雨の時期、もっと長く滞在したいものだ。ゲレンデの周りをふらついたら、毎日が新発見の連続になりそうだ。ジョウザンミドリは擦れていたけれど、どんな所でテリ張るのか判っただけでも満足だった。

by otto-N | 2013-07-29 12:41 | Comments(2)

2013.7.19 長野県・北アルプス 白馬乗鞍岳 タカネヒカゲ   2013.7.28(記)

2013.7.19
すっきりとした青空、すがすがしい朝だった。この日は、栂池まで行き白馬乗鞍岳(2436m)に登る。

晴れていたのは山麓だけのようだった。アルプスの方を見ると、雲で覆われ山頂は見えない。それでも、栂池のゴンドラに乗ったときには、一瞬、白馬岳のほうが見えた。写真を撮ろうとして、ザックをあけたら、カメラを間違えたことに気がついた。山歩きのときは、重いので18-135ミリズームをつけた1台だけ。ところが入っていたのは、100ミリマクロをつけた方だった。1台のときは、55-300ミリズームをレンズだけ持ち歩くことにしている。しかたがない、景色は300ミリズームのワイ短で撮るか。

ゴンドラから見えた山影。すぐ、また雲で覆われてしまった。
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ゴンドラ駅を降りたら、回りは明るいものの薄いガスの中、20分に1本のロープウェイに乗って、栂池自然園に行く。登山口はこの脇(標高1900m)。9時10分、よく整備された登山道を登り始める。景色は薄いガスで見えないので、花撮りのためマクロに付け替える。唐松岳と同じような花が現れる。

オオベニミゾホウズキ、ツマトリソウ、サンカヨウ、〇〇スミレ(→ミヤマツボスミレと判明しました)。ツマトリソウはとても多かった。
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イワイチョウ(ミツガシワとの区別できず)、ギンリョウソウ、アカモノ、イワカガミ。
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ミツバオウレン、ツマトリソウ、タテヤマリンドウ、ショウジョウバカマ。
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タテヤマリンドウのあったのは、天狗原という湿原。そこをすぎたところにショウジョウバカマがあったので、雪渓があるかもと思っていたら、最大の難所。急な雪渓だった。先客さん、軽アイゼンをつけているにもかかわらず手こずっているようだった。我々は、北海道育ち。足の裏が多少滑っても全然平気。といっても、ここで事故ったら装備不足での避難は免れない。雪渓の途中から上は晴れ、下は雲海。2コマ目は天狗原湿原。
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雪渓を抜けだした後は、だらだらとした登り。その登り出しに咲いていたハマナス、ではなくタカネバラ、不明の白い花、花弁のとがった黄色い変な花かと思ったが、キンポウゲの散りかけのようだ。結構マジで撮ったのに。
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少し登ったところで、スレスレのコヒオドシみたいなチョウが飛んでいた。結構素早い。とまってもすぐ飛んでしまう。やっと落ち着いたところで、近づくと、正体はタカネヒカゲだった。このときは300ミリズーム、数回シャッターを切ったとき飛ばれてしまった。
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他にもいないかと探しながら進むが、見つからなかった。でも、妻の足元から赤いものが舞い上がり、ハイマツの茂みに潜り込んだ。妻は赤い蛾と思って、踏みつけるところだったと言う。なんともったいないことを・・・

山頂へ着いたのは11時20分。記念写真を撮り、お昼を食べ、白馬大池まで少し降りて、つまんなさそうなので山頂へ引き返した。実は、もう少しタカネヒカゲを探したかった。しかし、見つからず。山頂は気抜けするほど平だった。そこからの景色も間延びしている。
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向こうに見える岩山は、白馬岳?よくわからない。
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タカネヒカゲを探しながら下山開始。いたのはゴマダラカミキリ(斑点が細かい気がするが) → 鍵コメさんからコメントをいただき、シラフヒゲナガカミキリと判明しました)、とクジャクチョウ(妻は目ん玉チョウという)。
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雪渓を登っていたとき、どうやって妻を降ろすかを考えていた。ロープがあるので、後ろ向きで降りることを指示し、なんとか無事降り切った。天狗原に出て、雪渓を見上げる。朝はガスの中だった。
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ベンチで休んでいたとき、目の前にあった湿原の2大風物詩、チングルマとワタスゲ。
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チングルマの新鮮な花もまだあった。
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300ミリズームのワイ端55ミリで撮り、パノラマにつなげるのは苦しいものがあった。
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ゴンドラの切符には栂池自然園の入場料も込みだったので、入園した。昨年来たのは6月末だったので、まだ雪で覆われていたが、今回はほとんどなく、歩くのが楽。

ハクサンチドリ、キンポウゲ?、オオバタケシマラン、ミズバショウ。
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カラマツソウ、蕾はピンクでかわいい、ミヤマカタバミ、タテヤマリンドウ。
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ニッコウキスゲの群落。
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大型の花。ニッコウキスゲ、キヌガサソウ、サンカヨウ、シラネアオイ。
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残雪と緑、そして漂う雲がとても綺麗だった。一番右が昇ってきた乗鞍岳。
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帰る途中にいたヒメキマダラヒカゲとヤマキマダラヒカゲ。白樺の幹にヒオドシチョウが翅を拡げたが合焦が間に合わず撮れなかった。それと、ナナカマドの花にクジャクチョウが吸蜜していたのも撮れず、悔しいものがあった。
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ホテルに戻るのが遅くなったけれど、日課となったゲレンデに行った。ウラクロは飛んでなかったが、ルリタテハはテリを張っていた。いつもとまる石の近くで待っていると、翅音までも聞こえ、汗ばんだ肌が風圧を感じた。

by otto-N | 2013-07-28 12:04 | Comments(8)

2013.7.18 長野県・白馬 五竜小遠見山 キアゲハ   2013.7.26(記)

2013.7.18
この日は、山登りの休息日、ということはチョウ探しの日。しかし、前日からの雨は、朝起きるたころには小降りにはなっていたけれど、なかなか止まなかった。8時過ぎ、少し空が明るくなってきたので出かけてみた。

予定の林道のいる口に車を停め、雨がほとんど止んだ林道を少し進んだところで、目の前でジョウザンミドリが翅を開いていた。ボロボロだったけれど、一応撮ろうと思って身構えた瞬間、高い所に行ってしまった。深追いせず先を進んだが、その後、何もチョウは見つからず、狭い道をひっきりなしにコンクリート・ミキサー車が通り、その度に道脇で待機。思ったより楽しい道ではないので妻に悪く、30分進んだ所で引き返すことにした。次のお目当ての林道は、なんと道路工事中で通行止め。さて、どうするということで、チョウは諦め、五竜遠見に行くことにした。途中、別荘地帯があったので、どんな所かと入り込んだ。どうやら、ここが”新”白馬らしく、ずいぶんお洒落なところだった。

とある一角で、ミドリシジミが飛んでいたので車を停めた。どうやらジョウザンミドリらしい。地面にとまったので近づいたが逃げない。私の陰になったせいか、なかなか翅を開かなかったので、ダメもとでLEDライトをあてた。すると、翅を開いた。スレスレだが、それなりに輝く。真上からでなく、少し頭から斜めに撮ると一番輝くようだった。でも、このアングルは翅の面積が狭く写る。
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そのうち、飛び回り始め、停めた車にとまって翅を開き、少し移動して車についた水滴を吸った。というところで、妻が車から出てきてドアを閉めたところで飛び去った。
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もういないか探したけれど、見つからなかった。けれど、駐車場の片すみにオオウラギンスジヒョウモンが集まっていた。
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このころには、すっかり青空が広がっていた。五竜遠見のゴンドラに乗ると、山頂駅は「白馬五竜高山植物園」。ここの売りは「ヒマラヤの青いケシ」。ところどころに植えられていた。空は晴れていても、リフトは運行されないほどの強風、青いケシは必死に風に耐えていた。シャッターは1/2000秒。さすがにぶれなかった。
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この植物園には付近の高山植物が名札付きで植えられている。いささか人工的ではあるけれど、山には登れない方には重宝する所だろうと思う。ほとんど撮らなかったが、少しは撮った。
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コマクサは普通ピンクだが、白花もあり、その中間も咲いていた。まるで園芸種のようだ。ここは標高が高いので、まだ新鮮なヒメシジミが多かったが、撮影するには風が強すぎた。
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植物園からは五竜岳への登山道が伸びており、その途中にある小遠見山(2007m)に登ることにした。八方尾根がよく見渡せる。しかし、昨日登った唐松岳の山頂は雲で見えなかった。
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登山道はよく整備され、階段道が続く。でも、高山植物はとても少なく、ヒカゲチョウ類もあまり飛んでおらず、開けた尾根筋にキアゲハがいるだけだった。
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そして頂上。左から鹿島槍、五竜、唐松岳。しかし、いつまでたっても頂上の雲はとれなかった。(クリックで大きくなります)
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山頂にはキアゲハが舞っていた。風が強くて、キアゲハも思うようには飛べないようだったけれど、撮影するのもコースが読めなく大変だった。残念ながら、アルプス方向は逆光。
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これはちょっと良かったが、背景の方向が・・・
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五竜の雲がなかなか上がらず、キアゲハもいなくなったので下山することにした。途中、地蔵の頭(1676m)で、ミズナラの低木の上をのフジミドリ風の小型水色のゼフが飛んでいた。ブナが近くにあるのかもしれない。

ホテルに帰って、とりあえずのビール。そして、近くのゲレンデに行く。赤いセセリは、近所にいないのでとにかく撮っておく。コキマダラセセリのオスとメスか。ウラクロ♂らしきものが時々飛んできるがとまらず梢の彼方に消えてしまった。樹上高くにとまった不明のミドリシジミ。この日もテリ張りに忙しいルリタテハ。少し斑紋列が細いような気がする。
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暗くなってきたのでここを諦め、少し離れた場所に移動する。何か飛んでいたと思って近づくと、マンサクの葉の上に、ウラクロシジミがいた。ちょこまか動き、翅をすりすりする。ちらっと見えた翅表からメスのようだった。
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最後は、奥のほうに引っ込んでしまったが、葉の間から何とか撮影できた。
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八方尾根も、五竜遠見も、栂池もスキーゲレンデの縁ははミズナラ、マンサクが多い。やはり、ウラクロシジミはいましたね。メスだったけど、やっと撮れた。午前中には来る機会がなかったけれど、ジョウザンミドリがテリを張っているはずだ。

by otto-N | 2013-07-26 15:18 | Comments(4)

2013.7.17 長野県・北アルプス 唐松岳 タカネヒカゲ (2)   2013.7.24(記)

2013.7.17 続き
ガスが晴れない登山道。山は見えなくても花が次々に現れる。それを撮りながら登るわけだけれど、実は、とても苦しい。シャッターを押す瞬間は息を止めなくてはいけないし、なによりも、丈が低いので屈まざるをえない。立ち上がるたびに深呼吸し、妻に追いつくために駆け上がりに近い。雪渓近くの木の間には、シラネアオイとエンレイソウの群落があった。エンレイソウは地味だが、個体によって緑色が微妙に入り込み、よく見ればとてもいい花だった。その個体差に気づき何枚も撮ってしまった。
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キヌガサソウ、ショウジョウバカマ、イワカガミ、ミツバオウレン。
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丸山ケルン(2080m)に着いたのは10時40分。その上では、灌木地帯の木が低くなり、ハイマツに変わる。
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おなじみのチングルマ、アカモノ、ハクサンイチゲ、クロユリ。
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相変わらずガスは消えてくれないが、ときどき谷の向こうが見える。
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登山道の左側の方がガスが深いようだった。ガスが立ち込める崖の狭い登山道の曲り角で、3人の登山者が携帯をかざしていた。何かを撮影している様子。すぐには分らなかったが、なんと、近くにライチョウがいた。オスだけと思ったら少し先にはメスも。全然逃げない。
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じっとしているわけではなく、ときどき移動する。そしてメスがオスに近づいてきた。
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その後、メスは岩陰に行ってしまったのでオスを撮り続けた。一瞬、体を膨らました。それにしても、逃げない。
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ライチョウばかり撮っていてもしかたがないので先に進むと、すぐ唐松岳頂上山荘だった。山荘手前にはシナノキンバイ、名前不明のとても可愛い花。山小屋を過ぎ、唐松岳山頂に向かう途中には咲いていたコマクサ、クモマスミレ。
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頂上に着いたのはちょうど12時。ガスで何も見えず、風も少し出ていた。ガスの中、記念写真を撮ったあと、岩陰で昼食、と言っても前日に用意したコンビニのおにぎり。そして、そそくさと下山。そして、驚き。

先に歩いていた妻の足元から赤いものが飛びあがった。一瞬、ベニシジミかと思った。えっ、嘘という感じだった。風にあおられ、翅を開きながらよたよたと這い回っていた。風があり、動き回るのでなかなかピントが合わなかった。
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石の間に入り込もうとするので、指に載せ小石の上にとまってもらった。
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そして、なんとか半開翅も。
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ずうーっと屈みこんでいたので、膝は痛くなるし寒くなってきた。なかなかいいポーズをとってくれないので根負けし下山することにした。山荘前で休んでいると、一瞬、ガスが切れた。でも、ほんの一瞬だけ。唐松岳の山頂は見えず。
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下山するにつれ、少しずつガスが晴れてきたようだった。山頂は見えなかったが、かなり谷間が見渡せた。
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下山の途中、シラネアオイの群落があったあたりで、ヒオドシチョウが白樺?の小枝にとまって吸汁していた。しばらく待っていると、隣の枝に移り、翅を開いた。
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かなり下ったところで、五竜岳のほうもガスが切れてきた。しかし、山頂は姿を現すことはなかった。
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最終リフトの山頂駅に着いた15時ころ、雨がポツリポツリと降り始め、ゴンドラ山麓駅に着いたころにはすっかり本格的な雨。

ホテルに帰ってビールを飲んでいると、雨が止んだので、昨日のゲレンデに行った。そこで、またしてもウラクロのオスらしいのを目撃。また、昨日同様、ルリタテハのテリ張りを確認。ヒメシジミはかなりスレた個体しか見なかった。

by otto-N | 2013-07-24 20:18 | Comments(14)

2013.7.17 長野県・北アルプス 唐松岳 タカネヒカゲ (1)   2013.7.24(記)

2013.7.17
朝、起きてみると、晴とは言えないまでも日が射しており、天気さえ崩れなければ大丈夫そう。今回の第1目的の唐松岳(2696m)に登る。昨年の6月末には、八方池まで登っており、そこから少しで登れそうでちょっと悔しい思いをしていた。

ホテルの朝食は7時からだったので、そう早くは出発できなかったけれど、7時50分に麓のゴンドラに乗ることができた。ゴンドラを降り、リフトに乗り継ぐ。兎平のリフトの下は花がいっぱいだった。ヒョウモンチョウが飛び交い、ヒメシジミも新鮮そうだった。黒菱平ではニッコウキスゲが満開。昨年は、ここでギフチョウを追いかけたのを思い出した。次のリフトに乗ったけれど、見えるはずの五竜岳は雲の中だった。
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2つ目のリフトを降りて登り始めたのは8時20分ころ。出発点の標高は1830m。次々と現れる花を撮りながら登る。イワイチョウ、シモツケソウ、クモマナデシコ、シロバナニガナ。
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イワシモツケ、ミヤマアズマギク、ニッコウキスゲ、ミヤマムラサキ。ニッコウキスゲは曇りの日のほうが素晴らしい。
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リフトを降りてからはガスが漂い、ときおり谷の向こうの山が見える程度。途中、まだ雪が残っていた。
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この雪渓を過ぎた所に咲いていたユキワリコザクラ。色が薄く、小さくてとても可愛い。
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八方池(2080m)に着いたのは9時10分。ガスの中のコバケイソウ。
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ガスはなかなか上がらなかったが、風もなく天気はもちそうだったので、このまま登り続けた。手前の稜線の木々が美しい。
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クルマユリ、ミヤマノウルシ、ニッコウキスゲ、カラマツソウ。
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色の濃い〇〇サクラ、イワカガミ、花は少ないサンカヨウ、〇〇キンバイあるいは〇〇キンポウゲ。黄色い花はよくわからない。
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ガスが漂う中、ひたすら登る。先はまだ見えない。
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(タカネヒカゲ (2)へ続きます。)

by otto-N | 2013-07-24 13:02 | Comments(0)

2013.7.16 群馬県・浅間高原 ミヤマシロチョウ   2013.7.22(記)

2013.7.16-7.20
7月16日から、梅雨明けの長野県白馬村に4泊し、日帰りの登山。連日の登山はムリだと思うので、その合間にチョウ探しを目論んだ。でも、ゼフは今年はすでに時期遅れ、それでも東京よりは何かいるだろう。

2013.7.16
夕方までに白馬に入ればいいので、少し遠回りになるけれど、急遽、ミヤマシロチョウのいる浅間高原に寄ることにした。自宅を8時40分に出て(いたって遅い)、12時ころ峠の駐車場に着く。昨年は、ミヤマモンキチョウを撮っているので、湿原の方はパスし、ミヤマモンキチョウがいるという斜面を登る。牛のいる斜面にはモンキチョウとウラギンヒョウモンが飛び回っていた。途中、フタスジチョウが飛んでいたけれど、全然とまってくれなかった。登り切ったところにいたコチャバネセセリとヒメキマダラセセリ、それとクロヒカゲのオスとメス。きれいなルリシジミのメスが開翅したが撮り損ねた。
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ミヤマシロチョウのいるという場所に入ったが、なにも飛んでいない。広い場所なのでもっと棲息地は限定されているのかと思って奥に進んでいくと、1頭飛んでいた。追いかけるとフウロにとまり吸蜜した。
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ミヤマシロチョウは、エゾシロチョウとウスバシロチョウの中間の印象。飛び方はまるでウスバシロチョウだった。
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1頭を追いかけているうち、次々と飛んでくるようになった。少し前までは日射しがなかったためかもしれない。フウロの花が大好きなようだが、他の花でも吸蜜していた。
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でも、翅を全開にすることはなかったし、みんな似たような写真しか撮れなかった。
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少し飽きたので、もう1台のデジイチを広角ズームに取り換え、飛翔を撮ってみた。
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山をバックに撮りたかったが、茂みが邪魔でなかなかいいところへ来てくれなかったし、逆光。空バックもいいのがなかったけれど、ピントが合っていたものをトリミングして並べると、雰囲気だけは伝わってくるような気がする。この撮影中に「浅間の煙」さんにお会いした。この日撮られた氏の飛翔画像はさすがです。
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こちらへ向かってきた1枚と、
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横に飛んでいった1枚が、ちょっと良かった(自分としては)。
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でも、マクロ撮影にはかなわない。
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これはメスだと思うが、エゾシロチョウにはない透明感、美しいと思った。
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ミヤマシロチョウの他にコヒョウモンも飛んでいたが、なかなかとまってくれなかった。やっと1枚だけ撮れた。
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他にはミヤマモンキチョウ。これも1枚だけ。
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ミヤマモンキチョウをもう少し撮りたいと思っていたら、オスとメスの絡み。バッチリ撮れた、やった!と思ったけれど、白馬のホテルで見たらガックリ。ただのモンキチョウだった。
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妻は花を写生していたようだけど、さすがに飽きたらしい。もう少し撮りたかったが、2時をすぎたので山を下りた。(このときは、まだモンキとは知らなかった)
長野経由で白馬のホテルに着いたのは4時ころ。ビールを飲んでから、近くのスキーゲレンデに向かう。昨年、ヒメシジミがいた場所は、スレばかりだった。少し登ると、残照を浴びるウラギンヒョウモンとコキマダラセセリ。
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日陰で開翅していたコキマダラセセリ(と思うが)、都心では見られない。飛んでいるときゼフかと思ったがルリシジミだった。
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両側が林になっている狭いゲレンデ。ヒメシジミが少しいたので、綺麗な個体を探す。
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薄暗い中、翅を拡げたオス。ヒメシジミは、少し山に入るとこんなに多いとは知らなかったが、とても綺麗なシジミチョウだと思う。
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ヒメシジミを撮っていたら、樹上にゼフが舞っていた。飛び方からアカシジミというところか。素早く飛び回るミドリ系もいた。それより、ピカピカの飛翔体が樹上に消えた。ウラクロだと思った。

by otto-N | 2013-07-22 18:04 | Comments(6)

2013.7.15 東京・恵比寿 クロアゲハ   2013.7.15(記)

2013.7.15
先週は、山梨の山中にアイノミドリシジミを撮りに行ったけど、あまり日が射さない場所だったので、横から裏翅を撮るにも暗くて思うようにならなかった。これまでも、暗くて撮れないということもしょっちゅうあったので、外部ストロボを考えていたが、純正品の中古(展示品?)があったのでネット購入した。昨日、テニスから帰ってきたらそれが来ていたので、早速、使ってみた。ただし、今日は晴天なので、、逆光あるいは日陰でどうなのかというテスト。場所はSビールの花壇。

10時過ぎに行ってみると、ナミアゲハが何頭か舞っていた。光量と露出をマイナス側に補正し、逆光側から撮ったが、なかなか思うような位置には来てくれなかった。左が発光なし、右発光。発光させたほうが、少し白っぽい印象だが、差は少なく、光量を下げすぎたかもしれない。光量無補正でも撮るべきだった。ただ、補正ダイアルは固くて使いにくい。
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明るい場所でのナミアゲハでは差が出なかったが、日陰の花に吸蜜することが多いクロアゲハは、ストロボ発光でとてもよかった。後表翅の銀鱗粉の粒立ちがくっきり撮れた。
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後裏翅の赤紋内の銀鱗粉も写った。
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表前翅の鱗粉の筋もきれいに撮れるようだ。
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日陰に咲いていたユリのナミアゲハ。この距離では光量補正しすぎたと思うが、ストロボを使わなかったら、真っ暗だったと思う。
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購入したばかりのオートストロボでのハイスピードシンクロ撮影のテストだったが、少なくともクロアゲハは綺麗に撮れたようだ。どうやら、光量補正は距離に応じて必要なようだ。至近距離でない限り無補正でいいのかもしれない。今度はもっときちんとやってみようと思う。ただ、単三電池を4本も使うのでとても重い。常時、ストロボを装着することはないだろうし、ひょっとしたら、ザックに入れて持ち運ぶのことさえもおっくうになるかもしれない。

by otto-N | 2013-07-15 19:38 | Comments(12)

2013.7.10 山梨県 アイノミドリシジミ   2013.7.12(記)

2013.7.10
連日の暑さの中、少しは涼しい山梨県の山中に、アイノミドリシジミを撮りに行った。山登りの途中で見つけた場所なのだけれど、昨年は1頭しかおらず、今年はどうかなと不安を抱きつつの片道100kmのドライブだった。

高速を降り林道の終点で車を停めて、外に出てみると、さすがに涼しい。が、登山道を登り始めると汗が噴き出す。またしても到着が9時をはるかに過ぎたので、先を行く登山者を追い越し、下草に下りているかもしれない、息せき切って道を急ぐ。ポイントについてみると、昨年、一昨年と全く同じ木の同じ位置に、翅が少し壊れた1頭がとまっていた。1昨年は下草にもいたのだが。最初は遠かったが、何度か飛び立ち、その度にとまる所を変え、少しは近い所にも来た。ただし、向きは全く同じ。日射しが強烈で、翅のスレが強調される。全開しないかと願っても、ほんのちょっとだけ表翅を見せるだけだった。
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そして、20mほど離れたところに、もう1頭見つけた。笹の斜面を少しよじ登っると、100ミリマクロの距離におりてきた。今度は大きな欠損はない。しかし、これ以上は開かなかった。風に揺られ、なかなかピントが合わない。
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2頭ともふっといなくなった。ウラジャノメが近くを飛んでいるが、とまる気配もないので、10時すぎ、ここを引き払い、クロヒカゲでも何でもいい、なんかいないかと探しまわる。目の前をゼフらしいシジミが飛んでいたがすぐ消えた。ふと、斜面の向こうに明るく開けたところが見えたので、行ってみる。下は丈の低い笹。足を踏み入れたとき、キラキラしたものが、下草で吸汁していた。動きまわり、ときどき少し飛んでは吸汁する。翅は開かないので、飛翔を撮ろうとしたが、ピントが全然だめだった。裏翅の模様からアイノミドリシジミらしい。4コマ目は、後で撮った別個体。
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下草の個体を追いかけているうち、近くで卍飛翔を行っているのを見つけた。3頭の卍だったが、すぐ上に行ってしまった。しばらくすると、また卍。目の高さ。広角ズームの17ミリ、ISO800、シャッター優先1/2500秒、-0.3EV。
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木立に囲まれた場所なので、薄暗い。シャッター優先では、背景の明暗によって写りが変わる。1コマ目だけは、あまりに暗いので300ミリズームで内臓ストロボを使用。MFでピントが合えば綺麗に撮れるが、背景が暗いことには変わりはなかった。(内臓でも静止して撮れるということは、こんなに速く切らなくてもいい?)
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向こうが明るく、シルエットになった。
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ピンボケだけどいい雰囲気と思う。
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卍飛翔が終わり、勝ち残った方は、少し高いところで開翅するようだった。全開もしたが、目より上。4コマ目は、内臓ストロボ使用。目が赤く光った。
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このポイントでは、前のポイントとは違い、よく開く。スレているのは、キマダラルリツバメと同じく、勝ち残り組の掟かもしれない。
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卍飛翔は、12時を過ぎてからも続いた。EVは-0.7にした。
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せっかくよく撮れたのに、お相手は写っていなかった。
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翅表は輝きすぎてまるで色が出ていないけれど、空中戦の雰囲気だけは撮れた。
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300ミリ、内臓ストロボで撮ったピンボケ写真。MFでピントが合うのが奇跡ですね。
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12時40分。1頭だけが頭上で翅を拡げていたが、ヒメキマダラセセリを撮ってからここを撤収した。近くのガードフェンスにヒオドシチョウがいたがすぐ飛んでいった。
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林道を少し下り、閉鎖された荒れ果てた支線の林道に入ってみた。ウラギンヒョウモンかと思ったらギンボシヒョウモンのようだ。ミドリヒョウモンも多かった。おとなしい個体がいたのでじっくり撮る。
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他には、ルリタテハ、崖のコンクリートの覆いから染み出た水を吸うミドリヒョウモン、日陰に舞っていたアサギマダラ、たぶんオスだと思うが、日陰で光らないまま飛んでいったコムラサキ。
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今年も、アイノミドリシジミはこの場所にいた。それより、もっと数の多い場所を見つけたことが嬉しかった。もう擦れていたのはちょっと残念だったが、来年に期待しよう。下草の丈が短く、目の高さでぐるぐるやっているので、卍飛翔は撮りやすい。ただ、木立の間の薄暗い場所なので、ちょっと工夫が必要なようだ。開翅する高さも、目より上なので苦しかったが。

by otto-N | 2013-07-12 11:24 | Comments(0)

2013.7.7-9 東京・恵比寿 ツマグロヒョウモン   2013.7.9(記)

関東は梅雨が突然開けて、連日、猛暑が続く。とにかく、暑い。

2013.7.7
日曜日はふつうテニスの日だけれど、暑くて行く気になれず。朝、とりあえず近所の見回りに行く。朝から晴れて暑いと、ヤマトシジミは飛び回ってばかり、ときどき花にとまるが翅は全く開かない。こんな豆粒を撮ってもしようがないなぁと思いつつも、練習あるのみ。
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このSビールの英国風庭園には、ツマグロヒョウモンがいつもテリを張っている。ときどき小競り合いがあり、1頭しか残れない。今年にはいってから、きちんと撮っていなかった気がする。
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ヤマトシジミより大きいから少しは楽だが、練習。
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七夕の夜が晴れたのは何年前だったけ、全然覚えていない。とにかく、梅雨明けが早かった。


2013.7.8
連続して、快晴。近くのヤマトシジミの溜まり場に行ったけれど全然おらず、あまり飛ばないイチモンジセセリがいた。
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Sビール本社前。さっそく登場したのは、アオスジアゲハ。逆光側から撮るのが好み。
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ちょっとどぎつい変てこな花にナミアゲハ。翅のしなった瞬間もいい。
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相変わらずのヤマトシジミ。練習の成果は上がらない。
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ツマグロヒョウモンでも練習。やっぱり、歩留り不良。
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視界をかすめたのはアカボシゴマダラ。ツツジの植え込みの間にとまったと思ったら、エノキの幼木があった。こんな街中の植え込みの陰にも産卵するようだ。飛翔力もあり、どんどん棲息域を拡大しているのも無理はない。4コマ目、暗かったので内臓ストロボを使ったが必要なかったようだ。
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夕方、買い物の途中で、ヤマトシジミの溜まり場を見たら、カタバミを含め雑草が全部刈り取られていた。茫然。カタバミはそのうち生えてくるだろうけれど、幼虫も掃除されるのが悔しいところ。雑草をとり表土をむき出しにする必要はないのに。予算不足だろうと思うけれど、本来の「芝」はすでにない。土よりカタバミを残したほうがいいと思うのに。その後、雷雨。この辺はあまり降らなかったが、遠くの空は真っ黒だった。

2013.7.9
梅雨明け4日目。Sビール本社前、クロアゲハ。(Sビールって、サッポロビールのことです。エビス=サッポロです)
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前日に引き続き、アオスジアゲハ。背景は舗道の煉瓦の色。
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テリ張りのツマグロヒョウモン。翅の傷からずうーっとテリをキープしているようだ。
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また練習。モニターを見るたびに汗がカメラに滴り落ちる。こうして並べてみると、気分だけは出ているかもしれない。
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この後、ジムのプールでごろ寝でした。

by otto-N | 2013-07-09 21:06 | Comments(4)

2013.7.3-6 東京・恵比寿 ナガサキアゲハ   2013.7.7(記)

関東の梅雨い7月6日に明けたが、梅雨が明けるとヤマトシジミは飛び回ってばかりのはずなので、その前にヤマトシジミを撮っておこうと、毎朝30分ほど近所を探していた。

2013.7.3
朝9時半ころ。曇っていて少し薄日が差す程度なので、メスがいたらまあまあの写りになるはずと、メスを探す。2頭見つけたが、どちらも新鮮とは言い難かった。とりあえず、ボロが目立たぬ位置から撮っておく。オスも新鮮なものを撮影した。
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Sビール本社前に移動。オスと摺れたメスを撮った。綺麗なメスがいたが、藪の中に入ってしまった。
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少し日が射し始めたら、オスは飛び回るだけになったので、飛翔撮影の練習をした。完全に晴れていなかったので、全体的に暗くしか写らない。フレームにはいらない、ピンがこないのは相変わらず。全然進歩がない。所詮無理なのかと思ってしまう。花壇なので踏み込めないし、場所も選ぶ必要があるようだ。以下は大きくトリミング。
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2013.7.6
2日間、雨が続いたけれど、朝から晴れ。しかし、強烈な風。こんな風だとテニスに行ってもしょうがないと、近くを見回り。外の出ると、異常な暑さ。まず、近くの高層マンションの裏に行く。風のあまり当たらない場所にヤマトシジミが少しいた。日陰でも気温が高いとカタバミは花を開くようだ。たた、このオス、よく見ると蜜は吸っていなかった。風とバランスをとるために翅を開いているような感じだった。
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次に、Sビール本社前の庭。以前はもっと手入れしていたけれど、最近は、ドクダミばかりがはびこって、あまり感じがよくない。でも、こんな感じ。
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飛んできたのはクロアゲハのオス。でも、すぐいなくなってしまった。
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続いて登場したのは、ナガサキアゲハのオス。しばらく、いてくれた。この園芸種はお気に入りのようだ。何年か前にもここで撮ったことがある。やっぱり大きい。
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ナミアゲハも来た。近くにはクスノキ並木があるので、アオスジアゲハが飛び回っているが、好きな花は今年は咲いていないようだ。
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そして、再びクロアゲハ。先ほどの個体より裏翅の赤紋が多く綺麗だった。
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とにかく暑くて暑くて・・・。飲み物も、お金も何も持ってこなかったので、もう粘れず退散した。帰り際、ヤマトシジミのメスが舗道の石の間のいじましいカタバミにとまり吸蜜、そして産卵。オスは定住地域からあまり離れず、メスは自由奔放に移動しているような気がする。なにせ、飛ばれるともう追いつくことができないことが多い。この個体もそうだった。
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関東の梅雨は7月6日で明けた。南風が強かったけれど、午後にテニスに行った。でも、暑くて、いつものメンバーは帰ってしまっていた。さて、都内にはあまりチョウはいないし、夏はどうしてすごそうか。

by otto-N | 2013-07-07 18:32 | Comments(14)