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たかがヤマト、されどヤマト

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2013.8.27 東京・白金の森 キタキチョウ   2013.8.31(記)

2013.8.27
暑さがぶり返したといっても、意外と乾いた暑さの日だった。自然教育園に行ったけれど、チョウはめっきり少なかった。キタキチョウしか飛んでいない。
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広角での飛翔撮影、陰影が強いとちょっと暗いだけで、翅の黄色が飛び緑が暗すぎてダメなことを知り、せめて空を入れてと思ってもそう簡単ではなかった。
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とても小さいアゲハ(♂)。アザミの花と較べてわかるように、春型ほどの大きさだった。園内にあるクサギの花は、ほとんど終わり。傷ついたクロアゲハが少し来ていただけだった。
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2013.8.28
晴れた日が続く。「俳諧」のShinさんは望遠で、私は広角で2頭のコミスジを撮る。この日のチョウはこれぐらいだった。アオスジアゲハがいたけれど地面なので撮る気にならず。Shinさんの北海道滞在中の話を聞いてすごす。
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1頭になったときなのか、1頭しかフレームに入らなかったのか、いずれにせよ、太陽が入る過ぎるとJPEGだけでは修正が難しい。飛翔は、書き込みがすぐ詰まるのでRAWと両方は使えない。
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自然教育園のチョウは夏枯れ。クロアゲハもナガサキアゲハも、今年は育ちが早いのか、翅の傷んだものばかりだ。カラスアゲハはほとんど見ていないが、どうしたのだろう。

by otto-N | 2013-08-31 11:02 | Comments(4)

2013.8.26 東京・白金の森 ナガサキアゲハ   2013.8.30(記)

2013.8.26
しばらく行っていない自然教育園だが、月曜日は休園日。この時期、クサギに集まる黒系アゲハを撮っていたけれど、園内のクサギはもう終わってらしい。クサギの花は、木によって咲く時期がずれており、秘蔵の場所は少し遅め。この秘蔵のクサギ、実は、教育園内にある木なのだけれど、花は境界の塀の外の道路に咲きこぼれているので、休園日には無関係。そろそろいい頃かと、行ってみるとこの木の大部分は切られ、ほんの少ししか花がなかった。理由は、老木なので倒れたか、毎年、不審なカメラを持った男がうろついていたせいかは定かではないが、とにかく、ショック。残った花もまだ蕾でこれから咲くのだろうけれど、花が少なすぎ集客力があるかどうか。当然、クロアゲハさえ来ていなかった。しかたがなく、教育園に隣接する児童公園に行く。

教育園の隣にあるだけあって、境界部には結構チョウが飛んでくる。いわば、森と草原の境界のような場所。午前中は、近くの幼稚園の園児たちが引きつられてやって来る。何頭かツマグロヒョウモンがテリ張りしていたので、園児バックに飛翔を撮っていたが、肝心の園児が全く入らなかった。そうこうしているうち、ナガサキアゲハのメスが飛んで来て、ヤブカラシの花に。レンズを広角から望遠に取り換え、設定を色々変更して、やっとのことで数カット撮影できた。この付近としては、白紋の大きい美蝶だった。カメラが1台だけだと、やはり苦しい。
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ムラサキシジミが出てきたが翅は開かず。このコミスジは翅が傷んでいない割には妙に色がかすれていた。キタキチョウをコンデジで撮ったが、F2.8でも背景が鮮明すぎ。
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何頭かのキタキチョウが、萩の周りを飛んでいたので、飛翔を撮った。楽に撮れると思ったが、やはり難しい。
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オスよりメスのほうが、ゆったりしているので、撮りやすいといえば撮りやすい。
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ついでに、ヤマトシジミ。やはり、小さすぎで手強い。
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アゲハが来たので咄嗟にカメラを向けたら撮れていた。産卵に来たアオスジアゲハと卵が3個。ヤブカラシにはクロアゲハ。
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いつものクサギの御神木がなくなり、今年は、黒系アゲハを楽しめそうもなくなった。過去には、ミヤマカラスアゲハもやって来たクサギの木なのだが・・・。今年は、逆光でも撮れるように外部ストロボも用意したのに、かなり落ち込んでしまった。

by otto-N | 2013-08-30 13:23 | Comments(2)

2013.8.23 東京・新宿 京王プラザ横 ヤマトシジミ   2013.8.29(記)

2013.8.23
曇りの日が続く。こういう日は、ヤマトシジミのメスを撮るに限る。100ミリマクロを持って近くをぶらつく。

LEDを当てなくても、この日はオスもよく開いた。この2枚はおそらく同じ個体。
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メスもすぐ見つかり、とまった先々で撮る。
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ところが、ここぞというとき、突然、シャッターが切れなくなった。なんかミラーが上がらない感じ。これで、4回目。サービスセンターに持ち込んでも、そのときは正常だったので、そのまま経過観察していたが、すぐ持っていくことにした。とりあえず家に戻り、もう1台のカメラにレンズを付け替え、再び、このメスを撮影した。幸い、まだその近くににいたので、数ショットを撮影。もっと背景が抜ける所にとまってくれるのを期待したけれど、所詮、ムリな話。似たような写真ばかり撮ってもしょうがないかもしれませんが、私のブラック・ビューティです。
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サービスセンターは新宿西口の高層ビル街。カメラはシャッターが切れないままだったので、この故障を認めてもらえ、工場修理に出すことにした。直るまで2週間。それまで、調子の良くないもう1台でなんとかするしかない。サービスセンターを出た後、すぐ近くの公園に行く。ヤマトシジミが日蔭のちびた花で吸蜜していた。そして、サトキマダラヒカゲ。こんなところにもいるんだという感じ。2頭いたうちの1頭。
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キチョウが飛んでいたが、あまりにもチョウ的には淋しいので、帰ることとし、都庁~京王プラザホテルの横を撮ったとき、イチモンジセセリがアベリアで吸蜜していた。最初、マクロで撮ったが、広角に付け替えた。
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このイチモンジセセリ。とても敏感で追ってもすぐに逃げられ、撮影が難しかった。違うところに、ヤマトシジミがいたので、対象をこちらに切り替えた。さすがにビルの谷間、飛翔を撮るには暗すぎたので、広角撮影だけにした。しかし、とまるとすぐに、頭をすっぽり花に埋めるので、歩いている人とのタイミングがまるで合わなかった。
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新宿西口の高層ビル街。前日亡くなった藤恵子さんの住んでいたマンションは、このすぐ近くだったと思う。私の年代にとって、彼女は特別な存在だった。合掌。

by otto-N | 2013-08-29 16:07 | Comments(6)

2013.8.22 東京・恵比寿 ヤマトシジミ   2013.8.28(記)

2013.8.22
久しぶりに雨が降り、朝からどんよりとした曇り空。LEDライトを持って、ヤマトシジミの開翅を撮りに行く。

近くの高層マンションの敷地は、改修工事のため、フェンスが張り巡らされた上、シートに覆われているので、ヤマトシジミはとても少ない。それでも、1頭飛んでいた。とまっても翅を開かないので、LEDライトを当てた。至近距離でもヤマトシジミはこの光を嫌がらないようだ。少し後ずさりするものの、飛び去る気配はない。気温が高いときは、LEDで翅を開く確率が高い。この個体も、全開とはいかなかったが、翅を開いてくれた。でも、ライトを消すと、すぐ翅を閉じる。閉じる前に撮影した。
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もう1か所のヤマトの溜まり場、サッポロビール本社前。しばらく来ない間にヒマワリがずいぶん大きくなっていた。マクロしか持って来ていなかったので、こんな写真しか撮れなかった。木の向こうは、通りを隔てて隣接する小学校。校庭で大騒ぎする休み時間のはずと思っていたが、静か。夏休みであることを忘れていた。
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ずいぶんイチモンジセセリが多かった。ヒマワリにも少しだけ来ていた。
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ヤマトシジミを探す。オスはほとんどスレていたけれど、新鮮なものもいた。少し明るくなってきたせいか、とまってすぐ翅を開く。メスも何頭か見つけた。新鮮な黒いメス、曇り空で撮るとなかなかいい。
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アゲハが飛んできて、1頭が別の1頭を追いかけていた。
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メスを追いかけていたのかと思ったが、両方ともオス。逃げても執拗に追いかけていた。
→両方ともオスではなくて、オスをメスが追いかけているようです。yodaさん、ご指摘ありがとうございました。
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ときどき、シャッターを切っていたが、何か変?と思っていたら、1頭増えてのバトルだった。
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ナガサキアゲハ♂が飛んできたが、すぐに行ってしまったので、ヤマトシジミをもう少し探した。オスは相変わらず似たような斑紋。綺麗なメスがもう1個体見つかった。
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暑くてカンカン照りの日が続き、ヤマトシジミは飛び回ってばかりだったが、曇りになると翅を開く。なんの変哲もないただの道端のチョウではあるけれど、それなりの美しさはある。一番の狙いは、黒いメス。新鮮なものは少ないが、漆黒の翅表はどうしてどうして、捨てがたい。下草に潜ってばかりいるせいか、無傷のものはほんとに少ない。

by otto-N | 2013-08-28 14:00 | Comments(4)

2013.8.17 長野県・北アルプス 燕岳 ミヤマモンキチョウ   2013.8.25(記)

2013.8.17
朝5時30分起床、燕岳(2762m)に登る。標高2762mといっても、泊った中房温泉は標高1462m。標高差は1300m。槍ヶ岳を見るためには、この温泉に泊まり、朝出ると日帰り登山が可能のことが判明。前日、中房温泉に着いたのは、16時ころ。高速を使わず下道できたので遅くなってしまい、ちょっと失敗。というのは、この温泉は泉源の異なる温泉が29もある、いわば温泉のデパート。時間がなくてほんの一部にしか入れなかったのです。温泉リストを見て、真っ先に行ったのが、「蒸し風呂」。すなわち、天然のスチーム・サウナ。硫黄臭が漂い、かなりの高熱のワイルドなサウナ。こんなのは初めて、最高だった。これをかわきりに、次々、温泉のはしごをしていたが、すぐ夕食の時間となってしまった。もちろん、夕食後にも出かけたが、入ることができたのは建物の中のものだけ。敷地の中に点在し、散歩しながら入る露天風呂や、むしろの上で横になる「地獄浴場」には入れなかった。写真は、入った中での一押し、「不老泉」。
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出発が早いので、朝食として昼食用のお弁当を作ってもらい、朝食としてコンビニで調達したパンや、おむすびやジュースや牛乳を急いで食べ、6時40分に登山開始。さすがに涼しく、半袖Tシャツでは寒いくらいだったが、いきなりの急登が延々と続き、汗だくで登った。途中、ヒメキマダラヒカゲが飛び回っていたけれど、遠いしとまらないので、撮るのを諦めた。冷やしスイカで有名な合戦小屋をすぎ、しばらく登ると、展望がやっと開けた。大天井岳という山らしい。
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そして、ついに槍ヶ岳。ここから見ると、ずいぶん尖がっていた。
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登る予定の燕岳。白い岩と緑の妙な山だった。
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この付近からは、高山植物も見られるようになった。ミミコウモリ、ニガナ、カラマツソウ、キンバイ、ミヤマリンドウ、ウサギギクというところか。
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ミヤマリンドウ、ウメバチソウ、ハクサンフウロ、エゾシオガマ、トリカブト、イワギキョウ。少し開けた場所には、ベニヒカゲが飛んでいたけれど、全然、撮れそうもない距離だった。
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10時10分、燕山荘に到着。谷の向こうに、くっきり槍ヶ岳。
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燕岳に向かう前に、写真を撮ったり、別方向の登山道に少し行ったりしていると、ミヤマモンキチョウらしき姿が・・・。ハイマツの陰にとまったので登山道を駆け下りてみたが、寸前に飛ばれてしまった。ハイマツの陰には、クロマメノキ。どうやら産卵していたらしい。ミヤマモンキチョウがいるなどとは、全然、頭にはなかった。気を取り直して、燕岳に向かう。その途中にあったイルカに似た岩、ハイマツの長い幹(こんなに長いとは思わなかった)、そろそろ終わりのコマクサ。という辺りで、目の前を赤いチョウが横切った。あの飛び方はタカネヒカゲ?エッと思って追いかけたが、ハイマツの向こうへ。
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11時、燕岳山頂に到着。やったね。
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とても狭い山頂で、譲り合いながら記念写真を撮っているとき、山頂の番人キアゲハが、やはりいた。飛翔写真だ!でも、山頂より、少し下の広くなっている所が好みの場所のようだったので、10mくらい下りた。上の2枚が山頂で、下の2枚は少し下りた所での撮影。
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ピンが来たと思ったら、「槍」が写っていなかったので、少し位置を変えて、飛んでくるのを待った。でも、「槍」が写ったと思ったら、登山者も一緒。山ガールだったら大歓迎だったのに・・・。
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時間があるので、少し粘る。こちらに来るたびに、カウンターパンチ撮影。
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この配置が一番よかったけれど、キアゲハは少しボケていた。まあ、いいか。
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きりがないので、下山することにした。燕山荘まで戻る途中、ベニヒカゲがフラフラしていたので、またしても飛翔撮影。これもカウンターパンチ。
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そして、ミヤマモンキのオスが飛んできたので、咄嗟にカウンターパンチ。当たった!そして、燕山荘のベンチで昼食をとっていると、谷のあちこちでミヤマモンキチョウ。産卵と吸蜜しているメスが多い。ガレ場なので、行くことはできないけれど、登山道を横切るかもしれないと思い、ちょっと行ってみた。こっちに飛んでこないかと思っていたら、突然来た。カウンターパンチ!。ピンボケながら当たった。(クリックで大きくなります。1コマ目だけがピントOK。後ろにイルカ岩が写っています)
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この後、すぐ足元で産卵場所を物色。近づきすぎてピントが来なかった。
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そして、産卵。しかし、飛翔撮影モードから、絞り優先・マニュアルフォーカス・望遠への切り替えがスムーズにできず、一番いいところは撮り逃がしてしまった。これは少し遠かったので、大きくトリミング。
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ちょっとがっかりしているところへ、妻の声。さて、ほんとに下山するか。12時10分。いつの間にか、雲が湧き出てきていた。
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下山中はほとんど薄いガスの中だったが、下るにつれ日が射してきた。朝、登っているときには撮れなかったヒメキマダラヒカゲ。これが今年の最後かなと思って撮影した。登山口に着いたのは15時。カタバミがあり、ヤマトシジミが飛んでいたがとまらなかった。標高1462mのヤマトをちゃんと撮っておくべきだったと、後で後悔。
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槍ヶ岳を見たくて、燕岳に登った。温泉に前泊し、登り4時間、下り3時間の日帰りの安直登山だったが、思いもかけないチョウも撮影でき、山もバッチリだった。ラッキーの一言に尽きた。今回、登っていて、山ガールがこんなに多いとは思わなかった。半数は女性のような気がした。燕山荘は清潔で女性に人気があると聞いていたけれど、登山の世界も、男性より女性のほうが元気がいいようだ。

by otto-N | 2013-08-25 12:13 | Comments(12)

2013.8.16 群馬県・浅間高原 キベリタテハ   2013.8.21(記)

2013.8.16
直前にとった新鹿沢温泉の宿に泊まったけれど、涼しいこと涼しいこと。クーラーの冷気と違ってとても気持ちがよく、生き返ったようだった。生き返ったといえば、前日、突然シャッターが動かなくなったカメラは、いつの間に直っていた。これで2台使える。さて、キベリタテハを撮りに出かけるのはいいが、妻はどうしたらいいのか、かなり悩む。前の日は、高峰山(2091m)に1人で登ってきたようだ。マツムシソウの群落があったとのこと。でも、行こうとしているキべりの場所には花もなさそう。とりあえず、鹿沢園地インフォメーションセンターに行き様子を聞くことにしたところ、村上山(1740m)のハイキングコースを紹介してもらった。11時に迎えに行く約束し、キベリタテハ探しに向かった。

走っている途中、何頭かキベリタテハが飛んでいるのを見たので、なんとかなりそうな予感。9時すぎ、前日下見をしたとき何頭ものアサギマダラが吸水していた崖に着いたものの、崖はほとんど日陰。アサギマダラはすでに吸水していたが、キベリは日が当たるまで待つよりしかたがない、と思っていたらすぐ1頭が飛んできた。最初は道路だったが、すぐに崖にとまり吸水を始めた。でも、翅を開いたのが日陰。暗すぎてくて色が出ないかもしれないと思いながら撮ったけれど、思ったより撮れていた。
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ときどき、飛び移りながら吸水場所を探す。けれど、暗い場所が好みのようだ。二翅狙うものは一翅も得ず。右優先と左優先。
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そのうち、この個体はぴったり翅を閉ざしてしまった。そのとき、「風任せ自由人」のmaximiechanさんと「蝶の玉手箱」のcactusさんがやってきた。3人で開くのを待つものの、その気配はなかった。しばらくして、ふいに飛び上がり近くの松の枝にとまった。下から、位置を変えながら何枚か撮った。
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その後は、崖のかなり高い所で翅を閉じたまま吸水。別の個体が飛んできたが、まるで落着きがなく、行ってしまう。お二方は別なポイントに移動されたが、私はここで待ち続けた。そのうち、2頭目が飛んできた。少し傷があるけれど、とても新鮮。これも動き回ってばかりで、開翅は1シーンしか撮れなかった。
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横からのキべり。ついでに横からのエルを並べます。
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この崖に飛来したチョウたち。エルタテハ、クジャクチョウ、ツバメシジミ。アサギマダラはたくさん吸水していたけれど、なぜか撮る気がしなかった。
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ときには、こんなツー・ショット。
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3頭目。左後翅の欠け方から1頭目と同じ個体だった。
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岩の上での開翅。実は、ぱたぱた開いたり閉じたりしている画像を閉→開の順に並べた。
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4コマ目と同一画像。
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4頭目(実際は3頭目)。この個体が飛んできたとき、横浜方面でよく会う方がやってきた。そして、浅間の煙さんも。三人で見守る中、この個体はいい場所にはなかなかとまってくれない。これが唯一の崖での開翅シーンだった。
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そして、最後は私の左手の甲にとまって汗を吸い始めた。もう2時間もここで粘っていたので、汗が濃縮されている?最短距離40cmのレンズなので、めいっぱい腕を伸ばして撮った。
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たっぷり汗を吸ったらしく、どこかへ飛んで行った。時間は11時少し前。鹿沢インフォメーションセンターまで急いで戻った。妻はというと、村上山に半分くらい登ったところで、数日前熊が出たということだし、あまりにも人がいないので、引き返して鹿沢園地の遊歩道に切り替えたようだ。「野草園」という所に花の群落があり素晴らしかったとのこと。

この後は、燕岳登山のベースとなる中房温泉に向かった。途中、オレンジ色の小さなチョウを探しに寄ったが、カンカン照りで暑いのか、探し方が悪かったのか、とにかく見つけることができなかった。でも、細いクヌギの木の根本にボロボロではあったけれど、オオムラサキのオスとメスがいた。高尾山の御神木が倒れて以来、オオムラサキに会っておらず、これはこれで嬉しかった。
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キベリタテハだけを目的に撮影することはなかったし、北海道でも、どちらかというと思いがけないところで見ることが多かった。本州では、秋の登山中に出会うものの、摺れた個体ばかり。それも、山小屋の壁や網戸など変な所ばかりにしかとまってくれない。今回、思ったよりチャンスは少なかったけれど、日陰と日向の両方で、かなり近づいて撮影することができた。それにしても、日陰と日向のどちらも、厚みのある黄色にはなかなか撮れないものですね。

by otto-N | 2013-08-21 17:13 | Comments(10)

2013.8.15 群馬県・浅間高原 ベニヒカゲ (2)   2013.8.19(記)

2013.8.15 続き
カメラの1台が突然シャッターが切れなくなってしまったが、実は、もう1台も不調のまま使っていた。EV調整ボタンが動かなくなっており、使えるダイヤルを入れ替えて何とか撮影していた。そのため、設定を変えるときは大混乱をきたしていた。それでも撮影しなければと、かなり焦っていた。なにしろ、今まで、見たことのない数のベニヒカゲがそこいらじゅうに飛んでいたのだから。

レンズを18-135ミリの1本にしぼって広角撮影もしたが、このレンズの最短距離は約40cm。せっかくのベニヒカゲも小さくしか写らなかった。
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135ミリにすると、100ミリマクロと同じ大きさに撮ることができ、マクロは不必要なくらいだった。
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1つの花に複数頭が吸蜜していることがしばしばだったけれど、なかなかいい角度で撮らせてもらえなかった。とにかく、ちょこまか動く。これは、先客の勝ち。
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ヤナギランの向こうにヤナギラン。下の林道に車が通りすぎる一瞬。
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少しずつ薄い雲が出てきて、いつの間にか、あまり活発に飛び回らなくなった。葉の上に休み翅を拡げる個体が増えてきた。でも、なかなか敏感。撮影距離に入ると、見計らったように飛び立つ。それでも、数がいるので何枚か撮れる。斑紋が微妙に違う。メスはオレンジが薄い。
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クガイソウも咲いていた。
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曇り空では少し暗く、翅の色が出なかったけれど、ススキの向こうにピンク。
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すぐ全開するのには困った。ちょっと贅沢。
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きれいなメスの横向の写真を撮りたかったが、そうはさせてくれず。しかたがなく裏に廻り込む。
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15時をすぎ、もういいかと思って斜面を下り始め、もうすぐ道路という所にベニヒカゲはとても多かった。最初からこちらから登ればよかったのにと思ったが、後の祭り。
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ベニヒカゲ以外のチョウたち。おなじみなので、名前はいいかな。
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車の底を擦らないようにガタガタの林道をゆっくり進んでいるとき、突然のアサギマダラ。話には聞いていたが、こんなに群れているのは初めて見た。
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ホタルブクロでの吸蜜?その前に、花弁の外側を吸っていたので、蜜を吸っているのではないらしい。(別な林道で)
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北海道でベニヒカゲを撮ってはいたが、本州のベニヒカゲをまともに撮ったのは、今回が初めてだった。何年か前、谷川岳のトマの耳ですれたオスを撮っただけだった。北海道のものは、後翅の紅紋はほとんどなく、とてもシンプル。身びいきかもしれないが、北海道産のもののほうが可愛い。
それにしても、こんなにたくさんのベニヒカゲは、これまで見たことはなかった。いつも1頭見つけたら、かなりの距離を追いかけるのが常だった。日射しが弱まってくれたので開翅も撮影できたし、なんと言っても、灼熱地獄の東京脱出が嬉しかった。つかのまであるけれど。

by otto-N | 2013-08-19 15:00 | Comments(8)

2013.8.15 群馬県・浅間高原 ベニヒカゲ (1)   2013.8.18(記)

2013.8.15-17
「槍」見たさに燕岳(2763m)の登った。登った日は、17日。その前に、群馬県の高原にベニヒカゲとキベリタテハを撮りに寄り道をした。さすがお盆、行きと帰りの高速道路の渋滞はきつかった。

2013.8.15
本当は、16日に出発予定だったけれど、お盆の渋滞で予定通りには現地には着かないだろうと、急遽、空いている群馬県の温泉を探し、やっと見つけた。やはり関越は渋滞。SAで昼食をとったせいもあるが、現地到着は13時30分ころ。標高2000m、外に出るとさすがに涼しい。車を停めた付近に、すでにベニヒカゲがチラチラ舞っている。低い崖の黄色い花にベニヒカゲがとまっていたので、よじ登り上から撮影する。
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その上は笹の原、ベニヒカゲが飛んでいた。しかし、なかなかとまらない。しかたがなく、ワイドズームで飛翔を狙うが、少しはピントが合ったのはごくわずか。せっかく、合ったとしても、葉陰だったり、逆光で真っ黒だったり、枠から外れたりさんざんだった。
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やっと笹の葉にとまってくれたオス。もう遅いかと思ったら、とても新鮮だった。
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ヤナギランで吸蜜するメスを見つけた。オスのようには飛び回らないようだ。
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ヤナギランでの吸蜜は少なく、ほとんどはマルバダケブキに群がっていた。個人的には、この花は形と色が好きではない。
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しかし、これからと言う時に、100ミリマクロを着けたほうが、突然、シャッターが切れなくなってしまった。以前にもこういうことがあり、サービスセンターに持ち込んだが、そのときはこの現象が出ず、そのまま使っていた。仕方がなく、飛翔用のカメラにマクロをつけることにした。しかし、広角でも撮りたい場所だったので、旅用の18-135ミリ標準ズームをつけることにした。135ミリで使うとマクロと同じように撮ることができる。1台で18ミリと135ミリを行ったり来たり。とても便利だった。

少し横に移動し上に登ると、ヤナギランが一面に生えている。まるでお花畑だった。以下は、すべてこのズームレンズで撮影した。
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でも、ヤナギランはベニヒカゲには人気がなく、この黄色い花にも吸蜜するが、マルバダケブキばかり吸蜜する。
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ベニヒカゲの紅紋はともかく、翅の表の地色をきちんと撮るのはとても難しかった。花の色が明るいと真っ黒になってしまう。
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(ベニヒカゲ (2)に続きます)

by otto-N | 2013-08-18 17:43 | Comments(4)

2013.8.12 東京・渋谷109再び ヤマトシジミ   2013.8.13(記)

2013.8.12
自宅の床に座り込んで、ワイドズームで何気なく足の親指を撮ったら、17ミリより24ミリのほうがシャープだった。ということは、ワイ端より少し長めで撮ったほうが、フレームアウト率は高くなるけれど、そのほうがいいのでは?というわけで、渋谷の109前に行く。

あまり早く行っても通行人が少ないので、10時半ころに行く。しかし、ヤマトシジミはおらず、しばらく待ったところ、1頭が飛んできた。20ミリで距離30cmくらにセットし、シャッターを切り続けた。途中、オスがもう1頭、メスも1頭出てきた。以下、ノートリでの画像。
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やはりヤマトは小さい。もう少し長いほうがいいだろうけれど、フレームに入らなくなる。これでもやっとなのだ。
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綺麗に全開したと思ったら、背景がない。
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以下、上の画像を一律で2/3にトリミング。でも、こうすると、背景がないも同然だ。
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もう少し大きめのほうがいいと思うが、画像の4コマ整列が面倒なので割愛。
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2013.8.13
もう少し背景に人が入ったのが撮りたくて、109前へ。109(とうきゅう、あるいはワンオーナイン)は、若い娘の間では「まるきゅう」と呼んでいるらしい。30年くらい前、開業したときは、公園通りのパルコと西武デパートが全盛でガラガラだった。こうも変わるとは予想だにしなかった。夏休みのせいか、平日でもシブヤはこの盛況。外人観光客も多い。左に写っているのが、「まるきゅう」前の打ち捨てられた花壇。こんなところで1時間もすごす変なオヤジに誰も気にも留めない。
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今日も人がいい位置に来なかったどころか、ヤマトシジミもかろうじて隅っこに入っただけだった。いい位置に通行人(カッコいい女性)がきたときは、ヤマトは入らないし、そううまくいくものではなかった。
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これは、トリミングしたもの。
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都会の雑踏の中のヤマトシジミは、思うような写真は撮れなかった。雑踏にはヤマトシジミがほとんどいないということもあるのだけれど、飛翔写真でその背景に人を入れるなど、技術が未熟でまだまだ早いというのが、結論。それにしても、数100枚の画像をPCでチェックするのは一仕事だった。もう1つ、今回も背景に入ったのは無粋な男ばかり、いつの日か、なんとかしたいものです。

by otto-N | 2013-08-13 17:40 | Comments(4)

2013.8.9 東京・銀座6丁目 ヤマトシジミ   2013.8.11(記)

2013.8.9
この前日は、不調のカメラを診てもらいに新宿へ行ったついでに、新宿駅前やその近くでヤマトシジミを探した。カメラはすぐ調整できたけれど、この街にはまるでチョウはいなかった。街路樹の下は土がむき出しでカタバミさえはえていない。歌舞伎町に入りかけたが、朝の10時だというのに、呼び込みのおにいさんがたむろしてカメラを持って歩くという雰囲気ではなかった。この後、原宿で途中下車し、表参道に行ってみたけれど、ヤマトシジミは見つからなかった。

この日は、銀座。日比谷から三越前、松坂屋前を歩くものの植え込みさえもない。街路樹がある裏通りを歩いてもカタバミが少しあるだけだった。数寄屋橋阪急の入っていたビルは取り壊し中だった。その新橋寄りの一角で3頭ばかし、やっと見つけた。銀座6丁目、外堀通りの脇の茂み。
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一応花壇のようだけれど、雑草が生い茂った放置された花壇。カタバミがあり吸蜜できる花が咲いていた。イチモンジセセリがヒルガオにきたので撮った。車道側は、例によって次々とぴったり駐車される。
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この角を曲がり、帝国ホテル前に行くが、やはりヤマトシジミの姿はなかった。ただただ、暑い。日比谷公園にはいるだろうが、公園で撮ってもなぁと思いつつ、入ってしまった。でも、思ったよりすくなく、奥の草地に少し飛び回っていた。カンカン照りなので飛ぶ速度も速かった。こういう広い所で撮る機会はなかったが、1コマ目のように草地が向こうまであるというのは、撮れたら気持ちがいい。
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ヤマトの飛ぶにスピードについてはいけず、途中ばかばかしくなり、早々に切り上げ。公園を出たところに日比谷花壇の本店があり、その日比谷通り側の茂みに近づくと、ヤマトがいた。4コマ目、オスの開翅は久しぶり。日陰だったからね。3コマ目は、ずうーっと日陰で休むメス。
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この日の収穫は、晴れて日の当たる所では、ヤマトシジミの飛翔中の翅の色がけっこう出るということだった。ヤマトの飛翔スピードが速すぎ、1/2000~1/2500秒でないと止まって写らない。少し曇っていたり、日陰だと露出不足。
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もう1つの発見は、下から撮ったときの飛んでいるときの裏翅がなかなかいい、ということ。でも、飛び回っているときの高さが低すぎる。撮るのはとても難しい。
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この日も雑踏の中のヤマトは撮れずに終わった。そもそも、雑踏にはヤマトはいない。都内のメインストリートにもいない。メインストリートの街路樹の根本は雑草さえ生えていないことが多い。除草剤が徹底的に撒かれているせいかもしれない。ヤマトシジミがいるのは、公園か、ちょっとした路地裏。これ以外の場所を探しても、無駄なのかもしれないが、もう少しだけ探すことにしようか。でも、暑いなぁー。


P.S.
昨日(8月10日)に行われた東京湾大華火祭。今年は、雨で主だった花火大会は流れてしまった。自宅マンションは少し高台にあるので、ベランダから見ることができる。15年前は、NECくらいしか高層ビルがなかったので全部見えたが、今はビルの陰になってしまい、高いところに打ち上げられた花火しか見えない。
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これが、オリンピック誘致に因んだ花火?露出がアンダー過ぎ、うまく補正できなかった。
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8時に東京タワーは青色に変わった。そして、8時10分に花火は終了した。
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今日(11日)、東京の最高気温は38℃を越えた。昨日は37度超、テニスに行こうと思って外に出たけれど、風もなくどんよりとした湿った暑さ。動けそうもなかったので止めた。

by otto-N | 2013-08-11 18:20 | Comments(4)