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たかがヤマト、されどヤマト

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2013.9.27 白金の森 オオウラギンスジヒョウモン   2013.9.30

2013.9.27
ミドリヒョウモンのメスが現れたので、こんどはオオウラギンスジヒョウモンを期待して、自然教育園に行く。この日も清々しい秋空だった。

今年はいつになくシロバナサクラタデが多い。先日はアオスジアゲハが来ていたが撮影は不良消化だった。何かいないかと思っていると、奥のほうにキタテハがきていた。でも、撮れたのはこの1枚。すぐ、遠くに行ってしまった。
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教育園の一番奥、武蔵野植物園というポイントにはタイアザミが咲いており、多くのチョウが現れる。奥のほうにヒョウモンが飛んで来てとまった。行ってみると、オオウラギンスジヒョウモンのメス。木陰でかなり暗い中に咲くタイアザミで吸蜜後、どこかへ消えてしまった。ストロボを使えばよかったかもしれないが、この薄暗い雰囲気は悪くはない。
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日の射す場所にもタイアザミはあり、アゲハがやって来る。いい位置にアオスジアゲハがきたので、かなりの枚数を撮った。やはり、このチョウ、逆光がいい。途中に介入してきたのはイチモンジセセリのようだ。久しぶりの9コマ。
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比較的傷みのないクロアゲハ。
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でも、スローシャッターでブレブレのこんなのも、好みです。
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とても大きな影を見つけた。何かと思ったらモンキアゲハだった。ここで見るのは初めて。ふわふわと力なく飛びまわり、とまったのは頭の上。残念ながらの証拠写真。水生植物園という所にいたモンキチョウ(♀)、ヒカゲチョウとウラギンシジミ。モンキチョウが蜜を吸っていたツリフネソウは異常繁殖、ウラギンはまだ夏仕様だった。
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先日見たミドリヒョウモンのメスは見つからなかった。飛び廻っていたのはオスばかりだった。ときどき花に来るが、どうやら探雌飛翔がメインの様子。後で画像を調べたら、オスは3頭いたようだ。
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多かったのはツマグロヒョウモン。あまり撮らなくなってしまったけれど、美しいヒョウモンだ。
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水生植物園にはノアザミが咲いており、いつもツマグロヒョウモンがたむろしている。ここのベンチの下では、ちょっとした騒動があった。解説をすると、とめどもなく下に落ちる気がするので、余計なことは言わないけれど、この曲り具合は北斎か歌麿かというところ。なかなか決着がつかないので、シャッターを切るのを止めてしまったが、最後は、メスが完全に横倒しになって死んだふり。オスはやっと諦め、メスの勝ち。
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ヤマトシジミとツバメシジミの黒いメス。ヤマトシジミは、虹色の幻光。羽化して間もなくのものは良く光るようだ。「あぶら光り」というのも、イメージが悪いので、「レインボウ・リフレクション」と呼ぶことにしようかなぁ、と思っています。
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ヤマトシジミはこの園内にはそれほど多くはないのだが、もう黒縁の幅が狭い寒冷型のオスも出てきていた。いよいよ、秋!
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今年もオオウラギンスジヒョウモンが現れた。ミドリヒョウモンは6月には一度も見たことがないが、オオウラギンスジは6月に新鮮な個体を見ている。両種とも、ここで羽化しここで夏眠後、秋に現れるのか、いったん郊外に移動し秋に戻ってくるのか、興味あるところ。でも、こんな都心で、郊外の山の中のヒョウモンチョウが見られるなんて、とても嬉しいことにつきます。

by otto-N | 2013-09-30 14:04 | Comments(2)

2013.9.19 白金の森 ムラサキシジミ   2013.9.26(記)

2013.9.19
この日もさわやかな晴れ。自然教育園ではミドリヒョウモンが現れたので、そろそろ、他の秋のチョウが出てくる頃、といっても、あまり期待してはいけない。

今年はヒメジャノメは少なかったが、1頭出てきた。このところ多いヒカゲチョウとコミスジ、傷んだ個体が多いけれど、これらはまあまあ。
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自然教育園での秋の楽しみの1つ、ムラサキシジミ。いつものポイントにメスが1頭だけ現れた。気温が低めでからっと晴れたので翅を開いたものらしい。
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アザミの花には、ときどきアゲハの類がやってきたけれど、翅の傷み方から、前日の個体と同じようだった。
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キタキチョウは草の間に入ってメスを探すときは、ゆっくり飛ぶ。
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秋の萩の花といえば、ルリシジミ。オスも飛び回っていたけど、速くて撮れなかった。
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2013.9.20
次の日も、からっとした晴天。こんな日は、ムラサキシジミは翅を開く。どういうわけか、毎年、オスは秋が深まってからしか現れない。
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ヒガンバナがところどころに咲いており、アゲハチョウが来ていた。
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少し暗いところには、ヒカゲチョウが飛び交っている。
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来るたびに見かけるカラスアゲハのメス。
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かなり痛々しいが、若かりし頃はさぞかし綺麗だったんだろうなぁと思いながら撮影した。
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自然教育園にはタイアザミが咲き始め、そろそろアサギマダラがやってくるころ。オオウラギンスジヒョウモンも産卵に現れるはずだ。もう、ウラナミシジミが押しかけてくるころだが、まだ1頭しか、ここでは見ていない。一番の期待はムラサキツバメなのだが、昨年はさっぱりだったのでとても心配。でも、ムラサキシジミの出足がいいので、少しは期待することにしよう。

by otto-N | 2013-09-26 14:03 | Comments(2)

2013.9.18 白金の森 ミドリヒョウモン   2013.9.25(記)

2013.9.18
台風18号が去って2日目、大陸性高気圧に覆われ、気温が低めで清々しい秋晴れ。自然教育園に行く。

池の周りにはシロバナサクラタデが咲いており、数頭のアオスジアゲハが来ていた。近くにもたくさん咲いているのだけれども、少し遠いところばかりで吸蜜していた。
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アザミ(タイアザミ)の花の少しずつ咲いてきたようだ。アゲハが飛んでくるが、やはり、9月の中旬だと擦れている。でも、これはこれでいい。カラスアゲハのオスとメス、クロアゲハのメス。
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タイアザミは1.5mから2mにも成長する。まだ蕾のものが多い。この日一番多かったのはカラスアゲハのオスだったが、園内の個体数はとても少ない。時間が変わってもアザミにやって来るのは同じ個体ばかりだった。
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遠くにヒョウモンチョウを発見。とまったので証拠写真を撮っていたら、頭上を飛び越えて行った。飛んでいった先を探すと、すぐに見つかった。ミドリヒョウモンのメスだった。とまって休むこともあったが、アザミの花の間を飛び回る。広角で飛翔も撮ったがピンが合わないものばかりだった。
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今年は北海道に行かなかったため、ミドリヒョウモンのメスの撮影はこれが初めて。黒っぽくて、とてもいい。
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自然教育園では、この時期、ミドリヒョウモンとオオウラギンスジヒョウモンのメスが現れる。ただ、6月には、オオウラギンスジヒョウモンには会うが、ミドリヒョウモンに会ったことがない。秋に現れるミドリヒョウモンは、夏眠後、遠くからやってくるのか、ここで夏を眠るのか、全くわからない。山ではあまりマジには撮らないけれど、都心のここでは格別だ。
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この日は、いつもより多くのチョウが出ていた。木陰で休むアカボシゴマダラ、年中無休のツマグロヒョウモン、サルトリイバラに突然ルリタテハがやってきたが、結局産卵はなかった。ヒカゲチョウはとても多かった。
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大陸の冷たい高気圧に覆われ、ミンミンゼミもちょっとしか啼かなくなり、いよいよ秋の気配。夏枯れだった自然教育園にも、少しずつチョウが出てきた。その先駆けとして、ミドリヒョウモンと出会えたのはとても嬉しかった。そういえば、昨秋は、ミドリヒョウモンは見なかった気がする。

by otto-N | 2013-09-25 13:24 | Comments(2)

2013.9.17 山梨県・乾徳山 キアゲハ   2013.9.22(記)

2013.9.17
台風18号が去った翌日、山梨県・勝沼から入る乾徳山(2031m)に登る。実は、山に登るのことは口実で、シャイン・マスカットという葡萄を買いにいくのが主目的。この時期、山でチョウチョを期待するのはムリというもの。

駐車場はよくわからなかったが、先客らしい1台が停めてあった小さな広場に車を置き、台風一過の登山道を登る。登り始めは暗い杉林、途中から広葉樹林。ドングリが台風で小枝ごと落ちていた。湿地帯をすぎたところで、岩だらけの山頂が見えた。
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このあたりは(約標高1600m)明るく開けており、ヒョウモンが数頭、産卵行動風に飛び回っていた。すぐ草の中に入り込んで撮影しにくかったけれど、どうやらウラギンヒョウモンのようだった。少し登ると吸水している個体もいた。
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ヒョウモンを目で追いながら、ススキの中の登山道を登っていたのだが、ふと振り返ると何と富士山。
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ヒョウモンはなかなかとまってくれないし、とまるのを待っていたら、妻に置いてきぼりをくらうので、登りながら飛んでくるのを、最後の手段で。
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アザミにとまったのがやっと撮れた。
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少し平らになったので、振り返ると富士山。これは、バックに入れなくてはと、あわててヒョウモンを探す。一応撮れた。
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富士山のほうは逆光。ススキの原っぱのほうが順光で写りはいい。
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あまりヒョウモンを追いかけまわしていても切りがないので、山登り開始。でも、ここからが、ちょっと大変だった。左手に富士山が見える尾根筋の岩のすき間をよじ登る。表面がつるつるの岩のこの鎖場、腕力の全くない妻は手こずった。
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登り始めて約3時間。やっと、頂上。この日、さんざん見た富士山だったけれど、頂上からは格別。
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そして、お約束の山頂キアゲハ。1頭だけいた。ヒオドシもいたが、キアゲハに追い立てられてしまった。
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向こうの山は南アルプス。
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なかなか富士山方面には飛んでくれなかった。粘りたいけれど、下山の時間になってしまった。
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近くにとまったので静止も撮っておく。
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最後に、富士山から南アルプスを望む大パノラマ。
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昨年の今頃、山に登った後、インターに入る前に寄った葡萄園で、「シャイン・マスカット」という品種を知った。それまでは「甲斐路」が一番だと思っていた。ものすごく甘い、そして大粒。種無しで皮も薄く、そのまま食べられる最強の葡萄、と密かに思っている。色が白っぽいものが甘いです。

夏眠明けのウラギンヒョウモンは、この日、「秩父の蝶」のtef_teffさんも観察されたようです。

by otto-N | 2013-09-22 14:53 | Comments(6)

2013.9.12 東京・恵比寿 ゴマダラチョウ   2013.9.20(記)

2013.9.12
朝、買い物のついでにカメラを持っていく。9月に入ってから、いくぶん気温が下がったせいか、ヤマトシジミは飛ぶ速度が遅いような気がする。飛翔が少しは撮りやすい。このところ、ちょっと出かけるときでもカメラを持っていくことが多くなった。
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花壇にツマグロヒョウモンがいたので、飛翔を撮ろうとしたがなかなか飛んでくれなかった。逆光は難しいです。
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アカボシゴマダラがテリ張り(?)する場所があったので、夕方に行ってみた。アカボシはちゃんといてくれた。しかし、驚いたのはそのもっと上、大イチョウの樹上。2頭のゴマダラチョウが飛び交っていた。2頭とも遠くに行ってしまったが、すぐに1頭が戻ってきて、木のてっぺんにとまって翅を拡げた。高さは15mくらいか。しばらく、見ていると、ゴマダラはスクランブル発進を繰り返し、また、戻って翅を拡げる。一方、アカボシがたむろしているのはその下、地上から6~8m。アカボシはアカボシで、違うアカボシが来たら追い払い、どっちが勝ったのかはわからないけれど、必ず舞い戻ってくる。アカボシは決してこのイチョウのてっぺんには飛んで行かず、その下のほうを飛び回る。3コマ目がこの場所。超高層マンションの南側にある小さな公園。→がアカボシがとまる付近、↓がゴマダラのとまる場所。ゴマダラからはアカボシは見えないようだ。
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自宅に戻り、ほとんど使わない三脚を持ち出し、300ミリズームの置きピンで、ファインダーも固定し、その場所に飛んできたときにシャッターを切った。ほとんどは空振り。木の上を飛ぶので、置きピンの位置もいい加減。
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2013.9.18
さて、午後3時半。ゴマダラが来ているか行ってみると、アカボシともども、それぞれテリを張っていた。アカボシはとまる瞬間、翅を拡げてバランスをとっているようだ。ちょっと不器用。
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アカボシの飛翔は全く手が出ず、置きピンでゴマダラだけを狙う。上ばかり見ているので、首が痛む。痛いのでこらえきれず、下を向いたときに限ってファインダーの枠内に飛んでくる。2頭の絡みは撮れなかったが、4時半に撤収。
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2013.9.19
朝や昼には、ゴマダラもアカボシもいないようだ。夕方3時すぎに現れる。アカボシは低い位置、といってもずいぶん遠い。
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2頭の絡みはなかなか撮れない。ピントも合わない。首が痛くなる。
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2頭を見なくなったと思ったら、勝ったらしい1頭はとまったっきり動かなくなってしまった。
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アカボシゴマダラは、都心でも普通に見ることができるけれど、ふらーっと飛んできたり、吸水やメスが産卵しているシーンしか見ることはなかった。夕方、特定の木(イチョウ)に集まり、翅を拡げ、飛んできた仲間を追い払うためにスクランブル発進するというのは、とても面白かった。ゴマダラチョウは、今年はほとんど見ておらず心配だったが、こんな近くで、毎夕、樹上を飛び回っているとは気がつかなかった。それにしても、同じ1本の木の下と上で、テリ張りを住み分けているのは何とも不思議でしかたがない。

by otto-N | 2013-09-20 17:28 | Comments(2)

2013.9.10 栃木県・鬼怒川河川敷 (3) シルビアシジミ   2013.9.18(記)

2013.9.10 もう1回続き
この日の一番の目的はシルビアシジミ。ミヤマシジミにばかり時間を使っているわけにはいかず、最初に来たポイントに引き返す。途中、ツマグロキチョウがいたので少しだけ追いかけた。この日、2枚目。ちょっと前翅の角が丸い感じ。
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午後3時を過ぎているので、シルビアシジミはもういないかと思っていたが、すぐ見つかった。相変わらず、あまりとまらない。飛翔を撮影しながら、とまったときマクロで撮った。4コマ目、ようやく、いい位置から撮れたと思ったらヤマトシジミ。
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やっと開いてくれたと思ったら、翅が傷んでいた。
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飛び回っていたけれど、叢の中を飛んでいるときはあまり速くはないので、撮りやすいといえば撮りやすい。
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草の上を飛ぶというより、草の中を飛ぶ感じ。ただ、刈られた草地に入ると速く、そしてジグザグ度が増し、すぐ見失ってしまう。
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少し弱くなった日を浴びて飛び回っていた。
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とまるところは、草の中ばかり。そっと近づき葉の隙間を探し撮影したのだけれど、翅の傷から、同じ個体をダブって撮っていたようだ。数はそんなに多くはなかった。
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気温が下がり、日差しも弱まると翅を開いてくれるかと思ったが、午前中と変わらなかった。3時半撤収。
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シルビアシジミは、結局、朝の最初に撮った個体だけが新鮮だった。煩雑に来ることができる場所ではないので、いつが一番いいのか判らない。暑いと河川敷を歩き回るだけで大変だし、晴れすぎると翅を開いてくれないし、もう少し涼しくなってからのほうがいいとは思うが、新鮮な個体が少なかったのが気がかりだった。そして、大きさも一回り小さい感じがした。


P.S.
台風一過の東京。(2013.9.16)
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日が落ちると、東に月。
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さらに、中秋の名月。月齢14.8。 (2013.9.19)
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by otto-N | 2013-09-18 17:53 | Comments(2)

2013.9.10 栃木県・鬼怒川河川敷 (2) ミヤマシジミ   2913.9.15(記)

2013.9.10 続き
シルビアシジミ、ツマグロキチョウ、ミヤマシジミを撮ることができ、一応目標達成ということで、最初のポイントへ戻ることとした。来たときと少し違う場所をぶらぶら戻ったのだが、途中、翅を拡げているミヤマシジミを見つけた。空に薄い雲が出始め、日射しが弱まったため翅を開いたらしい。結局、この個体(1コマ目)は完全には翅を開かなかったが、この付近、ミヤマシジミがずいぶん多いことに気付いた。
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全開に近いくらいの個体も現れたけれど、縁毛までなかなかピントが合わず何枚も撮った。
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メスとオスのダンス。とっさに広角で撮った3枚のうちの2枚。
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なかなか全開には至らず、これがせいいっぱいの開翅。
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下のほうから撮ると縁毛がとても美しい。
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メスはまだ少ないようだった。これは同じ個体。
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逃げるベニシジミをしつこく追いかけるオス。急いでシャッターを切ったがマクロだったので、ブレブレ。雰囲気だけ。確かに、ベニシジミとミヤマシジミのメスは似ている。
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薄曇りなのでとにかく翅をよく開いてくれた。同じ個体がダブっているとは思うけれど、たくさん撮影した。狭い場所だったが、いる所にはいるもんだ。
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真ん中から撮ると縁毛までピントが合わず、どちらかの翅を犠牲にせざるをえなかった。地面の砂利が青っぽく写り、気に入った1枚。
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静止ばかりでなく飛翔も撮ったが、歩留りはあまりよくなかった。
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ちょうど光の向きがよく、色が良く出たと思う。
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3連射の最後、これだけノートリです。さすがにヤマトよりデカい。
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(鬼怒川河川敷 (3)に続きます)

by otto-N | 2013-09-15 14:43 | Comments(6)

2013.9.10 栃木県・鬼怒川河川敷 (1) シルビアシジミ   2013.9.12(記)

2013.9.10
夏の終わりになって、近所のヤマトシジミがずいぶん増えてきた。ヤマトシジミと似ているシルビアシジミも増えているに違いないと、勝手な理屈をつけて、先日(6日)、栃木県に行きかけたけれど、雲が厚すぎたので途中で引き返した。この日は、そのリベンジ。

天気予報では、曇り時々晴れだったが、雲一つない晴れ。またもや、現地に着いたのは10時半になってしまった。早速、ミヤコグサの第一ポイントに行ってみると、黄色い花はほとんどない。春にはあんなにあったのに、夏を越せなかったのだろうか。もちろん、シルビアは見つからない。キチョウが飛んできたので、もしやと思い少し追いかけてみると、やはりツマグロキチョウだった。敏感。近づくとすぐ飛んでしまう。葉陰に潜り込んだところをやっと撮ることができた。
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第二ポイントに移動する。しかし、ここでもミヤコグサは少なかった、50cmほどの草の中に隠れて、ぽつんぽつんと咲いている程度だった。しかし、シルビアはすぐ見つかった。これまで見たよりも飛翔速度が遅く、追跡は楽だった。でも、なかなかとまらない。複数飛んでおり、その1頭を追う。やっと、草の中に潜りこみとまり、すぐに翅を開き始めた。ところが、茂った草の奥。草と草との隙間をやっと見つけてなんとか撮影できた。オートフォーカスは、全然役に立たない。
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もう少し上からというところで飛ばれたものの、今度は陰ができないところで、少し開いてくれた。が、やはり草に邪魔され、このアングルでしか撮影できなかった。そして、すぐ飛ばれた。
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ここでは、次々とシルビアが見つかった。ヤマトも混じってはいると思うが、とまらない。とまらない。しかたがないので、いつものやけっぱち撮影。しかし、小さすぎ、その上、草の中を飛び回る。うまくはいかなかった。
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ヤマトシジミは灰色っぽく写るので、シルビアで間違いないとは思うが・・・
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飛び回ってばかりいたが、ときどき、突然、花にとまる。しかし、いつも草の中で、なかなか思うように撮れない。撮り逃がしてばかりいた。
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そのうち、シルビアは全くとまらなくなったので、ここを諦め別の場所へ移動した。途中に、ツマグロキチョウやミヤマシジミがいるはず、と思ってのことだったけど、ツマグロキチョウは秋型の出始めのようで少ししかいなかった。敏感で近づくと逃げられるが、望遠ズームに替えるのも面倒で追いかけなかった。ミヤマシジミは、ちゃんといるべきところにいた。しかし、日射しが強いせいか、翅を拡げてくれなかった。少し擦れたオスが目立ったが、メスも出ていた。
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ちらちらと飛んできたのは何かと思ったけれど、ミヤマシジミの交尾カップル。オスの翅とメスの翅がフラットになるまで待ってから撮影した。
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春に撮った場所で、シルビアを探す。しかし、いない。気温は30℃に達していないはずだったけど、日を遮るものもなく、ちょっとくたびれたので、河原の石に腰をおろし、しばらく川の流れを茫然と眺めながらやっと昼食。


(鬼怒川河川敷 (2)に続きます)

by otto-N | 2013-09-12 17:37 | Comments(6)

2013.9.9 東京・目黒区の公園 ツマグロヒョウモン   2013.9.11(記)

2013.9.9
定期の健康診断に行ったとき、病院の近くには、春先にツバメシジミを見に行く公園があり、立ち寄ってみた。

病院へ行く途中の川沿いの小さな斜面で、ヤマトシジミのメスを見つけた。油光りのアングルを探した。
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検診を終え、公園に行く。ツバメシジミのポイントは、春先には草が刈り取られており、幼稚園の園児たちのかっこうの遊び場だが、夏草がぼうぼうと生えており、萩やこのマメ科植物が多い。キタキチョウが産卵し、ウラナミシジミのメスがやって来たが、落ち着きなく飛び回っているだけだった。
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ツバメシジミを探したがすぐには見つからず、やっとメスが1頭。このマメ科植物にツバメシジミが産卵していたのを見たことがあるが、ここでの食草は荻だとは思っているが、どっちだろう。とにかく、来年もよろしくお願いしますね。
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ヤマトシジミはいつもよりもゆっくりと飛び交っていた。飛翔を撮ったら、思ったよりよく写っていた。
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上は適当にトリミングしたが、トリミングしないと、最小距離27cmのこのレンズ、17ミリではヤマトシジミはこの小ささ。24ミリにすると大きくなるが、フレームからすぐ外れてしまう。
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花壇に来たヤマトシジミ。青い花を背景に、たまにはいい。
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キバナコスモスには、ツマグロヒョウモンが集まっていたけれど、オスばかりだった。メスも来たけれど、残念ながら、すぐに飛んでいってしまった。
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夕方、買い物の帰り、アベリアの植え込みで、真横から日を浴びヤマトシジミが飛んでいた。そして、アカボシゴマダラがその上の方に2頭。空に消えた後、1頭が戻ってきて6~7m頭上のイチョウの木にとまって翅を開いた。しばらくじっとしていたが、突然飛び出しと思ったら、別のアカボシゴマダラを追いかけ始めた。そして、また、戻り、翅を拡げる。ということを繰り返す。時には、3頭が絡んだ。どうやら、テリ張りしているらしい。戻ってくるのは同一個体かどうかはわからなかった。すぐ、自宅に帰りカメラを2台。1台でアカボシを追いかけるもののの、少し下に下りて来て翅を拡げたところを撮るのが精一杯だった。
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もう1台は、ヤマトの飛翔。飛翔は、夕方の日をまともに受け、ピントが合ったと思ったら翅が白く飛んでしまい、残ったものは少なかった。
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キバナコスモスが咲くと、秋を実感する。日射しが強いと暑いことには変わりはないが、朝夕は過ごしやすくなってきた。ミンミンゼミの啼き声もめっきり減り、日が落ちるとエンマコオロギが喧しくなってきた。そろそろ、チョウの季節が終わる。なんか、淋しい感じがする。

by otto-N | 2013-09-11 14:50 | Comments(0)

2013.9.6 東京・白金の森 アオスジアゲハ   2013.9.6(記)

2013.9.6
1昨日に見つけたアオスジアゲハの植え込みにリベンジに行く。ダンダラさんから、リベンジの結果はどうでしたかというコメントをいただいたけれど、昨日は天候不良。それで、今日改めてのリベンジ。というわけではなく、少し早起きして、私としてはちょっと遠い所に向かっていたのだが、現地に近づくにしたがって雲が厚くなり空は真っ暗、途中で引き返し自宅に戻ったら、少しは空が明るかったので、ストロボを持って出かけたのが実情。結果は、リベンジ成功ではなく返り討ちでした。

今日は蚊が多く、ボコボコにされた。刺されたらすぐ「ムヒ」を塗り込みながらの撮影。後で調べたら、左腕9か所、右腕6か所がやられていた。すぐ塗ると、翌日はかゆみが出ないので、最近は、もっぱらこの方法。しかし、敵もさるもの、カメラを構えた瞬間に腕にとまり、撮影に集中できない。返り討ちにあったのはこのせいではないけれど、とにかく、大きくは出せない写真ばかりです。
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今日は、アオスジアゲハは少なかった。翅の欠けから個体を識別すると、次々やってくるわけではなく、付近にいるのがこちらに時々くるようだった。きちっと静止しているより(上)、翅先がブレているほうが(下)、自然のような気がする。
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今日は、暗かったけれど、敗因を考えてみた。
① カメラの設定ミス。絞りをF8にしたのだが、発光撮影補正が内部ストロボを使っていたときの-2EVのまま。ストロボが光っても、光らなくてもシャッター速度は変わらず、被写体ブレだけではないが・・・。
② 前回は、静止を撮ろうして、たまたま飛んだときが写っていただけ。今回は、欲張って、飛んだ瞬間を撮ろうとした。写っていたのは飛び去った後ばかり。
③ マニュアル・フォーカスでもやってみたが、ピント合わせが追いつかない。オート・フォーカスのほうがまだよかった。

長さ30mくらいの茂みを、蚊に刺されながらも、道路にはみ出ないように行ったり来たり、1時間半はすぐ過ぎ去った。というより、思うように撮れず、諦めて帰ったきた次第。上の反省点を克服できる自信はないし、来週、再リベンジはどうしようか悩むところです。

by otto-N | 2013-09-06 20:55 | Comments(9)