たかがヤマト、されどヤマト

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2013年 12月 ケニア旅行 (10) マサイマラ ②   2014.1.30 (記)

2013.12.7
前日は雨が降り天気が心配だったけれど、なんのことはない朝から晴れていた。サファリに出かける前、まだ同じ場所にいるはずと、前日、暗い中ストロボで撮ったネキシロチョウを探す。とまった場所を覚えていたつもりだったが、すぐに見つからず焦った。日陰だと色がずいぶん黄色く見える。
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8時半、サファリに出発。大草原にポツンポツンと生えている木。これらがポイントの目印になっているのかもしれない。
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大きなツルの仲間。インパラとヌーも写っていた。
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ツルの飛翔。大きさはタンチョウくらいか、と言ってもタンチョウヅルをまだ見たことはないが。
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舞い降りて餌をさがす。かなり綺麗なツルだと思うが、ちょっと遠かった。
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イボイノシシの家族を発見。
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一斉に逃げる、逃げる。子供がかわいい。
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ときどき、こちらの様子をうかがう。子供は8匹か。
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大群とはいかなかったが、ヌーは多かった。
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ヌーの目を撮りたかったが、なかなか近づけない。ただ、ヌー自体も思っていたよりも迫力がない。牛の亡霊みたい。
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草原のあちこちに動物の骨が見られた。これは、バッファローかヌーか。肉食動物に襲われたのかただの病死かよく判らないけれど。
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茂みから突然ブチハイエナが飛びだした。
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安全圏まで逃げた後、こちらを振り返る。可愛いです。
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シマウマも出てきた。
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小連れ。たまにはこちらに向かって来てほしいけれど、向こうに歩き去ることばかり。
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小さな川を渡ったら、シマウマばかりになった。この付近ではシロチョウがかなり飛んでおり、シマウマより気になってしかたがなかった。花が咲いている灌木があるようだった。
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シマウマは短足。お尻あたりもムチっとしている。走っても早くなさそうだ。
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シマウマばかりの風景。相変わらずシロチョウが舞っており、ほんとに降りたかった。
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シマウマ、シマウマ、どこまでもシマウマだが、ガイド氏とともに、ブッシュの中を探す。目的はライオン。
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すぐには見つからなかったが、近くにライオンがいるとの知らせ。急いで駆けつけると、ブッシュの中にメスのライオンが2頭。
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頭だけ見えるほうには赤ちゃんライオンがいた。どうやら子供は2頭。
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2匹ともこちらを向いた瞬間。とても可愛い。
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落着きがなく、すぐ母親の陰に隠れてしまう。
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左のほうが活発。しかし、木の陰に行ってしまった。
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母親の前脚で甘えているほうもいなくなり、母親も木陰に消えた。
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(ケニア旅行 (11) に続きます)

by otto-N | 2014-01-30 14:48 | Comments(2)

2013年 12月 ケニア旅行 (9) マサイマラ ①   2014.1.26 (記)

2013.12.6 続き
サファリに出発する間際、暗い葉裏にとまったネキシロチョウをストロボでやっとのことで撮影し、午後4時、大草原に繰り出した。でも、雨が降りそう。とても暗い。
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動物たちのシルエット。
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一番目立ったのはヌー。この時期はタンザニアに大移動した後なのでこんなにいるとは思わなかった。マングース。インパラは相変わらず数が多い。
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キリンがいた。キリンの疾走。思ったよりも速い。すぐ視界から消えた。
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再び、三たび、ヌーの群れ。
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アンボセリに較べるとシマウマも多かった。
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シマウマの疾走。でも暗すぎ、ピントも合っていない。
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シマウマのトボトボ歩き。
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子馬と母馬。
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目的は、ヌーとかゾウ(2コマ目)ではなくて、ライオン。草原にはブッシュがあちこちにあり、この中にライオンが潜んでいるという。ブッシュからブッシュへとゆっくり車を流し、目を凝らして探す。サファリカーは情報交換をしながら、大物を探す。ハイエースとランドクルーザーのサファリカー。このように、天井が折り畳み式になっている。
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そして、ライオンをついに見つけた。メスだった。実は、サファリカー同志、無線で絶えず連絡しあっている。時には、携帯電話で。ガイド氏が無線で何か話していた直後、ここに駆けつけた。あそこにいると言われても、すぐには判らない。完全にブッシュと同化していた。
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ブッシュの中に入ることは禁止されている。ギリギリまで近づく。顔が見える位置に車を移動する。ライオンは眠そう。ちらっとこちらを見るがまた目を閉じる。
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何分待ったことだろうか。立ち上がって動き始めた。が、少し動いたところで、また座り込んだ。そして、こちらを見る。
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でも、眠そう。片目を閉じ、そして両目も。そして、ばたんと横になってしまった。
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両目をキッと開けると凛々しいが・・・。
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ああー、眠い眠い。
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眠い眠い眠い・・・・。
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目を開いていたときのアップ。メスといえども、さすが百獣の王。
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でも、ネコの親戚。眠いときのしぐさは同じ。
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サファリカーが1台やってきたので、この場を譲り、オスのライオンを探しに出る。しかし、全然見つけることはできなかった。ちょっと毛が短いらしく、捻った首に小皺が目立つトビという鹿。恨めし気な目を残して去っていった。
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ブチハイエナ。ネコ目ハイエナ科。イヌの仲間かと思っていたがネコの仲間。母系集団を作り、リーダーはメス。TV番組で見て以来、興味を抱いた。生態調査をしているらしく、無線発信器をつけていた。
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ハイエナのこの表情。ちょっとだけこちらの様子を伺っていたが、逃げ出した。ただし、視線はこっちに向けたまま。狡猾と愛嬌。
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走り出しても、顔はこちら。こんな動物がいるとは思わなかった。すっかり好きになってしまった。
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その後、だんだん暗くなってくるし、ヌーとシマウマしかいないし、早めにロッジへ戻った。ロッジに後1kmというところで、ぬかるみにはまりスタック。ここでは雨が降っていたらしい。思ったより脱出に時間がかかってしまったが、雨季の場合はこんなものではないかもしれない。ロッジに着いたのは6時半ころ。ちょっと翌日の天気が気になった。

マサイマラで宿泊したロッジ、「マラ・レジャー・キャンプ」。マサイマラの広大な草原にロッジは点在しているようだけれど、このロッジは、中の上か、上の下といったところだと思う。母屋にロビー、ダイニングルーム、バーがあり、客室はテント式のコテージ。コテージは道に迷いそうな林の中に点在していた。3コマ目は泊まったコテージの入り口ら見た写真。夜は蚊帳が吊り下げられたけれど、蚊は寒すぎて全くいない。マサイマラでも、朝夕は長袖。コテージの中は暗い。なぜなら、マサイマラでは各ロッジとも自家発電。なので、朝と夕以外は停電。昼間はサファリでいないし、深夜は寝ているので電気は不必要という前提。一番困ったのは、デジカメの電池の充電。とにかく、電気のあるうち充電でした。カメラは同一機種2台だったけれど、充電器も2台持っていけばと思ったほど。カメラが違うとコンセント数も少ないので注意が必要ですね。持っていって助かったものはLEDライト。普通の懐中電灯が用意されていたけれど、深夜、ベッドサイドも消えるので、明るく小さなこのライトは、海外旅行の必需品かもしれない。5コマ目、広くてゴージャスなダイニングルーム。ハイシーズンは、ヌーがマサイマラからタンザニアへ大移動する7~8月とのこと。12月は閑散としていた。窓の向こうには、後日、チョウを色々撮影した庭がある。6コマ目、このロッジの裏口。木造の橋を渡ると大草原が広がる。食べた料理の写真がないというご不満もあるでしょうが、暗い中、ストロボを焚いてまで撮る気はしなかっただけです。料理は、東京並みのお洒落さで、そのお味にも文句はほとんどありません。
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(ケニア旅行 (10)に続きます)

by otto-N | 2014-01-26 21:05 | Comments(6)

2013年 12月 ケニア旅行 (8) ナイバシャ湖→マサイマラ   2014.1.23 (記)

2013.12.6
ナイバシャ湖のロッジを7時30分に出発する予定だった。こぎれいすぎて何か物足りない広い庭を横切り、急いでロビーのある母屋に向かう。しかし、ガイド氏は遅れてやって来た。車を修理したいので1時間待ってくれとのこと。トヨタ・ハイエースのサファリ仕様改造車。天井が開くようになっている。壊れないのが不思議なくらいの年代物。天気がいいので、1時間くらいは簡単に暇をつぶせた。
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庭にはあちこちに花壇があり花が咲いていたが、気温が低いのでチョウの気配は全くなかった。鳥しかいない。大型の鳥はトキの種類だろうか。白いのと黒いのがいた。3コマ目、エジプトで見たことがあるヤツガシラ。鶴嘴のように地面に嘴を突きさし虫を探す。6コマ目、ウなのだが、日本のと違って白っぽい。前日は暗くてわからなかった。
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ボートに乗ったところまで足を延ばす。のどかな光景。
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実は、この場所へはカワセミを撮りにきた。前日は暗すぎてだめだった。結構敏感だったけれど、何とか撮れた。ここのは、白と黒のものトーン。
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再び、庭をうろつくと、ツキノワではないテリムクがいた。2コマ目、オレンジの鳥も目はテリムク?3コマ目、至近距離のツキノワテリムク、やっぱり派手だった。
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我がサファリカーが戻って来て、マサイマラ動物保護区へと出発。いったんナイロビ方面に向かい、途中西に折れ、北上するようだ。西に折れる前にあるトラックの立ち寄り所のような名前不明の町。後から判ったことだが、この町は4度も通過した。
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この町のとある角を曲がったところに安いガソリン屋があり、いつも給油した。
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給油中の路地裏の風景。ロバっていつ見てもかわいい。ケニアでの一番人気の車はトヨタ。中古車としてそのまま輸出される。日本語がそのままになっているのは何度も見た。純正であることの証明。
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遊んでいる子供たち。ほんと楽しそうに遊ぶ。お姉ちゃんは弟をおんぶしているし、もう日本では見られない景色だろうな。
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西へ折れたら、しばらくというか、ずうーっと乾いた景色が続く。そして、ときどき原色の街、というより町。なぜ、こんな風景を撮りたくなるのだろうか。東南アジアでは全く撮りたいと思わなかったのに。カラッとした中に原色があるからなのだろうか。窓ガラス越しで色も出ないけれど、とにかく1秒7コマで撮影し続けた。
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道路は真っ直ぐ作られていた。ときどき山道になるのだが、直線なので急勾配。ほとんどのトラックは喘ぎ喘ぎ登っていく。こういう所だけ、登りは2車線になる。我がサファリカーも力がないので追い越し車線は登れない。マサイマラに向かうと思われる別のハイエースのサファリカーに簡単に抜かれてしまった。前方には事故ったトラック。このトラック、マサイマラから帰る時にもまだ放置されたままだった。登ったり下ったりしているうち、大きな街にでた。ナロックというこれまでにない活気のある街だった。やたら、街角にたむろするバイクが多いと思っていたら、はたと気がついた。カンボジアで見たことがあるバイタクだった。小さな町でも、なぜ、バイクがかたまって停まっているのか不思議だったのだが、これで解決。でも、このバイク、中国とかインド製らしく、見かけに較べてスピードは遅い。原チャリ並みだった。
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ナロックを出ると急に寂びれる。パサパサの平地が続く。3コマ目、なぜか道端で1人でダンスをしていた子供。
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11時半、お土産屋で休憩。周りの空地でチョウを探すものの、パサパサ。緑もほとんどない。乾燥に強そうな花が咲いていた。
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お土産屋を出てからすぐに、オフロード。ここからが凄かった。半分砂漠のような灌木地帯が延々と続く。ときどきマサイの人たちがいるだけだ。
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古い車なので密閉性が悪く、車内は土埃で充満。カメラもザックも土だらけ。妻はマスクをしたいたが、すぐ真っ黒になってしまった。揺れすぎるのでシャッターも満足に切れないこの悪路。だと言っても、この写真、シャッターを切れたということは、まだ揺れが少ない箇所だったということになる。中央部は算盤道路。よく雪道でなっているが、土の上でも算盤道路になることを初めて知った。算盤のガタガタを避けるためにときどき道端の轍の中を車体が傾いたまま走り続ける。ひっくり返らないかと心配になる。雨季ならスタックが必然の路だった。
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途中、マサイの集落がいくつかあった。先祖代々、こんなところで羊や牛を飼って生活しているにしろ厳しすぎる。悪路は果てしなく続く。
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マサイの人が現れるとシャッターを切る。民族衣装がまだ生きている。2コマ目、左耳に大穴。唐突に大きな村が現れ、車はその村に入った。休憩かと思ったが、そのまま細い道を進む。
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そして現れたのは牛の群れ。すっかり取り囲まれてしまったが、牛が通り過ぎるのをじっと待つ。それにしても、アバラの浮き出た痩せた牛ばかり。乳をとるのだと思うが・・・。
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牛の先、今度は道らしい道を走っていなかった。灌木地帯のタイヤ痕を探しながら走っているようだった。そこで、突然の停車。車の故障かと思ったら、ガイド氏、疲れたから少し休憩!それはそうだ、この悪路を2時間ぶっ通しの運転だった。
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車がとまった瞬間、ミスジチョウが目の前を横切った。そして、シロチョウも。たまらず、降りていい?と尋ねる。でも、車から10mだけ。シロチョウには逃げられたが、黄色いのが飛んできて20m先にとまった。ガイド氏の危険だからダメという声を無視して撮ってきた。クレオドーラシロチョウ♂(Eronia cleodora)
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車に戻ろうとしたとき、数10m先の反対方向にハゲワシが食事中だった。何枚か撮っているうち、すぐいなくなった。茂みに何が潜んでいるか判らない。やはり、灌木地帯は危険なようだ。
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泊まるロッジはもうすぐというあたりで、イボイノシシの群れ、インパラ、シマウマが1頭。ずいぶんと暗くなってきたぞ。
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平原にポツンと生えている木を撮っていたら、ロッジに到着した。午後1時30分。ロッジの名前は、「マラ・レジャー・キャンプ」。客室はテントのコテージ。
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母屋にあるレストランは2時で終了だという。大急ぎで荷物を置き、食事をする。4時からサファリドライブ。それまで、ロッジ内を散歩する。散歩は名目、チョウ探し。ロッジ敷地はそう広くはなかった。花壇もほとんどない。空は曇り空。長袖がいるくらいの低温、チョウは飛んでいなかった。ロッジのフェンスの外に川があり、洗濯をしていた。それと、羊の世話をしながら遊んでいた子供たち。
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チョウは全くいなかったわけではなかった。着いたときコテージに案内されている途中、雨に備えて休む場所を探していたシロチョウ。とまるのを待ってやっと撮った。アンボセリで撮影済みの種と思っていたが、よく見たら違った。
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もう1種。午後4時、サファリに出かけるとき、ふらふら飛んで葉の裏にとまったシロチョウ。ルエッペリネキシシロチョウ(mylothris rueppellii)。暗すぎたのでストロボを使った。
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このケニア旅行で撮ったチョウの名前がまるで判らなかったので、、前回、コメントでチョウの名前を教えていただいた「探検逍遥記」のfanseabさんに、記事をアップする前に撮ったチョウの同定をお願いした。撮影できたのは、シロチョウとツマアカシロチョウの類だったけれど、いずれも乾季型と雨季型があり、その完全な図版がないと厳しいとの返事をいただいたが、さすがfanseabさん、たちどころにそのほとんどを同定してくださった。また、ネット検索の場合、先人の誤同定結果をそのまま踏襲している可能性が高いことに注意が必要とのことでした。fanseabさんに同定していただいたチョウの名前は、緑色で記入しました。fanseabさん、ほんとうにありがとうございました。


(ケニア旅行 (9) に続きます)

by otto-N | 2014-01-23 18:58 | Comments(4)

2013年 12月 ケニア旅行 (7) ナイバシャ湖   2014.1.20 (記)

2013.12.5 夕刻
ナイバシャ湖の畔にある「レーク・ナイバシャ・サゥエラ・ロッジ」に着いたのは午後3時。着いてすぐにボートサファリに出かけるという。幸い雨は上がっており、長袖の他にウィンドブレーカーを着こみボート乗り場に向かった。

ロッジは軽井沢風、もう少しわかりやすく言えばゴルフ場風。こぎれい。2階建ての建物の周りは芝生。出てみると、大型の鳥が数羽。ぎょぎょっ、アフリカハゲコウだった。これでもコウノトリの一種。何度か見ているが、ホント薄汚い。もっと目元を撮りたかったが飛ばれてしまった。
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ハゲコウ、薄汚くてもさすが大型。飛んでいるときは、なかなかの迫力だった。
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ボートは、6人乗り程度の細長いプラスチック製。客は我々2人だけ。ロッジ専属のガイドに鳥や動物のいるポイントに連れていってもらう。水鳥が主体。ボートが出ると、水の中に人が・・・。どうやら、魚を網に追い込んでいるらしい。この寒さの中で。漁師はあちこちにいた。
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最初に目についた鳥は、ウ。あちらこちらの木の上に群れていた。
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ナイバシャ湖は、直径13km、水深平均5mと書いてあった。しかし、雨季に湖は広がり、乾季には縮む。今は水が多い季節。
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カバの群れに近づく。じっとこちらの様子を伺っていた。
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岸には、バッファローとカバ。カバは上目使いでこちらを見る。
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そして、正面顔。
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ペリカンが多かった。この湖は山の中にあるわけではないようだった。背景に人家が写っているし、電柱もすぐそこ。町にも近い。
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ボートがペリカンの群れに近づく。一斉に飛び立つ。
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すぐ目の前。すごい迫力。
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ペリカンはどんどん遠ざかる。
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ペリカンがいなくなったと思ったら、別の鳥の群れが飛び立つ。たちまち、空はこの鳥でいっぱい。
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岸にキリンが4頭。かなり遠かった。シマウマも木陰に。ヌーもいた。
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ワシが2羽。頭が白いサンショクウミワシ。魚を主食としているとのこと。曇り空なので、シルエットとしか写らない。パピルスもシルエットとして写っていた。ナイバシャ湖にはパピルスが多い。
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鳥たち。曇っていても、白い鳥は白トビしてしまうので、常にアンダーで撮っていた。これが裏目に出て、色が出ない。夕方のことであるし、仕方がないのかも。
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この湖で一番の美鳥、アフリカトキコウ。目元が愛嬌たっぷりというか、なんか複雑な目つきだった。
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突然飛びたったペリカン。
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ウォーターバック。肉食獣に襲われると水の中に逃げ込むとのこと。水辺から離れない。こちらをちょっと見てから再び食べ始めた。
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でも、こちらが気になる様子。
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湖全体の写真はなかった。たぶんあまり感じなかったのだろう。群れで泳ぐペリカン。先ほどのコロニーとは別のカバ。パピルスの茂みの間で、冷たい水の中、魚を追い込む漁師たち。
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4時30分ころボートサファリ終了。ロッジに戻ったとき、芝生の中にツキノワテリムクドリがいた。胸に白い毛があることからツキノワという名前がついたらしい。4コマ目の目つき、なかなかいい。
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夕方の曇り空、鳥や動物がいてもちゃんと色が出なかったけれど、雨が止んだだけでもラッキー。夕食に、魚料理を期待したが、その気配は全くなく、ブュッフェスタイルでお肉。ここでも観光は閑期らしく、レストランはガラガラだった。


(ケニア旅行 (8) に続きます)

by otto-N | 2014-01-20 17:39 | Comments(2)

2013年 12月 ケニア旅行 (6) アンボセリ→ナイバシャ湖   2014.1.17 (記)

2013.12.5
アンボセリを朝7時30分出発、ナイバシャに向かう。ナイバシャには湖があり、夕刻、そこでボートサファリの予定。

朝、起きたとき空は晴れていたが、キリマンジャロは雲の中。ちょっと残念だった。2日前、アンボセリ・ソパ・ロッジにやってきたときは暗くなっていたので、ロッジ近くにあった町の様子はよくわからなかったが、こんな感じの町だった。
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町を過ぎると通る車が少ない1本道。途中、雲の中だったキリマンジャロがみるみる姿を現した。これで見納め。走っている車の中からの撮影。前景の木が思ったようには位置にはなかなか入らない。
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こんな所にシマウマ。キリンもいたが撮れなかった。気がついたときにはすでに遅し。アフリカの大地。赤い土。フレディ・ハバードの8ビートの「レッド・クレイ」ってどんなメロディだったけ、すぐには思いだせなかった。
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アンボセリからトラック街道へ入り、ナイロビ方面に向かう。来たときに玉ねぎとトマトの露天が連なり賑わっていた町。相変わらずだった。窓越しに秒7コマで連写する。2段目は連続した3コマ。
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9時ころ、お土産店で休憩。そして、通りすがりの別の町。
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途中、結構きつい峠がある。来たときは雨だったがこの時は曇り空。原色の町も暗くてよく写らない。峠を越えるともうすぐナイロビという所。晴れてきた。ナイロビに近づくにつれ、車もセダンが多くなって来た。渋滞ですぐとまる。窓からの景色も車で見えないので撮影をせず。というより、割り込みが普通なので前を見ていないと危険。ドライバー兼のガイド氏は、渋滞を避けるため、郊外で裏道に入った。でも、この道路、轍が深い完全なオフロード。天井に頭をぶつけるくらいだった。それより車が壊れそう。その後、幹線道路に入ったとき、ナイロビで最大というスラム街が谷の底にチラッと見えた。
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この後は、高級住宅街を抜け(ケニアの人にはあまり撮って欲しくない場所ばかり撮り、いい所を撮らず失礼)、ガイド氏が疲れたというので、道端で少し休憩。それもそのはず、一度休んでから4時間ぶっとおしの運転だった。駐車した通りは緑が多く。中型のミスジチョウが舞っていたけれど、樹上から下りて来ず、撮れたのはテリを張っていたボロのカクモンシジミとおぼしきチョウだけだった。
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休憩後、さらに進むと窓を開けないで言われた。あまり治安が良くないらしい所を抜ける。こんな風景ばかり撮ってどうしようというのだろう。窓越しなので色は青っぽいし、窓に付いた泥まで写っている。
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町並みが途切れ、だらだらと長い坂道が続き、そのまま山道に差しかかったころには、すっかり空には雲が拡がっていた。そして、峠を過ぎると左手には突然の眺め。最初は走る車から風景を切り取っていた。が、ここで朝にロッジで用意してもらったランチをとると言う。それなら早く言えよ。ああー。ここは、アフリカの大地溝帯の谷間を見渡せる有名なポイントとのこと。大地溝帯?どこかで聞いたことがある。コカコーラの看板が乱立する休憩所の1つに停車したのは午後2時。谷間からは雷鳴が聞こえ、モノトーンの風景が美しかった。ランチを後回しにして、何度もシャッターを切った。これは、18ミリで3枚の合成。
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雲がとても綺麗だった。雲を撮るため、縦位置で撮影する。でも、このときはもう雲の間の光が薄れていた。
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駐車場にあった大地溝帯の看板。停まっていた great adventure people のバス、一度エジプトのカイロから南アフリカのケープタウンまでのドキュメンタリー番組を見たことがある。ひょっとしたらシロサイよりもレアかも。東洋人(たぶん韓国の方)も1人いた。レストラン兼お土産屋の従業員。シーズンオフのせいか閑そう。
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この後、ノロノロしか走れないトラックが連なる山道を下り、平坦な広い道路に出たが、降りだした雨はますます強くなる。ナイバシャに着いたのは午後3時。でも、ラッキーなことに雨は降りやんでいた。4時からは、ボートサファリなのだ。


(この後、ケニア旅行 (7) に続きますが、町と町の移動距離が長く、その間の写真も忘備録として掲載しているので、なかなか動物が出てきませんが、しばらくご辛抱をお願いします)

by otto-N | 2014-01-17 14:40 | Comments(0)

2013年 12月 ケニア旅行 (5) アンボセリ PM   2014.1.14 (記)

2013.12.4 続き
約束の2時になったので大急ぎでロビーに駆けつけ、マサイの大男の後についていった。歩いて10分ほど行くと、アカシアの疎林の奥から歌声と奇声が聞こえ、村の入口に近づくと一列になって踊っている民族衣装の人々が見えた。この列にはロッジで見かけた観光客も混じっていた。どうやら、ここはマサイの観光村のようだ。白人の観光客も混ざっているのであまり写真を撮る気も起らなかったのだが、男たちが一人ずつ前に出てきて垂直跳びを繰り返すこの踊りはなかなかのもの、撮らざるをえなかった。この後は、呪い師が薬草を見せてくれたり、錐で火を起こす実演やらを見せてもらった。もちろん、ただではなかった。
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午後3時からは、再びサファリドライブ。少し前から雨がポツポツ来ていたが、途中で本降りとなった。場所によっては真っ黒。
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先へ進むと雨が止み始める気配。降っている所とそうでない所の差が激しいようだ。
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まだ雨が降っている中、ゾウが道路のすぐ傍にいた。この2頭、しばらくすると、車に近づき、目の前を横切っていった。
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その傍には母ゾウと子ゾウがいた。子ゾウはいつ見てもかわいい。
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この親子ゾウも前を車の前を横切る。道路のずっと向こうは雨があがっていた。
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そして、雨の中を、1頭の大きなゾウが忽然と姿を現した。こちらにどんどん近づいてくる。
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オスのゾウは、あまり近づくと危険。1度大きく耳を動かした。威嚇の合図らしい。3度耳を動かしたら、最後の通告とのこと。ガイドはいつでも後退できるように身構える。緊張したが、このオスも車のすぐ前を悠然と横切っていった。
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目の前を横切ったゾウたち。キリンも現れた。すれ違う度にドライバーは情報交換をする。楽しそうな女性だけのグループ。
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水も少し増えたようで、ピンクのフラミンゴは餌あさりに余念がなかった。
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他の鳥たち。名前の判るのはカンムリヅルと飛んでいるフラミンゴくらいだ。教えてもらってもすぐに忘れる。
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遠くではまだ雨が降っているようだが、近くは晴れてきた。土の塊みたいなものはアリ塚。
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車の行く手には虹。フロントガラス越しなので、一部かすれてしまった。
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ダチョウがいた。そのうち、追いかけ合いが始まった。
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どうもオスがメスを追いかけているようだ。走り方が滑稽だった。
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雲と虹と青空。2枚のパノラマ合成。
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雲と青空と動物たち。
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雨上がりは雲が主役だった。走っている車の中から撮り続けた。
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腹に黒いラインがあるトムソンガゼル、草をほおばるゾウ、疾走とはいかないが、とにかく走っているヌー、バッファローの群れ。そろそろ、日が傾いてきた。
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雲の上にキリマンジャロが少し顔を覗かせていた。
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そして、落日。アンボセリのサファリドライブの終了。
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宿泊したアンボセリ・ソパ・ロッジの客室内部。夜には蚊帳が吊り下げられているけれど、標高1500mの高原、昼は半袖だが朝晩はフリースがいるくらい寒いので、蚊は全く見なかった。レストランの夕食は、スープ、サラダ、メイン(3種類から選ぶ)、デザートと、本格的なもの。味は飛び切りとはいかなけれど、おいしい。盛り付けは東京なみでお洒落。朝はビュッフェ、オムレツもその場で焼いてくれる。食事のスタイルは、その後に泊ったロッジも似たようなものだった。ワインは南アフリカ産のものが必ずあり、ピノタージュという品種のワインがオススメ。ビールはどこもこのゾウのラベルのもの。冷蔵庫はないので、部屋で飲むときはバーに買いに行く。今回の旅行の荷物も二人でスーツケース1個。いつも、着古した衣類を持っていき、着た後は捨ててくる。この2枚は思い出のTシャツだが今回で最後(針金ハンガーも便利です)。蚊帳にとまっていた甲虫は寒いせいか動きが鈍かった。
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(ケニア旅行 (6) に続きます)

by otto-N | 2014-01-14 17:33 | Comments(2)

2013年 12月 ケニア旅行 (4) アンボセリ シロチョウ   2014.1.11 (記)

2013.12.4 続き
思いがけなくロッジのすぐ近くで3頭のキリンと遭遇し、午前のサファリドライブを終え、ロッジに戻ったのは12時半を過ぎていた。夕方、再び、午後4時から出撃の予定。それまで、ロッジでのランチしか予定は入っていなかった。ロッジに着くと、ロビーにいつもいるマサイ族の大男が近くにあるマサイ村に案内してくれると言う。2時にロビーということで、とりあえずランチ。スープを飲み始めたところで、庭にチョウの影。あわてて飛び出す。シロチョウの類だが、なかなかとまらず、芝生にとまったところをやっと1枚だけ撮れた。
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席に戻ってみると、「スープを飲まないことにはメインが来ない。みんな食べてから、ゆっくりチョウを探したら」と妻に言われ、おとなしく従う。食べている間もチラチラ飛んでいたが、2種類だけのようだった。食事後、雲が出始め、少しだけ不活発になった。翅を開きかけたところを撮影した。もちろん名前は不明。(→アフリカシロチョウまたはクレオナヘリグロシロチョウとのことです。fanseabさんからコメントをいただきました)
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食べ終わった後、ロッジ内のチョウを探す。このシロチョウは花にも吸蜜するが、やはり、落着きがない。
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これが一番良かったかな。
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別の花。
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もう1種類。こちらは、飛んでいるとき黄色かった。白いほうより活発。2コマ目は、白飛びしてしまったが、表はモンキチョウによく似ていた。(→ベスタツマアカシロチョウとのことです)
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結局、表の全開は撮れなかった。
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このチョウは、オブザベーションヒルで見た表が茶色の小型シロチョウ。スジグロツマアカシロチョウというのかもしれない。全開したのだが、またしても撮影できなかった。とても敏感。
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尾状突起のあるシジミチョウ。これは、ジンバブエで撮ったことがある。表翅は裏翅ほどインパクトがない。(→ピリトウスカクモンシジミとのことです)
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位置を少し変えたら赤紫の花がボケていた。
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白と黄色のシロチョウは別の種類もいたけれど、吸蜜時間がとても短く敏感。先ほどの黄色いのもいい角度で撮れたと思ったら、翅欠け。そして、オレンジの先端を発見。しかし、花にとまり翅を開くのだが、これも敏感。追いかけると草の中にとまり、近づくとピントが合う前に飛ばれてしまう。
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それでもゆっくりと後を追うと、突然の全開翅。以前、ジンバブエで撮ったことのあるツマアカシロチョウとは少し違うようだ。ナカスジツマアカシロチョウ?しかし、どうして、馴染みのない異国のチョウに和名がついているのか不思議。背景は、密生するので生垣のように植えられていることが多いこの地特有?の背の高い植物。
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ロッジ内での探蝶は、1時間くらいしかできなかったけれど、なんとか数種類は撮影できた。他に、アオタテハモドキのような派手なチョウを追いかけたが、近づくと飛ばれるの繰り返しでダメ。ヤマトシジミより小さいシジミ、コノマチョウみたいなのも撮れなかった。2時ころには、完全に曇ってきたせいか、チョウは出て来なくなった。マサイ村に行く時間、未練がなく、ちょうどよかった。


(ケニア旅行 (5) に続きます)

by otto-N | 2014-01-11 18:21 | Comments(6)

2013年 12月 ケニア旅行 (3) アンボセリ AM2   2014.1.9 (記)

2013.12.4 続き
オブザベーションヒルからは、残念ながら、平原の向こうにそびえたつキリマンジャロが見えなかったけれど、丘から見下ろす大平原はすばらしかった。これに似た景色は、北海道の釧路のはずれ、細岡展望台から見下ろす釧路湿原のたたずまいが似ていなくもないが、スケールがあまりにも違いすぎた。チョウ探しに時間を費やしてしまったので、あわてて下りたが、ガイド氏はこの展望台の詰所の係員と話に夢中。もっと粘ればよかったか。ひとまず、午前のサファリドライブはこれで終わり。ロッジに戻る。けれど、真っ直ぐは帰れないのが、この公園。次々と動物が現れる。またしても、ゾウの群れ。動物を見つけるたびに、停車。なかなか、前に進めない。
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左にインパラのオスが群れていたと思ったら、前方にはメスの群れ。車はすっかりインパラに取り囲まれていた。インパラのオス(角が立派)とメスは別集団を作っていることが多い。それにしても、雲の影に入ると露出不足。順光と逆光、いちいち設定を変えている時間がないのでいつもアンダーで撮っていたが、雲の影の動物はあまりにも暗かった。チョウ撮影より、露出条件は難しい。
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ヌー、かなり遠かったが親子のキリン、ヒヒ。
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大きなオスのゾウ。アマサギがいつもまとわりついている。今までは遠かったので、じっくりと観察する。
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そのうち、この場所があきたのか、男一匹、悠然と去っていった。
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シマウマ。かなり近い。かなりずん胴、そして短足。縞模様は実にきれい。
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1頭が突然走りだしたので、ファインダー越しに追う。めいっぱい走っているわけではなさそうだ。
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いったん走るのを止めたがまた走り出した。草原の動物、みんな草を食べているだけ。チョウは翅を開いてなんぼ、動物は走ってなんぼ、やっと走りを見られた。
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上の中の1枚だけピックアップ。年賀状に使えばよかったかも。ただ、このところ干支に無頓着。毎年、干支は蝶。今年は、紅白ならぬ橙と白のクモマツマキチョウだった。
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シマウマの縞柄、ド派手なのだが、遠くからみると風景に溶け込む。顔は歌舞伎役者。
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さて、ゾウもシマウマも至近距離で見られたことだし、これで午前の部は終了。オフロードを飛ばす。といってもボロ車。エンジン音の割にはスピードは出ていない。何kmかはスピードメーターは動いていないのでわからない。水温計と燃料計は作動していた。草原の中の対向車、ものすごい土埃。帰り道では、キリマンジャロは雲の中。アカシアの大木。手を振ってくれる人たち。観光用か、マサイ族の村(実際に人が住んでいる)。もうすぐ、ロッジという所で、キリン。ストップ!ストップ!
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やっと至近距離のキリン。ゆっくり歩きながら、ときどきこちらを見る。ときどき木の陰になるけれど、車をその度に少し移動。
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キリンは2頭と思っていたが、3頭だった。キリンも迷彩色、木の中だとよくわからない。この景色はシュール。ダリっぽい。
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(なかなか、前に進みませんが、ケニア旅行 (4) に続きます)

by otto-N | 2014-01-09 12:09 | Comments(0)

2013年 12月 ケニア旅行 (2) アンボセリ AM   2014.1.6 (記)

2013.12.4
とまったロッジはコテッジになっていて、朝食のレストランは別棟。着いたときは暗くてよくわからなかったが、なかなか雰囲気は良かった。ジャカランダの花が咲き乱れ、とまではいかないまでも、散った花びらが美しかった。挨拶は朝も昼も夜も「ジャンボ」。覚えやすい。8コマ目はレストランだが、窓からはキリマンジャロが望める。問題なのは9コマ目。民族衣装のマサイ族の人、何をやっていると思う?答えは「パチンコ」。レストランに侵入してくる猿を追っ払っていた。嘘みたいな景色。
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このロッジから見えるキリマンジャロ。平に見える頂上には確かに雪。雲1つない青空。でも、こんなに見えたのはこの時だけだった。
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8時30分。サファリ・ドライブに出発。すぐかと思ったら、現地まで遠かった。30分くらいオフロードを飛ばす。途中、牛に道をふさがれる。そして、アンボセリ国立公園のゲートに着いた。入場料を払いに出たガイド氏はなかなか戻って来なかったが、「本日の動物情報」を仕入れていたようだった。ゲートをくぐり、しばらく進むと、おおサバンナ(?)という風景。そして、キリマンジャロ。
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起きたときは雲1つなかったが、さすが5895mの独立峰。少し経つと雲がわいていた。これも走っている車の中からの撮影。
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公園に入ってからの最初の動物は、インパラだった。南アフリカでは見なかったヌー。インパラのオス。
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回りを見ながら走っていると、そう、この風景が見たかった。キリマンジャロを背景にした動物たち。
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シマウマをこんなに見るのは初めてだった。
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意外と存在感のあったダチョウ。
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そしてゾウ。最初大きな1頭だけ目についた。アマサギという鳥がまとわりついている。この鳥は、ゾウが動いたとき、足元から飛び出す昆虫を捕食するらしい。その少し離れたところには子供とメス。最初の大きな1頭はオス。その先にゾウの群れ。
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群れは道路の反対側にもいて、しばらく、茫然と眺めていた。群れにはオスは加わることはなく、群れているのはメスと子供とのこと。子供がかわいい。
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1列になったゾウが悠然と進む。ちょうど雲の影との境目。子供のゾウ、何頭いるかな。
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水溜りにいたフラミンゴ。。水に写った長い赤い脚と、翼の赤い羽がきれいだった。
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イボイノシシ。顔に似合わず、こいつの走りはとても愛嬌がある。
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湿地の近く。ヌーとバッファローとインパラとカバ。
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かなり近くのダチョウ。この目!
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走り出すのを待っていたが、ケツをふりふり悠然と向こうへ行ってしまった。
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いつの間にか湿地帯に入っていた。湿地の浮草を食べているゾウの群れ。そこに大型の鳥。
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湿地では鳥が多い。ガイド氏は熱心に鳥の名前を教えてくれるけど、すぐ忘れてしまう。いつもペアでいるカンムリヅルは覚えた。どっちがオスでどっちがメスかはいつまでたってもわからなかったが。最後のはヘラサギ?
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2コマ目は黒いトキの類。下の3コマは、湿地の鳥でないけれど、ついでに。やはり、最後のツキノワテリムクドリはきれいだ。
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オブザベーションヒルという所に停車。車から出て足で登ってもよいという。何を見る所かというと、残念ながら雲の中。タンザニア方面の雄大な景色。
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ケニヤ側の景色。真ん中に象が2頭。こんな場所が地球に残っているのだ。
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実は、オブザベーションヒル。景色を楽しんでいるゆとりはなかった。というのは、チョウが飛んでいた。最初、大型の高速で飛ぶシロチョウが目についたけれど、大型のシジミチョウサイズの黄色いチョウが飛んできて半開翅したとき、それどころではなくなった。とても敏感。すぐにはとまらず、やっと追いついてもすぐ飛ばれる。飛翔は高速。やっと何とか撮影。シロチョウの類らしい。
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もう少し開いたこともあったのだが、撮り損なった。この色のチョウは初めて。
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丘の頂上にはメスアカムラサキ(♂)らしきものがテリ張りしていたが、翅を開くことはなく、オ・モ・テ・ナ・シ画像のみ。もっとも、このチョウより、前述のシロチョウを探すほうを優先し、熱心には追いかけなかった。2コマ目は、サバンナを飛び回っていた大型の糞虫。古代エジプトに出てくるのと同じかもしれない。その他、大型のシロチョウ2種、先がオレンジの小型シロチョウ、オナシアゲハが飛んではいたが、撮れず。サバンナではチョウは全然飛んでいなかったのでどうなることやらと思っていたが、これで一息をついた感じ。
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(ケニア旅行 (3) に続きます)

by otto-N | 2014-01-06 19:20 | Comments(13)

2013年 12月 ケニア旅行 (1) アブダビ→アンボセリ   2014.1.4 (記)

2013.12.2~11 アフリカ・ケニア
2013年の12月上旬、ケニアに野生動物を見に行った。2011年、南アフリカの野性動物を見て以来、機会があったらもう一度行ってもいいと思っていた。動物も、珍しい動物を見たいとかの希望はなく、広大な草原に太古の昔から、悠然と生きている普通の動物たちを見たいだけであった。
前回行ったときは、乾季。冬枯れの葉のない木ばかりなので、動物が観察しやすいとはいえ、下も枯れており何か違和感があった。チョウもほとんどいなかった。雨季だと、いつも雨とは限らないらしいけれど、緑が多いので動物を観察しにくいと聞いており、小雨季と言われる12月を選んだ。小雨季では、ときどき雨が降る程度、ほとんど晴れているとのこと。少し緑があるのなら、日本の春先のようにチョウを見られるかもしれない。ただ、野性動物のいるサバンナの中のこと、宿泊するロッジや、ゲーム・サファリの車の外に出ることができないので、チョウは撮れたらめっけもの。前回の経験でチョウ撮影はとうに諦めている。

今回は前回の南アフリカに行ったときと同じF社の少人数用パックツアー。1人からも可。エアチケット、ホテル、送迎、ガイド(今回は一応日本語ガイド)が組み込まれている。使う車も我々二人だけなので、個人旅行とほとんど変わらない。変な国への旅行には、小さな旅行社のパック旅行がとても便利。

行った場所は、ナイロビ→アンボセリ国立公園→ナイバシャ湖→マサイマラ動物保護区→ナクル湖国立公園→ナイロビ。ただ、とても広大なので、具体的なポイント、どういう道順で行ったのかよくわかっていないというのが実情です。とにかく、広い。移動時間もかかりました。


2013.12.2-3
成田発21:00のエティハド便。エティハド(ETIHAD)という航空会社があるというのは全く知らなかった。アラブ首長国連邦(UAE)の国営。UAEの首都・アブダビでケニアのナイロビ行きに乗り換え。アブダビには、飛行時間12時間ほど。明け方到着。トランジットの待合室はアラブ風の豪華金ピカ。乗り継ぎまでに5時間、足を延ばせる椅子があり一眠りしようと思ったが眠られず、なんか珍しいものはないかとうろつく。最初、人はほとんどいなかったが、そのうちいっぱいになった。やはり面白いのはヒト。リッチな方もおられたけど、ドバイのような派手な人は少なく、どちらかというと出稼ぎ風やバックパッカーの西洋人、それに中国人の団体で賑わった。アラブ装束はやはり異国情緒を感じるし、美人の寝姿もノーファインダーでちょっとね。
8、9コマ目は、待合室の至る所にある無料のインターネット装置。なんとか拙ブログを呼び出し、英文でコメント欄に書き込んだ。しかし、半角アルファベットや英数字だけのコメントは受け付けられないとのこと。ということは、外国からのコメントはダメということか。でも、入れたコメント、おかしな英文。入らなくてよかった。(クリックすると画像は大きくなります)
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定刻近くになり、待合室から別の建物の移動中に見た美しいフォルムの建物。管制塔らしい。
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ナイロビ行きの便はケニアに帰国する人ばかりだった。東洋人は数えるほど。窓から外を眺め、ときどき写真を撮る。離陸直後、アブダビは砂漠の中と知る。超近代的ビルが見えなくなると、延々と砂漠。美しい縞目のところもあるけれど、ほとんど単調な景色。砂漠地帯は徐々に岩が混じり、そのうち山ばかりになった。雲が綺麗だなと思ったら海。紅海か。そして、アフリカ大陸に入ると雲が増えた。雲の切れ目からときどき下が見える。ずうーっと雲、高度を下げ着陸寸前、遠くにナイロビの街とおぼしきビル群が一瞬見えた。
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アブダビからナイロビまでは4時間くらいだった。空港の建物は小さくて古い。イミグレーションで指紋を取られ(外人に結構キビシイ)、外に出ると待っているはずのガイドの姿がない。1人だけいた日本人客を待っていたガイド風の男性に、我々の現地ツアー会社に電話してもらっている時、やっと現れた。Jさんと言う。駐車場が小さいため手間どったとのこと。かなりボロのトヨタ・ハイエースのサファリカーに乗って出発したのは午後3時。この旅行中、ずうーっとJ氏とこの車のお世話になる。

行先はアンボセリ国立公園。1コマ目、車に乗り込む寸前、目の前にいた鳥(ツキノワテリムクドリというらしい)。あまりにも綺麗なのであわててカメラを取り出した。車はナイロビには向かわず、そのまま殺風景な郊外の道路を進んだ。ほんと殺風景。けれど、面白い。車窓から外を撮り続ける。走っている車から目標物をファインダー越しに撮っていては、時すでに遅し。撮り逃してばかりいた。そこで考えたのは、シャッターを1/2000秒に固定し、ファインダーを見ずに通り過ぎる風景を、窓越しに連続シャッターを切ることだった。飛翔撮影の応用。これはと思ったところでシャッターを切り続けた。たいてい汚い街並みだったけど、空と雲がきれいだった。
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ナイロビから1時間くらいのところで、急停車。そこで禿鷹が群れているという。幹線道路のすぐ脇、こんな所でと、早くもビックリ。近くに動物の死体が横たわっていた。
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幹線道路を進む。トラックが多い。走っている車はほとんどオンボロ。速い車は次々と追い越しをかける。対向車はハイビームを点滅させるが、ギリギリまで走りぬく。我がハイエースはオンボロなので、ムリはしない。というより出来ない。ガイド氏は運転はうまいようだ。結構気を使っていた。
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町を通り抜けるとき、シャッターを切り続ける。町といっても、掘立小屋としか見えない淋しい町ばかり。賑やかなのは、市場のようなところ。ここは、紫の玉ねぎと、トマトの産地らしく、街道筋にそれを売る小屋が続いていた。
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トラック街道をそれて交通量の少ない道路に入る。送電鉄塔を撮ったらまだ電線がなかった。そして、前方に雲の塊。大きな山かなと思ったら、キリマンジャロだった。だいぶ近づいてきた。ひょっとしたら、すぐ雲に隠れてしまうかもしれない。走っている車の窓から何度シャッターを切ったことか。もっとも、ベストの場所で記念写真用に車を停めてくれたけど。
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アフリカに来たと実感させてくれる、たぶん、アカシアの木。木の配置が決まらない。よっしゃー、やっと撮れた。
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日は少しずつ傾き始め、サバンナの向こうに落ちそうだった。だけど、雲が邪魔をする。
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広角1枚に収めるとこんな感じ。左にキリマンジャロ、右に夕日。
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雲がほんのり赤く染められ、頂上には雪が見えるまで近づいた。
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もっと近づく。しかし、キリマンジャロは雲で見えなくなってしまった。夕暮れの中、雑踏でごった返す大きな町を通り抜け、すでに暗くなってしまったオフロードのがたがた道をしばらく走り、午後7時、やっと「アンボセリ・ソパ・ロッジ」に到着。「ジャンボ!」「ジャンボ!」の声で迎えられた。


(ケニア旅行 (2)に続きます)

by otto-N | 2014-01-04 09:22 | Comments(12)