たかがヤマト、されどヤマト

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2014.4.26 新潟県・カタクリの山 ヒオドシチョウ   2014.4.30(記)

2014.4.26
六日町の温泉に泊まった翌朝、坂戸山(634m)に登る。この標高はスカイツリーの高さと同じ。山に向かって右の薬師尾根コースから登る。登り始めは桜が満開だった。そして、すぐに桜の木の下にカタクリ。
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カタクリの絨毯。夢想するのは・・・。
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カタクリの絨毯を撮るのは意外と難しかった。遠くからでは、赤紫に見えるだけで花とはわからない。近くで撮ってもごちゃごちゃしているだけ。横からが無難なところ。
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桜とカタクリが終わり、階段状の尾根筋の登山道に出たら、イワウチワが点々と、あるいは群落となって咲いていた。白からピンクと、微妙な色合い。最初は丁寧に撮っていた。けれど、登るにつれ、どこにも咲いているという感じ、少し飽きたのでいい加減に撮りながら登る。
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イワウチワの花は光を透かすと、一段ときれいだった。
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タムシバの咲く尾根筋の登山道。行き交うのはルリシジミ。足元には、イワウチワの他、イワナシ、ショウジョウバカマ。ピンクのヤマツツジも咲き始めていた。
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山頂の神社から少し先に行った所から、八海山の絶景。左のほうに八海山スキー場が見えた。ゴンドラ待ち1時間の時代が、今となっては懐かしい。
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尾根の道にもカタクリの絨毯があった。行き止まりだったので、神社まで戻り城坂コースで下山。山頂にはヒオドシチョウとキアゲハがバトルを繰り返していたが、時間がなかった。下りの登山道わきにもカタクリがびっしり。全山カタクリだった。
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カタクリに混じると目立たたないエンゴサク(エゾ?ヤマ?ミチノク?赤紫すぎ不明)、麓近くには、アズマイチゲ、キクザキイチゲも咲いていた。自然教育園にもあるけど、純天然物は格別。白いカタクリも1本、足元に見つけた。
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ギフチョウもいる雰囲気ではあったけれど、見つけたのはコツバメ1頭。レンズ交換も面倒で、いい加減に撮る。
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11時半ころ駐車場に着いた。登り始めたのは9時半ころだったから、約2時間のトレッキング。この後、妻を「塩沢つむぎ記念館」に降ろし、14時までに戻るという約束で、前の日に行ったギフポイントに急ぐ。12時半ころには着いたのだが、撮れたのはヒオドシチョウだけ。
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いつも激しく争っていたこの2頭、ギフ・ゼロの記念の2枚。
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六日町近辺のカタクリは思った以上。カタクリを自然教育園でしか見たことのない妻はとても楽しそうだった。けれど、それ以上に良かったのはイワウチワ。全くノーマークだったので、とても嬉しかった。泊まった六日町の旅館で、ギフチョウのことを聞いたところ、昔はどこでもいたのだけれど、この辺にはほとんどいないとのこと。実は、坂戸山の頂上付近のカタクリ群落で、素晴らしい色の青いザックが置かれていた。すぐその持ち主が現れ、話をしたがギフは全然飛んでないとのこと。この時間のヒルトップ、いるはずなのにいないとは、もう絶対数が減ってしまったのかといぶかっていた。実は、の二つ目。昼過ぎに着いたポイント、カメラの準備をしていたとき、少し離れた所に停まったワゴン車から、5本の本格的ネット。この時点で諦めたけど、一応、見に行く。お子さんが3人。どうやら、ギフは飛んでいないらしく、しばらくしたら立ち去ったので、探しに出向く。でも、2回飛んでいるのを見ただけでチャンスはなかった。この日の気温は25℃を越えていた。暑いせいかと思ったが、どうやら午前中に一度ここにやって来て採集していったらしい。新潟県では、ギフの採集は禁じられていないのでしょうけど、保護しなければ絶滅に向かっている種、撮影機材が格段に整ったこの時代、すぐ色褪せる標本を集めるより、撮影してみんなで楽しんだ方がいいと思うのですが・・・。蒐集とハンティングの楽しさは知っており、採集は絶対禁止とは思わないけど、ときどき遭遇するのは年配よりむしろ若い人たち、ちょっと悲しい気持ちになってしまう。

by otto-N | 2014-04-30 21:02 | Comments(6)

2014.4.25 新潟県・カタクリの山 ギフチョウ   2014.4.28 (記)

2014.4.25
晴天がしばらく続くとの天気予報。カタクリを見に新潟県の六日町に行く。あわよくば、ギフチョウが見られるかもしれないとの魂胆。旅行との組み合わせでチョウ撮影というのが私のパターン。冬に、かぐらスキー場で春スキーをし、翌日か前日にギフ撮影というのを提案したら、そっけなく却下されたけれど、一面にカタクリが咲く山があるので行ってみたいとのこと。ということで、五日町~六日町のカタクリを見にいった次第。

8時に自宅出発。途中のSAで食事をし、五日町の六万騎山(321m)に登り始めたのは、11時すぎ。ここのカタクリはもう終わっていることは知っていた。確かに、もう終わりかけ。しかし、一面のカタクリには妻は感激したようだ。山頂からは上越の雪山がすぐ近く、桜も満開。とても気分のいい場所だった。3コマ目、山頂でテリ張り中、小休止するキアゲハ。レンズを替えている間に飛んでしまった。
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この山頂では、キアゲハよりも、ヒオドシチョウとクマバチのテリ争い、ヒオドシ対ヒオドシの争いが激しかった。それに、いっちょ前にルリシジミがときどき絡む。なんとか、ヒオドシとクマバチのバトルを撮ろうと思い、広角で狙うが近くにはあまり来ないので、いい感じには撮れなかった。3コマ目、右にクマバチ、左にヒオドシ。逆なら良かったのに惜しかった。
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カタクリは終わりかけだが日陰ではまだまだ新鮮。まだ見たことがなかったイワウチワも発見。可愛い花だった。タムシバ(コブシとばかり思っていた)の花とハルリンドウ?。
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ポカポカ陽気の上越らしい風景。桜も満開。
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六万騎山でひょっとしたらギフチョウが見られることを期待はしたが、やはりそんな奇跡は起こらず、ギフチョウを探しに、関越道を新潟方面に向かう。現地に着いたのは13時半。ちょっと遅かった。撮れやしないヒオドシにかまけるべきではなかったと思いつつ、カタクリの林の中に入る。カタクリは新鮮だった。でも、ギフは?と思っていたところ、ちゃんと飛んできて、いきなりカタクリの花へ。300ミリズームでまず撮る。すぐ、飛んで近くの枯草の上で休む。これもズームで。
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近づくと飛んだので追いかけると、またカタクリ。でも、なんか変。カタクリの花の裏にとまっているだけだった。動かないので100ミリマクロで撮った。
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再び飛び、こんどはしっかりカタクリで吸蜜を始めた。ピントを合わせている間に、だらんと下にぶら下がり、翅全体が写らない。
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もっと下から撮らねば、でもこれが限界。テレコンをかませてあるので下から近づけない。
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吸蜜時間は長かったが、位置を少しずつ変える。少し逆光気味。
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翅裏になってしまった。翅裏4枚とも見えた瞬間は撮り損ねた。
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また別の花に移り、ぶら下がる。
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もう少し寄って撮影。この後も、別の花で吸蜜を繰り返したけれど、いい位置で撮れず。この個体が出現してから見失うまで、たった15分の出来事だった。
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その後、同じ個体かどうかは判らないけれど、ギフは何度か出てきた。でも、カタクリにとまることなく、追いかけても、木立の中、すぐに姿を見失った。14時すぎ、風が出てきて、日の光もいくぶん弱まり、全く姿さえ見なくなった。14時半、撤収。

六日町に戻り、時間があったので、八海山山麓のカタクリ群生地に行ったけれど、ゲートが閉まっていた。公開は5月1日と後で知る。その帰り、川の土手の桜が見事だった。桜の向こうは八海山。
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カタクリでのギフチョウはこれで2回目。最初のときは、なんと吸蜜時間が短いのだろうと思ったのだが、今回は長かったし、次々と花を変えて、吸蜜してくれたので助かった。ちょっと残念だったのは、とまってもぶら下がるので、尾状突起まできちんとピントが合わないことであった。少なくとも、テレコンはいらなかった。外したくても、その余裕がなかったのが実情。それと、ぶら下がると逆光気味なので、フラッシュも必要だったと思う。カタクリの葉を入れるためには、縦位置撮影しなければならないし、ギフの撮影は奥が深そう。

by otto-N | 2014-04-28 19:35 | Comments(8)

2014.4.24 東京・白金の森 カラスアゲハ   2014.4.26 (記)

2014.4.24
さて、この日のルーチン・ワーク。ヤマトシジミの溜まり場では、すぐにオスには逃げられ、メスも見つからず。自然教育園に出向く。

年に5回も遭遇すれば、オンの字のテングチョウ。今年はこれで4回目。いつもの場所なので同一個体か。離陸が決まった瞬間。
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トラフシジミのポイント。最後のムラサキケマンにツマキチョウがやって来る。トラフシジミの出現を待っているわけなので、気もそぞろ。あまり撮る気がしなかった。いい加減にパチパチやっていたら、撮れていた。
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やっと、トラフ第1号が来襲。地面にとまり、周りの葉にもとまったけど、翅を開きそうもないので、飛び立つ瞬間を狙う。
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トラフ第2号。飛んだ瞬間。惜しかった!ちょっと遠かった。K-5は、7コマ/秒。もっと連写可能なら何とかなったかも。でも、こんなに翅を拡げる瞬間は撮れないだろうなぁ。前日は、湿度が低かったが、雨の後の晴天。この日は、湿度が低い晴天。雨の後は木の上で、濡れた葉で吸水しているが、晴天が続くと地面に降りて来て吸水するというただの思いつきの仮説。この仮説の確認に毎日のように通っているのだが、この日は半分当たっているような・・・。第3号は、すぐに逃げられた。第3号は明るくピカピカ光っていたので、新鮮だったかも。撮れぬトラフのなんとやらです。他にも3回目撃。
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トラフの出現するのは何か所かあり、共通しているのは、日向と日陰が交錯している日向部分。その場所は徒歩数分ずつ離れているので結構忙しい。まるで探雌飛翔ならぬ、探寅巡回。歩いているうちに見つけた、ツバメシジミのメス。青鱗粉がよく載っているといってよい。でも、なんか白っぽい。
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水生植物園という地域には、早くもチョウジソウの花が咲き始め、ツマキチョウもたまには吸蜜する。ほんのたまにです。
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帰り際、今年から池の周りに植えられた数本のムラサキハナナにツマキチョウが産卵に訪れていた。完全に日陰。広角で飛翔を撮ったら、とても幻想的。
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いくら遅く舞っているといってもフレームアウト続出。そんなに甘く撮らせてくれない。
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紫色と暗い緑と青の不思議な色合い(JPEGで補正なし)。
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かなり邪魔はしたけれど、何個か産卵はしていた(これはマクロ)。
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12時すぎ、トラフを諦め園外へ。葉上で休むカラスアゲハ、実は訳あり品。道路を歩いていたらツマキチョウが飛んでいたので飛翔を撮ろうして、またもや失敗。その時、車道を見たら、のた打ち回るカラスアゲハ。交通量の激しい目黒通りの一通区間だが、赤信号に切り替わったばかりだったので、拾いに行き、植え込みのツツジの葉の上に載せて撮った。もっと引いて撮るべきだったが、その前に飛ばれた。都会では、カラスアゲハも交通事故に会う。(田舎でも同じか!北海道の山の中でミヤマカラスアゲハにぶつかったと思ったら、駐車したときフロントグリルに挟まっていたのにびっくり。助け出すまで数kmの移動)
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自然教育園のトラフシジミ、なんとか出て来たと思ったら、翅が傷んだものばかり。でも、今年は春トラフは昨年よりも多く見かける(昨年は2頭だけ)。なので、夏トラフに期待しよう。そろそろツマキチョウも終わり、これから教育園では何が出るんだったけと思ってもチョウの名がすぐ出て来ない。これから自分のブログを調べてみます。

by otto-N | 2014-04-26 22:38 | Comments(6)

2014.4.23 東京・恵比寿 ヤマトシジミ   2014.4.24 (記)

2014.2.23
前日雨が降ったけれど、朝から気持ちのいい青空が広がった。このところのルーチンワーク、つまり、近所のヤマトシジミ→自然教育園周遊コースに出かける。

まずは、ヤマトの溜まり場。オスが2頭いたが、すぐ飛び去られる。朝のオスはとても敏感。去った後は全然戻ってこない。植え込みにメスが1頭。朝一の日光浴。
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朝のメスは、飛ばれても遠くには行かないし、飛ぶのが遅い。と言っても、速すぎ。ジグザグ飛行についていけない。
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オスの飛翔。あまりにも背景がうるさいので、これはトリミング。
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少し背景が抜けたが、石垣の上のどうしようもない景色。光を反射すると妙に輝くブルーとなる。
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10時すぎ、自然教育園に行く。しかし、トラフシジミは1頭も見ず。チョウジソウが咲き始め、モンシロチョウが集まる。その近くにツバメシジミ。
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午後、広尾まで買い物に出たついでに、有栖川公園による。港区にあるこの公園は、アメリカ大使館をはじめ各国大使館が近くにあるためか、外国人がとても多い。外国人のちびっこの遊び場。もちろん大人も多い。木は大きくともあまりにも人工的なので、チョウはほとんど期待できないが、コミスジ、アゲハ、カラスアゲハがいた。一応、パンフォーカスのデジイチだけを持ってきたので、何か撮れそうなものを探し一巡したところで、ヤマトシジミを見つけた。背景は自宅近くと違って、ハッピーな感じ。
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ヤマトシジミは2頭いたが、1頭はボロだったので、きれいな方を撮る。ときどき、日光浴し飛び回る。飛び去っても、しばらくしたら、また戻って来る。巡回しているようだった。低い笹の傾斜地。入れないので、撮影できる範囲は限られたけれど、ちょっと明るいヤマトになった。
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ホームグランドは、いつものことだけど、パッとしなかった。これだけ不作というのも珍しい。探し物は出て来ないし、ツマキチョウにもちょっと飽きたという、アオスジアゲハが急に飛び交い始めて、青空だけが眩しい日だった。

by otto-N | 2014-04-24 17:10 | Comments(2)

2014.4.22 東京・恵比寿 ヤマトシジミ   2014.4.22 (記)

2014.4.22
前日は雨、天気は芳しくないはずだったが、晴れたので、自然教育園に出向く。

その前に近くのヤマトシジミのたまり場を覗く。すると、メスが飛んでいた。1頭を撮っていると、メスは他にもいた。同時に3頭。ときどき入れ替わったので、まあまあに撮れたのを並べます。4コマ目を除いて、同じ個体かもしれないけれど。
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これは、同じ個体。やはり、植え込みよりもカタバミです。
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オスも来ていたのだが、カメラを向けた途端、逃げられ帰ってこなかった。メスの飛翔。難しい。3コマ目、せっかくピンがきたのに、半分写ってない。6コマ目、翅の後ろ端はいいのに、前のほうはピンぼけ、つまり、被写界深度は1cm位しかない。飛び方が不規則なので、ギンイチモンジセセリより難しい。
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これってムラサキシジミ?というくらい翅の先が尖がって写る場合もある。濃いブルーが太陽の光に反射しキラキラ輝き、こんな感じになった。
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もっと遊んでいたかったが、教育園に急ぐ。けれど、トラフシジミは降りてこない。晴れても雨の後はダメという仮説の裏付けを撮りに来たようなもの。ツマキチョウは少なくなったがそれでも飛んでいる。毎日飛び回り、オスは疲れたのか飛び方が遅い。オスがメスを見つけ求愛したが、メスは腹部を持ち上げて求愛拒否。1枚だけのつもりで撮ったら2回シャッターが切れた。ピンが合っていると知っておれば、連写しておくんだった。
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ムラサキケマンもほとんど終わり。比較的綺麗なものにツマキチョウが来る。
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11時ころ、曇が出てきたので帰路に着く。自宅近くのヤマトシジミの溜まり場に寄ったところ、オスが2~3頭、笹の茂みにとまっていた。敏感ですぐ逃げられたが、かろうじて1頭だけ撮影できた。曇っている中、懸命に翅を開く。翅脈が白く輝き、とても綺麗だった。
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桜の花が散り、急速に緑が美しくなってきた。久しぶりにじっくり見たヤマトシジミ。悪くないです。まだまだ、数は少ないけれど、探してみる価値はありそう。でも、背景がね。もっといいところがないかしらん。

by otto-N | 2014-04-22 20:26 | Comments(4)

2014.4.17 東京・白金の森 ジャコウアゲハ   2014.4.21 (記)

2014.4.18
前日、自然教育園には何頭かのトラフシジミが現れ、開翅もあったとのこと。昨日は薄い雲が拡がってはいたが、晴れ。意外なことに、湿度は30%と低かった。この日も、晴れで湿度は低いとの予報。ひょっとすると、晴れている他に、湿度も関係あり?

トラフシジミがよく現れた場所で待つものの一向に現れない。ムラサキケマンに時々来るツマキチョウを撮る。逆光気味の表翅に浮き出る裏の唐草模様を狙うが、なかなかそんな位置に来ない。
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オスばかりが行き交う。メスはなぜか少なかった。そろそろ、ケマンも終わり。
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別の場所に移動。コミスジがいた。
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突然、足元を横切る青い陰。トラフシジミだった。地面や傍の草などにとまるが、翅は開かない。そして、小さな池の浮草の上で吸水。開いたら絶好の位置だったが、飛んでいってしまった。
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ミツバツツジにShinさんが、黒いアゲハを発見。オナガアゲハかと思ったら、胴体が赤い。ジャコウアゲハのオスだった。ここへ通い始めてもう4年になるが、ジャコウアゲハは初めて。Shinさんによると、ウマノスズクサは園内にはないそうだ。近くには飛ん来ず、証拠写真ということで・・・。
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トラフシジミは、飛んでいるのを見るもののとまってくれない。11時半ころ撤収。隣にある小さな公園に寄った。花壇の菜の花にツマキチョウが産卵していたので、撮るチャンスをうかがっていたら、トラフシジミがやってきて、花のとまる。蜜を吸っているのかと思ったら、花弁についている汁を吸っていた。順光にまわろうとしたとき、飛ばれ、近くの地面で吸水。その後、見失う。
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この公園で少し咲いていたカタバミを見ていたら、ヤマトシジミ。なんか青い。で、飛び立つところを広角で撮ることができた。今年初のスーパーブルー。かなり嬉しかった。
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トラフシジミは現れたが、なにせフーテンの寅さん。どこに現れるか神出鬼没。見つけても開翅には至らず、この日も、敗退した。ここでは、とても珍しいジャコウアゲハが現れたが、食草がないとのことで定着は難しそうだ。ヤマトシジミの春のスーパーブルー、静止でも撮りたかったが、晴れていたので、開翅したとしてもいい色に撮れないと踏んで、広角飛翔狙いに絞った。

by otto-N | 2014-04-21 15:45 | Comments(2)

2014.4.16 東京・多摩川河川敷 ギンイチモンジセセリ (3)   2014.4.18 (記)

2014.4.16 続き (2)
ギンイチモンジセセリが飛んでくるたびに追いかけるが、あと数cmというところで逃げられる。ならばと、先回りしてみるものの、カメラの前でかわされる。最後は、枯れたヨシの林に入り込まれてジ・エンド。
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追うばかりでなく、並走して横向きもねらう。
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突然絡むこともあるけれど、そうやすやすと2頭ともフレームに入るわけではない。これは、たまたま。
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枯葉の上だけ飛んでいるのではない。新しい緑の中にもメスを探してかいくぐる。
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追うほうも草の中にカメラを突っ込む。
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ほとんど地を這いまわって飛ぶ。中腰のまま追いかける。そして、急に方向転換。まるで、バスケのドリブルをやっているようだった。腰にくる。
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上からカメラを被せると草ばかり、少し上向きにすると空が入るが、この加減が難しい。
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意識して遠景を入れたわけではないけれど、まあまあのドンピシャ(私としては)。これがこの日のピンが来ていた最後の画像。
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河原に着いたのは10時ころ、昼すぎに風が少し出てきたとき、あまり飛ばなくなった。叢を歩くと飛び出すものがいる。どうやら、風が吹くと葉陰で休むようだった。実はこの風で助かった。ギンイチが風上に向かって飛ぶとき、スピードが落ち、ときにはホバリング状態。シャッターを切るチャンスだった。また、途中で気づいたのだけれど、飛ぶスピードが遅い個体がときどきいる。これを狙う。速く飛ぶ個体は、追いつかないので最初から諦める。この見極めが大切だった。もう1つ、とまる個体は飛んでも、またどこかにとまる。とまったときにカメラを持ち替えて静止撮影。しかし、いざカメラを構えると飛ばれてしまうのがおちだった。風が強くなり、姿が見えなくなったので13時半に撤収。

by otto-N | 2014-04-18 21:10 | Comments(6)

2014.4.16 東京・多摩川河川敷 ギンイチモンジセセリ (2)   2014.4.18 (記)

2014.4.16 続き
現地に着いたのは10時ころ。薄い雲が拡がり日射しは少し弱いので、ギンイチモンジセセリは少しは葉陰で休んでくれるとは思ったけれど、飛び回ってばかりだった。21ミリ広角での飛翔撮影、置きピンを30cmにするか25cmにするか迷ったが、結局、ダメ元で25cmにした。入るときには入る、入らないときは入らない。ギンイチモンジセセリは撮りやすいかと思ったが、なかなかどうして、レンズ先との間合いをはかったように、その先を飛び続ける。

やっとピンがきた第1号。翅のしなりが面白い。
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どうしても、後追い撮影になってしまう。以下、トリミングしたものしないもの、ごちゃ混ぜです。
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真横から撮れたものは、とまって閉翅と変わりはないけれど、浮遊感は飛翔特有のもの。
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後追い撮影ばかり。1コマ目はやっと隅っこに入っただけだ。
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半開きの横から。
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これも半開き。二線ボケがちょっとうるさい。
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急旋回したのか、翅のしなりとかが面白い。ピンは来なくてもこういうのがたまらない。
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同じく、翅の形に注目。
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ススキの原っぱを飛び回る。
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飛翔は約1500枚撮った。途中でモニターを見てもギンイチの影も形もないものがほとんど。後数cmが追いつかない。ただ、ここはススキや枯葉の河川敷。他の場所なら、下草を踏み荒らすのでこんなに走り回ることはできないけれど、ひたすら追いかけまわった。ときどきモニターを見たけれど、カメラに汗がしたたり落ちる。カメラは防滴構造にはなってはいるが、スイッチ類の隙間に汗が入ることもありうる。1台は、おそらく、この汗が原因でスイッチの1つが動かなり修理したことがある。汗は要注意です。


(飛翔画像はこれで半分。似たようなものですが、次回に続きます)

by otto-N | 2014-04-18 11:36 | Comments(4)

2014.4.16 東京・多摩川河川敷 ギンイチモンジセセリ (1)   2014.4.17 (記)

2014.4.16
薄い雲が一面に広がり、日射しが少し弱いけれど、快晴には違いない。東京郊外の多摩川の河川敷にギンイチモンジセセリを、昨年は少し遅かったのでフライング覚悟で見に行く。

ポイントに着き、カメラの準備をしたとたん、ギンイチモンジセセリが飛んできた。少し追いかけるが、深追いせずもっといるはずの枯れたススキのある場所に行く。たくさんいた。次から次からというわけにはいかなかったけれど、とにかく飛び回っていた。カンカン照りではなかったので、少しはおとなしいかと思ったが、みんな、とまる気配がないので飛翔撮影に専念する。しかし、ときどきはとまるのもいるので、100ミリマクロでも撮った。マクロで撮るとき、自分の陰に入ることが多いので、距離をとるため、1.4×のテレコンをあえて挟んでいる。このペンタックスのテレコン、純正のくせにAFが出来なかったが、最近、AF可能な新型が発売されたことを知り、購入してみた。その実写テスト。うーん、やはり、こうした藪の中ではピントが迷う。結局、MFで撮らざるをえなかった。まあ、片手で撮ることもあるので、よしとしよう。
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ギンイチモンジセセリは実に可愛い。でも、同じような絵になってしまう。オスばかりだと思うが、銀の一条の中央部に擦れ傷一つないピカピカの個体ばかりだった。
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ギンイチモンジセセリは結構敏感だった。逆光なので順光側にそっと回り、カメラを向けようと屈みこんだ瞬間、飛び去ってしまう。レンゲで吸蜜していたのもいた。
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ギンイチモンジセセリが出るとき、これも出てくる。ミヤマチャバネセセリ。
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午前中のテリ張り。緑のバックがきれいだった。
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テリ張り中の急発進。3コマ目はツバメシジミ。
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ツバメシジミのオスは数頭飛び回っていたが、メスはこの1頭だけだった。青鱗はあまり載っていなかったけれど、やはりいい。それにしても、この河川敷のツバメシジミは自宅付近に較べるとどれも小さい個体ばかりであるのが不思議。
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夏と違ってそれほど暑くはなかったけれど、河川敷は河川敷。走り回っていたせいもあり、結構疲れた。次回は、走り回って撮ったギンイチモンジセセリを載せます。

by otto-N | 2014-04-17 15:15 | Comments(4)

2014.4.14 東京・目黒区 コミスジ   2014.4.15 (記)

2014.4.14
まだツバメシジミのメスを見ていない。近くの公園に、といっても徒歩15分かかるが、行ってみる。

9時半もすぎたというのに、オスさえ見つからなかった。やっと、1頭どこからか飛んできたのが10時ころ。すぐ開翅したがスレ個体。一応撮っておこうとしたとき、新に来た1頭と絡んだ。新しいほうは結構新しかった。
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その後、例によって飛翔撮影の練習。途中で一回り大きなオスもやってきたが、これはボロ。そして、ついにメスも1頭。だが、しかし、ボロボロだったのでちょっと撮っただけ。そのうち、オスに追いかけられどこかへ消えた。ときどき、摺れたほうと区別がつかなくなるが、きれいな方を追う。
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このポイントは、20m×15mほどの狭い草地。草は冬の間に刈られているので、チョウの隠れ場所もない。ここで発生しているというより、この時間にどこからか飛んでくるようだ。1昨年前は、少し離れた場所に草丈が長いまま残されたスペースがあったので、そこに必ずメスがいた。でも、昨年からは、全部刈られてしまいメスは見つからない。
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モンシロチョウもいるけれど、アゲハがときどき飛んできた。どうやら、柑橘系のしょぼい木があり、そこへ産卵していた。ロープで仕切られた木の下、土が露出しているが、昨年までは刈られず残った草があり、ここにメスが優雅に翅を拡げていた。その周りにはオスも。数が減っただけなのか、枯草がないから来ないのかその因果関係は判らない。
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11時半も過ぎたので、ここを撤収し自宅に戻る途中、ツマキチョウが飛んでいるのではと思い、Sビール本社に寄る。花壇が少し整備されていた。ツマキもモンシロもいなかったけれど、花壇の中に何とコミスジ。吸蜜したり休んだりしているが、近くには出て来ない。
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やっとマクロで撮れる距離。でも半開翅の横からからしか撮影できず。
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もう少し近づいて広角で撮りたかった。花壇はネモフィラともう1つ別な白い花の間に赤いチューリップ。吸蜜していたのはネモフィラ。少し引くとこんな感じ。角度が違うが、もっと引くとあでやかな、さすがプロの作った花壇。昼休み時間だったので、向こうでサラリーマンの大きなあくび。チョウを入れて撮りたかった。
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2014.4.15
朝から晴天。今日こそはと、自然教育園に行く。でも、トラフシジミは1頭、地を這うように飛んで行ったのをみただけ。

たった3日間、留守にしただけで、ツマキチョウはメスが増えていた。ツマキにはムラサキケマンがよく似合う。
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メスの飛翔は遅いので撮りやすいはずだが、うまく撮れなかった。2、3コマ目は、なぜか、ムラサキシジミのメスの飛翔。
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ヤマブキも色褪せた。でも、オスはせっせとメスを探していた。
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毎日、自然教育園に詰めている方に聞くと、数は少ないが見ない日はないという。でも、ここまで空振りが続くと、やはり疲れてくる。ツマキチョウもそろそろ飽きてきた感じだし、ツバメシジミのメスも見つからない。明日はどうしよう。

by otto-N | 2014-04-15 21:10 | Comments(4)