たかがヤマト、されどヤマト

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2014.6.17 山梨県・林縁の草地 アサマシジミ   2014.6.25 (記)

2014.6.17 PM
メスアカミドリシジミの卍飛翔を撮った後、アサマシジミを探しに行く。

現地に着いたらすぐに1頭が飛んでいた。初めてだった。大きい、そして、なんとゆっくり飛ぶことか。飛んではとまりすぐ翅を開く。すぐ、メスも見つかった。
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どうやら数はそんなに多くはないらしく、この1頭と傷んだ1頭(4コマ目)だけのようだった。ただ、まだ暑い時間帯だったので、茂みから出て来なかったのかもしれない。
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青鱗粉は粒々になって載っている感じ。大きなヤマトの青メスといった感じ。
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メスはすぐ藪の中に潜って出て来ない。翅も半分しか拡げない。
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表をなんとか撮ることができたが、これがせいいっぱい。
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個体数が少ないため、違うポイントに移動した。オスがすぐ見つかったが、なかなか翅を拡げてくれない。
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諦めて、別の個体を探すとすぐに見つかった。このオスはとても綺麗だった。青鱗が広い。
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飛んでもすぐ近くにとまり、日陰でも全開する。
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日向と日陰。どちらも美しい。ヤマトだとこうはいかない。
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少し探すと、すぐ見つかる。とまらなかったり、茂みの向こうだったり、撮影できなかった個体も多かったけれど、個体ごとに青鱗の載りが違っていた。3コマ目は、撮影時刻が違っていたので別個体と思っていたが、よく見ると、2コマ目と同じだった。
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花での吸蜜も一瞬だったが撮ることができた。
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半開翅を斜め前から。
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このポイントはススキが多く、背景が抜けてとても撮りやすい。
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いつの間にか空には雲がかかり、アサマも消えていた。最後の画像。結局、この個体ばかり撮っていたことになる。午後4時撤収。
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やっと、念願のアサマシジミを撮ることができた。観察した個体数は少なかったけれど、ヤマトの青メスのように、青鱗が粒状になって載っているように見えたのだが、画像を拡大してみると、翅に生えた毛自体が青いように見える不思議なブルーだった。そして、ヤマトとは大きく違っていたのは、日が当たるほどブルーが輝くことだった。

by otto-N | 2014-06-25 18:10 | Comments(6)

2014.6.17 山梨県・ゼフの林道 メスアカミドリシジミ (2)   2014.6.22 (記)

2014.6.17 続き
メスアカミドリシジミの卍飛翔、少し離れたところでは100ミリマクロ(テレコン装着)で撮り、近づいたら広角で撮っていたわけだけれど、以下はマクロで撮影した分。MFで小刻みにピントを合わせながら、シャッターを切った。ピントが合うと3~4枚連続して撮れる。でも、2頭ともはっきり写っているのは、皆無に近かった。(画像はトリミングしたいのもあったけど、すべてノートリで掲載)
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少し遠いと背景もなんとなく写るけれど、近いと後ろは真っ暗。
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ほとんど青く写ってしまうが、たまには緑っぽく写る。緑色に反射するより、左のように、陰の中の緑色のほうが微妙で妖しい色だった。
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ファインダーを覗きながら、ピントリングを回し、輝きが最大になったとき、3~5コマ連写する。それ以上シャッターを切る続けても、ファインダーの圏外だった。
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もうすぐ終わるのではないか、遠くに行ってしまうのではないかと焦りつつ、モニターをゆっくり見るゆとりもなくシャッターを切り続けた。
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顔と顔を向き合わせてのバトル。
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輝きの交錯。ときどき遠くに行ってしまうが、また戻ってくる。
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林道脇はクリークになっていて、ときどき、その中に入り込む。上から撮ると、金緑色に反射する。
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卍は果てしなく続く。撮っているほうがくたびれる。
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このくらいに近づいたとき、広角をつけたカメラで撮っていた。でも、今、思うと、この距離ではもっとマクロで撮ったほうがよかったかと反省。
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モニターを見ている最中、メスアカミドリは消えていた。卍の最後を見とどけたかったので少し残念。卍飛翔を撮り始めたのは11時42分。最後の画像は12時21分。撮った枚数、広角で775枚、マクロで352枚。マクロのほうが効率がよかった。背景とチョウの表情、どっちを優先すべきか、今後悩むに違いない。
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1組に卍が終わり、まだ、他に見られないかと林道を探したけれど、テリ張りの終了時間なのか、まだ発生数が少ないのか、とにかく新たな組は見つからず。林道の先の道路まで行ってみると、道端をミドリ系が飛んでいた。1頭目は遠くへ行ってしまったけれど、もう1頭がとまって、全開した。メスアカミドリかと思ってが、開く前の翅裏の画像から、どうやらアイノミドリシジミのようだった。でも、かなり残念。この背景では・・・。
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この林道で撮ったチョウたち。目についたヒメキマダラセセリ(メスとオス)、新鮮なイチモンジチョウ、なにげなく撮ったメスグロヒョウモン。
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ウラゴマダラシジミ、何度か目撃しゼフにしては小さいと思ったらトラフシジミ(春型)、期待をいだかせたムラサキシジミ(メス)、コジャノメかな。
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この後、アサマシジミを探しに、別な場所に移動した。

by otto-N | 2014-06-22 19:55 | Comments(6)

2014.6.17  山梨県・ゼフの林道 メスアカミドリシジミ (1)   2014.6.21 (記)

2014.6.17
梅雨の中休み、山梨県に1泊遠征。目標のチョウとしては、ゼフィルス(特にメスアカミドリシジミ)、アサマシジミ、クロミドリシジミ。ちょっと天気が心配だった。

ポイントに着いたのは10時半ころ。薄い雲が拡がり林道にはあまり日が射しこまない。ジョウザンミドリシジミらしきものを少し見るが、まるで淋しく林道を行ったり来たりする。メスアカミドリシジミのテリ張り時間になってもそれらしき姿はなく、日射しのせいかもしれないと諦めていた11時40分、激しい卍飛翔を発見。最初は少し遠かったので、300ミリズームで撮っていたが、目の前に降りてきたので、21ミリに切り替えた。そして、300ミリは必要ないとわかったので、100ミリマクロ(×1.4テレコン)で少し離れたときを撮影。この記事は、写真整理がつかなくなったので、広角で撮影した分だけを掲載。それも、構図の良し悪しを別にして(良いのはほとんどない)、ピンがきていたものを撮影順に並べてみた。なので、いつものように雰囲気だけです。(画像はすべてノートリミング。クリックで大きくなります)
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最初は置きピン30cmで撮っていた。しかし、この距離では2頭がフレームに入らないことが多かった。
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1頭だけかと思ったら、上にかろうじて半身の1頭。
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とにかく2頭が一緒にフレームに入らない。入ったと思ったら、翅が写っていない垂直状態だったり、水平だったり。それでもなんとかピンのきているものを探す。
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とにかく、キラめく翅を撮りたかった。翅全面が反射すると完全に白抜けになるので、常に-2EV。だけど、翅全面が写る場合は少なく、ほとんど暗くしか写らない闇夜のカラス。PCでの補正に手間取った。
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あまりにも2頭が入らないので、置きピン40cmにしたところ、2頭が入る確率は上がった。けれど、チョウが小さくなってしまった。ISOも1600に上げているので、トリミングすると荒さが目立つのでそれもできない。また、後ろが枝だとボケがきたなくなる。光の方向ばかりに気をとられ、背景に考慮するのを忘れていた。
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1頭しか写っていなかったけれど、メスアカミドリシジミの全開翅に匹敵する画像。翅の色も上から撮ると金色っぽく撮れる。こうなると、置きピン30cmがやっぱりいい。
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(メスアカミドリシジミ (2)へ続きます)

by otto-N | 2014-06-21 21:58 | Comments(2)

2014.6.15 東京・白金の森 トラフシジミ   2014.6.19 (記)

2014.6.15
朝から晴れ上がった日曜日。コートジボワール戦があるため、テニスは午後に行くこととし、PCに向かっていたら、Shinさんから電話。トラフがいっぱいでているという。サッカーは後半が見ることができるので、自然教育園に急ぐ。

9時半到着。園内に入るとともに早くもトラフシジミがびゅんびゅん飛びまわっている。散策路の日の当たる場所で吸水し、人が通ると飛びたつけれどすぐ舞い戻る。が、落ち着かない。とりあえず、一番のポイントに向かう。着くと、Shinさんの他にdaronさん。なにか浮かない顔。たくさんいるけど、全く翅を開かないそうだ。とりあえず、横顔を撮っておく。とった写真をよく見ると、地面での吸水ばかりでなく、散り落ちたムクロジの花にストローを差し込んでいるのもいる。
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暑すぎるせいか湿度が高いせいか、とにかく全開はしなかった。ここへ到着する前は、もう少し開いたようだけど、この程度の開き方だった。しかも、ちっとも青くない。
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開かぬのならと、飛んでもらう。すぐ戻ってくるので、いいだろう。表がブルーにはならない。みんな褐色。ブルーになったのは、日陰で撮った6コマ目だけ。光が強すぎるのか、それより角度が悪いのだろうとは思う。
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こちらはノートリミング。トラフの降りてくるのは、光と影が交錯したこんな場所。
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2014.6.19
この記事を書いている今日、天気がいいのでトラフを見にいった。開園(9時)と同時に入ると、トラフはびゅんびゅん。でも、全然開かない。ムクロジの花が舞い散る中、何頭ものトラフが吸水していた。
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もう翅は傷んでいた。飛翔も撮ってみるがうまくいかず。珍しく目の上にとまったので、1枚撮った。10時ころ、降りて来なくなったので撤収。
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ムクロジの花が舞い散るころ、自然教育園のトラフシジミは樹から降りてくる。そして、全開翅するはずなのだが、今年もなかった。あれは幻だったのか。数年前の出来事はただの奇蹟としか思えない。今年の春トラフは例年になく数が多かったので夏トラフを期待した分、ちょっとがっかりした。日射しだけでなく、湿度や前日の天気も関与している気がする。とにかく、今年のトラフ祭りは終わったようだ。

P.S.
2014.6.20
曇りときどき小雨の天気予報が外れ、晴れたので様子を見にいってきました。トラフ開翅祭りの日でした。残念ながら、ほとんどスレ個体、新鮮なものは1頭見ただけでした。このまま雨が降らず、明日も晴れたら出てくるかもしれません。記事は少し遅れます。

by otto-N | 2014-06-19 22:20 | Comments(0)

2014.6.13 横浜・ゼフの舞う公園 オオミドリシジミ   2014.6.19 (記)

2914.6.13
2日間続いた雨があがり、快晴。でも、遠い所へは行けず、またポイントの知らぬ悲しさ。とりあえず、ミドリシジミの卍飛翔をもう少し撮るつもりで、横浜に行く。実は、この公園、JR1本とバスで簡単に行くことができる。

ミドリシジミは羽化直とはいかなくなった。ところが、道路際に出てきた少し大きめのシジミ。ウラゴマダラシジミかと思ったが、とまってみると、なんとオオミドリシジミ。メスだった。
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近くを緩やかに飛びまわり、日の当たる葉上で何度も開翅する。残念ながら目より上。半開きの翅がとても美しい。
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翅を開いた後も、落ち着かない様子。日陰にも入り込む。
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そして、道路に降りてきて全開翅。飛び去ってしまったので、ここを離れたけれど、この付近には、その後メスが何頭も出てきて産卵もしたとのこと。この公園で、オオミドリのメスが短時間に複数出てきたというのはとても珍しい気がする。
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日陰にいたウラナミアカシジミ。まだまだ新鮮。
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午後3時をすぎ、日陰で動かないミドリシジミ(メス?)。ハンノキに産卵にやってきたメス。暑いのか開かない。
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卍飛翔が始まったのは午後4時50分。先日よりずいぶん遅い。最初は高いところでバトルし、少しずつ降りてくる。背景が空のほうがピントが合わせやすいと思ったが、かえって難しかった。
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だんだんと低くなるけれど、遠いところばかり。時間がたつにつれ、分離してもすぐまた卍を始める。その間隔が短くなり、参加する個体も増えてきた。最大3組が同時バトル。その中の1組のキラキラをファインダーにとらえシャッターを切る。
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少し近かったので、これ以下は、トリミングなし。でも、かなり暗くなってきたので、色がでない。ピントも合わないけど・・・。
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頭を突き合わせて、卍は続く。17時20分、まだバトルは続いていたが、あまりにも暗すぎ撤収。
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ミドリシジミを撮るために、同じ公園に通ってしまった。もう少し違う場所で撮ればいいものをと思われるかもしれない。でも、朝遅くやって来て、羽化直の開翅を撮影できるポイントは滅多にないような気がする。それ以上に、ここに集まる常連さんがとても親切で、目の前で開翅するかもしれないミドリシジミを待っている間、うだうだ喋っているのが楽しいせいもある。

by otto-N | 2014-06-18 16:49 | Comments(2)

2014.6.10 横浜・ゼフの舞う公園 ミドリシジミ   2014.6.15 (記)

2014.6.10
翌日から大雨だというので、何度目かの横浜の公園に行く。とてもいい天気。でも、天気が良すぎた。

ミドリシジミは開翅してくれる。しかし、目より上ばかりだった。メスが目につく。昼すぎ、葉の上にとまっていた個体も、暑すぎるのか葉裏に引っ込んでしまった。ほぼ水平だとオスも前縁が光るのみ。せっかく足元で開いたメスは羽化直ではなく、どうやら産卵に来たようだった。
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午後3時。まだ暑い中、ミドリシジミを待っていたら、目の前にきたのはオオミドリシジミ。閉翅を撮るまもなく、全開翅。位置を変えて撮ろうとしたら、ミドリシジミがやってきて、飛ばれてしまった。この木の隣には桑の木があり、ミドリシジミが実を吸いにきていたのだが、なぜか切られてしまった。あげくに、雨が続き、池のハンノキの根本まで水で埋まってしまった。その下にまだ蛹がいるはず。来年がちょっと心配。
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ミドリシジミを待っていたとき、近くにいたヒメジャノメとヒカゲチョウ。
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4時10分。ミドリシジミの卍巴飛翔が始まった。300ミリズームで撮る。このズーム、MFで撮ることを意識していないのか、距離リングのあそびが多くガタガタ、スムーズに回らない。それでも、MFで、ミドリシジミの煌めきをピントを感じたら連写した。やってみたら、写っていた。
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始めは高いところ卍をやっていたが、だんだん低くなり、最後はヨシの向こうへ。背景が真っ黒だし、遠いのでチョウは小さくしか写らないので、トリミング(2400×1600)した。ISO1600、1/3200秒、F5.6。これでは暗いので、ソフトで増感。
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この画像だけ、十分近かったのでトリミングしなかった。近いとピントが合わないです。
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頭上を飛ぶとほとんどシルエットになるだけ。それでも、少しは色が判るし、翅の壊れも判る。
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暗闇に浮かぶブルー&グリーン。ちょっとだけ横から光が射していた。
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上の一枚の後の続き。ただ、3枚しか撮れていなかった。
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16時30分。緑色の葉が背景にあったのはこの1枚だけ。そして、これが最後の1枚。といっても、帰らなければいけない時間が来てしまっただけなのだが・・・。
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この日は暑すぎたせいか、チョウがあまり出てこなかった。ミドリシジミも日陰にだんまりだった。夕方、ミドリシジミの卍飛翔だけを期待していた。おそらく、撤収した16時30分以降がもっと激しいバトルが繰り返されたいたと思ったけれど、暗すぎで写っていないようで諦めた。しかし、自宅に帰りPCで画像を見たら、闇夜のカラス状態でも何とか写っているではないか。ダメ元で撮っただけなのでとても嬉しかった。

by otto-N | 2014-06-15 21:02 | Comments(4)

2014.6.9 (PM) 横浜・ゼフの舞う公園 ミドリシジミ   2014.6.12 (記)

2014.6.9 (PM)
オオミドリシジミを撮影できたので、午後からはミドリシジミの開翅を期待していつもの公園に行く。

最初のポイントでは、遠い日陰で1頭見ただけ。次の場所ではAB型のメスが目より上で開翅したけれど、よく撮れない位置だったので、投げやりに撮影。その後、最初の場所に戻ってみたら、みなさんがオスの開翅撮影の真っ最中だった。もう少し低ければ申し分ないのだが、とにかく、ミドリが輝く位置を探る。4枚の翅がすべて輝いたのは、右側から、それも少し低い位置からだった(4コマ目)。
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輝いても翅の面積が小さくしか写らないので、このへんが妥協ポイント。
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この個体はずいぶん長い間、翅を開いていてくれた。そのうち、場所を変え頭を下向きにとまり、すぐに開翅。これも少し高かったけれど、なかなか色の変化があってよろし。左後翅が緑っぽい。他の翅よりレンズにフレットなせいかもしれない。
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突然、目の前に飛んできて開いたオス。すこし空いた草の間から撮影。
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オスはもう1頭。ただし、頭上。先ほどのAB型のメス。ウラゴマダラシジミのメス。まだまだ夏らしくないベニシジミ。
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今の季節、2化目のルリシジミがとても綺麗。たいてい、地面で吸水しているだけで、なかなか翅を開くことはない。少し薄暗くて色は出なかったけれど、飛翔も撮っていた。
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2頭のルリシジミと1頭のウラギンシジミが飛び立ったとき。
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午後からは日射しも弱くなり、この公園に着いたときはポツポツ来ていたけれど、雨の心配はなく明るくなったり暗くなったりの空模様だった。ミドリシジミの数は少なかったけれど、空模様のせいか、長い時間、開翅してくれた。やはり、翅を開くのは体を温めるためらしい。開翅しっぱなしだったので、その間シャッターをずいぶん切った。最近、シャッター数がとみに増えたが、数を切った時に限ってみんなピンが来ている。皮肉なものだ。

by otto-N | 2014-06-12 20:26 | Comments(0)

2014.6.9 (AM) 横浜・多摩丘陵 オオミドリシジミ   2014.6.11 (記)

2014.6.9
前夜、友人から「横浜の明日は晴れ」とのメール。天気予報では曇り・雨だったので半信半疑だったけれど、とにかくザックにカメラを準備。5時すぎに目が覚めてみると、晴れの気配。あわてて、オオミドリシジミのリベンジに出かける。

現地着7時20分。先日より明るいせいか、もうオオミドリシジミが木漏れ日の中を飛んでいた。この日最初の個体。翅が輝きすぎ眩しい。まともに太陽の光を反射すると、-2EV補正でもとんでしまう。
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日が翳ったとき、さすがに輝きが薄れる。こっちのほうが自然?
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卍飛翔は、前回のときと同じ場所でやっていたが、数が5日前より多い。ときどき、下草にとまって全開翅する。眩しすぎる。
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卍飛翔をしているすぐ近くにもとまるけれど、みんな高い位置だった。そこから少し離れた木漏れ日の当たる下草にやってきて開翅する。目の下に来た個体をアングルを変えて撮る。横から撮ったときが一番輝くが、後翅は輝かない。真上からフラットに撮るとまるでダメだった。
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少し移動して頭を下にしたとき、後翅まで輝いた。ミドリシジミとおんなじだった。
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卍飛翔からの脱落者なのか、あるいは勝者なのか、いくつかある日の当たる場所にやって来る。そして全開。でも、頭を下にすることはなかったような気がする。確かに言えることは、真後ろでフラットに撮ると全く輝かない。斜めから見ないと輝かないようだ。
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一番輝く横アングル。でも翅が小さくしか写らない。
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日の当たる場所には1頭が原則のようだったけれど、卍飛翔ポイントには、高い位置だったが3頭が雁首そろえて開翅していた。疲れて休戦?低い場所でも、仲よく2頭そろって日を浴びることもあった。
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しばらくたってから、その卍の下に行ってみると、1頭が目の上で開翅していた。ときどき、飛び立つがすぐ戻っくる。撮影できない位置なので、おそるおそる左手で枝を手繰り寄せる。でも、飛び立つ気配なし。せいいっぱい左手をのばし、上体をのけぞり、右手の100ミリマクロで撮影。カメラを固定し、枝を動かしオオミドリの一番輝くアングルを探した。それでも飛ばなかった。
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こうして至近距離で撮影したわけだけれど、どうしても近すぎ。後翅にはちゃんと写らないし、翅の傷がいやでも目だってしまう。
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とまってすぐに翅を開くのも、困りもの。かなり贅沢。半開翅は、これだけだった。
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飛び去ってもまた戻ってきたが、この個体はすぐには全開せず、ゆっくりと開いてくれた。
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さらに回り込んで1枚。結局、この個体がこの日の最後だった。9時40分撤収。
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そうそう、メスが1頭いたのを忘れていた。翅を開いても輝かないので変だと思ったらメスだった。とても新鮮。
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梅雨入りし、晴れそうもなかったので、今季はもうオオミドリシジミを諦めていたけれど、突然の晴天。リベンジは大成功。現地到着から2時間。その前に行ったときのことを合わせると、オオミドリシジミの卍飛翔とテリ張り行動をつぶさに見ることができた。オスの鮮度には課題が残ったけれど、至近距離からの撮影もでき、これまで、こんなにじっくりとミドリシジミ類の撮影をしたことがなく、とても嬉しかった。前日、メールをくれた友人に感謝です。

by otto-N | 2014-06-11 20:32 | Comments(0)

2014.6.4 横浜・多摩丘陵 オオミドリシジミ   2014.6.8 (記)

2014.6.4
多摩丘陵とは、関東平野南部、多摩川と境川の間に広がる丘陵であり、高尾山の南側、八王子から横浜、三浦半島へと続く。しかし、今ではすっかり都市化され、果てしなく住宅街が続く。それでも、まだ都市化されていない緑地帯が数多く点在し、多くは自然公園として残されている。こうした緑地帯には、チョウは減ったとはいえまだまだ多い。こういう書き出すと長くなりすぎるので、いつものように書きます。

翌日からは雨との天気予報。オオミドリシジミがテリを張るという場所に行く。現地に着いたのは7時(私としては破格のガンバリ)。しかし、空に薄い雲がかかっているため、林の中は暗い。ときどき、明るくはなるものの状況は変わらず時が過ぎる。8時半、薄暗い林の一角に2頭が飛び回る影。やっと出てきた。気がつくと雲が薄れてきていた。ときどき、とまって翅を開く。しかし、高いところばかり。そのうち、雲がとれたのか、日射しが強くなり、少し低いところでも開翅するようになった。でも、頭上での開翅。この悔しさ。相変わらず卍飛翔は続いていた。
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10時。諦めかけていたとき、樹上から下りてくる気配。そして、日が当たる下草にとまった。でも、位置が悪い。周り込んでいるうち、飛ばれた。
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また戻ってくることを期待すると、同じところにやって来た。翅を開くが、目と同じ高さ。表翅の色が出ない。
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ここは、林の中で一番日の当たるところ。すぐに戻ってきた。順光側に回りこみ、今度はマクロで撮影。しかし、これもまた、この高さでは翅を開けば開くほど、青く輝くはずの翅が写らない。
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何度か翅を開いたり閉じたりしていたが、結局、この高さではチラッと開いたときが一番だった。それにしても、寄りすぎた。せっかくの表翅にピントが合わない。寄りすぎて、鱗粉まで合っていた画像は複眼が今一つ。上の3コマ目でも寄りすぎ。もう少し、冷静にならねば・・・。この後、目よりも低い位置で全開翅したこともあったけれど、周り込んでいるうち飛ばれ、残念無念。10時半、さすがにテリ張り時間はすぎたのか、降りてこなくなった。
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とりあえずオオミドリシジミは撮影でき、時間も余ったので、午後は別の場所へミドリシジミを探しにいく。ミドリシジミはすぐに何頭か見つかった。疑似産卵中のウラゴマダラシジミや日陰好きなウラナミアカシジミも撮っておく。
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しかし、ミドリシジミは下草にじっとしているだけ。少し飛んでもらった(蝶虐待であるけど)。
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飛び出す方向が全くわからないので、ピントが合わず。翅が緑に写ったのは、4回中、1回だけだった。
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とても大きなウラゴマダラシジミのメス。目の前で半分だけ翅を開いた。とにかく優雅。
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午後2時過ぎ、ウラゴマダラシジミの探雌飛翔が始まった。
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だんだん空に雲が拡がりはじめ、かなり薄暗くなってきた。LEDライトを使ったが1個では暗い。ダブルでなければ効果がなさそうだった。それでも、横向きになったときは、白銀色に浮かびあがる。
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午後3時ころ、雷が鳴ったので帰ろうとしたとき、クモマツマキチョウの現場でお会いしたなつさんがやって来た。眼下でウラゴが飛び交う中、撮影もせずしばし蝶談義。楽しかった。

P.S.
最後の絵はちょっと暗かったので、昼ころ撮ったウラナミアカシジミ。もっと逆光で撮りたかったが飛ばれてしまい残念だった。
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by otto-N | 2014-06-08 11:52 | Comments(4)

2014.6.3 横浜・ゼフの舞う公園 ミドリシジミ   2014.6.7 (記)

2014.6.3
遠くに北アルプスが見える山にハイキングに行く予定だったけれど、天気予報では薄雲が拡がるいうことで中止した。急遽、ミドリシジミを見に行く。

10時半、現地に行くと、すでに人だかりができていた。ミドリシジミ第1号。頭の上、逆光でしか撮れなかったが、第1号記念ということで1枚もの画像。
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第2ポイント。ここでは2頭羽化していた。しかし、全く開かぬうち飛んでしまった。この間、ごまさんが登場。またTさんも来たので、一緒に、次のポイントに行く。ここでは、数頭が羽化していた。とりあえず、片っぱしから横顔を撮影しておく。しかし、どれも開く気配なし。1頭去り2頭去りしているうち、最後の1頭。飛ばれるのを覚悟で、LEDライトを当てた。その結果、おずおずと翅を開き始めた。B型だった。でも、一番開いたとき、後ろに回り込み大失敗。最悪のアングルになってしまった。久しぶりのB型だというのに・・・。
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第2ポイントに戻り、羽化直を探すとTさんが下草で見つけた。しかし、上に飛ばれた。オスだった。開いても撮れなくはない位置だったので粘ったが、結局、開翅は撮れなかった。この日に撮った横向きの画像の一部。やはり、ミドリシジミは開いてなんぼでしょうね。4コマ目は、チラ・グリーンのオス。
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なぜか、この日はメスばかり。もう少し下ならよかったのだけれど・・・。
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この後、どちらかというと午後に羽化が多い最初のポイントに戻った。でも、1頭も見つからず。左、一番悔しい頭上での全開翅。右、Tさんが撮りたがっていたミズイロオナガシジミ。見つかってホッとした。午後3時半、ミドリシジミの卍飛翔を見ずに撤収。
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やはり、ミドリシジミの開翅を撮るには早起きする必要があるようだ。昼に羽化しても、翅を開かず飛び去ることが多い。この日は、ミドリシジミには振られっぱなしだったけれど、久しぶりにごまさんに会えたし、昔、昆虫採集少年でデジイチを買って今が一番楽しそうなTさんと楽しい時間を過ごせ、そんなに悪くない日だった。

by otto-N | 2014-06-07 11:58 | Comments(0)