たかがヤマト、されどヤマト

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2014.11.21 東京都・サザンカの裏通り ムラサキツバメ   2014.11.30 (記)

2014.11.21 続き
ムラサキツバメのオスが目的だったけれど、メスも撮っておいた。メスはオスよりすぐ開翅する。ただ、多くは斜めになった葉の上で頭を上向きにとまる「奴凧スタイル」。このスタイルにはもう飽きてしまった。真後ろからではなく、少しずらして撮る。
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上より下を向いたほうがいい。
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もっと好きなのは横から撮ったとき。
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サザンカのピンクのボケを狙ってはいたが、なかなかとまってくれなかった。撮れたのは1回だけ。
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ときどき、ムラサキシジミも飛んでくる。オスのブルーは強烈だ。
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ここでは、奴凧スタイルが標準。太陽の位置が低いので、このスタイルが日向ぼっこの効率が一番よさそう。
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ベニシジミがいた。この秋、初めてだった。ヤマトシジミ、この日射しではちっともよく撮れない。
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少し遠くでヤマトシジミがバタバタしていた。どうやら、メスを見つけたようだ。どうせ交尾拒否だろうと思っていたら、あっけなく成立した。その後、出遅れたもう1頭のオスがちょっかいを出す。
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後からきたオスを追い払い、やっと落ち着いたカップル。それにしても、この300ミリ、なかなかやる。かなりのトリミング。
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このポイントに着いたのは10時少し前、なんとかオスの輝く紫を撮りたくて14時まで粘ってしまった。帰ろうとすると飛んでくるので仕方がない。少しは納得できる色に撮れたけれど、まだまだこんなものじゃないはずと、ムラサキツバメ通いの日々が続きそうです。

by otto-N | 2014-11-30 21:10 | Comments(0)

2014.11.21 東京都・サザンカの裏通り ムラサキツバメ   2014.11.29 (記)

2014.11.21
11月下旬、晴れた日はムラサキツバメに限る。ムラサキシジミでもいいけれど、ここはムラサキツバメが圧倒的に多い。

ムラサキツバメのオスの輝く紫色を撮るには、とにかく頭のほうから撮ればよいことがなんとなくわかった。頭を下にしてとまらないなら、横にとまっても、頭を上にとまっても、強引に頭のほうに回り込む。4コマ目、後翅の黒縁が浮き出た。でも、色はまだまだ。
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太陽が低いせいか、頭を上にしてとまる「奴さんスタイル」。300ミリで押さえを撮り、近づいて100ミリマクロ。この300ミリ、とてもいい。どっちがマクロで撮ったのか判らなくなった。以後、近すぎて、上からしか撮れないときだけマクロ。実に安易な撮影。
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頭がを下にしてとまると、幻光ではない紫が出る。でも、輝くまでには至らなかった。
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ムラサキツバメは低い植え込みに吸汁のためやって来る。植え込みの中に潜りこみ、ときどき顔を出し、日を浴びる。なかなか出て来ないときは足で少し蹴ると顔を出す。十分吸汁したときは日光浴を始めるが、吸い足りないときは、すぐ潜ってしまうので、我慢して待つ。顔を出してもなかなか開かないのがほとんど、しばらく待つ。開かなければ次を探す。スレていたらスルー。そんな風にして撮った。
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上の5コマ目をほぼ真後ろから撮影。右が幻光、左は輝かない紫色。
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裏と表の両方は難しい。裏は暗くなりすぎてダメ。
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ぼわーっとした紫色もなかなかいい。太陽の向きで、どうしても同じ向きばかりになってしまう。この逆サイドから撮ると、前回アップしたように、ただの赤銅色。微妙な色も面白いが、今回はとにかく、ムラサキの輝きが目標だった。
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横どまり頭撮り。でも、色がいま一つ。
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ちょっと惜しかった。1コマ目は前翅が一部欠損し、新鮮な個体ではなかったが、いい色に輝いた。新鮮でなくても輝くようだ。後翅も輝いた。
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この日のベストショット。ちょっと、背景がうるさいが・・・。
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ムラサキツバメのオスの紫色はとても難しい。太陽の入射角と反射角、それに翅の向きが微妙に関係しているらしい。とにかく、後ろから撮ると、ぼわーっとした幻光、前から撮ると輝く紫。もう、太陽が低いので、目よりかなり下にとまってくれないと、撮るのが難しい。オスばかりでなく、当然、メスも撮っていたのだけれど、積み残してしまった。これは、次回ということで・・・。

by otto-N | 2014-11-29 21:10 | Comments(2)

2014.11.19 東京都・サザンカの裏通り ムラサキツバメ   2104.11.27 (記)

2014.11.19
晴れた朝。ある方から、かねてからお誘いを受けていた所にムラサキツバメを撮りに出かける。

すぐ近くにマテバシイがずらーっと並び、サザンカが咲き乱れ、舗道に低い植え込みがあるそんな場所。到着するなり、あちこちでムラサキツバメが舞っていた。とまってもすぐ開かないものはスルーし、最初に撮ったのはこのオス。最初、翅全体を撮っていたが、頭のほうから撮らなくてはならないことを思い出し、左へ回り込む。後翅の黒縁の輪郭がバッチリ浮き上がった。しかしながら、色はまあまあというところ。もっと右から翅全体を撮ったのはピンボケでボツ。
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飛ばれても、すぐ次が見つかる。ただし、なかなか翅を開いてくれないし、開いても半分のものが多かった。
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超接近しても逃げないのでこんなアップ。でも、これは隣で撮っていた方のパクリです。
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メスはオスより開くようだったが、オスを探す。2コマ目のように、いつ開いてもいいようにカメラを向けていた。でも、たいていは半開翅の3コマ目。頭を下にしているときは、葉についた汁を吸っているとき。開くときは頭を上にしてとまる。それでも、半分だけ。
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半開翅の青い幻光。幻のままでいて欲しいと願うものの、開けば赤銅色。しかし、とても複雑な色だ。
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幻光の青が最大になるアングルを捜す。なかなかそんなアングルは見つからなかった。
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せっかくのサザンカだが、背景に取り込むのは難しかった。1コマ目はムラサキシジミのオス。強烈なブルーとサザンカのピンク。ムラサキシジミのメスは少し高いところで、頭下向きで開翅することが多かった。4コマ目、赤紋に黄色が混ざるちょっと気になったベニシジミ。テリ張りなのか、近寄るムラツやムラシを追いかけていた。
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決して翅を開かないサザンカ吸蜜。飛び立つところを撮ろうとカメラを構えていたが、油断した一瞬、飛ばれてしまった。
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翅の先がとんがっていなかったけれど、とても綺麗なウラギンシジミのメス。オスも何頭かいたがことごとくスレ個体。
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左は幻光、右は少し赤いがまあまあの深い紫。
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半開翅の幻光、開くほど薄れる。リアルな紫。
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もう少しで全開というところ。深い紫が出たと思う。
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結局は全開に至らず、また閉じ始めたが、幻光が美しい。
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フライイング・バタフライズ。色が出ないオスしか撮れていなかった。ムラツの広角飛翔は無謀のようだ。最後はヤマトシジミ。
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今まで行ったどの場所より、ムラサキツバメが多かった。次々とはオーバーだが、植え込みの間に潜り込み吸汁し、その合間に日光浴、また吸汁。ごくたまにサザンカ吸蜜。オスの輝くムラサキを撮りたいのだが、なかなか、いい位置にはとまってくれない。太陽が低いせいか、斜めになった葉に頭を上に向けて、最大限の光を浴びる。頭が上だと、翅が輝いてくれない。ただ、この状態での半開き、とても美しい青い幻光を楽しむことが出来る。この場所を案内していただいたSさん、どうもありがとうございました。

by otto-N | 2014-11-27 21:10 | Comments(4)

2014.11.18 千葉県・房総半島 ルーミスシジミ (2)   2014.11.24 (記)

2014.11.18 続き
いつまでも動かない2頭のルーミスシジミ。この2頭との間には、水が流れている幅2m、深さ1.3mの側溝が横たわり、対岸に簡単には渡れそうもなかった。しばらくどうしようか迷っていたが、意を決して、何とか渡れそうな所を見つけ、マクロで撮ったのがこの1枚。この近すぎる位置でしか撮れなかったし、風で揺らいでいたこともありピンボケだったのだが、それよりも何より、白く飛んでいた。マクロのほうのEV補正は、表翅を撮るための-0.6のままだった。その倍の-1.3は最低必要だった。少しはPCで補正できたが大失敗。
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選手を交代しながら撮影してうち、飛ばれてしまい、2頭のうちの1頭がすぐ目の前に。後ろに下がりたくても下がれず、シャッターを切る。近すぎるけど、まっ、いいか。
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その後は、ルーミスは飛んだりとまったり。気温が上がり、動き回ったせいもあり、さすがにフリースを脱いだ。「あそこに行った」、「もっと上」、「その右」、「開いた」と総勢6人で楽しく撮影する。
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2頭両方にピントを合わせることはできなかったが、こんなシーンも。
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すぐ翅を開くので、裏翅をとるのは難しい。
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枯葉の上で開翅するお馴染みのシーン。
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枯葉の上のルーミス。緑の葉もいいけれど、これもルーミスらしくていい。
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目の前の倒木にとまったと思ったら、すぐ開き始めた。ちょっと逆光。
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開くとこんなだった。
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この倒木が好きらしく、一度飛び去った5分後、また来てくれた。2回目も1回目と全く同じ位置。
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足元の綺麗な緑の葉での開翅は、たった1回。目の前だったのに、2回シャッターを切ったところで電池切れ。電池交換後、戻ってきてもまだ翅を拡げていてくれた。ラッキー。
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12時半。谷間に日が射さなくなり、ルーミスは上に上がってしまったようだ。ここでお開き。谷を出て、明るい場所でやっと昼食。なにせ、食べる時間も、自己紹介する時間もなかったのだから。若い女性は、足立区生物園のチョウ飼育のチーフのFさん、男性はプロのフォトグラファーの佐藤岳彦さんという方。HP、 「Tef Tef Life」をご覧あれ。さすがの写真が並んでいます。この後、少し遅くはなったけれど、昨年、ルーミスを撮った別の場所へ移動。でも、現地に着いたのは気温も下がり始めた午後2時すぎ。ルーミスはいなかった。しかし、奇跡。Nさんが、「ルーミス君、ご挨拶に出てきておくれ」と叫ぶと、ほんとうにチラチラと舞い下りてきた。ただ、撮影できる好位置にはとまってくれなかったが。

この日撮った最後は、ムラサキシジミのメス。ルーミス・ブルーも光りを全面反射すると、ムラシかルーミスか区別が難しい。1コマ目がルーミス。
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昨年は、この谷間でルーミスシジミを見ることができなかったが、今回は、休んでいる暇もなく次々現れた。ただ、低い木が伐採されたので、降りてきても、とまる場所が以前とは大きく変わってしまった。数年経ったら、また灌木が育ち元に戻ると思うが、谷を覆っている大きな木がさらに枝を伸ばすので、日当たり具合は変わるだろう。久し振りのルーミス、たくさん撮ったと思ったら、意外と個体数は少なく、せいぜい3~4頭というところだったけれど、みんなで楽しく撮影でき、まさに「ルーミス祭りぢゃ」の日だった。

by otto-N | 2014-11-24 19:10 | Comments(6)

2014.11.18 千葉県・房総半島 ルーミスシジミ (1)   2014.11.22 (記)

2014.11.18
この時期、やはり行きたくなってしまう。今回は、「はばたき」のFavoniusさんと一緒に行く。東京とは少ししか離れていないのにもかかわらず、房総半島の先端の天気は東京とはいつも違う。予報は朝から晴れ。しかし、アクアラインの海底トンネルを出ると雲り空。高速を下りてからも晴れる気配もない。早く着いたところでどうしょうもないので、ゆっくりと車を走らせる。それでも現地に着いたのは9時40分。少しは青空が見え始めたけど、まだ、ほとんど曇り空。フリースを重ね着し、ルーミスの谷間に入る。吐く息が白い。

谷間に入って驚いた。昨年、崖崩れがあり悲惨な状態ではあったが、さらに、いつもルーミスが舞い降りてきてとまる低い灌木が切られており、何もないまっ平らな状態。落ち葉だけの状態だった。谷の奥でチェンソーの音がすると思ったら、倒木を処理していた。作業している方の聞くと、崩れた登山道を整備しているとのこと。作業もヒルが出ない秋からしかできないでしょうね。

吐く息も白く、フリースを着ている。こんな寒い中にルーミスが飛べるわけがない。谷間の入り口と伐採されて平らに谷間と何度も行き来する。そのうち、空が明るくなり始め、谷間にも少し日が射し始めた。しばらくして、とまるべき低木がないためか、いつもと逆の方角からルーミスがチラチラ飛んできた。でも、日の当たる梢に翅を拡げるものの、動かない。こちらからは横向き。望遠で証拠写真。2コマ目はそのアップ。時刻は10時40分。
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このルーミスはしばらく休んだ後、樹上をチラチラ飛び回り、時々とまるが高いところばかりだった。そして、突然、下に舞い降りてきた。緑の葉の上にとまり、すぐ全開。冗談みたい。
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体が温まったのか少し飛んで枯葉の上で開翅。こちらのほうが様になる。
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しばらくその辺にいてくれそうだったので、入り口に置いてきたザックを取りに行くと、4名の方。日本チョウ類保全協会でボランティアをされている杉並Mさん、Nさん、それに若い女性と男性。挨拶をする時間もなく、奥の谷間に戻る。幸い、ルーミスは近くにいた。この後は、休む暇もないほど撮影できた。
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しかしながら、地上へ下りてきてくれず、頭上か遠いところばかり。一同の願い虚しく、望遠でしか撮れない距離だった。
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上の4コマ目の開翅の前。かなりトリミングしたがとても鮮明に写る。このサンヨンは優秀だ。
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望遠では、F6.3のスポット測光。さらに、-0.7~1.3のEV補正。ルーミスに合わせると、背景は真っ暗になる。
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裏翅を撮っていたら、そこへもう1頭が飛んできた。とまった葉は部分的に枯れており、ルーミスの保護色になっているようだ。上下に並んで、時間をずらしてそれぞれ開翅した。残念ながら、日が半分しか当たっていなかったけれど。11時30分から数分間の出来事を、1800×1500 ピクセルに切り出しその12枚を並べた。
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その後は、2頭ともじっと動かず。ノートリだとこんな感じ。
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(ルーミスシジミ (2)に続きます)


P.S.
この記事の出だしは昨年と似てますね。アップしてから気づきました。(笑)

by otto-N | 2014-11-22 18:10 | Comments(2)

2014.11.14 東京・恵比寿 ヤマトシジミ   2014.11.20 (記)

2014.11.14
300ミリレンズでの撮影練習。と、言ってもチョウはヤマトシジミくらいしかいない。

最初は近くのヤマトを見にいったが、きれいな個体はいなかったので、Sビールの花壇に行く。花壇の花はかなり淋しい状態だったが、ヤマトシジミがちらほら飛んでいた。オスを撮ろうとしたが、新鮮そうなメスが来て茂みの中にとまったので開翅するのを待つ。ピントも迷わず、1発で決まった。その後、少し離れた場所にもとまるが、これもなんなく撮影。以下、トリミングしてあるが、少なくてもWEB上では合格と思う。
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遠くからでも撮れるのは、踏み込めない花壇にはとてもいい。新鮮なメスがさらに出てきたけれど、あまり青くはない。
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花壇の中央部の雑草。カタバミがないのでこの花で吸蜜する。
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こんな背景が抜けている場所では、ヤマトシジミもきれいに見える。
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2014.11.17
この日も撮影練習。レンズが重いのでシャッターを切った瞬間に射角がずれることを一番心配したけれど、それほどのことはなかった。マクロの場合と変わらないと思う。

青くはないが新鮮なメスがいたので、100ミリマクロ(+1.4テレコン)で撮った後、後ろに下がってから300ミリで撮影。300ミリとマクロの差はほとんどない(2枚ともノートリ)。
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芝生のカタバミでの吸蜜を比較したとき、300ミリのほうはニ線ボケが出ていた。
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このときの絞りはF4.5。チョウと芝生の距離が近いのでこうなったらしい。どうやら、F6.3程度で使ったほうが無難のようだ。
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枯葉にとまったオス。何気なく見ていたら、後翅の黒縁の斑紋が大きい。最小距離は1.4m。マクロだと陰になって近付けない距離でも撮ることができる。
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少なくとも、逃げられない距離で撮影できるので楽ちん。2コマ目のスレスレの青メスのデリケートな鱗粉の輝きも撮ることができた。
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Sビール本社前に移動。きれいなオスがいたので撮る。少し絞りを開けると、やはり二線ボケが気になる。(2コマ目:絞り解放F4、3コマ目:F5.6)
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上の1コマ目のほうが翅縁まで撮れていたが、花もなく淋しいので、こちらを1枚ものにした。
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300ミリはかなり重いけれど、手持ちでも可能のようだ。小さなヤマトシジミでも結構撮影できることが判り、少なくとも、近づく前の押さえとしては問題がない。でも、ずぼらな性格なので、そのうち遠くから撮っておしまいになるような気がするので、かなりの注意が必要です。

by otto-N | 2014-11-20 18:10 | Comments(2)

2014.11.13 千葉県・マテバシイの公園 ムラサキツバメ   2014.11.17 (記)

2014.11.13
晴れ。ペンタックスの300ミリ単焦点(F4)のをザックに詰め、4回目のムラサキツバメ出撃。

いつもの時間に現地に着いたら、ムラサキツバメの塒はもぬけの殻。思ったより気温が高く、着ているものを1枚脱ぐ。これでは塒から出払っているわけだ。ムラサキシジミが少し上にとまったので、望遠で撮ったが白とびしていた。下におりてきたので100ミリマクロでも撮る。
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カシの塒にも1頭しかいない。近くを飛び回っていた1頭がとまったので、望遠で狙う。これも少し白とびしていたが、合焦速度はこれまでの300ミリズームより遥かに速く、ピントも迷わない。これならイケそう。白とびについては、遠い場合、ピンポイント測光が有効かもしれない。
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新しいポイントを開拓しようと公園内をうろつくものの、全然見つからない。とりあえず、重い望遠に体を慣らさなければということで、マクロではないほうで撮る。1コマ目以外はトリミングしたが、解像度はなかなかいい。これは楽チン。茂みの向こうにいるのも撮影できる。
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いつものアオキのポイント。ムラサキシジミがいたのでマクロで撮った後、そうだ比較しなくちゃと思い、少し下がって望遠で撮影した。どちらがどちらか判らないくらい、いい。
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知っている4か所の塒を行ったり来たりしていたが、一番いいのはこのアオキのポイント。斑入りのアオキの葉っぱが気にいらないが、贅沢はいっていられない。うまく行けば、隣のサザンカの葉に休むことだってある。さらに、サザンカ吸蜜だって・・・。この日は次々と3頭が吸蜜。1コマ目はマクロ、2コマ目は楽ちん300ミリ。
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最短距離は1.4m。いつもにじり寄って撮影していただけに、とても楽。ただ、上から撮らねばならないときは困ると思う。色が薄く、とても小さかったのでムラシと思ったが、ピッカピカのメスだった。
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このオスは、さきほどサザンカ吸蜜していた個体。しばらく、翅を閉じていたが、待っていると開き始めた。
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頭が上だとあまり期待できないのだが、すぐに向きを変えてくれた。そのまま300ミリで撮影続行。
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全開ではなかった。少しは輝くアングルを捜す。前翅は黒縁が明瞭だったが、後翅ははっきりしない。頭が右なら翅全体が輝くはずなのだが。
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翅の傷から同じ個体と思う。真っ黒に近い紫にしか撮れなかったけれど、これはこれでシブくていいかも。
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昼過ぎ、続々とムラツが帰ってきていたが、カシの塒には2頭だけだった。ここは一時的な場所だったのかもしれません。そして、フライイング・ムラツは、またもや撃沈。
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ムラサキツバメのオス、少しはいい色に撮れたのだが、なかなか目標達成とはいきません。また次の機会ということで、チョウのとまる位置まで指定できず、焦らず撮りに出かけましょう。というわけで、300ミリ望遠をもっと早く入手すべきだった、せっかくのオスの開翅も少し寄りすぎた、と反省しています。

by otto-N | 2014-11-17 21:10 | Comments(2)

2014.11.10 東京・恵比寿 ヤマトシジミ   2014.11.15 (記)

2014.11.10
ペンタックスの300ミリ単焦点レンズを入手したのだが、雨や寒い日ばかりで、試し撮りが出来なかった。やっと晴れたので、とりあえずヤマトシジミを撮りに行く。

久し振りの晴れのせいか、我が1畳のカタバミ群落にヤマトシジミが数頭。300ミリで遠くから2、3回シャッターを切っていたら、それどころではなくなった。スーパーブルーが紛れ込んでいたのだ。300ミリをその辺に置き、マクロで狙うものの、オスに絡まれるたり、寄りすぎたりしているうち、少し撮っただけで飛び去られてしまった。
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超新鮮な個体。残念ながら頭のほうがピン外れ。
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そのうち戻ってくるだろうと思って、カタバミにやってくるヤマトを撮る。2コマ目、妙な色あいだったが、どうやら翅が完全に伸びきっていないだけらしい。3コマ目、ずいぶん大きい。ウラナミシジミが、カタバミにも来るとは知らなかった。
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オスはときどき2~3頭が絡んでいた。その中の1頭、妙に白かった。
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飛び方も他のと違いゆっくり。混じっても、飛び方と色ですぐ見分けがついた。
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少しは縁毛が摺れてはいるものの、鱗粉が飛び古して白っぽくなったわけではなさそう。黒縁もほとんどない。全体的に白く輝き、EV補正をもう一段下げた。これは以前、宮古島で撮影したオスとそっくりだった。「スーパーホワイト」と言うには少しオーバーかな。
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裏翅も撮っておいたが、斑点が薄いだけで、外縁も波型にはなっていない。他に飛んで行ってもまた戻ってくるのでかなりの枚数を撮ってしまった。
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さて、肝心のサンヨンの試し撮り。なかなかイケる。レンズが1.1kgもあるので、手持ちでは難しいと思っていたので諦めていたのだが、740gのK-5と合わせて1.85kg、なんとか使えそう。以下、トリミングしてあるけれど、マクロと遜色ない感じだった。5、6コマ目はスーパーホワイト。
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昼に用事があったので、3時すぎにまた行ってみた。カタバミはとうに日陰。その横はまだ日が当たっており、真珠色に輝く「スーパーホワイト」が日光浴しているのを見つけた。朝、飛んで行ってしまったスーパーブルーが目的であったのだけど、まあ、メスがこの時間にいるわけがない。
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沖縄のヤマトシジミのメスは、夏でも青く、オスは白っぽい。これから類推すると、青メスの出る今ころの東京では白いオスが出てきてもおかしくはない。それはともかく、せっかくのスーパーブルーに逃げられ、がっくりしています。これまで撮った一番のスーパーブルーは、同じ場所で撮った2011年11月21日のもの。ただ、このときもスレ個体。スーパーブルーは秋だけでなく、春にも出現する。青面積が広く、まるでシルビアのオスのようだ。今回は新鮮な個体だけにかえすがえすも残念であった。

もう1つのそれはともかく:「八重山諸島に産する低温期の♀は、♂と変わらないほど翅表の青色部が全体まで発達する」と、ある図鑑には記載されており、どなたか写真を撮って来てくださいな。図鑑の小さな標本写真ではよくわかりません。

by otto-N | 2014-11-15 21:10 | Comments(2)

2014.11.7 千葉県・マテバシイの公園 ムラサキツバメ   2014.11.13 (記)

2014.11.7
快晴。今季2回目のムラサキツバメ撮影に出向く。

前回より気温が少し高いせいか、日当たりのいい塒のムラサキツバメはすでに出払っていた。近くで日向ぼっこをしているのを見つけては撮影したのだが、翅を閉じたままで、なかなか開かない個体が多かった。気温がちょっとだけ高いせいらしい。
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目より下にはなかなか来てくれないし、じっと待ってもなかなか開いてくれず、やっと開いたと思ったらボロだったり、思うようにはいかなかったけれど、比較的きれいな個体が撮れた。
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上のはたった1回シャッターを切っただけだったが、こちらはかなり長い時間開いてくれた。
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オスの表翅は、もう少し青っぽい気がするのだが、いつも赤紫にしか撮れない。ホワイトバランスを太陽光から4170K°にしてみたら少し青っぽくはなったが、こんな小手先の色ではなさそう。
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昼すぎ、塒に帰ってくるのをマクロで置きピン撮影。日影で一部にしか日が当たらない。ムラツは日陰になったところから入り込む。シャッター速度は1/1250。ピントが合ったのは中央の1枚だけ(これは飛んでおらず葉にとまったところだった)。忘備録としての画像です。
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色は出ていないけれど、雰囲気は出ているかな。
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続々と戻ってきたムラサキツバメたち。しばらく人気がなかったが、今年から満室が続くカシノキ・タワー。寒いけれど居心地のいいハイツ・クロガネモチ。はす向かいにあるアオキの平屋。南向きで豪華なんだけど、もはやの隠れ家とは言えないカクレミノは例年通りの賑わい。だが、少し上階に移動。昨年から居住者が入ったツバキ・ハウス。モクレンは常緑樹ではないと思ったが・・・。全部で軽く30頭は超えている感じだ。
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ちょっと気温が高いだけでなかなか開いてくれなかったのは予想外だった。後で調べると、正午の気温は、4日が18℃、この日(7日)は21℃だった。この温度差は、長袖の上にウィンドブレーカーがいるかいらないかの差。10時の時点で長袖でも動くと汗ばむ感じだった。それはともかく、今年はここのムラサキツバメは多い。しかし、まだ色が撮れない。

by otto-N | 2014-11-13 18:10 | Comments(0)

2014.11.6 東京・恵比寿 ヤマトシジミ   2014.11.11 (記)

2014.11.6
近くのカタバミで、ヤマトシジミのメスを待つ。

すぐに青っぽいメスが現れたので、翅を開くのを待つ。なかなかのブルーだったが、オスに追われてすぐにいなくなってしまった。
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オスに混じってメスがときどき飛んでくる。11月中旬だというのに結構黒い個体もいる。
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オスが飛び交う中、ひときわ大きいブルーのメスがやってきた。スーパーブルーではなかったけれど、とにかく青い。オスに何度か絡まれ吸蜜を邪魔されるものの、すぐにカタバミにやってくる。このメス、とても綺麗。特に、後翅のブルーがものすごく明るい。こんなのは初めてだった。
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ベタ開翅まではなかなか開かないので、ピントは欲張らずに、片方の翅だけ。
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俯瞰的に撮ったもの。後から見るとなんだか似たような絵ばかりになっていた。
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前翅のブルー。
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後翅のブルー。
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ときどきどこかへ行ってしまうが、しばらくすると舞い戻ってくる。この1頭に何回シャッターを切ったことか。(300回を軽く超えていました)
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半開きのブルーは、とても綺麗だった。
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一回り大きなヤマト青メス。飛び方もゆっくり、いいよるオスを相手にせず、まるで女王のようだった。
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このブルーのパターンは初めて。青鱗粉が明るく、粒々ではなく、面積は狭いもののきめ細かく載っている感じ。後翅のブルーが明るく、ピカピカに輝く。青面積が広ければいいというわけではなく、その質かなぁと改めて考えさせられた個体だった。

by otto-N | 2014-11-11 15:10 | Comments(4)