たかがヤマト、されどヤマト

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ふりかえり 2014 飛翔 11月   2015.1.30 (記)

2014年11月
近所のカタバミはここだけにしか塊まってなく、待っていればヤマトシジミが集まってくる。と、言ってもわずかな数。左に見えるマンションの工事は終わり、敷地にカタバミが増えそうなので、今年に期待します。
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自然教育園のムラサキシジミは多かった。しかしながら、飛翔写真は速すぎて撮れない。(トリミング)
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千葉のムラサキツバメ。せめてメスならそれなりの色は出るとは思うが、オスはただのくすんだ紫にしか写らない。といっても、ピントは外しまくり。色が出る出ないの問題ではなかった。これもピンボケだが、飛んでる感じが出ていると思う。
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午後、塒に帰還するムラサキツバメ。100ミリマクロで連写するものの、暗い場所だった。(トリミング)
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東京都下。日がよく当たり、撮りやすいはずなのだが、連戦連敗。(トリミング)
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背景がつまらない所では(ほど)、大きくトリミングしてもいいほどピントが来てくれる。「おっとっとの法則」とにでもしようか。
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11月は、ムラサキツバメのオスを探しっぱなしだった。ムラサキツバメの出る場所はムラサキシジミも現れるのだけれど、どちらも飛翔が速くて満足に撮れなかった。ムラサキをどう撮るかという課題は、またもや持ち越しです。

12月の画像を調べたけれど飛翔はほとんどなかったので、「ふりかえり 2014 飛翔」はこれで終わります。ところで、ハンドルネームのotto-Nだけど、長年、週末に妻と行っているテニスクラブでのあだ名は、「おっと」(=夫)あるいは「おっとっと」で、これに性の頭文字のNをつけたものです。ハンドルネーム(ハンドルネームという言葉さえ、登録時には知りませんでした)をつけるとき、ottoで検索したらOttoという通販サイトがあり棄却。次に、ottonを調べたら、ジャンルは違ったけどすでにottonさんがおられ、otto.Nにしようとしたら、「.」は使えず、「-」で継ぎました。自分でも読むとき困りますが、オットエヌでお願いします。ottottoという案も浮かんだのですが、入力するとき、途中「t」を何回打ったかわからなくなり止めました。

by otto-N | 2015-01-30 21:10 | Comments(0)

ふりかえり 2014 飛翔 10月   2015.1.27 (記)

2014年10月
栃木県の河川敷に着いたときには小雨。雨の中を歩き回っているうち雨が止み、ツマグロキチョウが飛び出してきた。曇り空のほうが、黄色が綺麗に出る。それでも、少し翅が上を向くと少し白飛びしてしまう。
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上高地に2泊した。目的は涸沢カールの紅葉。残念ながらナナカマドの赤は終わっていた。。朝晩は冷え込む中、涸沢カールの少し手前(標高1800m)にスジグロシロチョウが1頭いた。たまたま、花から飛び立っただけなので、狙った飛翔写真とは言えないけれど・・・。
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公園と駅前のヤマトシジミ。散策者も横切らず、車も赤信号で通過せず、背景の写し込みは失敗。
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白金の森(=自然教育園)には、タイアザミの花の蜜を求めて旅の途中のアサギマダラが立ち寄ってくれる。花の下からレンズを上に向けた。
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自然教育園、他のチョウたち。キタキチョウ、イチモンジせセリ、キタテハ。
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ムラサキシジミの飛翔はなかなか枠に入らない。飛び立ち姿を撮ることができたのは、この1枚だけだった。
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ついでに、キタキチョウも大きくアップ。
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叢のヤマトシジミ。二線ボケがきたないけれど、シャッターは1/4000なので、せいぜい6.3までしか絞ることはできない。二線ボケの大小はチョウの向こうとの距離しだいのような気がする。3コマ目は青いメス。
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翅が透けてとてもいい感じだが、背景がうるさすぎるので大きくトリミング。
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サッポロビール前、ウラナミシジミ。
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今回は、すべてトリミングしてみた。そのままではチョウが小さいし、なによりも背景が今一つ。それならば、トリミングしてチョウの動きを大きく見せたほうがいいと思った。ただ、ピントの甘さや背景の粗さが出てしまう。それでも、チョウが大きくなるぶん、翅のしなりがよくわかりとても面白い。

by otto-N | 2015-01-27 21:10 | Comments(4)

ふりかえり 2014 飛翔 9月   2015.1.24 (記)

2014年9月
自宅近くでクロマダラソテツシジミが見つかったので、暇をみてソテツを捜す。レストランやマンションの植え込みにソテツは見つかるものの新芽は出ていないものばかり。そのときに出会ったクロアゲハ。少しトリミングしたけれど、21ミリでもちゃんと撮れた。場所は港区白金台、閑静な住宅街。
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栃木県までシルビアシジミを撮りにいく。シルビアは少しだけ見つかったけれど、スレた個体しかいなかった。
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これまで気がつかなかった所にカワラケツメイの群落があり、ツマグロキチョウが群れていた。しかし、あれだけチャンスがありながら、飛翔はうまく撮れなかった。今年も群落があったなら、リベンジするしかないだろう。
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もう1つ、ミヤマシジミ。曇り空なので色が出なかったけれど、シルビアを諦めこのチョウとかなりの時間遊んでいた。
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河川敷にはつきもののギンイチモンジセセリ。目の前に飛んできた。
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都内のクマソ探索。適当に都心をぶらつくが、シュロばかりで、ソテツがほとんど見つからない。急に曇り始め、暗い中、キチョウが産卵のためいつまでも萩にまとわりついていた。まだ朝の10時、信号とブレーキランプの赤。
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恵比寿ガーデンプレース。高層マンションの前の花壇。わずかばかりのカタバミと小さな黄色い花。逆光なのでよくは撮れなかった。縦位置で撮り、少しトリミング。1枚では何か足りないので、2枚並べた。
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シャトーレストラン。この日のゲストはツマグロヒョウモンのメス。
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9月の自然教育園は、アゲハくらいしかいない(どこもそうか)。アオスジアゲハがときどき絡むが、なんともはや激しい。(トリミング)
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頭上高く、シンクロナイズド・フライイング。300ミリズーム、トリミングのボケボケ。
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暗闇ではあるけれど、目を凝らすと写っていたヒカゲチョウ。どこにいるか判らないのでトリミングしたが、暗いとやはりノイジー(ISO1250)。
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残暑厳しい渋谷・センター街の入り口付近。メスは花壇に生えているわずかなカタバミに産卵し、ちっぽけな花壇の花で蜜を吸う。
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白馬岳登山のとき、立ち寄った河川敷にはクロツバメシジミは少なかった。石組みの間に雑多な植物と(枯れた)ツメレンゲ、淋しいがこれがクロツの環境だった。
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いつもは通り抜けるだけの裏の狭い路地。日の当たる朝の時間帯、ヤマトシジミが飛び交っていた。通りすがりにシャッターを切ったら冗談のように2頭、入っていた。
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9月も素晴らしい環境とは言えない場所ばかりでチョウを撮っていた。チョウの端境期であるけれども、近くのものは一通り撮ってしまうと、やはり無理やり動機付けしないと、その気にならないようだ。飛翔撮影もあまりにも思い通りにはならず、残暑で疲れていたのかもしれない。

by otto-N | 2015-01-24 23:39 | Comments(5)

ふりかえり 2014 飛翔 8月   2015.1.21 (記)

2014年8月
台風一過、気持ちのいい青空が広がった。恵比寿のサッポロビール本社前、北の空に素晴らしい筋状の雲が拡がり、それを背景にいつもここでテリを張っているツマグロヒョウモンを撮っていたが、あまりよく撮れないうちに筋状の雲が消え、ただの凡庸な雲になってしまった。なあーんだと思いながら撮った最後の1枚。前記事に引き続き、横位置画像から強引に縦型にトリミングしてみた。配置的には、もう少しチョウを右に寄せればいいのだが、そうすると建物が写らなくなってしまう。それでは、山の中と変わらない。
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恵比寿ガーデンプレースには三ツ星のシャトーレストランがあり、夏休みが終わる頃、その前の広場には臨時の花壇が設けられらる。やってくるのは、イチモンジセセリ、ヤマトシジミ、キタキチョウ、ツマグロヒョウモンくらい。圧倒的に多いのはイチモンジセセリ。まずは御挨拶から。
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南にシャトーレストラン、北にドームという臨時の花壇。ファンタスティックな飛翔写真となった。
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花壇の西側は50階建てのビジネスタワー。高いビルを入れたくて下から上へ縦型で狙ってみた。
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雑踏のヤマトシジミを求めて、渋谷、銀座、原宿などに行ったが、まるで見つからない(花壇がない)。そうだ!お台場だ!と出かけてみるものの雑踏は地上ではなく、陸橋のような所。そこの花壇にいたイチモンジセセリ。背景に光るものはフジテレビの球体展望台。(トリミング)
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東京湾に面したところにあった公園。ベニシジミを追いかける。
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やっと、ヤマトシジミがたむろする場所を見つけた。レインボーブリッジが見えるが、残念ながら、遊歩道の柵と重なってしまう。
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8月下旬、秋雨前線らしきものが停滞し、曇り空でのヤマトシジミ。LEDライトを点けるものの、やはり暗い。背景までは光が届かない。
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追いかけて撮る。残念ながら、頭のほうがちょっとピンボケ。
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サッポロビール本社前。ウラナミシジミだろうと思って撮っていたら、クロマダラソテツシジミ。花壇なので近寄れずボケボケのムード写真。これが2014年、関東でのクマソ第一号だった。(トリミング)
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8月は山登りには行ったけれど、山のついでの高山チョウも撮れず、都内をうろうろしていた。都内徘徊中に良く見かけたのはヤマトシジミよりイチモンジセセリ。とまっているところを撮ってもあまり面白くはないので、いつも無視していたが、花のまとわりつく飛翔姿はとても可愛い。たっぷり遊んでもらった。

by otto-N | 2015-01-21 10:21 | Comments(2)

ふりかえり 2014 飛翔 7月   2015.1.18 (記)

2014年7月
自宅近くのカタバミのポイントは工事中。ヤマトシジミを少し遠いところに撮りに行く。
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イチモンジセセリが増えてきた。大きくトリミングすると、飛翔姿はとてもかわいい。
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オオムラサキを見たくて、山梨県まで行く。樹液の出ているクヌギの木はあったけれど、オオムラサキは1頭見ただけで終わった。道路上で吸水するオオムラサキを撮影したが味気ない。ふと見ると、オオムラサキが飛び交う場所があった。藪を漕いでいってみると、何やら獣糞。飛んでくるオスを狙うが、表翅は撮れず。横向きに撮ったはずなのに、超斜め。かなり回転させ、あげくの果て縦型に大きくトリミングした。
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車を停めた道路脇には、スジボソヤマキチョウが何頭か吸水していた。簡単に撮れそうで撮れなかった。背景を入れてもしょうがない場所なので、これもトリミング。
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ゴイシシジミはこのときまで1度見たことがあっただけだった。アブラムシのいる場所はこんなに暗いとは思わなかった。暗すぎて自滅。暗すぎて小さいゴイシシジミが目立たないので、これもトリミング。
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尾瀬の至仏山(標高2228m)の山頂のキアゲハ。昼ころ、山頂に着いたときガス出てきたが、ガスが消えた瞬間キアゲハが舞い始めた。山登り用のレンズ(18-135ミリ)なので、最短40cm。なかなか近くには来てくれないし、藪の上、弱気の置きピン50cm。なので、これもトリミング。
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もっとトリミング。尾瀬ヶ原はもっと右。写っていない。でも、悠然と飛び回る1頭だけのキアゲハも悪くない。
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初めて富士山麓に行く。初めてクロシジミとミヤマカラスシジミを撮ったけれど、天気はあまり良くなかった。林の中で飛び出したキタキチョウのペア。曇っていると独特の黄色が美しい。
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これとは違うセセリチョウを捜したけど、見つからず。でも、セセリはとまっているより、飛んでいるほうが、断然可愛いことに気がついたのは大収穫。大きな目と翅のブレ。(トリミング)
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帰り道、もうすぐ林の中から草原へというところで、大きなスジグロシロチョウに出会う。これを追いかけているうち、道に迷ってしまった。ずいぶん下がったところでそれに気づき、暗い林道を小一時間さまよい、何とか戻ることができた。少し先は富士山麓の樹海、ほんとヤバかった。
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富士山麓、別の日。目的のチョウは全然見つからず、こんな所にいるとは思わなかったミヤマシジミと遊ぶ。晴れていたので止まらない停まらない、ヤケクソの飛翔撮影。背景は残念ながら富士山ではない。富士山は雲の中だった。
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以下の画像は久しぶりにタムロン・17-55ミリで撮影(上はいつもの21ミリ)。背景は草ばかり、また、最短距離は27cm、チョウは小さくしか撮れず、思い切って横1500ピクセルでトリミング。
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梅雨が明け、毎日うだるような暑さ。この暑い中、ヤマトシジミを追いかけるバカがいた。
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飛翔写真は出たとこ勝負のパフォーマンス。どう写っているのかPCで画像を見るまでわからない。ほとんどがボツの中に、たまにピントがきているものがあるとそれだけで嬉しくなってしまう。構図的にトリミングしたほうがいいときや、チョウがあまりにも小さいときはトリミングするけれど、ジャスピンであることが条件。ピントが合っていなければトリミングはできないし、トリミングすると背景のキメが粗くなってしまうのでとてもやっかいです。

by otto-N | 2015-01-18 20:16 | Comments(4)

ふりかえり 2014 飛翔 6月   2015.1.15 (記)

2014年 6月
アカシジミが例年より早かった年だった。ウラゴマダラシジミの発生する大きなイボタの木に向かう途中、道端に水の染み出た箇所があり、ルリシジミとウラギンシジミが数多く吸水していた。散ってもすぐに戻ってくるので、簡単だろうと思って撮り始めたのだが、そんなことはなかった。外しまくりで汗だく。弱気になり置きピン位置を遠くする。遠くすると視野に入ってこないので、近くにする。近くにすると寄る前に逃げられる。この繰り返し。
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もっと沢山吸水していたのだが、たった3頭。
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メス探しのウラゴマダラシジミ。メスはイボタの木の奥。日陰の枝先ばかりで舞う。少しは明るい場所に飛んで来いと願いつつ連写する。
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羽化後まもないきれいなメスを撮影していたらオスに見つかってしまった。2頭を追いかけたのだけれど、なんとか写っていたのは1枚だけ。それにしても暗かった。
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イボタの周りはハンノキ林。ズボズボになりながらミドリシジミを探す。飛ばせた瞬間を狙うが、そう簡単ではなかった。
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いつもの横浜の公園。4時半すぎにミドリシジミの卍飛翔が始まった。ひょっとしたら望遠で撮れるかもしれないと、マニュアルフォーカスで狙う。卍状態になったら、2頭とも少ししか動かない。撮れる!というわけで、ピンが来たと思った瞬間、シャッターを切った。でも、遠すぎ。
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最初は高く舞い上がるけれど、そのうち、徐々に下りてくる。ただ、背景は真っ暗。でも、ピントが合うとキラッと輝く。そのたびにシャッターを切った。暗い方がかえってピントは合わせやすいようだ。(あまりに小さいので以下の画像はトリミング)
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空はどんどん暗くなり、卍飛翔はあちらこちらで宴たけなわ。しかし、暗すぎる。
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自然教育園名物「夏のトラフ祭り」。ムクロジの花がはらはらと散り、散策路を埋め尽くすある日、トラフシジミは路上に次々と舞い降りる。この日、開翅はずいぶん撮ったが、(あまり新鮮な個体はいなかった)、飛び立つところはやっぱりむずかしい。
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下旬、山梨に泊まりがけで行く。午前11時半、メスアカミドリシジミの卍飛翔が始まった。近くに来たときは21ミリ広角で撮影した。日向と日陰を行ったりきたり。シャッター優先で撮ったけれど、暗い中に沈むか、ピカピカ光りすぎ白とびする。それに、なかなか2頭ともフレームに入らないし、入ったとしても2頭ともピンが来たのはまるでなかった。(以下、トリミング)
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上から被せ気味にすると、金色っぽくなる。残念ながら1頭しか写らなかった。(メスアカは、これだけノートリ)
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少し離れると100ミリマクロで撮った。マニュアルフォーカスでキラッと光った瞬間に撮影するが、突然、ファインダーから消える。見失い、また捜す。置きピンとは違い、撮影しているという実感がある。
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顔の表情がよくわかる。頭をひねり、お互いガンを飛ばしているかのようだ。この1組の卍飛翔が終わったのは12時20分。実に50分も飛び続けていたことになる。
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翌朝、クロミドリシジミをなんとか撮影した後、曇り空の中、アサマシジミを探す。曇っていると飛ばないようだったが、ほんの少し空が明るくなったとき、やっと1頭が飛び出した。飛翔を少しだけ撮った。
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梅雨の晴れ間、サッポロビール本社前。毎日のようにツマグロヒョウモンがテリ張り、(チョウおろか雀だって追いかける)、そしてときどき栄養補給。★SAPPOROのロゴを大きく入れたく、トリミング。
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クロアゲハはこの花が好きなようだ。いつまでもまとわりつく。大きいチョウははみ出るので置きピンを下げるが、21ミリは少し苦手。
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飛翔写真はおもしろい。動きがおもしろい。翅のしなりが写る。首をひねっている場合だってある。空中で脚を相手にからめたり、とにかく、写してみるまでわからない世界。多少ピンぼけでも、ブレていてもかまわない。翅が閉じているときでも、その浮遊感がたまらない。でも、なかなか撮れない悔しさから飛翔にハマっているだけかもしれないです。

by otto-N | 2015-01-15 11:03 | Comments(4)

ふりかえり 2014 飛翔 5月   2015.1.12 (記)

2014年 5月
都心のツマキチョウは、発生地から徐々に拡散し、ゴールデンウィークに入ると自宅近くの花壇にもやってくる。人工的な園芸種に似合わないという先入観を捨て撮影する。が、やはり身がはいらない。しかし、ツマキチョウは、もっとも可憐な都市のチョウであると言ってよい。
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風薫る5月。アゲハの季節。風にのってやってくる。正面から撮るのは難しかった。
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毎年の恒例行事、アオバセセリ撮影。しかし、3回行ったけれど一度も顔を見せてくれなかった。あきらめて、コジャノメのいる日陰の道で遊ぶ。飛ばれてもすぐ戻ってくる。さすがに日陰では暗すぎ。日の当たるところだけでしか写らない。
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手すりにとまったり、地面にとまったりしてテリを張る。別の個体が来るとすかさず、追いかける。木漏れ日の中で静かなバトルが始まる。
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暗いけれどISOを上げられない。上げるとチョウより背景の闇の粗さが目立つ気がする。ISO800~1250、F3.2、1/1600~1/4000の試行錯誤。暗いところに入ったのは闇夜の烏、明るいところに入ったものだけが写る。ピントが合うのが不思議なくらい。
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それでも数を打つとたまには当たる。でも、後ろ姿ばかり。
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バトルの主戦場は藪の中。少しは明るい道路上でバトルが始まるが、結局、ものにはできなかった。とにかく、詰めが甘い。
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埼玉県の秩父の山にカッコソウという絶滅危惧種の花を見に登ったとき、唯一撮れたチョウがスギタニルリシジミ。1昨年も全く見ていなかったので嬉しい出会いであった。
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新緑で覆われた高尾山の山麓。ミヤマカラスアゲハとアオバセセリが目的であったけど、ここで初めてスミナガシに出会うこともできた。ウスバシロチョウ、その飛翔は撮りやすいようで撮りにくい。背景をムリに入れようとすると破綻する。もっと撮影場所を選ぶ必要があるようだ。
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自宅近くの花壇。具体的に言うと恵比寿ガーデンプレースにある札幌ビール本社前。他に行くところがないと、ちょっと覗きに行く。モンシロチョウが必ずいるわけではないが、他にチョウもいないので撮らざるをえない。ときどき、2~3頭が絡む。激しく絡む。アゲハチョウもそうだったが、空中では脚を出し、蹴りかかっているのか、引っ掻こうとしているのか、とにかく激しい。
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5月中旬を過ぎると、ヤマトシジミがやっと増えてくる。車道との境にある植え込みの上を、メスを求めて何度も往復する。
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下旬、北アルプスの麓に、もう有名になりすぎて、チョウの数の10倍(いや20倍?)のカメラマンが集まる場所ではあるけれど、クモマツマキチョウを撮りに行った。私が行った日の後に、他の方々が撮影された個体を見比べると、私の撮影個体と同じものが混じっており(翅の傷が同じ)、ごく少数の個体が広い範囲を飛び回っていることが推察された。1週間後にこの地を訪れた友人から、天気がいいのにチョウは1頭も見なかったとのメール。そして、次の日、密猟者が14人もいたということを保護活動されているボランティアの方から聞いたというメールが届いた。
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遠く白く見えるのは残雪の山であるけれど、雲か雪山かよく判らない。もっと絞るべきであったのかもしれない。

by otto-N | 2015-01-12 10:25 | Comments(2)

ふりかえり 2014 飛翔 4月   2015.1.9 (記)

さて、冬になってしまった。ブログの記事の材料もなく、このまま冬眠しようと思ったけれど、昨年はどんな写真を撮ったけ?と、今年はどうしようか?と、過去の記事を見ているうち、課題ばかりが目についた。少し反省しないと、また同じことを繰り返しそうだ。というわけで、一度掲載した画像ばかりになってしまうけれど、4月から撮った順に並べてみます。
まずは、飛翔写真から。撮影に使っているのは、ほとんどペンタックス DA21(F3.2)。パンケーキレンズ。カメラはペンタックスK-5。秒7コマで撮るとすぐ詰まってしまうのでJPEGだけで撮影。画像は特に断らない限りノートリで掲載します。

3月
冬眠明けのキタテハ。速くて撮れず、置きピンを下げざるをえなかった。あまりにも小さかったのでトリミング。(ノートリと言いながら、のっけから失礼)
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4月
4月に一番撮っていたのはツマキチョウ。満開の桜を背景に入れるというのが命題。しかし、桜はなかなか入ってくれるものではない。入っても、順光ではツマキの翅が白く飛ぶ。
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太陽は右手。手前の1頭はピンボケとしても、ピントがあっている1頭の翅は白とび。輝度調整で暗くすると桜は暗くなりすぎる。曇るとツマキチョウは飛ばないし、薄曇りのときがベスト?
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唐草模様が太陽に透けた好きな1枚。だが、背景の桜は暗い。桜を明るく撮るには、やはり順光しかないのだろうか。
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と、そうこうしているうちに、桜は散ってしまった。
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キタテハと遊ぶ公園では、わざと手入れをしない区画があり、毎年、ツバメシジミが発生する。春先のツバメシジミは大型。特に青鱗粉の載ったメスはすばらしい。オスよりもメスが目的であるけれど、オスの飛翔も撮影する。背景を大きく入れようとすると、翅が平らにしか写らず、上から被せ気味にすると翅は撮れても背景がつまらない。この兼ね合いが難しいのだけれど、ピンがきてれば、まっ、いいか。
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すぐ翅を開くチョウなので、表翅を撮るために飛翔にこだわる必要はないが、真横ではつまらないので、こんなところがちょうどいいのかもしれない。
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神奈川のギフを撮りにいったとき、コツバメもいたので、飛びあがるところを撮る。速すぎて難しい。なによりも飛び出す方向が全くわからなかった。
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多摩川河川敷のギンイチモンジセセリ。この飛翔を撮るのが楽しいけれど、やさしいようで難しい。すぐ藪の中に入ってしまうし、方向転換についていけない。でも、何枚か撮れた。
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2頭だて。ほんとうは3頭だったけれど、2頭しか写らなかった。
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4月はトラフシジミの季節でもある。例年になく多かったが、ほとんど路上での吸水。飛びあがるところを狙うものの瞬時にこの距離。ボケボケ。ついていけない。
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ヤマトシジミは、この時期はまだ貴重品。飛翔も撮ってはいたけれど、外しまくっていた。
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青メス。左の翅が立ちすぎ。ちょっと惜しかった。
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と、月の順に昨年をふりかえりたいと思います。本ブログ、「画像はクリックすると大きくなります」と書いているいる以上、横1000ピクセルにしました。粗が目立ってしようがないですが、画像容量無制限なので、このままでいきます。

by otto-N | 2015-01-09 11:43 | Comments(2)

昨年暮れの積み残し 2014.12.25-26 志賀高原   2015.1.3 (記)

2014.12.25
年末、うまくいけばお値打ち価格でいい温泉宿に泊まることができる。といことで、行った先は信州の上林温泉。上林温泉は志賀高原の麓。もちろん、スキー板を積んで行った。

朝8時に出発し、昼過ぎ高速を下りる。昼食は小布施の「桜井甘精堂」 。ここの栗おこわはとても美味しい。またしても、「北斎館」は休みだった。毎年、冬は補修工事のため休業するのかもしれない。夕方までに宿に入ればいいとしても時間がありすぎなので、どこか暇つぶしの場所を探すと、「地獄谷野猿公苑」というのがあった。ナビに入れた道は、冬期閉鎖。確か、志賀高原に行く途中に看板があったはずと、オリンピック道路に戻る。なあーんだ、上林温泉の先か。専用の駐車場に車を停め、杉林の中の凍りついた道を歩く。途中にある案内板は英語、すれ違う人は外国人ばかり。日本人と思っても中国語その他。東南アジアから来た人だった。ときどき脚を滑らせながら歩くこと30分。杉林が途切れた谷間に、蜂の巣城のようなボロい地獄谷温泉の一軒宿が現れた。その脇の階段を上がったところが、「Snow Monkey」のいる露天風呂。入場料一人500円也。

確かに露天風呂の中にたくさんの猿が浸かっていた。
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見物人は95%外国人。20~30人が露天風呂の周りを取り囲み、写真を撮ったり猿の表情に見入ったり。猿たちはお互いシラミを摂ったりしながら(毛づくろい?)、悠然とお湯の中。顔はこんなに真っ赤だたってけ?というくらい赤い。子ザルたちはせわしないが、親ザルたちは目を閉じ気持ちよさそうだった。まだまだ、見ていたかったけれど、寒すぎて退散。
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上林温泉では、全室離れというこじんまりした老舗の宿「塵表閣本店」に泊まる。どうやら、ここも香港、中国からのお客が多いようだった。

2014.12.26
朝、9時ころ宿を出る。道路は真っ白。慎重に運転する。スキー人口が減り、丸池では昔よく泊まった2軒の宿は跡形もなく少々淋しいものがあったが、とにかく駐車場捜し。このところ、ジャイアントばかりに泊まっていたので、日帰り用の駐車場はよく判らなかったが、焼額第二ゴンドラの駅に広い駐車場があったのを思い出した。大正解だった。

この2~3日で雪が降ったらしく、すばらしいコンデションだった。焼額の山頂付近では、もうこんな感じ。あいにく、天候は小雪というところだが、風はあまり強くはない。ゴンドラも通常運転。4コマ目目は、すこしガスが切れたときの奥志賀のバーン。コンデジなので、4:3の画像。ちょっと違和感があります。それよりも、撮影時、雪の中では液晶モニターは全く役立たず。
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メインのコースはしっかりグルーミングされていたけれど、オリンピックの男子回転コースは新雪60cmほどに踏み跡が半分という荒れたバーン。こんな雪にはロッカースキーが最適と思う。人がほとんどいないので(先行する妻だけ)、急斜面の右端と左端を全部使って、大きなターンで一気に滑り下りる。まだ踏んでいない雪に突っ込んでも、前のめりにならないように少しだけ後傾。深くても軽い雪を蹴散らす感じ。板の幅が広いので、スピードが落ちない。次は、隣にある35度超の急斜面。方斜面だが、まだまっすぐ下に滑る余地がありそうだったので入ってみる。軽い言えども雪は深いので、急斜面に出る前の緩斜面はほとんどストックを使い自走状態。雪はほんとうに深かった。急斜面の滑り出しでも、板を真下に向けてやっと滑り出すいうほどだった。踏み跡のないところがあったので、(たぶん今季は誰も滑っていない)、まっすぐ滑り下りる。幅3mあれば十分だ。スキーの記事で文章だけというのもなんなので、一応シュプールの写真を撮りました(2コマ目)。奥志賀に移ったところ、リフト脇に少しだけ雪が残されていたが、あまり面白くはなかった(3コマ目)。昼食後、未踏の急斜面を下りてみる。(4コマ目)。しかし、この後、斜度が緩すぎスキーが埋まるだけ、脱出に手間取った。
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ターンをするたびに前が見えないほどの軽くて深い雪。スキーが浮いて頭が雪から出た瞬間に息を吸いむ。吸い込むタイミングがずれると喉の奥まで雪が入ってくる。転んで板をはずすとまず見つからないだろう。こんな雪は何年ぶりだろうか。至福の時間は一瞬にすぎなかったけれど、このためにカービングではなくロッカーにしたのだ。
この後、一の瀬に行く。一の瀬はビックリするくらいの人出。スキー講習の学生ばかりではなさそうだが、もっと空いたゲレンデがあるのにとつくづく思う。パーフェクタの上は雪がついてなかった。結局、2本滑って駐車場に戻り、15:00帰途につく。

by otto-N | 2015-01-03 19:58 | Comments(2)

2015.1.1 明けましておめでとうございます   2015.1.1 (記)

2015.1.1
2015年 明けましておめでとうございます。

東京の初日の出といきたいところですが、ちょうど太陽の出るあたりだけ厚い雲がありちょっと残念でした。それでも雲の切れ目からほんの少しだけ朝日を見ることができました。街は暗く沈んでいますが、明るくなるにつれ、クレーンが林立しどんどん変わっていく東京が姿を現しました。果てしなく灰色の建物が続く東京砂漠ですが、今年も都会のチョウがテーマの1つです。新しく単焦点の300ミリレンズが加わったので、飛翔写真以外の楽しみが増えました。右手前に黒く広がっているのが、わが白金の森「自然教育園」です。
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昨年中は多くの方々に親切にしていただき、ほんとうにありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。

otto-N (オット・エヌ)

by otto-N | 2015-01-01 14:40 | Comments(20)