たかがヤマト、されどヤマト

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2015.3.26 東京・早春の雑木林 (2) ミヤマセセリ   2015.3.31 (記)

2015.3.26
コツバメ・ミヤマセセリ第2戦。この日も気圧配置は西高東低、晴れていても北風が強い。気温も低め。目標は飛翔撮影。

10時到着、コツバメを1枚撮る。
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その後は、15ミリ広角(+1.4倍テレコン)で飛翔を追いかける。しかし、惨敗。11時にはこの場所でのテリ張りは(いつものように)終了したので、花の咲く空地に移動。ここでも飛翔を撮ろうとするが、ピンが来ていたのは3、6コマ目だけ、とにかく惨敗。
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飛翔を撮るのが主目的だったけれど、保険として静止も撮っておいた。
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ポツンポツンと菜の花。
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順光ばかりで飽きたので逆光側にも回る。縁毛の青光狙いだったが、思ったようには光らず。背景の黄緑色のボケもなかなかいい。
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どういうわけか突然の露出オーバー。でも、金色に輝く翅。これはこれでいい。 (→スポット測光になっていた。ということは、昨年のルーミス以来!)
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越境してしまった。
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ミヤマセセリは枯葉の上にとまると判らなくなってしまう。
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一度メスを見たが撮ることはできず、ことごとくオス。
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小さな花でも懸命に吸蜜する。1コマ目、スミレの中になぜか園芸種のムスカリも混じっていた。
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やはりヒメオドリコソウが1番いいようだ。
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翅を閉じたと思ったら、吸うのを止めていた。
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少しだけ翅を開いた。真後ろからでは、オオイヌノフグリの青い星は写らない。
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オオイヌノフグリで吸蜜するルリシジミ。実はこのルリシジミ、前日に撮影した積み残し。
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21ミリでの飛翔も撮れていた。
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レンズを、いつもの21ミリではなくて、1.4倍テレコンを挟んだ15ミリにしたのに、フレーム入らないのではしょうがない。速くて近づくことができなかった。第2戦も完敗。

by otto-N | 2015-03-31 20:56 | Comments(0)

2015.3.25 東京・早春の雑木林 (1) コツバメ   2015.3.29 (記)

2015.3.25
気温が低く北風が少し強いながらも晴天。友人が30年以上通っているという東京の郊外の雑木林にコツバメとミヤマセセリを撮りに行く。両種とも、昨年はほとんど撮っていなかった。

北風が遮られた雑木林の日だまり。毎年、この狭い場所では午前中、コツバメがテリ張りに集まるとのこと。もう30分早ければ、3~4頭が絡んでいたという。残念ながら、着いたのは10時半すぎ。ときおり2頭が絡んだだけだった。まずは静止の撮影に専念する。一度とまるとすぐには飛び立たないので100ミリマクロ。横向きばかりなので、すぐに飽きてしまう。
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基本的には、フラットに縁毛まで鮮明に撮るのが好きであるけれど、他はボケても目を中心に撮るほうが可愛い。コツバメは動物にぬいぐるみに似ていないこともない。コツバメ人気はこんなところから出てきたのかもしれない。(もっとアップで撮ればよかったと反省)
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背景がもっとも抜けた1枚であるけれど、どうやら背景が抜けすぎたようだ。
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一通り撮った後、飛翔にトライするが、まるで歯が立たなかった。速くて追いつかないのだが、とまる寸前には撮れそうな瞬間もある。しかし、どこにとまるのか予想がつかなかった。
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1/4000秒ではとまらないのか、とにかくピンが来なかった。
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コツバメがいなくなったので、ミヤマセセリの場所に移動する。飛翔を追いかけたが、まるで相手にされなかった。静止さえも敏感なので、100ミリではなく300ミリで撮った。
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枯葉の上もいいけれど、やはり、背景はグリーンがいい。
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枯葉の積もる雑木林の中のキタキチョウ。とても綺麗だった。1コマ目、翅に腹部の影がくっきり落ちていた。3コマ目、さすがに晴れていると表翅の黄色が飛んでしまう。
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午後は、ミヤマセセリの集まる線路脇に移動。その途中の菜の花にテングチョウを見つけた。
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まばらなコナラの木の中に、レンゲ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウなどが咲いており、ミヤマセセリだけではなくコツバメもやって来ていた。
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菜の花が数輪。コツバメがときどき吸蜜する。一度吸い始めると、体の向きをかえながら長時間留まっている。ストローを伸ばしている姿は愛らしい。
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広角で撮るのもたまにはいい。と、撮り始めたら電車の音。連続シャッターを切ったときの1枚。
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さて、ミヤマシジミ。オスの開翅は撮り飽きて飛翔を追いかけるも、あと5cmが追いつかない。ピンは来ていてもフレームアウトかチョウの格好が不良。3コマ目、電車が入ったが近すぎ。
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オスの開翅。ベタ開翅でないほうがいい感じがする。
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オスはたくさんいるので飛翔を追いかけるけれど、メスはそうもいかない。大事に大事に撮影する。最初に現れた大きな個体。でも、開翅した場所が悪かった。
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次の個体は小さかった。写真では大きさが判らないが、最初はイチモンジセセリかと思ったほどだ。
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メスを見てしまうと、オスはどうでも良くなる感じ。ヒメオドリコソウが一番好きなようだった。
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スミレの群落が1か所だけあり、ここにやっと来てくれた。うれしい1枚。
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午後3時過ぎ、例年より気温が低いせいか、ばったりミヤマセセリは出てこなくなったので撤収。ミヤマセセリもコツバメも、神奈川のギフチョウの、あるいは埼玉のトラフシジミの副産物としてしか撮影してこなかった。こんなにじっくり撮ったのは初めての経験。しかしながら、飛翔は手に負えず、翌日、翌々日もこの雑木林に通うはめになる。

by otto-N | 2015-03-29 19:59 | Comments(4)

2015.3.24 東京・白金の森 ルリシジミ   2015.3.24 (記)

2015.3.24
日曜日は気温が高く半袖でのテニスだった。月曜日は晴れたけれど気温が低く冬に戻ったようだった。この日、秩父までセツブンソウの群落を見に行ったが、群落どころか1株も見つけることができず、ユキワリイチゲだけ見て帰ってきた。そして本日も晴れ。そろそろ、ツマキチョウが出ているに違いないと、自然教育園に行く。

晴れていても、気温は低め。園内のニリンソウもまるで咲いておらず、不吉な予感。いつもここで会う方に尋ねると週末に飛んでいたというので、フキノトウが咲いている池の端っこの日だまりで待つ。すぐ飛んで来たのは、テングチョウ。数年前はレアだったが、どうやら教育園に定着したようだ。その後にキタテハ。
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待てど暮らせど、ツマキチョウはやって来なかった。救いは、ルリシジミ。
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しかしながら、翅は開かないので同じような写真になってしまう。
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向こうにはテングチョウ。絞ろうと思ったときには、いなくなっていた。
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花から花を移動するとき、メスだとわかった。
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ちょこまか動きながらの吸蜜。なかなかいい場所には来てくれない。
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吸蜜中にも開くことがあるんだ。ちょっとびっくり。
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ロープのすぐそばにやって来たので大慌てで21ミリに持ち替える。置きピンは25cm。花を移動するときは速くは飛ばないので、少しはピントが来ていた。
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もう少し被せて撮るんだった。と、思うのは結果論。そんな余裕はなかった。
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場所を移動しても、ルリシジミが飛んでいた。これもメス。
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オスは昼近くになってやっと飛び回りはじめた。路上吸水の個体は撮れそうなので追いかけるが、速くてまるでダメ。2コマ目は、とまっていたのがゆっくり翅を開き、そのまま飛んでいったしまったときのもの。
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チョウ目的では、今年初めての自然教育園だった。ツマキチョウは出てこなかったが、まあ、時間の問題。桜の蕾もまだ固そうだし、スミレの花がちょぼちょぼというところ。ただ、カタクリだけは盛況だった。
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by otto-N | 2015-03-24 19:24 | Comments(4)

2015.3.18 横浜・戸塚区 モンシロチョウ   2015.3.20 (記)

2015.3.18
横浜の舞岡公園で活躍している、ごまさん、Akakokkoさん、midoriさん、Uさん、Sさんたちのグループが写真展「生き物たち」を開いているので、友人と一緒に出かけた。朝起きたときには曇っていたが、出ようとしたときには薄日が射してきたので、マクロレンズを持って出かける。運がよければ、あの場所にはモンシロチョウくらい飛んでいるはず。

写真展は、ゼフのシーズンには毎日でないにしても、よく来る舞岡公園の近くで開かれている。地下鉄の駅を下り、のどかな道を歩いていくと、モンシロチョウがチラチラと飛んでいる。実に暖かい。会場の建物の手前には、周りが菜の花で囲まれた畑があり、モンシロチョウとキタテハが飛んでいるではないか。こうしてはいられないと言うわけで、写真を見る前に、しばし、チョウと戯れた。なにしろ、こんなたくさんの菜の花、自宅近くには全然ない。

しかしながら、モンシロチョウは全然とまってくれない。オスのようだから仕方がないか。やっととまった1頭、100ミリなので遠いけれど1枚撮った。
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メスだったらしく、すぐオスに絡まれたので連写する。ピンボケながら、気分だけはいい感じのが2枚あった。
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一応撮れたので、写真をじっくり見させていただく。ごまさんもUさんもおられて、その解説付き。とてもいい写真ばかりだった。だが、隣の菜の花が気になり、二度、三度、撮りに出る。
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とまらないとまらないモンシロチョウ。しかたがないので、100ミリマクロででたらめに飛翔を狙う。かなり遠いので、かなりのトリミング。トリミングはいいとしても、菜の花の黄色とモンシロチョウの白は、両立しない。翅の白とびを抑えるために輝度を下げると、菜の花の黄色が茶色っぽくなってしまう。明るい黄色を出すために、モンシロの白を犠牲にした。(RAW設定を外したまま。ちょっと失敗)
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キタテハも複数数飛び回っており、吸蜜というよりテリ張り。最大5頭絡んだときもあった。菜の花の密度が濃いところにとまったのを狙う。背景は一面の黄色。眩いばかりの黄色。
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菜の花の中には踏み込めないし、300ミリを持ってくるんだったと思っても後の祭り。
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枯れたススキの中で休むオス。これが唯一の接近戦だった。
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蝶保全協会の皆さんも来られたので、一緒に昼食後、ゼフの公園を散歩する。薄雲が少し出てきたのでチョウは消えてしまったが、ルリタテハが出てきていた。ちょっと嬉しいスバル紋だった。
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あまりにも見事な菜の花だったので、写真展を抜け出してはモンシロチョウを撮っていました。ごまさん、Uさん、Sさん、ゴメンナサイ。

この記事を読まれた方(少ないだろうなー)、写真展は22日までなので、ぜひ、カメラを持ってお越し下さい。

  

by otto-N | 2015-03-20 10:10 | Comments(10)

2015.3.16-17 長野県・志賀高原   2015.3.19 (記)

2015.3.16-17
移動性高気圧に覆われそうなので、急遽、志賀高原・ジャイアントスキー場のホテル(掛け流しの温泉あり)を予約。今シーズン2回目だった。スキーのことは記事にするつもりはなかったのだけれど、スキー場でタテハチョウが飛んでいるのを見たのでちょっと報告。

16日、朝8時半東京を出て、着いたのは12時半ころ。西舘の第2クワッドに乗っているとき、真下に黒っぽいチョウが雪の上1m位の高さで飛んでいた。パタパタやって一度だけタテハ特有の滑空をしたのでタテハでしょうね。10mほど飛んでから雪の上にとまった。あいにく、濃いめのサングラスとリフトの風防で、色が判らなかったのだが、大きさからキべリタテハ、ヒオドシチョウ、エルタテハのどれか。リフトは動いているので、見たのはこれだけのことですが、いくら4月なみの暖かさといっても、まだ雪のたっぷりあるゲレンデわきの標高1700m広葉樹林。雪の上を飛んでいるのを見たのは初めて。(外国ではコヒオドシを撮影してことがある。)こんなことが、あったので、翌日はコンデジを首からぶら下げて、日だまりを注視しながらのスキーでした。もちろん、翌日は全く見ることさえできませんでした。

17日、朝から雲一つない晴れ。スキー場の上からは北アルプスが一望。コンデジのワイド側では3枚くらいで撮れるけれど、望遠にして12枚に分けて撮影し、パノラマ合成。1画像が500kbの制限があるので、粗くなってしまったけれど、中央右の飯綱スキー場の向こうが白馬方面。八方尾根の白いピラミッドが見えるし、その左には、五竜岳の武田菱も見え、双耳峰の鹿島槍、その向こうに燕岳、ずうーっと左には槍ヶ岳も見えます。クリックしてみてください。それにしても、クリックしなければ小さい絵ですね。
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さて、こんなわけで、人気のないゲレンデを滑っておりました。写っているのは、順に、東館山、西舘山、一の瀬、焼額山です。各ゲレンデには、カウンターなしで数えることができるほど、スキーヤーはいません。朝は、ピステンで整地されているとはいえ、凍ったガリガリのバーン。私のアトミックのロッカーはこんな固いバーンには、トップとテールのエッジの引っ掛かりが弱いので、想定したラインから落とされます。しかし、バランスがとてもいいのでそのままスキッドしながら、次のターンに問題なく入れます。スキー場だけ撮影するのもなんなので、妻を入れておきましたが、この数年ウエアは同じですね。昔は月2~3回はスキーしてましたが、このところ年1~2回になってしまいました。
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1コマ目は、焼額に毎年作られる1本のライン。南斜面なので、大きく深いコブです。昼少し前に入りましたが、雪がぐちょぐちょなので、一気に滑ることができました。ただ、このコブ、モーグルコブ(縦コブ)とは違い、スキーで横に横に削りとられたようなコブなので、私の滑り方には合わず(ただ下手だけなのですが)、楽しくはありませんでした。一の瀬にも2本の短いラインがありますが、途中で間延びしたり急に狭くなったり、あまりいいコブではありません。モーグルの人たちは本格的なモーグル専門バーンに行ってしまい、カービングスキーで作られたコブのせいでしょうか、とにかく、楽しいコブは少なくなりました。2コマ目は奥志賀、3コマ目は大好きな奥志賀の第二。4コマ目は、一の瀬パーフエクタ。いくら平日とはいえ、往年のにぎわいはどうなったのか、信じられない状況。
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昼からは雪は緩み、少し斜度が弱くなると止ってしまうほどですが、アトミックのロッカーは雪に引っ掛かることも少なく調子がいいようです。ただ、少し後傾気味にしなければなりませんが・・・。ロッカーは、固いバーンより柔らかいバーンで能力を発揮できると思います。午後2時過ぎ、北アルプスも霞み始め、もう滑るのも飽きたなぁということで、怪我もせず、2年前このスキー場で痛めた半月板も大丈夫で、無事帰ってきました。
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ジャイアントを出たのは午後3時、途中渋滞もなく、自宅着は午後7時。運転を交代しながらですが、やはり高速道は疲れました。

この4月中旬なみの暖気で、静岡ではギフチョウも出たようです。浜松のKさんからメールが入っておりました。そろそろ、シーズンの開幕ですね。


2015.3.20 追記
雪上を飛んで雪上にとまったチョウは、どうやらエルタテハらしい。この日、この近くでエルタテハを撮影された方がいました。また、「エルタテ*雪」で検索すると、雪の上に開翅するエルタテハや、雪から直接吸水するエルタテハの画像が掲載されていました。春と言っても、まだまだ気温が低い中、雪の中を飛び出すチョウがいるとはビックリです。

by otto-N | 2015-03-19 18:02 | Comments(0)

2015.3.13 江戸川河川敷 モンキチョウ   2015.3.17 (記)

2015.3.13
前日、入手したばかりのペンタックスの単焦点15ミリで飛翔を撮りに出向いたが、風が強かったせいか、ほとんどモンキチョウは出て来ず、撮影チャンスがなかった。そしてこの日、15ミリでのリベンジ。何度目かの出撃か、忘れた。

冬型の気圧配置なのに南からの風。気温も高くはない。いつもの場所では、1頭飛んで飛んで来ただけだった。立ち止まっていると寒いので土手斜面を歩いていると、草の中にオスを見つけた。左前翅が不完全で飛ぶことのできない個体だったけれど、黄色が綺麗だったので、持ってきていた100ミリマクロで撮影した。
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午後になったので鉄塔の場所に移動する。でも、風が強いせいか全然飛んで来ない。帰ろうかと思ったが、少し戻った場所に飛んでいた。やはり、探雌飛翔は速いので歯が立たず。吸蜜後の飛び上がるところをやっと撮りことができた。距離が遠かったためチョウが小さすぎた。(65%にトリミング)
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飛び方が速いオスばかりで、追いかけてもあっさり振り切られてしまう。一度風にのってしまうと、もう手に負えなかった。諦めずに追いかけ、少しは遅い個体を探すと、中には、羽化直なのか、撮れそうな個体が見つかった。しかしながら、置きピンは30~35cm。焦点距離は15ミリと短いのに、置きピン30cmでは、チョウは小さくしか写らない。距離をこれだけしか詰められないのだから、しょーないと居直る。ただ、21ミリに較べ、視界に入りやすいようだ。以下、ノートリではチョウが小さいので80%のトリミング。
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3コマ目は、土手の向こう。風に吹かれ、土手の向こうに飛ばれるたびに見失う。
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2、4コマ目はピン外れ。ただ、翅の格好が動きがあっていい。惜しかった。
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一応、静止画像も撮っておいた。これ以上寄ると自分の陰。ISO800、1/4000秒、F6.3。 (→飛翔撮影の場合、F値を日射し度に応じて変えている。でもF8が限界。曇りの日は解放でも暗い)
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2、3コマ目、逆光の川向こうに、スカイツリーがかすかに見える。2コマ目はチョウの大きさが小さく、ピントは合っていないが、被写界深度は深い気がする。
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翅の黄色はいいとしても、なかなかいい絵が撮れなかった。
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「The F on the hill」 →やはり、これで決まりかな。丘ではなく土手だけど、大の大人がふたり、大きなカメラを持ち中腰で走り回っている姿、通りかかる人の目には不思議な光景だったに違いない。
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モンキチョウが入ったとき、21ミリでは、チョウの大きさはいいとしても枠から外れることが多かったので、17-50ミリを使ったけれど、最短距離が27cmとチョウに近づけなかった。そこで、15ミリ(F4)というのをヤフオクで落札してみた。21ミリの最短距離は20cm、15ミリの最短距離は18cm。小さくて軽い。似たようなもんと高を括っていたが、焦点距離が短い分、より近づかないとチョウは大きく写らない。結局、近づけないんだからあまりイミがなかった。15ミリは、もっと近寄りやすく大きなチョウにしか有効ではなさそうだ。

by otto-N | 2015-03-17 20:28 | Comments(2)

2015.3.5 江戸川河川敷 モンキチョウ (3)   2015.3.14 (記)

2015.3.5 続きです
頭上に舞い上がったモンキチョウは、再び土手へ飛んでいき、一休み。ちょうど、鉄塔の前だった。
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しばらく休んだ後、飛行開始。その後を追う。
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追いかけた先は土手の向こう側。そして、見失う。
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この後は、散発的に速いオスがやってくるが、全く撮れず。しばらくしてから、土手の中腹をゆっくり飛んでいるオスを見つけ、土手に駆け上る。
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ヤッホー!
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置きピンを少し前にする余裕もあった。
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でも、肝心なシーンでは裏切られる。
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北風に向かって飛び続ける。右手は逆光の川。
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どんどん風上へ飛んでいく。追いついたかと思うと、方向転換、そして振り切られる。
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追いかけている最中、足元から交尾ペアが飛び立った。メスをぶらさげ、オスが懸命に飛ぶ。
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ペアが飛び落ちた先は、土手の下のセンダングサの茂み。アングルを変えながら撮ったけれど、結局、センダングサが青空に突き出ていたこの絵が一番よかった。おかげさまで、靴の中までセンダングサの種が入り込み、後始末が大変だったが。
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大失敗。マクロも望遠も持ってこなかった。ズームのテレ端50ミリで撮るしかなかった。メスを懸命に支えるオス、脚を縮めじっとしているメス。けなげなペア。オスは触覚を束ね、ここで夜を明かす感じだった。
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これまで、モンキチョウのオスの飛翔を21ミリ単焦点で撮っていたけれど、速すぎて視野に収まる確率が低く、距離も詰めることができず惨敗であった。そこで、少しでも視野に収めようと思い、17ミリ(17-50ミリズーム)で撮ったのだが、視界に入る確率は上がったものの、相変わらず、距離を詰めることができなかったため、ずいぶんチョウが小さくなってしまった。トリミングするとチョウは大きくなるが、迫力に欠けてしまう。結局、いずれのレンズを使おうとも、30cm以内でなければ撮って仕方がないのかなぁ、と考え込んでしまった。ズームレンズは重いため、水平に撮影できないし、このサイズのチョウは21ミリのほうがいいような気がする。



付録
チョウが少ないとき、飛翔撮影者が二人いると、交代で撮影していてもこんなシーンが多くなる。人影はこの河川敷をホームグランドとしているFavoniusさん
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by otto-N | 2015-03-14 18:05 | Comments(2)

2015.3.5 江戸川河川敷 モンキチョウ (2)   2015.3.12 (記)

2015.3.5 続きです
午後はなぜか野球グランドの横にモンキチョウが飛び回る。ただ、ここの土手は中ほどにコンクリートブロックがあり、傾斜も急で全速力で追いかけることはできない。また、センダングサの藪もある。ここでは、背景に高圧送電線の鉄塔か鉄橋が入ると楽しい絵になる。

到着早々、オスが飛び回っていたが、探雌飛翔で空振りばかりが続いた。平なところで追いかけても手に負えない。こんな時は、羽化直とおぼしき飛翔力の弱い個体を待つだけだ。それが、やっと飛んできた。
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あまり速くは飛ばないので、比較的撮りやすい。といっても、モンキはモンキ、見かけほど簡単ではない。
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思い切って下から撮ったら、鉄塔がぴったし。
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タムロン17-50ミリは、やっぱり重い。片手ではだんだん水平がとれなくなってしまう。咄嗟に水平にできない。
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ふわりふわりと飛んでいる感じがするのだが・・・。
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青空一人きり。
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真下から縦型で撮る。
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もう1回。こんどは表翅。(こちらはピン甘)
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土手の下に飛んで行ったので、あわてて追いかける。土手の下にはオオイヌノフグリの群落があるのだが、見向きもしない。
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無人の河川敷のグランドを飛び回る。
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風で流される。
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また土手の上に戻りそう。
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画像が多すぎた。モンキチョウ (3)に続きます。

by otto-N | 2015-03-12 15:46 | Comments(2)

2015.3.5 江戸川河川敷 モンキチョウ (1)   2015.3.10 (記)

2015.3.5
モンキチョウのオスは速すぎて撮れない。フレームに入らないのと、置きピンの30cm以内に近づけないのがその理由。しかたがないので、これまで使っていたペンタックスの21ミリ単焦点を諦め、タムロンの17-50ミリズームを持ち出した。このズームは最短距離が27cm。モンキチョウのオスには35cmくらいしか近づけないのだから、距離的には問題はなく、フレーム・アウトの確率も下がるはずだ。

と言うわけで、また河川敷にやってきたけど、前日とは、うって変って北風、少し寒い。モンキチョウもたまにしかやって来ないが、見つけたらダッシュし追いかける。確かに17ミリだと、フレームに入る確率は高そうだ。探雌飛翔中のオスも少しはかすってくれる。しかし、ピントは微妙に合わない。それよりも、チョウの画面に対する大きさが小さすぎた。
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ピントが合ってもチョウが小さくしか写らないので、やむなく、以下、一律80%にトリミングした。それにしても、モンキチョウが少ない。1頭が巡回している印象だった。飛翔は速く、追いつくのがやっと。
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川に向かっては逆光。右にスカイツリーが少しだけ写っていた。ほんのかすか。もっと絞ればいいのだろうが・・・。
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モンキチョウはパタッとで出なくなったので、場所を移動。その途中、メスが風上に向かって飛んでいたので、青空バックになるように追いかける。
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土手の上の遊歩道に自転車に乗った人影。「モンキと一緒に撮ってよ」とおっしゃられる。こちらは、息が上がっているというのに、何というわがままな注文。ハイハイ、要望にお応えします。いい感じに入りましたよっ。
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風上に向かって懸命に飛ぶ。いつもより遅いけれど急に進路を変えるので、追いかけるほうも大変なのだ。
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たまには縦型でシャッターを切る。ええ雲だ。
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ついに、撮影者の息が切れてジエンド。
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モンキチョウ (2) に続きます。

by otto-N | 2015-03-10 15:29 | Comments(4)

2015.3.4 江戸川河川敷 モンキチョウ   2015.3.8 (記)

2015.3.4
南風が思ったより強かったが、4月中旬の陽気。この気温ではモンキチョウがたくさん出ているだろうと、行ってみるが、うーん、いない。

メスがいたので撮ってみると、1発目に入っていた。珍事中の珍事。
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その後も入ること入ること。
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でっぷりした腹部。ひょっとしたら、これがメスの魅力かもしれない。
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縦型でも撮ってみる。やはり、グラマラスだ。
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後ろ姿。大好きな背景だが、半分逆光。
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気がつくと、北の空に綺麗な筋状の雲が出ていた。この雲を背景にすることを狙うが、そううまくはいくものではなかった。土手の上部にはなかかな飛んでくれない。
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せっかくの白い雲。ピンが来たのは、こんな難ありばかりだった。1コマ目はよくみたらピンボケ。他もほんとに惜しかった。
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ぎりぎりセーフと言いたいところだが、これもタッチアウト。
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叢のところどころにオオイヌノフグリ。吸蜜時間は短い。
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斜めになってしまったけれど、高層ビルの3点セット、いい感じに入った。
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オスもやってきたが、まるで歯が立たず。午後は、送電鉄塔の下に移動。数は多かったけれど、気温が高いせいか全然とまらない。南風だったので、いつもの逆方向に飛ぶことが多い。追いかけても追いかけても、モンキチョウは画面に入らず、入っていても黄色い点にしか写っていなかった。(クリックしてもあまり大きくなりません)
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メスは撮れても、探雌飛翔中のオスは全く撮れず。あと少しのところでかわされる。昔、ロンゲスト・ヤードというアメフトの映画があったと思うけど、これでは、ロンゲスト・インチどころか、ロンゲスト・デシセンチメーターだ。あと10cm、なんとかせにゃならん。さて、どうしょうか。

by otto-N | 2015-03-08 11:15 | Comments(0)