たかがヤマト、されどヤマト

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2015.8.22 東京・JR目黒駅近く イチモンジセセリ   2015.8.29 (記)

2015.8.22
JR山手線の外側に線路を平行に走っている恵比寿駅と目黒駅を繋ぐ道路が数年前に拡張され、ずいぶん綺麗になった。車道と歩道の間には蔓性のテイカカズラが植えられ、夏の終わりにはイチモンジセセリが飛び交う。

21ミリだけを持ち、飛翔を狙う。一番欲しかったのは、向こうに高層ビルが写るアングル。しかし、逆光。チョウの色が出ないし、車道にはみ出して撮らねばならなかったので、途中で諦めた。
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もっと車道に出るといいのだが、土曜日といってもクルマが多い。しかし、ピントが合ったときに限ってなぜかクルマが通らない。
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2015.2.23
薄曇りの日曜日。前日に引き続き、テニスに行く前に1時間ほど遊ぶ。背景のクルマが狙い。さすがに日曜の朝は少ない。撮れたのはヤマト。
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顔がこちら向きのを集めてみた。
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体をひねりながらの方向転換。顔はこちら。
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チョウだけがちょっと日陰。PCで露出を補正してもそれほど明るくならなかった。
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2015.8.25
薄曇りではきれいに撮れない。晴れた日でなければと意気込んで出かけるものの、すぐ曇り空。撮れたのはピンが来ていないこの1枚だけ。ピンさえ来てれば、この翅のスレ具合、翅のブレ具合は最高だった。でも、これはこれでいいか。
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2015.8.27
曇っていたけれど、日が射してきた。平日なのでクルマが多い。背景にクルマというのがテーマだけれど、なかなかクルマが入らない。一番絵になるのは赤いクルマだが、ことごとく外した。フェラーリも通ったのだが。
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見てもすぐには理解できないポーズ。
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イチモンジセセリはビューンビューンと飛び回り続ける。根負けして1時間で退散。
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この日、最初に撮った画像。よく見たらちゃんと写っていた。これは奇跡。雲がなければ、この先に富士山が見える。
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テイカカズラの花にはヤマトシジミもやって来た。右のオスはとても小さかった。
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歩いて数分のロケ地。日によって、花の蜜の状態が違うのか、集まる場所が違っていた。どちらかと言うと、晴れた日より曇りの日のほうが数は多かった。でも、曇っていると色がまるで出ない。1/5000秒でも、イチモンジセセリは止まらない。

by otto-N | 2015-08-29 10:05 | Comments(0)

2015.8.19 埼玉県・御岳山 レンゲショウマ   2015.8.26 (記)

2015.8.19
曇りの日が続いていたがやっと晴れたので、かねてから予定していた御岳山(929m)に行く。目的はレンゲショウマ。

青梅線のJR御岳駅からバス、次いでケーブルカー。そこから数分の所にレンゲショウマの群生地があった。北斜面の薄暗い林床につけられたジブザグの散策路は、人でいっぱいとまではいかなかったけれど、相当の人出で、7割は本格的なカメラマン。初めて見る花だったけれど、ほのかな紫、人気があるのは当然という気がした。高さは1mほど、ファインダーを覗くと、木漏れ日の玉ボケが美しい。どうやら、この花は、背景の玉ボケとのバランスが鍵のようだった。入れすぎてもうるさいだけ、明るすぎると白く抜けただだの玉になり、なければないで淋しい(4コマ目 vs 5コマ目)。薄暗い中、花はたくさんあるのに、どう撮っていいのか判らないほど撮りにくく、根気が続かなかった。
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背景に明るい緑が来るようにアングルを選ぶ。ボケが眩しすぎたり、花が落ちた茎の先が写ったりするので、なかなか決まらなかった。
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隠微で幽玄。寂寥感のある不思議な花だった。
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残念ながら、レンゲショウマにはチョウは来ず、こんな地味な花に来ていた。
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正午過ぎ、御岳山の宿坊街(なんと20軒を超える!)を通り抜け、奥ノ院(1077m)に向かった。杉林の登山道(参道)を登っている途中、空が急に暗くなったので途中で引き返した。さらに奥には大岳山(1266m)という山があるけれど、以前、秋に登ったことがあり、頂上からは富士山が見えた。この写真はそのときもの。(2012.11.14撮影)
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P.S.
キマダラセセリの写真を撮ったので貼っておきます。(2015.8.21 神奈川県・相模原市)
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by otto-N | 2015-08-26 20:24 | Comments(4)

2015.8.14 東京・JR恵比寿駅東口 ヤマトシジミ   2015.8.24 (記)

2015.8.14
JR恵比寿駅東口にある小さな花壇。リッピアの花が咲いており、ヤマトシジミが吸蜜にやってくる。
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電車が着くたびに花壇の横を人が通り過ぎる。その瞬間を狙っての撮影だったけれど、そうそううまくいくものではなかった。
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花壇にはオレンジ色のマリーゴルド?が咲いているが、ヤマトシジミは全く吸蜜しない。背景に撮ったもののなぜか暑苦しい。
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シャッター速度は1/4000秒。しかし、よく見れば、このシャッタースピードでも完全にはとまっていない。左は静止、右は飛翔。また、薄曇りだったので、絞りはF4~4.5。これでも露出不足になってしまい、ほとんどPCで無理やり明るくした。
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チョウに合わせると、背景は白くとんでしまう。通行人はシルエットだけ。
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ときどき複数のオスが絡むけれど、ピントが合うのはせいぜい1頭だけ。
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人の足元を狙うアングルは限られていた。
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ぼおーっと霞む二人連れ。右側を大きくトリミングするとシュールになるはず。
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上と同じような翅の動き。好みの1枚。
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女性が三人やってきたので、あわてて撮った中の1枚。せっかくの美人も・・・。
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こうして、ローアングルでヤマトシジミを撮っていた。しかし、薄曇り、もっと光が欲しかった。
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街中の雑踏で写真を撮っていても、都会では誰も気にとめない。変にこそこそしていなければ大丈夫のようである。大げさなデジイチで撮っているのがいいのかもしれない。ただ、監視カメラには長時間写っているはず。まあ、トラぶった時、逆に、釈明できそうなのでかえって安心だ。



P.S.
上の二人連れが写った画像をトリミングしてみました。
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by otto-N | 2015-08-24 20:24 | Comments(4)

2015.8.12 東京・銀座4丁目交差点 ヤマトシジミ   2015.8.20 (記)

2015.8.12
銀座に行ってみる。地下鉄で15分くらいの日比谷駅で下り、晴海通りを銀座三越方面に進む。まだ10時なので、人も少ない。4丁目交差点にはピンクの花が咲く花壇があるものの、これが銀座の花壇でいいのかと思うほどのおざなりの造り、「おもてなし」とはほど遠い。新橋方面に曲がると花壇の中に花もなくなり、荒れた感じ。しかし、カタバミがしっかり生えていた。ヤマトシジミを探すが見つからないので、少し行ってから中央通りを渡り、引き返す。以前、4丁目交差点にあったニッサンのショールームは解体され、新しいビルを建築中。その前の花壇にヤマトシジミがひっそりとまっていた。
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撮影できる位置が限られていたので、少し飛んでもらった。車道側からでは、背景は工事現場のフェンスだけ。
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少し飛んでまた葉にとまり、再び飛んだとき、舗道側から撮った。2コマ目、トラックが来なければ、地価日本一の鳩居堂が写っていたはず。
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残念ながら、銀座4丁目交差点らしい背景では撮影でこいなかった。でも、1コマ目は鳩居堂と円筒型の三愛ビルが写っているし、2コマ目は和光ビルが写っているので、コーンが邪魔だが、よしとしよう。
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この後、皇居を左に見ながら、日比谷通りを東京駅の方に歩くが全くヤマトシジミは見なかった。新しいビルが建った東京・八重洲口の花壇にはカタバミがあったけれど、吸蜜できる花は咲いておらず、駅の地下で昼食をすませ(頭も冷やし)、再び、銀座方面に向かう。途中、沖縄のテナントショップの向かいあたり、植え込みにヤマトシジミが飛びまわっていた。
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4丁目交差点に戻ったときには、観光客がいっぱい。朝の場所にはヤマトは戻ってきておらず、別の花壇を探す。今度は、アップル・ストアの斜め前、カタバミにとまるヤマトを見つけた。花壇のある縁石の外側にはワゴン車が一時停車中 (1時間後もまだ停まっていた。東京ではファザードを点けドライバーがいればいいらしい)。横から手を伸ばしノーファインダーで静止を撮らざるを得なかった。1コマ目、何枚か撮ってピントのあった1枚。近づきすぎて不意に飛ばれた。2コマ目、もし、写っていたなら銀座らしい絵になったのだが、かなり残念。3コマ目、オスなのに、こういう翅の向きでは色が判らないのがヤマトシジミ。
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by otto-N | 2015-08-20 20:20 | Comments(6)

2015.8.6 東京・JR恵比寿駅東口 ヤマトシジミ   2015.8.19 (記)

2015.8.6
酷暑が続く。最初、代官山に行ったけれど、昨年のようにはヤマトシジミはいない。JR恵比寿駅の東口前にある登山用品店モンベルに立ち寄ったところ、その前の花壇にヤマトシジミが集っていた。灯台もと暗し。
花壇にはリッピア(ヒメイワダレソウ)が植えられており、探雌飛翔の合間にオスが吸蜜に訪れていた。リッピアは、Sビール本社の花壇にも植えてあり、カタバミよりもヤマトには人気がある。
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メスは花壇にもいたけれど、もっぱら日陰のカタバミを物色していた。暗くてよく写らない。
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縦型でも撮ってみたけれど、横で撮ったほうがのほうが足元に飛んでいる雰囲気が出るようだ。
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2015.8.11
恵比寿駅に電車が着くたびに、人がやってくる。不謹慎ながら狙いは女性の足元。しかしながら、なかなか撮れるものではない。そういう時に限ってヤマトシジミにピンが来ないのである。
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こちらは狭い一車線の車道側。配達の車がときどき通り過ぎる。
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交尾中のカップルにオスが干渉したので、あわてて連写した。1コマ目、残念ながら下が少し切れた。
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最後は、しつこいオスに嫌気をさしたのか、飛び去ってしまった。連続6.5コマ/秒の撮影なので、たった1秒間の出来事。
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ヤマトシジミは地べたのチョウ。綺麗な場所には住みつかず、夏型のオスは灰色っぽく暑苦しいだけ。そんな生活環境の撮影もいいだろうと、近場を歩き回った。ヤマトシジミはどこにでもいそうなのだが、都心でいざ探そうとすると、うらぶれた公園以外ではなかなか見つからない。

by otto-N | 2015-08-19 20:20 | Comments(0)

2015.8.3 東京・明治神宮 アカボシゴマダラ   2015.8.17 (記)

2015.8.3
とにかく猛暑。近所の道路脇のカタバミは除草されてしまったのか、暑さで枯れたてしまったのかほとんど見ず、ヤマトシジミも飛んでいない。外人観光客の間でチョー有名になった渋谷のスクランブル交差点を中心にヤマトシジミを探したけれど、花壇は植えた花だけが半枯れで咲き、むき出しの土にはカタバミは全然生えていない。当然ながら、ヤマトはいない。ハチ公像の横にある植え込みは、昨年まではカタバミが生い茂っていたけれど、日本風に作り変えられたいた。(そう言えば、渋谷区長が変わった。)しかたがなく、公園通りを抜け、原宿に向かう。

公園通りの植え込みにもカタバミは生えていない。NHKを過ぎ、代々木体育館横の広い舗道のフェンス脇。ここの日陰でやっとヤマトシジミに会うことができた。こんな背景ではしょーがないのだが、ヤマトシジミの棲息環境はこれが現実。
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メスも産卵のためか飛び回っていた。午前中は人通りがほとんどない、ケヤキ並木のガランとした風景。少し先は代々木公園で、昨年、デング熱騒ぎのあった場所。
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代々木公園にヤマトはいるのは当然なのでそこを避け、明治神宮の境内に入る。外人観光客が80%。昨年に比べ人数がすごい。クロアゲハやアオスジアゲハが飛んでいるけれど、撮れないし、参道にもヤマトはいない。本殿の裏、宝物殿前にある広い原っぱに行く。ここは飲食禁止なのだが、実は、ハイキングランチにもってこいの場所。喧騒もなく、周囲の大木が素晴らしく、国が管理しているので芝生は最高だ。
モンシロチョウが飛んでいた。背景に、代々木にあるNTTドコモのエンパイアステートビルもどき。真ん中の棒には日の丸がたなびいているはずだったが、このとき風がなかったとみえる。
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モンシロチョウはカタバミで吸蜜しており、少し先を探すとヤマトシジミが見つかった。しかし、暑いせいか、飛翔が速すぎ、ついていけなかった。イチモンジセセリも1頭。
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正午近く、ますます賑わう参道をとぼとぼ歩いていると、アカボシゴマダラが産卵場所を探してフワフワしていた。なんとか鳥居を背後に収めることができたが、ちょっと暗かった。
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その後、原宿をぶらつこうかと思ったけれど、昨年の例では、人のまばらな裏原宿しかヤマトシジミが期待できず、止めてしまった。

by otto-N | 2015-08-17 18:20 | Comments(0)

2015.7.26-29 富山県・立山 (5) 奥大日岳   2015.8.14 (記)

2015.7.29
最終日。明け方には雨が止み、少しずつ天気が回復しているようだった。尾根道や頂上から剱岳が一望できるという奥大日岳(2606m)に登る。一度、雷鳥沢キャンプ場まで下り、雷鳥坂に曲がらずそのまま斜めにだらだらと登って行くようだ。奥大日岳は、この写真の左にあるはずだが、写っていなかった。7時出発。
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少し登ると木道のある湿地。雨に濡れた花を見ながら進む。多い青空が少しずつ広がり、短いが急な雪渓に出る。
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雪渓を抜け出ると、雷鳥の鳴き声。母鳥はすぐ判った、雛たちは茂みの中に5羽。でも、ちょこまか動くので、撮れたのは4羽だけだった。食べ物探しに余念がない。
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急斜面の後、苦あれば楽あり、平らな所に出ると、左に見える室堂方面はガスが薄れてきた。
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お花畑の中をだらだらと登る。雲が薄れ、立山も姿を現した。4コマ目、右手に見えた奥大日岳の直下の雪渓。
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まだ剱岳は見えなかった。もう少しの辛抱か。
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雲が切れるのを待つが、なかなか山頂は姿を現さないので先を進むと、一瞬、雲の間から山頂が見えた。すぐ雲の中に消えるので、とにかく、シャッターを切る。
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左に剣岳、右に立山の大パノラマ。
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雲は流れているのではなく、同じ所で湧く。立ち上がる雲は地獄谷から出る噴煙と一体化しているようだった。
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チングルマに気をとられていたら、前方にベニヒカゲが飛んでいた。10mほど谷のほうに降りて葉の上にとまる。それほど急ではなかったので、押さえを2枚撮ったところで飛ばれ、さらに下へ行ってしまった。個体差なんだろうか、紅紋の中の黒班がずいぶんと小さい。
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晴れそうで晴れない登山道。エンレイソウ、終わりかけ?のキヌガサソウ、イワオトギリ。
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剱岳はまだ雲の中。
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だらだら続く長い道。ここのハクサンフウロの色はとても濃い。現れ始めたシナノキンバイ。残念ながら、両種とも本来の色が全然出ていない。
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剱岳は、山頂しか見えなくなっていた。
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何とか雲が去って欲しいと思うのだが、同じところで雲がいつまでも沸いていた。
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この日、2回目の雷鳥。雛は遠くに1羽だけ見つかった。
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雷鳥のいた尾根筋はシナノキンバイがたくさん咲いていた。その先から急登。
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あれがピークと思ってもまだ先があった。だらだら登りであったけれど、結構ガレていた。周りはコバイケイソウばかり。この緑色のは何だろうと撮っておいたら、バイケイソウだった。全然きれいではない。稀に、この中間のコシジバイケイソウという種もあるとのこと。この斜面でベニヒカゲと2回遭遇。1頭はシャッターを切る寸前飛ばれてお終い。
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ハクサンフウロ、日陰で見つけたツマトリソウ、シナノキンバイ。
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尾根に出る曲がり角、緑色の花と思ったらシナノキンバイだった。蕾は緑、花が開き始めると黄色になり、最後は橙色っぽい黄色になるようだ。
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最後の尾根道は、見事なお花畑だった。どうやら雪渓が溶けたばかりのようだ。ハクサンイチゲ、シナノキンバイその他が咲き誇る。小さな池の先が頂上だった。ここでもベニヒカゲが1頭。しかし、とまる気配はなかった。
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2コマ目は典型的なハクサンイチゲ。1コマ目はシナノキンバイ風、3コマ目はミヤマキンポウゲ風のハクサンイチゲ。立山には、「タテヤマチングルマ」がというピンクの花弁のチングルマがあるという。でも、結局、見つけることはできなかった。
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9時30分、山頂到着。さて、剱岳はというと、相変わらず雲の中。これが精一杯だった。
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剱岳は全く雲の中に隠れ、姿を現さなくなったので下山開始。花を撮りながらガレた登山道をゆっくり下る。明るいがガスが漂う。
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地獄谷からの噴煙。硫黄で黄色くなっている所も見える。
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登る時には気がつかなかった花もあった。オオバキスミレと思ったけれどキバナノコマノツメ、ヒメクワガタ、モミジカラマツ、最後は変な木の花オオヒョウタンボク。
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あいかわらず、剱岳のある左からガスがやってくる。当然、剱は見えない。
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室堂乗越付近。湿地性の花が多い。ミヤマリンドウはよく見れば、鮮烈なブルーから淡いブルーまで色が変化に富んでいる。
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朝、雪渓の近くにいた雷鳥はおらず、キャンプ場の見える木道まで降りてきた。
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川を渡り、雷鳥沢のテント場で、一休み。なにしろ、ここからの石段がけっこうきついのだ。
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12時、雷鳥荘に帰還。預けてあった大きいザックを受け取り、室堂ターミナルに向かうころには、空が晴れてきた。
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みくりが池。やはり、午後がいい。(1枚では収まらないので2枚の合成)
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トローリーバス、ケーブルカー、ロープウェイと順調に乗り継ぎ、黒部ダム。観光放水の虹。
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初めての立山。天候にも恵まれ、とても楽しかった。宿泊した雷鳥荘は、山小屋というより旅館(ウォシュレットだしね)。食事もいいし、掛け流しの温泉も広くて素晴らしい。個室もとれたし、スタッフの皆さんも親切で何も言うことがなかった。500mLの缶ビールは500円。室堂ターミナルでも500円。最終日、奥大日岳から帰ってきたとき、女性を含む雷鳥荘の若いスタッフが汗だくでボッカしていた。500円は安いくらいだ。

扇沢まで帰ってきたら、さすがに暑かった。駐車場は満車。春に停める所は大工事中。爺ヶ岳への登山者も遠いこちらへ来て停めているようだった。中央道は渋滞もなく順調、自宅到着は午後7時。夜は羽毛布団の室堂だったので東京の暑さにはぐったりで、何をするにも気力がわきません。記事を書き終えるまで半月も経ってしまいました。

by otto-N | 2015-08-14 20:20 | Comments(0)

2015.7.26-29 富山県・立山 (4) 弥陀ヶ原   2015.8.8 (記)

2015.7.28
夜中に大きな雨の音で起こされ、明け方まで降り続いていたようだった。朝起きてみると、雨は止んでいたがガスで視界は50mというところ。それでも、フル装備・雨装束の登山者が行き交っていた。天気が良ければ奥大日岳に登るつもりであったけれど、室堂を富山側に500mほど下った弥陀ヶ原という所にチョウを探しに出かることにした。実は、このために、重い300ミリ単焦点を持ってきていた。弥陀ヶ原には昔、ミヤマモンキチョウやベニヒカゲがたくさんいたらしい。さて、今はどうか。

と、言っても、曇っていたらチョウが出るとは考えにくい。まあ、部屋にいてもどうしようもない、花でもいいと宿を出たとたん、急に雲が薄れてきた。室堂ターミナルに着くころには、ヤッホーと叫びたい気分。
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それにしても、雲の動きが激しい。シャッターを切るたびに形が違う。
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9時すぎのバスに乗り、20分ほどで弥陀ヶ原に到着。標高1900mの広大な湿地帯。「ガキ田」と呼ばれる池塘が点在する中を木道が続く。歩きはじめて早々、ミヤマモンキの姿を見る。しかし、木道からは遠い。レンズをズームから300ミリに取り換えて、次に備える。木道を進むとミヤマモンキは100mごとに1頭現れた。少ない上、探雌飛翔でとまる気配もなく、木道から遥かに遠いところを飛んでいるだけだった。
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ミヤマモンキはあきらめ、レンズを18-135ミリズームに戻し、花を撮る。水滴がとても奇麗。ただ、ワタスゲだけはいただけない。
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タテヤマリンドウの蕾はねじれていることを後で知る。関東以外ではニッコウキスゲとは言わずゼンテイカと言うことが多い。4コマ目、オオコメツツジと思うが、黄ばんだところばかり撮り、花弁が傷んでないのはこの画像だけだった。
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雨の後のイチオシ。イワイチョウ。
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湿原のすぐわきにはアルペンルートが通っており、大型バスだけが行き交う。道路脇の花。タテヤマウツボグサ、シモツケソウ、ハクサンチドリかと思ったが、花弁の先が丸いテガタチドリという種。キマダラヒカゲは1頭だけ見た。
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ミヤマモンキは飛んではいるものの、木道をたまにしか横切ってはくれない。それでもいつかは休むはず。どこかに蜜を吸う花があるはずと、それらしき花を探しながら木道を一巡したのだが、そんな場所は見つからず、結局、最初の場所に戻る。やはり、離れた所では飛んでいる。それでも、少しは頑張った。300ミリでのマニュアルフォーカス。相手は探雌飛翔中のオス。ピントが合うわけがないし遠すぎる。トリミングした証拠写真。
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まあ飛翔はムリだろうと思っていたが、1頭がニガナ(タカネニガナ?)の群落に入り込んだ。なに、ニガナで吸蜜?!ヤマモンキ第一号。
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そのうち、別個体もニガナの群落にやって来るが、もっと背景のいい場所があるのに、うるさい所にしか吸いに来ない。
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近くにあったウサギギクでも吸蜜。ちょっと嬉しい。でもちゃんと撮れなかった。(オートフォーカスが不調)
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吸蜜の静止よりも、飛翔を狙う。このニガナの大群落は、休憩所のベンチ脇。人工的に繁殖させたもののようだ。少し気に入らないこともないが、贅沢は言えない。
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19秒間で28コマを撮っていた。まずまずピントのものが12枚。
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ほぼ曇り空で、半袖だけだと少し寒い。少し薄日が射すと、ヤマモンキが飛んで来るが、翳るとパタッと止まる。白いニガナはダメなのかと思っていたら、そんなことはなかった。
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少し寄ったら、飛んで来たアブを嫌って飛び去ってしまった。
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鮮度はあまり良くない個体ばかりだった。木道近くにやって来たこの個体。近すぎたので、離れようと後ろへ下がったとき、小学6年生の遠足の団体がやってきて、飛ばれ、お終い。
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この後、しばらく待ったが完全な曇り空になってしまった。湿原の周りには笹原が拡がっており、ベニヒカゲを探すつもりでいたが、予定より早めに切り上げた。バスが来るまでに少し時間があったので近くをうろつくと、オスが飛んでいたので飛翔撮り。6.5枚/秒の連続する2コマ。シャッタースピードが翅の開閉に同調したのか、似たような画像。せめてこの2倍のコマ数が撮れるといいのだが。
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このオスは近くにとまってくれた。どうやら、雨が降りそうなので、雨宿り場所を探していたようだった。
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メスがふらふらと飛んできたので、見ていると葉蔭にとまった。メスもスレていた。→このメスもオスもタダモンキでした。友人のKさんから連絡があり、感謝です。この画像を編集している時、何か違和感があったのですが、先入観は恐ろしいです。
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バスが来た頃には、小雨となった。車窓からは何も見えず。室堂に着いてから雷鳥荘まで、雨とガスの中をとぼとぼと歩く。
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(富山県・立山 (5)に続きます)

by otto-N | 2015-08-08 21:18 | Comments(4)

2015.7.26-29 富山県・立山 (3) 夕焼け   2015.8.6 (記)

2015.7.27
雷鳥荘の前に着き、そうだビールは部屋ではなく外で飲もうと、フロントでビールを買ってきて立山をながめながら乾杯したときは、まだ、立山はガスの中だったけれど、少しずつガスが薄れ素晴らしい眺めになった。
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この日、最後に降りてきた雷鳥坂。キャンプ場から剱御前小舎まで標高差500m。ジグザグの登山道がよく見えた。思いザックを担ぎ登山者の喘ぎが忘れられない。彼ら(彼女ら)が無事剱山頂に立つことを願い、敬意を表して撮影した。
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午後4時50分。ほとんどガスがなくなった。白い雲と青空が残雪の立山を引き立てる。
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午後6時40分。夕食をすませ部屋に戻ると外が騒がしい。西の空には雲がかかっていたので、夕焼けは諦めていたのだが、雲の隙間から太陽が顔を覗かせた。
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後ろを振り返ると、立山の中腹だけに日が照らされていた。そうか、下の影は我々が立っている丘の影、山頂が暗いのは雲の影と気がついた。
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中腹だけが赤い不思議な光景だった。
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日が沈むにつれ、赤く染まる部分が刻々と上がっていく。
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雲が漂っているのか、光も薄くなる。
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もうすぐ山頂が照らされると思った瞬間、太陽が沈んだのか、雲に覆われたのか、すうーっと光が消えてしまった。ちょっと残念。
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太陽が沈んだ後、見事な夕焼け。こんな夕焼けは久しぶりだった。
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(富山県・立山 (4) に続きます)

by otto-N | 2015-08-06 20:16 | Comments(2)

2015.7.26-29 富山県・立山 (2) 立山縦走   2015.8.4 (記)

2015.8.27
少なくても午前中は晴れの天気予報。今回の主目的、立山縦走に出かける。コースは、最初、室堂から見て右端にある一ノ越に行き、そこから雄山(3003m)に登り、反時計回りに、大汝山(3015m)、富士ノ折立(2999m)、真砂岳(2861m)、別山(2874m)を経て、剱御前小舎から雷鳥坂を下り、室堂に戻ってくるという7時間30分の縦走コース。

午前6時ジャスト、太陽が顔を出した。部屋から撮ったもの。部屋から撮影できるという幸せ。
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7時出発。ほとんどの荷物を部屋に残し、最低必要分だけを小さなザックに詰め、身軽な格好。まだ太陽が低いので花がぎらつく。4コマ目、ちょっと気になった。昨年、白馬岳山頂付近でもたくさん咲いていたけれど、標高が高いとアサマはいないらしい。
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みくりが池はちょうど逆光。目指すは、右肩にある雄山神社。
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しばらく、石畳の遊歩道を行く。この付近もお花畑。ダイモンジソウは多くはない。
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まだ雪渓が残っており、いくつか横切る。
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もうかなり登った。みくりが池も青く見えた。中央は奥大日岳。
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日陰にあったイワツメクサ。大好きだ。
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8時。一ノ越に到着。富士山がちょっとだけ見えた。(どこにあるか拡大してみてください。左に八ヶ岳があります)
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ここからは、岩場の急登。
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写真を撮りながら、休み休み登る。奥大日岳の左が大日岳。
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山頂が見えてきたところで、先発グループが渋滞。こういうときには、景色を眺め、足元の花を撮る。ごゆっくりどうぞ。
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ぐるり180度の眺望、のつもりで撮ったけれど、2つに分割。上の左に八ヶ岳と富士山、下の右には、北アルプス。手前の山は浄土山。
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さらに登り、頂上直下の景色。
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9時すぎ、ついに雄山神社前到着。(頂上ではありません。頂上は、左の突端、神社境内)
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室堂の方を見ると、右の尾根の先に剱岳の山頂が少し見えた。
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そして、雄山山頂。お祓い料500円也で登ることができる。画像5枚をつなげるのは難しい。右下がりになってしまった。富士山は雲に隠れてしまったけれど、左に剣岳、中ほど遠くに八ヶ岳、右に北アルプス。とは言っても、お祓いが終わっても、次の方たちが待っている狭い山頂、ゆっくり3003mを味わっている暇はなかった。
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雄山から大汝山、富士ノ折立までは足場が悪いながら、高低差の少ない道であった。しかし、富士ノ折立を過ぎてからは、ガレ場に近い急斜面。慎重に下る。
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そして、広大な雪渓。とても美しい。(記念写真のおすすめのポイントです)
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ときどき、今来た荒れた道を振り返り、花を撮り、さらに進む。ミヤマシオガマとチシマギキョウかな。剱岳は見えなくなってしまったが、とぼとぼと進む。
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室堂を背景に花を狙ってみる。しかし、ファインダー越しではないのでボツの山。イワツメクサにしては変だなぁ、と思ったらタカネツメクサという種だった。イワギキョウの大きな群落も多かった。
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振り返る。登り始めた場所は遥か向こう。
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写真を撮ってばかりいるので遅れ気味。ヤッホー、早く来てと呼ぶ声。ヒオドシチョウがいたらしいが、間に合わなかった。すぐ、真砂岳(2861m)の頂上に着いた。その後はジグザグの下り(3コマ目)。
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室堂側は緑と白の縞模様。ときどき、ヒョウモンが飛んでいるけれど、とまらず。種も不明。
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今度は上り坂。目指すは右のてっぺん。
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緩かった登りもここまで。ここからは急登。歩いて来た道を振り返る。
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別山への登り。足場の悪い急登だ。フル装備の数人のグループを追い越し、そろそろ頂上というところで後ろを撮る。山の景色はちっとも変っていない。
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11時30分、別山南峰(2874m)到着。やったね!右が北峰(2880m)。剱岳がすぐそこだった。
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剱岳(2999m)。圧倒的な存在感。
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剱岳を見ながら、昼食。しかし、キアゲハが1頭、ヒルトッピング中。剱バックに撮ろうとするが、山頂が広すぎ、いい位置には飛んで来てくれないし、立山バックもすべてピンボケ。そのうち、ガスが少しずつ出てきて、気がついたときには、肝心の剱岳さえ見えなくなってしまった。別山の山頂に着いてから、たった20分。南峰に行きそびれてしまった。キアゲハを追いかけるんじゃなかったと反省。風も出てきたので、下山開始。「この辺からの剱岳が絶景」という尾根道も、剱岳は全くのガスの中、立山がガスの中から時おり現れる。そんな中、何頭ものアサギマダラが尾根を越えて飛んで行った。
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剱岳登山の前哨基地、剱御前小舎の先からは急斜面を下る。大きなザックにヘルメットをぶら下げた何人もの登山者とすれ違う。急斜の上、登山道はほとんど整備されていないこの道を何10kgの荷物を背負って登ることできる者だけが、剣に登る資格があるようだ。ただただ、尊敬するのみ。ただ、この道は下る限り、とても楽しい。雪が溶けたばかりなのか、花が咲き乱れていた。1コマ目、剱御前小舎付近に多かったトウヤクリンドウ。
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この道は、「雷鳥坂」という。鳴き声に気づいたけれど、どこにいるのかすぐには判らなかった。
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チングルマ。
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コバイケイソウ。
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薄いガスの中、少し暗いがしっとりと撮れる。
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なんと言っても、ハクサンイチゲがすごかった。至る所、ハクサンイチゲ。
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花を撮るのは思ったより時間がかかる。いいと思っても、よく見たら花弁の一部が欠けていたり、枯れていたりする。6コマ目は、大好きなツマトリソウ。
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お花畑も終わり、やっと雷鳥荘が見えてきた。大きな雪渓を下り、川を渡ったところがキャンプ場。実は、このキャンプ場から雷鳥荘への石段がとてもキツイ(3コマ目は、上から撮ったもの)。
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そして、午後2時20分。雷鳥荘に到着。
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(今回の記事は長すぎました。でも、さらに続きます)

by otto-N | 2015-08-04 20:50 | Comments(2)