たかがヤマト、されどヤマト

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2016.3.29 東京・早春の雑木林 コツバメ   2016.3.31 (記)

2016.3.29
予報では気温はそれほど上がらないけれど、晴れているので、こんどこそコツバメは現れるだろうと、いつもより早く出発する。

早くからテリを張る雑木林のポイントに急ぐ。しかし、2か所とも現れない。どうしたことかと思いながら、しかたがなく、開けた緑地のテリ張りポイントに移動する。背景として雑木林のほうが春らしくていいのだ。少し遅かったが、コツバメが飛んでいた。まず、とまったところを抑える。いつ見ても、コツバメはぬいぐるみのようだ。
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飛んだのでその後を追うが、ゆっくりしている割にはなかなか射程に入らなかった。
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飛び方がミヤマセセリのように直線ではない。上下左右、時にはカメラのすぐ近くにも寄ってくる。
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いつも枠を外しているので、21ミリではなく15ミリで撮った。距離を間違い、小さく写りすぎたのですべてトリミング。
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テリ張りタイムは終わり、今度は吸蜜タイムを狙う。吸蜜は菜の花。なかなか日の当たる裏翅を見せてくれない。
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縦のほうがいい感じだった。しかし、足場が悪すぎて、身動きができない。右は薔薇線、左は段差。
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圧倒的な黄色の中に黒い影。
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これも黒い影となる。眼の上まで黄色い花粉にまみれていた。
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コツバメの吸蜜タイムの終了後、ミヤマセセリが舞う雑木林へ移動する。
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小道の落ち葉の上をメスを探して飛び続ける。
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芽吹きかけたコナラ、その下の枯れた笹原がミヤマセセリの飛翔の舞台。
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ミヤマセセリはどこでしょう?飛んでいてもすぐ見失うけれど、どこに写っているのかも、最初はわからなかった。
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枯葉の上の舞。
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時々、オス同志が絡むけれど、たった2~3秒でばらけてしまう。撮影は難しかった。
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飛び続けるオスと並走するが、ほとんど振り切られジエンド。
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コツバメのいた緑地にもミヤマセセリは飛んではいるが、ミヤマセセリの背景に緑は似合わない。飛翔を撮るにはモチベーションが上がらなかった。このセセリには枯葉が良く似合う。
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ちょっと明るい色のオスだった。メスもいたのだが、撮影せずオスが絡むのを待っていた。オスとメスが絡み時間は比較的長い。しかし、その前に飛び去ってしまい、不純な目的は達成できずに終わった。
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前回は21ミリを使い、フレームアウトが続出したので、今回は15ミリを使った。しかしながら、フレームアウトを減ずることができたかと言うとそんなことはなく、近づけないので、同じピン距離では被写界深度も少しは深いはずなのにピンも来ず、小さいコツバメでは写りがあまりに小さいのでトリミングせざるをえなく、結果としては失敗したようだ。とにかく、近づけないのであった。


     

by otto-N | 2016-03-31 20:28 | Comments(2)

2016.3.25 東京・早春の雑木林 ミヤマセセリ   2016.3.29 (記)

2016.3.25
雨の翌日。晴天だのだが気温が低く少し北風もあるけれど、こんな日でもコツバメは出るのか見に行く。

コツバメのテリ張りポイントは、風もなく日だまりという感じ。ミヤマセセリが飛んでいたが、コツバメは一向に現れない。この日も待つこと1時間半、あきらめて場所を移動。どうやら、コツバメは曇ってはだめ、晴れても気温が低いとだめなようだ。移動先は全く風もなかったけれどコツバメの姿はない。ミヤマセセリだけが飛んでいた。午後は吸蜜タイムのようだ。ヒメオドリコソウの吸蜜は撮りにくい。
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園芸種がなぜこんなところに咲いているかはわからない。球根でしか増えないので誰かがばらまいたのだろう。ミヤマセセリはこのムスカリが好きなようだ。
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メスも見つかる。
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反転して飛び立ってしまった。
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撮った時間は違うが同じ個体のようだ。
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ちょっと逆光。
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追いかけると、急反転する。
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反転しすぎ。見えるのは翅裏。完全にでんぐり返っている。
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2頭が絡んでも、まともに撮れるのは1頭だけ。
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昼ころ、これからという時に、空に雲がかかりはじめ、この日の撮影は終わり。一巡してから帰ろうとしたとき、ふらふらと飛び出した個体。
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これも、ピンボケだけど・・・。
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ゆっくりと飛んでいるように見えるミヤマセセリの撮影は、レンズの射程になかなか入らないし、入ったと思ったら急旋回。フレームアウトの続出だった。敗因の弁を1つ。これまで使っていたペンタックスK-5は、シャッター数が限界を超えたため、K-3に買い替えた。1秒のコマ数は増えたのだが、K-5に較べ、K-3のシャッターの反応性が鈍い。遊びがあるようで、瞬時にシャッターが切れない。人差し指で押す場合はまあまあいい。しかし、飛翔の場合はほとんど親指シャッター。親指でシャッターを切っても、連続シャッターが作動し始めた時にはすでにチョウがいない。対象が静止物の場合、少し遊びがあったほうがブレなくていいのだが、こんな特殊な使い方は想定外なのだろう。そのうち慣れるとは思うけれど、単に、反射神経が鈍っただけかもしれない。



     

by otto-N | 2016-03-29 18:00 | Comments(0)

2016.3.23 東京・早春の雑木林 ミヤマセセリ   2016.3.27 (記)

2016.3.23
前日はあんなに気温が高かったのに、この日は低く、しかも午前中は曇り。そんな中で、コツバメとミヤマセセリを撮りに行く。

空に雲がかかり太陽が透けて見えるけれど、晴れそうで晴れない。枯葉の積もる小路にはテングチョウが飛んでいたので、少々寒いがチョウは飛べるはずと思いながら、朝にコツバメがテリを張るポイントに急ぐ。しかし、コツバメはいなかった。1時間半待っても、結局、日は射さず、テリ張りタイムは過ぎてしまった。しかたがなく、ミヤマセセリのポイントに移動すると、ミヤマセセリは寒さに強いのか、少しは飛んでいた。が、すぐに飛ぶのを止め、枯葉の上にとまって翅を開く。微妙な斑紋変化があるようだが、べったりと開翅するだけ。すぐに飽きてしまった。
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飛んでいた1頭を見ていると、笹薮の中に入った。出て来ないので藪を漕いでそのあたりに行ってみると、すぐ見つかった。背景が少し抜けいい感じだった。横より縦だと、距離や絞りを変え、かなりの枚数を撮った。足場が悪く、ほとんどは左翅にピントが合ってしまい、右翅に合うものは少なかった。100ミリに1.4のテレコンをつけていたのだが、これは絞り解放。
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少し雲が薄れたので、コツバメ目当てで菜の花の上を探す。コツバメは見つからなかったがその代わりにミヤマセセリがいた。刻々と動くので撮りにくかったが、これがベストショット。菜の花の中では、地味なミヤマセセリがかえって目立つ。
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やっと日が射し始め、青空も見えるようになった。雑木林のほうへ行ってみると、探雌飛翔のオスとは飛び方の違うミヤマセセリ。とまったのを見ると、メスだった。
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すぐに翅を半分閉じてしまったので、横からも撮影する。しばらくじっとしていたが、高く舞い上がりコナラの梢の先にとまってしまった。
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再び、菜の花を見にいったが、いたのはテングチョウだけだった。(ルリシジミも飛んでいたがが撮れず)
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青空が出始めるとミヤマセセリの数が増えた。なぜか、雑木林にはムスカリが咲いており、吸蜜に訪れる。
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この早春の枯れた雑木林を背景に飛翔を狙う。2頭が絡んだときが、撮影のチャンス。しかし、すぐにばらけてしまう。よく見ると、翅の先端はこんなに内側に折れ曲がっているのだ。
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探雌飛翔中のオスを追う。しかし、外しまくり。追いつけない。
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足元の自分の陰に入ると、黒いのですぐ見失う。
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落ち葉の上を舞う。
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ちょっと惜しかった。ピンボケ。
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これもちょっと。
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雑木林の雰囲気は出ているが・・・。
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やはり、ミヤマセセリはムズカシイ。
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by otto-N | 2016-03-28 14:11 | Comments(2)

2016.3.22 東京・裏高尾 ハナネコノメ   2016.3.25 (記)

2016.3.22
前日の夜遅く、小雪のちらつく札幌から帰ってきた翌朝、ハナネコノメを見に行く。セツブンソウに続くスプリング・エフェメラルの2弾目(花ですが)。咲いている場所は、毎年5月によく行く場所の近くのようだ。実は、ハナネコノメという名前は聞いたこともなかった。もちろん、山の花が大好きな妻からの提案。小さい花のようなので、100ミリマクロ(+1.4倍テレコン)と50ミリを持っていく。

10時半ころ、それとおぼしき場所に到着。ポイントは先客がいたのですぐ判った。湿った岩の上に白い小さな花が群落をなしていた。
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花はとても小さい。直径5-6mmほど。うーん、でも、写真で見た花にしては何かが足りない。雄蕊の先の赤い葯がないのだ。今年は咲くのが早く、ピークは通り越したらしい。
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白い小さな花があった。後で調べると、ユリワサビというらしい。暗いところに咲いていたので何回もシャッターを切った。
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ハナネコノメは、ユキノシタ科ネコノメソウ属。これが、本家のネコノメソウ。ではなく、ヨゴレネコノメという種かもしれないが、まるで地味な花だった。
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少し遅く咲くポイントがあるので、ここを諦め、次に向かう。林道の入り口にあるお馴染みの梅林。すでに梅の花は散っていると思ったが、まだ残っていた。
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梅林の横の林道にはテングチョウが舞っていたが、飛翔はほとんど空振り。ルリシジミを1頭いたので追いかけたが徒労に終わる。うす暗い杉木立の林道を進む。林道のわきのイチゲ、ニリンソウ、ヤマルリソウなどを撮るが、暗いので手こずった。
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通い慣れた林道。この時期には来たことがないのだが、ミヤマセセリはいると思っていた。少し明るく広い場所に出たとき、複数飛んでいた。いい所にとまったオスを並べてみると、斑紋が微妙に違う。
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ミヤマセセリの日向ぼっこは押さえたので、今度は飛翔を追いかける。ただ、制限時間は5分。なんとか1枚写っていたので切り上げ、先に行く妻を追う。
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ポイントと思われる渓流の合流点に着く。さて、どちらの流れかと迷ったが、すぐ、ハナネコノメは見つかった。先ほどのような群落ではなく、岩陰の苔の上にひっそりと咲いていた。赤点があるとまるで別の花、とても可愛い。
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トリミングして大きくすると、こんな感じ。
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少しずつ上流側に移動すると、次々に見つかった。中には、ピークを過ぎた株もある。日当たりの加減と思う。
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せせらぎの光に反射した玉ボケが消えては浮かび、そして流れる。そのたびに、シャッターを切る。
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位置を変えたり、近寄ったり、絞りを開けたり絞ったり、撮り始めたらきりがなかった。
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茶色の背景は枯葉。
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背景がうるさいので真上からほとんど撮らず、横からばかり撮っていた。
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まともに日に当たっていたので、陰を作る。このほうがいい感じだった。
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ハナネコノメは大きな群落より、こんな小さな一塊のほうが似合うようだ。背景は枯葉の茶色と水の反射。チョウは逃げられたら、それでお終い。すぐ諦めがつくが、花はそうはいかない。時間がある限り撮り続けた。
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この後、景信山に登りかけたけれど、山頂に着いたとしても午後2時半。途中で引き返した。



   

by otto-N | 2016-03-25 22:56 | Comments(2)

2016.3.17 横浜・戸塚区 モンシロチョウ   2016.3.19 (記)  

2016.3.17
ポカポカ陽気の日、横浜に、ごまさんたちの写真展「生き物たち」を見に行く。写真展は、21日まで開かれていますので、お見逃しなく。
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会場の隣には菜の花畑があり、ここに集まるモンシロチョウも目的。昨年は菜の花が見事だったが、今年は不作。農作業をしていたこの畑の持ち主らしい方に尋ねると、強風で倒されてダメになったとのことだった。モンシロチョウも数は少ないがときどき飛んでくる。300ミリ、マニュアルフォーカスで飛翔を追いかけるが、うーん、難しい。前後に動かれるとお手上げ。どうして、春先の探雌飛翔のオスは飛ぶのが速いのだろう。モンキチョウと変わらない。
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キタテハもテリ張りで集まり始めたが、ポツンと咲いている菜の花にしかとまらない。
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小さいキタテハと思ったらテングチョウだった。
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これはオートフォーカス。チョウではなく、その近くにピントを合わせておき、飛んだ瞬間シャッターを切る。このほうが撮りやすい。ただ、花にとまってくれないと撮れない。この日、吸蜜している所は満足に撮れなかった。
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というわけで、この日はごまさんの他出展者の5人が会場に来られていたので、とりとめない話をしたり、近くでチョウを撮ったりしていました。帰り際、畑の畦道にベニシジミ。モンシロチョウばかりでなく撮っておくべきでした。


  

by otto-N | 2016-03-19 10:40 | Comments(0)

2016.3.15-16 長野県・志賀高原   2016.3.18 (記)

2016.3.15-16
16日は長野県の天気が良さそうなので、急遽、志賀高原にスキーに出かけた。15日の天気予報は小雪なので、翌日は気温が上がっても雪がいいはず。志賀高原は標高が高いので、3月中旬でも雪質がとてもいい。

2016.3.15
8時半ころ出発し、途中松代PAで昼食(蕎麦とかき揚げはなかなかいける)、湯田中からの道路は真っ白だった。久しぶりの固い雪道。ジャイアントスキー場の温泉宿に着いたのは1時少し前だった。実は、2月に八方尾根でスキーで、ずうーっと大丈夫だった昔の古傷(半月板)をまた痛めてしまっていた。江戸川河川敷での2日連続のモンキチョウ撮影の後は、しばらく脚を引きずっていた。まだ痛みは残っており、志賀高原もどうするかさんざん迷っていたが、テニスはできるので、コブと悪雪を滑らなければなんとかなると思っていた。天候は小雪。さすがにジャイアントでは湿った雪であったけれど、気温は低く、一の瀬では粉雪だった。幸い、圧雪したバーンを滑っている限り、膝はほとんど痛まなかった。しかし、すぐ飽きてしまう。新雪が20cmほどあったがほとんど踏み込まれていた。それでも、わずかのコースの端にわずかの隙間があればそれを探して滑る。膝は何とか大丈夫だった。しかし、問題が発生。妻が宿でスキーブーツを履いているとき、左のブーツのシェルのべろ付近が欠けてしまった。まあ、足首のインナーが外から見えるけれど、支障はなさそうなので、この日はそのまま夕方まで滑った。そして、ブーツを脱いでいるとき、右のシェルの同じ所も欠けてしまった。

2016.3.16
前日の夕方には雪が止み、青空となったので、さぞかしピーカンになるだろうと思ったが、薄い雲が拡がりそれほどの天気ではなかった。膝の痛みは出なかったので安心したが、妻は何とかなるとは言うけれどブーツが心配。8時半ころ宿を出て、西舘経由で高天原に向かう。頭上は薄曇りであったが、北アルプスの方は青空が広がっていた。コンデジを少しズームにし、何枚かに分けて撮影し、エレメントでパノラマ合成した。
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左ほうには槍ヶ岳が見えたので、いっぱいのズームで撮影。
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妙高の向こうに後立山連峰。五竜の武田菱が見えた。(すべての写真はクリックすると大きくなります)
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今年の雪は非常に少ない。西舘は雪不足で3か所立ち入り禁止、東館の上部はピステンで圧雪すると地肌が出るので未圧雪。一番好きな焼額のオリンピックコースも立ち入り禁止。一の瀬神社の鳥居は下まで見えることはなかったし、奥志賀でも積雪60cm。焼額のゴンドラ下に雪がない。こんなに少ないのは初めてだった。
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妻の滑りを撮っておく(カービングターンではない)。ブーツは何とか持っていたのだが、ランチ後、割れ部が拡がり、ついにヒンジから上が浮いてしまい、やっと滑ることができる状態。焼額からジャイアントまでのだましだましの下山だった(4コマ目)。
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妻のブーツ。1コマ目、左は足首あたりのインナーな露出。2コマ目、後ろがポッカリ浮いてしまった。3コマ目、東京に帰ってきてから撮影。よくぞ、これで下りてきたものだ。あっぱれあっぱれ。このブーツ、買ってから何年たったか覚えていない。もう10年前だろうか。買った店は、今はない御茶ノ水の「角谷スポーツ」。この店には足を見てピッタリのブーツを探してくれる神業の店員さんがいた。一応、候補を2足出してくれる。そちらもいいと思うがこっちのほうが絶対ピッタリのはず、と言う風にブーツを選んでくれる。私のブーツも角谷スポーツで買った。次はどこで購入しようか・・・。
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フラットなバーンしか滑らなかったが、一番端っこに残されていた新雪を探して滑った。幅1.5mあれば滑ることができる。前日はクラスト気味、この日は湿雪の、底のある20~30cm程度の雪だったけれど、やはり楽しい。リフトに乗ったとき、まだ残っていた、いじましいトレースを撮った。新雪についたトレースを見るたびに、みんなもっと大事に滑ってよと言いたくなる。昔、ニセコでは、1本ずつトレースを並べて滑るのスキヤーのマナーだった。それにしても、ロッカースキーは、悪雪に強い。
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とにもかくにも、私の右膝も無事で、妻の左ブーツもなんとかなり、午後2時半ジャイアントに無事帰着。湯田中までの道路の雪はほとんど溶けていた。この時期、冬と春が交互にやってくる。

  

by otto-N | 2016-03-18 18:18 | Comments(0)

2016.3.8 埼玉県・秩父 セツブンソウ   2016.3.12 (記)

2016.3.8
奥秩父の小鹿野町にセツブンソウを見に行く。昨年は、マイナーな場所に行き1株も見つけられなかったので、今年は大事をとり、日本有数の群落地に出向いた。

ダンプカーが行き交う道路の脇のなんの変哲もない雑木林の北斜面。一面に覆われた落ち葉の間から、セツブンソウが顔を出していた。18-135ミリのテレ端で撮る。
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斜面はこんな感じ。下ほど花が多い。
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ワイ端で撮影しようとしてもこのレンズの最短距離は40cm、花に近づけないので15ミリを持ってきていた。低い位置なのでファインダーを覗けずノーファインダーで合焦の音を頼りに撮っていたが、合わせるべき花にピントが来ていない。それでも、何枚かは花にもピントが来ていた。背景はぎっしり白い花。なかなかいい感じだった。
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そのうち、ライブビューで撮ることを思いついた。チョウの場合、合焦速度が遅くほとんど使ったことがない。しかし、どの花にピントが合っているのかよくわからず、思ったようには撮れず歩留りは悪かった。
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ちょっと薄暗い雑木林の木漏れ日の中で咲くセツブンソウ。順光では白い花弁(実際には蕚)が白とびし、全体がのっぺりしてしまうので、半逆光ばかりで撮っていた。このほうが美しい。
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ほんとうに大群落だった。花弁の数や雄蕊の色などにバリエーションがあるようだが、花の数が多くて探すことは難しかった。また、すぐ目移りしてしまう。花専門の方は、入念に花を選び、時間をかけて撮影しているようだ。花の撮影はむずかしい。失敗した言い訳は、チョウなら飛ばれたですむ。
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気がついたら、1時間あまりで、撮影枚数は200枚を超えていた。アップもいいけれど、せっかくの群落、一輪だけでは淋しい。こんな感じがいい。
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この日の秩父の最高気温は22℃とのこと。帰るとき、駐車場にモンシロチョウが1頭。少し追いかけたら、オオイヌノフグリで吸蜜したのだが、ピントが合わず掲載はボツ。


 

by otto-N | 2016-03-12 16:20 | Comments(2)

2016.3.3 千葉県・江戸川河川敷 モンキチョウ(2)   2016.3.9 (記)

2016.3.3 続き
広角飛翔撮影で走り回り疲れ果て、あるオオイヌノフグリの群落の近くで休んでいるとき、通りかかったオスのモンキチョウがかなりの確率で吸蜜に立ち寄ることに気がついた。静止狙いで300ミリで撮ってみたけれど、葉に被ることが多いので、思い切って、少し遠目から飛び立つところを置きピンで狙ってみた。
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これはとまっているところ。一面の群落ではないのが残念。
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とまっているチョウがどちらに飛ぶか予想がつかず、あらかじめピントを合わせておく場所は裏切られているばかり。
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結局、背景が花一面というわけにはいかず、望遠で撮っても伸びた草が煩わしいだけ。斜面の下から上へ撮っていたので、後ろが抜けず、ちょっとつまらなかった。モンキチョウを待っているときに、近くに飛んできたベニシジミ。すぐに飛び去る。
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by otto-N | 2016-03-09 18:10 | Comments(2)

2016.3.3 千葉県・江戸川河川敷 モンキチョウ(1)   2016.3.7 (記)

2016.3.3
この日は朝から温かかった。春うららといった感じ。前日は、100ミリマクロで静止を撮ろうとしたが、オスは敏感で近づくことができなかったので、300ミリを用意した。暖かいと飛び出しが早いはずと、現地には10時すぎに到着。しかし、どういうわけかモンキチョウは飛んでいない。やっと出てきたのは11時40分。21ミリで追いかけ、とまったら300ミリで静止を撮る。例によって、右手首にもう1台のカメラをぶら下げたままシャッターを切るので、ピンボケの連発。走り続け息も切れているので、しかたがない。
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ときどき吸蜜するけれど、ほとんど葉被りになってしまう。後で判ったのだが、ヒメオドリコソウでは吸蜜はしていなかった。
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21ミリでのオスの飛翔写真。比較的飛ぶのが遅いオスを見つけ追いかけた。途中、とまったら静止を撮影し、再び飛んだら追いかける、の繰り返し。こちらは息が上がり、汗がカメラのモニターにぽたぽた落ちる。次に飛ぶまでの間にジャンパーを脱ぎ捨て、さらに別な場所で長袖も脱ぎ捨てながらの追跡。その後はTシャツ1枚。暑かった。
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黄色いメスも見つかった。ゆっくり飛ぶので追いかけやすかった(追いかけすぎた)。
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このポイントのランドマークは高圧鉄塔。
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モンキチョウ(2)に続きます。


 

by otto-N | 2016-03-07 18:15 | Comments(0)

2016.3.2 千葉県・江戸川河川敷 モンキチョウ   2016.3.4 (記)

2016.3.2
晴れる日が続くと予報があった初日、少し気温が低いけれど、新しく買い替えた2台のペンタックスK-3を持って、遅ればせながらモンキチョウを撮りに行く。レンズは100ミリマクロ(+1.4テレコン)と21ミリパンケーキ。

地下鉄で東京を横断し、最寄の駅から長い橋を渡り、歩くこと40分、やっとモンキチョウが飛び交う江戸川河川敷に到着する。ここは千葉県側。川の向こうが東京側。右の鉄橋は、成田空港に京成スカイライナーで行く時に通る北総線の鉄橋。真ん中あたりに東京スカイツリーが見えるが小さくしか写らない。この広大な土手斜面がこの日のロケ地。モンキチョウの出没範囲は約1km。行ったり来たり、数がまだ少ないので大変だった。東京側の土手は北斜面、まだモンキチョウはまだ飛んでおらず、暖かい南斜面の千葉県側から発生する。(四隅が暗くなる21ミリの写真4枚のパノラマ合成。クリックすると大きくなります)
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少し寒いので速くは飛ばないだろうとたかをくくっていたけれど、そんなことはなく、探雌飛翔中のオスは速くて追いつけず、とまってもカメラを構えた瞬間、飛び立つほどの敏感さ。数も少なく、最初に撮ることができたのはメス。
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羽化直らしく飛び方も遅い。けれど、撮れたのはこの1枚だけ。
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あいかわらず、オスには手も足も出ず、次に撮れたのもメスだった。黄色いメスは後翅の裏側の緑色が美しい。
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メスはゆっくり飛ぶので追いかけやすい。遠くに高層ビルが見える川下のほうが背景としては好きなのだが、こちらは逆光。
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そこで、順光になるように追いかける。
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4枚の翅が同時に写るこんなポーズが好み。しかし、ピンボケだった。
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21ミリで置きピン25cmではちょっと近すぎ。
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30cmくらいがいい感じだと思う。しかし、強気の25cm、弱気の35cmの間を揺れ動く。
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真横に入ると、後翅裏の緑色がいい感じだった。
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飛んでいるオスはこの1枚。翅の開きあんばいも構図も良かった。しかし、ピンボケ。残念!速すぎる!
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by otto-N | 2016-03-04 20:28 | Comments(0)