「ほっ」と。キャンペーン

たかがヤマト、されどヤマト

<   2016年 10月 ( 17 )   > この月の画像一覧


2016.10.20-21 群馬・新潟 紅葉巡り(2)   2016.10.31 (記)

2016.10.20
谷川岳の紅葉を観た後は、昔、何回か来たことのあるスキー場の前を通り、有名な温泉宿の脇をかすめ、ひたすら山道を走る。2車線のワインディングロードは嫌いではない。着いた先は、照葉峡というところ。駐車場が小さいと聞いていたのだが案内板も小さく、一度通り越してしまい、かなり過ぎた所でやっと転回できる場所を見つけ、小さな駐車スペースに戻った。15時40分、道路を渡り河床に降りる。
a0181059_17514440.jpg

きれいな谷川だった。川に沿って遊歩道があるかと思ったら何もなく、道路に戻り、車を転回した付近がとても奇麗だったので、上流側に歩いてみる。素晴らしい紅葉だった。どこを撮っても、赤と黄が緑の中に浮かび、とてもきれいだった。
a0181059_17525427.jpg

風景の一部を切り出すのは面倒と、パノラマ合成。
a0181059_1752215.jpg

時刻は4時少し前。もう夕暮れだし、曇っていたので色が出ないと危惧したけれど、かえって、しっとりと撮れたように思う。実際は、手持ちなのでブレブレ。
a0181059_17531265.jpg

木ばかり撮らず、やはり水も入れなくては・・・
a0181059_175296.jpg

ガードレールに膝を預け、再びパノラマ合成用にシャッターを切る。
a0181059_17523385.jpg

渓谷を通る風が冷たいので、きれいに色づくようだ。
a0181059_17515392.jpg
夕方とあって、駐車場の車も2~3台。この付近は、ぎりぎりの2車線。日中だと停める場所もないはずで、とてもラッキーだった。行けども行けども、切りがない紅葉。さすがに暗くなってきたので、この渓谷の入り口にある温泉宿に向かう。宿はとてもリーズナブルなお値段だった。

(紅葉巡り(3)に続きます)


   

by otto-N | 2016-10-31 20:31 | Comments(0)

2016.10.20-21 群馬・新潟 紅葉巡り(1)   2016.10.30 (記)

2016.10.20-21
群馬から新潟の紅葉を観に行く。谷川岳・一ノ倉沢、そこから尾瀬の方に少し入った照葉峡に泊り、翌日、関越トンネルを抜け、八海山に途中まで登る予定を立てた。

2016.10.20
東京は快晴だったが、水上ICを下り谷川岳に近づくと、曇りどころか小雨がぱらつく。新潟は雨の予報だったので上越国境は微妙な天気と踏んでいたが、予想は当たった。幸いロープウェイ山麓駅の駐車場に着いたころには雨が止んでいたのでホッとする。11時30分、ロープウェイ山麓駅の横から出ている林道を歩き始める。林道といっても広い舗装道路。林道はブナやミズナラの樹林帯にあり気持ちがいい。右手を流れる湯檜曽川の向こう岸は紅葉が進んでいるようだった。しかし、風がとても強かった。
a0181059_17353698.jpg

緩い坂を登るにつれ、紅葉が進んでいるようだけれど、黄色い葉ばかり。しかし、かえって、数少ない赤い紅葉が逆光に浮かび上がる。
a0181059_17385850.jpg

11時50分。突然、岩山が現れる。マチガ沢だった。谷川岳の山頂は雲に覆われていた。
a0181059_1759361.jpg

時おり、雲の隙間から薄日が射す。明るく照らされるとそこそこの紅葉だった。
a0181059_1938114.jpg

雲が暗い岩壁の迫力を増す。パノラマ合成。
a0181059_19381363.jpg

風の当たらないベンチで昼食をとり、林道を進む。
a0181059_19444021.jpg

12時30分、目の前に大岩壁。一ノ倉沢到着。
a0181059_19503085.jpg

谷川岳の山頂はガスに覆われ、まさに魔の山という感じだ。
a0181059_19561538.jpg

曇っているせいか、しっとりした紅葉は美しい。おそらく、北壁なので日が当たるのは午前早くだけかもしれない。
a0181059_19563967.jpg

パノラマ合成は完全に失敗した。18ミリだと周辺が歪んで、2枚を合成できなかった。あまりにも壁に近く、24ミリ以上で3枚に分け撮るべきであった。18ミリ1枚では、迫力が出ない。
a0181059_19542239.jpg

林道の至る所に遭難者の石碑やレリーフが置かれていた。花も添えられとても痛々しい。一ノ倉沢からは舗装されていない林道。ブナも大木が増え、紅葉も進んでいた。
a0181059_19402397.jpg

13時。林道はさらに続いていたが、目標地点、幽の沢に到着。
a0181059_20104035.jpg

あいかわらず雲が立ち込めていた。
a0181059_20105451.jpg

しかし、なかなかの紅葉。
a0181059_2011787.jpg

湧水「ブナのしずく」を飲んだ後、もう一度、岩壁を眺め、引き返す。
a0181059_20112090.jpg

色づいた葉を撮りながらの帰り道。
a0181059_20113166.jpg

来た時より、雲の隙間が増えたようだ。暗い対岸に時おり、日が射しこむ。
a0181059_20184649.jpg

真っ暗だった山に日が射しこみ始めた。
a0181059_20185967.jpg

雲の動きがものすごく速い。連続シャッターを切った。
a0181059_20191128.jpg

目まぐるしく動く雲。対岸の山襞に日が射す。
a0181059_20192518.jpg

これで見納めとマチガ沢を振り返っていた時、雲の隙間から太陽が顔を出した。光の筋が美しい。あわてて連写する。撮れた。たった十数秒間の出来事。
a0181059_20193776.jpg


(紅葉巡り(2)に続きます)

   

by otto-N | 2016-10-30 18:20 | Comments(0)

2016.10.19 神奈川県・ジュズダマの湿地 クロコノマチョウ   2016.10.28 (記)

2016.10.19
これで最後にしようと、5回目のクロコノマチョウ。自宅から、徒歩→電車→バス→徒歩で約1時間なので、とても来やすい場所。しかし、飛翔撮影が目的なのに、数がとても少なくそれどころではなかった。顔なじみになった鳥屋さんにここにいると教えられ、静止を大事に撮る。内心、苦笑。
a0181059_1530288.jpg

あれだけいたムラサキツバメは姿が少なく、オスに至っては全く開翅しなかった。ヤマトシジミがいて、撮ってみると秋姿だった。
a0181059_15301333.jpg

湿地でやっと1枚、撮れていた。
a0181059_15302231.jpg

この後、郊外で時々お会いする方が来られて、これまで行ってなかったポイントに連れていっていただく。そこで撮ったもう1枚。日影の中ではまっ暗で写っていなかったが、明るいところで出てきた瞬間が撮れていた。川崎のMさんありがとうございました。
a0181059_15303160.jpg




   

by otto-N | 2016-10-28 20:20 | Comments(0)

2016.10.18 千葉県・房総半島 ルーミスシジミ   2016,10.26 (記)

2016.10.18
例年とは異なるポイントにルーミスシジミを撮りに行く。薄曇りが続く予定だったけれど、9時ころ、現地に着いた頃には日射しが強まり始めていた。しばらくすると、1頭が飛んできて葉の上にとまる。しかし、翅を開こうとするのだが、わずかに隙間を見せるだけ。この時はまだ日が翳っていた。空もう少し明るくなりさえすれば開くと思い、辛抱強く待つ。一瞬、薄日が射した時、開いてくれた。
a0181059_2081584.jpg

ルーミスの向きが良くなかったので、今度は飛び立つのを狙う。飛び立ったので連写すると、1枚ピンが来ていた。(これはノートリ。もう1枚惜しいのがあったが)
a0181059_20125168.jpg

ガードレールの向こうは暗い川底。急斜面に張り出した木の上にルーミスがやって来る。ルーミスまでの距離は3~10m。マクロではムリで、300ミリでの撮影。空はすっかり晴れ上がり、半袖では暑いくらいまで気温が上がる。そのせいか、ルーミスはなかなか翅を拡げない。ちょこっと飛んでは、葉の中に潜り込む。
a0181059_2013512.jpg

じっと動かず葉の上で何をやっているかと思ったら、やはり吸汁。画像を拡大してみたら、ストローをしっかり伸ばしていた。これまで、ルーミスは樹上を見上げるばかりで、目から下で撮影できる場所には来たことがなかった。
a0181059_20174971.jpg

空は完全に晴れ上がり、気温も上がってきたせいか、時々、翅を開きかけるが、全開には至らない。1コマ目、2頭目が飛んできたけれど、横向きしか撮れなかった(4枚表が揃ったのはピンボケ)。
a0181059_2016596.jpg

葉の間で開翅することが多かった。
a0181059_20181243.jpg

日影での半開翅。陰鬱なルーミス。こんな感じは悪くない。
a0181059_20175995.jpg

距離3mくらいの至近距離。なので、ノートリ。少し飛んでは休み、また飛ぶことを繰り返していた。
a0181059_11531127.jpg


距離5mくらい。葉の面積が広いせいか、汁がおいしいのか、この木の葉上で休むことが多かった。この木、何の木だろう?
a0181059_20182328.jpg

これで5個体目だろうか。距離10mくらい。遠すぎ。ルーミスの大きさはピントマークくらいなのだ。一番奥のドングリ系の葉ばかりで休むようになり、飛翔速度も来た時とは見違えるくらい速い。動きが活発になりそのうち姿を消した。10時20分、撤収。
a0181059_20171218.jpg
今回は、千葉在住のSさんに案内していただいた。到底、私では行き着くことのできない場所。Sさん、ありがとうございました。


   

by otto-N | 2016-10-26 18:30 | Comments(4)

2016.10.14 神奈川県・ジュズダマの湿地 ムラサキツバメ   2016.10.24 (記)

2016.10.14
4回目のクロコノマチョウ。いつものポイントに行く前に2頭が日陰にとまっているのを見たけれど撮りにくい位置だったのでスルー。日が射し始めたと思ったら、ムラサキシジミとムラサキツバメが、路上吸水と葉上吸汁のために現れ、吸水の合間に開翅する。ムラサキシジミはどういうわけかオスばかりだった。
a0181059_12374885.jpg

頭が前、上から見下ろす位置がいちばん好きなアングル。
a0181059_1238028.jpg

ムラサキツバメのメス。雑然とした藪の中を飛び回り、翅を拡げる。
a0181059_12412350.jpg

頭を上にとまると青が輝かない気がする。横向きになるのを待った。
a0181059_12402653.jpg

このところ、ムラサキツバメのオスの表翅をいかに撮るのがテーマ。この日は、次々とやって来てオスもよく開翅してくれた。300ミリ撮り。
a0181059_12472099.jpg

頭を上にしてとまると、翅は真っ黒にしか写らない。よくてシックなムラサキ色。これはこれでいいのだが。
a0181059_12473161.jpg

同じ個体。横向きになるとムラサキ色が少し輝く。
a0181059_12474153.jpg

頭が下。いちばん輝くアングルを探す。ただ、この時、180°以上開いてしまったので、輝きが少なくちょっと残念。
a0181059_13525687.jpg

帰り際、思いがけなけない場所で、突然、飛んできてとまったので、カメラを構えたところ、すぐに全開。頭が下、上から目線で撮ったときがムラサキがいちばん輝く。
a0181059_962934.jpg

少しアングルを変える。チョウのとまった方向とカメラの高さ(太陽光線の入射角と反射角)で輝きか変化する。11月では太陽の位置が低いので、今のほうが撮影に有利かもしれない。
a0181059_96454.jpg

クロコノマはあまりにも少なかったので、ムラシとムラツを撮っていたのだが、一応のクロコノマ、クロヒカゲ♀(?)、季節外れのとても小さなダイミョウセセリ。
a0181059_1343097.jpg

クロコノマは大発生したようで、ジュズダマはほとんど食い尽くされ、幼虫が近くの田圃にも移動したとのこと。田圃は古代米が植えられた実習田のようであった。よく見ると、遠くにクロコノマがとまっていた。(3コマ目はムラサキシジミだが)
a0181059_13124162.jpg

近くに羽化直らしき個体。ジュズダマはイネ科。たしかに食草になる。この稲を食べて大きくなったということは、無農薬栽培?
a0181059_13155034.jpg

立ち入り禁止の場所だったけれど、係りの人が稲刈りの準備のために来たので、拝み倒して入れてもらった。係りの人が動くと、あちらこちらからクロコノマが飛び出す。畔で待ち受けて飛翔を狙うが、ほとんど隣りの暗い林に逃げ込まれてしまう。撮っても真っ暗。かろうじて、写っていたのはこの2枚。
a0181059_13204449.jpg

やはり暗かった。色をチョウに合わすと稲が飛んでしまった。
a0181059_13205760.jpg



   

by otto-N | 2016-10-24 18:31 | Comments(2)

2016.10.12 神奈川県・ジュズダマの湿地 ムラサキツバメ   2016.10.20 (記)

2016.10.12
晴れたので、少しは明るいところで飛翔を撮れるだろうと3回目のクロコノマチョウ。9時半に現地へ着いたけれど、湿地はほとんどまだ日陰でチョウはまるで飛んでなかったが、最初に現れたのは元気ないキタテハだった。少し明るくなった10時すぎ、小さな黒い影が飛んでくる。何かと思ったらムラサキツバメ。その後、ムラサキシジミも飛んできたけれど、シラカシの林に囲まれているにもかかわらず、ムラサキシジミは少なかった。マテバシィは近くに見当たらない。肝心のクロコノマは、羽化の最盛期はとうに終わったらしく、湿地が明るくなった10時から12時ころまでに出て来たのは5頭に満たず。以下、クロコノマを探している間に撮ったチョウを順に並べます。
a0181059_178686.jpg

翅を開いたヒカゲチョウは思ったより傷んでなかった。横は完璧。( →先入感とは恐ろしいもの、クロヒカゲ♂でした。)
a0181059_1785334.jpg

ムラサキシジミはオスばかりが目についた。クロコノマは撮りやすい場所にとまったときだけ撮る。
a0181059_1781718.jpg

ヒメジャノメも新鮮。光の加減で翅脈が目立ちすぎるが、ツリフネのピンクをなんとか入れる。
a0181059_179467.jpg

ムラサキツバメは、日が当たる部分が増えるとともに次々現れた。ここは吸水ポイントらしい。葉上や路上で吸水し、満足すると近くの葉で開翅する。メスが多かった。
a0181059_1782923.jpg

蔓性の草が絡まっている叢なので、近づく前に叢全体が揺れてしまい、よく逃げられた。しかし、すぐ、舞い戻る。
a0181059_1791799.jpg

背景がすっきりとはいかないのは、チョウが新鮮なだけに、ちょっと悔しいものがある。
a0181059_17554785.jpg

ウラギンシジミもピンクのボケを入れて。しかし、もう1m右にとまったなら、ピンクがたくさん入ったのだが。
a0181059_1793099.jpg

ウラギンシジミは飛び去っても、すぐ戻ってくる。
a0181059_17292098.jpg

産卵の訪れたスジグロシロチョウ。速くて撮れないムラツ。元気なくゆっくり飛ぶヒメジャノメ。
a0181059_17283096.jpg

さて、本題のクロコノマというと、またしても、こんなのばっかりだった。残念な3コマ目。
a0181059_17284295.jpg

なかなか4枚の翅が撮れない。上から被せるか飛び立ちの時だけしか4枚同時は撮れそうにない。
a0181059_17285620.jpg

背景が煩すぎたので、かなりのトリミング。出っ張った赤い目、大きくしなる翅、まるで怪蝶だ。
a0181059_1729813.jpg

入口のキバナコスモスにアオスジアゲハが来ていた。動くたびにシャッターを切る。1頭だけなのだが、こうして並べると、たくさんいるようでなかなか楽しい。
a0181059_20105445.jpg

これが一番いい感じだった。残念なことに、左前翅に亀裂。はばたくたびに、亀裂が深まりそうだ。
a0181059_19534148.jpg

ヒメアカタテハは2頭。オレンジが背景いっぱいになる位置を狙う。
a0181059_1954571.jpg

飛んだ瞬間はほとんど撮れなかったが、この背景は裏面の細かな模様を引き立てる。
a0181059_19553830.jpg



   

by otto-N | 2016-10-20 18:20 | Comments(4)

2016.10.11 東京・恵比寿 ナガサキアゲハ   2016.10.18 (記)

2016.10.11
曇り空。マクロを持って近所にヤマトシジミを探しに行く。いつもの小公園は草が刈られたが、1か月後にはカタバミも出てくるだろう。スレたヤマトシジミのオスがいたけれど、黒いメスが目的。やっと1頭だけ見つけ、撮っている最中にオスが介入。ちょっときれいだったので残念だった。
a0181059_14564467.jpg

Sビール本社前でも探すが、不作。気がつくとナガサキアゲハがやって来ていた。暗い木陰だが、きれいだったので、ISOを上げて撮る。ナガサキアゲハのオスは後翅の青鱗粉の列がいい。
a0181059_14565539.jpg

宙に浮いているのは1枚だけだった。
a0181059_1457696.jpg



   

by otto-N | 2016-10-18 20:40 | Comments(0)

2016.10.6-7 長野県・雨飾山(2) ブナの森   2016.10.17 (記)

2016.10.7
翌日は朝から快晴。6時半には宿を出たのだけれど、さすがに人気の山、登山口の駐車場はすでに満車。少し下がったところに空地を見つけやっと駐車し、登り始めたのは7時10分。少し下ると湿地の木道をあり、それを過ぎると、広葉樹林の登山道。雨の後なので滑りやすい。ちょっと急登。そして、ブナの巨木に囲まれる。
a0181059_1356220.jpg

ブナの森が途切れ、登山道は平らになったのはいいが、ぬかるんだ箇所が多く、泥だらけになってしまった。そして緩やかに下ると左に突然の岩山が現れた。
a0181059_1462977.jpg

水の流れる音が聞こえ、すぐに沢に出る。沢の上を見上げる。雨飾山の山頂はどれかよくわからない。
a0181059_146489.jpg

一休みすると、狭い急登。左に岩山が時々覗く。頭の上は紺碧の空。
a0181059_1357626.jpg

視界が開けると、右手に大きな山。登山者が少なく手つかずのお花畑がある天狗原山というらしい。高度が上がったけれど、左手の紅葉はまだこれから。
a0181059_1357415.jpg

後ろを振り返ると、気持ちのいい、秋の雲が拡がっていた。
a0181059_14153820.jpg

登山道は開けたけれど、きつい急登が続く。ガンバレ。雲がきれいで思わず撮ってしまう。
a0181059_1415059.jpg

平らなところにやっと出た。左手、遠くに槍ヶ岳、その右手間は鹿島槍。右手には日本海。
a0181059_14195570.jpg

笹原の道を、山頂目指して進む。
a0181059_14201974.jpg

登山者が詰まった最後の急登。
a0181059_14271614.jpg

急登の付け根の左に見える谷間。急登中、チョウが飛んできた。何かと思ったらコヒオドシ。当然、撮影はできず。標高1900mの10月にも飛んでいるとは驚いた。
a0181059_14275134.jpg

10時10分、山頂到着。正面に後立山連峰。風もなく、暖かかった。モンキチョウ♂が1頭、飛び回っていた。
a0181059_14353548.jpg

遠くに見える山々。雲海の向こうは中央アルプス?南アルプス?判らない。遠い槍ヶ岳。五竜岳の向こうは剱岳か?富士山をさがしたが、戸隠の向こう。でも、尖んがりすぎているので八ヶ岳か南アルプスかというところ。
a0181059_1437412.jpg

2つある山頂のうち、1963mの標識のある山頂に移る。登ってきた道が一望できた。
a0181059_14573625.jpg

ここからの大パノラマ。 (すべての画像はクリックすると大きくなります)
a0181059_1458133.jpg

11時10分、下山開始。笹原から山頂を眺めると、パラグライダーのような4片の雲。
a0181059_14554579.jpg

急な道を下りる。登って来た時は逆光で気がつかなかったが、結構、紅葉していた。
a0181059_1511217.jpg

a0181059_1638950.jpg

沢を過ぎ少し登ったところで、雨飾山とお別れ。
a0181059_1525093.jpg

ぬかるみ地帯を過ぎ、ブナの森を下る。滑るのでとても歩きにくい。
a0181059_15224994.jpg

登山道に張り出したブナの根。靴の置き場もないほどぎっしりと詰まっている。つるつると滑る。
a0181059_1522107.jpg

日に照らされたオオカメノキの葉。もっと奇麗なはずだったが。
a0181059_1523112.jpg

青森の白神山地を横断したことがあるが、面積はともかく、巨木が多く、ここのブナは白神山地以上かもしれない。7月上旬に来たいと思った。もちろん登山は抜きで。
a0181059_15223483.jpg

14時10分、登山口到着。登り3時間、下り3時間。思ったより急な山だった。この後、まだ日が高かったので、クロツバメシジミを見に行く。



   

by otto-N | 2016-10-17 18:44 | Comments(0)

2016.10.6-7 長野県・雨飾山(1) クロツバメシジミ   2016.10.14 (記)

2016.10.6-7
台風一過の晴天を狙って、急遽、雨飾山(1963m)に出かけることにした。登山口の近くにある雨飾荘が何とかとれたので、前泊し、翌朝から登る予定。

2016.10.6
東京から甲府までは、完璧な晴天だった。甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳もくっきりと姿が見えていた。しかし、塩尻を過ぎると白馬の山々が見えるはずだが、高い山々は厚い雲に覆われていた。新潟県の天気予報は雨なので、予報的には的中というところ。まあ、この日は宿に着けばいいだけなのだけれど、寄るところがあった。河川敷の石積みに舞うクロツバメシジミ。
以前に寄った時は、ツメレンゲはたっぷり咲いていたが、当のクロツバメシジミは1頭もおらず、淋しく撤退した場所である。これまでも、登山のついでにクロツを撮影してきたが、クロツの棲息環境はどこも決して楽しい場所ではなく、荒地のゴミだめという所ばかり。妻には車の中で待っていてもらうしかなく、何とも心苦しい。さて、今回はどうかというと、雲が厚く、長袖でなくては寒いくらい気温も低く、その上台風が去ったばかりで風がとても強く、全く期待できなかったが、一応、マクロを持って石積みに行く。長さ数10mにわたって、ツメレンゲがある場所だ。ツメレンゲは咲いており、すぐに1頭のクロツを見つけた。とまったのを見るとスレ個体だったので、次を探すものの、ミドリヒョウモン、チャバネセセリ、ウラナミシジミ、キタキチョウしか見つからない。
a0181059_14473694.jpg

こうなっては、スレていても最初の個体を探すしかない。最初の場所から、少し離れた場所でやっと見つけ、大事に大事に撮った。左前翅の先が大破しているのでこの向きが一番いい。でも、もう少しいい場所にとまってほしかった。
a0181059_14474853.jpg

後翅の青紋が薄い気がするけれど、よく見ると縁毛はそれほど傷んではいなかった。
a0181059_1448181.jpg

石積みの上はすごい風。ベニシジミが1頭流れ飛んできて、エノコログサの穂先にとまった。強風でブレブレ。実は、これを撮るのに10分もかかってしまった。
a0181059_14481811.jpg

一応、クロツを撮ることができたでよしとするにしても、晴れていた松本で途中下車して別ポイントに行くべきだったと思ったけれど、それは結果論。なにしろ、もっと広大が河川敷。風が強すぎる。白馬から小谷に向け再出発するが、ますます空が暗くなり、山道に入ると路上は濡れていた。時間があるので、宿に入る前に、登山口の近くにある鎌池を散策する。鎌池は周囲2kmほど、標高1190m。池の全貌を見渡すことのできる場所はなかったけれど、散策路を1周した。まだ紅葉は始まったばかり。
a0181059_19354710.jpg

透かすと美しいオオカメノキの葉。
a0181059_15435673.jpg

木々の間から湖面をのぞく。
a0181059_1518243.jpg

池面に覆いかぶさるトチノキ。
a0181059_1936575.jpg

池の周りにはブナの大木が多かった。紅葉するまで1週間くらい早いようだ。でも、美しい寂静。
a0181059_1519531.jpg

散策路の振り出しに戻ったのは、15時半。小谷村の村営の「雨飾荘」に向かう。温泉も料理も設備もなかなかのものだった。
a0181059_19393279.jpg



2016.10.7
雨飾山登山後、前日は天気が悪かったためにいなかっただけなのかのかが気になり、15時を過ぎていたが、風もなくまだポカポカと暖かったので、クロツバメシジミのポイントを訪れた。ミヤマシジミ♂とウラナミシジミが飛び回っていた。
a0181059_15444045.jpg

クロツを探す。スレてはいたけれど、やっと、ツメレンゲで吸蜜しているのを見つけた。ちょこまか飛び回るクロツバメシジミはとても可愛い。
a0181059_15452077.jpg

目の前のエノコログサに飛んできた新鮮個体。風に吹かれてピントが合わず、もたもたしているうちに飛ばれ、ロスト。石積みの斜面の上では、追うこともできず。
a0181059_15445887.jpg

向こう向きしか撮れなかった3個体目。向こうにツメレンゲの葉肉の塊り。
a0181059_19533612.jpg

ここのツメレンゲは、他の草に混じらずに群落を形成している箇所もあり、楽しみにしていた。クロツバメシジミの数はとても少なかったが、暖かいとそれなりに出て来るようで一安心した。


   

by otto-N | 2016-10-14 20:16 | Comments(0)

2016.10.4 神奈川県・ジュズダマの湿地 クロコノマチョウ   2016.10.12 (記)

2016.10.4
久々の晴れ。ただし、秋ではなく真夏の暑さ。条件は悪そうだが、クロコノマチョウを撮りに行く。と言っても、クロコノマチョウは、5月の越冬個体(ボロ)しか撮ったことがなく、とても敏感で足元から舞い上がり、とまるとどこにいるか判らなくなるらしい。棲息地については暗い雑木林が多いようで撮影しにくそうだったし、とにかく、羽化直以外は翅を開かないようなのでムリすることはないと思っていたけれど、それほど遠くない所に、明るく撮りやすい場所があるとのことで行ってみた。

9時半着。晴れていたけれど、両側が大木の林に囲まれたこの湿地は暗く、半分も日が射していなかった。ジュズダマを目当てにクロコノマの場所を探す。こんな所にほんとうにいるのかと思うほどジュズダマが少なかったが、よく見ると、かろうじて残された実でジュズダマと判別できるほど、ジュズダマの葉が食い尽くされていた。発生したのはすでに1週間以上前。すでに分散したかと思っていたら、湿地の踏み跡からクロコノマが飛び出した。フワフワ飛び回り、すぐにとまるけれど、藪の中に潜り込み撮りにくい。枯葉模様なのに落ち葉の上にとまることは少なく、とまるのは緑の葉の上にばかり。大きいのですぐ判る。しかし、自宅で静止の画像を見たら、まるで変。カメラの取説を調べたら「多重露出」になっていた。なんとか多重露出を免れたのはこの3枚だけだった。このごろ、設定が狂っていることがやたらと多い。
a0181059_19334581.jpg

飛翔はうまくいかなかった。明るいのだが、ドロドロの藪なので追うことができない。
a0181059_8592866.jpg

明るいと思っても、飛んでる所は暗い。露出設定は裏目ばかり。
a0181059_19342347.jpg

フワフワとまるでコウモリのようだった。前翅の先端をしのらせ、後翅の短い突起は下向き。バットマンのイメージ。ここまで翅をしのらせるチョウを撮ったことがなく、この1枚、とても気に入った。
a0181059_19343626.jpg

個体数はあまり多くはなく、11時ころまで10頭くらい。行ったり来たりしていると、いつの間にか足元にとまっているという感じ。その間に撮った他のチョウ。
a0181059_19344959.jpg


2016.10.5
翌日、完全な曇りかと思っていたら、薄日が射し始めたのでまた行く。しかし、多摩川を渡る頃、雲が厚くなり、現地に着いたころは真っ暗。少し明るくなったら出て来るだろうと、ポイントを覗いた後、時間つぶしに付近を探索したが、面白みのある場所はないように思えた。ポツポツと雨が来たので帰ろうとすると、また空が少し明るくなってきたので、元の場所に戻ると、1頭が足元から飛び出った。次々とは出て来なかったが、マクロでとまったところを順次撮る。個体ごと斑紋が違うけれど、そう面白いものではない。
a0181059_1935132.jpg

湿地にはピンクのツリフネが咲き乱れていた。しかし、背景には撮り込めず。
a0181059_19351530.jpg

この日も、飛翔は全くダメ。近づけなかった。みんなピンボケ。何より暗かった。
a0181059_19353064.jpg

逆光のコウモリ。
a0181059_19354793.jpg

クロコノマの性質は何も知らないので、とにかく観察ということで曇りの中を粘ってみたところ、少し明るくなっただけでクロコノマが飛び出すとはラッキーだったが、元来、日影好きのチョウ。気温は高めだったので、出て来てもおかしくないようだ。11時、空が再び暗くなり撤収。スジグロ♀は大好き。つい手が出てしまう。
a0181059_1094324.jpg




   

by otto-N | 2016-10-12 20:08 | Comments(2)