たかがヤマト、されどヤマト

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2016.9.30 栃木県・鬼怒川河川敷(3) ツマグロキチョウ   2016.10.10 (記)

2016.9.30 続き
ミヤマシジミを撮っているとき、傍のツマグロキチョウも撮ろうとするがすぐ飛ばれ、藪の中に逃げ込まれる。叢の表にとまっている姿を撮るが、どれも似たような感じで飽きてしまう。花があっても無表情、キタキチョウのほうが可愛らしい気がする。
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結局、キツネノマゴではこれしか撮れなかった。
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飛翔も狙うが、背景に難あり。
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いつもより距離を詰める。
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この後の追跡写真。草が邪魔でも手を伸ばす。
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いつまでもだらだら撮っているわけにもいかないので、シルビア探しに先に進むが、バッタが飛び交うだけの不毛地帯。河川敷はやはり淋しい。時間だけが過ぎていくので、元の場所に戻り、ツマグロキチョウの飛翔撮りに専念する。
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空には薄い雲が増えてきたので、黄色が飛ばない。むしろ、露光不足。背景に河川敷の道路を入れてもわびしい感じ。2頭が絡んだ5、6コマは残念ながらピンボケ。
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2頭同時にピンは来ない。
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道路を入れるより藪を入れたほうが、黄色が強調され、いい感じだ。それと空。
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片側しか撮れなかったが、尖がった翅先と、黒縁のかすれ具合がツマグロキチョウのいいところか。
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藪の中に入り込み、逆光気味で撮影。黄色がきれいだ。
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翅4枚。ただし、背後は雑然。撮る前にわかっていたのだが、手が動いてしまう。
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種を確かめる前に手が動く。ジャスピンと思ったらキタキチョウ。この鮮やかなキタキチョウのレモンイエローは、色飛びが激しく(翅表面の反射?)、かなりアンダーでないと色が出ない感じ。(よく見たら1コマ目はツマグロキチョウでした) → と、書きましたが、Favoniusさんから、キタキチョウの中間型とのこと。連続写真の次のコマにこの個体の裏翅が写っていました。連絡ありがとうございました。
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やっと、いい位置で撮れた。
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14時過ぎ、最初のシルビアポイントに戻る。シルビアらしきものは2頭、飛んでいた。しかし、とまらなかったし、空が暗くて、あくまでらしきものとしか言えなかった。

   

by otto-N | 2016-10-10 18:16 | Comments(0)

2016.9.30 栃木県・鬼怒川河川敷(2) ミヤマシジミ   2016.10.8 (記)

2016.9.30 続き
空が少し暗くなり、新鮮なシルビアシジミはもう見つからず、場所を移動した。1昨年にはあったカワラケツメイの群落もなく(花は咲いている時期ではないが)、ミヤマシジミがいたコマツナギもなかった。キタキチョウと摺れたツバメシジミだけが飛び回っている中、ポツンと黄色い点が目についた。ツマグロキチョウとしては、なかなかいい雰囲気だったので、念入りに撮ったはずなのに、寄った画像はことごとくピンボケ。寄る前のトリミング画像。
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寄って撮っているとき、キタキチョウに見つかったが、完全に無視。キタキチョウはしばらくバタバタとしていたが、同族でないと悟ったのか行ってしまう。
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しばらくすると、急速に雲が消え、夏の日射し。近くにコマツナギもない場所で、ミヤマシジミ♀。
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何本か走っている河川敷の道路を歩いているうち、脚元で10頭近くのシジミチョウが舞い上がった。あわてて、右手に持っていた21ミリで、連写。吸水ならばピンポイントに集まるはずはなく、獣糞があったのだろう。ツバメシジミばかりかと思ったが、ミヤマシジミも混じっていた。それにしても、あれだけ数がいたのに、最大3頭しか入っていないとは情けない。
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さらに進むと、ツマグロキチョウが目立つようになった。ただ、センダングサでの吸蜜中は、とても敏感で近づくだけで飛ばれてしまい、藪の中に逃げ込まれる。藪の中にとまるのを撮ってもしょーないかと、思っていると、木陰の低い場所で飛び交っているのを見つけたので、近づいてみると、ミヤマシジミ♂が3頭、キツネノマゴで吸蜜していた。2頭はすぐいなくなったが、残った1頭はとてもきれいな個体だった。半分翅を拡げて、吸蜜を繰り返す。しかし、日射しが強く気温も高いせいか、全開翅とはならない。上から撮っても、胴体部分しかピントは合わず、横から撮ろうとしても、背の低いキツネノマゴ。さんざん失敗を繰り返していた時、少し日が翳り始め、やっと、翅縁を撮ることのできる角度まで翅を開いた。
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キツネノマゴばかりで吸蜜していたが、すぐ傍のヒメジョオンにも来た。この方が撮りやすい。
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とは言っても、翅の開き方が中途半端。縁までピントが合わずボツの山で、これだけがなんとか合格。中央左に写っている麦穂のような1本が被るためいい位置で撮れなかった。
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背後にキツネノマゴの淡い紫の星。頭付近が少しピン甘だが、いい感じに撮れた。
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センダングサ吸蜜、横からのキツネノマゴ。4コマ目は別ポイントで撮った左前翅が羽化不全のメス。
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せっかくの明るい場所だったのに、絞りを間違い後で大幅補正。雑然とした場所なので、背景はつまらない。被せ気味に撮った3コマ目は、キツネノマゴの咲く雰囲気が出たけれどピンボケ。
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少し横向きのほうが飛翔感が出ていい感じだ。
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(鬼怒川河川敷(3)に続きます)


   

by otto-N | 2016-10-08 20:08 | Comments(0)

2016.9.30 栃木県・鬼怒川河川敷(1) シルビアシジミ   2016.10.7 (記)

2016.9.30
昨年は洪水のため行きそびれた鬼怒川河川敷は、思ったより被害が少ないとのことで一安心し、9月になったら行こうと思っていたが、北関東の天気が不安定で延び延びとなっていた。この日の天気予報は朝から晴れ。本当は薄曇りの日がいいのだが、次週も天候不順なようなので、仕方がなく、出かけた。

朝起きてみると、東京は薄く雲が拡がっている。埼玉県に入っても青空は出ておらず、このままでいて欲しいと願いつつ栃木県に入っても、まだ薄曇りだった。真っ先に行ったのは、シルビアシジミのポイント。しかし、ミヤコグサも咲いてなく何か荒れ果てた感じで、川の水を被ったせいか苔みたいなものまで生えている。これはダメだと思ったたら、いた。スレてはいるが紛れもないシルビアシジミ♀。
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半開翅だったが、たっぷり撮影できた。
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少しだけ咲いていたカタバミに2頭のシジミチョウ。まあ、ヤマトだろうとたかをくくっていたら、後に残ったのはピカピカのシルビアだった。
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すぐ飛ばれたので後を追うと、すぐにとまって全開翅。このときは薄日。背景は淋しいが、とてもいいブルーに撮ることができた。
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その後、飛び回り始め、後を追うがすぐロスト。日射しが少なく暗いので、目がついていかなかった。シルビアの追いかけは1人ではむずかしい。草地なら追えるが裸地では飛ぶのがとても速い。しばらく探すも見つからず。でも、他の個体がまだまだいた。こんな背景なので、とまってもすぐに位置が判らない。日射しがないためか全く開かなかった。
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擦れてはいるが、オスが開翅してくれた。この後、すぐロスト。
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(鬼怒川河川敷(2)に続きます)
   

by otto-N | 2016-10-07 20:38 | Comments(0)

2016.9.29 東京・恵比寿 ウラナミシジミ   2016.10.5 (記)

2016.9.29
少し晴れたので散歩に出る。Sビール前も飽きてしまったけれど、犬も歩かないと棒にも当たらない。

花壇にはほんの少しだけ、小さな花がカスミソウのように咲く、高さが30cmくらいの花があり、ときどきヤマトシジミが吸蜜しているが、この日のヤマトシジミは擦れていたので撮る気もなく、ぼんやり見ていたら、オスのウラナミシジミが飛んで来た。2、3ショット撮っただけいなくなったがメスがすぐやってきた。
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ウラナミシジミ♀の一番のチャームポイントは、尾状突起の根元にある大きな2つの紋。翅の地色がくすんでいるので、白く縁取られた紋はよく目立つ。
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チャームポイントの2番目いうより、こちらの方が一番かもしれない。飛び立つ時に撮れるピンボケ写真で素晴らしく輝く前表翅の青い構造色(?)。一番輝く位置を探すが、輝くのは一瞬。撮り損ねてばかりいた。ピントが合うと輝かないのか?
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もう少し、背丈のある花だといいのだが、膝に痛くなる苦しい体制。飛ばれてしまっては元も子もないので大事に大事に撮り続けた。
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もう少し前から撮りたかったけれど、ここは花壇。これが精一杯だった。
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この白い小さな花の名前は何だろう。「庭のチョウ」の花に推薦したいです。


   

by otto-N | 2016-10-05 16:48 | Comments(2)

2016.9.28 東京・恵比寿 ウラナミシジミ   2016.10.4 (記)

2016.9.28
Sビール本社の花壇は、近頃、以前ほど熱心に手入れされてなく、ちょっと淋しい。一時、ドクダミに占拠され、なんとか退治できたのだが、その後はそのままの状態。それはそうとして、この花壇を覗くと、何かしらのチョウがいる。この日は、モンシロチョウ、アゲハチョウ、アオスジアゲハ、クロアゲハ、ツマグロヒョウモン、ヒメアカタテハ、イチモンジセセリ、キマダラセセリ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミなどなど・・・

秋になると咲くシソ系と思われる赤紫の花は、いつもはうるさいくらいの花をつけるが、今年はまばら。しかし、そのほうが、かえって訪れるチョウを撮りやすい。イチモンジセセリが多いが撮り飽きてしまい、時々やってくるウラナミシジミを少し撮る。

花壇なので一番手前に来たときしか撮れないのだが、チョウより後のボケが主役。
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赤いボケは終りかけた彼岸花。枯れかかっていても利用価値大。
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逆光だったが、何とか補正。
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2016.9.29

翌日のヒメアカタテハ。えっ。この色は何!なぜこんなに赤い?
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調べたら、ホワイトバランスが「CTE]という所に動いていた。いつもは、晴れ曇りにかかわりなく、「晴天」。カメラ付属のソフトで「晴天」に戻すと、やはり自然な感じになった。でも、「CTE]は紅葉に使ってみよう。
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by otto-N | 2016-10-04 18:40 | Comments(0)

2016.9.27 東京・東京駅八重洲口 ヤマトシジミ   2016.10.2 (記)

2016.9.27
近くでヤマトシジミ撮っていたら雲が厚くなり撮影を中止したが、雨は降りそうにもなく、夏には皆無だった銀座でもヤマトシジミは増えているかもしれないと、出かけてみる。11時、地下鉄の銀座で地上に出てみると、かなりの人出。観光客がほとんどと思う。多くの人は上を見ながら歩いているが、車道と舗道の間の花壇を見て歩く。4丁目付近の花壇にはしっかりとカタバミが残されていた。吸蜜できそうなオレンジ色の花も植えられていた。しかし、またしてもゼロ。そのまま、東京駅のほうに向かう。昨年はヤマトシジミがたくさん飛んでいた銀座のはずれの場所もゼロ。曇りということもあるが、交通量が多く排気ガスのせいなのかもしれない。

昨年来た時、東京駅の八重洲口には何もいなかったが、黄色い花の咲く植え込みにチョウの姿を発見。近づくと、ウラナミシジミ。その傍にヤマトシジミも飛んでいた。カタバミもそこそこあった。
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空は、相変わらずの曇り空。LEDライトを点け、F3.2解放で撮る。
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この場所は、タクシー降車口。2~4コマ目の車は同じだが、連続写真ではない。違法に近い車が長い時間停まっているだけ。
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途中で急に晴れてきた。少し絞る。絞り解放だと、さすがに一部しかピントが来ないのでやれやれ。
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黄色い花の植え込みは3か所。背景を考えて撮るのだが、ビルと車が写るだけで面白みに欠ける。
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ウラナミシジミのメスの構造色を撮りたいのだが、なかなかピントが合わなかった。
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連続する2コマ。
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もう1回。連続2コマ。2コマ目は、同一個体か、追いかけている個体かは不明。
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イチモンジセセリも多かったが撮り飽きていたのでスルー。その代わりチャバネセセリ。途中、八重洲地下街で昼食し、再び、地上へ。
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結局、八重洲口らしい風景は撮れないまま終わった。丸の内側ほど特徴がないのは仕方がないが、このポイントは駅ビルに近すぎる。
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最後にヤマトシジミ。実に、この日、ショット数は2000を超えた。過去最大で、どうしーよーもない画像ばかり。暗い時は撮っても仕方がない。K-3のシャッターユニットはいつまで持つか・・・
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この黄色い花は、ユーリオプス デージーと言うらしい。キク科の常緑低木。南アフリカ原産。秋から冬に咲く手入れ不要の安直な花のようだ。100ミリマクロも持っていた。
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新鮮なのはメスだけと思っていたが、オスも奇麗だった。しかし、なかなかいい角度で撮らせてくれない。
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ヤマトシジミ♂。黄色のボケが最大になるアングルを探す。
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羽化直らしいピカピカのヤマトシジミ♀。明るい色の花の上では、この表翅の漆黒を表現するのは難しい。
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これからじっくり撮ろうかと思った時、オスに見つかり飛び去ったが、近づくとすでに交尾が成立していた。その気のあるメスは1発で交尾する。
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吸蜜しながら開翅するオス。そろそろ、気温が低い時期であることは確かだ。
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by otto-N | 2016-10-02 18:24 | Comments(0)

2016.9.27 東京・恵比寿 ヤマトシジミ   2016.10.1 (記)

2016.9.27
朝、薄日が射したので、ヤマトシジミの開翅を撮りに出る。

オスはこのくらいの薄日がちょうどいいのだが、奇麗な個体は少ない。
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メスはやはりもう少し暗くてもいい。そのほうがアラが目立たない。オスを避けるかのように草の陰にすぐ入り込む。
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こんな背景で撮っても仕方がないのだが、近々、草刈りが入りそう。そうなったら丸坊主で土が剥き出しだ。
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雑草として刈られてしまうカタバミはすぐに生え、近くに吸蜜できる花もあるのだけれど、問題は刈られたカタバミについている幼虫や卵。集めて焼却されてしまうので、せっかく夏から秋に増えたヤマトシジミは、越冬する前に数を大きく減らしてしまう。



P.S.
2016.10.1
今日はピンクリボンの日。ピンクにライトアップされた東京タワー。18時30分に点灯された。
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by otto-N | 2016-10-01 20:12 | Comments(0)