たかがヤマト、されどヤマト

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フライイング・バタフライズ 2016 (8)アオスジアゲハ   2017.1.30 (記)

アオスジアゲハ
4月下旬、川崎のアオバセセリを撮影に行った時、近くにはクレソンの花が咲いており、アオスジアゲハがたくさん来ていた。肝心のアオバセセリの飛翔は撮れずに終わる。
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5月、サッポロビール本社前の花壇。黄色い花は色を出すのが難しい。
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8月、目的は銀座のヤマトシジミだったが見つからず。しかたなく、日比谷公園で時間をつぶす。アゲハ類の中でアオスジアゲハが最多。交建築中の高層ビルはクレーンを積んだてっぺんまで入らなかった。
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公園内ではポケモンGOで人だかりができていた。ヤブカラシはアオスジアゲハが大好きな花。木陰から日向に出たところを捉えることができた。これはトリミング。
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10月、川崎の公園。キバナコスモスにきていたアオスジアゲハ。翅のひび割れがちょっと残念だった。
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同じ頃、自然教育園。湿地にはミゾソバが一面に咲き、アオスジアゲハが飛び交う。背景にピンクのボケが入る場所に飛んで来るのをじっと待った。
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by otto-N | 2017-01-30 18:20 | Comments(0)

フライイング・バタフライズ 2016 (7)ツシマウラボシシジミ   2017.1.26 (記)

ツシマウラボシシジミ
連休に入る少し前、チョウ類保全協会から、足立生物園で飼育繁殖しているツシマウラボシシジミを公開するというメーリングリストによる知らせが入った翌日に駆けつけたところ、すでに2名が撮影中。お一方はI さんだった。I さんの撮影を手伝いながら撮った思い出深い画像です。
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温室なので暑く、蚊に刺されながらの撮影だった。
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外は曇り空。とても暗く、ときおり日が射す時だけ、私の機材ではなんとか撮影できた。ISOは1600~3200。
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ピントの合った4枚の表翅は叶わず、裏だけが撮れた。
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オスの輝くブルーは構造色。とまっている時はほとんど翅を閉じている。ブルーに輝くのは飛んでいる時。それでも、このように、角度によってはブルーにならない。
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飛んでいるとき、銀の裏翅とブルーの表翅がキラキラと輝き、とてもきれいだ。
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鹿の食害と棲息する植林地の環境悪化によって、ツシマウラボシシジミはほぼ絶滅状態にあり、鹿の侵入防止ネットを張り、間伐して林床を明るくして食草のヌスビトハギが育つ環境を作り、そこへ人工繁殖させたチョウを放すという苦肉の策でしか保全の方法がなくなってしまったようだ。足立生物園で交尾・産卵を行い、自然教育園の片隅で幼虫を育て、蛹を対馬に帰すという膨大な作業だ。累代飼育を確立する上で、一番不安定なのは交尾とのことですが、交尾が順調に行われ、急遽、(お役御免の)オスの公開となったとのことです。

   

by otto-N | 2017-01-26 16:41 | Comments(0)

フライイング・バタフライズ 2016 (6)ミヤマチャバネセセリ   2017.1.25 (記)

ミヤマチャバネセセリ
4月の多摩川河川敷。ミヤマチャバネセセリのオスが枯草の上でテリを張る。毎年、だいたい同じ場所だ。そっと近づき、飛び立つ瞬間にシャッターを切った。
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最初は敏感でも、そのうち、こちらに慣れたのか見くびったのか、すぐには飛び立たなくなる。少し脅してやっと飛び立つ。しかし、写った姿は、こんな矢印の三角形ばかり。
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脅さなくても、近くに別のオスやベニシジミが来た時にはスクランブル発進する。発進直後の姿はカッコいい。
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後ろ姿。
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横向き。
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同じ場所に戻ってくるので、待ち伏せる。
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眼にピンはきてないが、翅の白縁のブレに注目。
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枯葉の中に座り込み、ミヤチャと遊ぶ。何度も何度もやってくるので。こちらが飽きてしまった。というより、いいところが撮れず、根負けして撤退。
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by otto-N | 2017-01-25 18:20 | Comments(0)

フライイング・バタフライズ 2016 (5)ギンイチモンジセセリ   2017.1.24 (記)

ギンイチモンジセセリ
4月中旬、東京都と神奈川県の境に流れる多摩川の河川敷、枯れたススキの間をギンイチモンジセセリが飛び交う。
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レンゲの花も咲いており、ときどき吸蜜するが、晴れたらもっぱら雌を探して飛び続ける。
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一面の枯れススキ、その外れに出てきたところを待ち伏せる。
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時々、オス同志が絡むが、勝負は一瞬で終わる。
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土手の緑の中も飛ぶ。しかし、春のギンイチモンジセセリは、緑より枯葉のほうががよく似合う。
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追いかけても、すぐ藪の中。こうなってはお手上げだ。
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河川敷は広い。根負けです。
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by otto-N | 2017-01-24 20:10 | Comments(0)

フライイング・バタフライズ 2016 (4)ツマキチョウ   2017.1.22 (記)

ツマキチョウ
ツマキチョウが都心の春告蝶になって久しい。4月半ば、公園やちょっとした緑地で発生し、しばらくすると街の中にあふれ出す。と言うといささかオーバーだが、繁華街でも見かけることがある。ほんとうは、街の中を飛んでいるところを撮りたいのだが、そうそう出会うものではないし、追いかけるにしろ、いつも車に阻まれる。というわけで、やはりロケ地はフランチャイズの公園に限られてしまった。

近くの自然教育園。毎年、満開の桜をバックに狙っているけれど、飛んでいる場所からは逆光になってしまう。
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順光だったが、桜は遠い。それに、順光では表翅が白とびすることが多いのだが、これもとんでしまった。
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さて、新宿の公園。都庁がバックだが、逆光。暗めにするとチョうの色は出るのだが、それだと春の明るい感じが消し飛んでしまう。
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春らしく、花壇には菜の花が植えこまれ、ツマキチョウだけではなく、モンシロチョウが飛び回っている。撮れそうで撮れず、こんな形のツマキしか撮れなかった。
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菜の花も課題。菜の花の黄色を出すとツマキが白とびし、ツマキの白を出すと、菜の花は緑。逆光で撮らなければいいのだが、反対方向からでは景色がつまらなかった。
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都心には、菜の花よりもムラサキハナナが多く、産卵しているところをよく見かける。ナズナに産卵していることもあった。食草の種類が広いということも、ツマキチョウが都心で増えた理由と思われる。(この画像はオスだが)
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ムラサキハナナの間をメスを探して飛び回るオス。絞りすぎ、花が硬く写ってしまった。
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by otto-N | 2017-01-22 16:20 | Comments(0)

フライイング・バタフライズ 2016 (3)スギタニルリシジミ   2017.1.20 (記)

スギタニルリシジミ
4月上旬の恒例になった神奈川のギフチョウ撮影は、もともと元来広角での飛翔は到底無理であるが、望遠系での飛翔さえチャンスなく終わった。足元に飛んでいたスギタニルリシジミをギフを待つ間に撮る。数年前はたくさんいたのだが、ずいぶん少なくなった。
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背景はまるで楽しくないいつもの場所。
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よく撮れたのだが、これは、ルりシジミ。
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by otto-N | 2017-01-20 18:08 | Comments(0)

フライイング・バタフライズ 2016 (2)ミヤマセセリ   2017.1.18 (記)

ミヤマセセリ
3月下旬、東京都郊外の雑木林。暖かい春の日射しを浴び、枯葉の積もった小道をミヤマセセリが地を這うように飛び交っていた。
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シュルシュルと小道に沿って飛んでいく。追いかけても、手に届く距離で逃げられてしまう。
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コナラの林は芽吹く直前、まだ茶色の世界。枯葉色のセセリはすぐに見失う。
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時々2頭が絡むが一瞬。
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急旋回。翅のしなりがすごい。
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地を這って飛ぶミヤマセセリは難しい。連戦連敗の日が続くいた。コツバメに至っては完敗。
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by otto-N | 2017-01-18 18:18 | Comments(0)

フライイング・バタフライズ 2016 (1)モンキチョウ   2017.1.16 (記)

この冬もチョウについては新しい画像を提供できないので、掲載済みではあるけれど、自己反省をかねて昨年の飛翔写真を、ペンタックスの付属ソフトの使い方も少しは理解できたので、原版からリニューアルして並べてみます。実際のところ、その前年、前々年から進歩なしですが・・・

モンキチョウ
新生チョウの撮り始めは、Favoniusさんと、東京と千葉県の間を流れる江戸川の河川敷の3月上旬のモンキチョウが定番となった。その日によって発生状況が変わるけれど、枯れた土手の南斜面を飛び回るモンキチョウを追いかける。別名、はばたき道場。門下生は私一人だけ。

南斜面なので土手の上からでは逆光。その下に広いグランドがあり、その向こうは江戸川。この付近の土手はとても急なので、横にしか追いかけることはできない。
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土手の上に広がる青空を狙う。探雌飛翔中のオスはとても速い。フレームに入れるのが精一杯というより、偶然入ったらめっけものというだけのこと。
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川面ぎりぎりまで追いかけ、背景に入ったのはコンクリートブロック。もともと殺風景が場所だから仕方がない。
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高圧送電線の高い鉄塔があり、なんとなくランドマークになっている。グランドに飛び出したのを追いかける。どっちが疲れるかチョウとの競争だった。
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別な日。オオイヌノフグリの群落にやってくるモンキチョウをじっと待ち、300ミリの置きピンで狙ってみた。なかなか思うようにピンが来なかった。三脚とレリーズが必要だった。この個体は外側の黒縁の色が薄い。
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P.S.
ペンタックスK-5から、K-3に換えてもうすぐ1年、2台のうち1台の十字キーが不調となったので、新宿にあるリコーのサービスセンターに持ち込んだところ、2台とも後ピン傾向。また常用していている21ミリはヘリコイドがガタつき、100ミリマクロはレンズ内にゴミが入り少し曇り、要修理とのことで預けてきました。やはり、機材のメンテは今のうちにやっておく必要があるようです。それにしても、車検と重なり痛い出費でした。
   

by otto-N | 2017-01-16 18:10 | Comments(2)

第13回 チョウ類の保全を考える集いのお知らせ    2017.1.13 (記)

◇◇ 第13回 チョウ類の保全を考える集い ご案内 ◇◇

日時:2017年2月11日(土) 10:30~17:45
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都代々木) 研修室416(センター棟4階)

プログラム:
10:00~     チョウ類の保全を考える集い 受付開始

10:30~10:45  開会 代表理事あいさつ 諸注意

10:45~11:50  外来種はなぜ悪いのか~昆虫の世界に見る外来種の影響~
        「昆虫の世界で起こっている外来種問題」
          岸本年郎氏(ふじのくに地球環境史ミュージアム)
        「アルゼンチンアリは何を起こしているのか」
          砂村栄力氏(アリ研究家)

11:50~13:00  昼食 (会員総会 11:50~12:30)

13:00~14:30  韓国におけるチョウの現状と保全
         金 聖秀(Kim, Sung-Soo)氏
         (Research Institute for East Asian Environment and Biology)

14:30~15:10  かつての自然の「豊かさ」~チョウから描く環境の変化~
         高橋 昭氏(名古屋昆虫同好会)

15:10~15:40  休憩 30分 (協会ボランティア説明会)

15:40~16:30  チョウ類の保全活動報告
        「長野県飯山のオオルリシジミ」 福本匡志氏(北信濃の里山を保全活用する会)
        「オガサワラシジミの生息域外保全の取り組み」石島明美・古川紗織氏(多摩動物公園)
        
16:30~17:45  保全協会の保全活動の状況と今後の方向性
         絶滅危惧種の保全(ツシマウラボシシジミ、ウスイロヒョウモンモドキほか)
         庭のチョウ類調査 ほか

17:45     閉会

18:00~20:00  懇親会(同施設内のレストラン「カフェ・フレンズ」) 会費3,500円
(中締め19:30)

○参加申し込み
参加費:1,000円 
 関心のある方は、どなたでもご参加できます。
 参加する際、事前の申込みは必要ありません。当日会場にお越しください。
また、終了後、18:00から同施設内のレストランにて懇親会を開催します(会費3,500円)。
懇親会に参加を希望される方は、必ず2月5日までに事前のお申し込みをお願いいたします。
  申込み先:事務局 井上宛 Email: jbutterflyconservation@gmail.com

  ※懇親会場 カフェ・フレンズ センター棟2F TEL:03-3467-7203

□会場までの道順
(国立オリンピック記念青少年総合センター:東京都渋谷区代々木神園町3-1  TEL03-3469-2525)
  会場は、センター棟4階の研修室416です。オリンピックセンターは広いですが、施設の案内は充実して
 おり、すぐにわかるようになっています。

●鉄道利用の場合
・小田急線 参宮橋駅下車 徒歩約7分(急行は停車しないため、各駅電車を利用のこと)。
・乗車時間の目安:新宿-参宮橋間は、小田急線で約5分。

●車利用の場合
都高速4号線 代々木ランプより(三宅坂方面のみ) 約100m、初台ランプより(高井戸方面のみ) 約2km、新宿ランプより(大型バスの場合) 約2km。
※駐車場はありますが、駐車料金もかかります(30分150円)ので、できるだけ公共交通機関でお越しください。

□宿泊案内
 会場となる参宮橋近くの新宿駅などには多くのビジネスホテルがあります。参加者ご自身で宿泊のご予約をお願いいたします。


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   特定非営利活動法人 日本チョウ類保全協会 事務局 

   140-0014 東京都品川区大井4-1-5-201

   Tel/Fax 03-3775-7006  携帯:090-5574-5433
     Email:jbutterflyconservation@gmail.com
   http://www.japan-inter.net/jbcs/
   協会ブログ:http://jbcs.exblog.jp/

   

by otto-N | 2017-01-13 18:35 | Comments(0)

2017.1.10 千葉県・マテバシイの公園 ムラサキツバメ   2017.1.11 (記)

2017.1.10
翌日からは今季最大級の寒気団が南下するという天気予報なので、気温が下がる前のこの日、すでに大集団は年末に散ってしまったので期待はできなかったけれど、2017年初のチョウ撮影、というより2016年の撮り収めとしてムラサキツバメを撮りに出かけた。

最初に現れたのはムラサキシジミ。翅が少し傷んでいたのは残念だが、オスのこのブルーは強烈だ。
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すぐ近くにウラギンシジミが越冬体制だったので撮っておいた。このウラギンシジミは葉裏に日が射し、気温が上がり始めると、逆さにとまったまま翅を半分開き、しばらくそのままの体制でいた。3コマ目、他の場所に移動し戻って来た時、翅を全開にしていた。飛び去った後、この場所に戻ってこなかったところをみると、暖かくなると飛び出し別の葉裏に身を隠しているに違いない。
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この場所には、ムラサキシジミのびっくりするほどきれいなメスがいた。
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日向ぼっこする場所を変え、全開する。ただ、どうしても同じような構図になってしまう。
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木の幹にとまっても、太陽の向きと光の反射角度から、撮影アングルはほぼ決まってしまう。
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撮影時間が違ったので別個体かもしれないと思ったけれど、斑紋から同じ個体だった。
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肝心のムラサキツバメはというと、公園を色々探しても少ししか見つからなかった。結局、撮れたのは、ムラサキシジミのいた最初の日溜まりだけ。オスはあまり翅が傷んでなさそうだったけれど、頭の上でしか開翅しなかった。2コマ目と3コマ目は同じ個体。4コマ目は尾っぽのとれた別なメス。
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メスかオスか判らなかったが、無傷ということは考えにくい。
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ということで、気温が上がった割にはちょっと淋しいかったけれど、この時期には珍しいほどきれいなムラサキシジミ♀が現れ、ラッキーなシーズン撮り収めとなった。   


 

by otto-N | 2017-01-11 21:10 | Comments(0)