たかがヤマト、されどヤマト

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2017.4.19 東京・多摩川河川敷 ギンイチモンジセセリ(1)   2017.4.29 (記)

2017.4.19
朝から多摩川河川敷に行くと、すでにギンイチモンジセセリが飛び交っていた。
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晴れて暑いせいか、まるでとまらず飛び続ける。
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待ち伏せしていても、レンズの前で急旋回。
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キラキラと裏翅をきらめかせながら飛ぶ姿は美しい。
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近くには枯れススキの広い藪が続いている。その中よりも丈の低い枯草地帯が好みのようだ。
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飛び続ける♂。いつまでも飛び回っている。後を追うしかなかった。
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パンケーキに近い21ミリなので枯草の中にもカメラを入れる。葉が被ってもOK。
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足元が不確かなので、並走が難しい。
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枯草の中を縫って飛ぶギンイチモンジセセリ。緑より枯草のほうが似合う気がする。
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(ギンイチモンジセセリ(2)に続きます)





by otto-N | 2017-04-29 16:46 | Comments(0)

2017.4.16 東京・多摩川河川敷 ツバメシジミ   2017.4.27 (記)

2017.4.16
自然教育園から多摩川の河川敷に移動し着いたのは昼近く。この時期としてはとても暑く、ギンイチモンジセセリは昼休みの時間帯らしくあまり飛んでいなかった。
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それでも、たまに飛んでくるギンイチを追う。藪に入り込まれない前が勝負。
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今年は不作なのか、暑さのせいだろうか、ギンイチは少なかった。静止姿は1枚も撮れずに終わった。
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出ているはずのミヤマチャバネセセリは1頭見ただけ。目についたのはツバメシジミの♂。ただ、どれも少々飛び古していた。緑の土手で飛び回っていたのはヤマトシジミだった。
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そんな時、ツバメシジミの♀を発見。ただし、少し飛んではとまり、すぐに飛び立ち落ち着きがない。
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産卵場所を探しているのだろうか、フワフワと飛ぶ。
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そんなに奇麗な個体ではないだろうと思っていたが、やっととまったのを見てびっくり。なかなか奇麗だった。その後、近くのカラスノエンドウで産卵する風だったのでちょっとモニターを見ている間に飛ばれてロスト。残念。
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少し涼しくなってもギンイチは出て来ず。帰ろうと思っていたら、奇麗なツバメ♂を見つけた。
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飛び立ったので後を追っていたら、叢の中にツバメシジミのカップルを見つけた。この♂もカップルを見つけたのか、すぐちょっかいを出した。いったんは諦めたけれど、舞い戻り乱戦模様。その甲斐があってか、カップルは解消した。
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3個体のうち、どれを追いかけると言ったら当然♀。小さい個体ながらとても新鮮、きれいだった。
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翅を閉じ飛んでしまったが、またとまって翅を開き始めた。
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枯れたススキの葉がよく似合うチョウだ。
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by otto-N | 2017-04-27 16:51 | Comments(0)

2017.4.16 東京・白金の森 トラフシジミ    2017.4.25 (記)

2017.4.16
自然教育園のトラフシジミ、前日は1頭だけ降りてきたが吸水もせず舞い上がってしまった。この日は教育園に多摩川河川敷に行く。すぐに1頭やって来て翅をスリスリしたけれど、期待を持たせただけで終わってしまった。飛翔は撮れずに終わる。
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ムラサキケマンがいつの間に咲いており、ツマキチョウがやってきた。
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これも似たような感じ。
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2017.4.20
夏型だと路上吸水中に翅を開くけれど、春型は決して吸水中に開くことはない。とはいっても、万が一にそなえ心構えはしておく。でも、翅の開かない路上吸水シーンは撮り飽きた。少なくとも、葉上での吸汁のほうがいい。葉の上だと開く可能性もある。しかし、この時もだめだった。
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こうなってはいつものパターン。仏の顔は3度までだが、トラフの吸水は少なくても5度までは可能。人間パスト連写。1回目で輝くブルーが撮れたが、うーん、この背景なので大きくトリミング。
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静止中の春型のブルーはこちらの色に近いかもしれない。翅の形が惜しかった。
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上の画像の次のショット。2枚も入ることは滅多にない。
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ブルーは出なかったけれど、こんな感じもいい。
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まだ冬を越した♀のウラギンシジミがこの時間、この場所にいつも出て来る。そう言えばウラギンの♂は見ず、みんな♀ばかりだ。
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濃い紫のスミレがこんな場所に毎年咲いていたとは記憶になかったが、ツマキチョウがとまった。
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2017.4.25
雨のあと2日間晴れが続き、3日目も晴れ。池の傍のノウルシの花は完全に終わり、チョウジソウが咲き始めた。路上吸水ポイントに向かい張り込むが、10時半をすぎ、やっと1頭が現れた。
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とまっている時は擦れた感じはしなかったが、飛んでいる時、輝きが薄い感じがした。撮ってみると(なんとか写ったのを見るという表現が正しい)、やはり擦れていた。
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自然教育園のトラフシジミは、冬を越したムクロジの実が木から落ちるころ春型が現れ、ムクロジの花が咲き、はらはらと散るころ夏型が現れる。春型は5月中旬まで発生がだらだらと続くが、数としては夏型のほうが圧倒的に多い。ただ、ここでのトラフは何を食草としているのかわかっていない。





P.S.
どうして春トラフにこだわるのか?夏トラフの開翅はたびたび撮影しているけれど、春トラフはこの1回。夏トラフに較べ、ブルーが薄く裏翅の縞模様が透けて見える。ブルーが薄いのは裏翅の色に起因すると思われるが、夏トラフのメタリックすぎるブルーは少々暑苦しいが、春トラフのブルーはとても清々しい。あのブルーをもう一度というわけだ。2012年4月10日、埼玉県で撮影。
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by otto-N | 2017-04-25 18:06 | Comments(0)

2017.4.14 東京・白金の森→白山の森 トラフシジミ   2017.4.22 (記)

2017.4.14
雨が降った日の後、2日続きの晴天を待って自然教育園に出かける。トラフシジミが地上に降りてくる日だ。開門を待ち、真っ先にノウルシ群落に向かう。重い300ミリをザックから取り出しベンチで待っていると、ほどなく飛んできてノウルシで吸蜜を始めた。
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吸蜜時間は短かった。すぐに飛んで近くのチョウジソウの葉にとまる。そして、翅を開き始めた。が、半分まで。半開翅のまま体の向きを変え飛び去った。遠いのでトリミングしてあるけれど、角度によってトラフの構造色は全く出ないことがよくわかる。
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しばらく待っても次はやって来ず、やって来たのはムラサキシジミだった。翅は閉じたままだけれど、ノウルシの背景ではどんなチョウも引き立つ。と言っても、ツマキはとまらないし、過去にとまったのはキタテハとルリシジミくらいだ。
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結局、2匹目のドジョウは現れそうもないので、そろそろ日の当たり始める吸水ポイントに移動する。待つこと30秒、1頭目が現れた。300ミリのまま一応押さえを撮っておく(左)。一度吸水を始めたらしばらく動かない。ちょうどやって来た「俳諧」のShinさんに見張りを頼み、マクロと交換する。やはり、マクロのほうがきっちり撮れる(右)。ただし、300ミリより低い位置まで屈みこまねばならないのが難点。この時は屈み込みの手を抜いたのでフラット度が足りない。(この小石は尖がっているので膝が痛い)
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トラフの夏型は地上で吸水中、あるいは下草の葉上で吸汁中に開翅するが、春型では見たことがない。地上から近くの葉上に飛び移ったので翅を開くかもしれないと、カメラを構えるがそれはなかった。
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さて、こうなったら飛翔を撮るしかない。ということで、ちょっと遊んでもらった。私はいつもの21ミリで、Shinさんは最新鋭のマークⅡで。ピンが来たのは2枚。逆光でトラフが暗くなったので、なんとかソフトで明るくした。
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2枚目は最高。翅が4枚とも写り、躍動感のある姿を捉えることができた。
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もう少し粘りたかったが、午後には妻と白山の森(=小石川植物園)に行くことになっていたので、11時ころ撤収。このツマキ♀は朝8時半、自然教育園で向かう途中、自宅近くの蔦の絡まる石垣で撮ったもの。そろそろ、街中にツマキが飛び出す頃だ。
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午後
まだ桜が見事な小石川植物園を妻を案内する。見たこともない樹木が多い。ツマキチョウは園内のあちらこちらに飛んでいた。もう撮影しなくてもいいと思っていたけれど、ムラサキハナナではちゃんと撮っていなかったことを思い出し、小一時間ほど撮影した。ハンカチノキという有名木がありその前のムラサキハナナでは全滅。見事な桜の大木の前にはツマキは飛んで来ず、結局、前日のポイントへ。突然、目の前を3頭が絡んでいたので連写すると、何枚かが撮れていた。前日は、♂を追う♀を撮ったけれど、この時の先頭は♂、次に♀、それを追う♂の順。ツマキ♂は♀と間違いモンシロチョウにアタックするので(この逆は見た記憶がない)、アタックした後に♀を誘導することが考えられるのだが、入れ替わる瞬間を観察したいものだ。
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ムラサキハナナの紫色がボケるこの距離を目論んでいたが、ハナナの群落まで少し遠かった。
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右半分が緑ばかりだったのでトリミングした。もう少し左だとそのままで花いっぱいだったのだが。
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躍動感の感じられるこれが一番良かった。ゆっくり飛んでいても直前でコースを変えるツマキチョウはやはり難しい。
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by otto-N | 2017-04-22 17:17 | Comments(0)

2017.4.13 東京・白山の森 (2)ツマキチョウ   2017.4.20 (記)

2017.4.13 続き
予想外のルリシジミに惑わされたけれど、目的はあくまでツマキチョウ。しかし、前日にあれほどいた桜の近くにはほとんど飛んで来ず、桜背景では逆光のこの1枚だけだった。
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斜面に散った桜の花びらの上を舞う姿も風情があるけれど、やはり淋しい。
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ルリシジミを撮っていた時に、よちよちと飛んできたとツマキチョウは♀だった。オオイヌノフグリにとまったので吸蜜かと思ったが、ただの休憩。翅を閉じた姿を見るのは今季初だった。
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飛び始めたので後を追う。ゆっくり飛ぶので追尾が楽であるが、撮影は思ったほど簡単ではない。つい見かけに騙される。
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背景が煩わしいのでちょっと大きくトリミングしたが、オオアマナの白い花がツマキ♀を引き立ててくれた。
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時々は♂は飛んで来るがとても少ない。前日とは大違いだった。
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菜の花とムラサキハナナのある発生源とおぼしき場所に移動した。ただ、菜の花はもう終わりかけで、花が少なく草丈も高い。ここではツマキよりモンシロチョウが元気に飛び回っていた。狙いをムラサキハナナに絞った。
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草丈ばかりが高い菜の花の後ろに2頭のツマキが絡んで飛んで行った。すぐ後を追い並走して連写する。
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手ごたえは十分だったのに、菜の花の向こう隠れたり日陰の入ったりして、数カットしか撮れなかった。てっきり♂が♀を追うものと思っていたが逆だった。モンキチョウのように♂が♀を誘惑しているのだろうか?誘惑にしては飛翔スピードが速い。
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近くにはユキヤナギが咲いており、♂はその周りを探雌飛翔する。保護色なのかユキヤナギにツマキがとまっていることは多い。♂はユキヤナギにまつわりつくように飛ぶので、比較的撮りやすい。この連続するこの2枚、いずれもピントは合っていると思うが、翅の大きさがずいぶん違って見える。被写界深度はこんなに深いのにピンを外してばかりだ。
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ツマキらしいポーズ。べたっと開いているより、少しV字に開いたほうがいい感じ=飛翔感がでる。
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菜の花の前にナズナも咲いており、突然♀が吸蜜を始めた。
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ツマキチョウにはナズナが一番よく似合うと思う。クモツキには・・・。
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時々日が翳るようになり、その度にツマキは姿を消す。こうして一斉に翅を閉じ休んでいるようだ。これは♂。
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日が射し始めたら翅を開くはずとひたすら待つ。そして、空が明るくなった瞬間、少し翅を開いたと思った時には飛び出していた。シャッターを切れたのは3回のみ、2枚はピンボケ。
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ナズナにはベニシジミがいた。とてもかわいい。
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ツマキチョウの向こうにムラサキハナナがぼおーっと霞む。こんな構図を狙っていた。もう少し左だとよかったのだが、何回やってもダメだった。ゆっくり飛んでいても直前でかわされ、まずはピンが来ない。
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by otto-N | 2017-04-20 16:48 | Comments(0)

2017.4.13 東京・白山の森 (1)ルリシジミ   2017.4.18 (記)

2017.4.13
朝から小石川植物園に行く。白山の森と書いたけれど、自然教育園や明治神宮のような鬱蒼とした森ではなく、新宿御苑のような公園に近い感じである。しかし、こんな都会のど真ん中にあっても、過去にはミヤマカラスアゲハのようなちょっと珍しいものが記録されている。(ミヤマカラスアゲハについては、同じ2011年に教育園でも出現)。前日のツマキチョウ撮影は午後だったので、ツマキチョウがよちよちと飛ぶ朝にと思って出向いたのであるが、前日の場所にはほとんど飛んでいなかった。代わりにいたのはルリシジミの♀。
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複数頭いるようで盛んに飛び回り、近くにとまっては翅を少し開くことを繰り返していた。
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付近にはオオアマナの花が多く、時々吸蜜していた。頭が花に潜り込むので撮りにくい。
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前日には♂が路上吸水しているのを見ているが、スレていたので撮る気がしなかった。しかし、この日はどの♀も新鮮だった。ルリシジミの♀については、どこからか飛んで来て葉の上にとまりひっそりと半分だけ翅を開き、また飛んでいくというイメージがあったが、そうではなかった。ヤマトシジミの♂のように地上を這い飛んでいた、ヤマトよりも輝きが強く、ルリ♂かと思ったくらいだ。何頭もおり遠くへは行かないので飛翔にトライする。距離は30cm。F4.5、シャッター1/5000。
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時々ツマキチョウがやって来るので、それも追いかけながらの撮影だった。
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ルリシジミの♀の翅の色はくすんだ感じであるが、飛ぶと煌めく。1コマ目は静止している時の普通の色だと思うが、2コマ目のように角度によっては濃いブルーに光を反射する。
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後ろが茂みなのでホバリングに近い状態だったが、下限すれすれにしか入らなかった。こういう時はとてもくやしい。
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背景が煩すぎるので、大きくトリミングしたが飛翔感たっぷり。
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ピントが合っていたので、正面顔を大きくアップ。
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翅が真っ平らに写り、ちょっと凡庸。
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翅の丸味が出ると可愛い。こういう感じがいいのだが背景に難あり。
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この後、菜の花とムラサキハナナが咲いているツマキチョウのポイントに行ってみると、正午をすぎても、その前の草地に這いずり回って激しく飛び回るシジミチョウ。とまっても近づくだけで飛び立ってしまう。が、遠くにはいかない。バチバチやってみると、ヤマトシジミではなくルリシジミだった。
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一連の画像の1つ。
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こんなブルーの輝きは♂には出てこないような気がする。
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背景があまり煩わしくないので、この日のベストかな。
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撮影中、時々はモニターでチェックしていた。老眼で細かいところがよく見えないせいもあるが、いつも野外でチェックしてもちゃんと写っているのかよくわからない。野外でモニター上でいい感じの明るさは、たいてい露出オーバーなので暗いくらいが適正。しかし、自宅のPCで見たところ、暗すぎだった。ツマキに合わせていたので、EV補正は-1.3。ひょっとしたら、ルリ♀の翅のブルーの輝きは過アンダーで撮ったせいかもしれない。ソフトで輝度と明度のバランスが修正できないだけ?機会があったら今度はEVに気をつけよう。それにしても、時には他のルリシジミの♀とも絡み合う激しい飛翔を見るのは初めてでした。





by otto-N | 2017-04-18 16:52 | Comments(2)

2017.4.12 東京・白金の森→白山の森 ツマキチョウ   2017.4.15 (記)

2017.4.12
前日は冷たい雨の1日。桜は終わりそうなので少し焦って自然教育園に出かける。もちろん、ツマキチョウの桜背景の飛翔。朝9時、少し気温が低いせいか飛翔速度が遅い。その中にスミレで吸蜜する個体がいた。
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こちらはタチツボスミレではなくツボスミレ。
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スミレでの吸蜜時間はとても短い。とまってから3秒でピントを合わせる必要がある。花に頭を潜り込む前に撮るのは結構むずかしい。(いずれも300ミリ)
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桜はまだ大丈夫だったのだがツマキチョウは少ない。10分にやっと1頭現れる。2~3頭が巡回しているにすぎない感じだった。11時、ここを諦めて、文京区・白山にある小石川植物園に転戦する。
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午後
小石川植物園も東大の研究施設。広大な敷地にさまざまな木が植えられている。ツマキチョウのいそうな場所(植物園としてあまり管理されていない)に行ってみると、正午をすぎ気温も上がってきたせいか、ツマキチョウが盛んに飛び回っていた。自然教育園の寂しさに比べ、まさに天国。
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ツマキチョウは全然とまらず飛び回る。こうなっては♂の飛翔を追いかけるのみ。
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木々の間には花が咲き乱れていた。
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黄色く見えるのはタンポポ、白い花はニラバナとオオアマナ。少し陰気なニラバナもこれだけ咲いていると壮観だ。たくさんのタンポポを見るのも久しぶりだった。21ミリ、ISOオート、F4.5、1/4000、ツマキの翅が白くとぶのでEVは-1.3。それでもよくとんでくれた。
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花のない所ではよく撮れた。ツマキも飛ぶが白もとぶ。
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桜もまだ残っていた。(これはソメイヨシノではなさそう)
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正面で待ち構える。
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ここでも飛ぶルートはだいたい決まっていた。花がぼーっと写る距離。俯瞰的に追いかける。
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追いつくようで追いつかない微妙な距離。後ろに目があるのか、見切ったようにピンの先を飛び続ける。
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薄いので、チョーどアップ。カモメのジョナサン。
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この角度だと白とびしてしまうけれど、それは贅沢というもの。入っただけで十分。
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メタセコイアの間を飛ぶ。
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やっと撮れた桜バック。手前の黄色い花はレンギョウ。
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結局、吸蜜でとまったのは2回だけ(タンポポとモミジイチゴに葉よりギザの少ない〇〇〇イチゴ)。望遠を手元に持っていなかったので撮れなかった。午後3時すぎ、急にチョウが減ったので撤収。





by otto-N | 2017-04-15 20:28 | Comments(2)

2017.4.5 東京・白金の森 ツマキチョウ   2017.4.11 (記)

2017.4.5
ツマキチョウとトラフシジミを目的に自然教育園へ行く。ようやく暖かくなったので、ツマキチョウは数が増えているだろうと期待したが、2日前とそれほど変わらなかった。桜を背景に撮るのが主目的。しかし、いい場所に待ち構えていても、直前でそれてしまう。
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ツマキチョウの飛ぶ方向はだいたい決まっている。後ろに桜はないが追いかける。が、ロープの向こうなのでなかなか入らない。
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せっかくのピントも背景が凡庸。でも、この景色はそのうち懐かしくなることもあるだろう。
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♀が初めて現れた。花を探しているようなので、そっとしておくとタンポポで吸蜜を始めた。
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その後、小道に入ったので、並走して横から撮った。シャッターのコマ数が少ないせいか、裏か表かのどちらかしか撮れなかった。
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大きくトリミングしたが、こんな動きのある瞬間がいい。
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1頭が遠くに行ってしまったすぐ後、近くで♂2頭が絡んだので少なくとも3頭の♂と、1頭の♀がいるようだ。例年になく少ない。トラフシジミは目撃すらしなかった。




2017.4.6
連続の自然教育園。気温は上がって天気もいいのに、この日も前日以上に少なかった。20分に1回くらい飛んでくるだけ。とにかく少なかった。それにしてもツマキチョウの翅は白とびするので難しい。白とびしないようにすると、晴れていて明るいはずなのに背景はこんなに暗くなってしまう。
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やっと♂の静止が撮れた。ワンチャンスのスミレ吸蜜。
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正午が過ぎ入園者も増えた。見納めになるかもしれない桜。その下のヤマブキはまだ固い蕾。池の畔にはハンノキがあるのだがここにはミドリシジミはいない。1kmほど離れている目黒駅前に建築中の高層ビルがすぐ近くに見えるとは意外だった。
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突然近くに飛んで来てすぐ飛び去っカワセミ。帰り際、頭上でドラミングしていたアオゲラ。あまりに暇だったので、鳥も撮った。朝からオオタカの鳴き声が聞こえていたが、姿は現わさず。カラスだけはいつも多い。
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ときどきノウルシ群落を覗くが、トラフシジミは現れなかった。ノウルシには越冬後とは思われないほどきれいなキタテハが来ていた。ノウルシは絵になる。
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2017.4.10
週末は2日とも雨。月曜は都内の(有料)公園はそろって休園日。せっかくの晴れなので、徒歩15分ほどの公園に♀のツバメシジミを探しに行く。年々、ボランティアさんの活動が活発になり、花壇以外の雑草地帯もすっかり刈りこまれツバメシジミはほとんど見られなくなったが、一抹の希望がないことはない。ツマキもいるかもしれない。しかし、やっぱりツバメシジミは♂さえ現れず、ツマキも飛んで来ず、モンシロだけが華やかな花壇で舞っていた。2時間うろうろするものの状況は変わらず予期に反して見つけたのは、少しだけ傷んだヤマトシジミだった。
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ヤマトシジミは地べたのチョウ。いいところにはとまってはくれない。すぐに見失い、花見客でごった返す目黒川沿いの道を引き返す。今では観光バスが来るほどすっかり有名になった目黒川だが、コンクリートブロックの護岸なのであまり好きになれない。また、桜は背景のビルになじまないし、川は澱んでいるのでちょっと(かなり)臭い。マクロしか持ってなかったので、背景を入れないように2~3枚撮る。しかし、まるで中途半端。
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by otto-N | 2017-04-11 16:48 | Comments(0)

2017.4.4 神奈川県・丹沢 ミツバ岳 ミツマタ   2017.4.8 (記)

2017.4.4
春の花巡り第二弾は丹沢のミツバ岳(834m)山頂のミツマタの群生。黄色の花の向こうに富士山が見えるという。ミツマタは黄色の地味な花だろうという認識しかなくあまり気が進まなかったが、東名でそんなに遠くはないし登りは1時間くらいなので、まあいいだろう。しかし、この花の実力はそんなものではなかったことを後で知る。

東名を大井松田で下り246経由で丹沢湖。湖畔の駐車場はほぼ満車。登り始めたのは10時すぎ。のっけから杉林のジグザグの急登。かなり登ったと思うころ、暗い杉林の中にミツマタの木がポツンポツンと現れた。黄色の大きな花をつけたものを選んで撮る。
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上空は杉木立。近寄って撮るも息が絶え絶え、先を行く妻を追う。
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そして、杉林が終わったあたりではミツマタの黄色い大群落。
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11時、山頂到着。山頂の大群落の左方向。おおー富士山。しかし、杉の木が高すぎ、アングルに一苦労した。
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さて、昼食にするかと言う時、目の前のミツマタの花にヒオドシチョウが吸蜜していた。急いで広角から望遠側にズームしている時、あっけなく飛ばれてしまう。また来るかと思ったら、その後はテリハリ行動あるのみだった。こうなってはアドレナリンが沸騰し、こういうことがあるかもしれないと持ってきていた21ミリでひたすら飛翔を狙う。距離40cm、富士山を入れるため絞りF8。飛び立たせてもすぐ戻るけれど、飛び立ちの瞬間はまるで撮れない。戻って来た時が勝負。富士山は2本の杉の間だけ。なかなか入らなかったがなんとか入った4コマ目。
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富士を入れるには下から上にレンズを向ける。しかし表翅は撮れない。カメラを上から被せてみると雑然とした地面だが、飛翔感あふれる姿が撮れた。後ろにかろうじてミツマタの花。
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ヒオドシは2頭いるようだ。時々絡むが、すぐ上空に昇ってしまうのでうまくいかない。それでも2頭がやっと入った。惜しい!富士は半分だけ。しかしミツマタ群落が入ったので大満足。
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昼食のおむすびを座って食べる暇もなく、ポケットから時々取り出し少し食べてはヒオドシを追いかけた。しかし、権現山(1019m)に登らねばならないのでタイムアップ。11時50分、地面にとまったヒオドシを最後に撮る。お疲れさん。
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ミツマタの花はあまり撮っていなかったことに気がつき、そそくさと撮る。
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大きくて黄色い花と小さくて白い花があり、この時までは、白いのは花が終わって萎れているものとばかり思っていた。
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ミツバ岳から権現山へしばらく平坦な尾根が続き、そこかしこにミツマタの花が咲いていた。ミヤマセセリが飛び交う雰囲気ではあるけれど、木々はまだ芽吹く前。気温も低い。
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日陰、日向、ミツマタの花を撮りながら歩く。どうやら、白いのは裏から見た姿と気づく。大きな花が黄色いボンボリ状に見えるようだ。小さいものは傘状に開いているので、山側から見ると白っぽく、谷側からでは黄色く見える。
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日向の前、日陰の後ろ姿。三つに分かれた枝別れ部分も撮るべきだったが後の祭り。
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青空も入れる。眩しい白と黄色がとても美しい。
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同じ画像を拡大してみる。現れたのは1つ1つの花の可愛らしさ。
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最後は急登となり、12時30分、権現山山頂に着く。山頂は木立に囲まれて見晴しは良くはない。数日前に降った雪が少し残っていた。この山頂にもヒオドシが1頭。しかし、敏感で飛んでも同じ場所には戻ってこなかった。12時40分、尾根伝いに下山開始。途中の尾根筋の日溜まりにはヒオドシチョウがテリ張りしていた。
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今度はすぐ舞い戻って来たので少し遊ぶ。2頭が激しく絡むが追いつかなかった。
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枯葉の上にヒオドシチョウが舞う。木々の向こうは丹沢の山々。いい雰囲気なのでもっといたかったけれど、きりがなかった。
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しかし、この後が大変だった。土が剥き出しの急な斜面が連続した。ぱさぱさの表土で足がズリズリと滑り、登山道というよりは踏み跡と言っていいほどの細い道だった。木の枝につかまりながら、ほとんど横向きの状態で下る。低い山なのでストックを持ってこなかったのを後悔。低山を侮ってはいけない。北アルプスのほうが登山道は整備されている。やっと急斜面を抜けた所で再び嬉しいミツマタの花。
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さらに下ると南向きの広い斜面にミヤマセセリが飛んでいた。時々絡んでいるので撮ろうとするが、巡回しているのか近くには飛んでこなかった。ところどころにミツマタの花が咲いているので吸蜜もしているはずだ。機会があったら本格的に撮ってみたい場所だった。しかし、この後も急なジグザグ道が続きミヤマセセリの撮影だけに登る気はしない場所だった。14時20分、相模湖に架かる大きな橋のたもとにたどり着き、2つのトンネルを抜け、14時50分、ぽつんと1台だけが取り残されていた駐車場に到着した。



P.S.
山頂でヒオドシチョウに現を抜かしていた時、妻がスマホ(アンドロイド)で撮ったミツマタ・サンド。富士の右側の広く開いた空間をミツマタの花で埋めた構図だけではない。ミツマタは下から見ると黄色、上から見ると真っ白。完全に妻の勝ち。1本とられた!
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by otto-N | 2017-04-08 10:40 | Comments(2)

2017.4.3 東京・白金の森 ツマキチョウ   2017.4.5 (記)

2017.4.3
港区の白金にある自然教育園に初出勤。すでにトラフシジミが発生したとのことで、そろそろツマキチョウも出るころ。月曜は休園日なのだが、桜シーズンは開園することを思い出した。開門と同時に入ったけれど、春の花がちょっとしょぼい。あちこち、さっぱりとしているのだ。ムラサキケマンはあるべき所になく、ムラサキハナナも背が低く、クサイチゴの花は刈りとられていた。晴れているけれど気温が低い。園内を回っているとき、トラフシジミの飛んでいる姿を見るが、ツマキチョウは見なかった。

とりあえず、ノウルシの群落の前でトラフシジミの訪花を待つ。しかし、キタテハが来ただけだった。ノウルシのキタテハはとてもきれいだったのだが、なぜかカスタムイメージが「銀残し」になっており、ホワイトバランスと違い、後からの修正はできなかった(コンデジではないのだからこんな余分な機能はいらない。袈裟懸けに肩から下げたの300ミリはこまめに電源を切ること=忘備録)。まあ、ノウルシに来たのは過去3回だけだったので、期待するだけ無駄というもの。ここの散策路には2頭のルリシジミが絡んでおり連写したが、1頭しか入らなかった。
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もう一つのお目当てはまるで少なかった。20~30分に1回しか見なかったので、おそらく1頭だけが巡回していたのだろう。1回目、2回目とも撮れず、これは3回目の遭遇での撮影。ISOオートで撮影(F4.5、1/4000sec)。EV補正を-1.3もかけたのに、少し白とび。翅に合わせると背景はこんなに暗くなってしまった。
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いい感じで正面が撮れた。-1.3補正だとかなり暗いので、ソフトで修正。
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桜はまだ3分咲き。しかし、この頃のほうがピンクに写る。これもソフトで修正。昨年までは逆光がイヤで完全マニュアルで撮っていたけれど、いずれにしても逆光だとうまく写らないので、ISOオートのほうがいい感じがする。
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4回目の遭遇があったけど、近づけなかった。この日は置きピン40cm(21ミリ)。30cmにしたいところだが、近づけないのではしかたがない。(2枚目のやや白とび画像は水平があまりにひどいので回転補正。他はそのままですが、40cmでチョウの大きさはこのくらいにはなります)





by otto-N | 2017-04-05 18:04 | Comments(0)