たかがヤマト、されどヤマト

2017.10.30-11.2 しまなみ海道 (1) 尾道   2017.11.7 (記)

2017.10.30-11.2
新幹線で福山に、そこから在来線で尾道。しまなみ海道は路線バスを乗り継ぎ(一部徒歩のため)愛媛の今治へ抜け、そのまま山中の道を通ると道後温泉。翌日は古い街並みで有名な内子に寄ってから多度津に移動。翌日、松山から岡山へJR、岡山からはJALで帰京した。

2017.10.30
尾道に着いたのは昼ころ。駅前の歩道橋からの眺め。左の山にお城のようなものが見え、目の前には瀬戸内海が迫る。空には雲が多く、気温も低かった。(画像はすべてクリックする大きくなります)
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荷物をホテルに預け、とりあえず駅の裏山(=千光寺公園)に登ってみる。細い路地をあてずっぽうに、上へ上へと歩く。お寺の境内にはツワブキが咲いていた。イチモンジセセリとキタテハ。ツワブキはいつもながら、色がきれいには出ない。空地ではヤマトシジミが飛び回っていた。
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何も調べて来なかったので千光寺がこれほど有名とは知らず。それに尾道自体が林芙美子の放浪記で有名ということも知らなかった。境内を抜けると尾道が一望できる場所に出た。
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山頂には展望台があり、観光客でそこそこ賑わっていた。ほとんどロープウェイで登って来ているようだった。展望台のある広場にテリ張りしていたアカタテハ。着いた時には、何頭かバトルしていたのだが、展望台から下りてみるとこの1頭しかいなかった。
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春は桜が見事と思われる公園内を散策した後、やたらに句碑が多い道を下ると、小さな広場に猫が集まっていた。かわいい子猫もいたが塀の外にはついに出て来なかった。角を曲がると猫の小路という看板もあり尾道の猫は有名らしい。古い三重塔があり天寧寺とあった。狭い路地を通りロープウエイ乗り場の横を抜け、「古寺めぐりコース」の案内標識のままに石畳の路地を歩くが、あまり興味がないし数が多く切りがないので赤い派手な三重塔まで行くことにした。坂を登りたどり着いてみると、境内が広大ではあるけれど人影はほとんどない。西国寺。派手な割には荒れた感じのする寺だった。
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西国寺の石畳を下りJRの線路を抜けると、昔懐かしい景色が続く。至るところに尾道ラーメンが目についたが、中途半端に食べると夕食が入らなくなるので断念した。
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目的もない街歩きはいつも楽しい。寂びれた風景だが、新しい街だとしたら何も面白くはない。我が故郷「雪明りの路」の街から「雪あかりの街」となり今は観光地になってしまったが、少し外れると似たような感じだ。
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道路1本を挟んでの瀬戸内海。対岸は向島らしい。翌日、向島をバスで通り抜けたら、尾道の市街地としてはこの島のほうが大きいと感じた。
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再び街に戻るとアーケード街が続いていた。シャッターが閉まり淋しかったが駅のほうに進むと少し賑やかになる。ベッチャー祭りってどんなんだろう。銭湯は喫茶店風になっていたり、昔の店ってこんなに意匠に富んでいたのかと思うと、どこの街でもそうなんだろうが、とても面白い。時々、変な形の船が通るが、何の船か夕刻になってやっとわかった。対岸を往復する小型フェリー(というより渡し船)だった。ピストンで通学の自転車も通勤のクルマも丸ごと運んでいた。
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海岸の通りからホテルに戻る。もう少しで夕日。
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ホテルに着くとすでに日が沈んでいた。残念ながら空は焼けなかった。
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造船所の上に半月が浮かぶ。
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この日は月曜日。飲食店は定休日が多く目的の店も定休日。良さそうな店に入ったが外れた。しかし、関西のアナゴとカキの天麩羅、その他の魚料理について店主から色々教わった。関西ではアナゴは蒸すのではなく焼いてからたれをつける(ちょっと焦げ臭い)。カキも天麩羅よりフライがいいかなぁ。ホテルに戻ってみると、窓から見える造船所はライトアップされている風。暇つぶしに撮ってみた。(手振れするので何回シャッターを切ったことか)
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(しまなみ海道(2)に続きます)


# by otto-N | 2017-11-07 16:50 | Comments(0)

2017.10.27 東京・白金の森 ムラサキシジミ   2017.11.2 (記)

2017.10.27
晴天2日目。港区にある自然教育園にムラサキツバメを探しに行く。例年、10月中旬がここではシーズンであるが、天気が悪く行く機会がなかった。9時過ぎにポイントに着くが、周りの木立が高くなったなったせいか道路にまだ日が射していない。湿地に行ってみると、ルリシジミ♀が1頭だけ弱々しく飛んでいた。
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そろそろ日が射し始める時間と、ポイントに戻るもののムラサキの類はなかなかやって来ない。9時50分、やっと1頭目が出てきたが、翅を開かず飛び去ってしまう。結局、この日は全部で4頭しか姿を現さなかった。翅を開いたのは10時に現れた2頭目の♂だけ。
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いつ見ても、このブルーは強烈だ。
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ムラサキツバメに至っては1頭だけ。葉陰で吸水しやっと姿を現したがこんな場所。翅を拡げてから飛び去ってしまった。
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このポイントではウラギンシジミが高い樹上でテリ張りなのか複数がいつものように飛び回っており、ときどき下にも降りてくる。近くには小鳥が群れているが、赤い木の実が目的でウラギンは無事なようである。
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♀もその20mほど下で木に絡むように舞っており、ときどきとまっては翅を開いていた。2頭いたが、この付近でよく見ることなので、樹上の♂と関連があるのかもしれない。
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11時すぎ、ムラサキを諦め撤収。湿地に寄るとオオニガナにキタテハがいた。
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ムラサキシジミとキタテハ。苦し紛れにただ撮っただけの感。
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門を出て信号待ちしていたら、ウラギンシジミが植え込みで舞っていた。日光浴が目的のようだが飛んでも飛ばせてもすぐ何度も戻って来る。こういう所でよく見るのは♀ばかりのようだ。
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# by otto-N | 2017-11-02 16:27 | Comments(2)