たかがヤマト、されどヤマト

タグ:アサギマダラ ( 24 ) タグの人気記事


2017.5.21 東京・恵比寿 アサギマダラ   2017.5.28 (記)

2017.5.21
暑すぎた日曜日。出かける前にアオスジアゲハの様子を見に行くが、やはり早い時間だと(9時ころ)、ほとんどいない。♀を探しているのだろうか、1頭が全く吸蜜する気配もなくセンダンの木の上を飛び回っているだけだった。帰ろうとしたとき、下のほうで何やら動くものがあり、木の向こうへ行ってしまった。色からしてアサギマダラ? 急いで道路側に下りて探すといた。しかし、葉の間からしか見えない位置。少し飛んでとまった時にやっと撮ることができた。♂だった。この時期にアサギマダラを見るのは滅多にない。ひょっとしたら、自然教育園で羽化した個体?ここから自然教育園まで直線距離で500mほど。ありえない話ではない。
a0181059_08390731.jpg


アサギマダラが飛び去って、代わりに足元に飛んできたヤマトシジミ♀。連休過ぎから少しずつ見るようになってきた。センダンで吸蜜していたアゲハチョウ。
a0181059_08391782.jpg



2017.5.22
朝からドピーカン。青空の元で撮りたいと思っていた。しかし、午前中は数が少ない。時おりもう1頭と絡むけれど、1頭が木の上や枝の間を舐めるように飛び回っているだけだった。それと♂らしいアカボシゴマダラがタテハチョウらしい飛び方で木々の間を往復するが、飛翔は何度やっても撮れず。そんな時、大型のアカボシゴマダラが産卵のために現れた。点在するエノキの幼木の中に潜り込んではふあふわと飛び回る。が、これも飛翔は撮れず。
a0181059_08483035.jpg


道路の脇の暗い場所にとまったので撮っていたら、偶然車が通りかかった。
a0181059_08484103.jpg


11時すぎ、アオスジアゲハはやっと数を増したが、あまりにも逆光。日陰部分では真っ暗くしか写らなかった。
a0181059_08485068.jpg


午後1時から再出動。アオスジアゲハは数を増していた。やはり、青空だと気持ちがいい。
a0181059_08572825.jpg


青空で絡む姿。
a0181059_08583689.jpg


時には3~4頭。でも、全部はなかなか入らない。ピンボケも多数。
a0181059_08584581.jpg


木の中だとアオスジアゲハは目立たず、
a0181059_09343481.jpg


花から離れ、背景が暗い場所でなければ、チョウが引き立たなかった。
a0181059_09041441.jpg

ちょっと距離が遠いが、暗い中にアオスジが逆光で透ける瞬間はとてもいい。
a0181059_09045147.jpg



1頭の飛び立ちを狙っていたら2頭が寄ってきた。最初のは♀だったらしい。この間1秒足らず。
a0181059_09211834.jpg


結局、晴れると色は出るが、光の当たる部分と当たらない部分の落差が大きい。
a0181059_09080142.jpg


センダンの花は薫りがなかったように思う。ざあーっと調べてみると、「栴檀は双葉より芳し」の栴檀は白檀のことらしい。それにしても不覚。徒歩3分の場所に22年間も住んでいたのに、アオスジアゲハの集まる木があるとは知らなかった。
a0181059_09080942.jpg





by otto-N | 2017-05-28 16:10 | Comments(4)

2016.8.24 東京・白金の森 アサギマダラ   2016.8.27 (記)

2016.8.24
朝から晴れ。自然教育園に行く途中、近くの花壇にひっかる。数頭のイチモンジセセリが来ていた。花だけを背景して、俯瞰気味に撮ってみる。
a0181059_19391974.jpg

もっと色とりどりの花の中に、セセリが浮かんでいるイメージではあったけれど、花の色が出ず、セセリも地味なので、しっくりとしない。
a0181059_19392920.jpg

翅の動きが面白いのを選んでみたが、イメージどおりにはならなかったのは、遠目では花いっぱいに見えたけれど、近くでみると、花が意外とまばらだったためのようだ。
a0181059_19394370.jpg

最初に、教育園の境にあるクサギを先に見に行くが、晴れていても、黒系アゲハは全くやって来ず。園内でも、撮れるものはキタキチョウくらい。しかし、キタキチョウも暑いせいか次々と草の中に休憩に潜り込む。数少なく、飛翔も撮影もやっと。
a0181059_1953723.jpg

そんなところへ、アサギマダラが1頭。持っていた広角で撮る。聞くところによると、この10日ほど前からいるそうだ。移動にはまだ1か月も早く、どうやら園内に定着しているらしい。翅はかなりボロ。
a0181059_2011224.jpg

吸蜜しているのはセンニンソウという花だが、そもそも、この時期にアサギマダラはいないので、ここでは珍しいシーン。このアングルでは右後翅の傷みがわからない。
a0181059_2012355.jpg



   

by otto-N | 2016-08-27 21:35 | Comments(2)

2015.9.27 東京・白金の森 アオスジアゲハ   2015.10.6 (記)

2015.9.27
この日は、チョウ類保全協会の自然観察会が自然教育園で行われ、ガイドの1人として参加した。天気予報ではいいはずだったけれど、あいにくの曇り空。教育園の矢野先生のカワセミのとても面白い講演と、保全協会で行っているツシマウラボシシジミの保全活動の報告の後、4グループに分かれて園内のチョウを探す。300ミリズームだけを持っていく。

この時期、曇っていると、さすがにイチモンジセセリくらいしか出て来ない。晴れていれば樹上から降りてくるはずのムラサキシジミやムラサキツバメも見られなかった。それでも、園内のポイントを移動している間、少しずつ空が明るくなり、チョウが舞い始めた。クロアゲハは、タイアザミからタイアザミをゆっくりと飛び回り吸蜜していた。
a0181059_12554767.jpg

タイアザミは暗い木陰ばかりにしか育たないようだ。いつもこんな雰囲気。
a0181059_134311.jpg

水生植物園では、シロバナサクラタデとピンクのツリフネソウが今年も多い。アオスジアゲハはサクラタデが大好きなようだ。サクラタデの向こうにピンクのボケを狙う。
a0181059_16235698.jpg

サクラタデの中をアオスジアゲハがせわしく飛び回る。
a0181059_1337223.jpg

サクラタデは繁茂しすぎて、背景がちょっとうるさい感じ。6枚組にするんじゃなかった。
a0181059_13485332.jpg

飛び上がったところを狙うのだが、やはりむずかしい。
a0181059_125852.jpg

空も明るくなってきたので、他のチョウも出てきた。そこへ、アサギマダラの知らせ。今年もやって来た。
a0181059_1384893.jpg


朝方降っていた雨は止んだけれど、あいにくの曇り空。それでも、少しずつ明るくなってきたので、何種類かのチョウを見ることができた。観察会の最後に、教育園名物のアサギマダラが間に合って何とか形になり、ほっとしました。

by otto-N | 2015-10-06 20:40 | Comments(0)

2015.9.13-16 長野県・上高地(4) アサギマダラ   2015.9.29 (記)  

2015.9.15
無事に涸沢小屋に着き、、ヘルメットを返し、ビールで乾杯。その後、しばらく穂高の山々を見上げていたが、12時10分、徳沢に向けて出発。最後のパノラマ合成用の写真を撮っておく。
a0181059_15582312.jpg

ナナカマドの実。
a0181059_14462741.jpg

これで、穂高岳山荘の見納め。たぶん、もう来ることはないだろう。それにしても、ここから見る涸沢槍はカッコいい。
a0181059_14501589.jpg

南岳の下の沢、横尾本谷というらしい。とにかく絶景。
a0181059_14464490.jpg

登山道を下りながら、撮れるものを撮る。スジグロシロチョウ、アキノキリンソウ、オオカメノキの実、ヤハズカミキリ。
a0181059_14465911.jpg

木の実をつついていたホシガラス、センジュガンピ、ヤマハハコ、何の実だろう?
a0181059_14471247.jpg

一番撮ったコウシンヤマハッカ、ヤマハッカの類、食べられれそうもないキノコ。
a0181059_14473099.jpg

本谷橋でアサギマダラを見るも撮れず。チョウがいたのは、横尾に出る前の河原だった。ノコンギクが咲いており、アサギマダラが吸蜜していた。1頭を追いかけていると、なあーんだ、たくさんいた。でも、とても敏感だし、18-135ミリのテレ端だと100ミリマクロと同じくらいの距離。とまった直後しか翅を開かないので、前開くはなかなか撮れなかった。ノコンギクより、フジバカマのほうが人気があった。ヤマハハコでの開翅は撮りたかったのだが、間に合わず。
a0181059_15152393.jpg

全面ノコンギク。でも、かなりのトリミング。
a0181059_1635523.jpg

これも、右を大きくカット。
a0181059_1662314.jpg

この河原にいた他のチョウ。ミドリヒョウモン、アカタテハ、イチモンジセセリ。涸沢カールで見たコヒオドシがいるかと思ったが全く見ず。ヒョウモンはミドリ以外はいなかった。
a0181059_1448171.jpg

そして、横尾に到着。ここにはこんな看板がある。ところどころに貼ってある紙は、今年の遭難状況。あらためて無事帰還したことを感謝。
a0181059_14491524.jpg

16時10分、徳沢着。すぐビールしたことは、言うまでもない。


(上高地(5) 田代池に続きます)



P.S.
9月28日。東京のスーパームーン。広角で撮ったので月は歪んでしまった。2枚のパノラマ合成。
a0181059_19335576.jpg


by otto-N | 2015-09-29 20:42 | Comments(0)

2015.4.24-30 東京・白金の森 トラフシジミ   2015.5.4 (記)

晴れた日には、港区にある自然教育園にトラフシジミを見に行くのが日課だった。

2015.4.24
9時の開園とともに飛び込み、ポイントに着くとすぐに1頭が飛んできてが、とまったまま動かず。開翅を待ったが立ち去った。その後も3頭やってはきたが、開かなかった。紛らわしいのムラサキシジミ。
a0181059_22105921.jpg


2015.4.25
少し早く着くと、まだ開いていない門の前に2、3人のカメラマン。その中にヒメオオさんがおられた。フェンスのすぐ内側にキアゲハがいるという。大慌てでカメラを取り出し、やっと間に合った。
a0181059_22115941.jpg

ポイントには1頭しか来なかった。長い間待っても、開かず。この日は、多摩川の河川敷に行く予定があったので、10時で切り上げた。2コマ目は、帰り際、隣接する公園を覗いたときにいた個体。すぐに飛び去られた。
a0181059_22112122.jpg


2015.4.26
自然教育園に入る前、隣の公園に立ち寄ったら、ツマキチョウが飛んでいた。
a0181059_1039104.jpg

最近は都心でツマキチョウが増えたと思う。車に乗っているときでも、飛んでいるのをよく見かける。目白通り、山手通り(環状6号線)、目白通り etc...。
a0181059_22164491.jpg

園内では傷んだトラフしか現れず。それも地面吸水ばかり。明らかにボロなので、飛翔の練習。ピンは来てても・・・。
a0181059_1071998.jpg

10時半もすぎ、もう出なくなったので、ここを諦め、隣の公園に立ち寄ったところ、吸水のためか1頭が飛び回っていた。とても新鮮。2コマ目は、静止ではなく、飛び上がった瞬間。
a0181059_2212156.jpg

静止を撮ろうとするが (開くかもしれない)、なかなか寄らせてもらえない。居直りの1発勝負。撮れた!
a0181059_2217226.jpg


2015.4.28
開園まえに着くと、すでに常連さんが3名。聞くと、アサギマダラの蛹が前日黒くなっており羽化寸前という。Tさんは開門と同時に走っていった。とりあえず、トラフの前にアサギマダラを見に行く。アサギマダラはすでに羽化していた。キジョランの葉蔭で、ひっそりと抜け殻にとまっていた。
a0181059_22222573.jpg

何度シャッターを切っても、暗すぎ。内臓ストロボを焚く。
a0181059_22152791.jpg

この後、トラ狩りに行くが、地面吸水のスレ個体ばかり。遠いところにとまったのは、新鮮そうに見える。
a0181059_22154465.jpg

池のそばでキアゲハが産卵にやって来ていた。こちらにやって来たのでカメラを出したら入っていた。
a0181059_2013451.jpg


2015.4.30
これで、最後と行ってみる。やはり、もう終わりなのか、スレ個体が2頭ほど。少し表翅を覗かせるが、青い色は見えなかった。
a0181059_206069.jpg

このポイントにあるムラサキハナナ。1頭のツマキチョウがいつまでも産卵と吸蜜を繰り返していた。
a0181059_20811.jpg



今年も春型トラフシジミの開翅は撮影できなかった。春型としての数はそこそこいるので、夏型に期待しよう。アサギマダラの羽化は嬉しかった。奥にもう1頭(オス)が羽化していたそうである。Shinさんによれば、毎年この時期、教育園でアサギマダラを見ていたという。たまたまここに飛来していただけかと思っていたとのこと。それが、ここで毎年孵っていたかもしれないと思うと、ちょっぴり誇らしい感じがした。

by otto-N | 2015-05-04 22:07 | Comments(2)

2015.4.9 東京・白金の森 アサギマダラ   2015.4.11 (記)

2015.4.9
雨が2日続き、この日は晴れた。しかし、風が冷たく、ツマキチョウはちょっとだけしか現れなかった。自然教育園の片すみでは、アサギマダラの幼虫が越冬していたが、ついに蛹になった。金色がキラッと光る。10月に成虫がやって来るが、園内で産卵していたとは驚いた。
a0181059_1034580.jpg

近くにツマキチョウが来たのは2回だけ。いつもは絞りはF6.3前後だけれど、シャッタースピードを遅くして、F9.0まで絞ってみる。少し背景がくっきりする感じ。この写真ではないが、背景に写った人の顔が判別できるので、少々難ありというところ。1コマ目は、クサイチゴの白い花をメスと間違えて近づくオス。白いものがあると気になるようす。蜘蛛の巣に引っ掛かった桜の花びらには何度もやって来た。(画像はトリミング)
a0181059_10342322.jpg

あまりにもチョウは出て来なかったので、小鳥を撮影。今、ここで人気者のエナガ。藪の向こうに巣があるらしく、ここを必ず通る。咥えていたのは虫かと思ったら木の芽のようだった。シジュウカラも、枯れ木ではないので撮る気になれる。この日、オオルリが現れた。撮影できなかったが、数m先にいたのをみなさんと一緒に目撃。鳥屋さんはかなりテンションが上がっていた。オオルリのことを知られると鳥屋さんたちが殺到することが予想されまだ秘密にしておいたほうがいいのだが、このブログは鳥屋さんは見ていないし画像もないので、まっ、いいだろう。
a0181059_10343897.jpg


さて、天気が悪く、かなり暇。先日のギフチョウの写真を整理していたら、同じようなカットのものがたくさんあった。そこで、ちょっと、いたずらの似非3D写真。ぼおーっと見てください。マメザクラの花で吸蜜しているギフチョウが浮かび上がります。
a0181059_10235246.jpg

キブシ吸蜜。
a0181059_1035091.jpg

上の2点は、ギフがとまっている枝の後ろは、芝居の書き割りのようになってしまう、枯葉にとまったほうが、3Dっぽく見える。
a0181059_10351575.jpg

ミヤマセセリ。1本の葉が左翅に被っているが、その向こうに翅があるのが判る。チョウより手前の草が立体的。
a0181059_10352824.jpg

チョウの翅の角度が少し大きすぎると、目がイライラする。
a0181059_10354824.jpg

どうも背景が抜けていると、芝居の書き割りになってしまうので、あまり後ろが抜けていないのを探した。昨年11月に撮ったルーミスシジミ。少しは良くなったけれど、チョウの翅が薄っぺらく紙細工のようにしか見えない。背景がはっきり写った写真がいいと思うのだが、ほとんど手持ちになかった。
a0181059_1036496.jpg

おそらく、チョウよりも立体的なムシの方がいいのだろう。と思って、冒頭のアサギマダラの蛹。これなら、3Dに見えるかもしれない。
a0181059_10361693.jpg


10年ほど前、「どんどん目が良くなるマジカル・アイ」という本が流行した。まだ、手元にあるけれど、この方法が1番稚雑で簡単だと思う。実は、チョウの3Dの元祖は、「あやはべる/撮影日誌」のfuruさん。残念ながら掲載した記事が見つからなかった。furuさんはもっといい方法で作られていると思いますが、以前、この似非3Dパノラマを作ったことがあります(→☆)。

私の作り方です。
  1.ほんの少しアングルの違う画像を2枚選ぶ。連写した場合、ほとんど少しはアングルが違っている。あまり違うと不自然。
  2.同じ大きさに縦型に切り抜く。
  3.2枚のそれぞれのコピーを作る。a、a'、b、b'。
  4.フォトショップ・エレメントのパノラマ機能を使って4枚を、a、b、a'、b'の順に、マニュアルで並べる。
    (3枚、すなわち、a、b、a'、でもできますが、どちらを真ん中にするか試す必要があります)
ただ、この方法で作った画像では、どんどん目がよくなるどころか、逆に悪くなりそうなので、あまり見つめないでくださいね。

「マジカル・アイ」を見るには、コツがあります。見えなかった人は、ここをクリックしてください。
  クリック1 →☆☆
  クリック2 →☆☆☆
  クリック3 →☆☆☆☆
どうです、本物は違うでしょう。お暇だったらどーぞ。


追加
画像は3枚でOKですが、どの並べ方がいいのか予め試すより、4枚並べた後に、左から3枚、あるいは右から3枚をトリミングして簡単に作ることができました。こちらの方が大きくていいです。
a0181059_12563753.jpg
a0181059_12591743.jpg

ただ、どちらの方がいいかは、トリミングしてみないと判りません。葉陰で休むスジボソヤマキチョウの例です。
4枚を並べると、
a0181059_1385763.jpg

左から3枚を切り抜くと、
a0181059_139142.jpg

右から3枚を切り抜くと、
a0181059_1392823.jpg
翅の向きが変わります。この場合、左から切り抜いたほうがいい感じでした。

by otto-N | 2015-04-11 09:53 | Comments(6)

2014.10.17 東京・白金の森 アサギマダラ   2014.10.22 (記)

2014.10.17
晴れたけれど、ちょっと暑すぎるのでムラサキは出ないと思うが、その確認に行く。しかし、ムラサキツバメが1頭だけ降りてきた。でも、すぐ樹上へ。その後はムラサキシジミさえ現れなかった。

ムラサキを待っている間、キタキチョウを撮ったけれど、前日と似たような具合なので掲載はカットすることとして、突然、タイアザミに現れたのはアサギマダラのオス。日付としては、結構遅い部類だ。すぐ翅を開くが、ほとんど逆光の位置ばかりだった。(いつも逆光のような気がする)
a0181059_10575030.jpg

違う花に舞い移り、いなくなっても、しばらくすると戻ってきては吸蜜することを繰り返していた。
a0181059_1113360.jpg

アサギマダラは、あまりこの場所には来ないのだが、木の間の道にはよく日が当たり、撮りやすい。
a0181059_112335.jpg

チョウが大きすぎてピントが全部に合わない。
a0181059_1133198.jpg

飛んでる真下から上を狙うが、半分逆光の1枚しか撮れていなかった。
a0181059_1115964.jpg

花の間を舞いながらの吸蜜。教育園にはヒヨドリバナは一部にしかなく、タイアザミが主な吸蜜源。
a0181059_1114423.jpg

花の下から狙う。1枚目。
a0181059_114918.jpg

2枚目。
a0181059_1142654.jpg

似たような3枚目。
a0181059_1144690.jpg

そして、4枚目。ただし、近づきすぎ。ピンが甘い。
a0181059_116844.jpg

そのうち、吸蜜に飽きたのか、吸蜜を妨害されたのか、どこかへ行ってしまったので、池のほうに移動。キタテハやアオスジアゲハがいたが、ときどき飛んで来るウラナミシジミを待つ。でも、吸蜜時間が短かくなかなか撮らせてくれない。撮れたのは左翅に傷のあるこのオスだけ。飛翔も試みるが速すぎだった。
a0181059_1151778.jpg

オオニガナの透明感のある黄色が大好きで、キタキチョウを逆光で撮ろうとするが敏感で逃げられっぱなし。遠い所のオオニガナにはイチモンジセセリがたくさんいた。近いところにはなかなか来なかったが、少しはやって来る。
a0181059_11523033.jpg

オオニガナは結構珍しい花かと思う。自然教育園にはなぜかちょっと珍しいこんな花が多い。
a0181059_1154696.jpg


10月中旬の突然のアサギマダラ。いつもこんなに遅くには来なかったと思うが、今年一番の綺麗なオスだった。ふわふわと花のまとわりつくのは簡単に撮れるだろうと思ってたが、なかなかそうはいかなかった。思ったより上下動のある飛び方なので、フレームからはみ出るし、大きい分ピントが合わない。長時間逃げずにいてくれたおかげで撮影できたようなものだ。一方、イチモンジセセリは、その逆、小さくて飛び方が速い。しかし、花の前でホバリングするので、結構、かわいい正面顔を撮ることができる。

by otto-N | 2014-10-22 16:10 | Comments(2)

2014.7.2 山梨県・オケラ林道 コムラサキ   2014.7.9 (記)

2014.7.2
梅雨の晴れ間、山梨県にアイノミドリシジミとメスアカミドリシジミを見に行く。しかし、結果から言うと、惨敗。インターを下り、山道に入るまでは確かに晴れていた。ただ、登るにしたがって日射しが弱くなり、向かい側の山もガスに覆われ始めてきた。そして、標高1500mのテリ張りポイント、薄いガスの中だった。少し明るくなったとき、エゾハルゼミが啼いたけれど、まったく、ゼフの飛ぶ姿はなかった。まだ、発生していないのかとも思ったが、気温が低く、キマダラヒカゲさえ飛んでいなかった。11時、諦め帰路に着く。メインの林道の他、中腹には閉鎖された荒れた林道がいくつかあるので、とぼとぼと入り込む。

日射しが薄いせいか、寒いせいか、ミドリヒョウモンさえ飛んでいなかった。なぜか、多かったのはヒオドシチョウ。歩みを進めるたびに草の間から飛び立つ。体温を上げるために翅を拡げているようだ。飛び立ったら戻ってこないので、慎重に進む。やっと1頭だけ飛び立つ前に撮れた。ヒオドシチョウがこんなに見たことはなかった。
a0181059_13374510.jpg

毎年、アサギマダラを見る場所。その1頭の後をつけていたら、草地の崖(斜面)に数頭のアサギマダラが飛んだりとまったりしていた。マクロで撮れる距離ではないので、望遠ズーム、MFで飛翔を追う。
a0181059_13372687.jpg

わりと近い位置で2頭が絡み始めた。
a0181059_1338272.jpg

飛び回っているアサギマダラは、とまると数分動かなかった。長いときは10分以上。折れた草の茎でじっとして動かない。数年前、飛んでいたアサギマダラが枯れ枝にとまったきり動かなかったことを見たことがあるので、このときも、昼寝でもしているのだろうと思っていた。しかし、自宅でPC画面をみたら、全部がストローを伸ばし吸汁していた。茎の先は折れたのではなく鋭利。切られた茎から出た汁を吸っていると思われた。特定の山菜を切り取った後かと思ったが、斜面全体の草刈の後かもしれない。あるいは、その前に猿の集団がいたので、猿が噛み千切った後?
a0181059_13381431.jpg

このように数頭のアサギマダラが草の間を飛び回っていた。最初はメスの産卵かと思っていたが、すべてオスだった。
a0181059_13383263.jpg

空が暗くなってきたので車に戻り、舗装林道を下っていると、ところどころで、クジャクチョウがとまっている。ミスジチョウは撮り損ねた。
a0181059_1350233.jpg

コムラサキもいた。
a0181059_13391784.jpg

紫の幻光が最大になる位置を探す。
a0181059_13392938.jpg

なぜキンバエと対峙しているかって?
a0181059_13394334.jpg

答えは簡単。リアルな現実。
a0181059_13395590.jpg

4枚とも輝くときは、全開したときだけ。今回は、コムラサキの幻光、そこまで至らず。
a0181059_14382898.jpg


麓は晴れていても、山頂はガス。十分明るい時もあったので、ゼフがいなかったのは、気温が低かったためと思われたが、帰りはオケラ街道ならず、オケラ林道。支線の林道にも入ってみたが、チョウがほとんどいなかった。支線に入った結果、わかったことなのだが、広葉樹は少なく、どうやらほとんど全山植林された山のようだった。ここは山梨県といっても東京都との境目。他に移動するのにも、ちょっと孤立した感じ。せっかくのマイ・ポイントなのだが、もう諦めたほうがいいかもしれない。

by otto-N | 2014-07-09 15:35 | Comments(2)

2013.10.10 白金の森   ツバメシジミ 2013.10.17(記)

2013.10.10
まいどの自然教育園。晴れて結構暑い日だったと思う。ムラサキシジミは出てきそうもなく、一番奥の「武蔵野植物園」という場所に陣取り、やって来るチョウを撮影した。

ヤマハギの茂みがあり、キタキチョウがメスを探す。こういうときは飛翔スピードが遅いので写る確率も高くなる。しかし、日が強すぎると白飛びしてまるでダメ。逆に、曇っていると背景の緑が暗すぎる。この黄色を黄色に撮るのはかなり難しい。
a0181059_217482.jpg

飛んでいるときは、ヤマトシジミと区別がつかなかったが、ツバメシジミだった。
a0181059_2172393.jpg

こちらはヤマトシジミ。ツバメシジミより色が薄い。
a0181059_2173947.jpg

同じく、ヤマトシジミ。地べたを這い飛んでいるのを撮るより、やはり楽しい。翅のしなりも撮れた。
a0181059_2175395.jpg

とても新鮮なアゲハチョウ。そろそろ最後かもしれないと思い、やたら枚数を撮った。
a0181059_157452.jpg

チャバネセセリとイチモンジセセリ。ここで見るのは98%はイチモンジセセリ。キマダラセセリもいるがとても少ない。
a0181059_15122450.jpg

ちょっと離れた場所だったけれど、この日もアサギマダラが来ていた。
a0181059_1572175.jpg

なぜか少ないキタテハ。「水生植物園」の片すみでじっとしていた。
a0181059_15161941.jpg

ツバメシジミ。少し遠かったので望遠ズームで撮った。
a0181059_15163392.jpg

この花にとまるのを待っていたのだが・・・。一緒に写ったのでよしとしよう。
a0181059_15173318.jpg


考えてみると、自然教育園では、この時期が一番チョウが多いとき。珍しいものは滅多にいないが、2時間くらいはすぐ過ぎてしまう。それほど歩き回らなくてもいいし、おなじみの方々と毎日のように顔を突き合わしていると、あそこに何がいたと教えてくれる。みなさんが撮って自分だけ撮れないのが、一番悔しいのであるけれどね。

by otto-N | 2013-10-17 16:22 | Comments(0)

2013.10.8 南アルプス・仙丈ヶ岳(1) アサギマダラ   2013.10.15

2013.10.8
前日、山梨でクロツバメシジミを撮影した後、長野県側の南アルプス林道の入口・伊那市にある仙流荘という温泉に泊まる。温泉は循環でよくなかったけれど、サウナがあり、その水風呂は13℃。これが気持ち良かった。仙丈ヶ岳は、南アルプスの女王と呼ばれ、標高3033m。3000m以上の山は、国内では初めて。朝6時半に起床し、ここから出る8時始発のバスに乗り、北沢峠から登る。いつものように、日帰り登山。帰りのバスは16時。この最終バスまでに、北沢峠までに必ず戻ってこなければならないのが、とても不安だった。

バスの運転手さんが要所要所でバスを停め、車窓からの風景や植物のガイドをしてくれるとは思わなかった。周りの山々はすでに紅葉が始まり美しい。約1時間で着いた。バスを降りたが、まだ登山客を乗せたまま行ってしまった。終点のはずだが、と思っていると実は、その1つ手前の大平山荘だった。予定では、北沢峠からの直登ルート。これなら頂上まで3時間だが、大平山荘からのコース(重幸新道)は、手持ちのガイドブックによると5時間もかかってしまう。山小屋の女性に尋ねると日帰りはムリとのこと。しかたがない、行くところまで行くことにした。もし、間に合わなくなったら山小屋に泊るという手もあったけれど、妻はこれを拒否。二人とも元気なく登り始める。

登山口の右手の山は、こんなに紅葉だった。
a0181059_17424928.jpg

広葉樹林帯を登り、しばらく行くと谷筋にでた。この谷を登るらしい。そのうち、頂上に登れなくても、こんな紅葉が見られただけでもいい気分になってきた。時間をみながら行けるところまで行ってみよう。
a0181059_1743272.jpg

紅葉の谷を登りながら、ときどき後ろを振り返る。最初は鋸岳?だったが、甲斐駒ヶ岳が少しずつ見えてきた。
a0181059_17431881.jpg

沢筋には小さな滝があった。場所を滝見台というらしい。ガイドブックにはここまで2時間30分とあるが、まだ1時間しかたっていない。変だ。本が間違っている?今回、唯一の昆虫、ミヤマハンミョウ(?)。
a0181059_17482065.jpg

さらに登り、馬の瀬ヒュッテという付近で、下山してきた人に聞くと、頂上まで1時間半~2時間くらいとのこと。それでは、頂上まで登れそうということで、元気が出た。ハイマツ地帯に入ると、甲斐駒は目の下。頂上付近が見え、山小屋も見えてきた。
a0181059_17491431.jpg

遥か遠くだが、北アルプス。槍ヶ岳も見える。(クリック拡大すると判ります)
a0181059_20564919.jpg

喘ぎながら登山道を登り、山小屋(仙丈小屋)直下の風景。
a0181059_17493455.jpg

仙丈小屋のベンチで一休みしてから、登坂開始。山頂が見えてきた。
a0181059_17495333.jpg

そして、仙丈ヶ岳頂上。待っていたのは富士山、とその手前に北岳(3193m)。着いたのは12時少し前だった。3時間もかからなかった。
a0181059_17502418.jpg

甲斐駒(2967m)は目の下だった。70m高いだけ。
a0181059_17505114.jpg

頂上には、先客4人。180度超の大パノラマ。360度撮っておけばよかったと後悔。
a0181059_1751250.jpg


下山中の写真も一気にアップしようと思ったけれど、長すぎると思うのでここでいったん休止。頂上のキアゲハはさすがに10月、いませんでした。

ところで、タイトルのアサギマダラはまだ出てきてませんが、実は、麓の仙流荘の裏地で(=仙丈ヶ岳とはかなり離れている)、前日の夕方に撮っていました。日陰のヨツバヒヨドリ?に20頭くらい集まっており、近づくたびに舞い上がって、しばらくするとまた吸蜜。近づくと舞い上がることの繰り返し。日向の花はもう終わっていたので、日陰に集まっていたようです。
a0181059_2022112.jpg

もう少し明るいければ、アサギマダラの複眼もはっきり撮れたのだけれど、この複眼はヒカゲチョウのように縦に筋が入っていた。
a0181059_2022115.jpg

せっかくなので飛翔写真を撮ってけれど、ピンが来ていたのは暗すぎたり翅がぼろだったり、歩留りは非常に悪かった。以下の画像はピンがきてないので本来はボツ。この失敗を忘れないように、毎度のことですが、忘備録として掲載しました。
a0181059_20381032.jpg



(仙丈ヶ岳(2)に続きます)

by otto-N | 2013-10-15 20:57 | Comments(0)