たかがヤマト、されどヤマト

タグ:イチモンジチョウ ( 5 ) タグの人気記事


2016.8.31-9.4 北アルプス・雲ノ平(7) 鏡平   2016.9.18 (記)

2016.9.3 続き
三俣蓮華岳の山頂でそうこうしているうち、ふと気がつくと、槍ヶ岳に雲がかかり始めていた。
a0181059_1138314.jpg

まずは双六岳を目指して下山を始める。左手の見える槍ヶ岳を時々摂る。右の穂高岳のほうから雲が漂い、山頂が見えたり隠れたりする。
a0181059_2059429.jpg

尾根筋に登山道はどこまでも続く。
a0181059_11385973.jpg

登りはキツイ。登っては下る。
a0181059_1422746.jpg

右手の黒部五郎岳の向こうは日本海が見えるはずだが・・・。
a0181059_13555418.jpg

平らな所で休み、
a0181059_1259253.jpg

再び、前進。あいかわらず、槍ヶ岳は雲がかっかたり、消えたり。
a0181059_12591397.jpg

逆光なのでシルエットにしか撮れない槍。
a0181059_13565298.jpg

こちらの方が低いはずなのに、低く見える黒部五郎。
a0181059_13571480.jpg

登ったり下ったり、それほど大きくは変わらない風景。丸山を下った付近。この谷はカールらしい。
a0181059_13561093.jpg

このまま双六岳に進もうとしたところ、雲が増えてきたので、中道にショートカット。だらだら楽チンロードを下る。しかし、また登り。槍の穂先だけが顔を出す。
a0181059_13573530.jpg

足元には、ウメバチソウと風車。
a0181059_143681.jpg

登り切り平坦部に出て、後ろを振り返る。
a0181059_154553.jpg

そこからすぐ下り。まだ槍は無事で一安心。
a0181059_14552095.jpg

槍のアップ。しかし、前の山が邪魔(樅沢岳?)。
a0181059_1455432.jpg

双六岳を登る3人。距離は短いとはいえ、急斜のゴロゴロ岩の登山道で大変そう。(下りるのも大変そうなので、パスして良かった。)登山口にからの双六岳。
a0181059_15163790.jpg

やっと、合流点に到着。ここからは槍は見えない。
a0181059_154409.jpg

双六小屋までのハイマツの下りは10分ほど。ほぼ直登。登りはかなりキツイと思う。双六小屋は水洗トイレ。生ビールあり。しかし、この先は長い。
a0181059_15375787.jpg

10時出発。後ろを振り返る。双六小屋の向こうは鷲羽岳?
a0181059_1624735.jpg

右手は緑が美しい。
a0181059_1631486.jpg

目の前にシジミが飛んできた。ウラギンだった。ナナカマドの実が写っていれば面白かったかもしれない。ここは標高2600m。
a0181059_1633110.jpg

本日のハイライト。のはずだった。残念ながら、頂上付近に雲がとれず。10分も待った。(この後、何箇所も槍ヶ岳の根本まで見える場所があったけれど、双六から最初のここが一番ポイントだった。)
a0181059_1012406.jpg

少しずつ尾根道を下り(実際には登りもあるが)、槍ヶ岳の雲を伺うが、雲はますます増えてきた。
a0181059_16381286.jpg

ついには、北鎌尾根も風前の灯。
a0181059_1803779.jpg

弓折乗越まで下がってきたけれど、結局、山頂は姿を見せずとぼとぼと下山する。
a0181059_16383293.jpg

後ろの方は晴れているのに、谷の向こうは雲のカーテンがどんどん下がる。
a0181059_17411251.jpg

12時10分、鏡平に到着し、しばらく休む。小屋の前はこれから登る人でいっぱいだった。そうか、土曜日だ。
a0181059_1941282.jpg

名物の逆さ槍の池。あいかわらず、あいかわらず雲が立ち込めていたが、雲に動きだす気配なので、待ってみることにした。待つこと15分。一瞬、雲に隙間。ほんの一瞬。
a0181059_17415389.jpg

急いで、ズームアップ。
a0181059_17423731.jpg

13時20分、何とか小槍まで見えたので、新穂高まで急ぐことにした。思った以上に斜度があり。途中、何度も休んだ。この時間でも登ってくるバテバテの登山者が多い。ときどき、撮影しながら下りてきたのだが、モニターを見ると何か暗いような気がしていた。もうすぐ、川を渡り平地になるという時、とてもきれいなイチモンジチョウが飛んでいた。敏感だったが、やっととまったので撮れたが、真っ暗。少し、EVを上げてもそれほど変わらない。そして、別個体(1コマ目はアサマイチモンジかもしれない)。広い林道で、スジグロシロチョウ。これも暗い。わさび平で(何かで有名ですね。食草は咲いていました)、他に咲いている花がないからか、珍しくサラシナショウマに吸蜜するヒメキマダラヒカゲ。暗い林道だったので、こんなもんかなと思っていたが、カスタムイメージが、「銀残し」になっていた。銀残しは、コントラストを強くし、彩度を抑え、超アンダーに設定されるようで、ソフトで輝度を上げ明るくするのがやっと。夕方の薄暗い中なので、その雰囲気は出ているが、色はくすんだままだった。
a0181059_22221333.jpg

林道の途中で見上げた銀残しで撮った絶壁。結局、鏡平から下の画像は全部ボツ。
a0181059_20182996.jpg
17時、新穂高の登山口に無事到着。温泉だ!


2016.9.4
この記事を書くために画像をチェックしたところ、げげっ、9月4日も、「銀残し」のままだった。せっかくのミドリヒョウモンの黒っぽいメスはだいなし。この日は、新穂高温泉から平湯経由で新宿まで、高速バス。途中、日曜日とあって中央道は渋滞し、首都高では事故渋滞もあり新宿着16時。渋滞は、談合坂SA付近からの軽い渋滞であったが、中央道の渋滞を高速バスはどう走るか、観察してみた。談合坂では走行車線は通行禁止。これはSAから車が出やすくするため。バスは談合坂での休憩後、上野原まで3車線の一番右をキープ。2車線になったら追い越し車線へ移り、例のゼブラゾーンで一番右に入り、小仏トンネルへ。渋滞が抜けたら走行車線に戻った。談合坂からは走行車線、ゼブラの前には追い越し車線がポイントらしい。と言っても、談合坂で抜いたはずのBMWのスポーツカー(i8と言うらしい)には、小仏を出て数分後に抜かれてしまった。それほど時間は違わないようだ。


   

More 日本最後の秘境・雲ノ平

by otto-N | 2016-09-18 18:20 | Comments(2)

2016.5.24 東京・高尾山(1) イチモンジチョウ   2016.5.29 (記)

2016.5.24
18日、20日、この日で3回目の出撃。しかし、発生していたら飛んでくるはず。10時半、見切りをつけ4名で脱藩。今が旬のクモガタヒョウモンを求めて、山頂からその奥へと向かったのであった。

高尾山と言えば、天狗とモミジ。モミジと言えばミスジチョウ。いたるところにヒラヒラと飛んでいるが、探雌飛翔のオスはなかなかとまるものではない。フジミドリの見張り中にやっと撮ることのできたのがこの1枚。
a0181059_2048399.jpg

山頂へ向かう参道を歩いているとスミナガシ。少しボロだが、贅沢を言っている場合ではない。なにせ、シャッターはこの日も数回切っただけだったのだから。
a0181059_20491384.jpg

ミスジチョウと一瞬間違う大型のコミスジ。新鮮なのだがこの背景では・・・。
a0181059_20515570.jpg

黒系アゲハが飛び交う登山道。もっとも多かったのはモンキアゲハ。しかし、とまらない。ハイカーさんたちが「何を撮っているの?」→「蝶々です」と答えると、アサギマダラがいましたよと教えてくれる。よく聞くとアオスジアゲハだったりするけれど、アサギマダラはとにかく有名。確かに、高尾山ではよく見ます。ジャコウアゲハ♀も飛んでいたけど、すぐ茂みの向こうに飛び去られた。
a0181059_20492434.jpg

ダイミョウセセリがとても新鮮。風でゆらりゆらりと動く。
a0181059_20493618.jpg

ダイミョウセセリは難関。撮ってもほとんど翅表は真っ黒にしか写らない。日に当たると焦げ茶色なのだが、これもビロード状の翅表がちゃんと撮れなかった。
a0181059_20494573.jpg

目指すはクモガタヒョウモン。先は長いので、ペースを上げるべく、先頭を切っていたら、後続の3人がなかなか来ない。分岐点で10分待っても来ない。もしや、何かあったのではと引き返すと、イチモンジチョウを撮っていた。なるほど、とても新鮮で美しい。さすがみなさん、目のつけどころが違う。完全に逆光だったので苦しい。
a0181059_2051287.jpg

順光に回り込んだら、少し開いた。ちょっとカッコいい。
a0181059_2050288.jpg

閉じかけたので右に回る。
a0181059_10444868.jpg

先ほどの完全逆光は免れた。
a0181059_2051154.jpg

少し飛んでススキの葉上で開翅。
a0181059_20512823.jpg

向きを変え飛んでいった。この後は、近くにあった獣糞で吸汁。
a0181059_20514283.jpg

登山道にはコジャノメが飛んでおり、いい感じの場所にでとまった。数回シャッターを切り、モニターを見たらなんか変。いつの間にか、「クロスプロセス」になっていた。シャッターも1/60でブレブレ。色はソフトで戻ると思っていたら、RAWからは起こせるが、JPEGからではムリだった。色はきれいでも、薄っぺら。なにもリアリティを感じない。こんな特殊な機能の切り替えはもっと奥のほうに引っ込めておいてほしいものだ。
a0181059_2052550.jpg


(高尾山(2)に続きます)


   

by otto-N | 2016-05-29 20:31 | Comments(0)

2015.5.26 横浜・とある谷戸 ウラゴマダラシジミ   2915.5.30 (記)

2015.5.26
先日(22日)はウラゴマダラシジミが少なく、夕刻になっても飛んでくれなかった。まだ、発生数が少ないものと考えて、またやって来た。

午前中に到着。ウラゴマダラシジミは、時々、飛び出してはじっと葉陰で休む。数は多いようだが、全然、翅を開いてはくれない。
a0181059_19491034.jpg

翅裏ばかり撮るのも飽きてしまったけれど、背景が抜けていたので気合いを入れたが、翅裏に直射日光が当たると、まるでステンレスの板、反射して白とびが著しい。
a0181059_19494479.jpg

ふらふらと舞い降りてきて、珍しく葦(薄?)の葉にとまった。逆光で300ミリ→100ミリ→順光側に回り100ミリで撮る。足場が非常に悪いので、ピントを外しまくった。
a0181059_19492052.jpg

イボタにやってきたイチモンジチョウ。白帯が広く、前翅の白点も大きいのでアサマイチモンジかと思った。
a0181059_20839100.jpg

標準的なイチモンジチョウ、大型でウラゴとすぐ間違えてしまうルリシジミ、逆光のテングチョウ。他にイボタにやって来たのは、ダイミョウセセリ、アオスジアゲハ、スジグロシロチョウ。
a0181059_19492970.jpg

ウラナミナミアカシジミがたまに近くにやってくる。
a0181059_19502575.jpg

とても大きい羽化直と思われるウラゴマダラシジミのメスが飛んできたが、翅は開かず。ほんとに大きかった。
a0181059_19504140.jpg

そして、3時過ぎ。やっとオスどもが飛び回り始めた。いつもながら、暗すぎ。ISO3200に上げざるを得ない。飛ぶのが速い。メスと間違えるのか、白くなった葉、鳥の糞、アワフキムシの泡、蜘蛛の巣、ルリシジミを見つけたときはちょっとだけその場で立ち止まる。イボタの花には見向きもしないので、どうやら、白ければいいという訳ではなさそうだ。
a0181059_201828100.jpg

鳥の糞に立ち止まり、
a0181059_20212321.jpg

ルリシジミに偽求愛。
a0181059_20221995.jpg

秒7コマでは少なすぎる。珍しく連続で入った。
a0181059_8291673.jpg

やっぱり、暗い。ISO3200、1/3200、F3.5解放でもこの通り。
a0181059_20215282.jpg

探雌飛翔のピークは4時だった。どんどん暗くなって、きれいには写らず、撮る気が失せてくる。
a0181059_20525258.jpg

乱舞のピークは4時だった。暗いのでISO4000まで上げる。そして、4時30分、暗すぎて撮影終了。
a0181059_20533041.jpg


夕方のオスの乱舞を見ていると、尾状突起がなくてもウラゴマダラシジミはゼフィルスなんだと再認識させられる。昼間の飛び方と全くそのスピードが違うし、暗いし、こんなものを撮るなんてできないと思っていたが、やってみると少しは撮れた。暗いのでLEDライトを用意した。しかし、1か月前に、コジャノメ撮影に一度使った後、ザックに入れっぱなしになっていたのだが、スイッチが入ってしまっていたらしい。電池がなくなり、片方が点かなかった。あわてて、使い古しの電池に取り換えたが、あまり明るくなかった。この日もFavoniusさんと一緒でした。ということは、2つのレンズ、いや、午後再びやって来たTさんを加え、3つのレンズの先15cmに1頭のウラゴが舞っているという恐ろしい構図でした。

by otto-N | 2015-05-30 20:09 | Comments(0)

2011.9.8 大菩薩峠 キベリタテハ    2011.9.16(記)

2011.9.8
晴れそうなので、前日行くことにした突然のハイキング。大菩薩峠(1897m)・大菩薩嶺(2057m)。富士は見えたが、チョウは不首尾だった。これもお手軽ハイキング。何しろ上白川峠(1592m)までクルマで入り、登りは3時間足らずで、これだけの富士。人気があるわけだ。問題は、裂石温泉から上白川峠までの林道、狭くて急で、すれ違える所の少ない道路だった。3台のタクシーとすれ違ったが、それは奇跡というもの。帰りは、嵯峨塩温泉へ抜ける別ルートを通りほっとした。

大菩薩峠(付近)からの南アルプス。
a0181059_19494830.jpg

富士山に雪がないと、ちょっとつまらない。が、それは贅沢というもの。
a0181059_19501091.jpg

林道にいた驚くほど新鮮なイチモンジチョウ。シータテハもいたが無視。
a0181059_1950523.jpg

大菩薩峠には、介山荘という山旅館があり、その前に数頭のキベリタテハが舞っていた。翅は壊れているうえ、かなり敏感で撮るのを諦めた。涼しいのでヒカゲチョウ(クロ?)は開翅。登山道で吸水していたアサギマダラ。アサギマダラは、大菩薩峠の上空を次々超えていった。そして、何かと思ったら、正体不明のミドリシジミのメスと、登山道にいたハンミョウ。
a0181059_19511670.jpg

夏の終わりを感じさせるミヤマカラスアゲハのメス。ボロボロ。長々と吸蜜していた。
a0181059_19513880.jpg


平日にも関わらず、駐車場はほぼ満杯だった。それにしても、登りやすい山だった。このところ、簡単に登れてきちんと富士が見える山ばかりをハイキングしているような気がする。そして、「苦労しない登っても富士山のありがたみがない」というのが、ツマとの一致した感想です。
それにしても、こんなにキベリタテハを見たのは初めてだった。林道、登山道で少し開けた所には、必ずとはいわないまでも、結構いた。ただ、敏感で撮れなかったけれど。

by otto-N | 2011-09-16 20:27 | Comments(6)

2011.6.3 横浜 アカシジミ    2011.6.6(記)

2011.6.3
6月はゼフィルスの季節。まだ、早いかもしれないが、最寄り駅からJR1本で行くことのできる横浜・戸塚区の舞岡公園に行ってみた。

まず、目についたのは、ウツギとイボタの花。アカタテハ、イチモンジチョウ、クロアゲハ、キタテハが来ていた。
a0181059_19544514.jpg

さて、ゼフィルスだが、アカシジミとウラゴマダラシジミが発生していたが、ミドリシジミはまだ出ていなかった。
アカシジミとウラゴマダラシジミも、昼を過ぎてから、やっと撮ることができた。が、ちょっと遠かった。
a0181059_1955743.jpg

林の中にいたのは、ヒメジャノメ。4コマ目はコジャノメと思うが、いつもどちらなのか、まごつく。
a0181059_19552337.jpg


アカシジミの林で、昨年、お世話になったHackenbackerさんとAkakokkoさんにお会いした。ミドリシジミは今年は遅れているとのことだった。アカシジミとウラゴマダラはいるようなので、あちこち捜したがなかなか見つからなかった。アカシジミが見つからなくて、一人呆然としていたとき、同業者の方と出会い、つるんで捜した。ごまさんであった。少し遠かったがアカシジミを2人で撮ったあと、Akakokkoさんのとっておきのポイントで、15:00すぎやっとウラゴマをとることができた。Hackenbackerさん、Akakokkoさんどうもありがとうございました。

by otto-N | 2011-06-06 20:24 | Comments(2)