たかがヤマト、されどヤマト

タグ:ウラジャノメ ( 4 ) タグの人気記事


フライイング・バタフライズ 2016 (15)ウラジャノメ   2017.2.13 (記)

ウラジャノメ
7月中旬、長野県のウラジャノメ。汗を吸いにシャツやザックにまとわりつくが、近すぎて思うようには撮れなかった。
a0181059_14465114.jpg

近づくのではなく、一瞬身を引き離して撮った。
a0181059_14463239.jpg


明るい方にも飛び回るが、翅は逆光になってしまい暗くしか写らず、逆光補正したものの背景は薄ボケてしまう。
a0181059_14464324.jpg


木道に置かれた木のテーブル。数頭が何かの汁を吸っていた。近づくと一斉に飛び立つ。これも逆光。補正がむずかしい。
a0181059_14470021.jpg





by otto-N | 2017-02-13 16:58 | Comments(0)

2016.7.7 長野県・霧ヶ峰 ウラジャノメ   2016.7.17 (記)

2016.7.7
梅雨空が続く中、1日だけ晴れたこの日、霧ヶ峰・八島湿原に行く。
a0181059_8363343.jpg

標高1600mのこの湿原に着いたのは12時過ぎ。木陰はさすがに涼しいが、日が当たる場所では思ったより暑かった。すぐ半袖になる。飛び回っているのはヒョウモンチョウ。ここにはコヒョウモンはいないとのこと。そういう意味では、いちいち判別せずに撮影できる。(1コマ目に違和感。後翅外縁がほとんど黒くつながっている)
a0181059_11381998.jpg

ウラギンヒョウモンもいたけれど、ほとんどヒョウモンチョウ。木道からの撮影なのでかなり制限される。
a0181059_11383157.jpg

イブキトラノオにとまり吸蜜するのだが、それも逆さばかり。撮り飽きてしまう。でも、光りの当たり具合で、それなりに難しい。これは少し翅にボリューム感が出た。
a0181059_11384520.jpg

少し擦れてはいたが、アサマイチモンジが来ていた。位置を刻々換えるので60枚くらい撮ったが、擦れはこのアングルが目立たない。
a0181059_114072.jpg

ヒョウモンチョウと並んで多かったのはウラジャノメ。久しぶりの対面だった。日の光が反射して、蛇の目の金輪が輝く。
a0181059_11391174.jpg

日影でも開いた。超新鮮。ウラジャノメは、こんなに綺麗だったけ?と、同行したMさんと夢中で撮影する。
a0181059_19535026.jpg

先日届いた保全協会の会誌22号の表紙のヒメヒカゲ、びっくりするほど細密だった。あのヒメヒカゲを思い出し、縦構図に挑戦してみる。しかし、何度シャッターを切っても、前翅の縁毛が鮮明に撮れなかった。どうやら、三脚を使う使わないの問題ではなさそうだ。フラットに撮るのは難しい。
a0181059_19405045.jpg

鹿防護柵の外には、ヒメシジミが飛び廻っていた。とまるまで少し追いかける。
a0181059_1285116.jpg

半開翅のヒメシジミは苦手。眼と縁毛に同時にピントが合わない。それにしても、このブルーは美しい。
a0181059_1211425.jpg

来た道を引き返しながら、前を横切るヒョウモンチョウにカメラを向ける。日が雲に隠れたり、また出たり。そのたびに絞りを調節するのだが、咄嗟の場合はそうもいかず、後でPCでの補整が大変だった。
a0181059_12474677.jpg

ウラジャノメ。とにかく、汗を求めてまとわりつかれる。手乗りは趣味ではないし(撮影はしたけれど)、身をよじって、体から離れたところを狙う。それより、木陰では暗すぎてダメ。(2コマ目はピンボケです。帳尻合わせのために入れました)
a0181059_1249505.jpg

木道上のウラジャノメ。狙い通り以上の構図。
a0181059_12512836.jpg

ウラジャノメが木のテーブルに数頭、固まってとまっていた。近づいただけでは飛び立たなかったが、シャッターを1回切ると一斉に舞い上がった。しばらくすると再び集まってきたので、Mさんが少し距離を置いて集合写真を撮ろうとしたときも1発目で舞い上がった。どうやら、人影よりも、シャッター音に反応するようだった。
a0181059_12514388.jpg

午後4時、西日が強くチョウも出て来なくなったので引き上げる。駐車場のトイレの壁になぜかウラギンヒョウモンだけが群がっていたが、撮る気は起きず。その近くに咲いていたニッコウキスゲ。安直な300ミリ撮影。捜し物も見つかり、青い空と白い雲、気持ちのいい高原の半日だった。
a0181059_22215794.jpg



P.S.
ヒョウモンチョウの後翅外縁の黒縁にはバリエーションがあるようで、これもつながっていた。2コマ目、ここにはコヒョウモンはいないとされているけれど、前翅の丸味はコヒョウモン的。
a0181059_19514377.jpg





   

by otto-N | 2016-07-17 14:02 | Comments(6)

2013.7.30 長野県・霧ヶ峰 ウラジャノメ   2013.8.4(記)

2013.7.30 続き
ヒメヒカゲを撮った後、急いで、霧ヶ峰に向かった。標高1800mの駐車場には、平日にもかかわらず、車はいっぱいだった。ニッコウキスゲが目的らしい。

少し高い見晴しのいい所で、遅めの昼食。そこには、ヒョウモン類が飛び回っていたけれど、まずは1枚。蓼科山(2530m)が車山気象レーダーの向こうに見えた。
a0181059_16272053.jpg

粘土質で滑りやすい登山道(散策路)を下ると、コムラサキが飛んでいたけれど、なかなか敏感。両翅のムラサキはついに撮らせてはもらえなかった。クロヒカゲはピシッと撮れればなかなか凛々しいのだが・・・。
a0181059_16321869.jpg

ウラジャノメも何頭か見た。けれど、すぐ登山道の規制ロープの向こうに飛んでしまうので、十分には撮れなかった。
a0181059_16342848.jpg

この道を下りきったところには、ミズナラの林があった。ゼフがいそうなので注意してみると、テリを張っている1頭がいた。数m上で開翅するものの、下には来ない。300ミリズームで撮ったら、一応、姿は写っていた。種は不明だけれど、テリ張り時間からしてエゾミドリかもしれない。標高が高いので、まだまだ新鮮な感じだった。
a0181059_177175.jpg


先日、ミヤマシロチョウを撮った東信では、コヒョウモンモドキは数を減らしているらしい。数年前、まだチョウ撮影が趣味でなかったとき、たまたま来た霧ヶ峰では、コヒョウモンモドキはたくさんいた。道路で吸水したり、獣糞に集っていたので、ここでは普通なんだと思っていた。しかし、調べてみると、霧ヶ峰でもいなくなったとのこと。心配になり、ここにやって来たというわけだ。

それらしい姿を探す。しかし、大型のギンボシかウラギンばかりで、それもスレたものが多いので、あまり撮らなかった。この3枚はすべてギンボシか。
a0181059_17112353.jpg

弱々しく飛ぶ小型のヒョウモンもいたけれど、ヒョウモンチョウかコヒョウモンだった。この2種も、翅の表だけでは判別が難しい。裏を撮ろうにも、木道から見下ろす位置だし、すぐ開翅するので撮れなかった。1、2コマ目がヒョウモンで、3コマ目はコヒョウモンかというところ。
a0181059_1718020.jpg

この時期に多いはずのミドリヒョウモンは、少なかった。
a0181059_17365613.jpg

あまり探す時間はなかったけれど、結局、数年前にたくさんいた場所にも、コヒョウモンモドキは1頭も確認できなかった。今年は、全般的にチョウの発生が早かったので、すでに終わっていた可能性もあるが、1頭くらいは見てもいいはず。やはり、悲しい結果となっているようだった

戻る途中、ジャノメチョウが翅を開いたので撮っておいたが、その後、飛んでいるとき変な色に見えるジャノメチョウがいた。開翅は撮れずに終わったが、左後翅の下半分が白っぽかった。右は正常。敏感だったが、やっと左の裏翅を撮ることができた。下半分が白っぽいが、光の反射ではない。まるで、別種のように見えた。
a0181059_17265094.jpg

ミズナラの小さな林にいた赤いセセリ。おそらく、ヘリグロチャバネセセリと思う。
a0181059_1734236.jpg

登山道には、赤いセセリが夕方の日を浴びていた。とまってもすぐ翅を開くので、裏翅を撮影できない。3コマ目は、スジグロチャバネセセリかもしれない。
a0181059_1735322.jpg

花の種類は多くはなかった。ツリガネニンジン、マツムシソウ、ニッコウキスゲ。
a0181059_17354656.jpg

ニッコウキスゲの群落。100ミリマクロで、鹿よけの上下の電流ワイヤーの間を撮った。
a0181059_17362226.jpg

白樺湖の上のスキー場にある温泉宿に泊まった。さすが標高1600m、朝晩は半袖短パンでは寒かった。車山の夕焼け。
a0181059_17371129.jpg

以前に来たときのコヒョウモンモドキの写真を探した。コンデジで撮ったもの。撮影日は、2009年7月14日。
a0181059_17373069.jpg


これを書いた日の朝、ミンミンゼミに混じってクマゼミらしい啼き声が聞こえていた。昨年も啼いていたような気がする。温暖化進行中。

by otto-N | 2013-08-04 17:34 | Comments(8)

2012.7.17 山梨県 ウラジャノメ    2012.7.18(記)

2012.7.17
前の週に出かけたが、霧で覆われ不調に終わった山梨県の山中へ再度行く。あまりにも天気が良すぎだった。この日が関東地方の梅雨明けだったことを後で知った。

昨年偶然見つけたアイノミドリシジミ?のテリ張りポイントと思われる場所に着いたのは9:30。昨年は、林道にも結構な数のゼフを見ていたが、今回は全く飛んでおらず、ダメかと思ったが、1頭だけいた。飛んでもすぐ同じ場所に戻ってくるが、翅はちょっとしか開かなかった。少し遠いし、逆光気味。昨年は、足元にもいたのだが、数ショットしか撮れないうちにどこかへ行ってしまい、それっきりだった。思えば、着くのが遅すぎた。といっても、この場所、この時間でやっと日が当たり始めたようで、撮影に適した場所とは思えないが。
a0181059_2023075.jpg

近くのドングリの木があるところを探しても、昨年と違って全く気配がなく、どうしようかと迷ったあげく、頂上まで登ることとした。昨年は擦れてはいたが、ウラジャノメがいたことを思い出したからだ。また、ギンボシヒョウモンも飛び廻っているはずだ。

山頂まで、約40分の登り。頂上に着いたときは、富士山は雲に隠れていた。山頂近くの草原にはヒョウモンが飛んでいたが、アザミも花はほとんど咲いていない。ただ飛び回っているだけだった。頂上でしばらく休んでいると、見慣れないジャノメが飛んできた。剥き出し土の上にとまり、翅を拡げる。ウラジャノメだった。結構敏感で追い回した。
a0181059_20592266.jpg

そのうち、近くの葉の上にもとまり翅を拡げてくれた。なかなか綺麗だった。
a0181059_20262421.jpg

気がつくと、いたのは1頭だけではなかった。時間帯によるのか数頭あちこちに舞っていた。少しは個体差もあるようだった。4コマ目、樹液を吸っているように見えるが、よくあるコンクリート製の手すり。ひび割れたところにおいしいものがあるようだった。
a0181059_20283494.jpg

やはり、緑の葉の上での開翅が一番。実はこの個体、一度手乗りにしたところ、汗に味をしめたらしくいつまでも付きまとわれた。とても綺麗な個体だった。
a0181059_20321546.jpg

開翅に飽きて撮ったが、風でピンボケの連発。
a0181059_2038340.jpg

正午すぎ、やっと富士山の頂上が見えてきた。しかし、なかなか雲がなくならなかった。山頂下の草原で飛んでいたギンボシヒョウモン、やっと撮影できた。可愛い花だと思って撮ったら、ヤマオダマキというらしい。帰る途中、林道わきにいたミドリヒョウモン。そんなに山の中ではないと思ったが、林道で鹿に2回も逢った。猿の群れもいた。
a0181059_20391770.jpg


やはり、事情があるにしろ、到着時間が遅くてはゼフはダメ。かわりに、この日は、ひらめきで登った山頂で、ウラジャノメと遊んでもらったが、最初は登るつもりがなく飲み水が準備不足。下山してから登山口近くにある水場の水のおいしかったこと。たらふく飲んでしまった後で少し心配になったけれど、今のところ大丈夫なようだ。

P.S.
ウラジャノメは、昨年初めて見たと思ったら、違った。数年前の7月、霧ヶ峰にハイキングに行ったとき、そこいら中にいた。翅も開かず、登山道で吸水か吸汁しているだけの汚いチョウだった。(チョウ写真を撮り始める前の話)。

by otto-N | 2012-07-18 21:08 | Comments(10)