たかがヤマト、されどヤマト

タグ:カラスアゲハ ( 29 ) タグの人気記事


2011 白金の森 8月    2012.2.28(記)

2011 白金の森 8月
8月は、お盆のころ北海道に行っていたので、自然教育園には初めと終わりにしか行けなかった。もっとも8月はクサギの花に集まる黒系のアゲハくらいしかいなので、刺激がないといえばない。しかし、クサギに集まる黒系のアゲハは、北海道でもそうだったが、撮るのは難しかった。

黒系アゲハ以外のチョウたち。ムラサキシジミ(♀)、キマダラセセリ、ベニシジミ、コミスジ。8月はこんなところしか撮れなかった。
a0181059_1449456.jpg

クサギの花は、木によって開花時期が異なるようだ。これは、7月下旬から8月上旬に咲く木。クロアゲハが来るが、大きな木々の間の挟まれているので、暗くて撮りにくい。
a0181059_14571927.jpg
a0181059_14573818.jpg

下旬には、別なところにある比較的大きな木が咲き始め、クロアゲハの他カラスアゲハが多く集まる。同じ向きの写真ばかりになってしまったが、太陽のあたり具合から、この角度が一番青く輝くようだ。
a0181059_14554191.jpg

a0181059_1456374.jpg

ナガサキアゲハも来る。オスのほうが多いが、翅がボロばかりだった。メスも1頭来て、長い時間撮らしてくれた。ただ、後翅の白紋は、これでもメス?というくらい小さかった。
a0181059_1591070.jpg
a0181059_1592474.jpg

カラスアゲハのメスだと思って撮り、ブログにアップした後、ミヤマカラスアゲハのメスだと気がついた。こんな都心にミヤマカラスアゲハがいるとは思わなかった。とても珍しい記録だと思う。
a0181059_15124833.jpg
a0181059_1513857.jpg

このクサギの木には、黒系アゲハが入り乱れる。かなりピンボケだが、こんなバトルが繰り返される。ただ、綺麗なものを狙っていても、途中で、ちょっかいが入り飛んでいってしまったり、ボロと入れ替わったり、多すぎるのも困ったもの。
a0181059_15212876.jpg


クサギの花に集まる黒系のアゲハは、なかなか撮影がむずかしい。花の蜜が少ないためか1つの花にホバリングしている時間が短い、黒いためピントが合わない、華の房の向こう側に行ってしまう、なかなか下のほうに咲いている花に来てくれない、逆光だとまるでダメ、とにかく動きが速い、など色々理由はあるけれど、思うように撮れないのもそれなりに楽しいものだ(完全に負け惜しみです)。

by otto-N | 2012-02-28 15:34 | Comments(14)

2011 白金の森 7月    2012.2.24(記)

2011 白金の森 7月
さて、7月。この月はどういうわけか自然教育園にあまり行ってなかった。天気が悪かったせいかもしれないし、いつものと同じチョウしか見られなかったせいかもしれない。とにかく、教育園で撮った写真は少なかった。

カラスアゲハ、イチモンジセセリ、ゴマダラチョウ、コミスジ、そしてツバメシジミ。
a0181059_1642871.jpg

イヌヌマトラノオに吸蜜するナミアゲハ。
a0181059_1652342.jpg

この2年間でたった1頭しか見なかったオナガアゲハ。高尾山や奥多摩には普通だが、ここでは珍種。クサギに来ていた。
a0181059_166244.jpg

産卵行動中のアカボシゴマダラ。夏にはよく見た。
a0181059_1664330.jpg

逆光で、透けた赤い紋が美しい。ステンドグラスのようだ。
a0181059_167093.jpg


7月にはいると、アカボシゴマダラが目につくようになる。産卵のためにエノキの幼木に潜り込んでいるを何度も見かけた。光を透かしてみると、後翅の赤い紋が美しいが、あちこち動き回るので思うようには撮らしてはくれない。


PS:
2012.2.24
今日は風が吹いているものの、ちょっと暖かかったので、こころ当たりのある公園にキタテハぐらいは出ているかもしれないと、カメラを持って出てみた。公園に行く前に恵比寿ガーデンプレースのサッポロビール本社前に寄って見た。いました。3頭もいました。
最初はいつものように、300ミリズームで撮り、近づいて100ミリマクロ。何枚かとっているうち、プログラムオートではなく、絞りを解放で撮るとどうなるだろう、と思って撮ったのがこの写真。さすが、被写体深度が浅く、眼にピントが合っていないものばかり。歩留りがわるい。でも、うるさい背景がかなりボケるではないか。
a0181059_1641219.jpg

そこで、絞りを変えながら撮ったところ、ウーン、やはり絶大な効果。いつも、撮りそこねることを恐れ、ISOは800に固定し、プログラムオートで撮っていた。地べたを這いつくばっているヤマトシジミにどのくらい効果があるか疑問だが、今年は少なくとも絞りを考慮しよう。
a0181059_16552256.jpg
     絞りは、2.8(1/2000)、3.5(1/1250)、5.6(1/500)、10(1/200)の順。ISOは200。

それと、ズームキットとしてついてきた、いつもは使わない18-55ミリズーム。18ミリで撮影するとこうなった。意外と使えるかもしれない。
(カメラはペンタックスK-xです)
a0181059_176913.jpg
 

by otto-N | 2012-02-24 17:28 | Comments(10)

2011.8.29 白金の森 カラスアゲハ♂    2011.9.11(記)

2011.8.29
前回の続きです。尾状突起がちゃんと着いたカラスアゲハのオスとメス。今回は、オスを紹介。
a0181059_19292184.jpg
a0181059_19312918.jpg
a0181059_19294054.jpg
a0181059_19315291.jpg
a0181059_19295416.jpg


カラスアゲハの数は、クロアゲハに比べて少ないようだ。クロアゲハの1~2割くらいか。それでも教育園付近には多いような気がする。。昨年は、ここ以外に、明治神宮の境内で見ただけだ。緑が豊富なせいかもしれない。

by otto-N | 2011-09-11 19:59 | Comments(2)

2011.8.23 白金の森 カラスアゲハ    2011.9.6(記)

2011.8.23
朝方に雨があがり、薄曇り。気温もあまり高くない。絶好のヤマトシジミ日和。というわけで、半月ぶりに自然教育園に行った。

教育園にあり、枝が塀の外にはみ出しているクサギが1本。この木は、8月後半に花を咲かせる。前を通りかかると、クロアゲハとカラスアゲハが集まっていた。クロアゲハは、次々やって来る。ただ、傷んだものばかりなので、個体を選んで撮影した。
a0181059_19402392.jpg

カラスアゲハのほうがむしろ多いくらい。しかし、ちょっといいのはこの1頭だけだった。
a0181059_1941073.jpg
a0181059_19412161.jpg


ヤマトシジミは、教育園に隣接している児童公園にいた。この日の花はイヌタデ。日が薄くしか差さないので、翅を拡げて吸蜜する。
a0181059_19415492.jpg

4コマ目は、園内で撮影。ゲンノショウコは園内にしかない。
a0181059_19421294.jpg

a0181059_19423689.jpg

メスが2頭。1コマ目はほんの少しだけ青鱗粉。2コマ目は真っ黒。
a0181059_19425754.jpg

今年ここでは初めてのムラサキシジミ(♀)の開翅。
a0181059_19432099.jpg


クサギに集まるアゲハの撮影は難しい。じっとしていない、暗いのでピントが合わないというのが主な理由。そして、ピカピカだと思っても、翅が壊れている。歩留りがわるく、落ち込んでしまう。
ヤマトシジミは、思ったより新鮮なものがいた。そして、1ヶ月前よりも、前翅表の黒縁が少し凹み、表翅のブルーも灰色がかって見えたが、気のせいだろうか。

by otto-N | 2011-09-06 20:19 | Comments(6)

2011.07.26 白金の森 オナガアゲハ    2011.7.28(記)

2011.7.26
自然教育園では、今年は、クロアゲハよりオナガアゲハが多いという。ここでのオナガアゲハは未撮影。クサギの花も咲いたというので、行ってみた。

池のほとりにいたツバメシジミ。少しスレがきているが・・・
a0181059_13323423.jpg

あちこち行っても、何もいない。アカボシゴマダラがエノキに止まった。産卵場所を求めて歩きまわる。
a0181059_1333880.jpg

逆光で撮りたかったが、好機を逃した。
a0181059_13332932.jpg

クサギの花にオナガアゲハがやっと来た。他に、クロアゲハとナガサキアゲハ(♂)が来たが、すぐに行ってしまった。
a0181059_13334395.jpg

このクサギの木は、木陰にあり撮りにくい。
a0181059_1334652.jpg

7月13日に来たときの、カラスアゲハ(萎れかかったヤブカンゾウに来なくていいのに)、イチモンジセセリ、ゴマダラチョウ。
a0181059_13342671.jpg

7月15日の、コミスジとツバメシジミ。(この日はこれだけだった)
a0181059_13344820.jpg


昨年は、ここでオナガアゲハは一度も見なかった。その年によって発生が違うようだ(園内で発生しているとは限らないが)。これまで、教育園で見たアゲハチョウは、ナミアゲハ、キアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、この日のオナガアゲハで計7種(飛翔中のジャコウアゲハも見ているので8種)。いそうでいないのがモンキアゲハだが、昔は普通だったという。ぜひ、ここで撮りたいものだ。

by otto-N | 2011-07-28 14:02 | Comments(4)

2011.05.20 東京都 カラスアゲハ    2011.5.22(記)

2011.5.20
高川山のハイキングで、ウスバシロチョウの開翅を撮れたが、翅が欠けていた。ちょっと、悔しいので、一番近い所を探した結果、高尾山の麓にいるようだ。天気が良すぎて、ウスバシロチョウは止まってくれない可能性が高かったが、裏高尾といわれるところへ行ってみた。

すぐにウスバシロチョウを発見。しかし、気温も高く、止まる気配がない。追うべきか、無視するべきか考えていたところ、道路際に、オナガアゲハが飛んでいた。飛んでいるのは1頭ではなかった。何か変だと、川底を覗いたら、こんな景色が待っていた。
a0181059_16365489.jpg

この景色は、北海道での子供時代以来だ。翅を開いて飛んでいるのは、1、2コマ目がカラスアゲハ、3、4コマ目がミヤマカラスアゲハと思う。何枚か撮ったが、なかなか翅を開いているところは撮れなかった。
(→3、4コマ目も、カラスアゲハと判明しました)
a0181059_16373170.jpg

横から撮ってやれと、川底に降りて少し撮ったところで、ほとんど飛んでいってしまった。早まった。川底に降りずに上からもっと撮っておくべきだった。
a0181059_16382914.jpg

悔やんでもしかたがないので、ウスバシロチョウを探したが、あまりいない。いても、止まらない。
もう、どうでもよくなり、新緑で気持ちのよい林道をどんどん進んでいった。コミスジがやたらに多かった。
a0181059_16385444.jpg

サカハチチョウもときどきいた。
a0181059_16391688.jpg

ミツバウツギを見つけた。アオバセセリがぶんぶん飛び回っていた。吸蜜するが、すぐに飛び立ち、ウツギに求蜜にやってくるカラスアゲハやオナガアゲハを追い払う。ほんとうに落ち着きがない。
a0181059_16394363.jpg

日のあたる場所には、なかなか来ず、苦戦した。
(ストロボを使った写真は、翅の緑色は出たが、大きな目が光りすぎ、没となった)
a0181059_1640654.jpg

ウツギにやってきたオナガアゲハとカラスアゲハ。4コマ目は、民家のコンクリート塀に止まったままのカラスアゲハ。
a0181059_16403348.jpg

やっと静止したオナガアゲハ。
a0181059_164115.jpg

ウスバシロチョウもミツバウツギにやってきた。
a0181059_1753490.jpg


黒系アゲハの吸水集団を見たのは、久しぶりだった。子供時代の北海道では全部、ミヤマカラスアゲハだった。そして、近づきすぎると、すぐいなくなる悪夢も同じだった。(20~30頭いても採れたのは1、2頭。いつも惨めな結果に終わったことを思い出します)
アオバセセリは見ていて面白かった。アゲハがやってくると、蜜がなくなるわけではないのに、とにかく、落ち着かない。すぐ、追い払いにいく。しかし、このテリにふらふら迷い込んだウスバシロチョウは、追いたてられなかった。白いチョウは花と区別がつかないのだろうか。
それにしても、ここも東京都。自宅近くにはいないチョウがいる。林道歩きも楽しかった。また来ようと思った。

この日見たほかのチョウ:
アサギマダラ、モンキアゲハ、アオスジアゲハ、ジャコウアゲハ、トラフシジミ、スミナガシ、クモガタヒョウモン?、テングチョウ(越冬)、ウラギンシジミ(越冬)、ヤマトシジミ。

by otto-N | 2011-05-22 17:53 | Comments(14)

2011.5.10 白金の森 ゴマダラチョウ    2011.5.12(記)

2011.5.10
ゴールデンウィーク明けの自然教育園。12日ぶりだ。

入園してすぐ、ムラサキシジミが路上に飛んでいた(かなり疲れた個体だったので画像は割愛)。
トラフシジミのポイントに行くと、全くおらず、代わりにいたのはゴマダラチョウ。吸水に余念がなかった。
a0181059_161488.jpg

近くでみると、真っ黒ではなく、光の加減で微妙な光沢を反射する。
a0181059_1613562.jpg

発生していたのは、ゴマダラチョウだけではなかった。アカボシゴマダラも飛んでいた。少し追ってみると、葉陰に止まった。
a0181059_1614948.jpg

ツツジの花にきたカラスアゲハ。クロアゲハと思って撮ったが、カラスアゲハのオスだった。少し遠かったのが残念。
a0181059_1624563.jpg

おなじみになったコミスジ、ツバメシジミ、ツマグロヒョウモン。4コマ目は、ヤブマオの葉の上で見つけたアカタテハの幼虫。
a0181059_163776.jpg


ゴマダラチョウとアカボシゴマダラが発生しているとは思わなかった。これで、ここのチョウはだいたい出揃ったことになる。逆に、今後の楽しみがなくなったとも言える。あとは、このところ不作な平地性のゼフィルスが出るかどうかというところ。
アカタテハの幼虫は、「ヤブマオ」と書かれた立て札のある株に、数匹いた。この株を食べつくしそうだ。処分されるかもしれない。ルリタテハの場合、目立たないところにあるサルトリイバラに幼虫を移してくれたことがあるので、大丈夫とは思っているが。
(この幼虫は、アカタテハではなく、フクラスズメの幼虫でした。Shinさんからご指摘があり、訂正します。2011.5.14)

by otto-N | 2011-05-12 16:43 | Comments(2)

8月、白金の森、ナガサキアゲハ (2010.8.26)  2011.3.16

2010.8.26
暑さの続いていた東京だが、この日も、自然教育園へ出かけた。

クサギの花が満開。しばらく待つと、クロアゲハが次々やってきた。
a0181059_1345883.jpg

珍しいことにカラスアゲハのメス。
a0181059_13453730.jpg

ナガサキアゲハのオスも来た。
a0181059_1346455.jpg

メスも1頭だけ、来ました。
a0181059_13462251.jpg

他には、ヒカゲチョウ。キチョウが萩の花に集まっていた。
ツバメシジミ(♀)とコキマダラセセリ(ヒメキマダラセセリ?よく判らない)、そしてコミスジ。
a0181059_13521789.jpg


クサギの花が咲く時期は、その木によって違うようだ。この木は他より遅く咲くようで、黒色系のアゲハチョウが次々飛んできた。
ナガサキアゲハは、ぼろいのしか見ていなかったので、この日は嬉しかった。

by otto-N | 2011-03-16 14:17 | Comments(2)

7月、代々木公園、アカボシゴマダラ (2010.7.26)  2011.2.28

2010.7.26
白金の森ばかりではなく、近所を歩いていても、アカボシゴマダラをよく見かけるが、きちんと撮れていない。どこかいい場所はないかと考えたところ、「代々木公園だ!」とひらめき、朝から繰り出した。
その結果、予想したポイントにいた。複数いた。
アカボシゴマダラをゆっくり撮影した。美しいチョウであるけれど、近くで見ると、前翅はなんかカサカサした感じだ。
a0181059_10253482.jpg

原宿駅から帰ろうと、公園から出たところ、ヤブカラシの藪。アオスジアゲハが次々とやってきた。1花あたりの蜜の量が少ないせいか、じっといていない。
a0181059_10264171.jpg

クロアゲハも飛来。翅の痛んでいないものを選び撮影した。
a0181059_10272034.jpg

明治神宮にも寄ってみた。ここには、自然教育園に匹敵する鬱蒼とした森がある。森自体は、手入れされた部分が多く、チョウ的には期待はできないが、奥には、素晴らしい芝生の広場がある。国の管理なので、ピクニックは無理としても、都心のチョー穴場。この広場には、小川があり、ハンノキも茂っている。この小川で、クロアゲハとカラスアゲハが吸水中。どちらも新鮮な個体だった。
モンシロチョウ、ヤマトシジミ(♀)は、代々木公園で撮ったもの。
吸水中のクロアゲハ、カラスアゲハ。
a0181059_10274127.jpg


アカボシゴマダラは都内のあちこちで見かける。数年前、練馬区のテニスコートで初めて見た時、確か奄美大島のチョウ(中学時代の記憶)。びっくりし、ネット検索して状況が判明、納得。(そのとき、チョウ画像ブログなるものの存在を知りました)
アオスジアゲハも、数年前はこんなにいなかった。ずいぶん増えたと思う。動きが速くて撮影が難しいです。

by otto-N | 2011-02-28 11:18 | Comments(2)