たかがヤマト、されどヤマト

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2011 白金の森 10月    2012.3.12(記)

2011 白金の森 10月
10月初めは、毎年アサギマダラがやって来る。後半には、ムラサキシジミとムラサキツバメが姿を現す。10月は自然教育園で一番の季節かもしれない。

1頭目のアサギマダラは、9月の最後の日にやって来た。その後、かわるがわる何頭か姿を見せたが、2~3時間の滞在ですぐ何処かへ行ってしまった。ここでのお目当ては、タイアザミの花のようだ。暗い木陰に咲くタイアザミの花にまとわりついていた。いい位置にはなかなか来てくれないので、透けた翅の向こうのピンクを撮るのは思ったより難しかった。
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秋の代表的なチョウ、ウラナミシジミ。逆光で撮るのが好きになってしまった。翅裏の波模様が妖しく美しい。
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いつでも園内を飛んでいるアオスジアゲハ。これも逆光に位置に回り込んで撮った。完全な逆光よりも少しはずしたほうが美しい。動き回るので撮影がとても楽しい。
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良く晴れた日の10時すぎ、ムラサキシジミが樹上から次から次へ降りてきて開翅するポイントがある。撮っても撮っても撮り飽きない。
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オスのブルーは強烈だ。
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ムラサキシジミに混じって、ときどきムラサキツバメが姿を現す。数は非常に少ない。オスの開翅を狙うもののチャンスはわずかしかなかった。
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イチモンジセセリとキタテハ。この黄色い花はオオニガナというらしい。とてもすっきりした黄色だ。
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アザミに集まるチョウたち。クロアゲハ、ナミアゲハ、コミスジ(吸蜜は珍しい)、チャバネセセリ。
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テングチョウは、ここでは年に数えるほどしか見られない。やっと開翅シーンを撮ることができた。
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10月の自然教育園には、アサギマダラとムラサキシジミとムラサキツバメを目的に通っていた気がする。ヤマトシジミの青メスのシーズンだが、実は園内にはほとんどおらず、コンクリート塀で隣接している区の公園に片すみにいる。園内を出たり入ったり、忙しかった。



P.S.
2012.3.12
長らく風邪をひいて不調であったが、しばらくぶりの太陽。ベニシジミくらいは出てないかと近くの公園に行った。しかし、キタテハがいただけだった。ズームの絞りを5.8にして撮影した。やはりピンぼけが多かったが、うるさい背景も少しは落ちつくようだ。 
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by otto-N | 2012-03-12 15:00 | Comments(14)

2011.11.27 千葉県・房総半島 ルーミスシジミ    2011.12.1(記)

2011.11.27
翌日から天気が崩れるとの予報。ムラサキ3兄弟の末っ子(?)、ルーミスシジミを見に房総半島まで行った。目黒ランプから首都高に入り、アクアライン、高速、有料道路を乗り継いで、1時間半くらいしかかからなかった。思ったより近かった。現地に着いてみると、先客がおられた。転勤で札幌在住になったけれど、出張ついでに来られた「ぶらり探蝶記」のtemenosさんという方だった。

ルーミスシジミは、なかなか現れなかった。時おり樹上を飛ぶのはムラサキシジミ。2人して、首が痛くなるほど樹上を見上げ、忍び足で枯葉の上を探した。うす雲が拡がってきて、太陽の光も弱くなってきた。離れた所へ行っていたtemenousさんは、1頭だけ降りてきたので撮影できたとのこと。足元を見れば、いつの間にかムラサキシジミが地上に降りていた。元の場所に戻り、樹上を見ていると、ルーミスシジミが現れた。予想に反してヤマトシジミのような飛び方だった。しかし、まるっきり遠い。

ルーミスシジミのファースト・ショット。少しは近い所に止まったが、それでも5m以上あった。
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こちらに向けて開翅。しかし、さらに遠い。
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少しは低い所に来た。が、それでも遠い。
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薄暗い木立の間の湿った枯葉の上で、ムラサキシジミが開翅していた。淡い日の光を浴びて、長々と翅を開いていた。近づいても逃げない。深い谷なので小鳥もおらず、捕食される心配がないせいなのか。4枚ともメスだった。
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葉の上で長々と日を浴びていたムラサキシジミ(♂)。近づいても逃げなかった。
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帰り際、草原にいたキタテハ。ピントが合っていないと思ってたくさん撮った。インチキ3Dには、草が被っていたほうがいいようだ。
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初めてのルーミスシジミは、証拠写真しか撮ることはできなかったけれど、撮影後、このポイント以外の場所も歩きまわり、ルーミスシジミの棲息環境を実感できたのは大きな収穫だった。樹上から下に降りてくる条件も見当がついたし、撮るときのEVは-1.0以上は下げる必要があることにも気がついた。
ルーミスシジミもさることながら、ムラサキシジミの開翅も、自宅近くのポイントと大きく違うようだ。近くのポイントでは、日が眩しく当たる場所を選んで開翅する。そして、近づくとすぐ逃げる。それに反して、ここでは、日が当たるといっても、薄暗い木立の中。近づいてもすぐ逃げない。この差は何なのだろうか。

ご一緒したtemenosさん、色々教えていただき、ありがとうございました。小樽・奥沢水源地の話まで出てきて、楽しく撮影できました。マクロしか持ってきておられなかったので、ちょっと心配しましたが、ワンチャンスをものにされて、ほんとうによかったです。私は、まだまだチャンスはあります。

by otto-N | 2011-12-01 15:48 | Comments(20)

2011.10.28 白金の森 ムラサキツバメ    2011.11.4(記)

2011.10.28
前日、ムラサキツバメをとることができたが、連続して現れるか?この日も晴れ、気温は低め、20℃くらい。

現場に来たものの、前座のムラサキシジミが前の日ほど出てこない。気象条件はほぼ同じなのに。
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オスのほうに目がいくせいもあるが、やはり、オスのほうが多い。
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やっと、ムラサキツバメが現れた。メスだった。
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オスもやってきたが、右後ろが大破していた。残念。
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紅白のウラギンシジミ。コミスジはピカピカだった。オオニガナという黄色い花には、キチョウとイチモンジセセリ。
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オオニガナに来たキタテハ。翅4枚とも逆光で透けないかなと思っていたが、かなわず。主役はこの花。
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アザミで吸蜜のキタテハ。黄色い花はヤクシソウというらしい。
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この日のムラサキの登場数は少なかった。ツバメ♂も来たが傷んでいた。前日と気象条件はそう変わっていないのに不思議だ。
夏にはほとんどキタテハを見なかったが、このところ昨年並みになってきた。逆光で撮りたかったが、なかなか思うところに来てくれなかった。キタテハは黄色い花がよく似合う。

by otto-N | 2011-11-04 16:22 | Comments(4)

10月、白金の森、ヤマトシジミ (2010.10.13)  2011.4.3

2010.10.13
ムラサキツバメが出始め、ムラサキシジミも翅を拡げ始めたので、ムラサキ系を捜しに教育園へ行った。

キタテハが池の周りに生えるているノダケに集まっていた。ノダケの紫の渋さが好きになってしまった。
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5日前に見た落ち姫(?)のオオウラギンスジヒョウモンがまだいた。敬意を表して1枚で載せました。
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ここへきてクロアゲハがきれいになってきた。タイアザミ、陰と陽の2枚です。
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ヤマトシジミのオス vs メス。
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この日、ムラサキ系に会わなかったけれど、秋らしくチョウを撮ることができた。
そろそろ、ヤマトシジミの青いメスが出てきた。オスを避けるように、イヌタデの花に吸蜜していた。
(イヌタデの咲いている場所とカタバミが咲いている場所が離れているだけのことです。もし、カタバミの場所にいたら、オスに追いかけまわされて、ゆっくり吸蜜どころではないでしょう)

by otto-N | 2011-04-03 20:45 | Comments(0)

2011.3.30 中目黒、ツバメシジミ

2011.3.30
一般的にチョウの羽化はオスが早く、メスのほうが遅い。昨日撮ったツバメシジミはメス。オスがいてもおかしくない。というわけで、午後の暖かいうち、昨日の場所に行ってみた。

公園に着き、探し回ったが、モンシロチョウとキタテハがちらほらいるだけだった。
諦めて帰ろうとしたとき、風に飛ばされまいと懸命にもがいているシジミチョウを見つけた。
ヤマトシジミかと思ったが、地面に止まったとき、尾状突起が認められた。ピカ新のツバメシジミのオスだった。
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土の上ではなく、緑の葉の上に止まらないかなと願ったが、そうはいかず、枯葉の上に止まった。
この後、すぐ風に飛ばされ見失ってしまった。
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大きなタンポポの花にキタテハがいた。前翅が少し傷んでいるだけだった。
タンポポから、菜の花に移り、吸蜜に余念がなかった。
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今日も暖かかった。そして、昨日の公園で、ツバメシジミのオスを見つけることができた。
ヤマトシジミのほうが早く出る気がするが、まだ見つからない。食草のカタバミもまだやっと花が咲き始めたばかりだ。あせらず捜すことにする。

by otto-N | 2011-03-30 21:41 | Comments(2)

9月、白金の森、ヒカゲチョウ (2010.9.29)    2011.3.25

2010.9.29
この日も、アサギマダラを探しに自然教育園に行った。結果的には、この日も来なかったけれど。

いつも暗いところにいるヒカゲチョウ。しかし、この日は、明るい場所に。翅の表を見るのは初めて。
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アザミにはクロアゲハがよく来る。
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ツマグロヒョウモンのメスとオス。クロアゲハ。ウラギンシジミが目につくようになった。これはオス。
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ツバメシジミのオスとメス。この年、大発生したコミスジ。2~3日前にやってきたボロボロのミドリヒョウモン(♀)
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キタテハがきれいだった。
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ヒカゲチョウの開翅を初めてみた。のっぺらぼうで何もなかったが。秋になると翅を開くのか。
ミドリヒョウモンは秋になると、どこからかやって来るらしい(教育園の言い伝え)。
いよいよキタテハが美しくなってきた。

by otto-N | 2011-03-25 10:30 | Comments(0)

6月、さいたま、ミドリシジミ 3 (2010.6.24)   2011.2.18

2010.6.24
秋ヶ瀬公園、3度目のチャレンジ。
さっそく、ミドリシジミを見つけた。しかし、あいかわらず翅を閉じたまま。
近くには、ベニシジミ、ヤマトシジミ、キマダラセセリ。ベニシジミは赤紋の小さい夏型も出てきた。
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ミドリがいるよと教えられ、みんなが見つめるなか、やっと翅を開いてくれた。待望のオス。
少し左の尾のつけねにひびが入っているけれど、輝くグリーンがやっと撮れた。時刻は9:40。
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撮る方向によって、輝きが変わる。
頭がこちらを向いていて、少し上から撮ると前翅、後翅とも輝くようだ。あまり上だと輝かない(下の2枚は別個体)。
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帰り道で撮った、ダイミョウセセリ、ベニシジミ、ヒカゲチョウ、ヒメアカタテハ。
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川原の土手にいたキタテハ。赤いクロバーが満開。
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土手には、ヒメウラナミジャノメも飛んでいた。草陰に隠れたところを撮影。
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この日、最後のチャレンジ。やっと撮れて万歳でした。
そして、この日、この場所で、海野和男氏にお会いした。最初は、氏とは判りませんでしたが、午前中時間があいたので急遽来られたとのこと(海野氏の2010.6.25のブログに掲載されています)。気さくな方で、楽しそうにベニシジミも撮っていました。海野氏のいでたち、「ゴム長靴」はさすがプロだと思いました。早めに帰られましたが、このとき集まった方々に、ポイントを案内していただき、ミドリシジミの開翅というご相伴に預かりました。ポイントを案内してくださった方々、ありがとうございました。

by otto-N | 2011-02-18 21:52 | Comments(2)