たかがヤマト、されどヤマト

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2015.6.24-25 福島県・奥会津 (3) キマダラルリツバメ   2015.7.5 (記)

2015.6.25 PM
道の駅のようなところで昼食後、再び、金山町方面にロケハン。しかし、あれだけ青かった空が急に曇り出し、土砂降りの雨。走っているうち、雨も小雨に変わり空も明るくなってきた。夕立だったらしく、前日のポイントに着いた頃には雨は止み、日も射し始めた。午後4時。テリ張りが始まるにちょうどいい時刻だった。

足元がぐしょぐしょになる覚悟で叢に入ったところで、新鮮なヒメシジミのメス。赤斑がほとんどなかった。早速、ワラビの上にキマルリが飛んでいたが、向こうに行ってしまったが、こちらに飛んできたのがいた。シャッターを何回か切った後、何か色が変。すれたトラフシジミだった(春型)。
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最初のキマルリ。開いたところはどういう理由かピンボケばかりだった。
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右翅の付け根に白い傷があり、全体的にスレてはいるけれど、「尾突四白」がそろっていた。
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最初の個体はすぐに消え、次に現れた個体。
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クルミの葉のいい場所にとまったのだが、風でなびいたのは「四白」ではなく、「二白」。すぐ反転したのでそれも撮っておく。同じ個体でも左右の裏翅の紋に違いがあるのに、2枚並べてから気がついた
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ほんと、いい位置だった。
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ワラビにとまったり、
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ヨモギにとまったりして、楽しませてくれたが、なぜか輝きが今ひとつだった。
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もっと美麗個体はいないかと探すものの、なかなか現れなかった。これは3個体目。
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このポイントは桐の木がなくなったとはいえ、製材にならないのか、キマルリの保護のためか、枯れた古木だけは残されていた。後者ならばとても嬉しいことです。
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藪の奥の方で、飛び回っているオスを見つけた。前日、黒化型が最後に飛んでいたあたりだ。ちょっと翅を開いたとき青くはなかったので、前日と同じ黒い個体かと思った。すぐ飛び回り落ち着きがなかったが、ヨモギの葉の裏返っているところにやっととまった。もう少しいい所にとまって欲しかったが、ほとんど無傷、真っ黒。飛び方からオスに違いなかった。
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あわよくば翅裏も撮りたかったけれど、この後、とまったのは1回だけだった。尾状突起までピントがあった1枚。
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そろそろ、撤収時間という頃、ヒメシジミが集まり、残光に向かって、一斉に翅を拡げ始めた。中にひときわ輝く、美麗個体が混じっていた。ヒメシジミのオスはとてもいい。
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午後5時20分、ほんとに撤収という時、道路際で飛び回っているオスがいた。どうせ傷んでいる個体と思っていたら、どうしてどうして「尾突四白」。夕日が雲に隠れたせいなのか、クズの葉にとまったっきり、翅を開こうともしない。仕方がない、ザックに入っているLEDライトを取りに戻ったとき、開いたとの声。うーん、ちょっと残念、左右の前翅に難ありだった。撮影していた途中で気がついた。
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午後5時35分、翅を再び閉じてしまったこの個体を広角で撮影し、帰路についた。
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2日続けて、同じ場所のキマダラルリツバメを見に行った。オスは、最初、複数頭がテリ争いをしているが、だんだん減り、争いに勝ったものだけが翅を拡げるようになる。強いオスは、翌日も勝者になるのかと思っていたら、そうではなかった。翅の傷、(左右で異なる)裏翅の斑紋を調べてみて、このポイントに2日間とも現れたオスは1頭もいなかった。もちろん、早々にテリ張りに敗れて退散したために撮影できなかった個体がいたとは思うけれど、キマルリに限らず、テリ張りしているゼフの一番席の個体は毎日違うのだろうか、とても興味を持った。

今回も柴田さんのお世話になりました。郡山で一度高速を降りたので1時間半はロスしたと思います。ありがとうございました。

by otto-N | 2015-07-05 11:11 | Comments(2)

2015.6.24-25 福島県・奥会津 (1) キマダラルリツバメ   2015.6.30 (記)

2015.6.24
前々日には、この地から国道でつながっている新潟県境の山に登ったのだけれど、2日間好天が続きそうなので、この日、新幹線と在来線を乗り継いで2年ぶりに奥会津のキマダラルリツバメに会いに行った。

現地に着いたのは午後2時半すぎ。晴天で気温が高いので、キマルリが出てくるのは4時過ぎだろうと、駅近くの民宿に荷物を預けてから、ヒメシジミのたまり場に行ったけれど、ヒメシジミはすでにボロボロ。捜してもメスでさえ綺麗な個体は見つからず、そうこうしているうちにすでに3時半。あわてて、キマルリのポイントに汗だくになって駆け付けたころには4時になっていた。ポイントは話に聞いていたとおり、桐の木が1本残されただけでがらんとしており淋しい感じだった。誰もいないなぁと思っていたら、道路脇の日陰に見知った方々が(雪国茶屋のTさん、チョウ類保全協会でボランティアされている杉並MさんとIさん、作家の柴田さん夫妻、春日部のSさん、他初対面の方1名)座り込んでいた。まだ、キマルリは全然出ていないらしい。間に合ってよかった。

とりあえず、近くのヒメジョオンのところに行ったところ、ヒメシジミに混じってキマルリがいた。しかし、すぐロスト。そろそろテリ張りの時間ということで、ポイントに行くと、遠くでオスが飛び回っていたがすぐ消えた。そのかわり、メスがもっと近くで見つかった。
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しばらくじっとしていたけれど、少し飛んではまた別の場所にとまる。いい位置にきたので撮っていたら、ヒメシジミが飛んで来てすぐ近くで翅を拡げ始めた(ちょっと邪魔)。
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もう少し寄って、キマルリだけを切り出したのがこの画像。大きすぎた。
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ときどき翅を拡げる。
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裏はかなり綺麗だったけれど、やはり少し傷んでいた。
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メスは初めてだった。真っ黒でとてもいい。表の縞模様が少し透けるのもいい。
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あちこちでオスが飛び始めたのは午後4時10分。しかし、とまっても、近寄る前に他のオスを見つけ飛び去ってしまう。追いかけ合いが落ち着いたころには数が激減していた。それも同じ個体だ。このオスは強いのか、飛んでいってもまた近くに戻ってきて、すぐ翅を拡げる。これも傷がある。
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飛び方からオスと判るけれど、真っ黒。メスと変わらない。とまってもすぐ翅を拡げるので翅裏を撮るチャンスは少なかった。やっと撮れ、オスと確認。
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ほとんど青鱗粉のないオスだった。飛び立っても、すぐ戻ってきて翅を拡げる。
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寄りすぎて、残念ながら、尾状突起までピントがあわなかった。これも、裏の縞模様が透けて見える。
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黒化型ではなくて、普通のオス。1コマ目はこの日のオス第1号。2コマ目、きれいだったが、すぐいなくなった。3コマ目、ヒメジョオン吸蜜に来ていたが、吸蜜中を撮り損なった。
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テリ張りが始まるころのオスは数が多いけれど、だんだん減ってくる。遠くまで追いかけて追っ払い、また戻ってきたほうが勝ちというわけだ。強かったのは、先の黒いオスと、この美麗なオス。この2頭だけが、少し距離を置いた所に舞い戻ってきていた。(この画像は、右隣の葉にハエが写っていたので、しかたがなく涙のトリミング)
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最初は、ずいぶん青が薄いので古びた個体だと思った。ピントは合っているし、傷もほとんどないのに、パッとしない変な個体だと思った。でも、じっと見ているうち、裏の縞模様も透けて見え、なかなか味のある個体に感じられた。
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4時前までは太陽がカンカンだったのだが、テリ張りするころには、太陽は雲に隠れ、ときどきしか出てこなかった。ルリ色に輝くには太陽にカッと照らされることが必要なのだが、この個体は、照らされても、それほど輝かなかった。もっと低い位置から撮影すると、輝いたかもしれないが。(左、日射あり、右、日射なし)。
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とまって、翅を開いて、位置を変える。
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何度何度も戻ってくる。
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薄日の当たるヨモギの葉の上で。
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隣を見たら、ヒメシジミ。
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正方形でトリミングしてみた。
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しかし、普通のほうがいいようだ。
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「オスの2つの型は撮ったし、メスも撮った。交尾が撮りたーい」と春日部のSさんがおっしゃる。「それでは、探してしんぜよう」と言ったわけではないが、見つけた。数回シャッターを切り、みなさんを呼ぶ。後で、斑紋を照合した結果、メスは先ほどのメス。オスは、最後まで残っていた黒化型でも美麗型でもなかった。テリ張りに勝った2頭のオスとしては、とんびに油揚げをさらわれた格好ですね。
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交尾を撮影しているころ、少し離れたところで、開翅していたオス。2頭目の黒化型と思ったが、右後翅に刀傷。先ほどと同じ個体だった。
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宴も終わり、1人2人と去って行った。私は近くの民宿、柴田さんご夫妻は会津若松に宿泊の予定。まだ、キマルリがいるかもしれないと別のポイントに急ぐ。まだ、キマルリがいた。少なくても2頭。そのうち、1頭は青い筋が少しだけある減退型だった。最後の撮影は午後5時57分。
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この日、ここに集まられたみなさん、Tさん、楽しく撮影できました。ありがとうございました。



(翌日に続きます)

by otto-N | 2015-06-30 16:44 | Comments(2)

2013.6.26-27 福島県・奥会津 (3) キマダラルリツバメ   2013.7.4(記)

2013.6.27続き
Tさんが撮影していた全開翅のキマダラルリツバメは、ちょっと擦れていたが、よく見ると変。青色がほとんどない。とても珍しいとのこと。日射しが強くて細かな傷が白く反射するけれど、なかなかシブい。新鮮だったら綺麗だろうなと思いながら撮った。尾状突起が1本欠け、傷が多いのは強い証拠。他のオスを追い払った後のようで、悠然として翅を拡げていた。
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一度飛び去り、舞い戻ってきた後、しばらく翅を閉じたままだった。これを見て、Tさんはこれは珍しいH型だとおっしゃる。それも、Hが2つダブルH型。肛角の橙紋の色も薄いそうだ。このときは、裏面の模様まで詳しくは知らず、とにかく貴重な個体ということは理解したので、飛び立たれないように丁寧に撮影した。
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そのうち、開翅するそぶりを見せたので、少し前方に寄り、開翅するのを待った。
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なぜか、半開から全開の間を撮っていないが、とにかく開いた。そして、飛んでいった。
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この黒化型のいたのは、昨年までのメイン・ポイント。残念なことに、春に失火があり、キマダラルリツバメが吸蜜に来ていた小さな栗の木は消失したそうだ。でも、すっかり緑に覆われて、今年もテリ張りポイントとして健在で一安心ということです。WH型に飛び去られ、元のポイント(シダの茂み)に戻ったのだけれど、その間にもう一度来てみると、WH型はおらず、その代わり右前翅が少し欠けたこの個体が来ていた。WH型はバトルに敗れたらしい。4コマ目、真後ろに立つと日陰になったが、全然逃げない。
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シダの茂みに戻ってみると、残っていたのは、さきほどの尾状突起が1本欠けた個体。夕日に照らされたこの日のチャンピオン。
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ときどき、とまる場所を変えるものの、悠々とした風情。近づいてもびくともしない。日陰でのルリ色が美しい。
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なかなか前から撮らせてもらえなかったが、この一瞬だけ撮れた。
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何度か翅をゆっくり開くシーンがあった。まず、日陰で。
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日陰のブルーはちょっといいかもしれない。
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そして、夕日を浴びながらの開翅。
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日の影が長くなってきた。もう真後ろに立っては、陰になるので撮影できない。
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日の光もだいぶ赤っぽくなってきた。そろそろ祭りも終わり。ヒメもキマリンも。
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この場所が一番のお気に入りのようだった。ときどき場所を変えてもここへ戻ってくる。
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ザックに広角ズームが入っているのを思い出し、初めて撮ってみた。
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テリ張りバトルに勝ち抜いた先に見えるものは・・・
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テリ張りバトルが始まり、最初の1枚を撮ったのが15:26、徐々に日が傾き、最後の1枚を撮ったのは17:27。撮った枚数は433枚。傷いたオスしか残れない壮絶な戦いだった。生徒1人のキマルリ観察会、Tさんほんとうにありがとうございました。

(前日と同じ民宿に泊まった翌日、雲が少しあるものの晴れ。帰る前、街中でヤマトシジミを少し探したが、飛んでいるのは摺れたヒメシジミばかり。カタバミはキマリンのポイントには少し咲いていたが、街の路地裏にはまるでなかった。東北にはまだ1化目も出ていないのかもしれない)



(追記)
今回は、JRで行き、現地で1泊し(雨が降ったため、実際には2泊だったが)、翌日の朝に帰るというスケジュール。テリ張り時間は夕方から日が沈むまで。この町に泊まる所はないと思っていたけれど、温泉宿もあり、駅から現地まで徒歩可能であることがわかり、珍しく遠征となったわけです。泊まるとなると、帰る時間を気にすることなく、最後まで撮影できます。翌朝に帰りましたが、頑張れば、翌日の15時すぎまで撮影可能です。富士山の弾丸登山ではないですけど、ここには温泉もあり、たまにはゆっくりするのもいいと思います。山の中に残されたいい町です。そして、Tさんのお店で、お蕎麦とキマリンの話を味わってください。

by otto-N | 2013-07-04 14:14 | Comments(6)

2013.6.26-27 福島県・奥会津 (2) キマダラルリツバメ   2013.7.2(記)

2013.6.27
15時20分すぎ、目の前でブンブン飛び回る2頭のキマダラルリツバメ、速すぎて行先を追うのが精一杯だった。遠くに行ってしまったと思ったら、1頭が帰還し、葉の上にとまった。そっと近づき、撮ったのがこの記念すべきファーストショット。とても小さい。大きさはヤマトシジミくらい!
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さらに寄ったとたんに飛ばれた。出撃の発進だった。が、すぐ、近くに戻ってきて、翅を拡げた。(実は、ゆっくり拡げたり閉じたりしていたので、拡げつつある風に並べ替えた。どの画像もクリックで大きくなります)
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まわりをよく見たら、ここだけではなく、数m先でも激しいバトルを展開していた。ときどき3頭が絡む。勝ち残った方は、ヨモギの葉や、背の低い幼木の葉の上にとまり、開翅する。とまってすぐに近づくと飛ばれてしまう。一呼吸おき、翅を拡げてから近づくといいようだった。先回りしてとまりそうな所で待っていても来ないので、バトル時は開翅は撮影できても、閉翅は難しかった。

日が翳っても開翅する。でも、すぐスクランブル発進するので、油断はできない。
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キマダラルリツバメのテリ張りバトルは面白い。激しすぎる。すぐに擦れるのは当然だ。日陰と日向でルリ色の青みが変わる。
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日をまともに浴び、ルリ色が妖しく、強烈に煌めく。もっと開けと念じたが、飛んでいってしまった。
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ほんのちょっとの傷しかなく、4本の尾状突起もちゃんと残っている美形。太陽の光を反射し、強烈に輝く。
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このチョウは眼に特徴があるようだ。真ん中が黒く、まるで瞳があるように見える。
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これも美形の別個体。とまって翅を開いたときは、日が翳っていたが、少しずつ雲の間から日が射してきた。光が強くなるほど輝きを増す。
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テリ争いの場所は、数mおきに3か所あった。この間を行ったり来たりしていたけれど、いつのまにかキマダラルリツバメはいなくなっていた。残っていたのは尾状突起が1本欠けた1頭だけ。シダの茂みが3か所の中の最上席らしい。
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1頭しかいなくなったのは、16時20分ころ。ずいぶん撮影したので、ここはもういいかなと思っていたところ、道路を挟んだ向こうでTさんが屈みこんで撮影されていた。行ってみると、表面に青色のないほとんど黒いキマダラルリツバメだった。

((3)に続きます)

by otto-N | 2013-07-02 13:37 | Comments(10)

速報・奥会津のキマダラルリツバメ 2013.6.27   2013.6.28(記)

2013.6.27
キマダラルリツバメを見たくて、奥会津で、長きにわたってこのチョウの保護・観察を続けておられるTさんのホームページから、22日に発生したのを知った。出かけたのは26日だったが、無情の雨。現地で1泊した翌日は快晴・・・・・
と書き始めようとしても、画像の整理が全くできていないので、とりあえず、速報として、4枚だけをアップします。

3時20分すぎにテリ張りバトルに現れたとても綺麗な個体。概して、尾状突起が4本そろい、翅に傷のない美形は、バトルにすぐ敗れてしまい定位置を確保できないようだ。
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問題の個体。詳しくはTさんのホームページをじっくり読まれてください。

夕日を真正面から浴びて全開の姿。青い部分が狭い、というよりほとんどない。
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この個体は強かった。何度かバトルに出かけたが定位置に舞い戻ってきた。
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とまるとすぐ翅を開いてしまうので、最初、わからなかったが、翅を閉じたとき、前翅の縞がH型。
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この裏紋のH型(しかもダブル)と青面積が減退型Ⅲの両方を持つ個体は、Tさんも40年間見たことのない貴重な個体とのことです。見つけたのはTさんで、私はこの個体の凄さを知らないままに、一緒に撮影しただけでした。初めて、キマダラルリツバメも見に来て、飽きるくらいまで開翅姿を撮り、その上、40年の極みという希少個体まで撮影でき、こんな幸運はめったにあることではないと思います。Tさん、ほんとうにありがとうございました。

by otto-N | 2013-06-28 20:23 | Comments(16)