たかがヤマト、されどヤマト

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2017.7.19 長野県・上高地 オオイチモンジ♂   2017.7.28 (記)

2017.7.19
絶対晴れる日を狙っての山登り。今回は上高地からの蝶ヶ岳。北アルプスの天候は松本だけではなく、新潟の天候に左右されているようだ。どちらも晴れとの予報から20日と決定。問題はロッジだったが直前になってキャンセルが出た。自宅を8時40分出発、高速を下りてからコンビニと蕎麦屋に寄り、岩見平の駐車場に着いたら、シャトルバスが来るまで5分しかない。何しろ1時間に2回しかないので大急ぎで登山の準備をし、河童橋に着いたのは12時10分。穂高の山頂はガスっていた。(画像のすべてはクリックすると大きくなります)
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ビジターセンター前のヒメシジミ。遠くでオオイチモンジらしきものが飛んでいるのを見た。そこから、明神方面へひたすらの徒歩。最初にこの道に来た時はなぜか感激したけれど今ではもう不感症、黙々と歩くだけ。発生木として有名なドロノキには2名の先客。樹上を見上げるとオオイチモンジが2~3頭が舞っていたが下に降りてくる気配はなく、探雌飛翔している♂のようだった(ピントは合ってません)。
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話をうかがってみると♀はまだ出てないらしい。♀はともかく、♂は少し先の獣糞に来ていたとのことで急いで行ってみたがいなかった。がっかりしたが少し経って再び行ってみる。すると1頭が翅を開閉しながら動き回っていた。
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すぐ翅を開いてしまうので、裏翅が撮るチャンスは少なかった。
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しかし、一緒にいるヤマキマダラヒカゲやコチャバネセセリが邪魔。そこで、オオイチモンジ以外を小枝で追い払ってみた。幸いオオイチモンジは歩いて少し移動するか、少し飛んで舞い戻って来ることが判り、単独のところを撮影することができた。と、思っていたが、左翅の後ろにまだコチャバネの頭が写っていた。
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ベタ開翅より少し翅を立てたほうがカッコいい。
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一応、静止を撮ることができたので、飛び回っているところを21ミリで撮ってみた。オオイチモンジの飛翔を撮ることは想定しておらず、15ミリを持ってこなかった。ちょっと失敗だった。
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珍しく、近すぎてのピンボケのほうが多かった。すぐに遠くへ行かず、こんなに獣糞に執着するとは思わなかった。ただ、こんなに逃げないのなら、静止を300ミリだけではなくマクロでも撮るべきだったと後で反省したが、後の祭り。
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少し大きくトリミングしたが、飛翔感の出た構図となった。ただ、白砂がまぶしく、ISOオートではチョウが真っ黒になり、後の補正に手間どった。
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何度目かの吸汁。翅を開きながらにじり寄る。今度は周りに何もいない。
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獣糞は目立たないほどの大きさだった。やはり、ベタ開翅よりちょっと翅を立てたほうがカッコいい。もっと撮っていたかったが、先に行っているつれあいをこれ以上待たしておくわけにはいかなかった。後で撮影時刻を調べてみるとこのポイントでの撮影時間はトータル16分。撮れる時は撮れるんだなぁというのを実感。数年前、このポイントで♀と遭遇したが撮れずに終わっている。
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この後は、宿泊予定の徳沢ロッジまで寄り道しながらの徒歩。午後のせいか、梓川のコンクリの護岸にはオオイチモンジの吸水は見られず、コムラサキだけが集まっていた。幻光はうまく撮れなかった。その後、砂地の空地でカラスシジミが吸水していたが、逆光なので撮らなかった。宿はハルニレの多い徳沢。でも、カラスシジミに遭遇したのはこの時だけ。北海道では見慣れていたとはいえ後悔した。
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ドロノキのある河原。すぐに飛ばれ種類がわからなかった。しばらくしてから行ってみると、この場所に戻ってきていた。ヘリナシタテハ。越冬後、こんなに長く生きているなんてすごい。
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上高地のどこにでも咲いているが、この背の高いカラマツソウの群落はすばらしかった。
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もう道に迷うことがないので、つれあいにはロッジに先に行ってもらい、粘るもののドロノキに♀はやって来ず、せめて河原のコムラサキの幻光を撮ろうとしたが、どの♂も頭をこちらにには向けなかった。珍しく、何かの花の先端にとまったコムラサキ、待ち構えていると開いてくれた。
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その後は、日陰のヒメシジミと遊ぶ。まだまだ新鮮だった。
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飛翔を撮るには暗かった。
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16時10分、まだ明るい河原の中の道路を歩いていたらクジャクチョウ。久しぶりだった。
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by otto-N | 2017-07-28 18:39 | Comments(2)

2013.8.16 群馬県・浅間高原 キベリタテハ   2013.8.21(記)

2013.8.16
直前にとった新鹿沢温泉の宿に泊まったけれど、涼しいこと涼しいこと。クーラーの冷気と違ってとても気持ちがよく、生き返ったようだった。生き返ったといえば、前日、突然シャッターが動かなくなったカメラは、いつの間に直っていた。これで2台使える。さて、キベリタテハを撮りに出かけるのはいいが、妻はどうしたらいいのか、かなり悩む。前の日は、高峰山(2091m)に1人で登ってきたようだ。マツムシソウの群落があったとのこと。でも、行こうとしているキべりの場所には花もなさそう。とりあえず、鹿沢園地インフォメーションセンターに行き様子を聞くことにしたところ、村上山(1740m)のハイキングコースを紹介してもらった。11時に迎えに行く約束し、キベリタテハ探しに向かった。

走っている途中、何頭かキベリタテハが飛んでいるのを見たので、なんとかなりそうな予感。9時すぎ、前日下見をしたとき何頭ものアサギマダラが吸水していた崖に着いたものの、崖はほとんど日陰。アサギマダラはすでに吸水していたが、キベリは日が当たるまで待つよりしかたがない、と思っていたらすぐ1頭が飛んできた。最初は道路だったが、すぐに崖にとまり吸水を始めた。でも、翅を開いたのが日陰。暗すぎてくて色が出ないかもしれないと思いながら撮ったけれど、思ったより撮れていた。
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ときどき、飛び移りながら吸水場所を探す。けれど、暗い場所が好みのようだ。二翅狙うものは一翅も得ず。右優先と左優先。
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そのうち、この個体はぴったり翅を閉ざしてしまった。そのとき、「風任せ自由人」のmaximiechanさんと「蝶の玉手箱」のcactusさんがやってきた。3人で開くのを待つものの、その気配はなかった。しばらくして、ふいに飛び上がり近くの松の枝にとまった。下から、位置を変えながら何枚か撮った。
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その後は、崖のかなり高い所で翅を閉じたまま吸水。別の個体が飛んできたが、まるで落着きがなく、行ってしまう。お二方は別なポイントに移動されたが、私はここで待ち続けた。そのうち、2頭目が飛んできた。少し傷があるけれど、とても新鮮。これも動き回ってばかりで、開翅は1シーンしか撮れなかった。
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横からのキべり。ついでに横からのエルを並べます。
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この崖に飛来したチョウたち。エルタテハ、クジャクチョウ、ツバメシジミ。アサギマダラはたくさん吸水していたけれど、なぜか撮る気がしなかった。
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ときには、こんなツー・ショット。
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3頭目。左後翅の欠け方から1頭目と同じ個体だった。
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岩の上での開翅。実は、ぱたぱた開いたり閉じたりしている画像を閉→開の順に並べた。
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4コマ目と同一画像。
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4頭目(実際は3頭目)。この個体が飛んできたとき、横浜方面でよく会う方がやってきた。そして、浅間の煙さんも。三人で見守る中、この個体はいい場所にはなかなかとまってくれない。これが唯一の崖での開翅シーンだった。
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そして、最後は私の左手の甲にとまって汗を吸い始めた。もう2時間もここで粘っていたので、汗が濃縮されている?最短距離40cmのレンズなので、めいっぱい腕を伸ばして撮った。
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たっぷり汗を吸ったらしく、どこかへ飛んで行った。時間は11時少し前。鹿沢インフォメーションセンターまで急いで戻った。妻はというと、村上山に半分くらい登ったところで、数日前熊が出たということだし、あまりにも人がいないので、引き返して鹿沢園地の遊歩道に切り替えたようだ。「野草園」という所に花の群落があり素晴らしかったとのこと。

この後は、燕岳登山のベースとなる中房温泉に向かった。途中、オレンジ色の小さなチョウを探しに寄ったが、カンカン照りで暑いのか、探し方が悪かったのか、とにかく見つけることができなかった。でも、細いクヌギの木の根本にボロボロではあったけれど、オオムラサキのオスとメスがいた。高尾山の御神木が倒れて以来、オオムラサキに会っておらず、これはこれで嬉しかった。
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キベリタテハだけを目的に撮影することはなかったし、北海道でも、どちらかというと思いがけないところで見ることが多かった。本州では、秋の登山中に出会うものの、摺れた個体ばかり。それも、山小屋の壁や網戸など変な所ばかりにしかとまってくれない。今回、思ったよりチャンスは少なかったけれど、日陰と日向の両方で、かなり近づいて撮影することができた。それにしても、日陰と日向のどちらも、厚みのある黄色にはなかなか撮れないものですね。

by otto-N | 2013-08-21 17:13 | Comments(10)

2013.7.31 長野県・蓼科山 クジャクチョウ   2013.8.6(記)

2013.7.31
8時からの朝食前にスキー場の脇の灌木地帯をみるものの針葉樹ばかり。草地にはヒョウモンやセセリが少し飛んでいた。草地の中に足を踏み入れたとたん、夜露でぐっしょりとなってしまったので諦め、前日、来る途中の道路にミズナラの林があったのを思い出し、車で行ってみたが、1度だけ高いところで卍飛翔を見ただけ。ヒメキマダラヒカゲ、アサギマダラにも見放される。

朝食後、蓼科山(2530m)に登るため、大河原峠に向かう。この峠の標高は2085mなので、標高差は500mもない。峠まですぐと思っていたら、とんでもない、カーナビのルートを確認するのを怠ったため、1時間近くかかってしまった。遠回りルートを指示されているとは知らなかった。峠の周りは針葉樹と笹ばかり、登山道を登り始めるとヒメキマダラヒカゲがいたので撮っておく。この先、チョウがいるとは限らない。
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針葉樹林帯に作られた岩だらけの登山道を登る。全般的になだらかであるけれど、急な箇所もあった。暗い登山道のわきで小さな網を持った人に出会った。聞くと蜂を探しているとのこと。以前、寄生蜂を専門の人にも会ったことがあるが、世の中、色々な人がいます。3コマ目は、最後の急登。
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この登山道には、高山植物はこの名前不詳の花(イチヤクソウと教えていただきました)と、ゴゼンタチバナくらいで何もなく、なんにも楽しくなかった。
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峠から少し登っただけで、ヒメキマダラヒカゲは姿を見せなくなった。急な所を喘いで登っているとき、大型のタテハが下のほうに飛んで行きとまった。せっかく登ったのだが、撮りに戻る。エルタテハかと思ったら、ヒオドシチョウだった。すぐ飛び去ったが舞い戻り、眼前の太い幹にとまり開翅。ヒオドシでなくエルなら蓼科風でもっとよかったのに。
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約2時間で頂上到着。しかし、あれだけ晴れていたのに、ガスが出始めた。八ヶ岳も一瞬しか見えなかった。カーナビのせいだと嘆いても、早く着いていたら、ヒオドシチョウには会えなかったことだし、何が幸いするかわからない。
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山頂は広大な岩塊。薄いガスがかかる中、ときおりアサギマダラがふわふわと横切る。タテハもいた。何かと思って、岩塊伝いに近づくとクジャクチョウだった。
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上とは別個体。逆光、その上-0.3EVだったので、真っ暗。RAWから起こした。
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ガスは上がらず、下山。帰りの岩場はちょっと大変。下りたら、八ヶ岳が見えるポイントがあった。山頂だけがガスだったかもしれない。
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コバイケイソウかなと思ってみていたらうごめく陰があったので、行ってみると、クジャクチョウ。おもいっきりの全開だった。
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はっきり言って、蓼科山はつまらなかった。高山植物はないし、針葉樹ばかりの歩きにくい、単調な登山道。せめて頂上で晴れていたら、つまらないとは思わなかったのだろうけれど、金峰山と同じような印象。どうも、この付近の山は苦手だ。


P.S.
おもいっきり開いたのは、こちらの方かな。下の目ん玉が全部見えた。
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by otto-N | 2013-08-06 10:25 | Comments(8)

2013.7.19 長野県・北アルプス 白馬乗鞍岳 タカネヒカゲ   2013.7.28(記)

2013.7.19
すっきりとした青空、すがすがしい朝だった。この日は、栂池まで行き白馬乗鞍岳(2436m)に登る。

晴れていたのは山麓だけのようだった。アルプスの方を見ると、雲で覆われ山頂は見えない。それでも、栂池のゴンドラに乗ったときには、一瞬、白馬岳のほうが見えた。写真を撮ろうとして、ザックをあけたら、カメラを間違えたことに気がついた。山歩きのときは、重いので18-135ミリズームをつけた1台だけ。ところが入っていたのは、100ミリマクロをつけた方だった。1台のときは、55-300ミリズームをレンズだけ持ち歩くことにしている。しかたがない、景色は300ミリズームのワイ短で撮るか。

ゴンドラから見えた山影。すぐ、また雲で覆われてしまった。
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ゴンドラ駅を降りたら、回りは明るいものの薄いガスの中、20分に1本のロープウェイに乗って、栂池自然園に行く。登山口はこの脇(標高1900m)。9時10分、よく整備された登山道を登り始める。景色は薄いガスで見えないので、花撮りのためマクロに付け替える。唐松岳と同じような花が現れる。

オオベニミゾホウズキ、ツマトリソウ、サンカヨウ、〇〇スミレ(→ミヤマツボスミレと判明しました)。ツマトリソウはとても多かった。
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イワイチョウ(ミツガシワとの区別できず)、ギンリョウソウ、アカモノ、イワカガミ。
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ミツバオウレン、ツマトリソウ、タテヤマリンドウ、ショウジョウバカマ。
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タテヤマリンドウのあったのは、天狗原という湿原。そこをすぎたところにショウジョウバカマがあったので、雪渓があるかもと思っていたら、最大の難所。急な雪渓だった。先客さん、軽アイゼンをつけているにもかかわらず手こずっているようだった。我々は、北海道育ち。足の裏が多少滑っても全然平気。といっても、ここで事故ったら装備不足での避難は免れない。雪渓の途中から上は晴れ、下は雲海。2コマ目は天狗原湿原。
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雪渓を抜けだした後は、だらだらとした登り。その登り出しに咲いていたハマナス、ではなくタカネバラ、不明の白い花、花弁のとがった黄色い変な花かと思ったが、キンポウゲの散りかけのようだ。結構マジで撮ったのに。
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少し登ったところで、スレスレのコヒオドシみたいなチョウが飛んでいた。結構素早い。とまってもすぐ飛んでしまう。やっと落ち着いたところで、近づくと、正体はタカネヒカゲだった。このときは300ミリズーム、数回シャッターを切ったとき飛ばれてしまった。
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他にもいないかと探しながら進むが、見つからなかった。でも、妻の足元から赤いものが舞い上がり、ハイマツの茂みに潜り込んだ。妻は赤い蛾と思って、踏みつけるところだったと言う。なんともったいないことを・・・

山頂へ着いたのは11時20分。記念写真を撮り、お昼を食べ、白馬大池まで少し降りて、つまんなさそうなので山頂へ引き返した。実は、もう少しタカネヒカゲを探したかった。しかし、見つからず。山頂は気抜けするほど平だった。そこからの景色も間延びしている。
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向こうに見える岩山は、白馬岳?よくわからない。
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タカネヒカゲを探しながら下山開始。いたのはゴマダラカミキリ(斑点が細かい気がするが) → 鍵コメさんからコメントをいただき、シラフヒゲナガカミキリと判明しました)、とクジャクチョウ(妻は目ん玉チョウという)。
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雪渓を登っていたとき、どうやって妻を降ろすかを考えていた。ロープがあるので、後ろ向きで降りることを指示し、なんとか無事降り切った。天狗原に出て、雪渓を見上げる。朝はガスの中だった。
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ベンチで休んでいたとき、目の前にあった湿原の2大風物詩、チングルマとワタスゲ。
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チングルマの新鮮な花もまだあった。
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300ミリズームのワイ端55ミリで撮り、パノラマにつなげるのは苦しいものがあった。
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ゴンドラの切符には栂池自然園の入場料も込みだったので、入園した。昨年来たのは6月末だったので、まだ雪で覆われていたが、今回はほとんどなく、歩くのが楽。

ハクサンチドリ、キンポウゲ?、オオバタケシマラン、ミズバショウ。
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カラマツソウ、蕾はピンクでかわいい、ミヤマカタバミ、タテヤマリンドウ。
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ニッコウキスゲの群落。
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大型の花。ニッコウキスゲ、キヌガサソウ、サンカヨウ、シラネアオイ。
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残雪と緑、そして漂う雲がとても綺麗だった。一番右が昇ってきた乗鞍岳。
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帰る途中にいたヒメキマダラヒカゲとヤマキマダラヒカゲ。白樺の幹にヒオドシチョウが翅を拡げたが合焦が間に合わず撮れなかった。それと、ナナカマドの花にクジャクチョウが吸蜜していたのも撮れず、悔しいものがあった。
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ホテルに戻るのが遅くなったけれど、日課となったゲレンデに行った。ウラクロは飛んでなかったが、ルリタテハはテリを張っていた。いつもとまる石の近くで待っていると、翅音までも聞こえ、汗ばんだ肌が風圧を感じた。

by otto-N | 2013-07-28 12:04 | Comments(8)

2012.10.15-16 福島県・安達太良山 キベリタテハ    2012.10.19(記)

2012.10.15
福島の安達太良山(1700m)の紅葉を見に行ってきた。少し遠いので温泉に前泊し、翌日に登ることにしたが、前泊する日はどうしょうということで、道路地図の紅葉マークを探した。紅葉マークはすぐ見つかり、その1つ、塩沢温泉の先が一番紅葉マークが多かったので、とりあえずカーナビを設定した。現地についてみると、スキー場になっており、なあーんだ、安達太良山の別ルートの登山口だった。途中に渓谷やら滝があるらしい。とりあえず、登山道を行くことにした。

スキー場の日だまりにいたクジャクチョウ。ボロボロ、これで冬を越す。
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木立の中の登山道を行けども、いっこうに紅葉めいたところは現れなかった。登山道を下ってきた男性に尋ねると、くろがね小屋から先でないとまだ紅葉はないとのこと、屏風岩という所もいいいらしい。1時間ほど登ると、屏風岩に出た。確かに紅葉していた。
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午後2時をすぎたので、引き返し、裏磐梯にある横向温泉・下の湯の一軒宿に向かった。宿に着いてから、近くを散歩していたら、ミヤコグサが咲いていた。ミヤコグサの画像だけではなんなので、他の花を捜した。
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2012.10.16
天気予報どおり、快晴。車で20分ほどの、あだたら高原スキー場を目指す。8時40分ころ到着。駐車場はすでに半分は埋まっていた。ゴンドラは30分待ちだった。ゴンドラからの眺め。
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ゴンドラを降りても、途中でばらけ始めたが、登山道は人の列。この安達太良山の山頂を目指す。
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視界が開けたと思って、振り返ると全山が紅葉。
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山頂にはあっけなく、1時間で到着。山頂の岩からの180度の展望。(クリックすると大きくなります)
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パノラマ画像の左側下。ここの紅葉が素晴らしかった。
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山頂付近に飛んでいたキタテハとクジャクチョウ。クジャクチョウは結構多かった。
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山頂付近にはホシガラスが多く、マツの実をついばむところが可愛い。
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山頂の裏側には、昔の噴火口があり、その周囲の山々の南斜面の紅葉。
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船明神山(1667m)から少し下の紅葉。
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少し大きくし、もっと大きくすると、
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この岩場で休んだ後、引き返そうと思ったとき飛んできたキベリタテハ。少し離れた岩の上で開翅。テレ端の135ミリで撮影した後、もっと近づこうと岩を回り込んで顔を出したとたん、飛ばれてしまった。残念。300ミリズームを持ってくるべきだった。
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鉄山(1709m)の下のほう。紅葉ではなく黄葉。
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牛の背という所から、くろがね小屋に下りる途中、振り返ると、
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さらに下ると、
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くろがね小屋をすぎ、振り返ると、
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そろそろ終わりかという所で、山頂が見えた。ここから見ると、なるほど「乳首山」(安達太良山の別名)。
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今回、泊まった温泉、とてもぬるい。1時間以上入っていても大丈夫。評価はともかく、ちょっと変わった宿だった。(詳しくは神秘の湯」を参照のこと)
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朝から下山するまで、ずうーっと晴れていた。全山が紅葉。こんな紅葉と天気はめったにない。どこを見ても赤と黄と緑。すばらしかった。今年は、もう紅葉ハイキングに行く必要がないだろうと思うほどだった。それに、昨年、那須塩原の茶臼岳で撮り逃がしたキベリタテハを、今回は証拠写真ながら撮ることができた。もし、撮れていなかったら、表題は、「安達太良山 クジャクチョウ」になっていました。

by otto-N | 2012-10-19 15:40 | Comments(4)

2012.7.26 長野県 北八ツ・天狗岳    2012.7.31(記)

2012.7.26
八ヶ岳の山麓の原村の温泉に泊まり、赤岳に登るのが予定だったけれど、朝食が7:30からということで、予定変更。日和って、もう少し低い山に登ることにした。天狗岳、標高は2640mもあるが、唐沢鉱泉というところま林道が通っているので、標高差は800mほど、予定往復時間は6時間。

ゴルフ場をすぎてから唐沢鉱泉までの林道は完全なジャリ道だった。チョウが結構飛んでいたが、それどころではなかった。鉱泉から登山道がついているが、針葉樹の生い茂る暗い道だった。途中からはコケむした岩石の登山道で、花はほとんど咲いてなかった。2時間ほどで黒百合平というヒュッテのあるところに出て、そこからは明るい尾根道を登った。

展望が開けると山が2つ見え、左が目的の東天狗、右が西天狗。シラビソの実?が青くてきれいだった。
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尾根筋を登るにつれ、高山植物も見られるようになった。チョウは、キマダラヒカゲとクジャクチョウくらいだった。花の名前はよく判らなかった。(4コマ目はたぶんオオイワツメクサ)
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黒百合ヒュッテの近くで見つけたツマトリソウ。この日、1番の花。
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頂上から八ヶ岳方面の風景。真ん中の一番高い山が赤岳らしい。
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チョウは不作。尾根道にいたミドリヒョウモン(♀)、山頂でのクジャクチョウ、黒百合平のルリタテハ、登山口でのヒメキマダラセセリくらいだった。
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黒百合平までの登りは、日陰で涼しかったが滑りやすいコケの石道、単調でつらかった。所要時間はガイド本にあったとおり、往復6時間。尾根に出たとき、南の谷からはガスが吹き上がり、天気が心配だったが、下山するまで大丈夫だった。それにしても、山頂から見た赤岳(2899m)は高くて、さすがに急だった。気合を入れないと登れそうもない感じだった。


P.S.
朝食前の散歩中に撮ったチョウ。クジャクチョウ、アカタテハ。他にホシミスジもいたが飛ばれてしまった。
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by otto-N | 2012-07-31 16:25 | Comments(10)

2011.8.10 北海道・札幌 コヒオドシ    2011.8.21(記)

2011.8.10
札幌・手稲区にある母の家についても、すぐには雨が降りそうにもないので、クルマで10分くらいの手稲山(標高1023m)に様子を見にいった。手稲山の山麓は、ヨツバヒヨドリが真っ盛り。コヒオドシとクジャクチョウがたくさんいた。風が少しあるが、太陽は出ていない。これはチャンス。翅を開きっぱなしで吸蜜している個体が多いからだ。太陽が出て暑いと、翅はときどき開くだけだ。熱心に吸蜜している個体が多く、マクロでも十分近づくことができた。

コヒオドシの後翅の青斑紋の列はとてもいい。
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クジャクチョウの後翅の青紋も、鱗粉が散っていてすばらしくきれいだ。
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セセリ類も飛んできたのを撮ったが名前がちょっと・・・。
1コマ目はヒメキマダラセセリ、2~4がコキマダラセセリ、5コマ目がコチャバネセセリ、6コマ目も同じ?
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雲っているせいかコヒオドシ、クジャクチョウとも翅をよく開いて吸蜜していた。両種とも北海道では普通だ。後者は市街地にもいるし、前者はやや少ないものの、少し郊外に出る結構見ることができる。今回気がついたのは、後翅の青い斑紋の美しさ。両種とも、青い鱗粉をまき散らしている。最近、どうやら、「鱗粉をまき散らした青い斑紋」が好きになってきたようである。

by otto-N | 2011-08-21 13:33 | Comments(14)

7月、苗場山、コムラサキ (2010.7.20-21)   2011.2.24

2010.7.20-21
冬、志賀高原にスキーに行ったとき、奥志賀の焼額山から山頂が平な苗場山(2145m)がよく見える。いつか登ろうと思っていたが、延び延びになっていた。ルートを調べると、みつまた神楽スキー場からではなく、秋山郷からの直登ルートがあることが判り、行ってみた。当然、温泉に前泊。
関越道、石打ICから津南を通り、秋山郷へ行ったわけだが、うーん、ナビにしたがった県道は、片側が崖でもガードフェンスがない箇所や、どこですれ違うの?対向車は来ないでくれ!といった1車線道路の連続。やっとの思いで、目的地の切明温泉に到着。(国道も狭いけれど、整備はされています)
翌日、小赤沢温泉登山口から苗場山に登った。苗場山は山頂に大きな湿原があるので有名です。

切明温泉に着いて、付近を散策中に会ったチョウたち。
クジャクチョウ、イチモンジセセリ、キタテハ。そして、コムラサキ。
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水溜りでコムラサキ(♂)が吸水中。
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近くの葉に止まってくれた。翅の開閉に同調させ、少しずつ位置を変えながらシャッターを押した。
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近くの道路にはミスジチョウが飛来。クジャクチョウと、たぶんヒメシジミ(ここまでボロだと撮りたくなります)。
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登山道にはヒメキマダラヒカゲくらいしかいなかった。でも、このチョウは写真映りがすごくよい。見直した。
頭上には、オオウラギンスジヒョウモンとミドリヒョウモン。圧倒的にミドリヒョウモンが多かった。
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花に群がるミドリヒョウモン。1番最後、色が少し黒いのはメス。
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コムラサキを堪能しました。翅を開くたびにシャッターを押したのですが、コムラサキの幻光はいつ見てもきれいです。
4枚の翅がすべて光るアングルを探しながら撮ったのですが、どちらか片側だけ光るほうが、光りとして強いようです。

苗場山山頂からは、志賀高原も一望できました。天気がよく気持ちがよかった。
山頂付近の湿原。湿原の花は咲いていても、チョウはいませんでした。
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by otto-N | 2011-02-24 21:28 | Comments(2)