たかがヤマト、されどヤマト

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2014.7.30 山梨県・富士山麓 ミヤマシジミ (1)   2014.8.6 (記)

2014.7.30
自衛隊の演習地の平日の立ち入り日。朝から出かけたかったけれど、前日、尾瀬の山に登ってきたばかり。少々くたびれていたので、着いたのは10時。標高が高く東京より気温が低いといっても、快晴。この時間ではやはり暑かった。

簡単に見つかると思っていたクロシジミは、全然見つからず、クサフジもいたる所に咲いているのでヒメシロチョウくらいいるはずと思っていても、時期が終わったのかまるでいなかった。少し離れた所を探していると、飛んでいたのはミヤマシジミ。よく見ると、地面に這いつくばっているような、ちびたコマツナギがそこいらじゅうに咲いていた。1頭だけかと思っていたら、次々と飛んでいた。
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メスもオスも新鮮で、すぐ交尾カップルも見つかった。
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オスの開翅を撮りたかったが、暑すぎるのか、開いても少しだけ。左手で陰を作ると開いてくれたが、色が出なかった。
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とにかく、なかなか半開翅さえ難しい。
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後翅に青鱗粉が載っていたメス。
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メスを追いかけるオスを追いかける。
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マクロを構える間もなく、あっと言うまに交尾成立。その瞬間は取り逃がしたが、この写真はお気に入り。
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その後、少し落ち着いたところも撮る。今度はメスが外側。
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他のチョウはほとんど見なかったのだけれど、停めた車の後ろのクサフジに2頭のウラナミシジミが産卵と吸蜜にやってきていた。1頭はボロ、こちらが比較的新鮮。とても敏感なジャノメチョウ。今年、やっと撮れた。
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ここに来たのはこの日が最初だったけれど、炎天下、他の場所に移動する気も起らなく、ミヤマシジミだけ撮っていた。いつも行く栃木の河川敷とは違いコマツナギの草丈が低く、せっかく食草で吸蜜しているというのに背景が抜けないし、なにより、閉翅でも這いつくばらない限り、フラットに撮れなかった。こんなわけで、飛翔撮影がメインになってしまい、次回に掲載します。

by otto-N | 2014-08-06 17:50 | Comments(0)

2012.8.15① 北海道・十勝 ジャノメチョウ    2012.8.19(記)

2012.8.15
8月12日から8月18日まで、お盆のお寺まいりということで北海道に行って来た。今回はフェリーでは行かず、千歳から入り帯広から戻ってきた。航空券は馬鹿高い。12日から14日まで母のいる札幌、13日に帯広の隣町の幕別(妻の実家)に移動した。札幌では近くの山に行きたかったが、時間がなく天気がも悪く足もなかったので、十勝でチョウと遊んできた。

この日の朝、モンキチョウくらいしか期待できなかったが、お寺参りに行く前に近くの川の土手に行ってみた。さすが北海道、太陽が出ていないと半袖では寒い。したがって、チョウも飛んでいなかった。少したつと空が少し明るくなり、モンキチョウがちらほら飛び始めた。土手にはアカツメクサが咲き誇っており、よく見ると、あちらこちらにモンキチョウが黄色い花のようにとまっていた。
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摺れた個体が多かったけれど、新鮮な個体はほれぼれするくらい綺麗だった。まだ眠っているのか、寒くて動くことがげきないのか、ぎりぎりまで近づくことができた。
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そして、近くから飛び出したもう一種類のチョウ、ジャノメチョウ。例年だとスレ個体ばかりだったが、今年はほとんどは新鮮。東京の自宅近くにはいないので、私にとっては嬉しい。じっくり撮らせてもらった。
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気温が上がらないせいか、翅を拡げてもなかなか閉じない。青い斑紋は陰気な感じがしないでもないがシブい。
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裏側もなかなかのものだ。
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この土手にいたベニシジミとツバメシジミ。エゾリスを撮っていたときに飛んできた全然光らないコムラサキ。
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幕別町は「パークゴルフ」の発祥の地。そのコースのそばでは数匹のエゾリスが何かの木の実をあさっていた。近くに寄っても逃げない。
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尻尾まできちんと撮りたかったが、撮れなかいうちに木の上に上がってしまった。残念。
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アカツメクサがいっぱいの土手のモンキチョウとジャノメチョウは、どちらも新鮮で美しかった。朝方、雨が降ったようで、すぐ足元はぐちゃぐちゃになってしまったが、追わずにはいられなかった。

by otto-N | 2012-08-19 16:17 | Comments(12)

2011.8.17 北海道・十勝 クロヒカゲ    2011.9.1(記)

2011.9.17
前日は、タテハ類を撮りに行く予定だったが、1日中雨。台風が2つも来てしまい、天気予報が大きく変わってしまった。この先の天気もどうなるか判らなかったが、函館から本州に渡り、東北縦断で東京に帰る予定。この日は、幕別から、函館近くの濁川温泉という所まで、約400kmの移動。ほとんど高速道路だが、山間部の峠道はまだ未開通。しかし、6時間くらいで行けそうなので、その前に、ちょっとだけゴマシジミを見にいった。

この日は薄曇り。太陽があまり高くならない時間帯では、下草に止まったゴマシジミの開翅が期待できる。確かにいた。萩の花に吸蜜もしていた。
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そして、ほぼ全開の個体も。
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ただ、きれいな個体ばかりではなかった。
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ジャノメチョウ。今まで何度もみていたが、やっときれいな個体がきてくれた。
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近くにいたクロヒカゲ。同一個体だが、ちょっとした光の加減で、色合いがまるで違った。
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そして、べたべたの全開。
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日がうっすらとしか差さなかったせいか、ワレモコウにメスは来なかったが、その代り、下草や萩に花で翅を開く個体を撮ることができた。
それより、クロヒカゲの全開翅は、とてもうれしかった。これまで、半分だけ開いたのは見たことがあったけれど、これほど開いたのは初めて。「ちゃんと撮ってよ」といわんばかりに、長々と開いてくれた。


PS:
ゴマシジミの3D
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by otto-N | 2011-09-01 15:35 | Comments(7)

8月、北海道・十勝、ミヤマカラスアゲハ (2010.8.13)   2011.3.4

2010.8.13
昨日、台風の影響で雨と風の強い中、札幌から帯広へ移動した。帯広市の隣にある幕別町は、ワインで有名な池田町ほど名は知られていないけれど、最近、陸上競技の福島千里選手、スピードスケートの高木美帆選手の出身地ということで、少し有名になった。北海道では、住宅街の花壇に、ミヤマカラスアゲハがやってくる。

花壇の花で吸蜜中のスジグロチョウ。キアゲハとミヤマカラスアアゲハは、オニユリが大好き。クジャクチョウはどこにでもいる。
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ミヤマカラスアゲハのオス。花が派手なので少々どぎつい。結構敏感。人が近づくといなくなるが、またやって来る。
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午後、帯広空港近くにある中札内美術村に行った。気持ちのよいカシワの林に囲まれている。アカタテハとジャノメチョウがいた。
そして、ゴマシジミがワレモコウの穂先に産卵していた。
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別の日影でも、ひっそりと産卵中。産み付ける場所を捜して、ぐるぐる回る。
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北海道では、ミヤマカラスアゲハはおそらくカラスアゲハより多いと思う。車で山道を走っていると、よく飛んでいるのを見かける。ときどきぶつかる。
2010年は、例年になく多かったような気がする。
ゴマシジミは、生まれ育った小樽にはいなかった(と思う)。十勝地方では普通のようだ。産卵中のメスはよく見かけるが、開翅した姿はなかなか見ることがなく、このときも残念だった。
(開翅したゴマシジミは、この2、3日後、別の場所で撮ることができました。)

PS:
スジグロチョウの別画像。
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by otto-N | 2011-03-04 12:42 | Comments(4)