たかがヤマト、されどヤマト

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2014.9.3 栃木県・鬼怒川河川敷  (1) ツマグロキチョウ   2014.9.5 (記)

2014.9.3
8月中旬に鬼怒川河川敷のシルビアシジミを撮りに行こうと思っていたが、天気が思わしくなく延び延びになっていた。オスの全開翅が狙い。夏の間は晴れると気温が高いので、ヤマトシジミのように飛び回っているだけで、決して翅を開かないだろう、曇っていてときどき薄日が射すと開くのではと考えていた。こんな条件の日は週末にあったと思うが、週末は下手くそテニスの日。9月に入り、シルビアシジミの鮮度が心配だったが、ヤマトと同じでスレの中に新鮮個体が混じっているに違いないと出かけてみた。

現地到着は10時少し前。着いたら、早速のカメラマン。「はばたき」のFavoniusさんだった。そう言えば、ツマグロキチョウの夏型を撮りに行く予定と聞いていた。ツマグロキチョウの黄色は、晴れていると色飛びするので、曇りの日がベストらしい。シルビアは?と聞くと、もう全開翅を撮った、新鮮なオスがその辺に2~3頭いるとのこと。早速、探すものの見つからない。やっと見つけたと思ったらスレばかり。そして、とても敏感。近づくだけで飛ばれてばかりいた。
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Favoniusさんは、カワラケツメイの群落でツマグロキチョウを撮影していた。一緒に少しだけ飛翔を撮り、また、本命のシルビア探しに戻る。
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先ほどの場所は諦め、別の場所に行く。しかし、驚いたことには、身長より高く、草がぼうぼうと茂り、ミヤコグサはほんのわずかしかなかった。いつもはせいぜい腰の高さ。こんなになっているのは初めてで、やはり気象がおかしいようだ。シルビアは、ヤマトシジミとは、飛び方と色でなんとなく判るが、ツバメシジミは色が似ているので判りにくい。何度も騙された。
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それらしいものが飛んでいても、なかなかとまらない。とりあえず飛翔を撮り、とまったら静止撮影といういつものパターン。草丈の低い場所ではシルビアはとても速く飛び、小さいのですぐ見失うが、こうした茂みの中では、ゆっくりと飛ぶので追いやすいけれど、みんな似たような写真になってしまう。6コマ目は、ヤマトかもしれないが、あしからず。
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上の1コマ目の次のカット。こうして、茂みの中をメスを探して飛び回る。
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シルビアのメスを追いかけた。スレ具合まできちんと撮れていた。
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てっきりメスだと思い、丁寧に撮ったのだが、斑紋の並びから歴然たるヤマトシジミ。ううーんという感じ。
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茂みの中でやっととまったシルビアシジミ。比較的綺麗かなと思ったが、そうでもなかった。
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とまってすぐに半開翅。オスだった。あわてて1枚押さえを撮り、
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もう少し近づく。
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さらに近づく。しかし、だんだん翅を閉じていく。
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あちらこちら探してみるものの、シルビアはこれ以上見つからなかった。着いたときは薄日が射していたが、雲が厚くなっていた。開かなかったのは日射しがなくなったせいなのか、時間帯がこうなのかよくは判らなかったが、これでいったんシルビアは終了、ツマグロキチョウに専念した。夏型のツマグロキチョウは初めてだったのだけれど、すぐ茂みの中に入り込み、裏翅の模様も秋型に比べ生彩がない。
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しかし、表翅の黄色は魅力的。飛翔撮影しかないのだが、撮れたと思った肝心の表翅が写っておらず、横向きばかりだった。
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表と裏。いや、裏と表か。
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この草っ原には、ギンイチモンジセセリの新鮮な大きなメスもいた。いつもは、9月中旬に来ていたので、お目にかかれなかったらしい。
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深追いしなくても、次々と見つかる。背景のグリーンがとてもきれいだった。
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葉が被っているけれど、雰囲気重視の1枚。
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ここには、とても新鮮なヤマトシジミが多かった。飛翔も撮ってはいたが、やはり身が入らなかったらしく、ピンボケばかり。色と大きさがシルビアと似ているツバメシジミは、それなりに撮ってはいたのだが・・・。
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空もだんだん暗くなり、チョウも不活発になってきたので、しばし休憩。Favoniusさんは、ほとんど中腰での撮影。見ていると、レンズの先の一定距離に絶えずチョウがいる感じ。ううーん、なるほどと唸るだけだった。Favoniusさんと一緒に撮影することはたまにしかないけれど、もし彼と出会っていなかったら、広角レンズでの飛翔撮影なんか始めていなかっただろう。それにしても、それぞれ勝手な場所で撮影していたとしても、同じ日に撮った画像を、飛翔の達人と見比べられるかと思うと、プレッシャーですね。

by otto-N | 2014-09-05 17:20 | Comments(4)

2014.4.23 東京・恵比寿 ヤマトシジミ   2014.4.24 (記)

2014.2.23
前日雨が降ったけれど、朝から気持ちのいい青空が広がった。このところのルーチンワーク、つまり、近所のヤマトシジミ→自然教育園周遊コースに出かける。

まずは、ヤマトの溜まり場。オスが2頭いたが、すぐ飛び去られる。朝のオスはとても敏感。去った後は全然戻ってこない。植え込みにメスが1頭。朝一の日光浴。
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朝のメスは、飛ばれても遠くには行かないし、飛ぶのが遅い。と言っても、速すぎ。ジグザグ飛行についていけない。
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オスの飛翔。あまりにも背景がうるさいので、これはトリミング。
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少し背景が抜けたが、石垣の上のどうしようもない景色。光を反射すると妙に輝くブルーとなる。
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10時すぎ、自然教育園に行く。しかし、トラフシジミは1頭も見ず。チョウジソウが咲き始め、モンシロチョウが集まる。その近くにツバメシジミ。
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午後、広尾まで買い物に出たついでに、有栖川公園による。港区にあるこの公園は、アメリカ大使館をはじめ各国大使館が近くにあるためか、外国人がとても多い。外国人のちびっこの遊び場。もちろん大人も多い。木は大きくともあまりにも人工的なので、チョウはほとんど期待できないが、コミスジ、アゲハ、カラスアゲハがいた。一応、パンフォーカスのデジイチだけを持ってきたので、何か撮れそうなものを探し一巡したところで、ヤマトシジミを見つけた。背景は自宅近くと違って、ハッピーな感じ。
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ヤマトシジミは2頭いたが、1頭はボロだったので、きれいな方を撮る。ときどき、日光浴し飛び回る。飛び去っても、しばらくしたら、また戻って来る。巡回しているようだった。低い笹の傾斜地。入れないので、撮影できる範囲は限られたけれど、ちょっと明るいヤマトになった。
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ホームグランドは、いつものことだけど、パッとしなかった。これだけ不作というのも珍しい。探し物は出て来ないし、ツマキチョウにもちょっと飽きたという、アオスジアゲハが急に飛び交い始めて、青空だけが眩しい日だった。

by otto-N | 2014-04-24 17:10 | Comments(2)

2014.4.16 東京・多摩川河川敷 ギンイチモンジセセリ (1)   2014.4.17 (記)

2014.4.16
薄い雲が一面に広がり、日射しが少し弱いけれど、快晴には違いない。東京郊外の多摩川の河川敷にギンイチモンジセセリを、昨年は少し遅かったのでフライング覚悟で見に行く。

ポイントに着き、カメラの準備をしたとたん、ギンイチモンジセセリが飛んできた。少し追いかけるが、深追いせずもっといるはずの枯れたススキのある場所に行く。たくさんいた。次から次からというわけにはいかなかったけれど、とにかく飛び回っていた。カンカン照りではなかったので、少しはおとなしいかと思ったが、みんな、とまる気配がないので飛翔撮影に専念する。しかし、ときどきはとまるのもいるので、100ミリマクロでも撮った。マクロで撮るとき、自分の陰に入ることが多いので、距離をとるため、1.4×のテレコンをあえて挟んでいる。このペンタックスのテレコン、純正のくせにAFが出来なかったが、最近、AF可能な新型が発売されたことを知り、購入してみた。その実写テスト。うーん、やはり、こうした藪の中ではピントが迷う。結局、MFで撮らざるをえなかった。まあ、片手で撮ることもあるので、よしとしよう。
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ギンイチモンジセセリは実に可愛い。でも、同じような絵になってしまう。オスばかりだと思うが、銀の一条の中央部に擦れ傷一つないピカピカの個体ばかりだった。
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ギンイチモンジセセリは結構敏感だった。逆光なので順光側にそっと回り、カメラを向けようと屈みこんだ瞬間、飛び去ってしまう。レンゲで吸蜜していたのもいた。
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ギンイチモンジセセリが出るとき、これも出てくる。ミヤマチャバネセセリ。
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午前中のテリ張り。緑のバックがきれいだった。
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テリ張り中の急発進。3コマ目はツバメシジミ。
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ツバメシジミのオスは数頭飛び回っていたが、メスはこの1頭だけだった。青鱗はあまり載っていなかったけれど、やはりいい。それにしても、この河川敷のツバメシジミは自宅付近に較べるとどれも小さい個体ばかりであるのが不思議。
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夏と違ってそれほど暑くはなかったけれど、河川敷は河川敷。走り回っていたせいもあり、結構疲れた。次回は、走り回って撮ったギンイチモンジセセリを載せます。

by otto-N | 2014-04-17 15:15 | Comments(4)

2014.4.14 東京・目黒区 コミスジ   2014.4.15 (記)

2014.4.14
まだツバメシジミのメスを見ていない。近くの公園に、といっても徒歩15分かかるが、行ってみる。

9時半もすぎたというのに、オスさえ見つからなかった。やっと、1頭どこからか飛んできたのが10時ころ。すぐ開翅したがスレ個体。一応撮っておこうとしたとき、新に来た1頭と絡んだ。新しいほうは結構新しかった。
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その後、例によって飛翔撮影の練習。途中で一回り大きなオスもやってきたが、これはボロ。そして、ついにメスも1頭。だが、しかし、ボロボロだったのでちょっと撮っただけ。そのうち、オスに追いかけられどこかへ消えた。ときどき、摺れたほうと区別がつかなくなるが、きれいな方を追う。
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このポイントは、20m×15mほどの狭い草地。草は冬の間に刈られているので、チョウの隠れ場所もない。ここで発生しているというより、この時間にどこからか飛んでくるようだ。1昨年前は、少し離れた場所に草丈が長いまま残されたスペースがあったので、そこに必ずメスがいた。でも、昨年からは、全部刈られてしまいメスは見つからない。
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モンシロチョウもいるけれど、アゲハがときどき飛んできた。どうやら、柑橘系のしょぼい木があり、そこへ産卵していた。ロープで仕切られた木の下、土が露出しているが、昨年までは刈られず残った草があり、ここにメスが優雅に翅を拡げていた。その周りにはオスも。数が減っただけなのか、枯草がないから来ないのかその因果関係は判らない。
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11時半も過ぎたので、ここを撤収し自宅に戻る途中、ツマキチョウが飛んでいるのではと思い、Sビール本社に寄る。花壇が少し整備されていた。ツマキもモンシロもいなかったけれど、花壇の中に何とコミスジ。吸蜜したり休んだりしているが、近くには出て来ない。
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やっとマクロで撮れる距離。でも半開翅の横からからしか撮影できず。
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もう少し近づいて広角で撮りたかった。花壇はネモフィラともう1つ別な白い花の間に赤いチューリップ。吸蜜していたのはネモフィラ。少し引くとこんな感じ。角度が違うが、もっと引くとあでやかな、さすがプロの作った花壇。昼休み時間だったので、向こうでサラリーマンの大きなあくび。チョウを入れて撮りたかった。
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2014.4.15
朝から晴天。今日こそはと、自然教育園に行く。でも、トラフシジミは1頭、地を這うように飛んで行ったのをみただけ。

たった3日間、留守にしただけで、ツマキチョウはメスが増えていた。ツマキにはムラサキケマンがよく似合う。
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メスの飛翔は遅いので撮りやすいはずだが、うまく撮れなかった。2、3コマ目は、なぜか、ムラサキシジミのメスの飛翔。
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ヤマブキも色褪せた。でも、オスはせっせとメスを探していた。
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毎日、自然教育園に詰めている方に聞くと、数は少ないが見ない日はないという。でも、ここまで空振りが続くと、やはり疲れてくる。ツマキチョウもそろそろ飽きてきた感じだし、ツバメシジミのメスも見つからない。明日はどうしよう。

by otto-N | 2014-04-15 21:10 | Comments(4)

2014.4.9 東京・目黒区 ツバメシジミ   2014.4.9 (記)

2014.4.9
薄い雲が拡がり、少し寒い。第一試合、ツバメシジミの公園。9時半ころに行ったが出て来ない。それでも、捜すと昨日とは違う場所にいた。左前翅の傷から全く同じ個体。少し後に現れたヤマトシジミ。ツバメシジミと間違って追いかけた。
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今日の目標は、置きピン25cm。もう1枚撮れていたが、露出不足。補正が効かなかったので割愛。
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ツバメシジミ。いつもはこんなに草を刈っていない。枯れたイネ科植物が残されている場所なのだけれど、今年は丸裸。青メスをいつも撮影していたポイント。メスは枯草がないと来ないのかもしれない。
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これまでの置きピン30cmに較べると格段にチョウが大きい。ノートリでこの大きさ。逆光の位置なので色が出ないのが惜しかった。
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ツバメシジミを見失ったとき、Shinさんから電話。教育園に杉並のMさんが来ていると言う。急いで、第二試合会場に向かう。Mさん、トラフシジミが目的。でも、全然、現れず。日射が少なく気温も低いせいか。ツマキチョウは相変わらず飛んでいるので、3人でツマキの飛翔撮影。桜はほとんど終わり。ツマキの置きピンは30cm。
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桜がダメなら、背景にヤマブキを入れようと、ここぞという場所に陣取るも、なかなか来ない。すぐ、ヤマブキの茂みの中に入ってしまう。
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やけに飛び方が遅いと思ったら、メスだった。今年初めてのメスなので、丁寧に追う。
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ツマキチョウが飛んでいるとき、前翅の尖った先端は、しなやかに折れ曲がる。飛び方が他のシロチョウと違うのは、この先端に関係しているのかもしれない。
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今日もトラフシジミは出なかった。まあ、今月いっぱいはチャンスがあるはずなので、気長に構えるしか方法はない。春型のトラフが出てくる場所は、夏型のようには決まっていない。撮れたらラッキーというところだ。数年前のトラフシジミはレジェンドに終わる?
 

by otto-N | 2014-04-09 17:18 | Comments(0)

2014.4.8 東京・目黒区 ヤマトシジミ   2014.4.8 (記)

2014.4.8
朝から快晴。ダブルヘッダー第一試合、昨日の公園。目的は当然ツバメシジミの青メス。しかし、見つからず。オスがいただけだった。場所を変えながら、日光浴するけれど、なかなか全開に至らず。気温が少し高いせいか。翅の傷の具合から、昨日のオスと同じようだ。とまるたびに撮ったが背景が問題。昨年まではチガヤのような枯草が残されていたがそれもない。少し高いところにとまり、背景が少し抜けた。。
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とまっては少し開き、また飛ぶのを追いかけた。
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置きピン30cmは少し遠い。せめて25cmにしたいけれど、これ以上はムリ。
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草が刈られて殺伐とした原っぱ。
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飛び立つ(飛ばせる?)たびに追いかける。(画像はクリックすると大きくなります)
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ときどき、見失うもののまた戻ってくる。
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途中で他のオスと絡んだけれど、うまく撮れず。絡んで何処かへ行った後、元の場所に戻ってきたのは同じ個体だった。
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飛翔画像はこれだけ、トリミングした。飛び立ったときの翅のしなりが面白い。
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この横向きが今日のいちばんのお気に入り。
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ツバメシジミは一度飛んでも、それほど遠くには行かない。しかし、こいつはどこまでも飛び続けていた。ツバメにしては変だと思って追いかけていると、突然とまった。やっぱり、ヤマト。今年初めてのヤマトシジミのオス。全開を期待したが、少しだけ翅を開き飛び去った。
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10時を過ぎてしまった。ダブルヘッダー第二試合に急がなくては。第二試合は自然教育園。トラフシジミが目的。でも、今日もいなかった。思うように撮れないツマキチョウを性懲りもなく撮る。桜の花はまだ残っており、桜バックの場所で待つ。手ごたえあり、やったーと思ったら、小ぶりのモンシロチョウ。昨日は、ISOオートを試していたが、明るいところではISOが小さくなりすぎ暗い絵しかとれなかったので、結局、21ミリのパンケーキは、ISO800、1/3200秒固定の絞りオートに戻した。置きピンは30cm。
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桜の木の下のほうばかりに飛んでいくので、池の向こうへ移動。桜の下、逆光だが、まあまあ。今日は人が多かった。
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桜の木の下には、クサイチゴが咲いており、ツマキチョウがときどきとまる。が、ほとんど通りすぎるだけ。吸蜜は絶対しないヤマブキの花も咲いており、ヤマブキのバックを狙うも討死。
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こことは別な場所にはムラサキケマンが咲いているけれど、ツマキは現れず。クサイチゴとスミレにしか来ない。まだ、クサイチゴには、まだまだきれいなキタテハも来た。
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第一試合の本命は、ツバメシジミの青いメス。第二試合はトラフシジミだったが、またしても、遭遇できなかった。どちらも、4月いっぱいチャンスがあるのだが、他に行きたいところもあるので早くけりをつけたいところ。なんせ試合会場の間は徒歩30分なんだから。でも、ヤマトシジミ第1号が出たので、今日はまあいいか。

by otto-N | 2014-04-08 20:25 | Comments(2)

2014.4.7 東京・白金の森 テングチョウ   2014.4.7 (記)

2014.4.7
4月4日は、有明コロシアムでの日本対チェコ、デビスカップ観戦。残念ながら日本は負けてしまったが、日ごろやっている同じスポーツとは思えない迫力であった。フラッシュを焚かねば撮影OKなので、連写でたくさん撮影したものの、撮ってどうするのと妻に聞かれる始末。確かに、ブログにアップするわけにもいかず、カメラとレンズの性能のチェックというところだった。翌5日、6日はテニス。男のメンバーは週末にしか集まらないのでしかたがない。両日とも、気温が低かったけれど晴れていたので、チョウのことが気になり、いつものことではあるけれど、テニスに集中できなかった。

今日は7日、朝から晴れた。外に出てみると気温は先週前半よりも低い。まず、気になっていた近くの公園のツバメシジミを探しにいく。私にとってはツバメシジミが、「春告蝶」。特に、ゴージャスな青メス。しかし、この公園は、草がすっかり刈られ丸裸にされてしまった。いたとしても、絵にならない状態。時刻は9時半ころ。最初全然見つからなかったが、やっと1頭飛んでいた。でも、早くもすれていた。遅かったか!
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他の個体を探したけれど、見つからなかったので自然教育園に移動。トラフシジミを期待してのことだったが、やはり見つからない。いつものようにツマキチョウと遊ぶ。オスもけっこう花に訪れるようになった。スミレにも来るが、ほとんどクサイチゴ。ただ、吸蜜する花はその日によって決まっており、とまる花ととまらない花がはっきりしている。周りがうるさいので鋏で掃除したが(まるでギフチョウ並みだ)、その後は訪花せず。
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まだ、桜が散っていなかったので、なんとか花バックの位置でがんばったけれど、逆光はやはり写りがよくないようだ。
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これまでは、ISO800、1/4000秒での絞りオートだったけれど、今日は、1/4000秒、F5.6でのISOオートにしてみた。急に陰になったシーンでなければ、差が出ないだろうけど、こちらのほうがいい感じだった。
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スミレにとまっているのかと思ったら、その上を飛んでいるところだった。
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さて、いつも鳥を撮っている方が来られ、今撮ったこのチョウは何?と聞かれたので、モニターを見てみると、テングチョウだった。郊外に行くとテングチョウは撮るのが面倒なほど多いのだけど、この自然教育園では年に5回見るかどうかというありがたーいチョウ。その場所に駆けつけてみると、まだ飛び回っていた。
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ツバメシジミのいる公園と自然教育園は、自宅をはさんでちょうど正反対方向。公園まで徒歩15分、教育園まで15分なので、ツバメを探してから教育園に着くまで30分もかかってしまう。駐車場があればいいのだが、そうも行かず、まあ、途中で飛んでるチョウがいないこともない。というわけで、しばらく、ツバメとトラ探しに往復しそうだ。

by otto-N | 2014-04-07 17:30 | Comments(4)

2013.10.10 白金の森   ツバメシジミ 2013.10.17(記)

2013.10.10
まいどの自然教育園。晴れて結構暑い日だったと思う。ムラサキシジミは出てきそうもなく、一番奥の「武蔵野植物園」という場所に陣取り、やって来るチョウを撮影した。

ヤマハギの茂みがあり、キタキチョウがメスを探す。こういうときは飛翔スピードが遅いので写る確率も高くなる。しかし、日が強すぎると白飛びしてまるでダメ。逆に、曇っていると背景の緑が暗すぎる。この黄色を黄色に撮るのはかなり難しい。
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飛んでいるときは、ヤマトシジミと区別がつかなかったが、ツバメシジミだった。
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こちらはヤマトシジミ。ツバメシジミより色が薄い。
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同じく、ヤマトシジミ。地べたを這い飛んでいるのを撮るより、やはり楽しい。翅のしなりも撮れた。
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とても新鮮なアゲハチョウ。そろそろ最後かもしれないと思い、やたら枚数を撮った。
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チャバネセセリとイチモンジセセリ。ここで見るのは98%はイチモンジセセリ。キマダラセセリもいるがとても少ない。
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ちょっと離れた場所だったけれど、この日もアサギマダラが来ていた。
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なぜか少ないキタテハ。「水生植物園」の片すみでじっとしていた。
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ツバメシジミ。少し遠かったので望遠ズームで撮った。
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この花にとまるのを待っていたのだが・・・。一緒に写ったのでよしとしよう。
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考えてみると、自然教育園では、この時期が一番チョウが多いとき。珍しいものは滅多にいないが、2時間くらいはすぐ過ぎてしまう。それほど歩き回らなくてもいいし、おなじみの方々と毎日のように顔を突き合わしていると、あそこに何がいたと教えてくれる。みなさんが撮って自分だけ撮れないのが、一番悔しいのであるけれどね。

by otto-N | 2013-10-17 16:22 | Comments(0)

2013.4.27 東京・目黒区 ツバメシジミ   2013.4.30(記)

2013.4.27
京都・奈良から帰ってきた翌日、風邪をひいたらしく不調。しかし、午前中に所用があり、あまりにもいい天気すぎたので、途中、ツバメシジミのポイントをのぞく。

本当に気持ちのいい青空。もう、ツバメシジミはいないかと思っていたら、オスがまだ2頭いた。ときどき、日光浴しながらメスを探しまわっていた。メスを探したが、まるで見つからなかった。そのうち、1頭のオスが近くの花壇の花に吸蜜を始めた。もう少し翅を開いてくれないかなと思ったが、吸蜜はすぐ止め、花壇の中を飛び回る。そのうちメスを見つけたらしく、怪しい動き。メスにはすぐ振り切られたが、メスが白いプラスチックの柵にとまっていた。メス探し、今回は私でなくオスの勝ち。
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ちょっと擦れ傷があるものの、縁毛は痛んでいなかった。翅は茶色っぽいのは日射しが強すぎるせいか。しばらく休んだ後、花壇の花で次々吸蜜。花の種類を選ばなかったが、何分花壇の中、踏み込むこともできず、撮影できたのは手元に来たときだけ。
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白い葉や白い花にもとまったが、こんなに眩しいと青鱗粉の煌めきは飛んでしまう。横から撮るのが一番だった。
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そのうち、メスのツマキチョウがやって来て、花を探す。一番好きな花は決まっているようだが、パンジーや菊科の園芸種、色々な花に手を出す。ただ、そのときも綿密に吸蜜する花を選んでいた。(画像はブルーの花で統一)
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このツバメシジミのポイント、やっと3頭目のメス。暖かい日が続き、もう青い鱗粉は載っていないだろうと思っていたがそうでもなかった。少し茶色い感じがしたが、日射が強かったせいと思う。ツマキチョウが現れ。吸蜜に余念がなかったが、そろそろ都心では見納めだと思う。ツバメシジミにしろ、ツマキチョウにしろ、都会で生き延びるには食草の他、吸蜜植物の種類を選ばないというのも大事なのかもしれない。

(この日、夕方から発熱。2日間、気持ちのいい晴天だったにもかかわらず、ベッドで熱にうなされていた)

by otto-N | 2013-04-30 11:37 | Comments(10)

2013.4.19 東京・目黒区 ツバメシジミ   2013.4.21(記)

春のツバメシジミのメスは、青い鱗粉をスパンコールのように散りばめ、とても美しい。近所の公園のツバメシジミ、オスは何度も見ているのにメスは4月1日に一度見たきり。シーズンもそろそろ終わりかと思い、連日のように見に行っていた。

2013.4.17
晴天だったが、風が強く、気温も上がらない日だった。半袖と長袖のTシャツだけでは寒かった。こんなに寒いのではツバメシジミは出ていないだろうと思っていたが、多かった。といっても、ここは都会の公園、全部で10頭くらいか。寒いのにかかわらず飛び回っては日向ぼっこを繰り返していた。摺れたオスばかりだったので、個体認識のためにそれぞれの写真を撮っていたが、まだ綺麗なオスも1頭いた。オスがメスを見つけてくれることを期待したが、彼らは無能だった。そして、ヤマトシジミのオスとメス。メスは青いもののスーパーブルーにはほど遠かった。この後、歩いて40分の自然教育園に行ったけれど、何もいなかった。
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2013.4.18
前日とは打って変わって、風がなく、半袖でも汗ばむくらい暑かった。バス停の脇のカタバミからヤマトシジミ(♀)が飛び出し、ツバメシジミの叢ではベニシジミがテリ張りしていたが、ツバメシジミは、どこかへ行ってしまったかのようにとても少なかった。1頭のツマキチョウが、花の終わりかけた菜の花に産卵していた。
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産卵行動のツマキチョウはゆっくり飛んでいた。産卵場所を念入りに選んでいるようだった。マクロしか持ってきていなかったので、MFで飛んでいるのを狙ったが、満足に当たらなかった。菜の花よりもムラサキハナナの蜜が好きらしい。
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ツマキチョウを撮っているとき、ナミアゲハがやって来た。連射していたら、肝心なときに書き込みでストップ。菜の花の隣にあったサンショウの若葉に産卵しているのを撮影できなかった。裏翅のオレンジが美しい。
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2013.4.19
曇り。薄地のウィンドブレーカーを着ても寒いくらい。少し日が射すことを期待した。現地に着き、葉陰で摺れたオスを2頭見つけた。時おり曇り空に向かって翅を拡げていた。近くを探すもののモンシロチョウさえ飛んで行いない寒さだった。しかし、ススキの葉の間に見つけた。
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少し風が出てきて翅がめくれたが、どうやらメスらしい。縁毛もそろっており、どうやら羽化直のようだった。日が射すのをじっと待つ。待つこと1時間、ほんの少しだけ空が明るくなってきた。と、その時、少し動いた。体の向きを変え、ストローを出し葉の上を吸い、それから、葉の先端に向かって歩き始めた。ファインダー越しに見ながら、もう少しと思ったとき、視界から消えた。しまったと思い、上空を見やると飛んでいた。(下の写真はピンボケですが、青がミドリシジミのB型のようにきれいです)
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空に舞い上がったとき、風が強くなってきており、風に飛ばされどこに行くか判らない状態。追いかけていると、幸いにも原っぱに着地し、翅を拡げた。が、風にあおられ、また空中へ。なかなかいいところへとまってくれなかったが、みごとな青鱗粉を散りばめ、縁毛も青っぽいゴージャスな2頭目のメスだった。
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1か月の間、毎日というわけにはいかなかったけれど、この狭い場所に通い、何とか2頭目のツバメシジミのメスを撮影できほっとした。オスはそれなりに出ているので、メスもいるはずだという無謀な考えだった。今回も、ツバメのオスよりもメス探しは私が勝った。

北海道にはツバメシジミの信じられない青いメスがいることをmaedaさんが紹介されている。また、関東でも、banyanさんが素晴らしい個体を撮影されている。先日、多摩川河川敷にで撮ったメスは5頭とも、そんなに青くはなかった。ミクロな気象条件もあるとは思うが、個体群によって差があるのかもしれない、そんなことをふと思った。

by otto-N | 2013-04-21 11:02 | Comments(20)